JP2005345488A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙のカール量を抑制して用紙トレイ上での用紙積載性悪化を改善する画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置100は、ヒータ18により加熱される定着ベルト12と、ヒータ28により加熱され定着ベルト12に圧接されて定着ベルト12との間に定着ニップ26を形成する加圧ローラ24とを有する定着装置10と、ヒータ18,28をそれぞれオンオフ制御することにより定着ベルト12および加圧ローラ24をそれぞれ温度調節できる制御部124とを備え、制御部124は、環境温度が所定値を上回ると加圧ローラ24の温度を通常より高く設定することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、またはこれらの複合機等の画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置では、未定着トナー画像が表面に形成された用紙を定着装置に通すことによって前記トナー画像を加熱溶融させて用紙に定着させた後、用紙を画像形成装置から排出して排紙トレイ上に積載収容するようになっている。
前記定着装置を通過する際に受ける熱の影響で用紙にカールが発生するが、このカール量が大きくなると、排紙トレイ上に多数の用紙が積載収容されるときの積載状態が悪くなるために、カール量が小さいときであれば積載収容可能な枚数の用紙を収容できなくなる事態が生じる。
用紙を熱定着するときの定着温度を低くすることで用紙のカール量を低減できることが知られていることから、前記積載性悪化の問題を解決するために下記特許文献1に開示される画像形成装置では、用紙排出枚数が排紙トレイにおける用紙積載性にカールの影響が出る所定枚数に達すると、定着温度を通常より低く設定する制御を行っている。
特許第3466939号公報
しかしながら、前記特許文献1の画像形成装置のように、定着装置の定着温度を下げると、画像定着性能が悪化するという別の問題が生じることになる。
そこで、本発明は、定着性能を維持しつつ用紙カール量を抑制することで排紙トレイにおける用紙積載性悪化を改善できる画像形成装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の第1態様の画像形成装置は、
第1加熱源により加熱される加熱回転体と、第2加熱源により加熱され前記加熱回転体に圧接されて前記加熱回転体との間に定着ニップを形成する加圧回転体とを有する定着装置と、
前記第1加熱源および前記第2加熱源をそれぞれオンオフ制御することにより前記加熱回転体および前記加圧回転体をそれぞれ温度調節できる制御部とを備え、
前記制御部は、環境温度が所定値を上回ると前記加圧回転体の温度を通常より高く設定することを特徴とするものである。
また、本発明の第2態様の画像形成装置は、
第1加熱源により加熱される加熱回転体と、第2加熱源により加熱され前記加熱回転体に圧接されて前記加熱回転体との間に定着ニップを形成する加圧回転体とを有する定着装置と、
前記第1加熱源および前記第2加熱源をそれぞれオンオフ制御することにより前記加熱回転体および前記加圧回転体をそれぞれ温度調節できる制御部とを備え、
前記制御部は、絶対湿度が所定値を上回ると前記加圧回転体の温度を通常より高く設定することを特徴とするものである。
本発明の第1および第2態様の画像形成装置において、前記制御部は、前記加圧回転体の温度を高くする一方で、前記加熱回転体の温度を下げる制御を同時に行ってもよい。
また、本発明の第1および第2態様の画像形成装置において、前記制御部は、前記定着ニップを連続通過する用紙の間隔を調節することができ、前記加圧回転体の温度を高くするときには前記用紙の間隔を通常より広くしてもよい。
本発明の第3態様の画像形成装置は、
第1加熱源により加熱される加熱回転体と、第2加熱源により加熱され前記加熱回転体に圧接されて前記加熱回転体との間に定着ニップを形成する加圧回転体とを有する定着装置と、
前記第1加熱源および前記第2加熱源をそれぞれオンオフ制御することにより前記加熱回転体および前記加圧回転体をそれぞれ温度調節できる制御部とを備え、
前記制御部は、前記定着ニップを通過する用紙の坪量が普通紙よりも小さいときに前記加圧回転体の温度を普通紙の場合より高く設定することを特徴とするものである。
本発明の第3態様の画像形成装置において、前記制御部は、前記加圧回転体の温度を高くする一方で、前記加熱回転体の温度を下げる制御を同時に行ってもよい。
また、本発明の第3態様の画像形成装置において、前記制御部は、前記定着ニップを連続通過する用紙の間隔を調節することができ、前記加圧回転体の温度を高くするときには前記用紙の間隔を普通紙の場合より広くしてもよい。
本発明の第4態様の画像形成装置は、
第1加熱源により加熱される加熱回転体と、第2加熱源により加熱され前記加熱回転体に圧接されて前記加熱回転体との間に定着ニップを形成する加圧回転体とを有する定着装置と、
前記第1加熱源および前記第2加熱源をそれぞれオンオフ制御することにより前記加熱回転体および前記加圧回転体をそれぞれ温度調節できる制御部とを備え、
前記制御部は、前記定着ニップを通過した用紙のカール量が所定値を超えると前記加圧回転体の温度を通常より高く設定することを特徴とするものである。
本発明の第4態様の画像形成装置において、前記制御部は、前記加圧回転体の温度を高くする一方で、前記加熱回転体の温度を下げる制御を同時に行ってもよい。
また、本発明の第4態様の画像形成装置において、前記制御部は、前記定着ニップを連続通過する用紙の間隔を調節することができ、前記加圧回転体の温度を高くするときには前記用紙の間隔を通常より広くしてもよい。
本発明の第5態様の画像形成装置は、
第1加熱源により加熱される加熱回転体と、第2加熱源により加熱され前記加熱回転体に圧接されて前記加熱回転体との間に定着ニップを形成する加圧回転体とを有する定着装置と、
前記第1加熱源および前記第2加熱源をそれぞれオンオフ制御することにより前記加熱回転体および前記加圧回転体をそれぞれ温度調節できる制御部とを備え、
前記制御部は、前記定着ニップを連続通過する用紙の間隔を調節することができ、環境温度が所定値を上回ると前記用紙の間隔を通常より広くすることを特徴とするものである。
また、本発明の第6態様の画像形成装置は、
第1加熱源により加熱される加熱回転体と、第2加熱源により加熱され前記加熱回転体に圧接されて前記加熱回転体との間に定着ニップを形成する加圧回転体とを有する定着装置と、
前記第1加熱源および前記第2加熱源をそれぞれオンオフ制御することにより前記加熱回転体および前記加圧回転体をそれぞれ温度調節できる制御部とを備え、
前記制御部は、前記定着ニップを連続通過する用紙の間隔を調節することができ、絶対湿度が所定値を上回ると前記用紙の間隔を通常より広くすることを特徴とするものである。
本発明の画像形成装置によれば、例えば環境温度、絶対湿度、用紙種類または用紙カール量に基づいて用紙カール量が増大すると判定される場合には、加圧回転体の温度を通常より高く設定している。これにより、画像定着性能は維持されつつ、加熱回転体と加圧回転体との温度差が小さくなることで用紙のカール量を抑制することができ、その結果、排紙トレイにおける用紙積載性悪化を改善することができる。
また、加圧回転体の温度を高くする一方で、定着性能に影響が出ない程度に加熱回転体の温度を下げる制御を同時に行えば、加熱回転体と加圧回転体との温度差がより小さくなるため、前記用紙積載性悪化の改善効果がより顕著になる。
さらに、加圧回転体の温度を高くするときには用紙の間隔を通常より広くすれば、通常用紙間隔時に比べると、加圧回転体から用紙に奪われる熱量が少なくなるとともに加熱回転体との接触時間が長くなって加熱回転体からの伝熱量が多くなることによって連続通紙時の加圧回転体の温度回復が早くなる。これにより、加圧回転体の温度が低くなった状態の時間が短くなることと、用紙間隔を広げることによって単位時間当たりの通紙枚数が減ることもあって、カール量の大きい用紙の枚数を減らすことができ、その結果、前記用紙積載性悪化の改善効果がさらに顕著になる。
さらにまた、環境温度または絶対湿度が各所定値を上回ったときに用紙の間隔を通常より広くすれば、通常用紙間隔時に比べると、加圧回転体から用紙に奪われる熱量が少なくなるとともに加熱回転体との接触時間が長くなって加熱回転体からの伝熱量が多くなることによって連続通紙時の加圧回転体の温度回復が早くなる。これにより、加圧回転体の温度が低くなった状態の時間が短くなることと、用紙間隔を広げることによって単位時間当たりの通紙枚数が減ることもあって、カール量の大きい用紙の枚数を減らすことができ、その結果、前記用紙積載性悪化を改善できる。
以下に、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態である画像形成装置100の概略図である。画像形成装置100は、3つのローラ102,104,106によって支持されて矢印X方向に回転駆動される中間転写ベルト108を備えている。
中間転写ベルト108の下には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色トナーに対応する作像ユニット110Y,110M,110C,110Kが並べて配置されている。これらの作像ユニット110Y,110M,110C,110Kによって中間転写ベルト108上に4色のトナー画像が重ねて形成できるようになっている。
前記ローラ106によって支持された中間転写ベルト108の部分には、転写ローラ112が接触配置されている。この転写ローラ112と中間転写ベルト108との間が転写領域114になっている。
画像形成装置100の下部には、用紙Sを収容する給紙カセット116が配置されている。給紙カセット116に積載収容された用紙Sは、給紙ローラ118によって1枚ずつ送り出されるようになっている。
給紙カセット116から送り出された用紙Sは、用紙搬送ユニット120等によって略鉛直方向に搬送されるようになっている。その搬送過程において、用紙Sが転写領域114を通過する際に中間転写ベルト108から用紙S上にトナー画像が転写され、その後、トナー画像を担持した用紙Sは定着装置10を通過する際にトナー画像が定着され、そして、トナー画像が定着された用紙Sは用紙排出口121を介して画像形成装置100の上部に設けられた排紙トレイ122に排出されるようになっている。
また、画像形成装置100は、制御部124を備えている。制御部124は、上述した画像形成動作および用紙搬送動作を制御するとともに、後述する定着装置10の温度制御も行うものである。また、制御部124には、温度センサStによって検出された環境温度と湿度センサShによって検出された相対湿度とがそれぞれ入力されるようになっている。
さらに、画像形成装置100の上部には、操作パネル126が設けられている。この操作パネル126において、ユーザが用紙Sの種類として普通紙以外の用紙S(例えば薄紙)を選択した場合には、その用紙種類が制御部124に入力されるようになっている。
なお、画像形成装置100の用紙排出口121の外側に、カール量検出センサ128が設けられてもよい。カール量検出センサ128は、図2に示すように、排紙トレイ122上に収容された用紙Sについて、用紙排出方向(矢印Y方向)と直交する方向における用紙中央部のカール量を検出する中央カールセンサ128aと、前記用紙排出方向と直交する方向における用紙両端部のカール量をそれぞれ検出する端部カールセンサ128b,128cとからなっている。これらのカールセンサ128a,128b,128cの検出結果もまた、制御部124に入力されるようになっている。
次に、図3を参照して前記定着装置10について詳細に説明する。
ベルト定着装置10は、無端フィルム状の定着ベルト(加熱回転体)12を備えている。定着ベルト12は、例えば、円筒状にしたときの外径が50mmで長手方向(図3において奥行き方向、以下に同じ。)の幅が約240mmであって、ポリイミド(PI)からなる厚み70μmの基材、シリコンゴムからなる厚み200μmの弾性層、および、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)からなる厚み30μmの離型層を内側から順に積層して構成されている。
定着ベルト12は、回転可能に配置された加熱ローラ14と、定着ベルト12内において加熱ローラ14から離れて平行かつ回転不能に固定配置されたニップ形成部材16とに巻き掛けられている。加熱ローラ14は、例えば外径30mmのアルミ製円筒からなり、例えば700ワットのハロゲンランプからなるヒータ(第1加熱源)18を内蔵している。このヒータ18は、前記制御部124によってオンオフ制御されるようになっており、これにより加熱ローラ14および定着ベルト12の温度調節ができるようになっている。また、加熱ローラ14には、外周面温度を検出するための例えばサーミスタからなる温度センサ20が接触または近接して配置されており、温度センサ20による検出温度が前記制御部124に入力されるようになっている。
なお、前記ニップ形成部材16に代えて、回転可能なローラを用いてもよい。
ニップ形成部材16は、例えば耐熱樹脂からなる本体の上に例えばシリコンゴムからなる弾性層を設けて構成されており、定着ベルト12の幅以上の長さをもって長手方向に延在している。定着ベルト12の内面と接触するニップ形成部材16の弾性層の表面は、摩擦係数の低い材料(例えばPFA、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)など)からなる低摩擦層で覆われている。
ニップ形成部材16は、例えばSUS棒からなる補強部材22によって補強されており、これにより長手方向と直交する方向に撓むのが防止されている。また、ニップ形成部材16の本体と補強部材22との間には、断熱を目的とした空間が確保されている。
ニップ形成部材16には、定着ベルト12を介して加圧ローラ(加圧回転体)24が圧接されており、定着ベルト12との間の接触部が定着ニップ26になっている。この定着ニップ26には、トナー画像Tが表面に形成された用紙Sが図中下方から導入されるようになっている。
加圧ローラ24は、例えば、外径約30mmの円柱状をなし、外径22mmの鉄製円筒からなる芯金24aの周囲に厚み4mmの弾性層24bを被覆して前記弾性層24bの表面に厚み40μmの離型層が形成されている。また、加圧ローラ24には、例えば300ワットのハロゲンランプからなるヒータ28が内蔵されている。このヒータ28は、前記制御部124によってオンオフ制御されるようになっており、これにより加圧ローラ24の温度調節ができるようになっている。また、加圧ローラ24には、外周面温度を検出するための例えばサーミスタからなる温度センサ30が接触または近接して配置されており、温度センサ30による検出温度が前記制御部124に入力されるようになっている。
続いて、定着装置10についての動作および制御について説明する。
定着装置10では、図示しないモータによって加圧ローラ24が矢印A方向に回転駆動される。これに伴って、定着ベルト12は、ニップ形成部材16上を摺動しつつ矢印B方向に回転する。このように回転するうちに、定着ベルト12は、ヒータ18によって例えば約190℃に加熱された加熱ローラ14を介して全周にわたって所定の定着温度(例えば約175℃)に加熱される。また、このとき加圧ローラ24は、ヒータ28によって例えば約120℃に加熱されている。
定着ベルト12が所定の定着温度に加熱されると、未定着トナー画像Tが表面に形成された用紙Sが定着ニップ26に導入される。この定着ニップ26を通過する間に、トナー画像Tが加熱溶融して用紙Sに定着される。その後、用紙Sは、用紙排出口121を介して排紙トレイ122上に排出される。
定着ニップ26を通過した用紙Sには、定着熱の影響によってカールが発生するが、このカール量が大きくなってくると、排紙トレイ122上に多数の用紙Sが積載収容されるときの積載状態が悪くなるために、カール量が小さいときであれば積載収容可能な枚数の用紙Sを収容できなくなる事態が生じる。
ここで、定着装置10通過後の用紙Sのカール量は、環境条件によって変化することが判っている。下記の表1は、用紙Sとして普通紙よりもカールが生じ易い薄紙を用いて、加圧ローラ24の温度と排紙トレイ122上での用紙積載性との関係を異なる環境条件下で調べた結果を示している。表1において、「LL」は環境温度が15℃以下の低温低湿時を示し、「HH」は環境温度が32℃以上であるか、または、環境温度と相対湿度とから求められる絶対湿度が20g/m以上である高温高湿時を示し、「NN」はそれ以外の通常時を示す。また、表1において、「積載性×」は、カール量が大きくなったことによって排紙トレイ122に所定の許容枚数の用紙Sを積載収容することができない程度に積載性が悪化した状態を示す。この表1に示すように、加圧ローラ温度120℃のとき、通常時は積載性に問題は無かったが、高温高湿時には積載性が悪化した。
Figure 2005345488
また、下記の表2は、高温高湿時において加圧ローラ温度と用紙積載性との関係を普通紙と薄紙とについて調べた結果を示す。この表2における積載性×の判断基準は表1の場合と同様である。表2に示すように、加圧ローラ温度120℃のとき、普通紙では積載性に問題は無かったが、薄紙では積載性が悪化した。
Figure 2005345488
さらに、用紙Sのカール量は、加熱側である定着ベルト12と加圧ローラ24との温度差を小さくすることで抑制されることが判っている。そこで、本実施形態の画像形成装置100では、定着装置10について次のような制御を行う。
制御部124は、温度センサStにより検出される環境温度が例えば32℃以上になったとき、または、温度センサStによる検出温度と湿度センサShにより検出される相対湿度とから算出された絶対湿度が例えば20g/m以上になったときには、高温高湿時と判定して、加圧ローラ24の温度が通常時温度120℃から例えば130℃に高く設定されるようにヒータ28の点灯を制御する。これにより、画像定着性能は維持されつつ、定着ベルト12と加圧ローラ24との温度差が小さくなることで用紙Sのカール量を抑制することができ、その結果、排紙トレイ122における用紙積載性悪化を改善することができる。
上記においては高温高湿時と判定されたときには、加圧ローラ24の温度を高くする制御を行ったが、これと同時に定着ベルト12の温度(すなわち加熱ローラ14の温度)を下げる制御を行ってもよい。加圧ローラ24の温度を高くすることで、定着ニップ26において用紙Sに供給される熱量が増加するために、定着ベルト12の温度を多少下げても画像定着性能に影響はない。具体的には、通常時には加圧ローラ温度120℃/加熱ローラ温度190℃で画像定着性能が確保されているが、高温高湿時に加圧ローラ24の温度を130℃以上に上げた場合には、画像定着性を維持しつつ下記の表3に示すように加熱ローラ24の温度を下げることができる。これにより、定着ベルト12と加圧ローラ24との温度差がより小さくなるため、前記用紙積載性悪化の改善効果がより顕著になる。
Figure 2005345488
また、制御部124は、画像形成動作および用紙搬送動作を制御しているため、給紙ローラ118を駆動する時間的間隔を変えることによって前記用紙Sの間隔を調節することができることから、上述したような加圧ローラ24の温度を高くする制御、または、加圧ローラ24の温度を高くする一方で加熱ローラ14の温度を低くする制御と同時に、定着ニップ26を連続通紙される用紙Sの間隔を広くする制御を行ってもよい。もちろん、用紙間隔を広くすることに合わせて、画像形成動作のタイミングも調節されることになる。
具体的には、通常時における連続通紙の用紙間隔が例えば60mmである場合、高温高湿時には用紙間隔を例えば100mmにする。このように用紙間隔を広くすることで、通常用紙間隔時に比べると、加圧ローラ24から用紙Sに奪われる熱量が少なくなるとともに定着ベルト12との接触時間が長くなって定着ベルト12からの伝熱量が多くなることによって図4に示すように連続通紙時の加圧ローラ24の表面温度の回復が早くなる。これにより、用紙カール量が大きくなる程度に加圧ローラ24の温度が低くなった状態の時間が通常用紙間隔時よりも短くなることと、用紙間隔を広げることによって単位時間当たりの通紙枚数が減ることもあって、カール量の大きい用紙の枚数を減らすことができ、その結果、前記用紙積載性悪化の改善効果がさらに顕著になる。
また、用紙間隔を広くすることによって連続通紙時における加圧ローラ24の温度回復が早くなるために、この温度回復を検出した温度センサ30からの信号を受けて制御部24は加圧ローラ24の温度を設定温度に維持するためのヒータ28のオンオフ制御において通常用紙間隔時よりも早いタイミングでヒータ28を消灯することができる。これにより、ヒータ28による加熱時間が短くなることで、加圧ローラ24において芯金24aと弾性層24bとの境界温度の上昇を抑制できる。このことは、図5のグラフに示されている。図5に示すように、加圧ローラ24の設定温度が120℃のとき用紙間隔60mmの場合には前記境界温度が260℃であるのに対して、加圧ローラ24の設定温度が130℃のとき用紙間隔を100mmに広くすることで前記境界温度を同じく260℃に維持することができる。このように前記境界温度の上昇を抑制することで、加圧ローラ24の芯金24aと弾性層24bとの間にある接着層の破壊を防止できる効果がある。
なお、上記においては環境温度または絶対湿度が各所定値を上回ったときに用紙カール量を抑制するための制御を行うようにしたが、環境温度または絶対湿度のいずれか一方のみに基づいて上記制御を行うようにしてもよい。
また、環境温度または絶対湿度が各所定値を上回ったときに、加圧ローラの設定温度を変えることなく、用紙間隔を広くする制御を単独で行ってもよい。この場合にも、上述した理由によりカール量の大きい用紙の枚数を減らすことができるので、用紙積載性悪化を改善することができる。
ところで、上記においては、環境温度または絶対湿度が各所定値を上回ったときに、加圧ローラ24の温度を高くする制御、加圧ローラ24の温度を高くする一方で加熱ローラ14の温度を低くする制御、用紙間隔を広くする制御を行うようにしたが、これらの制御は、定着ニップ26を通過する用紙Sの坪量が普通紙よりも小さいときに行われるようにしてもよい。具体的には、坪量が厚紙(101g/m以上)や普通紙(61〜100g/m)よりも小さい薄紙(60g/m以下)が用紙Sとしてユーザによって操作パネル126で選択された場合、制御部124は、加熱ローラ14の温度が190℃であるのに対して加圧ローラ24の設定温度を120℃から130℃に上げる、または、加圧ローラ24の温度を120℃から130℃に上げる一方で加熱ローラ14の設定温度を190℃から185℃に下げる制御を行い、同時に用紙間隔を60mmから100mmに広くする制御を行ってもよい。これにより、普通紙よりもカールが発生し易い薄紙についても、用紙Sのカール量が抑制されて排紙トレイ122における用紙積載性悪化を改善することができる。
また、画像形成装置100が、排紙トレイ122上での用紙Sのカール量を検出できるカール量検出センサ128を備えている場合には、環境温湿度や用紙種類に基づいてではなく、カール量検出センサ128で検出された用紙Sのカール量が所定値を超えたときに、制御部124は、上述したような加圧ローラ24の温度を高くする制御、加圧ローラ24の温度を高くする一方で加熱ローラ14の温度を低くする制御、用紙間隔を広くする制御を行うようにしてもよい。この場合の具体的な制御内容は、上述した用紙Sが薄紙の場合と同様である。このように、用紙Sのカール量を直接的に検出して加圧ローラ24の温度を低くする等の制御を行うことで、用紙Sのカール量が抑制されて排紙トレイ122における用紙積載性悪化を改善することができる。
なお、上述した各制御は、ベルト式定着装置に限らず、図6に示すように、互いに圧接された加熱ローラ14と加圧ローラ24とからなるローラ対型の定着装置にも適用可能である。このようなローラ対型定着装置では、加熱ローラ14が加熱回転体となる。図6(a)は加圧ローラ24のみが弾性層24aを有する定着装置、図6(b)は加熱ローラ14および加圧ローラ24がほぼ同様に変形する弾性層14a,24aをそれぞれ有する定着装置、図6(c)は加熱ローラ14の弾性層14aの方が加圧ローラ24の弾性層24aよりも変形量が大きい定着装置をそれぞれ示す。
また、本発明は、フルカラー画像形成装置に限らず、モノクロ画像形成装置にも勿論適用可能である。
画像形成装置の全体構成図。 カール量検出センサを示す斜視図。 一部断面を含む定着装置の側面図。 用紙間隔を変えたときの時間と加圧ローラ温度との関係を示すグラフ。 用紙間隔を変えたときの加圧ローラ温度と加圧ローラの境界温度との関係を示すグラフ。 ローラ対型定着装置を示す図。
符号の説明
10…定着装置
12…定着ベルト(加熱回転体)
14…加熱ローラ
16…ニップ形成部材
18…ヒータ(第1加熱源)
20…サーミスタ
24…加圧ローラ(加圧回転体)
26…定着ニップ
28…ヒータ(第2加熱源)
30…サーミスタ
100…画像形成装置
122…排紙トレイ
124…制御部
126…操作パネル
128…カール量検出センサ
St…温度センサ
Sh…湿度センサ

Claims (12)

  1. 第1加熱源により加熱される加熱回転体と、第2加熱源により加熱され前記加熱回転体に圧接されて前記加熱回転体との間に定着ニップを形成する加圧回転体とを有する定着装置と、
    前記第1加熱源および前記第2加熱源をそれぞれオンオフ制御することにより前記加熱回転体および前記加圧回転体をそれぞれ温度調節できる制御部とを備え、
    前記制御部は、環境温度が所定値を上回る前記加圧回転体の温度を通常より高く設定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 第1加熱源により加熱される加熱回転体と、第2加熱源により加熱され前記加熱回転体に圧接されて前記加熱回転体との間に定着ニップを形成する加圧回転体とを有する定着装置と、
    前記第1加熱源および前記第2加熱源をそれぞれオンオフ制御することにより前記加熱回転体および前記加圧回転体をそれぞれ温度調節できる制御部とを備え、
    前記制御部は、絶対湿度が所定値を上回ると前記加圧回転体の温度を通常より高く設定することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記加圧回転体の温度を高くする一方で、前記加熱回転体の温度を下げる制御を同時に行うことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記定着ニップを連続通過する用紙の間隔を調節することができ、前記加圧回転体の温度を高くするときには前記用紙の間隔を通常より広くすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 第1加熱源により加熱される加熱回転体と、第2加熱源により加熱され前記加熱回転体に圧接されて前記加熱回転体との間に定着ニップを形成する加圧回転体とを有する定着装置と、
    前記第1加熱源および前記第2加熱源をそれぞれオンオフ制御することにより前記加熱回転体および前記加圧回転体をそれぞれ温度調節できる制御部とを備え、
    前記制御部は、前記定着ニップを通過する用紙の坪量が普通紙よりも小さいときに前記加圧回転体の温度を普通紙の場合より高く設定することを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記加圧回転体の温度を高くする一方で、前記加熱回転体の温度を下げる制御を同時に行うことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記定着ニップを連続通過する用紙の間隔を調節することができ、前記加圧回転体の温度を高くするときには前記用紙の間隔を普通紙の場合より広くすることを特徴とする請求項5または6に記載の画像形成装置。
  8. 第1加熱源により加熱される加熱回転体と、第2加熱源により加熱され前記加熱回転体に圧接されて前記加熱回転体との間に定着ニップを形成する加圧回転体とを有する定着装置と、
    前記第1加熱源および前記第2加熱源をそれぞれオンオフ制御することにより前記加熱回転体および前記加圧回転体をそれぞれ温度調節できる制御部とを備え、
    前記制御部は、前記定着ニップを通過した用紙のカール量が所定値を超えると前記加圧回転体の温度を通常より高く設定することを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記制御部は、前記加圧回転体の温度を高くする一方で、前記加熱回転体の温度を下げる制御を同時に行うことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御部は、前記定着ニップを連続通過する用紙の間隔を調節することができ、前記加圧回転体の温度を高くするときには前記用紙の間隔を通常より広くすることを特徴とする請求項8または9に記載の画像形成装置。
  11. 第1加熱源により加熱される加熱回転体と、第2加熱源により加熱され前記加熱回転体に圧接されて前記加熱回転体との間に定着ニップを形成する加圧回転体とを有する定着装置と、
    前記第1加熱源および前記第2加熱源をそれぞれオンオフ制御することにより前記加熱回転体および前記加圧回転体をそれぞれ温度調節できる制御部とを備え、
    前記制御部は、前記定着ニップを連続通過する用紙の間隔を調節することができ、環境温度が所定値を上回ると前記用紙の間隔を通常より広くすることを特徴とする画像形成装置。
  12. 第1加熱源により加熱される加熱回転体と、第2加熱源により加熱され前記加熱回転体に圧接されて前記加熱回転体との間に定着ニップを形成する加圧回転体とを有する定着装置と、
    前記第1加熱源および前記第2加熱源をそれぞれオンオフ制御することにより前記加熱回転体および前記加圧回転体をそれぞれ温度調節できる制御部とを備え、
    前記制御部は、前記定着ニップを連続通過する用紙の間隔を調節することができ、絶対湿度が所定値を上回ると前記用紙の間隔を通常より広くすることを特徴とする画像形成装置。
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