JP2005332067A - バックアップ取得方法及びディスクアレイ装置 - Google Patents

バックアップ取得方法及びディスクアレイ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 スナップショットを取得してバックアップすることにより、システムのデータ更新を停止させなくてもデータに不整合なくバックアップを取得することができ、また、検索を行うことなく更新データのバックアップを行う。
【解決手段】 本発明のディスクアレイ装置1では、スナップショット取得後のデータ更新はオリジナルデータを記憶するディスク装置12とは物理的に別の記憶領域である更新データ格納ディスク装置131〜13kに行う。これにより、ディスクアレイ装置1は、スナップショットの記憶領域を分散させずに、更新データ格納ディスク装置131〜13kのディスクの領域をシーケンシャルに読み出しながらバックアップ装置に対してバックアップを取得するようにすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、バックアップを効率的に取得するディスクアレイ装置の構成に係り、ファイルシステムを意識せずに、ディスクの領域をシーケンシャルに読み出しながらバックアップする方法及びディスクアレイ装置に関する。
一般に、ストレージ装置に記録されたデータは、不測の事態による喪失を想定して、定期的に磁気テープなどのバックアップ装置を使用して、バックアップを行う必要がある。
バックアップ中にバックアップデータが更新されるとデータに不整合が生じるため、データが更新されないようにする必要がある。しかし高可用性が必要となるシステムでは、バックアップ中にデータの更新を停止させることは運用上困難である。このためバックアップを取得する際には、次に述べるデータのスナップショットを取得してデータが更新されないようにしてバックアップを取得するようにしていた。
一般にスナップショットとは、ある時点でのデータの記憶イメージのことを指す。そしてスナップショット対象データをオリジナルデータと呼ぶ。スナップショット取得直後は、物理的にスナップショットとオリジナルデータは記憶領域を共有している。そしてスナップショット取得後のデータ更新は、更新前のデータを別領域(更新前データ記憶領域)に記録してから、オリジナルデータの記憶領域を更新する。また、オリジナルデータを参照する場合は、つねにオリジナルデータの記憶領域から読み出す。また、スナップショットを参照する場合は、スナップショット取得後に更新されていないデータはオリジナルデータの記憶領域から読み出し、スナップショット取得後に更新されていないデータは更新前のデータが記録されている別領域から読み出すようにしていた。
このようにスナップショットとオリジナルデータは、論理的に独立な別データとしてアクセスが可能で、オリジナルデータが更新されてもスナップショットは更新されなかった。
特開2003−280964号公報
バックアップをする際に行うスナップショットでは、スナップショット取得後のデータ更新は、更新前のデータを別領域(更新前データ記憶領域)に保存してから、オリジナルデータ記憶領域を更新する。このためスナップショットの記憶領域が、オリジナルデータ記憶領域と更新前データ記憶領域に混在することになる。スナップショットを参照する場合は、これら両方の領域から必要な部分をまたがって参照する必要があり、一つのディスクの領域をシーケンシャルに読み出しながらバックアップを取得することが出来ないという不都合があった。
また、バックアップ取得時に、オリジナルデータ記憶領域と更新前データ記憶領域とを検索して全体バックアップの中から差分バックアップを探す際に頻繁なシーク動作が必要となるが、このために処理時間及び操作の手間がかかるという不都合があった。
そこで、本発明は、スナップショットを取得してバックアップすることにより、システムのデータ更新を停止させなくてもデータに不整合なくバックアップを取得することができ、また、検索を行うことなく更新データのバックアップを行うことができることを目的とするものである。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明のバックアップ取得方法は、ディスクアレイ装置に対するスナップショット取得の指示に応じてディスクアレイ装置のディスク内容のスナップショット取得を行い、スナップショット取得後の更新データを、ディスクアレイ装置のディスクの更新前データ記憶領域に分離して先頭から連続して記録する。そして、任意のタイミングでディスクアレイ装置に対する全体バックアップ取得の指示を行い、ディスクアレイ装置に対してディスクの全領域をシーケンシャルに読み出しながらバックアップ装置へ全体バックアップを取得する。
また、本発明のバックアップ取得方法は、ディスクアレイ装置に対するスナップショット取得の指示に応じてディスクアレイ装置のディスク内容のスナップショット取得を行い、スナップショット取得後の更新データを、ディスクアレイ装置のディスクの更新前データ記憶領域に分離して先頭から連続して記録する。そして、任意のタイミングでディスクアレイ装置に対する差分バックアップ取得の指示を行い、ディスクアレイ装置に対してディスクの使用領域をシーケンシャルに読み出しながらバックアップ装置へ差分バックアップを取得する。
ここで、本発明では、スナップショット取得後のデータ更新は物理的に別の記憶領域に行う。これによりスナップショットの記憶領域が分散せず、一つのディスクの領域をシーケンシャルに読み出しながらバックアップを取得することができる。
ディスクアレイ装置内で、更新データブロックを分けて管理して、バックアップソフトウエアからの要求でバックアップ装置にシーケンシャルにバックアップを行う。これにより、高速にバックアップを取得することができる。
また、本発明のディスクアレイ装置は、オリジナルデータを記憶するオリジナルデータ記憶手段と、更新データを記憶する更新データ記憶手段と、スナップショット取得の指示に応じてオリジナルデータ記憶手段のディスク内容の更新データ記憶手段へのスナップショット取得を行うスナップショット取得手段と、スナップショット取得後の更新データを、更新データ記憶手段のディスクの更新前データ記憶領域に分離して先頭から連続して記録する更新データ記録手段と、任意のタイミングで更新データ記憶手段に対する全体バックアップ取得又は差分バックアップの指示に応じて、更新データ記憶手段に対してディスクの全領域又は使用領域をシーケンシャルに読み出す更新データ読み出し手段と、読み出した更新データをバックアップ装置へ全体バックアップ又は差分バックアップを取得可能に転送する転送手段とを備えている。
ここで、スナップショット取得手段をディスクアレイ装置内に設けることにより、ネットワークを介してディスクアレイ装置に接続される業務サーバのオペレーティングシステム(OS)種別やアプリケーション種別に関係なくシーケンシャルに読み出しながらバックアップを取得することができる。
本発明によれば、スナップショットのバックアップを、一つのディスクの領域をシーケンシャル読み出すことにより取得できるため、データに不整合なく検索を行うことなく更新データのバックアップの動作を高速に行うことができる。
以下、本発明による実施の形態の例を適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態によるストレージシステムの構成を示すブロック図である。
図1において、1はディスクアレイ装置、2は業務サーバ、3はバックアップサーバ、4はバックアップ装置、5はネットワーク、11はディスクアクセス制御部、111はスナップショット管理部、1110はインデックス表、1111〜111kはスナップショット管理表、12はディスク装置、131〜13kは更新データ格納ディスク装置、41はバックアップ装置4内のバックアップメディアである。又はバックアップメディア41はバックアップ装置4外に設けてもよい。
ディスクアレイ装置1は、ネットワーク5を経由して業務サーバ2のデータを格納し、格納したデータをバックアップサーバ3と連携してバックアップ装置4にバックアップする。ディスクアレイ装置1は、データの書き込み、読出しを制御するディスクアクセス制御部11と、オリジナルデータを格納するディスク装置12、スナップショット取得後に更新されたデータを格納する2つ以上の更新データ格納ディスク装置131〜13kから構成される。
ディスクアクセス制御部11は、スナップショットの状態を管理するスナップショット管理部111を有し、スナップショット管理部は、スナップショット対象のデータを管理するスナップショット管理表1111〜111kと、スナップショット管理表のインデックス情報を管理するインデックス表1110を備えている。
ここで、ディスクアクセス制御部11は、スナップショット取得の指示に応じてオリジナルデータ記憶手段であるディスク装置12のディスク内容の更新データ記憶手段である更新データ格納ディスク装置131〜13kへのスナップショット取得を行うスナップショット取得手段としての機能を備えている。
また、ディスクアクセス制御部11は、スナップショット取得後の更新データを、更新データ記憶手段である更新データ格納ディスク装置131〜13kのディスクの更新前データ記憶領域に分離して先頭から連続して記録する更新データ記録手段としての機能を備えている。
また、ディスクアクセス制御部11は、任意のタイミングで更新データ記憶手段である更新データ格納ディスク装置131〜13kに対する全体バックアップ取得又は差分バックアップの指示に応じて、更新データ記憶手段である更新データ格納ディスク装置131〜13kに対してディスクの全領域又は使用領域をシーケンシャルに読み出す更新データ読み出し手段としての機能を備えている。
さらに、ディスクアクセス制御部11は、読み出した更新データをバックアップ装置4へ全体バックアップ又は差分バックアップを取得可能に転送する転送手段としての機能を備えている。
次に、このように構成されるストレージシステムにおいてディスクアレイ装置1からバックアップ装置4へ全体バックアップを取得するバックアップ取得方法は、以下のような手順で行われる。
まず、ディスクアレイ装置1に対するスナップショット取得の指示に応じてディスクアレイ装置1はディスク内容のスナップショット取得を行う。次に、スナップショット取得後の更新データを、ディスクアレイ装置1はディスクの更新前データ記憶領域に分離して先頭から連続して記録する。
その後、任意のタイミングでディスクアレイ装置1に対する全体バックアップ取得の指示が行われる。そこで、ディスクアレイ装置1はディスクの全領域をシーケンシャルに読み出しながらバックアップ装置4により全体バックアップが取得される。
また、ディスクアレイ装置1からバックアップ装置4へ差分バックアップを取得するバックアップ取得方法は、以下のような手順で行われる。
まず、ディスクアレイ装置1に対するスナップショット取得の指示に応じてディスクアレイ装置1はディスク内容のスナップショット取得を行う。次に、スナップショット取得後の更新データを、ディスクアレイ装置1はディスクの更新前データ記憶領域に分離して先頭から連続して記録する。
その後、任意のタイミングでディスクアレイ装置1に対する差分バックアップ取得の指示が行われる。そこで、ディスクアレイ装置1はディスクの使用領域をシーケンシャルに読み出しながらバックアップ装置4により差分バックアップが取得される。
ここで、ディスクアレイ装置1に対するスナップショット取得の指示は、ディスクアレイ装置1に対する汎用のスナップショット取得の指示である。
また、更新前データ記憶領域は、オリジナルデータ記憶領域とは別の領域又はオリジナルデータ記憶ディスクとは異なるディスクである。
また、差分バックアップ取得の指示のタイミングは、時間、回数又は記憶容量に応じたものである。例えば、全体バックアップは、1週間ごとに行い、差分バックアップは毎日行われる。また、更新前データ記憶領域がいっぱいになったときに差分バックアップを行ってもよい。
また、スナップショットを繰り返し取得することにより、ディスクアレイ装置1に対してディスクの使用領域をシーケンシャルに読み出しながらバックアップ装置4により差分バックアップが繰り返し取得される。
また、ディスクアレイ装置1は、スナップショット取得を管理する管理情報としてスナップショット管理表1111〜111kとインデックス表1110を有する。
また、ディスクアレイ装置1は、バックアップ装置4からのバックアップデータに基づいてデータを復元する。これらは、後述する図12の運用に基づいて決めてもよいし、また、上位からの指示によって、更新ディスクの内容をディスク装置に反映させてもよい。
また、ディスクアレイ装置1からバックアップ装置4へ、第1回目のバックアップ時には全体バックアップ取得を行い、第2回目以降のバックアップ時には差分バックアップ取得を行うようにしてもよい。
また、ディスクアレイ装置1が有するスナップショット取得を管理する管理情報としてスナップショット管理表1111〜111kとインデックス表1110を用いて、バックアップ装置4は図示しない外部のテープ記録装置にさらにバックアップを取得するようにしてもよい。
次に、このように構成されたストレージシステムにおいて本発明におけるスナップショット取得前のディスクアレイ装置1の動作について説明する。
業務サーバ2のデータは、ディスクアクセス制御部11を経由してディスク装置12に格納される。ディスク装置12には、データの格納位置を示すLBA(ロジカルブロックアドレス)が定義されており、業務サーバ2からのアクセスはLBAを指定することでおこなう。
LBA毎に格納できるデータサイズが決まっており、図1の例では業務サーバ2のデータがDATA1(0)121〜DATA3(0)123に分割されてLBA=1〜3に格納されている。業務サーバ2からLBA=1〜3のデータ参照要求があると、ディスクアレイ装置1はディスク装置12のLBA=1〜3を参照して業務サーバ2に読み出し結果を返す。
次に、上述したストレージシステムにおいて本発明におけるスナップショット取得後のディスクアレイ装置1の動作について説明する。
ここでは、例えば、業務サーバ2又はバックアップサーバからディスクアレイ装置1に対してスナップショットコマンドが発行される。
ディスクアレイ装置1では、スナップショットは複数回取得することができ、それぞれのスナップショットの内容は、スナップショットを取得した瞬間のディスク内容となる。ここでは複数存在するスナップショットを区別するため、1回目に取得したスナップショットを第1世代、m回目に取得したスナップショットを第m世代スナップショットと呼ぶことにする。
ディスクアレイ装置1は外部から第m世代のスナップショット取得指示を受けると、第m世代スナップショットを管理するスナップショット管理表111mを初期化し、以降のデータ書き込みを更新データ格納ボリューム131mに切り替える。なお第1世代のスナップショット取得の場合には、インデックス表1110も初期化する。
図2は、インデックス表1110および、スナップショット管理表1111〜111kの構成例を示す図である。
図2において、インデックス表1110はディスク装置12の全てのLBAに対応する行をもつテーブルである。インデックス表1110の各行には、ディスク装置12のLBA番号が順番に付与されている。
第m世代のスナップショット取得後のデータ更新方法について図3のフローチャートをもとに説明する。
一例として第m世代のスナップショット取得後に、LBA=1のブロック内容をDATA1(0)からDATA1(1)に更新する場合を説明する。
まず始めに業務サーバ2からストレージアレイ装置1にLBA=1のデータをDATA1(1)に更新する要求が発行される。ストレージアレイ装置1では更新要求を受けて、スナップショット管理表111mを参照し、更新要求ブロックが既に更新済みであるかを確認する(ステップ301)。
次に、更新要求ブロックが更新済みでなければ、ストレージアレイ装置11は更新データ格納ディスク装置13mの空きデータブロックにデータを書き込む。この場合、空きブロックの選択は、LBA=0から順に行う(ステップ302)。
業務サーバ2からの更新要求LBAと、実際に書き込んだLBAを図4に示すようにスナップショット管理表111mとインデックス表1110に記録する(ステップ303,304)。
図4に示すように、インデックス表1110には、業務サーバ2からLBA=1に参照要求があった場合、更新データ格納ディスク13mのLBA=0を参照すればよいことが記録されている。また、スナップショット管理表111mには、スナップショット取得後に、業務サーバ2から更新要求のあったLBAと、実際に更新を行ったLBAの対応が記録されている。
この結果、ディスク装置12、更新データ格納ディスク装置13mの状態は図5のようになる。
次に、この状態で再びDATA1(1)をDATA(2)更新する場合は、図3に示すように、スナップショット管理表111mを確認して、更新要求のあったLBAが第m世代のスナップショット取得後に更新されているかを確認する。(ステップ301)
スナップショット取得後にデータが更新されているので、スナップショット管理表111mを参照し、業務サーバ2からの要求LBAを、実際に更新するLBAに変換して、更新データ格納ディスク装置13mのデータを更新する(ステップ305)。
この結果、ディスク装置12、更新データ格納ディスク装置13mの状態は図6のようになる。
次に、この状態で業務サーバ2からのデータ参照方法を図7で説明する。一例として業務サーバ2からLBA=1〜2の参照要求が出た場合について説明する。
業務サーバ2からストレージアレイ装置1に、LBA=1〜2のデータ参照要求が発行される。
ストレージアレイ装置1では参照要求を受けて、インデックス表1110からLBA=1〜2が記録されている場所を確認する(ステップ701、702)。この例では参照要求LBA=1のデータが更新データ格納ボリューム13mのLBA=0に記録されているが、LBA=2については空欄で更新データ格納ボリュームに記録されていないことがわかる。
業務サーバ2からのLBA=1の参照要求には、インデックス表1110を参照して、更新データ格納ディスク装置13mからLBA=0の参照結果を返す(ステップ703)。
業務サーバ2からのLBA=2の参照要求には、インデックス表1110が空欄になっているので、ディスク装置12のLBA=2の参照結果を返す(ステップ704)。
次に第m世代のスナップショットの参照方法について図8で説明する。
第m世代のスナップショットの参照は、スナップショット管理表111(m−1)から1111の順に検索し、参照要求のあるLBAが格納されている更新データ格納ディスク装置を検索する(ステップ801〜804)。
もし、いずれのスナップショット管理表にも記録されていない場合には、ディスク装置12から参照要求のLBAを読み出す(ステップ806)。
もし、スナップショット管理表111Lに更新の記録が見つかった場合には、スナップショット管理表111Lから参照要求LBAを実際に参照するLBAに変換し、更新データ格納ディスク装置13Lから読み出しを行う(ステップ805)。
次にバックアップ取得方法について説明する。
バックアップは、バックアップサーバ3からディスクアレイ装置1にスナップショット取得指示を出し、取得されたスナップショットをバックアップ装置4内のバックアップメディア41に記録することにより実現する。
バックアップには業務サーバ2の全データをバックアップする全体バックアップと、以前のバックアップからの更新データをバックアップする更新バックアップがある。全体バックアップは取得に要する時間が長くなるが、バックアップからデータの復元が容易である。一方更新バックアップは取得に要する時間が短くなるが、全体バックアップのデータがなければデータを復元できない。
そこで実際の運用では、まず全体バックアップを取得した後、必要な回数だけ更新バックアップを取得する。全体バックアップと更新バックアップを組み合わせることで効率的にバックアップを取得する。次に、本発明におけるバックアップ取得方法を、図9を用いて説明する。
全体バックアップを取得するためにスナップショット(第1世代)を取得する。第1世代のスナップショット取得後の更新は更新データ格納ディスク装置131に記録されるので、第1世代のスナップショットはディスク装置12だけに格納されている。よって全体バックアップは、ディスク装置12の全領域をシーケンシャル読み出し、バックアップ取得する(ステップ901)。
次に、更新バックアップを取得する方法を説明する。本発明では、全体バックアップ取得後の更新が更新データ格納ディスク装置131に記録されるため、これを利用して更新データバックアップを取得する。
まず更新データ格納ディスク装置への書き込みを停止させるため、再びスナップショット(第2世代)を取得する。この後の更新は、更新データ格納ディスク装置132に行われ、更新データ格納ディスク装置131への書き込みが停止する。
そしてスナップショット管理表1111全体と、更新データ格納ディスク装置131をシーケンシャルに読み出し、バックアップする。更新データ格納ディスク装置131は、LBA=0から順に使用されているので、バックアップは、LBA=0から使用されているLBAまでのブロックを行えばよい(ステップ903)。
以下同様に、更新バックアップを決められた回数行う(ステップ902〜903)。
次に再び全体バックアップを取得する場合には、全体バックアップをシーケンシャルに行うために、一旦インデックス表1110を参照して更新データ格納ディスク装置131〜13kの内容をディスク装置12に反映する(ステップ904)。その後前記方法により、全体バックアップをする(ステップ901)。
図9におけるステップ901,903を実現するためのバックアップサーバ、ディスクアレイ装置、バックアップ装置の間のインタフェースを図10により説明する。
初めに、バックアップサーバ3からディスクアレイ装置1にスナップショット取得指示を出す(901−1)。これを受けてディスクアレイ装置1は、スナップショットを取得しバックアップサーバ3に完了通知を返す(901−2)。
次にバックアップサーバ3は、バックアップ装置4にバックアップの準備指示を出し(901−3)、準備が完了したら、バックアップ装置4からバックアップサーバ3に準備完了通知を返す(901−4)。以上の準備が完了すると、バックアップサーバ3は、ディスクアレイ装置1にバックアップデータ送信指示を出す(903−1)。
この指示を受けてディスクアレイ装置1からバックアップ装置4にバックアップデータが送信される(903−2)。バックアップデータの送信が完了すると、ディスクアレイ装置1は、バックアップサーバ3にバックアップデータ送信完了通知を返す(903−3)。そして最後に、バックアップサーバ3からバックアップ装置1にバックアップ完了指示が出る(903−4)。
また、図9におけるステップ904を実現するためのバックアップサーバ3、ディスクアレイ装置1間のインタフェースを図11に示す。まずバックアップサーバ3からディスクアレイ装置1に、更新データ格納ディスクをディスク装置12に反映させる指示を出し(904−1)、反映が完了したら、ディスクアレイ装置1からバックアップサーバ3に反映完了通知を返す(904−2)。
なお図10,11に示した信号伝達は図1に示したネットワーク5を介して行う。
最後にバックアップデータから、データを復元する方法について説明する。まず、バックアップサーバ3からバックアップ装置4へバックアップデータの復元指示を出し、全体バックアップの内容を、バックアップ装置4からディスクアレイ装置1に復元する。次に更新バックアップを取得した順に、更新バックアップデータをバックアップ装置4からディスクアレイ装置1に復元するように送信する。
このとき更新バックアップデータは、スナップショット管理表、更新データ格納ディスク装置に記録されていたデータ、の順で読み込む。更新データ格納ディスク装置に記録されていたデータを読み込むときには、先に読み込んだスナップショット管理表を参照して、全体バックアップより復元済みのデータに上書きしながら行う。
バックアップ装置4からディスクアレイ装置1にデータを復元する際のインタフェースを図12に示す。はじめにバックアップサーバ4からディスクアレイ装置1にバックアップデータの復元指示を出し(905−1)、バックアップ装置4からディスクアレイ装置1に全体バックアップ装置のデータを送信する(905−2)。この動作を繰り返すことにより、前述したようにバックアップ装置4からディスクアレイ装置1にデータを復元する。また図12に示した信号伝達は図1に示したネットワーク5を介して行う。
以上説明したように、本発明によれば、スナップショットを利用することにより、ディスク装置の領域からシーケンシャルにデータを読み出してバックアップできる。ディスクアレイ装置1からのシーケンシャルな読み出しは、ランダムな読み出しよりも高速であるため、従来方式に比べ高速にバックアップを取得することが可能となる。
本発明の実施形態によるストレージシステムの構成を示すブロック図である。 インデックス表とスナップショット管理表の構成例を示す図である。 スナップショット取得後に、データ更新する処理手順を示すフローチャートである。 スナップショット取得後のデータ更新によるインデックス表とスナップショット管理表の書き換えを示す図である。 スナップショット取得後のデータ更新による更新データ格納ディスク装置内容を示す図である。 スナップショット取得後のデータ更新による更新データ格納ディスク装置内容を示す図である。 スナップショット取得後に、データの参照手順を示すフローチャートである。 スナップショット参照手順を示すフローチャートである。 バックアップの処理手順を示すフローチャートである。 図9におけるステップ901、903を実現するためのバックアップサーバ、ディスクアレイ装置、バックアップ装置の間のインタフェースを示す図である。 図9におけるステップ904を実現するためのバックアップサーバ、ディスクアレイ装置間のインタフェースを示す図である。 バックアップ装置からディスクアレイ装置にデータを復元する際のインタフェースを示す図である。
符号の説明
1…ディスクアレイ装置、2…業務サーバ、3…バックアップサーバ、4…バックアップ装置、5…ネットワーク、11…ディスクアクセス制御部、111…スナップショット管理部、1110…インデックス表、1111〜111k…スナップショット管理表、12…ディスク装置、131〜13k…更新データ格納ディスク装置、121〜123、13m11、13m12…データ、41…バックアップメディア、

Claims (11)

  1. ディスクアレイ装置からバックアップ装置へ全体バックアップを取得するバックアップ取得方法において、
    上記ディスクアレイ装置に対するスナップショット取得の指示に応じて上記ディスクアレイ装置のディスク内容のスナップショット取得を行うステップと、
    上記スナップショット取得後の更新データを、上記ディスクアレイ装置のディスクの更新前データ記憶領域に分離して先頭から連続して記録するステップと、
    任意のタイミングで上記ディスクアレイ装置に対する全体バックアップ取得の指示を行うステップと、
    上記ディスクアレイ装置に対してディスクの全領域をシーケンシャルに読み出しながら上記バックアップ装置へ全体バックアップを取得するステップと、
    を備えたことを特徴とするバックアップ取得方法。
  2. ディスクアレイ装置からバックアップ装置へ差分バックアップを取得するバックアップ取得方法において、
    上記ディスクアレイ装置に対するスナップショット取得の指示に応じて上記ディスクアレイ装置のディスク内容のスナップショット取得を行うステップと、
    上記スナップショット取得後の更新データを、上記ディスクアレイ装置のディスクの更新前データ記憶領域に分離して先頭から連続して記録するステップと、
    任意のタイミングで上記ディスクアレイ装置に対する差分バックアップ取得の指示を行うステップと、
    上記ディスクアレイ装置に対してディスクの使用領域をシーケンシャルに読み出しながら上記バックアップ装置へ差分バックアップを取得するステップと、
    を備えたことを特徴とするバックアップ取得方法。
  3. 請求項1又は請求項2記載のバックアップ取得方法において、
    上記ディスクアレイ装置に対するスナップショット取得の指示は、上記ディスクアレイ装置に対する汎用のスナップショット取得の指示であることを特徴とするバックアップ取得方法。
  4. 請求項1又は請求項2記載のバックアップ取得方法において、
    上記更新データ記憶領域は、オリジナルデータ記憶領域とは別の領域又はオリジナルデータ記憶ディスクとは異なるディスクであることを特徴とするバックアップ取得方法。
  5. 請求項1又は請求項2記載のバックアップ取得方法において、
    上記差分バックアップ取得の指示のタイミングは、時間、回数又は記憶容量に応じたものであることを特徴とするバックアップ取得方法。
  6. 請求項1又は請求項2記載のバックアップ取得方法において、
    上記スナップショットを繰り返し取得することにより、上記ディスクアレイ装置に対してディスクの使用領域をシーケンシャルに読み出しながら上記バックアップ装置へ差分バックアップを繰り返し取得することを特徴とするバックアップ取得方法。
  7. 請求項1又は請求項2記載のバックアップ取得方法において、
    上記ディスクアレイ装置は、上記スナップショット取得を管理する管理情報を有することを特徴とするバックアップ取得方法。
  8. 請求項1又は請求項2記載のバックアップ取得方法において、
    上記ディスクアレイ装置は、上記バックアップ装置からのバックアップデータに基づいてデータを復元することを特徴とするバックアップ取得方法。
  9. 請求項1又は請求項2記載のバックアップ取得方法において、
    上記ディスクアレイ装置から上記バックアップ装置へ、第1回目のバックアップ時には全体バックアップ取得を行い、第2回目以降のバックアップ時には差分バックアップ取得を行うことを特徴とするバックアップ取得方法。
  10. 請求項1又は請求項2記載のバックアップ取得方法において、
    上記ディスクアレイ装置が有する上記スナップショット取得を管理する管理情報を用いて、上記バックアップ装置は外部のテープ記録装置にさらにバックアップを取得することを特徴とするバックアップ取得方法。
  11. バックアップ装置へ全体バックアップ又は差分バックアップを取得するディスクアレイ装置において、
    オリジナルデータを記憶するオリジナルデータ記憶手段と、
    更新データを記憶する更新データ記憶手段と、
    スナップショット取得の指示に応じて上記オリジナルデータ記憶手段のディスク内容の更新データ記憶手段へのスナップショット取得を行うスナップショット取得手段と、
    上記スナップショット取得後の更新データを、上記更新データ記憶手段のディスクの更新前データ記憶領域に分離して先頭から連続して記録する更新データ記録手段と、
    任意のタイミングで上記更新データ記憶手段に対する全体バックアップ取得又は差分バックアップの指示に応じて、上記更新データ記憶手段に対してディスクの全領域又は使用領域をシーケンシャルに読み出す更新データ読み出し手段と、
    読み出した更新データを上記バックアップ装置へ全体バックアップ又は差分バックアップを取得可能に転送する転送手段と、
    を備えたことを特徴とするディスクアレイ装置。
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