JP2005326787A - 双方向光モジュール並びに光学部品 - Google Patents

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【課題】 光学素子を極力減らすことによりモジュール全体の小型化や組立工程の簡略化を図りつつ、クロストークの影響を軽減させる。
【解決手段】 出力光を発光する発光素子12並びに入力光を受光する受光素子13を光ファイバ17の端面18に略平行な基板11上に並べて固定し、固定された発光素子12のみを第1の光学ブロック15で被覆するとともに、当該第1の光学ブロック15より低屈折率の材料で構成される第2の光学ブロック16のみにより受光素子13を被覆し、第1の光学ブロック15と第2の光学ブロック16とを互いに接触させることにより形成される境界33を含むように光ファイバ17の端面18に露出する光導波部19を突き当てて固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバを介して双方向に光信号を伝送する一芯双方向光通信に適用される光学部品、双方向光モジュールに関する。
近年における情報通信機器の高機能化や高速化に伴い、かかる機器間の伝送速度は、約数Gbps〜数十Gbpsにまで及んでいる。また、インターネット等に代表される通信網の普及やその高速化、さらには家電製品のデジタル化も相俟って、この伝送速度は今後ともさらに高くなるものと予測される。特に、この高速なデータ通信を実現する際には、メタルケーブルと比較して通信帯域が広範に亘り、かつ柔軟な敷設が可能な光ファイバケーブルが重要な役割を担うと考えられる。
しかし、この光ファイバケーブルを実際に利用する場合には、メタルケーブルを利用する場合と比較して、コネクタやケーブル本体に起因する部品や、光通信モジュールの組み立てに多くのコストがかかる。このため、特に近年において、組み立てが容易でコストを軽減できる一芯双方向光通信システムの導入が進んできている。
この一芯双方向光通信システムは、1本の光ファイバを用いて双方向に光信号を伝送するシステムであり、これに適用されるモジュールとして、ディスクリート部品により構成される光送受信モジュール(例えば、特許文献1参照。)や、光導波回路を用いた光送受信モジュール(例えば、特許文献2参照。)が提案されている。
特開2002−296456号公報 特開2000−77470号公報
しかしながら、上述した特許文献1に示す開示技術では、やはり複雑な組み立て工程が必要となり、また、特許文献2に示す開示技術では、複雑なプロセスを経て成型される石英導波路が必要となる。このため、一芯双方向光通信システムに適用される従来のモジュールでは、作製に伴うコストを軽減させることができないという問題点があった。
また従来の開示技術では、モジュール全体の部品点数が増えることになり、モジュール全体が大型化してしまう結果、屋内における近距離光通信を前提とした一芯双方向光通信システムを構築する上で大きな障害となるという問題点もあった。
更には、双方向光モジュールは、レーザダイオード等のような発光素子から発光させた出力光を、双方向の光伝送が可能な光ファイバへ供給するとともに、当該光ファイバから供給される入力光を受光する構成とされている。このため、モジュール全体の小型化を進めていくにつれ、発光素子と受光素子の間隔が接近することになり、いわゆるクロストークが生じてしまう。
ここでいうクロストークとは、発光素子から発光された出力光の一部が、光ファイバの端面やモジュール内の各部品を反射してこれが受光素子に入射することをいい、かかるクロストークが増加することによりノイズが生じ、光ファイバから供給される入力光のみを精度よく光電変換させることができなくなる。
このため、特にこのクロストークを除去することを念頭におきつつ、モジュール全体の小型化を進める必要性もあった。
そこで本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、光学素子を極力減らすことによりモジュール全体の小型化や組立工程の簡略化を図りつつ、クロストークの影響を軽減させることができる双方向光モジュール並びに光学部品を提供することにある。
本発明を適用した双方向光モジュールは、上述した課題を解決するために、発光させた出力光を双方向の光伝送が可能な光ファイバへ供給するとともに、当該光ファイバから供給される入力光を受光するための双方向光モジュールにおいて、出力光を発光する発光素子と、入力光を受光する受光素子と、発光素子並びに受光素子を光ファイバの端面に略平行な平面上に並べて固定する素子固定手段と、素子固定手段により固定された発光素子のみを被覆する第1の媒質と、第1の媒質より低屈折率の材料で構成され、第1の媒質の側面に接触させつつ素子固定手段により固定された受光素子のみを被覆する第2の媒質と、第1の媒質と第2の媒質とを互いに接触させることにより形成される媒質間の境界を含むように光ファイバの端面に露出する光導波部を突き当てて固定する光ファイバ固定手段とを備える。
本発明を適用した双方向光モジュールは、上述した課題を解決するために、発光させた出力光を双方向の光伝送が可能な光ファイバへ供給するとともに、当該光ファイバから供給される入力光を受光するための双方向光モジュールにおいて、出力光を発光する発光素子と、入力光を受光する受光素子と、発光素子並びに受光素子を光ファイバの端面に略平行な平面上に並べて固定する素子固定手段と、素子固定手段により固定された受光素子のみを被覆する媒質と、媒質を一部に含むように上記光ファイバの端面に露出する光導波部を突き当てて固定する光ファイバ固定手段とを備える。
本発明を適用した双方向光モジュールは、上述した課題を解決するために、発光させた出力光を双方向の光伝送が可能な光ファイバへ供給するとともに、当該光ファイバから供給される入力光を受光するための双方向光モジュールにおいて、出力光を発光する発光素子と、入力光を受光する受光素子と、発光素子並びに受光素子を光ファイバの端面に略平行な平面上に並べて固定する素子固定手段と、素子固定手段により固定された発光素子のみを被覆する第1の媒質と、出力光を全反射させる反射膜を介して第1の媒質の側面に接触させつつ素子固定手段により固定された受光素子のみを被覆する第2の媒質と、第1の媒質と第2の媒質とを互いに接触させることにより形成される媒質間の境界を含むように光ファイバの端面に露出する光導波部を突き当てて固定する光ファイバ固定手段とを備える。
本発明を適用した光学部品は、上述した課題を解決するために、発光素子により発光された出力光を双方向の光伝送が可能な光ファイバへ供給するとともに、当該光ファイバから供給される入力光を受光素子に受光させるための光学部品において、発光素子並びに受光素子を光ファイバの端面に略平行な平面上に並べて固定する素子固定手段と、素子固定手段により固定された発光素子のみを被覆する第1の媒質と、第1の媒質より低屈折率の材料で構成され、第1の媒質の側面に接触させつつ素子固定手段により固定された受光素子のみを被覆する第2の媒質とを備え、第1の媒質並びに第2の媒質は、互いに接触させることにより形成される媒質間の境界を含むように光ファイバの端面に露出する光導波部を突き当てるための突き当て面が形成されてなる。
本発明を適用した双方向光モジュール並びに光学部品では、いわゆるクロストークを軽減させることができ、また光学素子を極力減らすことによりモジュール全体の小型化や組立工程の簡略化を図ることができ、ひいてはコストの大幅な削減を図ることも可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態として、1本の光ファイバを用いて双方向に光信号を伝送する一芯双方向光通信システムに適用される双方向光モジュール1につき図面を参照しながら詳細に説明する。
双方向光モジュール1は、図1に示すように、各素子を配設するためのGaAs等からなる基板11と、基板11における面31上に固定される発光素子12並びに受光素子13と、基板11における面31上に固定された発光素子12のみを被覆する屈折率n1からなる第1の光学ブロック15と、上記第1の光学ブロック15より低い屈折率n2の材料で構成され、第1の光学ブロック15の側面32に接触させつつ面31上に固定された受光素子13のみを被覆する第2の光学ブロック16と、第1の光学ブロック15と第2の光学ブロック16とを互いに接触させることにより形成される媒質間の境界33を含むように光ファイバ17の端面18に露出された光導波部19を突き当てて固定する光ファイバ固定部20とを備えている。
光ファイバ17は、コアの周囲にグラッド層を被覆することにより形成される光導波部19につき、さらに複数層にも亘る被覆材を被覆することにより構成される。この光ファイバ17は、例えばPMMA(ポリメタクリル酸メチル)等の透明性の樹脂材やガラス等で構成される。このとき光ファイバ17の端面18には、ARコート等の反射防止膜を形成するようにしてもよい。
発光素子12は、半導体の再結合発光を利用して光を発光する発光ダイオードやレーザダイオード等で構成され、一芯双方向光通信に用いられる帯域の出力光を、注入された電流に基づき発光させる。この発光素子12から出射された拡散光束の出力光は、第1の光学ブロック15へ入射されることになる。この発光素子12は、光ファイバ17の端面18に略平行な面31上に受光素子13と並べて固定され、この面31上に形成された電極35に接続される。ちなみに、この電極35は、上述した注入すべき電流を送り込むためのいわゆるレーザ駆動回路を構成する。
受光素子13は、例えばフォトダイオード(PD)等のように、印加されたバイアス電圧に基づき、受光面に対して照射された光を、その光量に応じた電気的な変換信号に変換する光電変換素子である。この受光素子13は、被覆された第2の光学ブロック16から供給される入力光につき受光面を介して受光し、その光量に応じた電気信号を生成する。この受光素子13には、光電変換により生成された電気信号を取り出すためのドライバ回路で構成される電極35が接続されていてもよい。
第1の光学ブロック15並びに第2の光学ブロック16は、互いに屈折率が調整された樹脂やガラス等で構成されている。この第1の光学ブロック15並びに第2の光学ブロック16は、それぞれ発光素子12、受光素子13を被覆する場合に、電極35を覆わない配置となるようにしてもよい。また、第1の光学ブロック15並びに第2の光学ブロック16は、側面32を介して互いに接触させる場合において、接着剤で両者を貼り合わせるようにしてもよい。また、第1の光学ブロック15並びに第2の光学ブロック16は、それぞれ発光素子12、受光素子13上に、透明樹脂等を介して接着することによりこれを被覆するようにしてもよい。
この第1の光学ブロック15並びに第2の光学ブロック16は、互いに接触させることにより形成される境界33を含むように光ファイバ17の光導波部19を突き当てるための突き当て面37が形成されている。この突き当て面37に光導波部19を突き当てることにより、光導波部19を互いに屈折率が異なる2つの光学ブロック16,17を跨ぐように配置することが可能となり、この光導波部19を露出させる光ファイバ17を上述した光ファイバ固定部20により固定することで、位置ズレに強く信頼性の高い系の構築が可能となる。
上述の構成からなる双方向光モジュール1において、発光素子12から発光された出力光は、そのまま第1の光学ブロック15内部を伝播して光導波部19へ光結合されることになる。この光導波部19へ光結合された出力光は、光ファイバ17を介して相手側のモジュールへと光伝送されることになる。また、この相手側のモジュールから光伝送された入力光は、光導波部19を介してそれぞれ第1の光学ブロック15並びに第2の光学ブロック16へと入射されることになる。このとき第2の光学ブロック16に入射された入力光は、第2の光学ブロック16内部を伝播し、これにより被覆される受光素子13の受光面に光結合されることになる。
即ち、本発明を適用した双方向光モジュール1では、第2の光学ブロック16の屈折率n2を第1の光学ブロック15の屈折率n1よりも低く設定してあることから、第1の光学ブロック15内部を伝播する出力光は、第2の光学ブロック16内へ屈折することなく、全反射しながら光導波部19内へ光結合することになる。このため、発光素子12から発光された出力光の一部が、第2の光学ブロック16内へ入り込み、これが受光素子13に入射するいわゆるクロストークが生じることがなくなることから、ノイズのない理想的な信号のみを光電変換して生成することが可能となる。
また、本発明を適用した双方向光モジュール1は、屈折率の異なる2枚の光学ブロック15,16を基板11上に配設するのみで上述した効果を得ることができ、光学素子を極力減らすことによりモジュール全体の小型化や組立工程の簡略化を図ることができ、ひいてはコストの大幅な削減を図ることも可能となる。
ちなみに、この双方向光モジュール1では、光導波部19における境界33の相対的な位置関係を調整することにより、発光素子12から出射される出力光の光導波部19への光結合効率、並びに光導波部19から出射される入力光の受光素子13への光結合効率をともに最適化させることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、例えば図2に示すような双方向光モジュール2に適用してもよい。この双方向光モジュール2において、上述した双方向光モジュール1と同一の構成要素、部材については、同一の番号を付すことにより、ここでの説明を省略する。
この双方向光モジュール2では、発光素子12並びに受光素子13を、上記光ファイバ17の端面18に略平行であって、かつ互いに離間した基板11a,11bに並べて固定する。この双方向光モジュール2によっても、上述した双方向光モジュール1と同等の効果を得ることができ、さらには、別々の基板11a,11bにおいて別々のプロセスで作製した各素子12,13上に光学ブロック15,16を被覆することができる点においても有用となる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、例えば図3に示すような双方向光モジュール3に適用してもよい。この双方向光モジュール3において、上述した双方向光モジュール1と同一の構成要素、部材については、同一の番号を付すことにより、ここでの説明を省略する。
この双方向光モジュール3では、図1に示す第1の光学ブロック15を省略した構成としている。この双方向光モジュール3によれば、受光素子12上を何ら媒体で覆わない中空とすることにより、受光素子12から発光された出力光を第2の光学ブロック16の側面で全反射させつつ、空気中を伝搬させてこれを光導波部19へと導くことが可能となる。これにより、双方向光モジュール3では、上述した双方向光モジュール1と同様の効果が得られ、さらには、屈折率の異なる複数の光学ブロックを貼り合わせる労力を省略することができ、部材の数も低減できることから、コスト的にも有利となる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、例えば図4に示すような双方向光モジュール4に適用してもよい。この双方向光モジュール4において、上述した双方向光モジュール1と同一の構成要素、部材については、同一の番号を付すことにより、ここでの説明を省略する。
この双方向光モジュール4では、第1の光学ブロック15と第2の光学ブロック16との接触面において、出力光を全反射可能な反射膜41を形成させる。また、双方向光モジュール4では、第1の光学ブロック15と第2の光学ブロック16における屈折率が同一となるように構成している。この双方向モジュール4において用いられる第1の光学ブロック15並びに第2の光学ブロック16は、例えば屈折率が等しい2枚のガラス或いは樹脂を接着剤で貼り合わせて作製され、更に何れかの光学ブロック15,16の側面には反射膜41が予め蒸着されて形成されている。
このような構成からなる双方向光モジュール4においても、上述した双方向光モジュール1と同様の効果が得られ、さらには、屈折率の異なる複数の光学ブロックを貼り合わせる労力を省略することができ、さらに、互いに屈折率の異なる2枚の光学ブロックを使用する必要性もなくなることから、コスト的にも有利となる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、例えば図5に示すような双方向光モジュール5に適用してもよい。この双方向光モジュール5において、上述した双方向光モジュール1と同一の構成要素、部材については、同一の番号を付すことにより、ここでの説明を省略する。
この双方向光モジュール5では、第1の光学ブロック15と第2の光学ブロック16の屈折率は互いに異なるように構成されているが、互いに接触させることにより形成される光学ブロック間の境界に切り欠き42が形成されている。またこの双方向光モジュール5に突き当てるべき光ファイバ17の端面18においても、上述した切り欠き42に対応した形状からなる切り欠き43が形成されている。これら互いの切り欠き42,43を勘合させることにより光学ブロック15,16に対する光ファイバ17の相対的な位置関係を決めることができ、位置合わせを精度よく行うことが可能となる。
即ち、この双方向光モジュール5では、上述した双方向光モジュール1と同様の効果が得られることに加え、さらに位置ズレに非常に強い構成とすることができるため、特に機械的な位置関係において高い信頼性が求められる系において有用となる。
一芯双方向光通信システムに適用される本発明に係る双方向光モジュールの構成図である。 互いに離間した基板上に素子を配列可能な双方向光モジュールの構成図である。 第1の光学ブロックを省略した双方向光モジュールの構成図である。 第1の光学ブロックと第2の光学ブロックの接触面において反射膜を被覆した双方向光モジュールの構成図である。 第1の光学ブロックと第2の光学ブロックの境界に切り欠きを設けた双方向光モジュールの構成図である。
符号の説明
1〜5 双方向光モジュール、11 基板、12 発光素子、13 受光素子、15 第1の光学ブロック、16 第2の光学ブロック、17 光ファイバ、18 端面、19 光導波部

Claims (6)

  1. 発光させた出力光を双方向の光伝送が可能な光ファイバへ供給するとともに、当該光ファイバから供給される入力光を受光するための双方向光モジュールにおいて、
    上記出力光を発光する発光素子と、
    上記入力光を受光する受光素子と、
    上記発光素子並びに上記受光素子を上記光ファイバの端面に略平行な平面上に並べて固定する素子固定手段と、
    上記素子固定手段により固定された発光素子のみを被覆する第1の媒質と、
    上記第1の媒質より低屈折率の材料で構成され、上記第1の媒質の側面に接触させつつ上記素子固定手段により固定された受光素子のみを被覆する第2の媒質と、
    上記第1の媒質と上記第2の媒質とを互いに接触させることにより形成される媒質間の境界を含むように上記光ファイバの端面に露出する光導波部を突き当てて固定する光ファイバ固定手段とを備えること
    を特徴とする双方向光モジュール。
  2. 上記素子固定手段は、上記発光素子並びに上記受光素子を、上記光ファイバの端面に略平行であって、かつ互いに離間した平面上に並べて固定すること
    を特徴とする請求項1記載の双方向光モジュール。
  3. 上記第1の媒質並びに上記第2の媒質は、互いに接触させることにより形成される媒質間の境界に切り欠きが形成され、
    上記光ファイバ固定手段は、上記第1の媒質と上記第2の媒質に形成された切り欠きに、これに応じて予め加工された光ファイバの端面を突き当てて固定すること
    を特徴とする請求項1記載の双方向光モジュール。
  4. 発光させた出力光を双方向の光伝送が可能な光ファイバへ供給するとともに、当該光ファイバから供給される入力光を受光するための双方向光モジュールにおいて、
    上記出力光を発光する発光素子と、
    上記入力光を受光する受光素子と、
    上記発光素子並びに上記受光素子を上記光ファイバの端面に略平行な平面上に並べて固定する素子固定手段と、
    上記素子固定手段により固定された受光素子のみを被覆する媒質と、
    上記媒質を一部に含むように上記光ファイバの端面に露出する光導波部を突き当てて固定する光ファイバ固定手段とを備えること
    を特徴とする双方向光モジュール。
  5. 発光させた出力光を双方向の光伝送が可能な光ファイバへ供給するとともに、当該光ファイバから供給される入力光を受光するための双方向光モジュールにおいて、
    上記出力光を発光する発光素子と、
    上記入力光を受光する受光素子と、
    上記発光素子並びに上記受光素子を上記光ファイバの端面に略平行な平面上に並べて固定する素子固定手段と、
    上記素子固定手段により固定された発光素子のみを被覆する第1の媒質と、
    上記出力光を全反射させる反射膜を介して上記第1の媒質の側面に接触させつつ上記素子固定手段により固定された受光素子のみを被覆する第2の媒質と、
    上記第1の媒質と上記第2の媒質とを互いに接触させることにより形成される媒質間の境界を含むように上記光ファイバの端面に露出する光導波部を突き当てて固定する光ファイバ固定手段とを備えること
    を特徴とする双方向光モジュール。
  6. 発光素子により発光された出力光を双方向の光伝送が可能な光ファイバへ供給するとともに、当該光ファイバから供給される入力光を受光素子に受光させるための光学部品において、
    上記発光素子並びに上記受光素子を上記光ファイバの端面に略平行な平面上に並べて固定する素子固定手段と、
    上記素子固定手段により固定された発光素子のみを被覆する第1の媒質と、
    上記第1の媒質より低屈折率の材料で構成され、上記第1の媒質の側面に接触させつつ上記素子固定手段により固定された受光素子のみを被覆する第2の媒質とを備え、
    上記第1の媒質並びに上記第2の媒質は、互いに接触させることにより形成される媒質間の境界を含むように上記光ファイバの端面に露出する光導波部を突き当てるための突き当て面が形成されてなること
    を特徴とする光学部品。
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