JP2005321417A - テストセットおよび測定システム - Google Patents

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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R27/00Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
    • G01R27/28Measuring attenuation, gain, phase shift or derived characteristics of electric four pole networks, i.e. two-port networks; Measuring transient response

Abstract

【課題】スイッチモジュールとフィルタバンクを測定するためのテストセットを提供する
【解決手段】マルチポート・ネットワークアナライザと、複数個の実スイッチを具備し少なくとも1つの前記実スイッチの全端子がユーザに開放されたテストセットと、前記ネットワークアナライザおよび前記テストセットを制御する装置とを備え、前記テストセットを介して前記ネットワークアナライザに接続されるマルチポート・デバイスを測定するシステムであって、前記端子が開放された実スイッチを少なくとも1つ含み所定の相互接続が施された2以上の前記実スイッチを1つの仮想スイッチとみなし、前記仮想スイッチについて前記ユーザが指定する導通すべき端子の組み合わせに基づき、前記仮想スイッチに関連する前記実スイッチの選択状態を前記制御装置が制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、マルチポート・デバイスの測定に係り、特に、携帯電話用のスイッチモジュールのネットワーク測定に関する。
近年の携帯電話端末は、異なる無線通信規格に対応した装置を複数備えており、さらに、これらの装置に1本のアンテナを共用させるためのスイッチモジュールを備えている。以下、スイッチモジュールをSWMと称する。SWMは、アンテナに加え複数の装置が接続されるため、多くのポートを有する。例えば、トリプルバンド(GSM,DCS,PCS)に対応したSWMでは、最大で9ポートを有する。最大で4つの測定ポートを有する現在のワンボックス・マルチポート・ネットワークアナライザは、測定ポートよりも多くのポートを有する被測定物を測定するために、テストセットが組み合わされる。被測定物が接続されるポートにネットワークアナライザの測定ポートのいずれもが電気的に接続できるテストセットは、膨大な数のスイッチを必要とし、高価になりがちである。そこで、被測定物をSWMに限定することにより、必要とされるスイッチの個数を抑えた、低価格なテストセットが提供されている(例えば、特許文献1を参照。)。なお、ポートは端子と同義である。
特開2002−152150号公報
最新のSWMは、4バンドのGSMおよび2バンドのUMTSに対応し、最大で13ポートを有する。SWMに特化したテストセットは個別のSWMに最適化されているので、既存のSWM用テストセットではポート数が足りず最新のSWMを測定できない。また、SWMの測定と同時に、SWMに組み合わせて用いるフィルタバンクの測定も要求されている。フィルタバンクは、複数のフィルタが1つのデバイスとして提供されたものである。このフィルタバンクは、SWMに内蔵される場合がある。その場合、1つの個別チップとして提供される。そして、フィルタバンクと同様に、そのチップ単体での測定も要求されている。前述の6バンドに対応するSWM用のフィルタバンクは、4つのフィルタを備え、最大で16ポートを有する。フィルタバンクは、SWMとは内部構造が異なるため、テストセットへの要求もSWMの要求とは異なる。従って、従来のテストセットは、SWMとフィルタバンクの両方を測定することができなかった。
本発明は、上記の課題を解決するために為されたものであって、本第一の発明は、ネットワークアナライザの測定ポート数よりも多い端子を有する被測定物を前記ネットワークアナライザに接続するためのテストセットであって、前記測定ポートに電気的に接続される複数の単極多投形スイッチを備えるテストセットにおいて、前記単極多投形スイッチの選択端子に任意に接続可能な少なくとも1つのスイッチを備えることを特徴とするものである。
また、本第二の発明は、本第一の発明のテストセットにおいて、前記ネットワークアナライザが、4ポート・ネットワークアナライザであり、4つの単極4投形スイッチおよび3つの単極双投形スイッチを備え、前記単極双投形スイッチの選択端子が前記単極4投形スイッチの選択端子と任意に接続可能であることを特徴とするものである。
さらに、本第三の発明は、マルチポート・ネットワークアナライザと、複数個の実スイッチを具備し少なくとも1組の前記実スイッチが選択端子間同士で任意に相互接続可能なテストセットと、前記ネットワークアナライザおよび前記テストセットを制御する装置とを備え、前記テストセットを介して前記ネットワークアナライザに接続されるマルチポート・デバイスを測定するシステムであって、前記端子が開放された実スイッチを少なくとも1つ含み所定の相互接続が施された2以上の前記実スイッチを1つの仮想スイッチとみなし、前記仮想スイッチについて前記ユーザが指定する導通すべき端子の組み合わせに基づき、前記仮想スイッチに関連する前記実スイッチの選択状態を前記制御装置が制御することを特徴とするものである。
本発明のテストセットは、ネットワークアナライザに接続する単極4投形スイッチと任意に接続可能なスイッチをさらに備えているので、SWMおよびフィルタバンクを、測定に必要な形態でネットワークアナライザに接続することができる。また、本発明の測定システムは、相互接続された複数の実スイッチを1つの仮想スイッチと見なして、仮想スイッチの端子のみを指定することにより、関連する実スイッチ全てを制御できるようにしたので、SWMに特化したテストセットと同等の有用性を確保し、ユーザによるテストセットの誤設定を防止できる。
次に、本発明を添付の図面に示す好適実施形態に基づいて説明する。本発明の実施形態は、マルチポート・テストセットを用いた測定システムである。以下、図1、図2および図3を参照する。図1は、本発明の実施形態である測定システム10の正面図である。図2は、測定システム10の構成を示すブロック図である。図3は、図2におけるスイッチアレイ400の内部構成を示すブロック図である。まず、測定システム10の構成について説明する。測定システム10は、4ポートのマルチポート・ネットワークアナライザ100と、マルチポート・テストセット200とを備える。
ネットワークアナライザ100は、制御部110と、メモリ部120と、インタフェース部130と、測定部140とを備える。制御部110は、メモリ部120およびインタフェース部130および測定部140を制御し、また、メモリ部120およびインタフェース部130および測定部140と通信してデータ交換を行う装置である。制御部110は、例えば、CPUもしくはDSP、または、ASICもしくはFPGAなどで構成される。メモリ部120は、データやプログラムを格納する装置である。メモリ部120は、例えば、DRAMもしくはROM、または、ハードディスクドライブもしくはリムーバブル・ディスクドライブなどで構成される。インタフェース部130は、ネットワークアナライザ100が外部と通信するための装置である。インタフェース部130は、例えば、ディスプレイ131やバーニャ132やキーボード133などで構成される。また、インタフェース部130は、テストセット200を制御するための信号を送受するための制御端子Mを備える。測定部140は、被測定物である素子あるいは回路のネットワーク特性(網特性)を測定する装置である。測定部140は、測定ポートP1、測定ポートP2、測定ポートP3、および、測定ポートP4を備える。測定ポートP1、測定ポートP2、測定ポートP3、および、測定ポートP4には、テストセット200を介して被測定物が接続される。
テストセット200は、制御部300と、スイッチアレイ400とを備える。制御部300は、スイッチアレイ400を制御する装置である。制御部300は、制御端子Nを備え、制御端子Nを介してネットワークアナライザ100と電気的に接続されている。制御部300は、スイッチアレイ400を制御するための命令を、ネットワークアナライザ100から受信する。スイッチアレイ400は、ネットワークアナライザ100の測定ポートに接続するための端子T1、T2、T3およびT4を備える。また、スイッチアレイ400は、被測定物を接続するための端子A1、A2、A3、A4、B1、B2、B3、B4、C1、C2、C3、C4、D1、D2、D3、D4、X1、X2、X3、Y1、Y2、Y3、Z1、Z2およびZ3を備える。これらスイッチは、図3においてはSPDT(単極双投)形スイッチとして概略的に示されているが、実際には、図4に示される構造を有する。
ここで、図4を参照する。図4には、スイッチアレイ400に備えられるSPDT形スイッチの代表例として、スイッチ410の内部構成が示されている。図4において、左図が内部構成を概略的に示したスイッチ410を示す図であり、右図が内部構成を詳細に示したスイッチ410を示す図である。スイッチ410が端子fを選択する時、端子eと端子fが導通する。また、スイッチ410が端子gを選択する時、端子eと端子gが導通する。スイッチ410は、終端のための抵抗器R1およびR2を備える。スイッチ410において、端子fが選択される時、端子gは抵抗器R2で終端される。また、スイッチ410において、端子gが選択される時、端子fは抵抗器R1で終端される。なお、図4において、抵抗器R1およびR2の一端に接続される三角印は、アースを表している。単極多投形スイッチにおいて、極側の端子を共通端子と称し、その他の端子を選択端子と称する。例えば、スイッチ410において、端子fおよび端子gは選択端子である。スイッチ411、412、420、430、440、450、451、452、460、461、462、470、471および472は、図4中の右図に示すスイッチ410と同じ構造を有し、これらのスイッチのそれぞれは、端子e、端子f、端子g、抵抗器R1および抵抗器R2を備える。
ここで、図3を参照する。スイッチ410の端子eは端子T1に電気的に接続され、スイッチ410の端子fはスイッチ411の端子eに電気的に接続され、スイッチ410の端子gはスイッチ412の端子eに電気的に接続される。これらの接続により、スイッチ410、スイッチ411およびスイッチ412は、SP4T(単極4投、単極4ポジション、SP4P)形スイッチを構成する。スイッチ411の端子fは端子A1に電気的に接続され、スイッチ411の端子gは端子A2に電気的に接続される。スイッチ412の端子fは端子A3に電気的に接続され、スイッチ412の端子gは端子A4に電気的に接続される。
スイッチ420の端子eは端子X3に電気的に接続され、スイッチ420の端子fは端子X1に電気的に接続され、スイッチ420の端子gは端子X2に電気的に接続される。
スイッチ430の端子eは端子Y3に電気的に接続され、スイッチ430の端子fは端子Y1に電気的に接続され、スイッチ430の端子gは端子Y2に電気的に接続される。
スイッチ440の端子eは端子Z3に電気的に接続され、スイッチ440の端子fは端子Z1に電気的に接続され、スイッチ440の端子gは端子Z2に電気的に接続される。
スイッチ450の端子eは端子T2に電気的に接続され、スイッチ450の端子fはスイッチ451の端子eに電気的に接続され、スイッチ450の端子gはスイッチ452の端子eに電気的に接続される。これらの接続により、スイッチ450、スイッチ451およびスイッチ452は、SP4T(単極4投)形スイッチを構成する。スイッチ451の端子fは端子B1に電気的に接続され、スイッチ451の端子gは端子B2に電気的に接続される。スイッチ452の端子fは端子B3に電気的に接続され、スイッチ452の端子gは端子B4に電気的に接続される。
スイッチ460の端子eは端子T3に電気的に接続され、スイッチ460の端子fはスイッチ461の端子eに電気的に接続され、スイッチ460の端子gはスイッチ462の端子eに電気的に接続される。これらの接続により、スイッチ460、スイッチ461およびスイッチ462は、SP4T(単極4投)形スイッチを構成する。スイッチ461の端子fは端子C1に電気的に接続され、スイッチ461の端子gは端子C2に電気的に接続される。スイッチ462の端子fは端子C3に電気的に接続され、スイッチ462の端子gは端子C4に電気的に接続される。
スイッチ470の端子eは端子T4に電気的に接続され、スイッチ470の端子fはスイッチ471の端子eに電気的に接続され、スイッチ470の端子gはスイッチ472の端子eに電気的に接続される。これらの接続により、スイッチ470、スイッチ471およびスイッチ472は、SP4T(単極4投)形スイッチを構成する。スイッチ471の端子fは端子D1に電気的に接続され、スイッチ471の端子gは端子D2に電気的に接続される。スイッチ472の端子fは端子D3に電気的に接続され、スイッチ472の端子gは端子D4に電気的に接続される。
以上に説明したスイッチ410、411、412、420、430、440、450、451、452、460、461、462、470、471および472は、それぞれ、制御部300により選択状態(導通状態)が制御される。
ここで、図3に加えて、図1と図2を参照する。なお、図1において、測定ポートP1と端子T1、測定ポートP2と端子T2、測定ポートP3と端子T3、測定ポートP4と端子T4、制御端子Mと制御端子Nは、それぞれ、図2に示されるように電気的に接続されているものとする。
次に、テストセット200に備えられるスイッチ410などの、ユーザによる制御について説明する。ネットワークアナライザ100は、ユーザがプログラムするための環境を備えている。ユーザは、プログラミング環境内で提供されるスクリプトコマンドを列挙し、必要に応じて列挙したコマンドにパラメータを与えることができる。スクリプトコマンドは、インタフェース部130を通じて入力することができる。ユーザにより列挙されたコマンドは、プログラムとして、メモリ部120に格納される。制御部110は、メモリ部120に格納されたプログラムを実行し、プログラムによって反映されたユーザの意図に従って、制御部300を介してスイッチ410などを制御する。
スイッチ410などを制御するスクリプトコマンドは、PORT1、PORT2、PORT3、PORT4、PORT5、PORT6およびPORT7である。PORT1、PORT2、PORT3およびPORT4のそれぞれは、端子T1〜T4のそれぞれに対応する。また、PORT5は端子X3に、PORT6は端子Y3に、PORT7は端子Z3に、それぞれ対応する。これらPORT1〜PORT7に後続して、導通させたい端子を指定すると、関連するスイッチが制御される。例えば、端子T1を端子A4に導通させたい時は、”PORT1 A4”と記載する。このスクリプトコマンドが実行されると、スイッチ410は端子gを選択し、スイッチ412は端子gを選択する。同様に、端子T3を端子C2に導通させたい時には、”PORT3 C2”と記載する。このスクリプトコマンドが実行されると、スイッチ460は端子fを選択し、スイッチ461は端子gを選択する。また同様に、端子Y3を端子Y1に導通させたい時には、”PORT6 Y1”と記載する。このスクリプトコマンドが実行されると、スイッチ430は端子fを選択する。このように、導通させたい端子の組み合わせをスクリプトコマンドで指定することにより、各スイッチの選択状態を制御することができる。なお、各スイッチを直接指定して制御する場合に、各コマンドに対して指定できるパラメータ(接続先端子名)は、以下の通りである。
PORT1:A1,A2,A3またはA4のいずれか
PORT2:B1,B2,B3またはB4のいずれか
PORT3:C1,C2,C3またはC4のいずれか
PORT4:D1,D2,D3またはD4のいずれか
PORT5:X1またはX2のいずれか
PORT6:Y1またはY2のいずれか
PORT7:Z1またはZ2のいずれか
上記のように構成された測定システム10は、多種多様なマルチポート・デバイスの測定に用いて好適である。次に、測定システム10を用いて、13ポートのSWMおよび16ポートのフィルタバンクを測定した実施例について説明する。
本発明の第一の実施例は、13ポートのSWMを測定するものである。この13ポートSWMは、送信4系統および受信4系統を1つのアンテナで共用させるためのスイッチであって、SP8T(単極8投)形スイッチとも称される。ここで、被測定物である13ポートのSWMの内部構成を示すブロック図として、図5を参照する。図5において、SWM500は、平衡−不平衡形のフィルタ510,520,530および540と、SP3T(単極3投)形のスイッチ550と、SP7T(単極7投)形のスイッチ560とを備える。また、SWM500は、アンテナを接続するための端子ANT、UMTS装置を接続するための端子UMTS1および端子UMTS2、送信装置を接続するための端子Tx1および端子Tx2、受信装置を接続するための端子Rx1a,端子Rx1b,端子Rx2a,端子Rx2b,端子Rx3a,端子Rx3b,端子Rx4aおよび端子Rx4bを備える。端子Tx1および端子Tx2は、個別にスイッチ550に接続される。端子Tx1または端子Tx2の一方は、スイッチ550により、スイッチ560と選択的に導通する。スイッチ560において、端子Tx1および端子Tx2の両方ともが選択されない状態もある。端子Rx1aおよびRx1bは、フィルタ510の平衡端子対を構成する。フィルタ510の不平衡端子U1は、スイッチ560に接続されている。端子Rx2aおよびRx2bは、フィルタ520の平衡端子対を構成する。フィルタ520の不平衡端子U2は、スイッチ560に接続されている。端子Rx3aおよびRx3bは、フィルタ530の平衡端子対を構成する。フィルタ530の不平衡端子U3は、スイッチ560に接続されている。端子Rx4aおよびRx4bは、フィルタ540の平衡端子対を構成する。フィルタ540の不平衡端子U4は、スイッチ560に接続されている。端子ANT、端子UMTS1、端子UMTS2、フィルタ510、フィルタ520、フィルタ530、フィルタ540およびスイッチ550は、個別に、スイッチ560に接続されている。スイッチ560は、端子UMTS1、端子UMTS2、フィルタ510、フィルタ520、フィルタ530、フィルタ540またはスイッチ550のいずれか1つを選択し、選択した端子を端子ANTと導通させる。
次に、図6および図7を参照する。図6は、ネットワークアナライザ100、テストセット200、および、SWM500の接続を示す図である。また、図7は、テストセット200における端子間の接続を示す図である。図6におけるネットワークアナライザ100とテストセット200との接続は、図2と同じであるので、詳細な説明を省略する。図6に示すように、端子A1が端子ANTに、端子X3が端子UMTS1に、端子Y3が端子UMTS2に、端子Z3が端子Tx1に、端子B1が端子Tx2に、端子C1が端子Rx1aに、端子C2が端子Rx2aに、端子C3が端子Rx3aに、端子C4が端子Rx4aに、端子D1が端子Rx1bに、端子D2が端子Rx2bに、端子D3が端子Rx3bに、端子D4が端子Rx4bに、それぞれ接続されている。また、図7に示すように、端子X1が端子A2に、端子X2が端子B2に、端子Y1が端子A3に、端子Y2が端子B3に、端子Z1が端子A4に、端子Z2が端子B4に、それぞれ接続されている。
次に、SWM500の各パラメータの測定について、表1を参照しながら説明する。表1は、SWM500の各パラメータを測定するための、SWM500の設定状態およびテストセット200の設定状態を示す表である。表1において、最左の列から右へ向かって、SWM500のモードを示す列(モード)、スイッチ550の選択状態を示す列(550)、スイッチ560の選択状態を示す列(560)、SWM500の測定対象経路を示す列(測定経路)、テストセット200における端子T1の内部接続先を示す列(T1)、端子T2の内部接続先を示す列(T2)、端子T3の内部接続先を示す列(T3)、および、端子T4の内部接続先を示す列(T4)、である。
Figure 2005321417
SWM500のモードは、SWM500の使用形態を示す。例えば、「AMPS/GSM TX」はAMPSまたはGSMの送信時を示し、この時、スイッチ550が端子Tx1を選択し、スイッチ560がスイッチ550を選択している。すなわち、端子ANTと端子Tx1が導通している。ここで、AMPS、GSM、DCS、PCS、UMTS800、UMTS1900、および、UMTS2100は、それぞれ無線通信方式を表す。また、TXが送信、RXが受信を、それぞれ表す。
SWM500は、各測定対象経路において、伝達特性(例えば、SパラメータS12やS31など)が測定される。例えば、最上行に示される測定を見てみると、SWM500のモードが「AMPS/GSM TX」で且つ測定経路が「Tx1->ANT」と表示されている。つまり、端子Tx1から端子ANTへの方向の伝達特性(伝達損失)が測定される。この測定が実施される時のテストセット200の内部接続状態は、列T1〜T4で明らかになる。この場合、テストセット200において、端子T1が端子A1に接続され、端子T2が端子Z3に接続される。言うまでもないが、被測定信号は端子Z3から端子A1の方向へ送られる。端子T3と端子T4の列に記されている「*」は、端子T3および端子T4の接続が任意であることを示している。この「*」は、スイッチ550の選択状態を示す列(550)の他の行にも記されているが、同様に、スイッチ550の選択が任意であることを示している。また、2行目に示される測定を見てみると、SWM500のモードが「AMPS/GSM TX」で且つ測定経路が「Tx1->Rx1」と表示されている。ここで、Rx1は端子Rx1aと端子Rx1bとの対を、Rx2は端子Rx2aと端子Rx2bとの対を、Rx3は端子Rx3aと端子Rx3bとの対を、Rx4は端子Rx4aと端子Rx4bとの対を、それぞれ意味する。測定経路が「Tx1->Rx1」であるので、端子Tx1から端子Rx1aと端子Rx1bとの対への方向の伝達特性(信号漏洩)が測定される。この時、テストセット200において、端子T2が端子Z3に接続され、端子T3が端子C1に接続され、端子T4が端子D1に接続される。
次に、SWM500を測定するために拡張されたスクリプトコマンドについて説明する。既に説明したスクリプトコマンドは、スイッチ410などを個々に直接制御する。それらのスクリプトコマンドを用いて、表1に従って、端子T2を端子Z3に電気的に接続する場合、”PORT2 B4”および”PORT7 Z2”の2つのスクリプトコマンドが必要となる。このような制御方法は、煩雑であり、プログラムミスを誘う。そこで、図7に示されるような端子間の相互接続が施されたスイッチ410,411,412,420,430,440,450,451および452を1つの的なスイッチと見なし、その仮想スイッチの各端子を指定できるようにスクリプトコマンドを拡張する。その結果、スクリプトコマンドPORT1は、新たなパラメータ(接続先端子名)としてX3,Y3およびZ3を指定することができるようになる。スクリプトコマンドPORT2についても同様の拡張を行う。念のため、拡張されたスクリプトコマンドPORT1およびPORT2が指定可能なパラメータ(接続先端子名)を以下に示す。
PORT1:“A1”,”A2”,”A3”,”A4”,”X3”,”Y3”または”Z3”のいずれか
PORT2:“B1”,”B2”,”B3”,”B4”,”X3”,”Y3”または”Z3”のいずれか
例えば、端子T1と端子X3を電気的に接続させる場合、スクリプトコマンド”PORT1 X3”のみを記述し実行させればよい。制御装置120が”PORT1 X3”を実行すると、スイッチ410は端子fを、スイッチ411は端子gを、スイッチ420は端子fを、それぞれ選択する。この時、図7に示されるように端子A2と端子X1が電気的に接続されていれば、端子T1と端子X3が電気的に接続されることになる。この追加されたパラメータは、所定の相互接続がなされることを前提とする仮想スイッチに対して有効なものであるが、その相互接続の有無に関わらず関連スイッチを制御させるものである。新たに追加された他のパラメータについても同様である。新たに追加されたパラメータを用いれば、ユーザは、仮想スイッチの導通すべき端子の組み合わせを指定することができる。仮想スイッチに関連する実スイッチは、その指定された組み合わせに基づいて、選択状態が制御される。ここで、実スイッチとは、実在するスイッチを意味し、具体的にはスイッチ410,411,412,420,430,440,450,451,452,460,461,462,470,471および472である。
本発明の第二の実施例は、16ポートのフィルタバンクを測定するものである。SWM500内の4つのフィルタ(510,520,530、540)は平衡−不平衡形であるので、それらのフィルタを備えるフィルタバンクのポート数は12となる。しかし、個別製品としてフィルタバンクが提供される時のフィルタバンクのポート数は最大で16ポートとなる。そこで、本実施例では、16ポートのフィルタバンクを被測定物として説明する。ここで、16ポートのフィルタバンクの内部構成を示すブロック図として、図8を参照する。図8において、フィルタバンク600は、平衡−平衡形のフィルタ610,620,630および640を備える。フィルタ610は、端子FL1aと端子FL1bとの平衡端子対、および、端子FL1cと端子FL1dとの平衡端子対を備える。フィルタ620は、端子FL2aと端子FL2bとの平衡端子対、および、端子FL2cと端子FL2dとの平衡端子対を備える。フィルタ630は、端子FL3aと端子FL3bとの平衡端子対、および、端子FL3cと端子FL3dとの平衡端子対を備える。フィルタ640は、端子FL4aと端子FL4bとの平衡端子対、および、端子FL4cと端子FL4dとの平衡端子対を備える。
次に、図9を参照する。図9は、ネットワークアナライザ100、テストセット200、および、フィルタバンク600の接続を示す図である。図9におけるネットワークアナライザ100とテストセット200との接続は、図2と同じであるので、詳細な説明を省略する。図9に示すように、端子A1が端子FL1aに、端子A2が端子FL2aに、端子A3が端子FL3aに、端子A4が端子FL4aに、端子B1が端子FL1bに、端子B2が端子FL2bに、端子B3が端子FL3bに、端子B4が端子FL4bに、それぞれ接続される。また、端子C1が端子FL1cに、端子C2が端子FL2cに、端子C3が端子FL3cに、端子C4が端子FL4cに、端子D1が端子FL1dに、端子D2が端子FL2dに、端子D3が端子FL3dに、端子D4が端子FL4dに、それぞれ接続される。フィルタバンク600を測定する場合、テストセット200の端子間の相互接続はない。
次に、フィルタバンク600の各パラメータの測定について、表2を参照しながら説明する。表2は、フィルタバンク600の各パラメータを測定するための、テストセット200の設定状態を示す表である。表2において、最左の列から右へ向かって、フィルタバンク600内の測定対象となるフィルタ(フィルタ)、テストセット200における端子T1の内部接続先を示す列(T1)、端子T2の内部接続先を示す列(T2)、端子T3の内部接続先を示す列(T3)、および、端子T4の内部接続先を示す列(T4)、である。
Figure 2005321417
各フィルタは、伝達特性が測定される。フィルタ610を測定する時は、端子FL1aおよび端子Fl1bの対と端子FL1cおよび端子Fl1dの対との間で伝達特性が測定される。フィルタ620を測定する時は、端子FL2aおよび端子Fl2bの対と端子FL2cおよび端子Fl2dの対との間で伝達特性が測定される。フィルタ630を測定する時は、端子FL3aおよび端子Fl3bの対と端子FL3cおよび端子Fl3dの対との間で伝達特性が測定される。フィルタ610を測定する時は、端子FL4aおよび端子Fl4bの対と端子FL4cおよび端子Fl4dの対との間で伝達特性が測定される。例えば、フィルタ610の伝達特性を測定する場合、ユーザは、スクリプトコマンド”PORT1 A1”,”PORT2 B1”,”PORT3 C1”および”PORT4 D1”を制御装置120に実行させることにより、端子T1を端子A1に、端子T2を端子B1に、端子T3を端子C1に、端子T4を端子D1に、それぞれ電気的に接続させる。フィルタ620,630および640のそれぞれの測定についても、フィルタ610の測定と同様に、表2に従ってテストセット200の内部接続が設定される。
図9に示される接続・構成を有する測定システム10は、内蔵フィルタの端子が平衡−不平衡形または不平衡−不平衡形であっても、そのままの構成でフィルタバンクを測定することができる。
以上説明した測定システム10は、幾つかの変形を施すことができる。例えば、制御部110やメモリ部120を、ネットワークアナライザ100またはテストセット200に外部接続されるコンピュータ(不図示)に置き換えることができる。この場合、コンピュータは、テストセット200を制御するためのプログラミング環境を提供し、ユーザが列挙するスクリプトコマンドを実行することによりスイッチ410などを制御する。
また、テストセット200は、SWM500内のスイッチ550または560を制御するために、図示しない制御用端子を新たに備えても良い。この場合、例えば、図6において破線矢印で示される制御線がテストセット200とSWM500との間に接続されるであろう。
さらに、上記の2実施例において、単極4投形スイッチの選択端子に単極双投形スイッチの選択端子を接続するようにしているが、単極4投形スイッチの選択端子に単極双投形スイッチの共通端子を接続するようにしても良い。そのように接続されたテストセット200は、例えば、ダイバーシティに対応するためにアンテナ端子が2つ以上に拡張された場合のSWM500に適している。例えば、SWM500のANT端子が2つに拡張される場合、図7に示される接続されたテストセット200において、端子A1を端子X3に接続するように且つ端子B2を端子UMTS1に接続するように変更し、端子X1およびX2を、拡張されたアンテナ端子のそれぞれに接続すれば良い。
測定システム10の正面図である。 測定システム10の構成を示すブロック図である。 スイッチアレイ400の内部構成を示すブロック図である。 スイッチ410の構成を詳細に示す図である。 SWM500の内部構成を示すブロック図である。 SWM500が接続された測定システム10を示すブロック図である。 所定の端子間接続が施されたテストセット200を示す図である。 フィルタバンク600の内部構成を示すブロック図である。 フィルタバンク600が接続された測定システム10を示すブロック図である。
符号の説明
10 測定システム
100 マルチポート・ネットワークアナライザ
110 制御部
120 メモリ部
120 制御装置
130 インタフェース部
131 ディスプレイ
132 バーニャ
133 キーボード
140 測定部
200 マルチポート・テストセット
300 制御部
400 スイッチアレイ
410,411,412,420,430,440,450 スイッチ
451,452,460,461,462,470,471,472 スイッチ
510,520,530 フィルタ
550,560 スイッチ
600 フィルタバンク
610,620,630,640 フィルタ

Claims (3)

  1. ネットワークアナライザの測定ポート数よりも多い端子を有する被測定物を前記ネットワークアナライザに接続するためのテストセットであって、前記測定ポートに電気的に接続される複数の単極多投形スイッチを備えるテストセットにおいて、
    前記単極多投形スイッチの選択端子に任意に接続可能な少なくとも1つのスイッチを備えることを特徴とするテストセット。
  2. 前記ネットワークアナライザが、4ポート・ネットワークアナライザであり、
    4つの単極4投形スイッチおよび3つの単極双投形スイッチを備え、前記単極双投形スイッチの選択端子が前記単極4投形スイッチの選択端子と任意に接続可能であることを特徴とする請求項1に記載のテストセット。
  3. マルチポート・ネットワークアナライザと、複数個の実スイッチを具備し少なくとも1組の前記実スイッチが選択端子間同士で任意に相互接続可能なテストセットと、前記ネットワークアナライザおよび前記テストセットを制御する装置とを備え、前記テストセットを介して前記ネットワークアナライザに接続されるマルチポート・デバイスを測定するシステムであって、
    前記端子が開放された実スイッチを少なくとも1つ含み所定の相互接続が施された2以上の前記実スイッチを1つの仮想スイッチとみなし、前記仮想スイッチについて前記ユーザが指定する導通すべき端子の組み合わせに基づき、前記仮想スイッチに関連する前記実スイッチの選択状態を前記制御装置が制御することを特徴とするマルチポート・デバイス測定システム。
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