JP2005317507A - 有機エレクトロルミネッセンス装置 - Google Patents

有機エレクトロルミネッセンス装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 白色光を低い消費電力で得ることができる有機エレクトロルミネッセンス装置を提供することである。
【解決手段】 有機エレクトロルミネッセンス装置は、主に有機エレクトロルミネッセンス素子50、カラーフィルタ層CFおよび基板1から構成される。カラーフィルタ層CFは、赤色カラーフィルタ層CFR、緑色カラーフィルタ層CFG、青色カラーフィルタ層CFBおよび青緑色カラーフィルタ層CFBWの4種からなる。カラーフィルタ層CFは、有機EL素子50および基板1の間に形成される。青緑色カラーフィルタ層CFBWは、発光層5から発生された色温度3000K以上4500K以下の白色の光を色温度6500Kの純度の高い白色光に変換する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の有機エレクトロルミネッセンス素子を備えた有機エレクトロルミネッセンス装置に関する。
近年、情報技術の興隆に伴い、薄型でフルカラー表示が可能な薄型表示装置への要望が高まっている。このような薄型表示装置として、有機エレクトロルミネッセンス素子(以下、有機EL素子と称する)を用いた表示装置の研究開発が活発に行われている。有機EL素子を用いた表示装置は、中または高効率を有し、薄型かつ軽量であり、視野角依存性がない等の特徴を有する。
有機EL素子は、電子注入電極およびホール注入電極からそれぞれ電子およびホールを発光部内へ注入し、これらの電子およびホールを発光中心で再結合させて有機分子を励起状態にし、この有機分子が励起状態から基底状態に戻るときに蛍光を発生するものである。
このような有機EL素子は、5V〜20V程度の低い電圧で駆動できるという利点を有する。例えば、この有機EL素子を用いた表示装置のフルカラー化技術としては、白色の有機EL素子を光源(バックライト)として3原色(赤色、緑色および青色(RGB))のカラーフィルタを介して発色するフィルタ方式、青色の有機EL素子を光源として色変換層を介して発色する色変換層(CMM)を用いる方式および3原色の有機EL素子を基板上に並列に配置する三色独立発光方式が提案されている(非特許文献1参照)。上記のフィルタ方式では、1つの色の有機EL素子により実現することができるので、表示装置の製造プロセスにおける複雑化を回避することができるという利点を備えている。
社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA編集・発行)、「FPDガイドブック」、2003年10月発行、p110−111、図表2−3−3−5
しかしながら、上記フィルタ方式において有機EL素子から発生された光は、3原色のカラーフィルタを透過した際に減衰してしまう。また、3原色のカラーフィルタを用いて白色を表示する場合には、各3原色の光の強さを調整する必要がある。この場合、一部の色の光の強度を低くすることにより色の調整が行われるため、得られる白色光の強度が低下する。そのため、有機EL素子に与える電圧を高くしなければならない。その結果、表示装置における消費電力が増加する。
本発明の目的は、白色光を低い消費電力で得ることができる有機エレクトロルミネッセンス装置を提供することである。
本発明に係る有機エレクトロルミネッセンス装置は、第1の色温度領域を有する白色の光を発生する有機エレクトロルミネッセンス素子と、有機エレクトロルミネッセンス素子により発生された光のうち赤色の波長領域の光を透過する第1のフィルタと、有機エレクトロルミネッセンス素子により発生された光のうち緑色の波長領域の光を透過する第2のフィルタと、有機エレクトロルミネッセンス素子により発生された光のうち青色の波長領域の光を透過する第3のフィルタと、第1の色温度領域と異なる第2の色温度領域の光を透過する第4のフィルタとを備えたものである。
本発明に係る有機エレクトロルミネッセンス装置においては、有機エレクトロルミネッセンス素子が第1の色温度領域を有する白色の光を発生する。発生された光のうち赤色の波長領域の光が第1のフィルタを透過し、緑色の波長領域の光が第2のフィルタを透過し、青色の波長領域の光が第3のフィルタを透過し、第1の色温度領域と異なる第2の色温度領域の光が第4のフィルタを透過する。それにより、赤色の波長領域の光、緑色の波長領域の光、青色の波長領域の光および第2の色温度領域の光が得られる。
また、赤色の波長領域の光、緑色の波長領域の光、青色の波長領域の光を混合および調整することにより第2の色温度領域の光を得る場合と比較して、第2の色温度領域の光の減衰が小さい。その結果、有機エレクトロルミネッセンス素子に高い電圧を印加する必要がなく、有機エレクトロルミネッセンス装置において白色光を低い消費電力で得ることができる。
第1のフィルタは600nm以上の波長において透過率70%以上を有することが好ましく、第2のフィルタは495nm以上555nm以下の波長において透過率70%以上を有することが好ましく、第3のフィルタは495nm以下の波長において透過率70%以上を有することが好ましい。
また、第1のフィルタは575nm以下の波長において透過率10%以下を有することが好ましく、第2のフィルタは470nm以下の波長において透過率10%以下を有し、かつ605nm以上の波長において透過率10%以下を有することが好ましく、第3のフィルタは550nm以上の波長において透過率10%以下を有することが好ましい。この場合、第1のフィルタを純度の高い赤色光が透過し、第2のフィルタを純度の高い緑色光が透過し、第3のフィルタを純度の高い青色光が透過することができる。
第4のフィルタは、435nm以上520nm以下の波長において透過率70%以上を有することが好ましい。この場合、第4のフィルタを純度の高い第2の色温度領域の光が透過することができる。
第4のフィルタは、520nmより長く560nm以下の波長において透過率45%以上75%以下を有することが好ましい。この場合、第4のフィルタを純度の高い第2の色温度領域の光が透過することができる。
第4のフィルタは、560nmより長く610nm以下の波長において透過率25%以上60%以下を有することが好ましい。この場合、第4のフィルタを純度の高い第2の色温度領域の光が透過することができる。
第4のフィルタは、610nmより長く640nm以下の波長において透過率5%以上35%以下を有することが好ましい。この場合、第4のフィルタを純度の高い第2の色温度領域の光が透過することができる。
第4のフィルタは、640nmより長い波長において透過率10%以下を有することが好ましい。この場合、第4のフィルタを純度の高い第2の色温度領域の光が透過することができる。
第4のフィルタは、410nm以上435nmより短い波長において透過率45%以上75%以下を有することが好ましい。この場合、第4のフィルタを純度の高い第2の色温度領域の光が透過することができる。
第4のフィルタは、400nm以上410nmより短い波長において透過率30%以上60%以下を有することが好ましい。この場合、第4のフィルタを純度の高い第2の色温度領域の光が透過することができる。
第1の色温度領域は、色温度が3000K以上4500K以下であることが好ましい。この場合、有機エレクトロルミネッセンス素子は、白色光を発生することができる。それにより、有機エレクトロルミネッセンス素子から発生される白色光を有機エレクトロルミネッセンス装置の光源(バックライト)として用いることができる。
第2の色温度領域は、色温度が4500K以上8500K以下であることが好ましい。この場合、第4のフィルタは、有機エレクトロルミネッセンス素子から発生される白色光を純度の高い白色光に変換することができる。
第2の色温度領域は、色温度が5500K以上7500K以下であることがより好ましい。この場合、第4のフィルタは、有機エレクトロルミネッセンス素子から発生される白色光をより純度の高い白色光に変換することができる。
第2の色温度領域は、色温度が6000K以上7000K以下であることがさらに好ましい。この場合、第4のフィルタは、有機エレクトロルミネッセンス素子から発生される白色光をさらに純度の高い白色光に変換することができる。
第3および第4のフィルタは、400nmより短い波長において透過率30%以下であることが好ましい。それにより、紫外線による有機層の機能劣化を防止することができる。
本発明によれば、第1のフィルタ、第2のフィルタ、第3のフィルタおよび第4のフィルタを用いることにより白色光を低い消費電力で得ることができる。
以下、本発明に係る有機エレクトロルミネッセンス(以下、有機ELと称する)装置について説明する。
図1は本実施の形態に係る有機EL装置の断面を示す概略図であり、図2は図1の有機EL装置の構造を詳細に示した断面図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る有機EL装置は、主に有機EL素子50、カラーフィルタ層CFおよび基板1から構成される。カラーフィルタ層CFは、赤色カラーフィルタ層CFR、緑色カラーフィルタ層CFG、青色カラーフィルタ層CFBおよび青緑色カラーフィルタ層CFBWの4種からなる。
図1に示すように、カラーフィルタ層CFは、有機EL素子50および基板1の間に形成される。また、カラーフィルタ層CFにおいては、隣接する4種の赤色カラーフィルタ層CFR、緑色カラーフィルタ層CFG、青色カラーフィルタ層CFBおよび青緑色カラーフィルタ層CFBWにより有機EL装置の1画素が形成されるように配置される。カラーフィルタ層CFの詳細については後述する。
次に、図2を用いて図1の有機EL装置の構造の詳細を説明する。図2に示すように、ガラスまたはプラスチック等からなる透明の基板1上に、例えば酸化シリコン(SiO2 )からなる層と窒化シリコン(SiNx)からなる層との積層膜11が形成される。
積層膜11上の一部にTFT(薄膜トランジスタ)20が形成される。TFT20は、多結晶シリコン12、ソース電極13s、ドレイン電極13d、ゲート酸化膜14およびゲート電極15からなる。
多結晶シリコン12上にドレイン電極13dおよびソース電極13sが形成される。TFT20のドレイン電極13dは後述のホール注入電極2に接続され、TFT20のソース電極13sは電源線(図示せず)に接続される。
ゲート電極15を覆うようにゲート酸化膜14上に第1の層間絶縁膜16が形成される。ドレイン電極13dおよびソース電極13sを覆うように第1の層間絶縁膜16上に第2の層間絶縁膜17が形成される。
第2の層間絶縁膜17上に、カラーフィルタ層CFが形成される。上述したように、カラーフィルタ層CFは、赤色カラーフィルタ層CFR、緑色カラーフィルタ層CFG、青色カラーフィルタ層CFBおよび青緑色カラーフィルタ層CFBWからなる。図2においては、カラーフィルタ層CFの1つである青緑色カラーフィルタ層CFBWを例示する。
赤色カラーフィルタ層CFRは、赤色の波長領域の光を透過させ、緑色カラーフィルタ層CFGは、緑色の波長領域の光を透過させ、青色カラーフィルタ層CFBは、青色の波長領域の光を透過させ、青緑色カラーフィルタ層CFBWは、白色の波長領域の光を透過させる。
赤色カラーフィルタ層CFRは600nm以上の波長において透過率70%以上を有することが好ましく、緑色カラーフィルタ層CFGは495nm以上555nm以下の波長において透過率70%以上を有することが好ましく、青色カラーフィルタ層CFBは495nm以下の波長において透過率70%以上を有することが好ましい。
また、青色カラーフィルタ層CFBは紫外線の透過を抑制するために400nmより短い波長において透過率30%以下とすることが好ましい。
また、赤色カラーフィルタ層CFRは575nm以下の波長において透過率10%以下を有することが好ましく、緑色カラーフィルタ層CFGは470nm以下の波長において透過率10%以下を有し、かつ605nm以上の波長において透過率10%以下を有することが好ましく、青色カラーフィルタ層CFBは550nm以上の波長において透過率10%以下を有することが好ましい。それにより、赤色カラーフィルタ層CFRを純度の高い赤色光が透過し、緑色カラーフィルタ層CFGを純度の高い緑色光が透過し、青色カラーフィルタ層CFBを純度の高い青色光が透過することができる。
また、青緑色カラーフィルタ層CFBWは紫外線の透過を抑制するために400nmより短い波長において透過率30%以下とすることが好ましい。
青緑色カラーフィルタ層CFBWは435nm以上520nm以下の波長において透過率70%以上を有することが好ましく、520nmより長く560nm以下の波長において透過率45%以上75%以下を有することが好ましく、560nmより長く610nm以下の波長において透過率25%以上60%以下を有することが好ましく、610nmより長く640nm以下の波長において透過率5%以上35%以下を有することが好ましく、640nmより長い波長において透過率10%以下を有することが好ましく、410nm以上435nmより短い波長において透過率45%以上75%以下を有することが好ましく、400nm以上410nmより短い波長において透過率30%以上60%以下を有することが好ましい。この場合、青緑色カラーフィルタ層CFBWを純度の高い白色光が透過することができる。
以上の各カラーフィルタ層の透過特性は、染料を用いるタイプのカラーフィルタにおいては既存の染料の含有料の調整によって実現でき、顔料を用いるタイプのカラーフィルタにおいては、既存の顔料の分散料の調整によって実現できる。
さらに、青色カラーフィルタ層CFBおよび青緑色カラーフィルタ層CFBWにおいて、400nmより短い波長において透過率30%以下として紫外線を吸収させるために、これらの顔料または染料の他に、紫外線吸収剤を添加することが可能である。なお、赤色カラーフィルタ層CFRと緑色カラーフィルタ層CFGとにおいても、400mより短い波長において透過率30%以下を確実に設定するためには、必要に応じて、紫外線吸収剤を添加することが可能である。このように、全てのカラーフィルタにおいて紫外線を吸収させることにより、紫外線による有機層の機能劣化(発光効率、発光寿命の劣化など)を抑制することができる。
このカラーフィルタ層CFを覆うように第2の層間絶縁膜17上に、例えばアクリル樹脂等からなる第1の平坦化層18が形成される。第1の平坦化層18上に透明なホール注入電極2が各画素ごとに形成され、画素間の領域においてホール注入電極2を覆うように絶縁性の第2の平坦化層19が形成される。なお、ホール注入電極2は、例えばインジウム−スズ酸化物(ITO)等の透明導電膜からなる。
ホール注入電極2および第2の平坦化層19を覆うようにホール注入層3が形成される。このホール注入層3は、第1の注入層3aと第2の注入層3bとの積層構造を有する。ホール注入層3の第1の注入層3aは、例えば銅フタロシアニン(CuPc)からなる。例えば、第1の注入層3aの厚さは100Åである。ホール注入層3の第2の注入層3bは、例えばフッ化炭素(CFx)からなる。
このホール注入層3上に、ホール輸送層4、オレンジ色に発光するオレンジ色発光層5a、青色に発光する青色発光層5bおよび電子輸送層6が順に形成される。さらに、この電子輸送層6上に、例えばフッ化リチウム(LiF)およびアルミニウム(Al)からなる電子注入電極7が形成される。
ホール輸送層4は、例えば下記式(1)に示すN,N'-ジ(ナフタレン-1-イル)-N,N'-ジフェニル-ベンジジン(N,N'-Di(naphthalene-1-yl)-N,N'-diphenyl-benzidine)(以下、NPBと略記する)等の有機材料からなる。ホール輸送層4の厚さは例えば2400Åである。
Figure 2005317507
オレンジ色発光層5aは、例えば式(1)のNPBをホスト材料とし、下記式(2)に示す5,12-ビス(4-ターシャリー-ブチルフェニル)-ナフタセン(5,12-Bis(4-tert-butylphenyl)-naphthacene)(以下、tBuDPNと略記する)を第1の発光ドーパントとし、下記式(3)に示す5,12-ビス(4-(6-メチルベンゾチアゾール-2-イル)フェニル)-6,11-ジフェニルナフタセン(5,12-Bis(4-(6-methylbenzothiazol-2-yl)phenyl)-6,11-diphenylnaphthacene)(以下、DBzRと略記する)を第2の発光ドーパントとして形成される。オレンジ色発光層5aの厚さは例えば300Åである。発光層5から発光される白色の光の色温度は、3000K以上4500K以下である。
Figure 2005317507
Figure 2005317507
なお、オレンジ色発光層5aに対して例えば20.0重量%となるように、第1のドーパントである上記式(2)のtBuDPNをドープし、オレンジ色発光層5aに対して例えば3.0重量%となるように、第2のドーパントである上記式(3)のDBzRをドープする。
青色発光層5bは、例えば下記式(4)に示すターシャリー-ブチル置換ジナフチルアントラセン(以下、TBADNと略記する)をホスト材料とし、上記式(1)に示すNPBを第1のドーパントとし、下記式(5)に示す1,4,7,10-テトラ-ターシャリー-ブチルペリレン(1,4,7,10-Tetra-tert-butylPerylene)(以下、TBPと略記する)を第2のドーパントとして形成される。青色発光層5bの厚さは例えば400Åである。
Figure 2005317507
Figure 2005317507
なお、青色発光層5bに対して例えば7.5重量%となるように、第1のドーパントである上記式(1)のNPBをドープし、青色発光層5bに対して例えば2.5重量%となるように、第2のドーパントである上記式(5)のTBPをドープする。
オレンジ色発光層5aおよび青色発光層5b(以下、単に発光層5と呼ぶ)により、460nm以上510nm以下の波長領域および550nm以上640nm以下の波長領域にそれぞれピーク強度を有する白色光が発生される。
電子輸送層6は、例えば下記式(6)に示すトリス(8-ヒドロキシキノリナト)アルミニウム(Tris(8-hydroxyquinolinato)aluminum)(以下、Alqと略記する)からなる。電子輸送層6の厚さは例えば100Åである。
Figure 2005317507
次に、図3は本実施の形態に係るカラーフィルタ層CFを説明するための図であり、図4はCIE色度図である。
図3に示すように、発光層5に対向して、赤色カラーフィルタ層CFR、緑色カラーフィルタ層CFG、青色カラーフィルタ層CFBおよび青緑色カラーフィルタ層CFBWが配置される。
まず、発光層5は、色温度が3000K以上4500K以下の白色の光を発生する。図4に示すように、色温度が3000Kの光は、純度の高い白色光ではなく、赤色光に近い白色光である。純度の高い白色光は、色温度が4500K以上8500K以下であることが好ましく、色温度が5500K以上7500K以下であることがより好ましく、色温度が6000K以上7000K以下であることがさらに好ましく、色温度が6500Kであることが最も好ましい。
まず、発光層5から発生された光は、赤色カラーフィルタ層CFRを透過することにより赤色光に変換される。同様に、発光層5から発生された光は、緑色カラーフィルタ層CFGを透過することにより緑色光に変換され、発光層5から発生された光は、青色カラーフィルタ層CFBを透過することにより青色光に変換され、発光層5から発生された光は、青緑色カラーフィルタ層CFBWを透過することにより白色光に変換される。
図4に示すように、赤色光はCIE色度の座標(0.64,0.36)で表わされ、緑色光はCIE色度の座標(0.35,0.53)で表わされ、青色光はCIE色度の座標(0.14,0.15)で表わされ、白色光はCIE色度の座標(0.31,0.33)で表わされる。CIE色度の座標(0.31,0.33)で表わされる白色光の色温度は6500Kである。
ここで、青緑色カラーフィルタ層CFBWについて説明する。青緑色カラーフィルタ層CFBWは、発光層5の色温度3000K以上4500K以下の白色光を色温度6500Kの純度の高い白色光に変換する。一般に青色光は色温度が高いことが知られている。それにより、青緑色カラーフィルタ層CFBWは、青色光を最も透過させる特性を有する。したがって、発光層5の色温度3000K以上4500K以下の白色光が青緑色カラーフィルタ層CFBWを透過することにより、色温度6500Kの純度の高い白色光に変換される。
以上のことから、本実施の形態に係る有機エレクトロルミネッセンス装置においては、赤色カラーフィルタ層CFR、緑色カラーフィルタ層CFG、青色カラーフィルタ層CFBおよび青緑色カラーフィルタ層CFBWを用いることによりフルカラー表示を実現するとともに、純度の高い白色光を青緑色カラーフィルタ層CFBWより得ることができる。したがって、赤色光、緑色光および青色光を混合および調整することにより純度の高い白色光を得る場合と比較して、白色光を低い消費電力で得ることができる。その結果、有機エレクトロルミネッセンス装置において白色光を低い消費電力で得ることができる。
本実施の形態においては、赤色カラーフィルタ層CFRが第1のフィルタに相当し、緑色カラーフィルタ層CFGが第2のフィルタに相当し、青色カラーフィルタ層CFBが第3のフィルタに相当し、発光層5(オレンジ色発光層5aおよび青色発光層5b)が発光層に相当する。
以下の実施例においては、上記実施の形態に係る有機EL装置の評価を行った。
(実施例)
実施例では、以下に示す特性を有する赤色カラーフィルタ層CFR、緑色カラーフィルタ層CFG、青色カラーフィルタ層CFBおよび青緑色カラーフィルタ層CFBWを用いた。
図5は、赤色カラーフィルタ層CFRの波長−透過率の関係を示す図であり、図6は、緑色カラーフィルタ層CFGの波長−透過率の関係を示す図であり、図7は、青色カラーフィルタ層CFBの波長−透過率の関係を示す図であり、図8は、青緑色カラーフィルタ層CFBWの波長−透過率の関係を示す図である。図5〜図8の縦軸は透過率を示し、横軸は波長を示す。
図5に示すように、赤色カラーフィルタ層CFRは、波長600nm以上において透過率70%以上を有する。図6に示すように、緑色カラーフィルタ層CFGは、波長495nm以上555nm以下において透過率70%以上を有する。
図7に示すように、青色カラーフィルタ層CFBは、波長495nm以下において透過率70%以上を有する。図8に示すように、青緑色カラーフィルタ層CFBWは、波長435nm以上520nm以下において透過率70%を有する。
(比較例)
比較例では、上記実施の形態における青緑色カラーフィルタ層CFBWを用いずに、赤色カラーフィルタ層CFR、緑色カラーフィルタ層CFGおよび青色カラーフィルタ層CFBを用いた。
(評価)
実施例の有機EL装置において、赤色光の色度および発光効率、緑色光の色度および発光効率、青色光の色度および発光効率、純度の高い白色光の色度、発光効率および消費電力を測定した。また、比較例の有機EL装置において赤色光、緑色光および青色光を混合および調整することにより色温度6500Kの純度の高い白色光を得るとともに消費電力を測定した。
実施例の有機EL装置を用いて赤色光を得た場合、赤色カラーフィルタ層CFRを透過した赤色光の色度はCIE色度の座標(0.64,0.36)となり、発光効率は3.0cd/Aとなった。
実施例の有機EL装置を用いて緑色光を得た場合、緑色カラーフィルタ層CFGを透過した緑色光の色度はCIE色度の座標(0.35,0.53)となり、発光効率は6.5cd/Aとなった。
また、実施例の有機EL装置を用いて青色光を得た場合、青色カラーフィルタ層CFBを透過した青色光の色度はCIE色度の座標(0.14,0.15)となり、発光効率は1.5cd/Aとなった。
さらに、実施例の有機EL装置を用いて純度の高い白色光を得た場合、青緑色カラーフィルタ層CFBWを透過した白色光の色度はCIE色度の座標(0.31,0.33)となり、発光効率は10cd/Aとなった。
また、実施例の有機EL装置を用いて色温度6500Kの純度の高い白色光を得た場合の消費電力は、比較例の有機EL装置を用いて色温度6500Kの純度の高い白色光を得た場合の消費電力の0.6倍になった。この結果、青緑色カラーフィルタ層CFBWを用いることにより、白色光を低い消費電力で得ることができることがわかった。
なお、各カラーファイルタ層の紫外線吸収機能を他の層に機能分担させることも可能であり、例えば、全てのカラーフィルタ層上に存在する別途の透明膜である第1の平坦化層18(アクリル材料)に紫外線吸収剤を添加させることもできる。この場合、各カラーフィルタ層と第1の平坦化層との積層構成によって、カラーフィルタ機能を実現していることとなる。
本発明は、種々の表示装置、光源等に利用することができる。
本実施の形態に係る有機EL装置の断面を示す概略図である。 図1の有機EL装置の構造を詳細に示した断面図である。 本実施の形態に係るカラーフィルタ層を説明するための図である。 CIE色度図である。 赤色カラーフィルタ層の波長−透過率の関係を示す図である。 緑色カラーフィルタ層の波長−透過率の関係を示す図である。 青色カラーフィルタ層の波長−透過率の関係を示す図である。 青緑色カラーフィルタ層の波長−透過率の関係を示す図である。
符号の説明
CF カラーフィルタ層
CFR 赤色カラーフィルタ層
CFG 緑色カラーフィルタ層
CFB 青色カラーフィルタ層
CFBW 青緑色カラーフィルタ層
1 基板
2 ホール注入電極
3 ホール注入層
4 ホール輸送層
5 発光層
5a オレンジ色発光層
5b 青色発光層
6 電子輸送層
7 電子注入電極
20 TFT

Claims (11)

  1. 第1の色温度領域を有する白色の光を発生する有機エレクトロルミネッセンス素子と、
    前記有機エレクトロルミネッセンス素子により発生された光のうち赤色の波長領域の光を透過する第1のフィルタと、
    前記有機エレクトロルミネッセンス素子により発生された光のうち緑色の波長領域の光を透過する第2のフィルタと、
    前記有機エレクトロルミネッセンス素子により発生された光のうち青色の波長領域の光を透過する第3のフィルタと、
    前記第1の色温度領域と異なる第2の色温度領域の光を透過する第4のフィルタとを備えたことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス装置。
  2. 前記第4のフィルタは、435nm以上520nm以下の波長において透過率70%以上を有することを特徴とする請求項1記載の有機エレクトロルミネッセンス装置。
  3. 前記第4のフィルタは、520nmより長く560nm以下の波長において透過率45%以上75%以下を有することを特徴とする請求項1または2記載の有機エレクトロルミネッセンス装置。
  4. 前記第4のフィルタは、560nmより長く610nm以下の波長において透過率25%以上60%以下を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセンス装置。
  5. 前記第4のフィルタは、610nmより長く640nm以下の波長において透過率5%以上35%以下を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセンス装置。
  6. 前記第4のフィルタは、640nmより長い波長において透過率10%以下を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセンス装置。
  7. 前記第4のフィルタは、410nm以上435nmより短い波長において透過率45%以上75%以下を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセンス装置。
  8. 前記第4のフィルタは、400nm以上410nmより短い波長において透過率30%以上60%以下を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセンス装置。
  9. 前記第1の色温度領域は、色温度が3000K以上4500K以下であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセンス装置。
  10. 前記第2の色温度領域は、色温度が4500K以上8500K以下であることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセンス装置。
  11. 前記第3および第4のフィルタは、400nmより短い波長において透過率30%以下であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセンス装置。
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