JP2005309954A

JP2005309954A - 携帯アラーム発生システム装置

Info

Publication number: JP2005309954A
Application number: JP2004128326A
Authority: JP
Inventors: Osamu Yonezawa; 修米澤; Kotaro Yoneyama; 幸太郎米山
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2004-04-23
Filing date: 2004-04-23
Publication date: 2005-11-04

Abstract

【課題】置き忘れ防止、スリ、置き引きなどの盗難防止,迷子防止、老人徘徊防止などをなし得る事である。
【解決手段】本発明は無線ＩＣタグを利用し、送受信を行ない、広範囲で、多人数が集合する場所でも使用できることを目的としている。本発明は無線ＩＣタグを利用した送信装置と無線ＩＣタグよりの情報を受信する受信回路、復調回路、無線ＩＣタグの情報と同じ情報を持つ回路、無線ＩＣタグより受信した情報と内部メモリ情報が同一かどうかを比較する回路、アラーム回路を有するアラーム発生装置とで構成されている。送信装置とアラーム発生装置がある距離離れたときアラームが鳴
る携帯アラーム発生システム装置である。
【選択図】図１

Description

本発明は、無線ＩＣタグを用いたアラーム発生システム装置で、各人の移動、所有物を明確にする装置に関するものである。

盗難防止などの目的のために、送信装置とアラーム発生装置からなる携帯アラームシステム装置が存在します。送信装置所持者は自分の荷物にアラーム発生装置を取り付け、送信装置所持者と荷物がある程度離れたとき、荷物の移動が発生したとしてアラーム発生装置がアラームを発し、盗難の危険を送信装置所持者に知らせる。又盗難の抑止になるというものです。そのシステムはアラーム発生装置で、送信機より出る電波の強弱を検知し、アラームを発生させております。

その結果、限られた場所に数多く携帯アラームシステム装置が存在する場合、同じ周波数の電波が存在し、誰の送信装置にアラーム発生装置が反応しているのか不明であり、送信装置所持者の荷物を特定する事が出来なく、初期設定した通信距離が不安定である。

その改善策として、無線ＩＣタグを利用し、無線ＩＣタグを組み込んだ送信装置とアラーム発生装置にＩＤ機能を持たせ、送信装置保持者とアラーム発生装置が取り付けられた荷物との距離が設定距離以上離れたとき,アラームを発生させる。
特開２００１−５６８８６号公報石井宏一著「ＩＣタグがよくわかる」オーエス出版 2004年ＮＴＴデータ・ユビキタス研究会著「ＩＣタグって何だ」カットシステム出版 2003年社団法人日本自動認識システム協会著「これでわかったＲＦＩＤ」オーム社出版 2003年

本発明は、アラーム発生装置に無線ＩＣタグと同じ情報を記憶させ、アラーム発生装置が送信装置より入手した情報と同一の場合にはアラームを発せず、異なった情報の場合、又送信装置からの搬送波レベルが低い場合にアラームを鳴らすことが課題です。

本発明は上述の課題を解決する為に、アラーム発生装置に送信装置と同じ情報を持たせること、及び、送信装置内情報とアラーム発生装置内情報との比較回路を備えた装置を提供するものである。

アラーム発生装置が送信装置の情報に基づき動作するため、限られた場所で、多人数が本アラーム発生システム装置を使用しても、送信装置保持者と荷物を特定でき、盗難、置き忘れなどの被害抑止効果がある。

本システムは送信装置とアラーム発生装置とで形成され、且つ、ＩＤ機能を持っていることより、同一場所で本システムを多人数所持していても、誤動作せず、盗難防止など多種多様に利用できる特徴がある。

図１に従い、本システム装置を説明します。
無線ＩＣタグ１には無線ＩＣタグメーカーの装置を用いて,情報を書き込む。電池、又は商品の電源にて、無線ＩＣタグ１は情報を送信する。アラーム発生装置の受信回路２が受信,復調する。アラーム発生装置には無線ＩＣタグ１と同じ情報が記憶されており、受信した情報と同じかどうかを比較回路３にて判定する。同じ情報の場合にはアラーム回路４を起動させず、送信装置とある距離離れた場合、情報が異なる場合、及び無線ＩＣタグ１の搬送波が低い場合に、アラーム回路４が起動し、アラームを鳴り続けさせ、本システム装置の所持者に知らしめる。

本発明は盗難,置き忘れ、老人徘徊,迷子など抑止効果が得られるだけでなく、無線ＩＣタグを使用しており、商品に無線ＩＣタグを組み込むことで、例えば、携帯電話内に無線ＩＣタグを組み込む事で、送信装置として機能を果たす事ができ多種多様な用途に使用できる。

アラーム発生システム装置のブロック図である。

符号の説明

１無線ＩＣタグ
２受信回路、復調回路
３比較回路
４アラーム回路

Claims

無線ＩＣタグが組み込まれた電池付き送信装置とアラーム発生装置との組み合わせによるアラーム発生システム装置。
無線ＩＣタグが組み込まれた商品が送信装置として機能する商品とアラーム発生装置との組み合わせによるアラーム発生システム装置。
無線ＩＣタグが組み込まれた送信装置とアラーム発生装置がある距離離れたとき,アラームを発するアラーム発生システム装置。
無線ＩＣタグを利用した送信装置内情報と同じ情報を記憶しているアラーム発生装置。
無線ＩＣタグを利用した送信装置内情報とアラーム発生装置内の情報が不一致の場合、アラームが発生するアラーム発生装置。
無線ＩＣタグを利用した送信装置の電池切れ、或いは搬送レベル変動などにより、アラーム発生装置内で情報を誤認識した時,アラームが発生するアラーム発生装置。
電圧低下時にアラームが発生するアラーム発生装置。
電圧低下時にＬＥＤが点燈,点滅するアラーム発生装置。
通信距離変更設定スイッチを有するアラーム発生システム装置。
電源スイッチを有するアラーム発生装置、送信装置。