JP2005304310A - 植栽設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストで、高い施工性を有し、給水管の移動を防止して貯水槽に確実な給水を行うことができる。
【解決手段】 貯水槽100内に植栽コンテナ200を配設する植栽設備であって、貯水槽100の隣り合う隅に略方形の基台103を設け、対となる突起104・104を基台103の上面から上方に突出形成すると共に、給水管300の幅と略同一間隔で立設させ、基台103の上面に突起104・104に挟まれるように給水管300を載置して、給水管300を略定置保持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、主として植栽コンテナを配設した貯水槽内に給水管で給水する植栽設備に関する。
植栽コンテナを配設した貯水槽内に給水管で給水する植栽設備に関連する公知技術として特許文献1、2がある。特許文献1には、隣接して並設する各貯水槽内に植栽コンテナを配設する植栽設備で、貯水槽の連係部上で且つ植栽コンテナの内向きへこみ部相互間で形成される空間に給水管を配置することが開示されている。また、特許文献2には、複数敷設する貯水槽内に植栽コンテナを配設し、側壁上端に切欠凹部が形成された貯水樋を各貯水槽相互間に敷設し、貯水樋の切欠凹部で給水管を保持することが開示されている。
特開2001−78594号公報 特開平11−75568号公報
ところで、特許文献1の植栽設備は、貯水槽の連係部上に位置する給水管が植栽コンテナの内向きへこみ部相互間の空間内で移動してしまい、例えば隣接する貯水槽の一方だけに給水され、他方には給水されないという不具合を生ずる。他方で、特許文献2の植栽設備は、給水管を切欠凹部に定置して移動を防止することができるものの、施工時や施行後に給水管を追加配設する際に別途に貯水樋を所要経路に敷設する必要がある。そのため、高コストになると共に、施工作業に労力を要する。
本発明は上記課題に鑑み提案するものであって、低コストで、高い施工性を有し、給水管の移動を防止して貯水槽に確実な給水を行うことができる植栽設備を提供することを目的とする。
本発明の植栽設備は、貯水槽内に植栽コンテナを配設する植栽設備であって、貯水槽の略上方で貯水槽内に給水可能な位置に給水管を略定置保持する保持部を貯水槽に設け、保持部で給水管を保持することを特徴とし、例えば基台上面と突起とで、或いは溝等で保持部を構成し、貯水槽の隅部近傍や側壁略中央等の側壁上端に保持部を設ける、或いは貯水槽の略中央部に保持部を設ける。
また、本発明の植栽設備は、貯水槽を隣接並設して各貯水槽内に植栽コンテナを配設する植栽設備であって、貯水槽の略上方で貯水槽内に給水可能な位置に給水管を保持する保持部を隣接する貯水槽相互により構成し、保持部で給水管を保持することを特徴とし、例えば一方の貯水槽に保持部の一部を設け、隣接する他方の貯水槽に保持部の残部を設け、前記一部と残部の所定箇所を当接して保持部を構成する。前記保持部の一部と残部は、例えば対となる基台上面半分と突起、或いは溝に沿って分割された溝の半分等とする。
また、本発明の植栽設備は、貯水槽を隣接並設して各貯水槽内に植栽コンテナを配設する植栽設備であって、貯水槽の略上方で貯水槽内に給水可能な位置に給水管を保持する貯水槽とは別体の保持部を、隣接する貯水槽相互の側壁に取り付け、保持部で給水管を保持することを特徴とし、例えば隣接する貯水槽の側壁に保持部を係合等で設置する。前記保持部は、例えば下面に連係凹部を有する別体の保持部材等とする。
更に、本発明の植栽設備は、前記保持部を基面に対して上方に突出する複数の突起で構成し、突起間で給水管を保持することを特徴とし、例えば給水管の幅より僅かに大きい或いは略同一の間隔を開けて基面の両側から上方に突出する突起を設け、突起間に給水管を配設する。前記基面及び突起は、例えば貯水槽の側壁上端に基面と対となる突起を形成する、或いは貯水槽の側壁上端に基面の一部と一方の突起を形成し、前記貯水槽と隣接する貯水槽の側壁上端に、前記基面の一部と対応する基面の一部と、前記一方の突起と対応する他方の突起を形成する、或いは基面と対となる突起を有する保持部材を隣接する貯水槽側壁に係合する等で貯水槽上端近傍に設置する。
更に、本発明の植栽設備は、前記保持部を凹溝で若しくは凹溝を有する部材で構成し、凹溝で給水管を保持することを特徴とする。前記凹溝は、例えば給水管の幅より僅かに大きい或いは略同一の幅を有する凹溝を貯水槽の側壁上端に形成する、或いは凹溝の溝に沿って分割した半分など一部を一方の貯水槽の側壁上端に形成し、凹溝の対となる半分など残部を隣接する他方の貯水槽の側壁上端に形成し、前記一部と残部の所定箇所を当接して凹溝を構成する、或いは凹溝を有する部材を隣接する貯水槽側壁に係合する等で貯水槽上端近傍に設置する。
更に、本発明の植栽設備は、前記給水管に突出片を設け、前記保持部で突出片を支持することを特徴とし、例えば給水管の両側方に突出する突出片を設け、保持部となる突起の頂部で両突出片をそれぞれ支持する、若しくは保持部となる凹溝の側部上端で両突出片をそれぞれ支持する構成とする。
更に、本発明の植栽設備は、貯水槽若しくは植栽コンテナに保水透水部材若しくは不透水性部材に孔を穿設してなる部材を設けることを特徴とし、例えば植栽コンテナに充填される植物育成材の上部に保水透水部材を設ける、或いは貯水槽内に保水透水部材を設ける、或いは不透水性のブロック等に孔を穿設した部材を設ける等とする。
尚、本発明には、各構成に他の構成に追加し、或いは各構成の一部を他の構成に変更し、或いは各構成の一部を部分的な作用効果を奏する限度で削除したものが含まれ、特徴的な構成を貯水槽、貯水設備、施工方法の表現で特定したものも含まれる。
本発明の植栽設備は、保持部で給水管を略定置保持することにより、給水管の移動を防止して、貯水槽に確実な給水を行うことができると共に、貯水樋を所要経路に敷設する必要がないことから、低コストで、施工性に優れる。更に、内向きへこみ部が側壁に設けられている植栽コンテナを用い、隣接する植栽コンテナの内向きへこみ部相互間で給水管の配設用空間を形成し、前記空間で給水管を保持する場合には、貯水槽への確実な給水の効果に加え、視認される植栽領域の連続性を確保し、高度な美観を実現することができる。
また、貯水槽に加えて保水透水部材を設けることで、植栽がされていない領域であっても、長期に亘って温度上昇を抑制することができる。
以下、本発明の植栽設備について具体的な実施形態に基づき説明するが、本発明は実施形態に限定されるものではない。
先ず、第1実施例の植栽設備は、図1に示すように、屋上等の敷設面に単独の貯水槽100を敷設し、貯水槽100内に植物207を栽培する植栽コンテナ200を載置して設け、貯水槽100に給水管300を定置して配設し、その給水管300で貯水槽100内に給水するものである。
貯水槽100は、図1及び図2に示すように、平面視略正方形の上面開口の箱形であり、側壁101と底板102を有し、内部に貯水される。貯水槽100の四隅の内、隣り合う二隅には、略直方体形で中実或いは中空の基台103が側壁101と一体形成され、基台103の上面は側壁101の上端と同一高さで、側壁101の上端と連なる平面になっている。基台103の上面には、2つの円柱形或いは円筒形の突起104が上方に突出して一体形成され、突起104は側壁101の上端位置から上方に突出しており、また、突起104・104は給水管300の幅より僅かに広い間隔或いは給水管300の幅と略同一間隔を開けて立設している。
植栽コンテナ200は、図1に示すように、平面視略正方形の上面開口の箱形であり、側壁201と底板202を有し、平面視の形状及び大きさは貯水槽100と略同一となっている。側壁201の下部には、側壁201を内方へ略直角に湾曲して内向きへこみ部203が形成されている。底板202には、下端面に吸水孔が穿設されている截頭円錐形の吸水凸部204と、吸水凸部204より僅かに長い断面視L字形の脚部205とが、下方に突出して形成されており、脚部205を貯水槽100の底板102上に載置した場合に、吸水凸部204の下端面と貯水槽100の底板102との間に間隙401が形成される。更に、脚部205は貯水槽100の側壁101の高さより若干長く形成されており、底板202は貯水槽100の側壁101の上端より高い位置に配置され、植栽コンテナ200の底板202と貯水槽100の水面との間に空気層402が形成される。
植栽コンテナ200の内部には、植物育成材206が充填され、植物育成材206に植物207が栽培されている。植物育成材206は、植物207を栽培可能であれば適宜のものを用いることが可能であり、例えばパーライト、バーミキュウライト、ピートモス、バーク堆肥、チャフコン、木質腐朽有機物、ゼオライト、下水や浄水場から発生する汚泥、汚泥の焼却灰、建築現場で発生する廃材等、又はこれらの内の数種類を適宜選定して用いることができ、更に、前記例の育成材に、必要に応じて根腐れ防止用の珪酸塩白土等を植物207の種類、環境等に応じて適宜選定して加え、これらを良好な保水透水性、排水性が得られるバランスで配合したものとすることができる。更に、前記例の育成材を単体で若しくは配合して固化しブロック状にした軽量育成材や、スポンジやヤシガラなど繊維材等を用いる軽量育成材等、良好な通気性が得られる軽量育成材を植物育成材206として用いると、植物207の根が傷むことを防止できると共に、例えば軽量育成材の加重は通常の客土の約1/3程度であることから、建物の屋上を敷設面とする場合等に負荷される荷重を軽減することができて好適である。
上記植栽設備では、貯水槽100内に貯水された水分が、植栽コンテナ200の吸水凸部204の吸水孔から植物育成材206の毛細管現象で吸い上げられ、植栽コンテナ200の植物207に水分が供給される。吸水の際には、間隙401により、良好な毛細管現象が維持され表面張力等で吸水孔からの吸水が不能になることが防止される。尚、植栽コンテナ200の底板202には、排水及び通気機能を有する孔(図示せず)が多数穿設され、前記孔により、植栽コンテナ200内の余剰水を貯水槽100内に排水することができると共に、空気層402から新鮮な空気を常時植栽コンテナ200内の植物育成材206や植物207の根等に導入することができ、植物育成材206の腐敗や植物207の根腐れを防止することができる。
そして、第1実施例の植栽設備では、図1に示すように、内向きへこみ部203で形成される空間内に貯水槽100の突起104を配置し、基台103の上面に載置して且つ対となる突起104・104相互間に配置して給水管300を設け、対の突起104・104で給水管300を定置保持する。給水管300は、例えば多孔質パイプとするが、染出パイプ、ドリップパイプ等、給水可能なものであれば適宜である。
上記第1実施例の植栽設備は、突起104・104で給水管300を定置保持し、給水管300を貯水槽100の上方の正確な位置に保持することができるので、貯水槽100へ確実に給水することができる。更に、突起104・104間に給水管300を配置するだけで、給水管300の定置が可能であることから、給水管300の配設作業が容易で、熟練した人でなくても容易に施工を行うことができる。更に、給水管300は突起104・104間に配設されるので、施工時等に給水管300を植栽コンテナ200の脚部205で踏みつぶすこと等を防止できる。更に、給水管300を植栽コンテナ200の内向きへこみ部203に当接する程度の大きさとせずとも、給水管300を定置保持することができるので、かかる点からも給水管300の損傷を防止できる。更に、給水管300で貯水槽100に水分を供給し、貯水槽100内の水分が毛細管現象で植物207に供給されるので、植物207を良好な状態で長期に亘って栽培し、美観に優れた植栽領域を実現することができる。また、太陽光が当たりにくい植栽コンテナ200の下方に貯水されるので、水分の腐敗を防止することができる。
尚、断面視円形の給水管300の周壁が基台103及び突起104・104に当接する構成とすると、給水管300の下部を基台103の上面で確実に支持し、且つ給水管300の幅方向を突起104・104で確実に保持し、給水中や施工時等に給水管300が移動することを完全に防止して、給水の確実性を一層高めることができ好適である。また、貯水槽100や後述する植栽コンテナ200の材質、製造方法は適宜であるが、例えば真空成形、圧空成形、プレス成形で製造すると、安価に短納期で製造することが可能となって好適である。
更に、第1実施例の植栽設備は、以下の第2〜第4実施例の如く変形することが可能である。第2実施例の植栽設備では、図3に示すように、例えば貯水槽100の隣り合う二隅に於いて、貯水槽100の側壁101に対となる矩形板状の突起104a・104aをそれぞれ一体形成し、給水管300の幅より僅かに幅広な間隔で側壁101の上端から対となる突起104a・104aを上方に突出すると共に、基台103を設けない構成であって、他の構成は第1実施例と同様である。第2実施例の植栽設備は第1実施例と同様の効果を奏すると共に、貯水槽100内の貯水空間をより大きく確保することができる。更に、貯水槽100を真空成形等で安価に製造することができる。
第3実施例の植栽設備では、図4に示すように、例えば貯水槽100の隣り合う二隅に略立法体形で中実の基台103を設け、基台103の上面に断面視略U字形或いは円弧状で給水管300の幅より僅かに幅広の凹溝105を形成し、隣り合う基台103・103の凹溝105・105を、その長手方向を一つの側壁の長手方向に揃えるなど同一方向とすると共に一直線になるように配設する。他の構成は第1実施例と同様である。第3実施例の植栽設備は第1実施例と同様の効果を奏すると共に、給水管300の配設位置をより正確に且つ安定させることができる。
第4実施例の植栽設備では、図5に示すように、平面視略正方形の基台103の上面に於ける略四隅近傍に、円柱形等の突起104の4つをそれぞれ上方に突出して形成する。縦横方向に隣り合う突起104・104間の幅は、給水管300の幅より僅かに幅広な間隔になっている。他の構成は第1実施例と同様である。第4実施例の植栽設備は、第1実施例と同様の効果を奏すると共に、第1実施例と同一方向の縦方向等と、これと直交する方向の横方向等とを必要に応じて施工者が適宜選択して給水管300を配設することが可能であり、給水管300の設置形態の自由度を高めることができる。
次に、第5実施例の植栽設備について説明する。
第5実施例の植栽設備は、屋上等の敷設面に貯水槽100を敷設し、貯水槽100内に植栽コンテナ200を載置して第1実施例の植栽設備に相当する植栽ユニットを構成し、その植栽ユニットの複数を隣接して敷設面に並設し、隣接する植栽ユニットの内向きへこみ部203・203相互間で形成される空間に給水管300を定置して配設し、その給水管300で両側の貯水槽100・100に給水するものである。尚、第5実施例の植栽コンテナ200の構成は第1実施例の植栽コンテナ200とほぼ同一構成であるが、内向きへこみ部203が側壁201からS字形に緩やかに湾曲して形成されている。
第5実施例の貯水槽100は、図7及び図8に示すように、平面視略正方形の上面開口の箱形であり、側壁101と底板102を有し、内部に貯水される。貯水槽100の四隅には、平面視1/4円弧状で板状からなる基台103がそれぞれ設けられ、基台103の上面は側壁101の上端と同一高さで、側壁101の上端と連なる平面になっている。各基台103の上面には、中空で截頭円錐形の突起104bが一つずつ一体的に立設され、突起104bは側壁101の上端位置から上方に突出している。突起104bは、後述の連係部106、107で連結して貯水槽100を隣接配置した状態で、隣接する突起104bとの間に給水管300の幅と略同一間隔が形成される位置に設けられている。
4つの側壁101の内、一方の隣り合う2辺の側壁101には、その上端に沿って断面略鉤形の幅広連係部106が外方に突出形成され、他方の隣り合う2辺の側壁101には、その上端に沿って断面略鉤形の幅狭連係部107が外方に突出形成されており、幅広連係部106と幅狭連係部107は略同形で幅広連係部106が幅狭連係部107に覆い被さる大きさになっている。
一方の対向する2辺の側壁101に設けられている幅広連係部106と幅狭連係部107には、2箇所の対応する位置に流水凹部108が形成されており、幅広連係部106の流水凹部108と幅狭連係部107の流水凹部108は略同形で、幅広連係部106の流水凹部108が幅狭連係部107の流水凹部108に覆い被せることが可能な大きさになっている。即ち、一の貯水槽100の幅狭連係部107に隣接して敷設する他の貯水槽100の幅広連係部106を覆い被せて係合した場合に、前記幅狭連係部107の流水凹部108に前記幅広連係部106の流水凹部108が覆い被さって係合され、流水凹部108を介して貯水槽100相互に流水される構成である。前述の如く流水凹部108を対向する2辺に設け、貯水槽100相互の流水方向を一方向に規制することで、例えば敷設面に多少の不陸がある場合にも、高い位置の上流側等から給水して全ての貯水槽100に確実に給水することが可能となる。また、1辺に二箇所の流水凹部108を設ける、或いは貯水槽100の隅部近傍に流水凹部108を設けることで、例えば敷設面の勾配で貯水槽100の隅部から水分が漏れることを極力防止できる。
第5実施例の植栽設備を構成する場合には、図8に示すように、一の貯水槽100の幅狭連係部107上に他の貯水槽100の幅広連係部106を係合して連結ながら貯水槽100の複数を隣接して並設し、貯水設備を構成する。各貯水槽100を隣接して配置した状態では、一の貯水槽100の突起104bと他の貯水槽100の突起104bは、給水管300の幅と略同一間隔或いはその上部が僅かに広い間隔で配置される。そして、図9に示すように、隣接する貯水槽100・100の連結箇所の幅広連係部106上と基台103・103上で、且つ突起104b・104b間に給水管300を配設する。配設した給水管300は、幅広連係部106の上面や基台103の上面に載置され、且つ突起104b・104bの内側に当接することから、設置状態が安定する。
その後、図6に示すように、各貯水槽100内に植栽コンテナ200を設置し、植栽コンテナ200内に植物育成材206を充填し、植物育成材206に植物207を植え、更に、必要に応じて任意の植栽コンテナ200について、植栽する代わりに、植物育成材206上に保水透水部材208を設置して、植栽設備を構成する。
第5実施例の植栽設備は、隣接する植栽コンテナ200・200の内向きへこみ部203・203相互間で、且つ隣接する貯水槽100・100の側壁101・101の上方に位置する空間で、下側の貯水槽100・100の基台103・103及び連係部106、107と、両側の突起104b・104bとで給水管300を保持し、給水管300の全長に亘って保持することが可能であり、給水管300が撓むことを防止することができる。更に、給水管300は両側の突起104b・104bで略挟持され定置されるので、1本の給水管300で両側の貯水槽100・100にほぼ等量の水分を確実に供給することが可能となり(図6(b)の一点鎖線参照)、貯水槽100毎の貯水量の偏りを防止することができる。更に、貯水槽100内に直接或いは幅広連係部106を介して給水管300からの水分が供給され、大部分の水分が有効利用されるので、従来技術の貯水樋の切欠部から水分が流出して無駄になること等を防止できる。
更に、保水透水部材208を設けた植栽コンテナ200は、貯水槽100内の水分を吸水凸部204の吸水孔から吸水し、毛細管現象で上昇させて保水透水部材208に導水し、保水透水部材208から蒸散して、外気温や建物の最上階等の温度上昇を気化熱で抑制することが可能であり、植物207を植栽する植栽コンテナ200に加え、意匠性や歩行路を形成するなど機能性により植物207を植栽しない植栽コンテナ200においても、温度上昇抑制効果を発揮することができる。尚、屋上等でコンクリートが露出している場合、例えば夏季には10割の太陽放射熱に対して約2割を反射して残りの約8割を蓄熱し、この蓄熱で最上階の部屋の温度が上昇し、外気温も高くなる。これに対し、各実施例の植栽設備を屋上等に設けた場合、例えば夏季には10の太陽放射熱に対して約1割を反射し、約2割を蓄熱して、残りの約7割を蒸散の気化熱として奪うことが可能となり、最上階の温度上昇や外気温の上昇に対する高い抑制効果が得られ、ヒートアイランド現象の緩和等を図ることができる。その他、対応する構成により第1実施例と同様の効果が得られる。
尚、第5実施例の植栽設備を構成する際に、貯水槽100、植栽コンテナ200、給水管300を設ける順序は上記例以外にも適宜であり、例えば貯水槽100に植栽コンテナ200を設置した後に、隣接する貯水槽100を連係部106、107を係合して設置し、給水管300を配設し、隣接する植栽コンテナ200を設置する構成や、予め植栽コンテナ200に植物育成材206や植物207を設ける構成としてもよい。また、保水透水部材208は、保水性又は透水性を有するものであれば適宜であり、例えば透水性アスファルト混合物、透水性セメントコンクリート、透水性セメントモルタル、透水性石油樹脂混合物、廃ガラス、建築廃材、下水道或いは上水道からでる汚泥等を固化して形成される多孔質成形ブロック、或いは不透水性のブロックに複数の孔を穿設した部材等とすることが可能であり、蒸散作用を有するもの(蒸散作用発生部材)であれば全て含まれる。また、保水透水部材208を設ける植栽コンテナ200内には、植物育成材206に代え、例えば不織布や不織布を複数枚積層して構成される部材など、他の毛細管現象を発生する部材や材料を設けてもよい。
また、上記給水管300に代え、図10に示す給水管300を用いてもよい。図10の給水管300は、特殊なポリエチレン等で形成され、多孔質で且つ可撓性を有し、幅方向両側で側方に突出する突出片301が設けられており、施工時には平らな形状で、給水時に流水で膨らんで略円形となる。突出片301は、例えば上下の別部材を固着して給水管300を構成する場合の側方の固着箇所或いは継ぎ目、又は一体形成される。前記給水管300を施工する際には、図10(a)に示すように、平らな状態の給水管300を突起104bの上面に載置する。その後、給水時に流水で給水管300が略円形に膨らみ、突起104b・104b上にそれぞれ突出片301が載置されると共に、給水管300の突出片301・301間の部分は突起104b・104b間に配置される。即ち、給水管300は、給水時に膨らみ、突起104b・104b相互間に入り込んで正確な位置に移動する(図10(b)参照)。給水終了後には、給水管300に水分が残留するので、両側の突出片301・301が突起104b・104bの上面で支持された状態が維持され、給水管300は所定位置から移動しない(図10(c)参照)。
図10の給水管300を用いることにより、施工時に給水管300を正確な位置に配設せずとも、給水時に正確な位置に移動することが可能であり、施工性が向上し、例えば可撓性の給水管でも容易に施工することができる。更に、給水終了後にも、正確な位置で給水管300が保持されるので、貯水槽100に確実に給水することが可能である。
次に、第6実施例、第7実施例の植栽設備について説明する。第6実施例、第7実施例の植栽設備は、第1〜第5実施例では貯水槽100に突起104、104a、104bや凹溝105が一体的に形成されていたのに対し、突起や溝を有する保持部材500、500aを用い、保持部材500、500aを貯水槽100に係合或いは嵌合する等で固定し、保持部材500、500aの突起や溝で給水管300を保持するものである。尚、第6実施例、第7実施例に於ける貯水槽100は、側壁101と底板102とからなる平面視略方形の箱形で、連係部等がないものであり、また、植栽コンテナ200、給水管300は、例えば第1〜第5実施例の植栽コンテナ200、給水管300と同一である。
第6実施例に於ける別体の保持部材500は、図11に示すように、中実で直方体形の基台501を有する。基台501には平面視十字形に下面から切り込まれて連係凹部502が形成され、連係凹部502の深さは貯水槽100の側壁101の高さと略同一で、幅は貯水槽100の側壁101の二枚分の厚さより僅かに大きくなっている。また、基台501の上面の四隅近傍には、中実で截頭円錐形の突起503がそれぞれ立設され、縦横に隣り合う突起503・503相互の間隔は給水管300の幅と略同一になっている。別体の保持部材500を設置する際には、4つの貯水槽100の四隅を突合し、且つ側壁101・101を隣接させて貯水槽100を並設し、4つの貯水槽100の四隅が突合する箇所で、隣接する側壁101・101に連係凹部502を係合して設置する。給水管300は第1実施例等と同様に突起503・503間に配設する。尚、基台501の上面に設ける突起503の個数は2個以上であれば適宜である。
第7実施例に於ける別体の保持部材500aは、図12に示すように、平面視略長方形で、断面視U字形若しくは半円形の凹溝504が上面に長手方向へ形成され、また、下面から切り込まれて断面視略I字形の連係凹部502が形成されている。連係凹部502の深さは貯水槽100の側壁101の高さと略同一で、幅は貯水槽100の側壁101の二枚分の厚さより僅かに大きくなっている。別体の保持部材500aを設置する際には、側壁101・101を隣接させて貯水槽100を並設し、隣接する側壁101・101の所定箇所に連係凹部502を係合して設置する。給水管300は第3実施例と同様に凹溝504内に配設する。
別体の保持部材500、500aを係合設置することにより、貯水槽100を相互に連係することができると同時に、給水管300を定置保持可能な構造を設けることができる。更に、側壁101と底板102とからなる単純な貯水槽100を用い、必要箇所だけに適宜保持部材500、500aを設置して給水管300を配設することができるので、全体的に安価に提供することができる。更に、給水管300の形状や大きさ等の種類に応じて、様々な別体の保持部材500等を準備することで、様々な種類の給水管300に対応して柔軟な施工が可能である。
次に、本発明の植栽設備の更なる変形例について説明する。
上記第1、第6実施例等では、貯水槽100や保持部材500に円筒形、円柱形、截頭円錐形の突起104、503等を設け、突起104、503等の相互間で給水管300を保持する構成、第3、第7実施例では、貯水槽100や保持部材500aに凹溝105、504を設け、凹溝105、504内に給水管300を配設して保持する構成としたが、給水管300を略定置して保持できる構成であれば適宜である。
また、貯水槽100に突起を設ける場合、必ずしも四隅に設ける必要はなく、例えば図13の第8実施例に示すように、貯水槽100の対向する二隅の基台103に突起104cを形成し、貯水槽を連係した際に突起104cが千鳥配置になるように構成し、千鳥配置の突起104cで給水管300を保持するようにしてもよい。前記構成により、貯水槽100の構造を簡略化することができる。
また、突起を貯水槽100の側壁101の中央や底板の中央等に設け、給水管300を植栽コンテナ200の中央下部に配設する構成としてもよい。例えば図14の第9実施例のように、貯水槽側壁101の連係部106、107の中央に対となる突起104d・104dをそれぞれ設け、植栽コンテナ200の底部に給水管300を収容可能な断面視略半円形の凹溝209を形成し、連係部106、107や側壁101の上端面に突起104d・104dで挟持して給水管300を配設すると共に、植栽コンテナ200の底部の凹溝209内に給水管300を収容する構成とすることができる。
或いは、例えば図15の第10実施例のように、貯水槽100の底板102の中央に一体又は別体の基台103aを設け、基台103aの上面に上方に突出する4つの突起104eを形成し、植栽コンテナ200の底部に給水管300及び突起104e・104eを収容可能な断面視略方形の凹溝209aを形成し、基台103aの上面に対となる突起104e・104eで挟持して給水管300を配設すると共に、植栽コンテナ200の底部の凹溝209a内に給水管300及び突起104e・104eを収容する構成等とすることが可能である。尚、第10実施例では、給水管300を中央の基台103aと側壁101の上端及び幅広連係部106等で支持するため、可撓性の給水管300を用いる場合にも撓みを防止或いは抑制し、所望の位置に正確、確実に給水管300を配設することができる。
また、複数の隣接する貯水槽100・100を相互に連結する構成は、上記連係部106、107で連結する構成や別体の連係凹部502を有する保持部材500、500aで連結する以外にも適宜であり、例えば全体が断面略コ字形で基板と両側の側壁を有し、前記側壁が断面略コ字形で下面から側壁101への係合部となる切り込みが形成されている別体の連結部材で連結する構成や、側壁101の所定箇所の上端にフック状の連係部を一体形成し、前記連係部で隣り合う貯水槽100の側壁101に引っ掛けて係合することで連結する構成等とすることが可能である。また、例えば植栽コンテナ200の側壁201の上端に貯水槽100の連係部106、107と同様の連係部を設け、隣り合う植栽コンテナ200・200を前記連係部を係合して連結する構成や、或いは前記貯水槽100に一体形成されたフック状の連係部や前記別体の連結部材を係合して連結する構成等とすることが可能である。更に、連係部106、107等の一体形成された連係部や前記別体の連結部材等は、隣接する側壁101・101相互間或いは側壁201・201相互間に配置される部分等が可撓性を有するものとすると、敷設面の不陸を吸収することが可能となり、施工性を向上することができて好適である。その他、連係部や連結部材は、側壁101、201を挟持する断面略U字形やV字形の部分を有する部材等とすることも可能である。
また、貯水槽100、植栽コンテナ200の構成や形状等は、例えば平面視略円形、平面視略多角形で適宜の大きさの貯水槽100、植栽コンテナ200とする、或いはこれらの組合せとするなど適宜であり、更に、上記実施例の適宜の構成を他の実施例の構成に附加し、或いは変更したものや、実施例の構成を部分的な作用効果が奏する限度で削除したものも本発明に含まれる。
尚、本発明の更なる変形例として、植栽コンテナ200等による植栽部を設けず、単に貯水槽100、給水管300、給水管300を保持する構造で構成される貯水設備とすることも可能であり、前記貯水設備を屋上面等に設け、貯水或いは供給される水分の蒸発で温度上昇を抑制して、ヒートアイランド現象を緩和することができる。また、貯水槽100内に植栽コンテナ200を設けるユニットタイプの植栽設備以外に、所謂客土タイプの植栽設備とすることも可能であり、例えば貯水槽100上に略平らな不織布等の支持部を設け、その支持部上に植物育成材206を敷設し、所定箇所で給水管300を保持する構成等とする。また、温度上昇抑制構造に関し、敷設する一部或いは全ての貯水槽100に保水透水部材208を直接配設する構成や、或いは貯水槽100上に不織布等からなる支持部を設け、その支持部上に保水透水部材208を配設する構成や、或いは支持部上に更に毛細管現象を発生する所定部材を敷設し、前記所定部材上に保水透水部材を配設する構成等、給水管300を所定箇所で保持する構成とし、更に、前記構成で、植物育成材206に植栽するエリアと保水透水部材208を配設するエリア等を設ける構成でもよい。
産業用の利用可能性
本発明の植栽設備は、例えば屋上緑化等で用いる植栽設備として利用することができる。
(a)は第1実施例の植栽設備を示す平面図、(b)はその一部断面正面図、(c)はその一部断面右側面図。 (a)は第1実施例に於ける貯水槽を示す平面図、(b)はその一部断面正面図、(c)はその一部断面右側面図。 (a)は第2実施例に於ける図2の鎖線円内に対応する箇所の平面図、(b)はその正面図、(c)はその右側面図。 (a)は第3実施例に於ける図2の鎖線円内に対応する箇所の平面図、(b)はその正面図、(c)はその右側面図。 (a)は第4実施例に於ける図2の鎖線円内に対応する箇所の平面図、(b)はその正面図、(c)はその右側面図。 (a)は第5実施例の植栽設備を示す一部断面正面図、(b)は同図(a)の鎖線円内の拡大図。 (a)は第5実施例に於ける貯水槽を示す平面図、(b)はその正面図、(c)はその右側面図。 (a)は第5実施例に於ける貯水設備を示す平面図、(b)はその正面図。 (a)は図8(a)の鎖線円内の拡大平面図、(b)は図8(b)の鎖線円内の拡大正面図、(c)は図9(a)に給水管を配設した状態を示す平面図、(d)は図9(b)に給水管を配設した状態を示す正面図。 (a)は第5実施例の植栽設備に別例の給水管を施工した状態に於ける図9(b)の箇所の一部断面正面図、(b)は同図(a)の給水管による給水時の状態を示す一部断面正面図、(c)は同図(a)の給水管による給水終了時の状態を示す一部断面正面図。 (a)は第6実施例に於ける別体の保持部材の取付前の状態を示す部分斜視図、(b)は同図(a)の保持部材の取付状態を示す部分斜視図。 (a)は第7実施例に於ける別体の保持部材の取付前の状態を示す部分斜視図、(b)は同図(a)の保持部材の取付状態を示す部分斜視図。 第8実例例に於ける貯水設備を示す平面図。 (a)は第9実施例に於ける貯水槽の平面図、(b)は同図(a)の貯水槽を使用した植栽設備を示す正面図。 (a)は第10実施例に於ける貯水槽の平面図、(b)は同図(a)の貯水槽を使用した植栽設備を示す正面図。
符号の説明
100 貯水槽
101 側壁
102 底板
103、103a 基台
104、104a、104b、104c、104d、104e 突起
105 凹溝
106 幅広連係部
107 幅狭連係部
108 流水凹部
200 植栽コンテナ
203 内向きへこみ部
206 植物育成材
207 植物
208 保水透水部材
300 給水管
301 突出片
500、500a 保持部材
501 基台
502 連係凹部
503 突起
504 凹溝

Claims (7)

  1. 貯水槽内に植栽コンテナを配設する植栽設備であって、貯水槽の略上方で貯水槽内に給水可能な位置に給水管を略定置保持する保持部を貯水槽に設け、保持部で給水管を保持することを特徴とする植栽設備。
  2. 貯水槽を隣接並設して各貯水槽内に植栽コンテナを配設する植栽設備であって、貯水槽の略上方で貯水槽内に給水可能な位置に給水管を保持する保持部を隣接する貯水槽相互により構成し、保持部で給水管を保持することを特徴とする植栽設備。
  3. 貯水槽を隣接並設して各貯水槽内に植栽コンテナを配設する植栽設備であって、貯水槽の略上方で貯水槽内に給水可能な位置に給水管を保持する貯水槽とは別体の保持部を、隣接する貯水槽相互の側壁に取り付け、保持部で給水管を保持することを特徴とする植栽設備。
  4. 前記保持部を基面に対して上方に突出する複数の突起で構成し、突起間で給水管を保持することを特徴とする請求項1、2又は3記載の植栽設備。
  5. 前記保持部を凹溝で若しくは凹溝を有する部材で構成し、凹溝で給水管を保持することを特徴とする請求項1、2又は3記載の植栽設備。
  6. 前記給水管に突出片を設け、前記保持部で突出片を支持することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の植栽設備。
  7. 貯水槽若しくは植栽コンテナに保水透水部材若しくは不透水部材に孔を穿設してなる部材を設けることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の植栽設備。
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