JP2005303601A - 補聴装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 安価に製造することができると共に、安全にかつ効果的に効率良く使用することができて、聴覚障害者の状況に幅広く適応させることができる補聴装置を提供すること。
【解決手段】 音声信号を受信すると共に、受信した音声信号を増幅する音声増幅手段と、同音声増幅手段により増幅された音声信号を発信する音声発信手段と、上記音声増幅手段にから流れてくる音声電流より誘導磁界を発生させる誘導磁界発生手段とを具備し、これらをケーシング体内に一体的に組み込んで、持ち運び可能となした。このようにして、補聴装置を持ち運び可能となしているため、所要の場所に楽に補聴装置を設置することができると共に、移動も容易であるため、補聴場所の設定・変更が簡単に行える。
【選択図】 図2
【解決手段】 音声信号を受信すると共に、受信した音声信号を増幅する音声増幅手段と、同音声増幅手段により増幅された音声信号を発信する音声発信手段と、上記音声増幅手段にから流れてくる音声電流より誘導磁界を発生させる誘導磁界発生手段とを具備し、これらをケーシング体内に一体的に組み込んで、持ち運び可能となした。このようにして、補聴装置を持ち運び可能となしているため、所要の場所に楽に補聴装置を設置することができると共に、移動も容易であるため、補聴場所の設定・変更が簡単に行える。
【選択図】 図2
Description
本発明は、補聴装置に関する。
従来、補聴装置の一形態として、音声信号を増幅する磁界誘導アンプと、同磁界誘導アンプに接続すると共に、卓天板に取り付けたループアンテナとを具備し、上記磁気誘導アンプにて増幅された音声信号をループアンテナにて電磁波として放射して、誘導磁界を発生させるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
そして、上記ループアンテナより発生させた誘導磁界を聴覚障害者が装着している誘導コイル付き補聴器内のコイルと磁気誘導結合させて、音声電流の誘起を行い、誘起した音声電流を誘導コイル付き補聴器内で増幅して、増幅した音声を聴覚障害者がイヤホンで聴くことができるようにしている。
特開2002−238098号公報
ところが、上記した補聴装置では、ループアンテナが卓天板に固定的に取り付けられているため、補聴する場所を変更する際には、卓天板を移動させなければならず、補聴場所の変更が煩雑になるという不具合がある。
そして、かかる補聴装置は、聴覚障害者が誘導コイル付き補聴器を装着していない場合には機能しないという不具合がある。
さらには、老人性聴覚障害者を含む軽度から重度の幅広い聴覚障害者に適応可能な補聴機能を有していないという不具合がある。
そこで、本発明では、音声信号を受信すると共に、受信した音声信号を増幅する音声増幅手段と、同音声増幅手段により増幅された音声信号を発信する音声発信手段と、上記音声増幅手段から流れてくる音声電流より誘導磁界を発生させる誘導磁界発生手段とを具備し、これらをケーシング体内に一体的に組み込んで、持ち運び可能となしたことを特徴とする補聴装置を提供するものである。
また、本発明は、以下の構成にも特徴を有する。
(1)音声増幅手段に受話器を着脱自在に接続すると共に、同受話器に上記音声増幅手段に接続する増幅器と、同増幅器に接続したスピーカとマイクとを設けたこと。
(2)誘導磁界発生手段は、ループ状に形成したループアンテナを使用すると共に、同ループアンテナは、ケーシング体の内壁に沿わせて水平方向と鉛直方向とに略直角に折曲して配置したこと。
(1)請求項1記載の本発明では、音声信号を受信すると共に、受信した音声信号を増幅する音声増幅手段と、同音声増幅手段により増幅された音声信号を発信する音声発信手段と、上記音声増幅手段から流れてくる音声電流より誘導磁界を発生させる誘導磁界発生手段とを具備し、これらをケーシング体内に一体的に組み込んで、持ち運び可能となしている。
このようにして、補聴装置を持ち運び可能となしているため、所要の場所に楽に補聴装置を設置することができると共に、移動も容易であるため、補聴場所の設定・変更が簡単に行える。
しかも、音声発信手段と誘導磁界発生手段とを具備しているため、聴覚障害者は、誘導コイル付き補聴器を装着していない場合には、音声発信手段から発信される音声を聴取することができる。
さらには、補聴装置は、安価に製造することができると共に、安全にかつ効果的に効率良く使用することができて、聴覚障害者の状況に幅広く適応させることができる。
(2)請求項2記載の本発明では、音声増幅手段に受話器を着脱自在に接続すると共に、同受話器に上記音声増幅手段に接続する増幅器と、同増幅器に接続した受話器内蔵スピーカと受話器内蔵マイクとを設けている。
このようにして、音声増幅手段に受話器を接続しておくことにより、聴覚障害者は、音声発信手段と誘導磁界発生手段と受話器のいずれかを選択して音声を確実に聴取することができる。
この際、受話器は、音声増幅手段に増幅器を接続し、同増幅器に受話器内蔵スピーカと受話器内蔵マイクとを接続しているため、聴覚障害者は、受話器を通して増幅された音声を受話器内蔵スピーカから聴取することができると共に、自分の音声を受話器内蔵マイク→増幅器→受話器内蔵スピーカを通して聴取することができる。
従って、受話器を利用する聴覚障害者は、周囲の雑音に煩わされることなく正確に相手の声と自分の声を聴取することができて、スムーズに会話をすることができる。
その結果、本発明にかかる補聴装置では、音声発信手段と誘導磁界発生手段と受話器のいずれかを的確に選択することにより、老人性聴覚障害者を含む軽度から重度の幅広い聴覚障害者に適応させて補聴機能を発揮させることができる。
(3)請求項3記載の本発明では、誘導磁界発生手段は、ループ状に形成したループアンテナを使用すると共に、同ループアンテナは、ケーシング体の内壁に沿わせて水平方向と鉛直方向とに略直角に折曲して配置している。
このようにして、ループアンテナを流れる音声電流の方向と直交する面内に発生する誘導磁界を、水平方向に流れる音声電流の方向と直交する面内と、鉛直方向に流れる音声電流の方向と直交する面内とに発生させることができて、三次元的に誘導磁界を生起することができる。
その結果、誘導コイル付き補聴器を装着した聴覚障害者の体の大きさや姿勢にかかわりなく、同誘導コイル付き補聴器を介した音声の聴取を良好に確保することができる。
図1及び図2に示すAは、本発明に係る第1実施形態としての補聴装置であり、以下に、同補聴装置Aの構造を、図1〜図4を参照しながら詳説する。
〔第1実施形態〕
第1実施形態としての補聴装置Aは、図1及び図2に示すように、病院等における受付台B上に載置しており、同受付台B上において、マイクCと受話器Dとを補聴装置Aに接続している。M1は受付台Bを挟んで内側に受付嬢、M2は受付台Bの外側に立つ患者等の聴覚障害者、Eは受付嬢M1が装着している装着用マイク、Fは聴覚障害者M2が耳に装着している誘導コイル付き補聴器である。
第1実施形態としての補聴装置Aは、図1及び図2に示すように、病院等における受付台B上に載置しており、同受付台B上において、マイクCと受話器Dとを補聴装置Aに接続している。M1は受付台Bを挟んで内側に受付嬢、M2は受付台Bの外側に立つ患者等の聴覚障害者、Eは受付嬢M1が装着している装着用マイク、Fは聴覚障害者M2が耳に装着している誘導コイル付き補聴器である。
そして、補聴装置Aは、図3にも示すように、音声信号を受信すると共に、受信した音声信号を増幅する音声増幅手段1と、同音声増幅手段1により増幅された音声信号を発信する音声発信手段2と、上記音声増幅手段2にから流れてくる音声電流より誘導磁界を発生させる誘導磁界発生手段3とを具備し、これらをケーシング体4内に一体的に組み込んで、持ち運び可能となしている。
音声増幅手段1は、図3に示すように、ケーシング体4内において、プリアンプ部5と音質調整部6と出力増幅部7と制御回路部8とを直列に接続しており、上記プリアンプ部5に赤外線受光部9とワイヤレスチューナー部10とを並列に接続し、また、音質調整部6と出力増幅部7との間に出力制限部11を介設し、また、制御回路部8に表示器ドライブ回路12を介して聴者側出力表示体13と使用者側出力表示体14とを接続している。15はワイヤレスアンテナである。
プリアンプ部5には、マイクコネクタ16を介してマイクCを着脱自在に接続しており、同プリアンプ部5では音量調整ができるようにしている。
音質調整部6では、音質を調整できるようにしており、例えば、高域・中域・低域の三段階に調整することができる。
聴者側出力表示体13と使用者側出力表示体14は、それぞれ誘導磁界発生手段3への送信出力を段階的に点灯させて表示することにより、聴覚障害者M2は聴者側出力表示体13を視認することにより、また、受付嬢M1等の使用者は使用者側出力表示体14を視認することにより、それぞれが送信出力を把握して、適切な対応を速やかに採ることができるようにしている。
上記した音声増幅手段1の各回路には電源回路部17を接続しており、同電源回路部17にはACアダプター18を介して交流電源への差し込みコード19を接続している。20はコードコネクタである。
このようにして、ACアダプター18をケーシング体4の外部に配置して、直流として受電するようにしているため、ノイズの発生を防止することができる。
すなわち、電源トランスから発生する電磁ノイズが可聴周波数であるために、誘導磁界発生手段3と同じ帯域音になり、同誘導磁界発生手段3から誘導コイルで受信した場合にはノイズを発生するという不具合があるが、ACアダプター18を外部設置して、直流として受電することにより、かかる不具合の発生を防止している。
また、ケーシング体4内に電源トランスを設けることなく、外部に電源トランスを設け、交流100V電源を低い電圧にして受電する方法、また、電池(バッテリー)をケーシング体4に内蔵させて、電源回路部17に給電するようにすることもできる。
音声発信手段2は、図3に示すように、制御回路部8に接続しており、本実施の形態ではスピーカを使用している。
誘導磁界発生手段3は、図3に示すように、制御回路部8に接続しており、本実施の形態ではループ状のループアンテナを使用している。
また、図3に示すように、音声増幅手段1の一部を構成する制御回路部8には、受話器コネクタ21を介して受話器Dを着脱自在に接続しており、同受話器Dは、受話器ケーシング体24内に上記制御回路8に接続する増幅器25と、同増幅器25に接続した受話器内蔵スピーカ26及び受話器内蔵マイク27とを設けている。
そして、制御回路部8には、外部機器装着用の多用途コネクタ22,22を複数個(本実施形態では二個)設けており、同多用途コネクタ22,22には受話器Dや誘導磁界発生手段3としての外部装着用ループアンテナ等を着脱自在に接続することができるようにしている。
ケーシング体4は、図1及び図2に示すように、四角形の箱型に形成しており、前壁30に音声発信手段2から発信される音声を外部へ放出するための音声放出口部31を設けると共に、聴者側出力表示体13を設け、後壁32に音声増幅手段1を操作するための各種操作スイッチや各種コネクタ(図示せず)を集約的に設けると共に、使用者側出力表示体14を設け、天井部33には手提げ用把持体34を取り付けている。
このようにして、ケーシング体4を小型・軽量に形成して、同ケーシング体4に手提げ用把持体34を設けているため、同手提げ用把持体34を把持することにより、補聴装置Aを手軽に持ち運びすることができて、所要の場所に設置することができるようにしている。
そして、受付嬢M1等の使用者側に後壁32を向けることにより、使用者による各種操作スイッチの操作、各種コネクタへのコード等の接続・解除作業、使用者側出力表示体14の視認作業等が容易に行えるようにしている。
それと同時に、前壁30に設けた聴者側出力表示体13と音声放出口部31を聴覚障害者M2側に向けて、聴覚障害者M2による聴者側出力表示体13の視認と、音声放出部31から放出される音声の聴取とが容易に行えるようにしている。
ここで、ループ状に形成したループアンテナである誘導磁界発生手段3は、図2及び図4に示すように、前壁30と天井部33の内壁周縁部に沿わせて水平方向と鉛直方向とに略直角に折曲して配置している。
このようにして、図4に示すように、誘導磁界発生手段3には、左右方向に水平に流れる音声電流の方向Xと、前後方向に水平に流れる音声電流の方向Yと、鉛直方向に流れる音声電流の方向Zとを形成することができ、各音声電流の方向X,Y,Zと直交する面内に誘導磁界Mx,My,Mzを発生させて、これら誘導磁界Mx,My,Mzを三次元的に生起することができるようにしている。
その結果、誘導コイル付き補聴器Fを装着した聴覚障害者M2の体の大きさや姿勢にかかわりなく、同誘導コイル付き補聴器Fを介した音声の聴取を良好に確保することができる。
本発明に係る補聴装置Aは、上記のように構成しているものであり、例えば、図1に示すように、病院等の受付で使用する際には、受付台B上に補聴装置Aを載置すると共に、同補聴装置Aの前壁30を来客側に向けると共に、後壁32を受付嬢M1側に向けておく。
そして、補聴装置Aには、受話器コネクタ21を介して受話器Dを接続しておく。
このようにして、受付嬢M1は、マイクコネクタ16にマイクCを接続して、同マイクCを通して音声を発するか、又は、自分の被服に装着した装着用マイクEを通して音声を発することができる。
一方、来客としての聴覚障害者M2は、自己の難聴度等に応じて、音声発信手段2と誘導磁界発生手段3と受話器Dのいずれかを選択して音声を聴取することができる。
すなわち、音声発信手段2からは受付嬢M1の増幅された音声が音声放出口部31を通して発信され、空気中を伝播して聴覚障害者M2の鼓膜に届くようにしている。
そして、誘導磁界発生手段3からは、受付嬢M1の増幅された音声信号が電磁波として放射されるようにして、聴覚障害者M2は誘導コイル付き補聴器Fを介して音声を聴取することができるようにしている。
この際、誘導磁界発生手段3からは、図4に示すように、誘導磁界Mx,My,Mzが三次元的に生起されるため、誘導コイル付き補聴器Fを装着した聴覚障害者M2の体の大きさや姿勢にかかわりなく、同誘導コイル付き補聴器Fを介した音声の聴取を良好に確保することができる。
また、受話器Dは、音声増幅手段1に増幅器25を接続し、同増幅器25に受話器内蔵スピーカ26と受話器内蔵マイク27とを接続しているため、聴覚障害者M2は、受話器Dを通して増幅された受付嬢M1の音声を受話器内蔵スピーカ26から聴取することができると共に、自分の音声を受話器内蔵マイク27→増幅器25→受話器内蔵スピーカ26を通して聴取することができる。
従って、受話器Dを利用する聴覚障害者M2は、周囲の雑音に煩わされることなく正確に受付嬢M1の声と自分の声を聴取することができて、スムーズに会話をすることができる。
この際、誘導磁界発生手段3から受付嬢M1の増幅された音声信号が電磁波として放射されているため、誘導コイル付き補聴器Fを装着した聴覚障害者M2は、誘導コイル付き補聴器Fを介して音声を聴取することもできる。
また、必要に応じて、図2及び図3に示すように、多用途コネクタ22を介して別個に受話器Dを接続することにより、二個の受話器D,Dを使用して受付嬢M1と聴覚障害者M2とが会話をすることもできる。
この場合、一方の受話器Dを使用している受付嬢M1の声は、受話器内蔵マイク27→増幅器25→受話器内蔵スピーカ26を通して自分の耳で聴取することができると共に、増幅器25→制御回路部8→他方の受話器の増幅器25→他方の受話器Dの受話器内蔵スピーカ26を通して聴覚障害者M2の耳に届く。
また、聴覚障害者M2の声は、上記とは反対の流れで受付嬢M1の耳に届く。
このように、本発明にかかる補聴装置Aでは、音声発信手段2と誘導磁界発生手段3と受話器Dのいずれかを的確に選択することにより、老人性聴覚障害者を含む軽度から重度の幅広い聴覚障害者M2に適応させて補聴機能を発揮させることができる。
次に、上記した第1実施形態としての補聴装置Aの変容例について説明する。
〔第1変容例〕
図5は、第1変容例としての補聴装置Aを示しており、同補聴装置Aは、ケーシング体4の左右側部にそれぞれ収納凹部40,40を形成し、各収納凹部40,40内に、左右一対の四角形板状のループアンテナ内蔵体41,41を収容すると共に、各ループアンテナ内蔵体41,41の前端縁部をケーシング体4の左右側前部に上下方向の軸線廻りに回動自在に枢支している。
図5は、第1変容例としての補聴装置Aを示しており、同補聴装置Aは、ケーシング体4の左右側部にそれぞれ収納凹部40,40を形成し、各収納凹部40,40内に、左右一対の四角形板状のループアンテナ内蔵体41,41を収容すると共に、各ループアンテナ内蔵体41,41の前端縁部をケーシング体4の左右側前部に上下方向の軸線廻りに回動自在に枢支している。
このようにして、各ループアンテナ内蔵体41,41を収納凹部40,40内に収容した収納位置と、前方へ90度回動させて左右側外方へ張り出させた使用位置との間で回動自在となしている。
そして、各ループアンテナ内蔵体41,41を使用位置に位置変更することにより、各ループアンテナ内蔵体41,41に内蔵させた誘導磁界発生手段3の一部を、左右方向に水平に流れる音声電流の方向Xに拡張させて、同音声電流の方向Xと直交する面内に発生する誘導磁界Mxを増大させることができる。
また、各ループアンテナ内蔵体41,41を収納位置に位置変更することにより、ケーシング体4をコンパクトな状態となすことができる。
〔第2変容例〕
図6は、第2変容例としての補聴装置Aを示しており、同補聴装置Aは、前記した第1変容例としての補強装置Aと基本的構造を同じくしているが、左右一対の四角形板状のループアンテナ内蔵体41,41を下端縁部をケーシング体4の左右側下部に前後方向の軸線廻りに回動自在に枢支している点で異なる。
図6は、第2変容例としての補聴装置Aを示しており、同補聴装置Aは、前記した第1変容例としての補強装置Aと基本的構造を同じくしているが、左右一対の四角形板状のループアンテナ内蔵体41,41を下端縁部をケーシング体4の左右側下部に前後方向の軸線廻りに回動自在に枢支している点で異なる。
このようにして、左右一対のループアンテナ内蔵体41,41を左右外側方へ起倒自在となしている。
従って、各ループアンテナ内蔵体41,41を外側方へ倒伏させた使用位置に位置変更することにより、各ループアンテナ内蔵体41,41に内蔵させた誘導磁界発生手段3の一部を、左右方向に水平に流れる音声電流の方向Xに拡張させて、同音声電流の方向Xと直交する面内に発生する誘導磁界Mxを増大させることができる。
また、各ループアンテナ内蔵体41,41を起立させた収納位置に位置変更することにより、ケーシング体4をコンパクトな状態となすことができる。
〔第3変容例〕
図7は、第3変容例としての補聴装置Aを示しており、同補聴装置Aは、前記した第1変容例としての補強装置Aと基本的構造を同じくしているが、これに加えてケーシング体4の底部にも収納凹部40を形成し、同収納凹部40内にも、四角形板状のループアンテナ内蔵体41を収容すると共に、同ループアンテナ内蔵体41の前端縁部をケーシング体4の底部の前部に左右方向の軸線廻りに回動自在に枢支している。
図7は、第3変容例としての補聴装置Aを示しており、同補聴装置Aは、前記した第1変容例としての補強装置Aと基本的構造を同じくしているが、これに加えてケーシング体4の底部にも収納凹部40を形成し、同収納凹部40内にも、四角形板状のループアンテナ内蔵体41を収容すると共に、同ループアンテナ内蔵体41の前端縁部をケーシング体4の底部の前部に左右方向の軸線廻りに回動自在に枢支している。
このようにして、ケーシング体4の底部のループアンテナ内蔵体41を収納凹部40内に収容した収納位置と、下方へ90度回動させて垂下状態となした使用位置との間で回動自在となしている。
そして、左右一対のループアンテナ内蔵体41,41を使用位置に位置変更することにより、各ループアンテナ内蔵体41,41に内蔵させた誘導磁界発生手段3の一部を、左右方向に水平に流れる音声電流の方向Xに拡張させて、同音声電流の方向Xと直交する面内に発生する誘導磁界Mxを増大させることができる。
しかも、底部のループアンテナ内蔵体41を使用位置に位置変更することにより、同ループアンテナ内蔵体41に内蔵させた誘導磁界発生手段3の一部を、左右方向に水平に流れる音声電流の方向Zに拡張させて、同音声電流の方向Zと直交する面内に発生する誘導磁界Mzを増大させることができる。
また、各ループアンテナ内蔵体41,41,41を収納位置に位置変更することにより、ケーシング体4をコンパクトな状態となすことができる。
〔第4変容例〕
図8は、第4変容例としての補聴装置Aを示しており、ケーシング体4の後上端縁部に、左右方向に伸延するループアンテナ内蔵体41の下端縁部を枢支すると共に、同ループアンテナ内蔵体41は、ケーシング体4の天井部に重合状態に面接触させた収納位置と、垂直に起立させた使用位置とに起倒自在となしている。
図8は、第4変容例としての補聴装置Aを示しており、ケーシング体4の後上端縁部に、左右方向に伸延するループアンテナ内蔵体41の下端縁部を枢支すると共に、同ループアンテナ内蔵体41は、ケーシング体4の天井部に重合状態に面接触させた収納位置と、垂直に起立させた使用位置とに起倒自在となしている。
そして、ループアンテナ内蔵体41は、ケーシング体4の天井部の左右幅と略同一幅に形成した中央部内蔵片41aと、同中央部内蔵片41aの左右側縁部に枢支した左右側部内蔵片41b,41bとから形成している。
このようにして、誘導磁界発生手段3の一部をループアンテナ内蔵体41の周縁部に沿わせて配置し、収納位置では、中央部内蔵片41aをケーシング体4の天井部に重合状態に面接触させると共に、左右側部内蔵片41b,41bをケーシング体4の左右側壁に重合状態に面接触させる一方、使用位置では、ケーシング体4の後上端縁部上に起立させると共に、中央部内蔵片41aと左右側部内蔵片41b,41bとを同一垂直面上に拡張させて配置するようにしている。
従って、この場合も、ループアンテナ内蔵体41を使用位置に位置変更することにより、ループアンテナ内蔵体41に内蔵させた誘導磁界発生手段3の一部を、左右方向に水平に流れる音声電流の方向Xに拡張させて、同音声電流の方向Xと直交する面内に発生する誘導磁界Mxを増大させることができる。
また、ループアンテナ内蔵体41を収納位置に位置変更することにより、ケーシング体4をコンパクトな状態となすことができる。
〔第5変容例〕
図9は、第5変容例としての補聴装置Aを示しており、同補聴装置Aは、ケーシング体4の左右側壁42,42の前部に、左右一対のループアンテナ内蔵体41,41を出し入れ自在に取り付けている。
図9は、第5変容例としての補聴装置Aを示しており、同補聴装置Aは、ケーシング体4の左右側壁42,42の前部に、左右一対のループアンテナ内蔵体41,41を出し入れ自在に取り付けている。
すなわち、各ループアンテナ内蔵体41は、左右方向に伸延する上下一対の左右伸延片41c,41dと、両左右伸延片41c,41dの外側端部間に介設して上下方向に伸延する上下伸延片41eとから、正面視コ字状に一体成形すると共に、中空パイプ状となして、内部に誘導磁界発生手段3の左右側部を挿通している。
そして、左右伸延片41c,41dの内側端部は、ケーシング体4の左右側壁42,42の前上・下部に左右方向に軸線を向けて形成した出し入れ孔43,43中に摺動自在に挿通している。
このようにして、左右一対のループアンテナ内蔵体41,41は、左右外側方へ引き出して、ケーシング体4の左右側壁42,42から外側方へ張り出した使用位置と、ケーシング体4内に左右伸延片41c,41dの大部分を収容した収納位置とに位置変更自在となしている。
ここで、各ループアンテナ内蔵体41,41に内蔵させている誘導磁界発生手段3の両端部は自由接触端3a,3a,3a,3aとなす一方、ケーシング体4内に内蔵させている誘導磁界発生手段3の両端部は、ループ状接触端3b,3b,3b,3bとなして、各ループアンテナ内蔵体41,41を使用位置に位置変更した際に、各ループ状接触端に各自由接触端3a,3a,3a,3aが接触して通電するようにしている。
そして、各ループアンテナ内蔵体41,41を使用位置に位置変更することにより、各ループアンテナ内蔵体41,41に内蔵させた誘導磁界発生手段3の一部を、左右方向に水平に流れる音声電流の方向Xに拡張させて、同音声電流の方向Xと直交する面内に発生する誘導磁界Mxを増大させることができる。
また、各ループアンテナ内蔵体41,41を収納位置に位置変更することにより、ケーシング体4をコンパクトな状態となすことができる。
次に、第2実施形態としての補聴装置Aについて、図10〜図12を参照しながら説明する。
〔第2実施形態〕
図10及び図11は、第2実施形態としての補聴装置Aを示しており、同補聴装置Aは、第1実施形態としての補聴装置Aと基本的構造を同じくしているが、ケーシング体4の形状において異なる。
図10及び図11は、第2実施形態としての補聴装置Aを示しており、同補聴装置Aは、第1実施形態としての補聴装置Aと基本的構造を同じくしているが、ケーシング体4の形状において異なる。
すなわち、第2実施形態としての補聴装置Aのケーシング体4は、扁平板状に形成したケーシング本体45と、同ケーシング本体45の前端縁部に立設した縦壁体46とから形成している。
そして、ケーシング本体45は、上面にて書記等が行えるように書記台となして、右側前部にはペン立て47を設けている。48はペンである。
また、ケーシング本体45の前部上面45aは前上方へ向けて傾斜する傾斜面となし、同前部上面45aの左右側部に音声放出口部31,31を設けている。
かかるケーシング本体45内には、音声増幅手段1と音声発信手段2と誘導磁界発生手段3とを収容している。51は、ケーシング本体45の前壁に設けた各種操作スイッチである。
縦壁体46は、左右方向に伸延する横長の透明な板体により形成した壁体本体49と、同壁体本体49の左右側縁部と上端縁部にわたって正面視門型に形成したループアンテナ収容体50とから形成している。
そして、壁体本体49に聴者側出力表示体13と使用者側出力表示体14を設けている。
また、ループアンテナ収容体50内にケーシング本体45内に収容した誘導磁界発生手段3の一部を収容している。
このようにして、ケーシング本体45内に収容した誘導磁界発生手段3により、左右方向に水平に流れる音声電流の方向Xと、前後方向に水平に流れる音声電流の方向Yとを形成して、各音声電流の方向X,Yと直交する面内に誘導磁界Mx,Myを発生させることができるようにすると共に、ループアンテナ収容体50内に収容した誘導磁界発生手段3により、左右方向に水平に流れる音声電流の方向Xと、上下方向に流れる音声電流の方向Zとを形成して、各音声電流の方向X,Zと直交する面内に誘導磁界Mx,Mzを発生させることができるようにしている。
次に、上記した第2実施形態としての補聴装置Aの変容例を図12を参照しながら説明する。
〔変容例〕
図12は、第2実施形態としての補聴装置Aの変容例を示しており、同補聴装置Aは、第2実施形態としての補聴装置Aと基本的構造を同じくしているが、ケーシング本体45の左右側端縁部に枢支・連結部53,53を介してそれぞれ拡張体52,52を枢支・連結して、各拡張体52,52を枢支・連結部53,53の前後方向の軸線廻りに開閉自在となして、ケーシング本体45の上面に重合状態に面接触させた閉塞状態の収納位置と、同収納位置から外側方へ180度回動させて拡張させた開放状態の使用位置とに位置変更可能となしている。
図12は、第2実施形態としての補聴装置Aの変容例を示しており、同補聴装置Aは、第2実施形態としての補聴装置Aと基本的構造を同じくしているが、ケーシング本体45の左右側端縁部に枢支・連結部53,53を介してそれぞれ拡張体52,52を枢支・連結して、各拡張体52,52を枢支・連結部53,53の前後方向の軸線廻りに開閉自在となして、ケーシング本体45の上面に重合状態に面接触させた閉塞状態の収納位置と、同収納位置から外側方へ180度回動させて拡張させた開放状態の使用位置とに位置変更可能となしている。
そして、使用位置における各拡張体52,52の上面に音声放出口部31,31を設けると共に、各拡張体52,52の周縁部に沿わせて誘導磁界発生手段3の一部を配置している。
このようにして、両拡張体52,52を使用位置に位置変更することにより、両拡張体52,52に内蔵させた誘導磁界発生手段3の一部を、左右方向に水平に流れる音声電流の方向Xに拡張させて、同音声電流の方向Xと直交する面内に発生する誘導磁界Mxを増大させることができる。
また、各ループアンテナ内蔵体41,41を収納位置に位置変更することにより、ケーシング体4をコンパクトな状態となすことができる。
A 補聴装置
B 受付台
C マイク
D 受話器
E 装着用マイク
F 誘導コイル付き補聴器
1 音声増幅手段
2 音声発信手段
3 誘導磁界発生手段
B 受付台
C マイク
D 受話器
E 装着用マイク
F 誘導コイル付き補聴器
1 音声増幅手段
2 音声発信手段
3 誘導磁界発生手段
Claims (3)
- 音声信号を受信すると共に、受信した音声信号を増幅する音声増幅手段と、同音声増幅手段により増幅された音声信号を発信する音声発信手段と、上記音声増幅手段から流れてくる音声電流より誘導磁界を発生させる誘導磁界発生手段とを具備し、これらをケーシング体内に一体的に組み込んで、持ち運び可能となしたことを特徴とする補聴装置。
- 音声増幅手段に受話器を着脱自在に接続すると共に、同受話器に上記音声増幅手段に接続する増幅器と、同増幅器に接続したスピーカとマイクとを設けたことを特徴とする請求項1記載の補聴装置。
- 誘導磁界発生手段は、ループ状に形成したループアンテナを使用すると共に、同ループアンテナは、ケーシング体の内壁に沿わせて水平方向と鉛直方向とに略直角に折曲して配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の補聴装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004115479A JP2005303601A (ja) | 2004-04-09 | 2004-04-09 | 補聴装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005303601A true JP2005303601A (ja) | 2005-10-27 |
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ID=35334621
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JP2004115479A Pending JP2005303601A (ja) | 2004-04-09 | 2004-04-09 | 補聴装置 |
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JP (1) | JP2005303601A (ja) |
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-
2004
- 2004-04-09 JP JP2004115479A patent/JP2005303601A/ja active Pending
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