JP2005288204A - 排ガス除害装置及びその破過検知方法 - Google Patents

排ガス除害装置及びその破過検知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 排ガスを燃焼することによって除害する排ガス除害装置において、ガス濃度を常時監視することにより除害装置の排ガス処理が確実にできることから安全性が飛躍的に向上し、且つガス検知器の寿命が延びることによりメンテナンスが容易にできる排ガス除害装置及びその破過検知方法を提供する。
【解決手段】 化学反応装置から排出される排ガスを内部に受け入れる排ガス導入部2と、排ガス導入部から導入した排ガスを熱酸化処理する反応器1と、反応器1から排出される処理ガスを外部に排出する処理ガス排出部3と、処理ガス排出部に取付けたガス検知器4とを備え、処理ガス排出部とガス検知器との間に粉塵フィルタ5、水分除去フィルタ5a及び粉塵フィルタ5より粗目の粗目粉塵フィルタ5bを配置している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体装置や液晶装置などを製造するための装置から排出される排気ガスを除害する装置及びその破過検知方法に関するものである。
半導体装置や液晶ディスプレイパネルなどの液晶装置などを製造する工程は、CVD(Chemical Vapour Deposition)、ドライエッチング、イオン注入など様々な反応ガスを用いる製造装置を用いる。このような製造装置の排気系にはウェーハ処理のために供給されたガスの未反応成分や反応によって生成した多くのガスが含まれている。これらのガスの多くは有害であり、したがって、排ガス除外装置によって無害化してから半導体装置や液晶装置などを製造する施設の外に放出している。
そのため製造装置から排出されるガスを無害化して外に放出する排ガス除害装置には、様々な構造のものが開発されている。図4は、従来の排ガス除害装置の1つである。排ガス除害装置100は、導入された排ガスをヒータ115により加熱し燃焼処理する反応器101、CVD装置などから生じた排ガスを受け入れる排ガス導入部102、反応器101から排出された処理ガスを外部に排出する処理ガス排出部103、反応器101から排出された処理ガスを検出するガス検知器104、ガス検知器104に分岐する処理ガスに含まれるダストなどを取り除く粉塵フィルタ105を備えている。排ガス導入部102には導入された排ガスを希釈する希釈ガス供給部116を接続することもできる。排ガス除害装置100には、さらに排ガス導入部102近傍に入口スクラバ(scrubber)111及び処理ガス排出部103近傍に出口スクラバ112が設けられている。これらスクラバ111、112は、排ガスや処理ガス中のダスト、ミストなどを水などにより除去する装置であり、それぞれシャワー状態で水を除害装置100内に供給する水供給部108、119を備えている。
水供給部108、119等により排ガス除害装置100の内底部に溜まった水は、オーバーフロー部から酸排水パイプ114を介して外部に排出されるか、バルブを取り付けた排水パイプ113を酸排水パイプ114につなぎ、そこから外部に排水されるように構成されている。入口スクラバ111近傍には空気を内部に供給する空気供給部109が取り付けられている。この排ガス除害装置100の内底部に溜まった水は、循環パイプ117により、水供給部119からシャワー状態で内部に供給される。循環パイプ117には流量計106とポンプ107が付設されている。処理ガス排出部103には排ガスを効率良く排出させるために排気ファン118が設けられている。
この定電位ガス検知器104は、半導体装置などの製造において一般に普及しており、排ガス除害装置の後段ダクトに設置される。しかし、この装置内で使用すると、粉塵フィルタ105を備えていても排ガス除害装置内で使用する水分や燃焼生成物の粉塵(ダスト)により約1週間で粉塵フィルタや検知器に内臓されている電解液を交換する必要があった。このように従来の定電位式ガス検知器は、メンテナンスが困難であり、電解液交換の時にはCVD装置などの化学反応装置をその都度止めていたために生産に支障を生じていた。その為ガス検知器を使用せずに排気ファン回転数・ヒータ温度・循環水流量をモニタし、限界値以下になればインターロックを掛けて排ガス除害装置を停止させていた。本当に除害装置内で排ガス処理ができているかどうかを確認する為にはガス濃度の確認が必要であり安全上に問題があった。
従来技術において、ガス検知器の寿命を向上させる方法は特許文献1に記載されている。この技術では、真空製造装置から排出された排ガスを排ガス除害装置で処理し、その処理ガスの少なくとも一部をガス検知器へ間欠的に導入して該除害装置の破過を検知する方法において、該除害装置が予め設定された使用状態に至った後、前記ガス検知器への処理ガスの導入を開始することにより、ガス検知器のセンサの寿命を延ばすことができる。
特開平6−50855号公報(段落0005及び段落0009)
本発明は、このような事情によりなされたものであり、排ガスを燃焼することによって除害する排ガス除害装置において、ガス濃度を常時監視することにより除害装置の排ガス処理が確実にできることから安全性が飛躍的に向上し、且つガス検知器の寿命が延びることによりメンテナンスが容易にできる排ガス除害装置及びその破過検知方法を提供することを目的にしている。
上記目的を達成するために、本発明の排ガス除害装置の一態様は、化学反応装置から排出される排ガスを受け入れる排ガス導入部と、前記排ガス導入部から導入した排ガスを熱酸化処理する加熱部と、前記加熱部から排出される処理ガスを外部に排出する処理ガス排出部と、前記処理ガス排出部に取付けたガス検知器とを備え、前記処理ガス排出部と前記ガス検知器との間に粉塵フィルタ、水分除去フィルタ、及び前記粉塵フィルタより粗目の粗目粉塵フィルタを配置したことを特徴としている。
また、本発明の排ガス除害装置の一態様は、化学反応装置から排出される排ガスを受け入れる排ガス導入部と、前記排ガス導入部に取付けられ、前記排ガスを希釈する希釈ガス供給部と、前記排ガス導入部から導入した排ガスを熱酸化処理する反応器と、前記反応器から排出される処理ガスを外部に排出する処理ガス排出部と、前記処理ガス排出部に取付けたガス検知器とを備え、前記処理ガス排出部と前記ガス検知器との間に粉塵フィルタ、水分除去フィルタ、及び前記粉塵フィルタより粗い目の粗目粉塵フィルタを配置したことを特徴としている。
また、本発明の排ガス除害装置の破過検知方法は、化学反応装置から出される排ガスを受け入れる工程と、前記排ガスを熱酸化処理する工程と、前記熱酸化処理によって排出される処理ガスの少なくとも一部をガス検知器に供給してガスの存在を検知する工程とを備え、前記処理ガス排出部と前記ガス検知器との間に粉塵フィルタと、水分除去フィルタと、前記粉塵フィルタより粗い目の粗目粉塵フィルタとを配置したことを特徴としている。
本発明は、排ガスを燃焼することによって除害する排ガス除害装置において、ガス濃度を常時監視することにより除害装置の排ガス処理が確実にできることから安全性が飛躍的に向上し、且つ粉塵フィルタに加えて粗目粉塵フィルタ及び水分除去フィルタをさらに付設することによりガス検知器の寿命を延ばし、その結果、除害装置のメンテナンスが容易にできる可能性が高くなる。
本発明は、CVD装置などの化学反応装置から排出される排ガスを燃焼して除害する装置の後段にチューブを接続して粗目粉塵フィルタ、水分除去フィルタ、通常の粉塵フィルタ及び定電位式ガス検知器を順に配置することを特徴とし、この排ガス除害装置のガス濃度を常時監視する破過検知方法を特徴としている。
以下、実施例を参照して発明の実施の形態を説明する。
まず、図1及び図2を参照して実施例1を説明する。
図1は、この実施例に係る化学反応装置から排出される排ガスを除害する排ガス除害装置の概略断面図、図2は、図1に示す領域Aを拡大した概略部分断面図である。この排ガス除害装置では、化学反応装置として、例えば、CVD膜を形成する装置(CVD装置)から排出される排ガスを無害化する。CVD装置は、モノシランやジクロールシランなどのシランを排出するので、これを除害することが必要である。排ガス除害装置10は、導入された排ガスをヒータ15により加熱し燃焼処理する反応器1、CVD装置などから生じた排ガスを受け入れる排ガス導入部2、反応器1から排出された処理ガスを外部に排出する処理ガス排出部3、反応器1から排出されたガスを検出するガス検知器4、処理ガス排出部3とガス検知器4との間に配置され、ガス検知器4に流れる処理ガスに含まれるダストや水分を除去するフィルタ5、5a、5bを備えている。排ガス導入部2には導入された排ガスを希釈する希釈ガス供給部16が接続されている。
排ガス除害装置10には、さらに排ガス導入部2近傍に入口スクラバ11及び処理ガス排出部3近傍に出口スクラバ12が設けられている。これらスクラバ11、12は、排ガスや処理ガス中のダストなどを水などにより除去する装置であり、それぞれシャワー状態で水を除害装置10内に供給する水供給部8、19を備えている。水供給部8、19等や排ガスに含まれていた水分などにより排ガス除害装置10の内底部に溜まった水は、オーバーフロー部から酸排水パイプ14を介して外部に排出されるか、バルブを取り付けた排水パイプ13を酸排水パイプ14につなぎ、そこから外部に排水される。
入口スクラバ11近傍には空気を内部に供給する空気供給部9が取り付けられている。この排ガス除害装置10の内底部に溜まった水は、循環パイプ17により、これに繋がっている水供給部19からシャワー状態で内部に供給される。循環パイプ17には流量計6とポンプ7が付設されている。処理ガス排出部3には排ガスを効率良く排出させるために排気ファン18が設けられている。
CVD装置から排出された排ガスには、ウェーハ処理のために供給されたガスの未反応成分や反応によって生成した多くのガスが含まれている。これらのガスの多くは有害であり、とくにジシランやジクロールシランなどのシラン系ガスが除害すべきガスとして存在している。CVD装置などの半導体製造装置から排出される排ガスは、初めは非常に濃いので除去するのが難しい状態にある。そこで、排出されるガスは、N2 ガスなどの希釈ガスによって除去し易い濃度まで希釈されて排ガス除害装置に送られている。また、排ガスにはCVD装置における化学反応によって発生したSiO2 がダストとして含まれている。
排ガス除害装置では、排ガスに含まれる化学反応によって生じたSiO2 (酸化シリコン)などのダストを水で除去し、希釈ガスを加えて除去し易くし、さらに燃焼性を高めるために空気を混入している。そして、燃焼によってシランなどが含まれる排ガスは、酸化処理され、処理ガス排出部18から排出される。この時、除害装置が完全に機能しているならシランなどは排出されず、希釈ガスを入れた場合はN2 ガスのみが検出される。ガス検知には定電位式ガス検知器4を用いる。ガス検知器を保護するフィルタには、粗目粉塵フィルタには、例えば、ポリプロピレン濾布が用いられます。水分除去フィルタには、例えば、ステンレス焼結金属体が用いられます。細目の粉塵フィルタには、不織繊維が用いられます。定電位式ガス検知器は、ガスをセンサの気体透過膜に通し、センサ内部の電解液により電気化学反応を起こして、これを検知するものである。フィルタを付けずに使用すると、センサの気体透過膜にダスト等が付着してガス検知が難しくなる。また、チューブ内にダストやミストが付着し、汚れがある場合も吸着性の強いガスは、センサまで到達せず、ガス検知が難しくなる。
この定電位ガス検知器4は、半導体装置などの製造において一般に普及しており、排ガス除害装置の後段ダクトに設置される。図2に示すように、定電位ガス検知器4は、処理ガス排出部3の排気ダクトから分岐したチューブに接続され、その間には、粉塵フィルタ5が繋がっており、さらに、この実施例では、本発明の特徴である水分除去フィルタ5a及び粉塵フィルタ5より目の粗い粗目粉塵フィルタ5bが排気ダクトと粉塵フィルタ5との間に設けられている。水分除去フィルタ5aは、粉塵フィルタ5に隣接し、粗目粉塵フィルタ5bは、排気ダクトに隣接している。そして、この排ガス除害装置ではガス濃度を常時監視するようにしている。このような構成により、粉塵フィルタの寿命は1年以上あり、ガス検知器に内蔵された電解液の交換は、高圧ガス保安法の基準通りに6ヶ月持たせることが可能になる。
以上、この実施例では、従来の粉塵フィルタに水分除去フィルタ及び粗目粉塵フィルタを図2に示す配列にすることにより、大きな酸化シリコン(SiO2 )などからなるダスト及び水分を除去してから従来の粉塵フィルタを機能させるので、この粉塵フィルタの寿命が向上し、且つガス濃度を常時監視することにより除害装置の排ガス処理が確実にできることから安全性が飛躍的に向上し、メンテナンスも容易にできるようになった。
まず、図3を参照して実施例2を説明する。
図3は、この実施例に係る化学反応装置から排出される排ガスを除害する排ガス除害装置の概略断面図である。この実施例では、希釈ガス供給部がなく、その他には実施例1と格別な相違はない。即ち排ガスは、希釈されないで反応室に送られる。処理時間に多少の違いは生じるが本発明に関わる作用効果には大きな違いは生じるものではない。
排ガス除害装置20は、導入された排ガスをヒータ35により加熱し燃焼処理する反応器21、排ガスを受け入れる排ガス導入部22、反応器21から排出された処理ガスを外部に排出する処理ガス排出部23、反応器21から排出されたガスを検出するガス検知器24、処理ガス排出部23とガス検知器24との間に配置され、ガス検知器24に流れる処理ガスに含まれるダストや水分を除去する粉塵フィルタ25、水分除去フィルタ25a、粗目粉塵フィルタ25bを備えている。排ガス除害装置20には、さらに排ガス導入部22近傍に入口スクラバ31及び処理ガス排出部23近傍に出口スクラバ32が設けられている。
入口スクラバ31近傍には水供給部28及び空気を内部に供給する空気供給部29が取り付けられている。この排ガス除害装置20の内底部に溜まった水は、水供給部28及び循環パイプ37によりこれに繋がっている水供給部39からシャワー状態で内部に供給される。循環パイプ37には流量計26とポンプ27が付設されている。処理ガス排出部23には排ガスを効率良く排出させるために排気ファン38が設けられている。
この定電位ガス検知器24は、半導体装置などの製造において一般に普及しており、排ガス除害装置の後段ダクトに設置される。定電位ガス検知器24は、処理ガス排出部23の排気ダクトから分岐したチューブに接続され、その間には、粉塵フィルタ25が繋がっており、さらに、この実施例では、本発明の特徴である水分除去フィルタ25a及び粉塵フィルタ25より目の粗い粗目粉塵フィルタ25bが排気ダクトと粉塵フィルタ25との間に設けられている。水分除去フィルタ25aは、粉塵フィルタ25に隣接し、粗目粉塵フィルタ25bは、排気ダクトに隣接している(実施例1を説明する図2参照)。そして、この排ガス除害装置ではガス濃度を常時監視するようにしている。このような構成により、粉塵フィルタの寿命は1年以上あり、ガス検知器に内蔵された電解液の交換は、高圧ガス保安法の基準通りに6ヶ月持たせることが可能になる。
以上、この実施例では、従来の粉塵フィルタに水分除去フィルタ及び粗目粉塵フィルタを図2(実施例1と同じ)に示す配列に配置することにより、大きな酸化シリコン(SiO2 )などからなるダスト及び水分を除去してから従来の粉塵フィルタを機能させるので、この粉塵フィルタの寿命が向上し、且つガス濃度を常時監視することにより除害装置の排ガス処理が確実にできることから安全性が飛躍的に向上し、メンテナンスも容易にできるようになった。
また、粗目粉塵フィルタには、ミリポアフィルタ(テフロン(登録商標)製、孔径1μm、耐圧0.42MPa、耐熱130℃)、水分除去フィルタには、活性炭フィルタ、粉塵フィルタには、ボルストンフィルタ(グラスファイバー、孔径0.1μm、耐圧0.88MPa、耐熱135℃)などがある。
本発明の一実施例である実施例1に係る化学反応装置から排出される排ガスを除害する排ガス除害装置の概略断面図。 図1に示す領域Aを拡大した概略部分断面図。 本発明の一実施例である実施例2に係る化学反応装置から排出される排ガスを除害する排ガス除害装置の概略断面図。 従来の排ガス除害装置の概略断面図。
符号の説明
1、21・・・反応器
2、22・・・排ガス導入部
3、23・・・処理ガス排出部
4、24・・・ガス検知器
5、25・・・粉塵フィルタ
5a、25a・・・水分除去フィルタ
5b、25b・・・粗目粉塵フィルタ
6、26・・・流量計
7、27・・・ポンプ
8、19、28、39・・・水供給部
9、29・・・空気供給部
10、20・・・排ガス除害装置
11、31・・・入口スクラバ
12、32・・・出口スクラバ
13・・・排水パイプ
14・・・酸排水パイプ
15、35・・・ヒータ
16・・・希釈ガス供給部
17、37・・・循環パイプ
18、38・・・排気ファン

Claims (5)

  1. 化学反応装置から排出される排ガスを受け入れる排ガス導入部と、
    前記排ガス導入部から導入した排ガスを熱酸化処理する加熱部と、
    前記加熱部から排出される処理ガスを外部に排出する処理ガス排出部と、
    前記処理ガス排出部に取付けたガス検知器とを備え、
    前記処理ガス排出部と前記ガス検知器との間に粉塵フィルタ、水分除去フィルタ、及び前記粉塵フィルタより粗目の粗目粉塵フィルタを配置したことを特徴とする排ガス除害装置。
  2. 化学反応装置から排出される排ガスを受け入れる排ガス導入部と、
    前記排ガス導入部に取付けられ、前記排ガスを希釈する希釈ガス供給部と、
    前記排ガス導入部から導入した排ガスを熱酸化処理する反応器と、
    前記反応器から排出される処理ガスを外部に排出する処理ガス排出部と、
    前記処理ガス排出部に取付けたガス検知器とを備え、
    前記処理ガス排出部と前記ガス検知器との間に粉塵フィルタ、水分除去フィルタ、及び前記粉塵フィルタより粗い目の粗目粉塵フィルタを配置したことを特徴とする排ガス除害装置。
  3. 前記粉塵フィルタは、前記ガス検知器に隣接し、前記粗目粉塵フィルタは、前記処理ガス排出部に隣接し、前記水分除去フィルタは、前記粉塵フィルタ及び前記粗目粉塵フィルタの間に介在していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の排ガス除害装置。
  4. 化学反応装置から出される排ガスを熱酸化処理する工程と、
    前記熱酸化処理によって排出される処理ガスの少なくとも一部をガス検知器に供給してガスの存在を検知する工程とを備え、
    前記処理ガス排出部と前記ガス検知器との間に粉塵フィルタと、水分除去フィルタと、前記粉塵フィルタより粗い目の粗目粉塵フィルタとを配置したことを特徴とする排ガス除害装置の破過検知方法。
  5. 前記化学反応装置から出される排ガスを希釈ガスで希釈する工程をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載の排ガス除害装置の破過検知方法。
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WO2015163540A1 (ko) * 2014-04-25 2015-10-29 김형석 전기 히터식 제해 장치 및 이에 사용되는 전기 히터 구조체
WO2023071413A1 (zh) * 2021-10-29 2023-05-04 广东邦普循环科技有限公司 一种碳排放的监测系统

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