JP2005286723A - Ip電話装置 - Google Patents

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圭三 寺脇
Ichiji Hayashi
一司 林
Yoshitaka Ogawa
義隆 小川
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Abstract

【課題】 複数のIP電話サービスを効率的に利用できるIP電話装置を提供する。
【解決手段】
IP電話装置10を、通話相手の電話番号に基づき、自動的に、自装置が利用可能なIP電話サービス(自装置内にアカウント情報が記憶されているIP電話網群)の中から通話相手との通話が最も安価に行えることになるIP電話サービス(IP電話網)を選択し、選択したIP電話サービス(IP電話網)を利用して通話相手に電話をかける装置として構成しておく。
【選択図】 図1

Description

本発明は、IP電話を利用するために用いられるIP電話装置に関する。
図4に模式的に示したように、現在、各種事業者によって提供されているIP電話サービスA〜C〔IP電話網A〜Cを利用して行われるIP電話装置(IP電話端末,電話機+IP電話対応ADSLモデム等)間を接続するサービス〕は、同じIP電話サービスを利用しているユーザ間の通話は無料で行えるが、異なるIP電話サービスを利用しているユーザ間の通話には料金がかかるものとなっている(非特許文献1参照。)。
当然、IP電話サービスA〜Cの利用契約を行えば、IP電話サービスA〜Cのいずれのユーザとの間の通話にも料金がかからないようにすることが出来る。ただし、そのようにする場合、利用契約を行ったIP電話サービス別に,IP電話装置を用意しなければならなくなる。このため、複数のIP電話サービスを利用しているユーザは殆ど存在していないのが現状である。
「本格利用時代を迎えたIP電話サービス」,テレコム・フォーラム,財団法人日本電信電話ユーザ協会,2003年7月号,p.7−p.12
そこで、本発明の課題は、複数のIP電話サービスを効率的に利用できるIP電話装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のIP電話装置は、複数のIP電話事業者のそれぞれについて、そのIP電話事業者のIP電話網を利用して通話を行うために必要とされるアカウント情報を記憶したアカウント情報記憶手段と、入力された,通話相手の電話番号に基づき、アカウント情報記憶手段に記憶された複数のアカウント情報の中から、対応するIP電話網を利用することにより通話相手との通話が最も安価に行えることになるアカウント情報を特定するアカウント情報特定手段と、アカウント情報特定手段で特定されたアカウント情報を利用して、入力された電話番号が割り当てられている電話を呼び出す呼出手段とを備える。
すなわち、本発明のIP電話装置は、通話相手の電話番号に基づき、自動的に、自装置が利用可能なIP電話サービス(アカウント情報記憶手段にアカウント情報が記憶されているIP電話網群)の中から通話相手との通話が最も安価に行えることになるIP電話サービス(IP電話網)を選択し、選択したIP電話サービス(IP電話網)を利用して通話相手に電話をかける構成を、有する。従って、このIP電話装置は、複数のIP電話サービスを効率的に(ユーザへの課金額が低減するように)利用できる装置として機能することになる。
なお、本発明のIP電話装置は、他のIP電話装置との通話にのみ使用できるものとして実現しても良く、IP電話装置のみならず,一般電話や携帯電話等との通話にも使用できるものとして実現しても良い。また、本発明のIP電話装置は、1台の装置として実現しても良く、何台かの装置(例えば、電話機とモデム、コンピュータとモデム等)を組み合わせたものとして実現しても良い。
また、本発明のIP電話装置を実現するに際しては、アカウント情報特定手段として、通話相手との通話が最も安価に行えることになるアカウント情報を特定するために必要な情報を外部装置から取得する情報取得機能を有する手段や、アカウント情報記憶手段に記憶された各アカウント情報に対応するIP電話網を利用して通話相手との通話を行った場合における通話料金を外部装置から取得する通話料金取得機能を有する手段であると共に、当該通話料金取得機能により取得された通話料金に基づいてアカウント情報を特定する手段を、採用しておくことが望ましい。何故ならば、そのようなアカウント情報特定手段を採用しておけば、各IP電話網の通話料金体系の変更に対応できるIP電話装置が得られることなるからである。
なお、そのようなアカウント情報特定手段を採用する場合、情報取得機能/通話料金取得機能が,周期的に(例えば、毎日24時に)動作するようにしておいても良く、情報取得機能/通話料金取得機能が,通話相手の電話番号が入力される度に動作するようにしておいても良い。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
まず、図1及び図2を用いて、本発明の一実施形態に係るIP電話装置10の構成及び使用形態を説明する。
図1に示してあるように、本実施形態に係るIP電話装置10は、電話機11とADSLモデム12とからなる装置である。
このIP電話装置10を構成している電話機11は、一般的に使用されているものと同じ機器である。一方、ADSLモデム12は、一般的に使用されているADSLモデムと基本的なハードウェア構成は同じであるが、電話機11に対して電話をかけるための操作(受話器をはずして、通話相手の電話番号を入力する操作)が行われたときに、一般的に使用されているADSLモデムとは異なる動作を行う機器(詳細は後述)となっている。
IP電話装置10がADSL収容装置20を介して接続されているIP電話網A〜Cは、それぞれ、IP電話事業者A〜Cが運用しているIP電話網である。
IP電話網Aに接続されている通話料金サーバ30は、図2に模式的に示したような構成の通話料金テーブル、すなわち、通話相手の電話番号(の一部)から、各IP電話網X(Xは、A〜Cのいずれか)を利用した場合における当該通話相手との通話料金を特定できる通話料金テーブルを保持したサーバである。そして、この通話料金サーバ30は、通話相手の電話番号を含む通話料金情報要求(IP電話装置10が送信する要求;詳細は後述)を受信した場合、当該通話料金情報要求に含まれる電話番号に対応づけられた形で通話料金テーブルに記憶されている3種の通話料金をIP電話網Xとの対応関係が分かる形で含む通話料金情報を、通話料金情報要求の送信元機器に対して返送するサーバとなっている。なお、通話料金サーバ30は、IP電話事業者Aによって、通話料金テーブル内の各通話料金が最新のものに更新されるサーバともなっている。
次に、本実施形態に係るIP電話装置10の構成及び動作を説明する。
図1に模式的に示してあるように、本実施形態に係るIP電話装置10に含まれるADSLモデム12は、複数のアカウント情報を設定可能な装置として構成されている。ここで、アカウント情報とは、IP電話網Xの利用契約を行ったときにIP電話事業者Xから付与される,IP電話網Xを利用するために必要な情報(ユーザID,パスワード等)のことである。なお、ADSLモデム12は、一般的なADSLモデムと同様に、Webブラウザを用いてアカウント情報を設定することが出来る装置となっている。
そして、ADSLモデム12は、電話機11に対して電話をかけるための操作(受話器をはずして、通話相手の電話番号を入力する操作)が行われた場合、図3に示した手順の処理を行う。
すなわち、電話機11に対して電話をかけるための操作が行われた場合、ADSLモデム12は、まず、入力された電話番号を含めた通話料金情報要求を送信することにより、通話料金サーバ30から通話料金情報を取得する(ステップS101)。
次いで、ADSLモデム12は、通話料金サーバ30から取得した通話料金情報に基づき、自装置内に設定されているアカウント情報の中から、通話相手との通話が最も安価に行えるIP電話網Xに関するアカウント情報を特定(ステップS102)した後、そのアカウント情報を利用して、既に入力されている電話番号(通話料金情報要求に含めた電話番号)が割り当てられている電話を実際に呼び出すための処理を行う(ステップS103)。
換言すれば、ADSLモデム12は、通話料金サーバ30から取得した通話料金情報に含まれていた,IP電話網Aを利用した場合における通話料金,IP電話網Bを利用した場合における通話料金,及び,IP電話網Cを利用した場合における通話料金と、自装置が利用可能なIP電話網XがいずれのIP電話網であるかに関する情報とに基づき、自装置が利用可能な幾つかのIP電話網Xの中から、通話相手との通話が最も安価に行えるIP電話網Xを特定する処理(ステップS102)を行った後に、特定したIP電話網Xを利用して通話相手に実際に電話をかける処理(ステップS103)を行う。
以上、説明したように、本実施形態に係るIP電話装置10は、通話相手の電話番号に基づき、自動的に、自装置が利用可能な幾つかのIP電話網(自装置内にアカウント情報が設定されている幾つかのIP電話網)の中から,通話相手との通話が最も安価に行えることになるIP電話網を選択し、選択したIP電話網を利用して通話相手に電話をかける装置となっている。従って、このIP電話装置10は、複数のIP電話サービスを効率的に(ユーザへの課金額が低減するように)利用できる装置として機能することになる。
<変形形態>
上記したIP電話装置10,通話料金サーバ30は、各種の変形を行うことが出来る。例えば、IP電話装置10を、通話料金情報要求相当の要求として、通話相手の電話番号と,利用可能なIP電話網を示す情報とを含む要求を送信する装置に変形しておくと共に、通話料金サーバ30を、当該要求受信時に、当該要求内の情報にて利用可能なものとされているIP電話網の中から、通話相手との通話が最も安価に行えるIP電話網を特定し、特定したIP電話網を示す情報を返送する装置に変形しておくことが出来る。また、IP電話装置10を、通話料金テーブル相当のテーブルを内部に保持し、そのテーブル内の情報に基づき、通話相手に電話をかけるために利用するIP電話網を選択する装置であると共に、通話料金情報要求を通話料金サーバ30に対して周期的に(例えば、毎日24時に)送信することにより、そのテーブルの内容を更新する装置に変形しておくことも出来る。
また、上記したIP電話装置10と同機能の装置を、IP電話装置10とはハードウェア構成が異なる装置(ADSLを利用しない装置,モデムと当該モデムをADSLモデム12のように動作させるプログラムをインストールしたコンピュータとからなる装置等)として実現しても良いことや、通話料金サーバ30に保持させる通話料金テーブルの内容(通話料金テーブル内に、通話料金が記憶されるIP電話網の数等)を図2に示したものとは異なるものとしても良いことなどは、当然のことである。
本発明の一実施形態に係るIP電話装置の構成及び使用形態の説明図。 通話料金サーバが保持している情報の説明図。 実施形態に係るIP電話装置の動作手順を示した流れ図。 IP電話装置間の通話料金を説明するための図。
符号の説明
10 IP電話装置
11 電話機
12 ADSLモデム
30 通話料金サーバ

Claims (4)

  1. 複数のIP電話事業者のそれぞれについて、そのIP電話事業者のIP電話網を利用して通話を行うために必要とされるアカウント情報を記憶したアカウント情報記憶手段と、
    入力された,通話相手の電話番号に基づき、前記アカウント情報記憶手段に記憶された複数のアカウント情報の中から、対応するIP電話網を利用することにより前記通話相手との通話が最も安価に行えることになるアカウント情報を特定するアカウント情報特定手段と、
    前記アカウント情報特定手段で特定されたアカウント情報を利用して、前記入力された電話番号が割り当てられている電話を呼び出す呼出手段
    とを備えることを特徴とするIP電話装置。
  2. 前記アカウント情報特定手段が、
    前記通話相手との通話が最も安価に行えることになるアカウント情報を特定するために必要な情報を外部装置から取得する情報取得機能を有する手段である
    ことを特徴とする請求項1記載のIP電話装置。
  3. 前記アカウント情報特定手段が、
    前記アカウント情報記憶手段に記憶された各アカウント情報に対応するIP電話網を利用して前記通話相手との通話を行った場合における通話料金を外部装置から取得する通話料金取得機能を有する手段であると共に、当該通話料金取得機能により取得された通話料金に基づいてアカウント情報を特定する手段である
    ことを特徴とする請求項1記載のIP電話装置。
  4. 前記アカウント情報特定手段が、
    通話相手の電話番号が入力される度に、前記通話料金取得機能により通話料金を取得する手段である
    ことを特徴とする請求項3記載のIP電話装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007180737A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Tietech Co Ltd 通信システム及びVoIPアダプタ

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