JP2005284325A - 河川防災システム - Google Patents

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Kuniharu Onimura
邦治 鬼村
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Abstract

【課題】 河川の近隣の住民が最も必要としている防災情報を提供する。
【解決手段】 河川5の流量及び河川近傍の雨量の何れか一方あるいは両方を計測する環境計測手段6,7,10と、該環境計測手段6,7,10の計測結果に基づいて現在時刻から所定時間経過後の河川の流量を予測する演算手段8,9,11と、上記演算手段8,9,11の予測結果に基づいて河川流域の住民に防災情報を提供する報知手段8a,9a,11aを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、河川防災システムに関する。
従来の河川防災システムは以下のものである。
(1)気象庁が気象衛星や気象レーダー等を用いて雨量を予測し、当該雨量予測結果に基づいて河川の洪水警報を発令する。
(2)河川の水位を地域防災センターで監視し、水位が警戒水位を超えると地域防災センターが警報を発令して河川流域の地域住民に避難などを勧告する。
なお、前者については、例えば下記アドレスの気象庁ホームページ内の「気象観測ガイドブック」に詳細が公開されている。
http://www.kishou.go.jp/know/kansoku_guide/a1.htm
ところで、上記(1)の河川防災システムは、極めて広域な地域を対象としたものであり、個々の河川の近隣に居住している住民に対して当該住民が居住する付近の河川に関する防災情報を提供するものではない。すなわち、河川の近隣の住民が最も欲している防災情報は自らが居住する近隣の河川に関する防災情報であるが、上記(1)の河川防災システムは、このような河川の近隣の住民が最も欲している防災情報を提供できない。
一方、上記(2)の河川防災システムは、現在時点の河川の水位から一定時間経過後の水位を的確に予測する手段を有していないため、的確な防災情報を地域住民に提供できないという問題がある。また、防災情報を地域防災センターから地域住民に速やかに提供する手段を有していないために、防災情報を地域住民にタイムリーに提供できないという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、以下の点を目的とするものである。
(1)河川の近隣の住民が最も必要としている防災情報を提供する。
(2)河川に関するより的確な防災情報を提供する。
(3)河川に関する防災情報をタイムリーに提供する。
(4)河川の回収のための情報を蓄積・提供する。
上記目的を達成するために、本発明では、河川の流量及び河川近傍の雨量の何れか一方あるいは両方を計測する環境計測手段と、該環境計測手段の計測結果に基づいて現在時刻から所定時間経過後の河川の流量を予測する演算手段と、上記演算手段の予測結果に基づいて河川流域の住民に防災情報を提供する報知手段とを具備する、という解決手段を採用する。
このような本発明によれば、演算手段が環境計測手段によって計測される河川の流量及び河川近傍の雨量の何れか一方あるいは両方に基づいて現在時刻から所定時間経過後の河川の流量を予測するので、河川の近隣の住民が最も欲している防災情報、つまり住民が居住する近隣の河川に関する防災情報を住民に提供することができ、また当該防災情報が的確である。したがって、例えば河川の洪水などの恐れがある場合等に、住民は迅速に避難活動を行うことができ、洪水による被害を最小限に食い止めることができる。
以下、図面を参照して、本発明の最良な実施形態について説明する。
図1〜図4は、本実施形態を示す図であり、図1は本実施形態に係る河川防災システム1の構成を示す概略構成図、図2は本実施形態に係る河川防災システム1の機能構成を示すブロック図、図3は本実施形態に係る河川防災システム1における第1の制御部の動作を示すフローチャート、図4は本実施形態に係る河川防災システム1における第2の制御部の動作を示すフローチャートである。
図1に示すように、本河川防災システム1は、上流側の2本の支川2,3が下流において合流する本川4となる河川5に設けられている。河川防災システム1は、このような河川5について現在時刻から所定時間経過後の流量を予測するとともに、この予測された流量を随時住民に報知し、洪水の恐れがある場合には、洪水警報を発して一般に広く情報提供を行うものである。
このような河川防災システム1は、図2にも示すが、支川2,3に対して各々設けられた第1の環境計測手段6,7と、この第1の環境計測手段6,7の計測結果に基づいて支川2,3の流量の予測を行う第1の演算手段8,9と、本川4に配置された第2の環境計測手段10と、第1の演算手段8,9の予測結果に基づいて本川4の流量の予測を行う第2の演算手段11と、上記第1の演算手段8,9及び第2の演算手段11の流量予測の結果に基づいて河川5付近の住民に河川5に関する防災警報を報知する報知手段8a,9a,11aとから構成されている。
支川2に設けられた第1の環境計測手段6は、支川2の環境計測を行うものであって、具体的には支川2の近傍に各々配置された2つの雨量計21,22と、支川2に設けられた流量計23とから構成されている。この第1の環境計測手段6によって計測された計測結果は、流量計23に併設された第1の演算手段8に供給される。第1の演算手段8は、上記第1の環境計測手段6の計測結果に基づいて現在時刻から所定時間t経過後における支川2の流量を予測し、この予測結果に基づいて支川2に関する防災情報を報知手段8aに出力する。
また、支川3に設けられたの第1の環境計測手段7は、支川3の環境計測を行うものであり、支川3の近傍に各々配置された2つの雨量計31,32と、支川3に設けられた流量計33とから構成されている。この第1の環境計測手段7によって計測された計測結果は、流量計33に併設された第1の演算手段9に供給される。第1の演算手段9は、雨量計31,32と流量計33との計測結果に基づいて現在時刻から所定時間t経過後における支川3の流量を予測し、この予測結果に基づいて支川3に関する防災情報を報知手段9aに出力する。
一方、第2の環境計測手段10は、本川4の流量を計測する流量計41のみから構成されている。この第2の環境計測手段10によって計測された計測結果は、第2の演算手段11に供給される。第2の演算手段11は、第2の環境計測手段10の計測結果に基づいて現在時刻から所定時間t経過後における本川4の流量を予測して、この予測結果に基づいて本川4に関する防災情報を報知手段11aに出力する。
ここで、第1の演算手段8,9において支川2,3の流量予測に用いられる予測手法について補足説明する。なお、この予測手法は多変量解析の手法に基づくものである。
すなわち、雨量計1、2、…、nで計測された時刻tにおける雨量を変数x、x、…、xとし、この雨量に起因する時刻tにおける河川の流量を関数f1(t,x)、f2(t,x)、…、fn(t,x)とすると、河川に設けられた流量計で計測される流量Yaは、次の式で表される。
Figure 2005284325
ここで、上式(1)は、係数α,α,…,αと関数f1(t,x)、f2(t,x)、…、fn(t,x)とからなる2n個の変数からなる数式と見ることができるが、雨量x1,2,…,x及び流量Yaは雨量計及び流量計で計測可能な量である。したがって、時系列的な2n時刻t,t,…,t,…,t2nにおける雨量及び流量の計測値(実雨量及び実流量)を上式(1)に各々代入することにより2n個の式からなる連立方程式が得られ、この連立方程を解くことにより2n個の変数である係数α,α,…,α及び関数f1(t,x)、f2(t,x)、…、fn(t,x)を求めて上式(1)を特定することができる。そして、このように特定された式(1)を用いて現在時刻から所定時間経過後の河川の流量を予測する。
なお、本実施形態では、支川2に設けられた第1の演算手段8の数式については、雨量計21,22により計測される雨量をx21,x22、流量計23の流量をYaとすると、支川2の流量に関する予測式は次式(2)のようになる。
Figure 2005284325
また、支川3に設けられた第1の演算手段9の数式については、雨量計31,32により計測される雨量をx31、x32、流量計33の流量をYaとすると、支川3の流量に関する予測式は次式(3)のようになる。
Figure 2005284325
次に、第2の環境計測手段10において本川4の流量予測に用いられる予測手法について補足説明する。なお、以下の説明では第1の演算手段がm個の支川に設置された一般化した場合について説明する。
第1の演算手段で予測されたm個の支川の予測流量をYa、Ya、…、Yaとし、第2の環境計測手段で計測された本川の流量をYとした場合、これらに次式(4)に示す関係がある。
Figure 2005284325
ここで、時系列的な2n時刻t,t,…,t,…,t2nにおいて計測された実流量を式(4)に代入することにより、2n個の式からなる連立方程式が導き出される。この結果から、係数βと関数gを求めることが可能であり、よって式(4)が特定される。そして、このように特定された式(4)に基づいて、現在時刻から所定時間経過後の本川4の流量を予測することができる。
なお、本実施形態では、観測点は支川2,3の2点だけであるので、支川2の流量をYa、支川3の流量をYaとし、流量計41で計測された本川4の流量をYとすると、本川4の流量に関する予測式は以下の式(5)となる。
Figure 2005284325
報知手段8a,9aは、第1の演算手段8,9の予測結果に基づいて支川2,3に関する防災情報を生成して支川2,3の近隣住民にタイムリーに報知し、一方、報知手段11aは、第2の演算手段11の予測結果に基づいて本川4に関する防災情報を生成して本川4の近隣住民にタイムリーに報知する。ここで用いられる報知手段8a,9a,11aとしては、一般の人々に報知できる手段であれば特に限定されるものではないが、インターネットなど即時性のある手段が望ましい。
なお、第1の演算手段8,9及び第2の演算手段11の流量の予測結果は、この流量の予測結果を集約するデータセンター12にも出力される。このデータセンター12は、予測結果を保存するとともに、この予測結果に基づいて統計などの情報を作成する機能を有するものである。このデータセンター12により保存された予測結果や、作成された情報は、インターネットや、各種公共機関、各種関係機関に配布してもよい。蓄積された実流量データと河川間の流量との関係及び雨量と流量との関係は、防災の観点から河川の氾濫を防ぐための河川改修の情報として利用できる。なお、本発明の河川防災システムにおいては、データセンター12を設置する場合にのみ限定されるものではなく、データセンター12を省略することも可能である。
次に、上記構成における河川防災システム1の動作について説明する。
河川5の流量は付近に降った雨量に比例するものであって、本川4及び支川2,3は降雨から時間遅れて増水する。
はじめに、支川2,3の流量の予測方法について、支川2側の第1の演算手段8を参照して説明する。図1、図2及び図3に示すように、支川2側の雨量計21,22にて時系列的な2n時刻t,t,…,t,…,t2nにおける雨量を計測し(S11)、この計測結果を第1の演算手段8に出力する(S12)。また、支川2の流量計23により時間t、t1、…、tnにおける支川2の流量を計測し(S11)、この計測結果を第1の演算手段8に出力する(S12)。
第1の演算手段8は、第1の環境計測手段6の計測結果に基づいて時刻t,t,…,t,…,t2nに関する連立方程式を導き出し(S13)、この連立方程式を解くことによって係数α及び関数fを求める(S14)。そして、この係数α及び関数fに基づく数式(2)を用いて現在時刻から所定時間経過後の支川2の流量を予測する(S15)。そして、この予測結果を第2の演算手段11に出力する(S16)とともに、報知手段8aに出力する(S17)。
なお、支川3における流量の予測も上述した支川2の場合と同様に行うことができる。
次に、本川4の流量の予測方法を説明する。図1、図2及び図4に示すように、第1の演算手段8,9は、予測した各支川2,3の時系列的な2n時刻t,t,…,t,…,t2nにおける流量を第2の演算手段11に出力する(S21)。第2の環境計測手段10である流量計41の時系列的な2n時刻t,t,…,t,…,t2nにおける本川4の実流量を計測する(S22)とともに、実流量を第2の演算手段11に出力する(S23)。第2の演算手段11は、入力された情報に基づいて時系列的な2n時刻t,t,…,t,…,t2nに関する連立方程式を導き出し、係数β及び関数gを求める(S24)。この導き出した係数β及び関数gに基づいて数式(5)を用いて現在時刻から所定時間経過後の本川4の流量を予測する(S25)。そして、報知手段11aに出力する(S26)。
その後、第1の演算手段8,9及び第2の演算手段11は、同様の計算を繰り返し行い、河川5の流量を随時把握することができるようになっている。
本実施形態によれば、第1の演算手段8,9が雨量計21,22,31,32及び流量計23,33の計測結果に基づいて各支川2,3の流量を予測する。そして、第2の演算手段11は、上記第1の演算手段8,9の流量予測結果と流量計41の計測結果とに基づいて本川4の流量を予測する。そして、第1の演算手段8,9及び第2の演算手段11は、これら流量予測結果に基づいて報知手段8a,9a,11aを介して河川4の近隣住民に防災情報を提供する。したがって、本実施形態によれば、本川4の近隣住民が最も欲している河川5の防災情報を的確かつタイムリーに提供することができる。
例えば、河川5に氾濫の恐れがある場合などにおいて、河川4の近隣住民は、上記防災情報に基づいて迅速な避難が可能であり、この結果被害を最小限に食い止めることができる。また、支川2,3の流量予測結果に基づいて本川4の流量予測を行うことにより、河川5の支川2,3の流量が本川4に流れ込むという相関関係を利用しているので、より高い精度の本川4の流量を予測することができる。
なお、雨量計21,22,31,32としては、河川5を構成している支川2,3、本川4の代表点に多数設置することが望ましく、また、堤防などの防災設備の弱い地点を考慮して設置することも可能である。
また、流量計23,33,41としては、電波流速計を利用したものが望ましいが、超音波、画像等を利用したものであっても差し支えない。また、流量計23,33,41は、河川5を構成している支川2,3、本川4の代表点に多数設置することが望ましく、また、堤防などの防災設備の弱い地点を考慮して設置することも可能である。
また、支川2,3の流量計23,33を省略することも可能であり、この場合に、第1の演算手段8,9は、それぞれ雨量計21,22,31,32の計測結果に基づいて、支川2,3の流量を予測することになる。また、本川4に雨量計も設置してもよく、さらに、支川2,3の雨量計21,22,31,32を省略して、流量計23,33,41のみで第1の環境計測手段6,7及び第2の環境計測手段10を構成してもよい。なお、このような雨量計21,22,31,32の計測結果のみあるいは流量計23,33の計測結果のみで支川2,3や本川4の流量を予測する場合には、本実施形態の予測手法とは異なる予測手法を用いることになる。
さらに、本実施形態では連立方程式を解くことにより係数α,β及び関数f,gを求めて河川4の流量に関する予測式(2),(3)及び(5)を特定するが、係数α,β及び関数f,gが時間の経過とともに変化することがある。例えば、河川の改修が行われたり、河川に堆積物がたまり流れが変わったり、あるいは地形の変化で雨の降り方が変わる等の河川や地形の変化に起因して係数α,β及び関数f,gが変化することが考えられる。したがって、初期的に求めた係数α,β及び関数f,gによる予測式(2),(3)及び(5)を継続して用いた場合に予測誤差が増大することが懸念される。このような観点から、係数α,β及び関数f,gを定期的に求め直して予測式(2),(3)及び(5)を補正・更新することが好ましい。
本実施の形態に係る河川防災システムの構成を示す概略構成図である。 本実施の形態に係る河川防災システムの機能構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る河川防災システムにおける第1の制御部の動作を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る河川防災システムにおける第2の制御部の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…河川防災システム、2、3…支川、4…本川、5…河川、6…第1の環境計測手段、7…第1の環境計測手段、8…第1の演算手段、9…第1の演算手段、10…第2の環境計測手段、11…第2の演算手段、12…データセンター、21,22…雨量計、23…流量計、31,32…雨量計、33…流量計、41…流量計、8a,9a,11a…報知手段。

Claims (4)

  1. 河川の流量及び河川近傍の雨量の何れか一方あるいは両方を計測する環境計測手段と、
    該環境計測手段の計測結果に基づいて現在時刻から所定時間経過後の河川の流量変化を予測する演算手段と、
    前記演算手段の予測結果に基づいて河川流域の住民に防災情報を提供する報知手段と
    を具備することを特徴とする河川防災システム。
  2. 前記演算手段は、多変量解析に基づく予測式を用いて河川の流量を予測する、ことを特徴とする請求項1記載の河川防災システム。
  3. 前記演算手段は、予測式を定期あるいは不定期に補正・更新する、ことを特徴とする請求項2記載の河川防災システム。
  4. 河川が支川と本川とから構成されている場合には、支川用に第1の環境計測手段と第1の演算手段とを設けると共に本川用に第2の環境計測手段と第2の演算手段とを設け、
    第2の演算手段は、第1の演算手段の予測結果をも加味して本川の流量を予測する
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の河川防災システム。
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