JP2005269031A - カメラ装置 - Google Patents

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JP2005269031A JP2004076237A JP2004076237A JP2005269031A JP 2005269031 A JP2005269031 A JP 2005269031A JP 2004076237 A JP2004076237 A JP 2004076237A JP 2004076237 A JP2004076237 A JP 2004076237A JP 2005269031 A JP2005269031 A JP 2005269031A
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Hiroaki Gondo
博章 権藤
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Abstract

【課題】カメラ部が配設された回動部の回動に伴う配線の引っ張り/たるみの抑制を、省スペースの機構で実現し、配線の異音や断線の発生、配線の噛みこみ等による故障等を防止できるカメラ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のカメラ装置1は、開口部3を有する本体ケーシング2a,2bと、開口部3に回動自在に配設された回動部15と、回動部15の回動中心に配設された回動軸17と、回動部15に配設されたカメラ部6と、本体ケーシング2a,2bの内部に配設された基板部11と、回動部15に配設されたカメラ部6のコネクタ19と基板部11に配設されたコネクタ12とに接続された配線13と、を備えたカメラ装置1であって、回動軸15が、配線13の途中部分が遊着される遊着部20を備えた構成を有している。
【選択図】図3

Description

本発明は、監視、モニター、観察、或いは防犯等に使用されるカメラ装置に関する。
近年、銀行や店舗、遊戯場等において監視、モニター又は観察等を行うために、或いは防犯のために、CCD等のカメラを搭載したカメラ装置が用いられている。また近年、インターネットやイントラネット等のネットワークに接続でき、撮像した画像をネットワークを介して遠隔地に設置されたパーソナルコンピュータ等で見ることができるカメラ装置が用いられている。このようなカメラ装置としては特許文献1に記載されたものがある。
以下、特許文献1に記載された従来のカメラ装置について、図6を用いて説明する。
図6は従来のカメラ装置の要部側面断面図である。
図6において、101は従来のカメラ装置、102はカメラ装置101の本体ケーシング、103はケーシング102の前面略中央部に開口された略円形の開口部、104は開口部に配設された球形中空状のパン部、104aはパン部104のケーシングの表側に開口された映像入射孔、105はパン軸、106は図示しないパンモータのモータ軸に固定されたパンウォームギア、107はパン軸105に固定されパンウォームギア106に歯合した扇形歯車のパンギア、108はパン部104の内部に配設されたチルト部、109はチルト部108に配設され映像入射孔104aを介して外部を撮像可能なカメラ部、110はチルト軸、111はチルト部108をチルト軸110に支持固定するチルト支持部、112はチルトモータ、113はチルトモータ112のモータ軸に固定された小歯車、114は小歯車113に歯合した大歯車、115は大歯車114に固定されたチルトウォームギア、116はチルト軸110に固定されチルトウォームギア115に歯合した扇形歯車のチルトギア、117はチルト部108に配設されカメラ部109からデータの入出力を行うためのコネクタ、118は一端部がコネクタ117に接続されパン部104から引き出されて他端部が基板119に配設されたコネクタ(図示せず)に接続された配線、118aは配線118を引き出すためにパン部104のケーシングに設けられた引き出し孔、120はカメラ装置101が係止固定されるカメラ支持台である。
以上のように構成された従来のカメラ装置101について、以下その動作を図6を用いて説明する。
図6に示すように、チルト部108はチルト支持部111を介してチルト軸110でパン部104の内部に回動自在に軸支されている。パン部104の背部にはチルトモータ112が配設され、チルトモータ112の駆動により小歯車113、大歯車114、チルトウォームギア115、チルトギア116を介してチルト軸110を回動させチルト部108を上下に回動させることできる。また、パン部104の上下部にはパン軸105が固定され、パン部104はパン軸105で本体ケーシング102に回動自在に軸支されている。本体ケーシング102内部に配設された図示しないパンモータの駆動によりパンウォームギア106、パンギア107を介してパン軸105を回動させパン部104を左右に回動させることができる。カメラ部109はチルト部108の上下回動及びパン部104の左右回動により撮影する方向を上下左右に変えて撮影することができる。撮影された画像データは配線118を介して基板119に送られネットワーク等へ送信される。
特開2002−232767号公報
しかしながら上記従来の技術では、以下のような課題を有していた。
(1)特許文献1のカメラ装置では、チルト部108を上下回動させた時に、その回動に伴ってコネクタ117に接続された配線118が引っ張られたりたるんだりしないように、パン部104の外部で配線118に折りこみ部(バネ機構部)を形成して、引っ張り/たるみの動きを抑制していた。そのため、「配線118が長くなる」、「折りこみ部のスペースが必要となり小型化が実現し難い」、「折り目に応力が集中する」等といった課題を有していた。
(2)特に、配線118としてフレキシブルプリント配線板(以下、FPCという)を用いた場合、チルト部108の回動に伴ってFPCが引っ張られたりたるんだりすることによりFPC自体から異音が発生したり、屈曲による断線が発生したりするという課題を有していた。
(3)配線118はパン部104から引き出されて基板119に接続されているので、チルト部108の上下回動だけでなくパン部104の左右回動によってもその回動に伴って配線118が引っ張られたりたるんだりするため、チルト部108の回動による引っ張りやたるみに加え、パン部104の回動による引っ張りやたるみが生じることにより、引っ張りやたるみが大きくなり、さらに配線118の異音や断線の発生等が起こり易くなるという課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、カメラ部が配設された回動部の回動に伴う配線の引っ張り/たるみの抑制を、省スペースの機構で実現し、配線の異音や断線の発生、配線の噛みこみ等による故障等を防止できるカメラ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のカメラ装置は、開口部を有する本体ケーシングと、前記開口部に回動自在に配設された回動部と、前記回動部の回動中心に配設された回動軸と、前記回動部に配設されたカメラ部と、前記本体ケーシングの内部に配設された基板部と、前記回動部に配設された前記カメラ部のコネクタと前記基板部に配設されたコネクタとに接続された配線と、を備えた構成を有している。
これにより、カメラ部が配設された回動部の回動に伴って配線が引っ張られたりたるんだりすることを防止し、配線の損傷や異音の発生、配線の噛みこみ等による故障等を防止できるカメラ装置を提供することができる。
以上説明したように本発明のカメラ装置によれば、以下のような有利な効果が得られる。
請求項1に記載の発明によれば、
(1)基板のコネクタとカメラ部のコネクタを接続する配線の途中部分を遊着部に遊着することにより、配線が引っ張られたりたるんだりすることが殆どないので、配線が断線したり、配線が本体ケーシング内部の部品等に接触したりすることがなく、配線の損傷や異音の発生を防止でき、耐久性及び静音性に優れると共に、たるんだ配線がギア等に噛みこむこと等による装置の動作不良や故障等を防止できる品質の高いカメラ装置を提供することができる。
(2)配線が回動軸の遊着部に遊着されるので、配線が多少引っ張られても配線に大きな引っ張り力がかかることを防止でき、配線の断線や損傷を防ぐことができる耐久性に優れ寿命の長いカメラ装置を提供することができる。
(3)回動部の回動では配線に引っ張りやたるみが生じないため、配線に僅かなたるみを持たせておくだけでパン部の回動により生じる引っ張りに十分対応できるカメラ装置を提供することができる。
(4)配線が回動軸の遊着部に遊着され、回動部の回動では配線に引っ張りやたるみが生じないため、装置を設計する際に配線の引っ張りやたるみを考慮する必要がなく、設計の自由度に優れ、省スペース化が図れるので小型化が可能でコンパクトなカメラ装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加え、
(1)回動軸の径が大きい場合であっても、配線を切り欠き部の内部の回動軸の軸中心近傍に遊着することができるので、回動部の回動に伴って配線が引っ張られたりたるんだりすることが殆どなく、配線の断線や損傷を防ぐことができる耐久性に優れ寿命の長いカメラ装置を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2の効果に加え、
(1)配線を回動軸の軸中心を通して切り欠き部の内部に遊着することができるので、回動部が回動しても配線が引っ張られたりたるんだりすることがなく、配線の断線や損傷を確実に防ぐことができる耐久性に優れ寿命の長いカメラ装置を提供することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2又は3の効果に加え、
(1)切り欠き部の内壁と遊着シャフトとの間に配線を挟むことにより配線を切り欠き部に遊着することができるので、簡単な構造で機械的強度を維持したまま配線を確実に遊着することができるカメラ装置を提供することができる。
(2)配線が例えばパン部の回動等により引っ張られた場合であっても、大きな引っ張り力が配線にかかることを防止できるカメラ装置を提供することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1の効果に加え、
(1)貫通孔部に配線を挿通させることにより、配線の途中部分を回動軸に遊着することができ、簡単な構造で配線を確実に遊着することができるカメラ装置を提供することができる。
(2)配線を貫通孔部に対して移動可能に遊着することができるので、大きな引っ張り力が配線にかかることを防止できるカメラ装置を提供することができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項5の効果に加え、
(1)配線を回動軸の軸中心を通るように貫通孔部に挿通して遊着することができるので、配線の断線や損傷を確実に防ぐことができ耐久性に優れ寿命の長いカメラ装置を提供することができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項1乃至6の内いずれか1項の効果に加え、
(1)回動部の回動に伴って回動する回動ギアが、配線のギア挿通部に挿通されるため、回動ギアと配線が接触することはなく、配線が回動ギアの回動により引っ張られることはないので、配線が引っ張られることによる配線の損傷等を防止できる耐久性に優れ寿命の長いカメラ装置を提供することができる。
(2)回動ギアの配置位置を自由に設定することができるので、設計の自由度に優れ、省スペース化が図れるので小型化が可能でコンパクトなカメラ装置を提供することができ
る。
本発明は、カメラ部が配設された回動部の回動に伴う配線の引っ張り/たるみの抑制を、省スペースの機構で実現し、配線の異音や断線の発生、配線の噛みこみ等による故障等を防止できるカメラ装置を提供するという目的を、回動軸が、配線の途中部分が遊着される遊着部を備えることにより実現した。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、開口部を有する本体ケーシングと、前記開口部に回動自在に配設された回動部と、前記回動部の回動中心に配設された回動軸と、前記回動部に配設されたカメラ部と、前記本体ケーシングの内部に配設された基板部と、前記回動部に配設された前記カメラ部のコネクタと前記基板部に配設されたコネクタとに接続された配線と、を備えた構成を有している。
この構成により、以下の作用を有する。
(1)回動部を回動軸を中心として回動させると、基板のコネクタ部の位置はそのままで、回動部に配設されたカメラ部のコネクタの位置が移動するが、回動部の回動中心に配設された回動軸に遊着部が設けられているので、カメラ部のコネクタから遊着部を経由して基板のコネクタまでの距離は常に略一定である。基板のコネクタとカメラ部のコネクタを接続する配線の途中部分を遊着部に遊着することにより、コネクタの位置が移動しても配線が引っ張られたりたるんだりすることが殆どないので、配線が断線したり、配線が本体ケーシング内部の部品等に接触したりすることがなく、配線の損傷や異音の発生、たるんだ配線がギア等に噛みこむこと等による装置の動作不良や故障等を防止できる。
(2)配線が回動軸の遊着部に遊着されるので、配線が多少引っ張られても配線に大きな引っ張り力がかかることを防止できる。例えば、回動部がチルト部で該チルト部がパン部にチルト方向に回動自在に配設され、該パン部が本体ケーシングにパン方向に回動自在に配設されている場合等に、パン部の回動により配線が引っ張られても、配線が遊着部に僅かに移動可能に遊着されることにより、その引っ張り力が配線にかかることを防止し、配線の断線や損傷を防ぐことができる。また、この場合、パン部の回動により引っ張られる長さが遊着部における配線の移動可能長さより多少長くても、チルト部(回動部)の回動では配線に引っ張りやたるみが生じないため、配線に僅かなたるみを持たせておくだけでパン部の回動により生じる引っ張りに十分対応できる。
(3)配線が回動軸の遊着部に遊着され、回動部の回動では配線に引っ張りやたるみが生じないため、装置を設計する際に配線の引っ張りやたるみを考慮する必要がなく、設計の自由度に優れ、省スペース化が図れるので小型化が可能である。
ここで、回動部は、本体ケーシングに対してチルト方向(上下方向)に回動自在に配設されたいわゆるチルト部であってもよく、パン方向(左右方向)に回動自在に配設されたいわゆるパン部であってもよい。また、回動部は、本体ケーシング内部に配設された単独のチルト部又はパン部であってもよく、或いは、本体ケーシング内部に配設されたパン部の内部に配設されたチルト部、若しくは、本体ケーシング内部に配設されたチルト部の内部に配設されたパン部であってもよい。なお、この場合回動軸は、回動部であるチルト部又はパン部の回動中心に配設されたチルト軸又はパン軸である。
また、遊着部としては、回動軸に形成した切り欠き部や、回動軸に直交する方向に穿設した貫通孔、該切り欠き部や回動軸の表面に接着剤を塗布する等して設けた接着部等が用いられる。
上記課題を解決するためになされた第2の発明は、第1の発明に記載のカメラ装置であって、前記遊着部が、前記回動軸に形成された切り欠き部を備えた構成を有している。
この構成により、第1の発明の作用に加え、以下の作用を有する。
(1)配線の途中部分を切り欠き部の内部に挿入し、切り欠き部の内部に接着や係止等して遊着することができる。これにより、回動軸の径が大きい場合であっても、配線を切り欠き部の内部の回動軸の軸中心近傍に遊着することができるので、回動部の回動に伴って配線が引っ張られたりたるんだりすることが殆どなく、配線の断線や損傷を防ぐことができる。
上記課題を解決するためになされた第3の発明は、第2の発明に記載のカメラ装置であって、前記切り欠き部が、前記回動軸の軸中心を略中心とする断面略扇形状に形成された構成を有している。
この構成により、第2の発明の作用に加え、以下の作用を有する。
(1)配線を回動軸の軸中心を通して切り欠き部の内部に遊着することができる。カメラ部のコネクタから回動軸の軸中心を経由して基板のコネクタまでの距離は回動部が回動しても常に一定であるので、この経路に沿って配線を通すことにより回動部が回動しても配線が引っ張られたりたるんだりすることがなく、配線の断線や損傷を確実に防ぐことができる。
上記課題を解決するためになされた第4の発明は、第2又は第3の発明に記載のカメラ装置であって、前記遊着部が、前記切り欠き部の内部に前記回動軸の軸方向に配設された遊着シャフトを備えた構成を有している。
この構成により、第2又は第3の発明の作用に加え、以下の作用を有する。
(1)切り欠き部の内壁と遊着シャフトとの間に配線を挟むことにより配線を切り欠き部に遊着することができるので、簡単な構造で機械的強度を維持したまま配線を確実に遊着することができる。
(2)切り欠き部の内壁と遊着シャフトとの間に配線を挟むことにより配線を切り欠き部に対して移動可能に遊着することができるので、配線が例えばパン部の回動等により引っ張られた場合であっても、大きな引っ張り力が配線にかかることを防止できる。
ここで、遊着シャフトは回動軸の一端部から軸方向に切り欠き部を通るシャフト挿通孔を穿設し、該シャフト挿通孔に棒状のシャフト部材を挿入して形成してもよく、或いは回動軸と同部材により一体に設けてもよい。
上記課題を解決するためになされた第5の発明は、第1の発明に記載のカメラ装置であって、前記遊着部が、前記回動軸に穿設され前記回動軸の軸方向に直交する方向に貫通した貫通孔部である構成を有している。
この構成により、第1の発明の作用に加え、以下の作用を有する。
(1)貫通孔部に配線を挿通させることにより、配線の途中部分を回動軸に遊着することができ、簡単な構造で配線を確実に遊着することができる。また、配線を貫通孔部に対
して移動可能に遊着することができるので、配線が例えばパン部の回動等により引っ張られた場合であっても、大きな引っ張り力が配線にかかることを防止できる。
ここで、貫通孔部の形状としては、回動軸に直交する方向に貫通した直線状、略V字形状、円弧状等が用いられる。また、貫通孔部の幅は、中央部から両端開口部に向かうにつれて広くなるように形成することが好ましい。これにより、回動軸の回動に伴う配線の動きを抑えることができ、配線が引っ張られたりたるんだりすることを確実に防止できる。
上記課題を解決するためになされた第6の発明は、第5の発明に記載のカメラ装置であって、前記貫通孔部が、前記回動軸の軸中心を通る直線状又は略V字形状に形成された構成を有している。
この構成により、第5の発明の作用に加え、以下の作用を有する。
(1)配線を回動軸の軸中心を通るように貫通孔部に挿通して遊着することができる。カメラ部のコネクタから回動軸の軸中心を経由して基板のコネクタまでの距離は回動部が回動しても常に一定であるので、この経路に沿って配線を通すことにより回動部が回動しても配線が引っ張られたりたるんだりすることがなく、配線の断線や損傷を確実に防ぐことができる。
上記課題を解決するためになされた第7の発明は、第1乃至6の発明の内いずれか1に記載のカメラ装置であって、前記回動軸に固定された回動ギアと、前記回動ギアに歯合する回動ウォームギアと、前記回動ギアを回動させる回動モータと、を備え、前記配線が、前記回動軸の回動に伴って前記回動ギアが挿通するギア挿通部を備えた構成を有している。
この構成により、第1乃至6の発明の内いずれか1の作用に加え、以下の作用を有する。
(1)回動部の回動に伴って回動する回動ギアが、配線のギア挿通部に挿通されるため、回動ギアと配線が接触することはなく、配線が回動ギアの回動により引っ張られることはないので、配線が引っ張られることによる配線の損傷等を防止できる。また、回動ギアの配置位置を自由に設定することができるので、設計の自由度に優れ、省スペース化が図れるので小型化が可能である。
ここで、ギア挿通部としては、配線が遊着部に遊着された部分より基板のコネクタ側に形成された二又部やギアが挿通する矩形の孔部等が用いられる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について、各図に基づいて説明する。
図1(a)は本実施の形態1におけるカメラ装置の正面図であり、図1(b)は本実施の形態1におけるカメラ装置の要部斜視図である。なお、図1(b)において、後側ケーシングは省略している。
図1において、1は本実施の形態1におけるカメラ装置、2aは後述の後側ケーシングと共に本体ケーシングを構成する前側ケーシング、3は前側ケーシング2aの略中央部に形成された円形の開口部、4は開口部3に配設された球形中空状のパン部、4aはパン部4の前面側に縦に延びる長孔状に形成された映像入射孔、5はパン部4の内部に配設された後述のチルト部(回動部)の前面側に配設された球面状のチルト面、6はチルト面5の
略中央部に配設されたカメラ部である。
図1(b)において、7はパン部4を左右に回動させるパンモータ、8はパンモータ7のモータ軸に固定されたパンウォームギア、9はパン部4の上下部に配設された後述のパン軸の内、下側のパン軸に固定された扇形歯車のパンギア、10はパン部4の内部に配設された後述のチルト部を上下に回動させるチルトモータ(回動モータ)、11はパン部4の後部に配設された基板、12は基板11の後側の面に実装されたコネクタ、13は一端部が後述のチルト部に配設されたカメラ部6のコネクタに接続され、他端部が基板11のコネクタ12に接続された配線であり、配線13はパン部4の後部下方に穿設された後述の引き出し孔を介してパン部4の内部から外部へ引き出されている。カメラ部6で撮像された画像は配線13を介して基板11に伝送される。本実施の形態1においては、配線13としてFPCを用いた。13aは配線13の途中部分に形成された二又部(ギア挿通部)である。
次に、パン部4及びチルト部(回動部)について説明する。
図2(a)はパン部及びチルト部を示す内部透視要部斜視図であり、図2(b)はチルト軸に配設された遊着部の要部拡大断面図である。なお、図2(a)において、説明をわかり易くするために前側ケーシング2aや基板11、コネクタ12等は図示を省略している。
図2において、4はパン部、10はチルトモータ、13は配線、13aは二又部、14a,14bはパン部4の上下に配設されたパン軸であり、下側のパン軸14bにはパンギア9が固定されている。15はチルト部(回動部)、16はチルト部15のベース板であり、ベース板16の前面側はチルト面5が覆設され、その内部にカメラ部6が配設されている。17はチルト部15の回動中心に配設されパン部4の内部の中心に軸支されたチルト軸(回動軸)、18はチルト軸17にチルト部15を支持固定するチルト支持部、19はベース板16の後面に配設され配線13の一端部が接続されたカメラ部のコネクタ、20はチルト軸17の中央部に配設され配線13の途中部分が遊着された遊着部、21はチルトモータ10のモータ軸に固定されたチルトウォームギア(回動ウォームギア)、22はチルト軸17の中央部に固定されチルトウォームギア21に歯合した扇形歯車のチルトギア(回動ギア)である。
図2(b)において、23はチルト軸17の下部に形成され、その軸中心を略中心とする断面略扇形状に形成された切り欠き部、24は切り欠き部23の内部にチルト軸17の軸方向に配設された遊着シャフトであり、配線13は切り欠き部23内部においてチルト軸17の軸中心Xを通るように遊着シャフト24で遊着されている。
ここで、断面略扇形状の切り欠き部23の中心角αは、チルト部15が水平位置から上方向にβ°回動可能に設定され、下方向への回動角は0°〜ζ°で設定されている場合、α=β+ζ(°)となる。なお、ζ(°)は、図2(b)に示すように、チルト部15が水平位置にある場合に、チルト軸17からコネクタ19に向かう直線と、チルト軸17から配線13をパン部4から引き出すための後述の引き出し孔25に向かう直線と、がなす角の角度である。この角度ζとチルト部15の上方向への回動角βが大きくなるにつれ、切り欠き部23の大きさが大きくなりチルト軸17の機械的強度が低下するため好ましくない。本実施の形態1においては、β=10°、ζ=73°に設定し、切り欠き部23の中心角αは、α=10+73=83°となるように形成されている。
また、遊着シャフト24は、切り欠き部23内部のチルト軸17の軸中心Xより僅かにずれた位置に配設されている。これにより、配線13はチルト軸17の軸中心Xを通って
切り欠き部23の内壁と遊着シャフト24の間に挿通される。なお、遊着シャフト24はチルト軸17の一端部から軸方向に切り欠き部23を通るシャフト挿通孔を穿設し、該シャフト挿通孔に棒状のシャフト部材を挿入して形成されている。
また、遊着シャフト24に替えて切り欠き部23の軸中心の近傍の内壁に接着部を形成し、配線13を接着部に接着して遊着することもできる。
以上のように構成された本実施の形態1におけるカメラ装置について、以下その動作を図面を用いて説明する。
まず、チルト部の上下回動動作について、図3を用いて説明する。
図3(a)はチルト部が水平位置にある状態を示す要部側面断面図であり、図3(b)はチルト部が上方向に回動した状態を示す要部側面断面図である。なお、図1又は図2において説明したものと同様のものは同一の符号を付けて説明を省略する。図3において、2bは前側ケーシング2aと共に本体ケーシングを構成する後側ケーシング、25はパン部4の後部下方に穿設され配線13が挿通されるスリット状の引き出し孔である。
図3(a)に示すように、チルト部15はチルト支持部18を介してチルト軸17でパン部4の内部に上下回動自在に軸支されている。パン部4の背部に配設されたチルトモータ10の駆動によりチルトウォームギア21、チルトギア22を介してチルト軸22を回動させチルト部15を上下に回動させることできる。
図3(b)に示すように、チルト部15を上方向へ回動させると、チルト部15の回動に伴ってコネクタ19が上方向へ移動する。このとき、コネクタ19に接続された配線13は途中部分がチルト軸17の遊着部20に遊着されて引き出し孔25から外部に引き出されているので、コネクタ19から遊着部20を経由して引き出し孔25までの配線13の長さは常に略一定であり、コネクタ19が移動しても配線13が引っ張られることはない。なお、チルト部15を下方向へ回動させた場合も、同様に配線13が引っ張られたりたるんだりすることはない。また、チルト部15が上方向へ回動すると、それに伴ってチルトギア22が下方向へ回動する。このとき、チルトギア22の下端部は配線13の二又部13aに挿通されるため、チルトギア22と配線13が接触することはなく、配線13がチルトギア22の回動により引っ張られることはない。
次に、パン部の左右回動動作について、図3及び図4を用いて説明する。
図4(a)はパン部が前方を向いた状態を示す要部平面図であり、図4(b)はパン部が右方向に回動した状態を示す要部平面図である。なお、図4において、説明をわかりやすくするために後側ケーシング2bは図示を省略している。
図3(a)及び図4(a)に示すように、パン部4の上下部にはパン軸14a,14bが固定され、パン部4はパン軸14a,14bで前側ケーシング2aに回動自在に軸支されている。カメラ装置1の内部の下部に配設されたパンモータ7の駆動によりパンウォームギア8、パンギア9を介してパン軸14bを回動させパン部4を左右に回動させることができる。
図4(b)に示すように、パン部4を右方向へ回動させると、パン部4の回動に伴って引き出し孔25(図3参照)の位置が移動する。配線13は引き出し孔25から引き出されて基板11のコネクタ12に接続されているので、引き出し孔25の移動に伴って配線13には引き出し孔25とコネクタ12の間でねじれが生じる。引き出し孔25の移動と
配線13のねじれにより、パン部4の内部の配線13は引き出し孔25から僅かに引き出されるが、上述したように、チルト部15の回動により引っ張りやたるみが生じないため、配線13に僅かなたるみを持たせておくだけでパン部4の回動により生じる引っ張りやたるみに十分対応できる。
以上のように本実施の形態1におけるカメラ装置1は構成されているので、以下のような作用を有する。
(1)チルト部(回動部)15をチルト軸(回動軸)17を中心として上下回動させると、その回動に伴ってカメラ部6のコネクタ19の位置が移動するが、チルト部15の回動中心に配設されたチルト軸17に遊着部20が設けられているので、コネクタ19から遊着部20、引き出し孔25を経由して基板11のコネクタ12までの経路の長さは常に略一定であり、この経路に配線13が通されているので、コネクタ19の位置が移動しても配線13が引っ張られたりたるんだりすることがなく、配線13が断線したり本体ケーシング2a,2b内部の部品等に接触したりすることがなく、損傷や異音の発生、たるんだ配線13がギア等に噛みこむこと等による装置の故障等を防止できる。
(2)チルト部15の回動で配線13に引っ張りやたるみが生じないため、装置を設計する際にチルト部15の回動による配線13の引っ張りやたるみを考慮する必要がなく、設計の自由度に優れ、省スペース化が図れるので小型化が可能でコンパクトにできる。
(3)配線が回動軸の遊着部20に遊着され、回動部15の回動では配線13に引っ張りやたるみが生じないため、装置を設計する際に配線の引っ張りやたるみを考慮する必要がなく、設計の自由度に優れ、省スペース化が図れるので小型化が可能である。
(4)パン部4をパン軸14a,14bを中心として左右回動させると、その回動に伴って、配線13にねじれが生じたり僅かに引っ張られたりする。配線13がチルト軸17の遊着部20に遊着され、チルト部15の回動では配線13に引っ張りやたるみが生じないため、配線13に僅かなたるみを持たせておくだけでパン部4の回動により生じる引っ張りに十分対応できる。
(5)遊着部20が、チルト軸17の軸中心Xを略中心とする略扇形状の切り欠き部23と、切り欠き部23の内部にチルト軸17の軸方向に配設された遊着シャフト24と、により構成され、配線13がチルト軸17の遊着部20に長さ方向に移動可能に遊着されているので、パン部4の回動により配線13が引っ張られても、その引っ張り力が配線13にかかることを防止し、配線13の断線や損傷を防ぐことができる。
(6)配線13の途中部分を切り欠き部23の内部にチルト軸17の軸中心Xを通るようにして遊着シャフト24で遊着することができるので、チルト軸17の径が大きい場合であっても、チルト部15の回動に伴って配線13が引っ張られたりたるんだりすることを確実に防止できる。
(7)切り欠き部23の内壁と遊着シャフト24との間に配線13を挟むことにより配線13を切り欠き部23に遊着することができるので、簡単な構造で機械的強度を維持したまま配線13を確実に遊着することができる。特に、チルト部15が水平位置から上方向にβ°回動する場合(下方向への移動量は0°〜ζ°で設定)、切り欠き部23の中心角αは、α=β+ζ(°)となる。
(8)チルト部15の回動に伴って回動するチルトギア(回動ギア)22が、配線13の二又部(ギア挿通孔)13aに挿通されるため、チルトギア22と配線13が接触する
ことはなく、配線13がチルトギア22の回動により引っ張られることはないので、配線13が引っ張られることによる配線13の損傷等を防止でき、また、チルトギア22の配置位置を自由に設定することができるので、設計の自由度に優れ、省スペース化が図れるので小型化が可能である。
なお、本実施の形態1においては、前側ケーシング2aと後側ケーシング2bとからなる本体ケーシングの内部の開口部3にパン方向(左右方向)に回動自在に配設されたパン部4と、パン部4の内部にチルト方向(上下方向)に回動自在に配設されたチルト部15とを有し、チルト部15の回動中心のチルト軸17が遊着部20を備えたカメラ装置1について説明したが、これに限られるものではなく、カメラ装置は、本体ケーシングに内部にパン方向又はチルト方向等に回動自在に配設された単独のチルト部又はパン部(回動部)を備え、該チルト部又はパン部の回動中心に配設されたチルト軸又はパン軸(回動軸)に遊着部が設けられたものであってもよく、或いは、本体ケーシング内部にチルト方向に回動自在にチルト部が配設され、該チルト部の内部にパン部がパン方向に回動自在に配設され、パン部にはカメラ部が配設され、パン部の回動中心に配設されたパン軸に遊着部が設けられたものであってもよく、このような構成によっても同様に上述した作用を有する。
(実施の形態2)
図5(a)は本実施の形態2におけるカメラ装置の遊着部の要部拡大断面図であり、図5(b)は本実施の形態2におけるカメラ装置の遊着部の別の形態を示す要部拡大断面図である。
図5において、13は配線、17はチルト軸(回動軸)、18はチルト支持部、22はチルトギア、Xはチルト軸17の軸中心であり、これらは実施の形態1において説明したものと同様のものであるので同一の符号を付けて説明を省略する。30は略V字形状の貫通孔部31からなる遊着部、32は略円弧状の貫通孔部33からなる遊着部である。
以上のように構成された本実施の形態2のカメラ装置が実施の形態1と異なる点は、遊着部30が貫通孔部31により形成されている点である。なお、図5(a)に示すように、略V字形状の貫通孔部31の中心角αは実施の形態1で説明した切り欠き部23の中心角αと同様にして設定される。また、図5(b)に示すように、チルト軸17に軸中心Xを通る円弧状の貫通孔部33を形成することもできる。また、貫通孔部31,33の幅は、中央部から両端開口部に向かうにつれて広くなるように形成されている。
以上のように本実施の形態2におけるカメラ装置は構成されているので、実施の形態1の作用に加え、以下のような作用を有する。
(1)貫通孔部31,33が、チルト軸(回動軸)17の軸中心Xを略中心とする略V字形状や略円弧状に形成されているので、配線13をチルト軸17の軸中心Xを通るように貫通孔部31,33に挿通して遊着することができ、チルト部(回動部)15の回動に伴ってカメラ部6のコネクタ19の位置が移動しても、配線13が引っ張られたりたるんだりすることを確実に防止でき、配線13の断線や損傷を確実に防ぐことができる。
(2)貫通孔部31,33に配線13を挿通させることにより、配線13の途中部分をチルト軸17に遊着することができるので、簡単な構造で配線を確実に遊着することができる。
(3)貫通孔部31,33の幅が、中央部から両端開口部に向かうにつれて広くなるように形成されているので、チルト軸17の回動に伴う配線13の動きを抑えることができ
、配線13が引っ張られたりたるんだりすることを確実に防止できる。
本発明は、監視、モニター、観察、或いは防犯等に使用されるカメラ装置に関し、特に本発明によれば、カメラ部が配設された回動部の回動に伴う配線の引っ張り/たるみの抑制を、省スペースの機構で実現し、配線の異音や断線の発生、配線の噛みこみ等による故障等を防止できるカメラ装置を提供することができる。
(a)本実施の形態1におけるカメラ装置の正面図、(b)本実施の形態1におけるカメラ装置の要部斜視図 (a)パン部及びチルト部を示す内部透視要部斜視図、(b)チルト軸に配設された遊着部の要部拡大断面図 (a)チルト部が水平位置にある状態を示す要部側面断面図、(b)チルト部が上方向に回動した状態を示す要部側面断面図 (a)パン部が前方を向いた状態を示す要部平面図、(b)パン部が右方向に回動した状態を示す要部平面図 (a)本実施の形態2におけるカメラ装置の遊着部の要部拡大断面図、(b)本実施の形態2におけるカメラ装置の遊着部の別の形態を示す要部拡大断面図 従来のカメラ装置の要部側面断面図
符号の説明
1 カメラ装置
2a 前側ケーシング
2b 後側ケーシング
3 開口部
4 パン部
4a 映像入射孔
5 チルト面
6 カメラ部
7 パンモータ
8 パンウォームギア
9 パンギア
10 チルトモータ(回動モータ)
11 基板
12 コネクタ
13 配線
13a 二又部(ギア挿通部)
14a,14b パン軸
15 チルト部(回動部)
16 ベース板
17 チルト軸(回動軸)
18 チルト支持部
19 コネクタ
20,30,32 遊着部
21 チルトウォームギア(回動ウォームギア)
22 チルトギア(回動ギア)
23 切り欠き部
24 遊着シャフト
25 引き出し孔
31,33 貫通孔部
101 カメラ装置
102 本体ケーシング
103 開口部
104 パン部
104a 映像入射孔
105 パン軸
106 パンウォームギア
107 パンギア
108 チルト部
109 カメラ部
110 チルト軸
111 チルト支持部
112 チルトモータ
113 小歯車
114 大歯車
115 チルトウォームギア
116 チルトギア
117 コネクタ
118 配線
118a 引き出し孔
119 基板
120 カメラ支持台
X 軸中心

Claims (7)

  1. 開口部を有する本体ケーシングと、前記開口部に回動自在に配設された回動部と、前記回動部の回動中心に配設された回動軸と、前記回動部に配設されたカメラ部と、前記本体ケーシングの内部に配設された基板部と、前記回動部に配設された前記カメラ部のコネクタと前記基板部に配設されたコネクタとに接続された配線と、を備えたカメラ装置であって、
    前記回動軸が、前記配線の途中部分が遊着される遊着部を備えていることを特徴とするカメラ装置。
  2. 前記遊着部が、前記回動軸に形成された切り欠き部を備えていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ装置。
  3. 前記切り欠き部が、前記回動軸の軸中心を略中心とする断面略扇形状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のカメラ装置。
  4. 前記遊着部が、前記切り欠き部の内部に前記回動軸の軸方向に配設された遊着シャフトを備えていることを特徴とする請求項2又は3に記載のカメラ装置。
  5. 前記遊着部が、前記回動軸に穿設され前記回動軸の軸方向に直交する方向に貫通した貫通孔部であることを特徴とする請求項1に記載のカメラ装置。
  6. 前記貫通孔部が、前記回動軸の軸中心を通る直線状又は略V字形状に形成されていることを特徴とする請求項5に記載のカメラ装置。
  7. 前記回動軸に固定された回動ギアと、前記回動ギアに歯合する回動ウォームギアと、前記回動ギアを回動させる回動モータとを備え、
    前記配線が、前記回転軸の回転に伴って前記回動ギアが挿通するギア挿通部を備えていることを特徴とする請求項1乃至6の内いずれか1項に記載のカメラ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100754519B1 (ko) 2006-04-13 2007-09-03 삼성전자주식회사 감시용 카메라장치
JP2012088450A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Canon Inc 撮像装置
JP2014212392A (ja) * 2013-04-17 2014-11-13 キヤノン株式会社 撮像装置およびネットワークカメラ

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