JP2005262434A - 可変のアキシャルレーキ角を有する輪郭すくい面を形成するための研削装置および可変のアキシャルレーキ角を有する輪郭すくい面を形成する方法 - Google Patents

可変のアキシャルレーキ角を有する輪郭すくい面を形成するための研削装置および可変のアキシャルレーキ角を有する輪郭すくい面を形成する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】改良されたフライス工具を製作することができる研削装置を提供する。
【解決手段】制御装置39が、a)設定された正面チップスペースを加工するために研削工具37を案内する正面チップスペースモジュール41と、b)設定された外周チップスペースを加工するために研削工具37を案内する外周チップスペースモジュール43と、c)設定された正面切れ刃8と設定された外周切れ刃16とを基に角すくい面23を規定する角チップスペースモジュール47とを有しており、かつポジショニング装置38を、前記角すくい面23を研削工具37により形成するために相応に制御するようにした。
【選択図】図7

Description

本発明は、切削工具を研削するための研削装置であって、少なくとも1つの研削工具が設けられており、該研削工具がポジショニング装置により、ワークとして働く研削したい切削工具に関して走行可能であり、それにより、切削工具にすくい面を形成または加工することができるようになっており、さらにポジショニング装置を制御するための制御装置が設けられている形式のものに関する。さらに本発明は、切削工具を研削するための研削プログラムであって、研削が少なくとも1つの研削工具により実施され、該研削工具がポジショニング装置により、ワークとして働く研削したい切削工具に関して走行可能であり、それにより、切削工具にチップスペースを加工することができるようになっており、さらに研削プログラムが、ポジショニング装置を制御するための制御装置上で実行可能である形式のものに関する。さらに本発明は相応の研削プログラムを有するデータキャリアならびに切削工具にチップスペース幾何学形状を形成または加工する方法に関する。
正面切れ刃、角切れ刃ならびに外周切れ刃を有するフライス工具は外周切れ刃において一般に、正面切れ刃のアキシャルレーキ角とは異なるアキシャルレーキ角を有している。このことは特にらせん状の外周チップスペースを備えたフライス工具の場合、特に外周チップスペースが大きなねじれ角、すなわち小さなリード角を有している場合に該当する(ねじれ角およびリード角の合計は90゜になる)。そのようなチップスペースが正面切れ刃まで続くと、脆弱かつ不安定な角が生じる。正面切れ刃と外周切れ刃との間に位置する角切れ刃の領域で、正面切れ刃のアキシャルレーキ角と外周切れ刃のアキシャルレーキ角との間に位置するアキシャルレーキ角が選択される場合、角切れ刃の形状は理想的とは言い難い。これに対して、正面切れ刃のアキシャルレーキ角を角領域に設けることもできるが、やはり角切れ刃の領域での破損が結果的に生じる。このことは、正面チップスペースならびに外周チップスペースの種々異なるねじれ角の結果として現れる角に基づいて生じる。
この点から出発して、本発明の課題は、改良されたフライス工具を製作することができる研削装置、研削プログラム、データキャリアならびに研削方法を提供することである。
上記課題を解決した本発明の構成によれば、冒頭で述べた形式の研削装置において、制御装置が、a)設定された正面チップスペースを加工するために研削工具を案内する正面チップスペースモジュールと、b)設定された外周チップスペースを加工するために研削工具を案内する外周チップスペースモジュールと、c)設定された正面切れ刃と設定された外周切れ刃とを基に角すくい面を規定する角チップスペースモジュールとを有しており、かつポジショニング装置を、前記角すくい面を研削工具により形成するために相応に制御するようにした。さらに上記課題を解決した本発明の構成によれば、冒頭で述べた形式の研削プログラムにおいて、研削プログラムが、a)設定された正面チップスペースを加工するために研削工具を案内する正面チップスペースモジュールと、b)設定された外周チップスペースを加工するために研削工具を案内する外周チップスペースモジュールと、c)設定された正面チップスペースと設定された外周チップスペースとを基に角すくい面を規定する角チップスペースモジュールとを有しており、かつポジショニング装置を、前記角すくい面を研削工具により形成するために相応に制御するようにした。さらに上記課題を解決した本発明の構成によれば、冒頭で述べた形式のデータキャリアにおいて、本発明による上記研削プログラムを有しているようにした。さらに上記課題を解決した本発明の方法において、a)正面すくい面を形成するための制御データと、b)外周すくい面を形成するための制御データとを設定し、c)設定された両制御データから、研削工具をポジショニングするために役立つ、角すくい面を形成するための制御データを規定するようにした。
正面切れ刃のチップスペースは、正面チップスペースの研削プロセスを制御する正面チップスペースモジュールにより形成される。相応に、外周チップスペースの研削プロセスは外周チップスペースモジュールにより制御される。本発明により、角チップスペースの形成を自動的に制御する角チップスペースモジュールが設けられている。その際、研削工具は曲線状の経路を案内される。この経路は少なくとも、設定された周辺条件から形成される。周辺条件として例えば、角切れ刃の、設定された有効プロファイル、角切れ刃の、正面切れ刃および/または外周切れ刃との平滑な、すなわち折り目のない接続、および/または設定された角アキシャルレーキ角、または角アキシャルレーキ角の、設定された経過が挙げられる。最も簡単な事例では、角アキシャルレーキ角の経過が自動的に正面チップスペースのアキシャル角およびねじれレーキ角から形成され、この形成は、アキシャルレーキ角(例えば形成される面の湾曲、すなわち曲率が可能な限り最小となるアキシャルレーキ角)を正面すくい面から外周すくい面に導く関数により確定される。この関数は解析的にまたはテーブルの形状で設定されていることができる。後者の事例では、正面チップスペースの具体的なアキシャル角、アキシャルレーキ角、角半径および工具直径に対する適合がスケーリング(Skalierung)により実施されることができる。
本発明による研削装置は、研削プログラムおよび研削方法と同様、設定された有効プロファイルならびに設定された正面アキシャルレーキ角および外周レーキ角(ねじれ角または外周アキシャルレーキ角とも呼ばれる)を有する切削工具を形成することを可能にする。このことは、オペレータに過剰な負担を強いることのない簡単な入力により実施される。角チップスペースモジュールは自動的に、隣接するチップスペースに平滑に接続する角すくい面プロファイルを形成し、角切れ刃は所望の、入力され、それにより確定された角半径を有する有効プロファイルに合致される。すくい面およびその移行は平滑かつ小面(ファセット)なしである。やはり、切れ刃は正面切れ刃から外周切れ刃にかけての経過全体にわたって折り目なしおよび角なしである。正面アキシャルレーキ角および外周アキシャルレーキ角は互いに無関係に確定されることができる。それにより、良好な安定性を備えた角切れ刃が生ぜしめられる。チップの流れは平滑なチップスペース形成により促進されている。
さらに、相応の研削機械は簡単にプログラム可能であり、それにより、短い加工時間が達成されることができる。このことは特に、角切れ刃、すなわち角チップスペースが一度に研削されるからである。以前補助的に試みられていたような、種々異なる角度の複数次の調節は不要である。最も簡単な事例では、正面切れ刃、角切れ刃および外周切れ刃が一度に研削されることができる。ただし有利には、正面チップスペース、角チップスペースおよび外周チップスペースが研削ディスクの別個の運動で形成される。この場合、個々の経路は実質的に接線方向で連続的に互いに接続する。その際、正面チップスペース、角チップスペースおよび外周チップスペースが相前後して1つの同じ研削工具により形成される。このようにして、特に合理的な加工プロセスが達成されることができる。
本発明の有利な実施形態のその他の詳細な点は図面、以下の説明および特許請求の範囲から見て取れる。
以下に図面を参照しながら本発明の実施例について詳説する。
図1には、正面・角フライス(Stirn−Eckfraeser)の形の切削工具1が示されている。この切削工具は図3および図4からも見て取れる。切削工具は正面切れ刃2,3,4,5,6,7を有している。正面切れ刃2〜7は実質的に半径方向で方向付けられており、回転軸線C(図4)に対して垂直な1つの共通の平面内に配置されている。正面切れ刃2〜7に正面すくい面が接続する。正面すくい面は正面チップスペース8〜13を画定する。正面切れ刃2〜7において、軸方向に対して例えば5゜または10゜のレーキ角(アキシャルレーキ角αSS、図2参照)が確定されている。一般に、正面切れ刃2〜7および正面チップスペース8〜13は実質的に同一であってもよいし、種々異なる形式で形成されていてもよい。例えば2つの比較的長い正面歯と4つの比較的短い正面歯とが設けられていてもよい。正面切れ刃に接続する角切れ刃および外周切れ刃も同様に形成されている。切れ刃について以下に例示的に、図4から見て取れる正面切れ刃6,7と、正面切れ刃6,7に接続する角切れ刃14,15と、さらに角切れ刃14,15に接続する外周切れ刃16,17とを基に説明する。
図2には、切削工具1の有効プロファイルが示されている。半径方向で延びる第1の区分18は正面切れ刃2〜7により形成される。さらに、有効プロファイルは半径R1を備えた弧状の区分19を有している。区分19は角切れ刃14,15ならびにその他の個別的には図示されていない角切れ刃により形成される。さらに、有効プロファイルは区分21を有していることができる。区分21はより大きな半径R2を有しており、平滑に弧状の区分19に接続する。区分21は区分22に移行する。区分22は図2では直線的であり、それにより円筒輪郭を成す。少なくとも区分19が角切れ刃14,15により形成されるのに対し、区分21,22は外周切れ刃16、さらには角切れ刃14,15の一部により形成される。それにより、角切れ刃は区分21内にまで延びている。図示の通り、角切れ刃14,15は円弧状の有効プロファイルまたは別の有効プロファイル、例えば楕円形またはこれに類する形状の有効プロファイルを有していることができる。角切れ刃14,15はすくい面23,24に隣接する。すくい面23,24は「輪郭すくい面(Konturspanflaeche)」とも呼ばれる。すくい面23,24は、図4に破線で示した線25,26ですくい面27,28へと移行する。すくい面27,28は正面切れ刃6,7に隣接し、それゆえ「正面すくい面(Stirnspanflaeche)」とも呼ばれる。線25,26は理想的には稜、特に段差を表すものではない。線25,26で稜が形成されている場合、線25,26で、輪郭すくい面23,24と正面すくい面27,28とが、例えば160゜〜180゜の範囲にある鈍角で交わる。それにより、隣接するすくい面間の移行はその都度実質的に平滑である。
外周切れ刃16,17は、図4に破線で示した線31,32で、「外周すくい面(Umfangsspanflaeche)」とも呼ばれるすくい面33,34に隣接する。線31,32はやはり目立つほどの稜、特に段差を成さない。隣接するすくい面はここでは有利には接線方向で連続的に、または160゜よりもできる限り大きな鈍角で交わる。
アキシャルレーキ角は外周切れ刃16,17において、図6から見て取れるねじれ角Sに応じて、正面切れ刃6もしくは7におけるアキシャルレーキ角よりも明らかに大きい。ねじれ角Sは例えば30゜よりも大きくてよい。角領域に存在するすくい面23,24は、正面切れ刃6,7における小さなアキシャルレーキ角から、外周切れ刃16,17における大きなアキシャルレーキ角への移行部を形成する。その際、すくい面23は、正面切れ刃6が折り目なしかつ段差なしに角切れ刃14へと移行し、角切れ刃14がやはり折り目なしかつ段差なしに外周切れ刃16へと移行するように湾曲またはねじられている。同じことは、図4から見て取れる、正面切れ刃7と角切れ刃15と外周切れ刃17との間の組み合わせならびに全てのその他の切れ刃の間の組み合わせに該当する。それにより、角切れ刃14もしくは15は接線方向で連続的に、その都度隣接する正面切れ刃6,7およびその都度隣接する外周切れ刃16,17に接続する。同時に、角切れ刃14もしくは15は、確定された半径Rを備えた区分19での、図2に示した有効プロファイルを規定する。角切れ刃14もしくは15が遵守することができる別の、多くの事例で有利な条件は最小の曲率である。挙げられたこれらの条件から、角切れ刃14もしくは15のプロファイルは一義的に規定される。これにより、プロファイルすくい面23,24の湾曲も、少なくともプロファイルすくい面が、隣接するすくい面27,28もしくは33,34に平滑に接続することを考慮すれば、一義的に決定されている。
その点について説明したチップスペース幾何学形状および切れ刃幾何学形状を製作するために、図5に概略的に示した研削装置35が役立つ。研削装置35に、切削工具1またはそのブランクを収容するための保持または緊締装置36が属する。有利には、ブランクもしくは切削工具1は軸線Cを中心に回転可能に保持される。相応の回転角をAで示す。さらに、研削装置35に、例えば研削ディスクの形をした、回転駆動されている研削工具37が属する。相応の研削ヘッドはポジショニング装置38により支持されている。ポジショニング装置38により研削ヘッドが、研削ヘッドにより研削工具37が半径方向Rならびに長手方向Zで調節可能であり、ねじれ角Sを調節することができるように、付加的に半径方向を中心に旋回可能に支承されている。ポジショニング装置38は、図5に単に概略的に示した制御装置39により制御される。制御装置39は有利にはプログラム制御されている。制御プログラムの部分を図7に概略的に示す。
制御装置39は例えばコンピュータの形のハードウェアコンポーネントから成る。コンピュータは適当なメモリならびに入力装置および出力装置と連絡してポジショニング装置38を制御する。図7には、制御装置39上で実行するプログラムの部分が示されている。このプログラムは正面チップスペースモジュール41を有しており、正面チップスペースモジュール41は、正面切れ刃の形状(例えば直線的であるか、湾曲しているか)およびこれに接続する正面チップスペースの形状を特徴付けるデータを有している。データは記憶されたテーブルから引き出されているか、または入力インターフェース42を介して入力されていることができる。典型的な入力データは正面切れ刃のアキシャルレーキ角αSSである。
さらに、制御プログラムは外周チップスペースモジュール43を有している。外周チップスペースモジュール43は、外周チップスペースおよび外周切れ刃を研削するために必要な制御命令または信号を、入力または記憶されたデータを基に発生する。例えば入力インターフェース44を介して入力したい典型的なデータは、ねじれ角S、直径Dおよび/または外周切れ刃のアキシャルレーキ角αSUである。モジュール41,43はそのデータを呼出し時に調整モジュール45に送信する。調整モジュール45は出力インターフェース46を介してポジショニング装置38を直接的または間接的に制御する。
さらに、制御プログラム(ソフトウェア)は角チップスペースモジュール47(プロファイルチップスペースモジュールとも呼ばれる)を有している。角チップスペースモジュール47はデータを正面チップスペースモジュール41および外周チップスペースモジュール43から受け取る。さらに、角チップスペースモジュール47は、図示されていないメモリにアクセス可能である。メモリ内には、正面チップスペースと外周チップスペースとの間の移行部の構成のための論理制御または典型的な移行部がテーブルの形で格納されている。角チップスペースモジュール47は例えば正面切れ刃のアキシャルレーキ角αSSと外周切れ刃のアキシャルレーキ角αSUとから、角切れ刃(14または15ならびにその他の角切れ刃)のためのアキシャルレーキ角経過を規定し、その点について定義した角すくい面23,24を段差なしに、隣接するすくい面27,33もしくは28,34に接続する。そこから、角チップスペースモジュールは制御データまたは信号を求めて、これを要求に応じて調整モジュール45に転送する。
角チップスペースモジュール47は、研削装置35のために必要な制御データを、例えば円筒座標で実施したい計算で求める。図6に示した円筒座標において、図2および図4に示した外周輪郭は例えば
外周輪郭:R(z)(長手方向座標zに関する半径座標R)と
半径方向の位置:A(z)(長手方向座標zに関する極角A)と
により表現される。
極角の経過は有利には長手方向座標zに依存したねじれ角S(z)として以下のように表される。:
Figure 2005262434
ここから極角に関して:
Figure 2005262434
が得られる。
この方程式から、ねじれ角および半径もしくは半径経過を設定することにより、切れ刃の経過が算出されることができる。その際、積分定数は、そのように定義された切れ刃の移行領域の終点(最大のZ座標)が外周チップスペースの表面上に位置するように選択される。それにより、外周切れ刃への角切れ刃の継ぎ目のない移行が達成される。このことは、外周切れ刃が外周チップスペースにより確定されているのと同様である。輪郭すくい面は必然的に、そのように定義された切れ刃に沿った研削ディスクの運動により生ぜしめられる。その際、研削ディスクは角切れ刃に端面で接触する。場合によっては残される自由度は、コアプロファイルならびに切れ刃の各点におけるレーキ角を提示することにより確定される。ただしこの確定は、上述し、かつ形式記述により表現したように、正面すくい面と外周すくい面との間のギャップを、最小に湾曲した面で補間することによって実施されてもよい。
切れ刃はチップスペース面と逃げ面とから形成される。正面切れ刃6から角切れ刃14を介して外周切れ刃16へと延びる、連続的な、すなわち段差なしかつ折り目なしの切れ刃の、その点について説明した形成は、切削工具1の逃げ面を簡単かつ巧妙に形成することを、先述の方法と同様可能にする。図3に、正面逃げ面を符号2a〜7aで示す。相応の角逃げ面は図3に角逃げ面14aの形で例示的に、全てのその他の角逃げ面を図示する代わりに示されている。全ての外周逃げ面を図示する代わりに、例示的に図3および図4に外周逃げ面16aが示されている。角すくい面23に所属の角逃げ面14aは段差なしに、有利には稜なしに、隣接する逃げ面6a,16aに接続する。外周逃げ面は例えば研削ディスクの丸み付けられたエッジにより形成される。逃げ面は切れ刃に隣接し、所望の逃げ角を備えて形成される。連続的な切れ刃経過の、このために必要な前提条件は切れ刃6,14,16により充足される。このことは特に角すくい面と外周すくい面との間の移行箇所ならびに正面すくい面と角すくい面との間の移行箇所で保証されている。
ねじれ角は正面領域、すなわち正面チップスペース8〜13の領域で例えば10゜である。角切れ刃もしくはすくい面23,24の領域で、ねじれ角は連続的に、外周チップスペースのねじれ角よりも若干小さな値に向かって増大する。外周チップスペースにおけるねじれ角が60゜である場合、角チップスペースにおけるねじれ角は例えば58゜に増大する。これにより、一方で正面領域における安定性が存在し、他方で図2から見て取れる両半径R1,R2の移行点での切れ刃の経過におけるその都度の角が回避されることが達成される。それゆえ、輪郭すくい面(すくい面23)の終端で、ねじれ角は外周チップスペースのねじれ角よりも若干小さい。その結果、輪郭すくい面(すくい面23)は外周チップスペースをアンダカットしない。
Z座標に依存したねじれ角の経過は角すくい面23のためにテーブルを介して記載かつ記憶されていることができる。択一的または付加的に、輪郭すくい面(すくい面23)のレーキ角を、関数を介して定義することが可能である。輪郭すくい面は曲率最小化されて、隣接するすくい面に接続することができる。付加的にまたは択一的に、すくい面23のレーキ角を自由に定義する可能性が設けられることができる。このために、例えば相応の入力手段、例えば入力マスク(Eingabemaske)、入力テーブル(Eingebetabelle)およびこれに類するものが設けられることができ、これらの入力手段には、Z座標に依存したレーキ角がマニュアル式に書き込まれることができる。入力フィールドは相応の角チップスペースモジュールにより提案値で満たされることができる。
上記研削方法および研削装置により、フライス工具はこれまで未知の品質で、特に角領域に小面形成されることのないすくい面および/または小面形成されることのない逃げ面を備えて形成される。特に、切れ刃は正面から外周まで折り目なしおよび角なしである。付加的に、そのような切削工具は最適化された角幾何学形状のために良好な寿命を有している。
研削装置ならびに相応の研削方法は、有利にはプログラムまたはプログラム区分として形成されたモジュールに依拠しており、モジュールは切削工具の角切れ刃および角すくい面の幾何学形状を、予め設定された周辺条件を基に有利には自動的に確定する。設定された周辺条件のために、正面切れ刃のアキシャルレーキ角および外周切れ刃のアキシャルレーキ角ならびに所望の有効プロファイルが役立つことができる。別の周辺条件は、すくい面の、正面すくい面と角すくい面と外周すくい面との間の平滑な移行であることができる。高い寿命を備えた工具が入手されると同時に、本発明による工具により、良好な加工品質が達成される。
本発明による研削方法もしくは研削装置により形成される切削工具の、簡単化された抜粋側面図である。 図1に示した切削工具の、角切れ刃の領域における有効プロファイルを示す図である。 図1に示した切削工具を正面側から見た斜視図である。 図1および図3に示した切削工具を半径方向での主視線方向で見た、異なる縮尺の抜粋斜視図である。 研削装置の、著しく概略化された図である。 研削工具およびその座標の、著しく概略化された図である。 図5に示した研削装置を制御するための制御装置のブロック線図である。
符号の説明
1 切削工具、 2 正面切れ刃、 2a 正面逃げ面、 3 正面切れ刃、 3a 正面逃げ面、 4 正面切れ刃、 4a 正面逃げ面、 5 正面切れ刃、 5a 正面逃げ面、 6 正面切れ刃、 6a 正面逃げ面、 7 正面切れ刃、 7a 正面逃げ面、 8 正面チップスペース、 9 正面チップスペース、 10 正面チップスペース、 11 正面チップスペース、 12 正面チップスペース、 13 正面チップスペース、 14 角切れ刃、 14a 角逃げ面、 15 角切れ刃、 16 外周切れ刃、 16a 外周逃げ面、 17 外周切れ刃、 18 区分、 19 区分、 21 区分、 22 区分、 23 すくい面、 24 すくい面、 25 線、 26 線、 27 すくい面、 28 すくい面、 31 線、 32 線、 33 すくい面、 34 すくい面、 35 研削装置、 36 保持または緊締装置、 37 研削工具、 38 ポジショニング装置、 39 制御装置、 41 正面チップスペースモジュール、 42 入力インターフェース、 43 外周チップスペースモジュール、 44 入力インターフェース、 45 調整モジュール、 46 出力インターフェース、 47 角チップスペースモジュール、 A 回転角、 C 回転軸線、 D 直径、 R 半径方向、 R1 半径、 R2 半径、 S ねじれ角、 Z 長手方向、 αSS アキシャルレーキ角、 αSU アキシャルレーキ角

Claims (28)

  1. 切削工具(1)を研削するための研削装置(35)であって、
    少なくとも1つの研削工具(37)が設けられており、該研削工具(37)がポジショニング装置(38)により、ワークとして働く研削したい切削工具(1)に関して走行可能であり、それにより、切削工具(1)にすくい面(8,23,33)を形成または加工することができるようになっており、さらに
    ポジショニング装置(38)を制御するための制御装置(39)が設けられている形式のものにおいて、該制御装置(39)が、
    a)設定された正面チップスペースを加工するために研削工具(37)を案内する正面チップスペースモジュール(41)と、
    b)設定された外周チップスペースを加工するために研削工具(37)を案内する外周チップスペースモジュール(43)と、
    c)設定された正面切れ刃(8)と設定された外周切れ刃(16)とを基に角すくい面(23)を規定する角チップスペースモジュール(47)とを有しており、かつポジショニング装置(38)を、前記角すくい面(23)を研削工具(37)により形成するために相応に制御する
    ことを特徴とする、可変のアキシャルレーキ角を有する輪郭すくい面を形成するための研削装置。
  2. 角すくい面(23)が平滑に正面すくい面に接続する、請求項1記載の研削装置。
  3. 角すくい面(23)が平滑に外周すくい面(33)に接続する、請求項1記載の研削装置。
  4. 角チップスペースモジュール(43)が角すくい面(23)を、平滑に正面切れ刃(8)に接続する角切れ刃(14)を基に求める、請求項1記載の研削装置。
  5. 角チップスペースモジュール(43)が角すくい面(23)を、平滑に外周切れ刃(16)に接続する角切れ刃(14)を基に規定する、請求項1記載の研削装置。
  6. 角チップスペースモジュール(43)が角切れ刃(14)を、正面切れ刃(8)と外周切れ刃(16)との間の曲率最小の接続曲線として規定する、請求項4または5記載の研削装置。
  7. 角チップスペースモジュール(43)が、角切れ刃(14)を規定するために、付加的な設定パラメータとして、角切れ刃(14)の、設定された有効プロファイル(R1)を考慮する、請求項6記載の研削装置。
  8. 角チップスペースモジュール(43)が、角すくい面(23)を規定するために、付加的な設定パラメータとして、設定された角レーキ角を考慮する、請求項6記載の研削装置。
  9. 角チップスペースモジュール(43)がポジショニング装置(38)のための起動制御信号を発生し、該ポジショニング装置(38)が研削工具(37)を外周すくい面(33)への移行部において、該外周すくい面(33)のリード角(S1)に対してポジティブな鋭角を備えて案内し、それにより、アンダカットの発生を回避する、請求項6記載の研削装置。
  10. 切削工具(1)を研削するための研削プログラムであって、
    研削が少なくとも1つの研削工具(37)により実施され、該研削工具(37)がポジショニング装置(38)により、ワークとして働く研削したい切削工具(1)に関して走行可能であり、それにより、切削工具(1)にチップスペースを加工することができるようになっており、
    研削プログラムが、ポジショニング装置(38)を制御するための制御装置(39)上で実行可能である形式のものにおいて、研削プログラムが、
    a)設定された正面チップスペースを加工するために研削工具(37)を案内する正面チップスペースモジュール(41)と、
    b)設定された外周チップスペースを加工するために研削工具(37)を案内する外周チップスペースモジュール(43)と、
    c)設定された正面チップスペースと設定された外周チップスペースとを基に角すくい面(23)を規定する角チップスペースモジュール(47)とを有しており、かつポジショニング装置(38)を、前記角すくい面(23)を研削工具(37)により形成するために相応に制御する
    ことを特徴とする、可変のアキシャルレーキ角を有する輪郭すくい面を形成するための研削プログラム。
  11. 角すくい面(23)が平滑に正面すくい面に接続される、請求項10記載の研削プログラム。
  12. 角すくい面(23)が平滑に外周すくい面(33)に接続される、請求項10記載の研削プログラム。
  13. 角チップスペースモジュール(43)が角すくい面(23)を、平滑に正面切れ刃(8)に接続する角切れ刃(14)を基に求める、請求項10記載の研削プログラム。
  14. 角チップスペースモジュール(43)が角すくい面(23)を、平滑に外周切れ刃(16)に接続する角切れ刃(14)を基に求める、請求項10記載の研削プログラム。
  15. 角チップスペースモジュール(43)が角切れ刃(14)を、正面切れ刃(8)と外周切れ刃(16)との間の曲率最小の接続曲線として規定する、請求項13または15記載の研削プログラム。
  16. 角チップスペースモジュール(43)が、角切れ刃(14)を規定するために、付加的な設定パラメータとして、角切れ刃(14)の、設定された有効プロファイル(R1)を考慮する、請求項15記載の研削プログラム。
  17. 角チップスペースモジュール(43)が、角すくい面(23)を規定するために、付加的な設定パラメータとして、設定された角レーキ角を考慮する、請求項15記載の研削プログラム。
  18. 角チップスペースモジュール(43)がポジショニング装置(38)のための起動制御信号を発生し、該ポジショニング装置(38)が研削工具(37)を外周すくい面(33)への移行部において、該外周すくい面(33)のリード角(S1)に対してポジティブな鋭角を備えて案内し、それにより、アンダカットの発生を回避する、請求項15記載の研削プログラム。
  19. 角チップスペースモジュール(43)が入力モジュールに接続されており、該入力モジュールにより、角すくい面(23)の設定パラメータ(レーキ角α)が入力可能である、請求項10記載の研削プログラム。
  20. 角チップスペースモジュール(43)が入力モジュールに接続されており、該入力モジュールにより、角切れ刃(14)の設定パラメータ(R1)が入力可能である、請求項10記載の研削プログラム。
  21. データキャリアにおいて、請求項10記載の研削プログラムを有していることを特徴とするデータキャリア。
  22. 切削工具(1)にチップスペース幾何学形状を形成または加工する方法において、
    a)正面すくい面を形成するための制御データと、
    b)外周すくい面を形成するための制御データとを設定し、
    c)設定された両制御データから、研削工具(37)をポジショニングするために役立つ、角すくい面(23)を形成するための制御データを規定する
    ことを特徴とする、可変のアキシャルレーキ角を有する輪郭すくい面を形成する方法。
  23. 角すくい面(23)の形状を規定するために、角切れ刃(14)の経過から出発する、請求項22記載の方法。
  24. 角切れ刃(14)の経過を、角切れ刃(14)の有効プロファイルR(z)の設定およびねじれ角S(z)の設定に従って規定し、そこから、所属の極角A(z)を規定する、請求項23記載の方法。
  25. 少なくとも1つの正面切れ刃(6)と、1つの角切れ刃(14)と、1つの外周切れ刃(16)とを備えた切削工具(1)において、外周切れ刃(16)がアキシャルレーキ角(αSU)を有しており、該アキシャルレーキ角(αSU)が、正面切れ刃のアキシャルレーキ角(αSS)よりも大きく、アキシャルレーキ角が角切れ刃(14)において連続的に、正面切れ刃の値(αSS)を起点として値(αSU)へと移行することを特徴とする切削工具。
  26. 正面切れ刃(6)が平滑に角切れ刃(14)に接続する、請求項25記載の切削工具。
  27. 角切れ刃(14)が平滑に外周切れ刃(16)に接続する、請求項25記載の切削工具。
  28. 角切れ刃(14)が、正面切れ刃(6)との接続部で正面・アキシャルレーキ角(αSS)を有しており、外周切れ刃(16)との接続部で外周・アキシャルレーキ角(αSU)を有しており、該外周・アキシャルレーキ角(αSU)が前記正面・アキシャルレーキ角(αSS)よりも大きい、請求項25記載の切削工具。
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