JP2005232946A - 生コンクリート打設装置。 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンクリート打設工事において、作業員の安全性と重労働の解消、装置全体の軽量化、鉄筋の配筋乱れ、及び型枠の乱れ防止を目的とした。
【解決手段】先端ホース9を配筋上及び型枠に載せないで配管設置台を設け、必要分の配管を設置、スライドする複数のアーム8と屈折アーム7に設けたホース受け10に、先端ホースの最先端が位置するようスライドする複数のアームと屈折アームで先端ホースを移動する。装置本体1の旋回軸2を装置本体の中心部に設け、該旋回軸の外周にレール架台3とレール18と車輪を設け、該旋回軸には脚14を設け、いずれの方向にでもレールの向きが変えられ、打設領域を所要の位置に移動する事ができるようにする。スライドするアームと屈折するアームが伸びると重量バランスが崩れ転倒するため、装置のバランスウエイト13を移動できる様にし、又、これらの装置を支える脚の台を多くすることによって装置の荷重を分散する。
【選択図】図1
【解決手段】先端ホース9を配筋上及び型枠に載せないで配管設置台を設け、必要分の配管を設置、スライドする複数のアーム8と屈折アーム7に設けたホース受け10に、先端ホースの最先端が位置するようスライドする複数のアームと屈折アームで先端ホースを移動する。装置本体1の旋回軸2を装置本体の中心部に設け、該旋回軸の外周にレール架台3とレール18と車輪を設け、該旋回軸には脚14を設け、いずれの方向にでもレールの向きが変えられ、打設領域を所要の位置に移動する事ができるようにする。スライドするアームと屈折するアームが伸びると重量バランスが崩れ転倒するため、装置のバランスウエイト13を移動できる様にし、又、これらの装置を支える脚の台を多くすることによって装置の荷重を分散する。
【選択図】図1
Description
本発明は、建築及び土木工事の生コンクリート圧送ポンプで生コンクリートを打設する先端ホースの移動する装置に関するものである。
従来、建築及び土木工事のコンクリ−ト構造体で、生コンクリ−ト圧送ポンプに配管を接続して該配管の先端部には、先端ホ−スを接続し、この先端ホ−スは、鉄筋の配筋上及び型枠等に載せて先端ホ−スを人力によって抱えながら、又は、引きずりながら移動して生コンクリ−トを打設していた。
コンクリート打設作業には、体力と熟練を要すると共にホ−スの中を生コンクリ−トが圧送されている為、この圧送力の変化で脈動が起こり先端ホ−スは、絶えず動いている。先端ホ−スと生コンクリ−ト全体の重量は、約130kgに達し、これを2名〜3名の作業員で絶えず移動しながらの作業で先端工と称する作業員は、足元の不安定な悪条件の中で重労働を余儀なくされていた。又、重いホ−スが構造体の配筋上で移動する為、結束された鉄筋の配列を乱しているのが現状で、鉄筋の配列を乱さず、型枠の構造も乱す事無く、計画道理の構造体に仕上げる事にある。
配管及び先端ホースを配筋 型枠等に載せないで配管設置台を設け、必要分の配管を設置、上記コンクリートの打設を機械的に行うものとして、スライドする複数のアームと水平に屈折するアームにホース受けを設け、先端ホースを載せて建物構造体の所要の個所に、この先端ホースの最先端が位置するようスライドする複数のアームと屈折アームで、先端ホースを移動する。装置本体を旋回させる為の、旋回軸を装置本体の中心部に設け、該旋回軸の外周には装置本体が移動する為の、レール架台とレールと車輪が設けてあり、該旋回軸には脚を設け、いずれの方向にでもレールの向きが変えられ、該旋回軸の外周内側にガイドアームの支持を設け装置全体の振れを防止して打設領域を所要の位置に移動する事ができる様にする。
以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
図は本発明によるコンクリート打設装置の一実施例を示すもので、図1は装置全体の側面を、図2は装置全体の平面を、図3は屈折リンクを縮めた状態と移動用レールの脚を上げてレールを移動させた状態の側面図、図4は屈折リンクを縮めた状態の平面を示し、図5は装置本体平面図、図6は装置本体の側面図、図7は旋回軸平面図、図8は旋回軸側面図、図9はレール架台に▲2▼の旋回軸を組み込んだ平面図、図10はレール架台に▲2▼の旋回軸を組み込んだ側面図、図11は、図9の円内の拡大図。
コンクリ−ト打設実施例を図1及び図2、図3にて説明すると、配管▲19▼の先に接続された先端ホース▲9▼は、スライドアーム▲8▼及び屈折アーム▲7▼に設置された複数のホース受け▲10▼に載せて、接続された部分、本体▲1▼の軸▲24▼を中心として、先端ホ−ス▲9▼の長さ(7〜8m)の円周全体に旋回しながら、屈折アーム▲7▼及びスライドアーム▲8▼を伸縮しながら又、先端ホ−ス▲9▼の先端部分を左右に振りながら打設できる事になる。
この時、屈折アーム▲7▼及びスライドアーム▲8▼が、伸びる時はバランスウエイト▲13▼はスライドアーム▲8▼及び屈折アーム▲7▼を駆動する、駆動シリンダー▲4▼に連結された、駆動リンク▲5▼に連結されている、ウエイトスライドリンク▲6▼の、駆動でバランスウエイト▲13▼を屈折アーム▲7▼の反対方向に移動させ、装置全体のバランスを取る事になる。この状態で打設出来る範囲が終了後、装置全体の移動要領を図3及び図9にて説明すると、▲16▼の移動レール脚と▲17▼の移動レール脚台を上げ、移動する方向に向け移動した後、▲16▼の移動レール脚を伸ばし、旋回軸▲2▼の旋回軸脚▲14▼と▲15▼の旋回軸脚台を上げて、装置全体を移動する。移動した後、旋回軸▲2▼の旋回軸脚▲14▼と▲15▼の旋回軸脚台を下げ作業姿勢にする、何れも旋回軸▲2▼の旋回軸脚▲14▼と▲15▼の旋回軸脚台及び▲16▼の移動レール脚と▲17▼の移動レール脚台は分割できるので挿し筋等がある場合は脚台を取り外して通過できる、この様にして次の場所を打設する。
コンクリ−ト打設実施例を図1及び図2、図3にて説明すると、配管▲19▼の先に接続された先端ホース▲9▼は、スライドアーム▲8▼及び屈折アーム▲7▼に設置された複数のホース受け▲10▼に載せて、接続された部分、本体▲1▼の軸▲24▼を中心として、先端ホ−ス▲9▼の長さ(7〜8m)の円周全体に旋回しながら、屈折アーム▲7▼及びスライドアーム▲8▼を伸縮しながら又、先端ホ−ス▲9▼の先端部分を左右に振りながら打設できる事になる。
この時、屈折アーム▲7▼及びスライドアーム▲8▼が、伸びる時はバランスウエイト▲13▼はスライドアーム▲8▼及び屈折アーム▲7▼を駆動する、駆動シリンダー▲4▼に連結された、駆動リンク▲5▼に連結されている、ウエイトスライドリンク▲6▼の、駆動でバランスウエイト▲13▼を屈折アーム▲7▼の反対方向に移動させ、装置全体のバランスを取る事になる。この状態で打設出来る範囲が終了後、装置全体の移動要領を図3及び図9にて説明すると、▲16▼の移動レール脚と▲17▼の移動レール脚台を上げ、移動する方向に向け移動した後、▲16▼の移動レール脚を伸ばし、旋回軸▲2▼の旋回軸脚▲14▼と▲15▼の旋回軸脚台を上げて、装置全体を移動する。移動した後、旋回軸▲2▼の旋回軸脚▲14▼と▲15▼の旋回軸脚台を下げ作業姿勢にする、何れも旋回軸▲2▼の旋回軸脚▲14▼と▲15▼の旋回軸脚台及び▲16▼の移動レール脚と▲17▼の移動レール脚台は分割できるので挿し筋等がある場合は脚台を取り外して通過できる、この様にして次の場所を打設する。
本発明の様にすれば不安定な場所で重いホースを抱える必要がなく、簡単に移動できるので重労働から解放されると共に安全作業が出来る。又、配筋の上及び型枠の上などにホ−スを載せない為、鉄筋の配列を乱さず型枠の構造も乱す事無く、計画道理の構造体に仕上げる事が出来る様になる。
装置全体の側面図
装置全体の平面図
屈折リンクを縮めた状態と移動用レールの脚を上げてレールを移動させた状態の側面図、
屈折リンクを縮めた状態の平面図
本体及び軸の平面図
本体及び軸の側面図
旋回軸平面図
旋回軸側面図
レール架台に▲2▼の旋回軸を組み込んだ状態の平面図
レール架台に▲2▼の旋回軸を組み込んだ状態の側面図
図9の円内部拡大図で、図7の旋回軸▲2▼を組み込んだ状態。
▲1▼、本体、
▲2▼、旋回軸、
▲3▼、レール架台
▲4▼、油圧シリンダー
▲5▼、駆動リンク
▲6▼、ウエイトスライドリンク
▲7▼、屈折アーム
▲8▼、スライドアーム
▲9▼、先端ホース
▲10▼、先端ホース受け
▲11▼、ウエイトスライドアーム
▲12▼、ウエイト架台
▲13▼、バランスウエイト
▲14▼、旋回軸脚
▲15▼、旋回軸脚台
▲16▼、移動レール脚
▲17▼、移動レール脚台
▲18▼、レール
▲19▼、コンクリート打設用配管
▲20▼、レール架台旋回用車輪
▲21▼、レール用車輪。
▲22▼、スライドアーム支持台
▲23▼、支持車輪
▲24▼、軸
▲25▼、本体中心軸
▲26▼、レール架台用旋回軸
▲2▼、旋回軸、
▲3▼、レール架台
▲4▼、油圧シリンダー
▲5▼、駆動リンク
▲6▼、ウエイトスライドリンク
▲7▼、屈折アーム
▲8▼、スライドアーム
▲9▼、先端ホース
▲10▼、先端ホース受け
▲11▼、ウエイトスライドアーム
▲12▼、ウエイト架台
▲13▼、バランスウエイト
▲14▼、旋回軸脚
▲15▼、旋回軸脚台
▲16▼、移動レール脚
▲17▼、移動レール脚台
▲18▼、レール
▲19▼、コンクリート打設用配管
▲20▼、レール架台旋回用車輪
▲21▼、レール用車輪。
▲22▼、スライドアーム支持台
▲23▼、支持車輪
▲24▼、軸
▲25▼、本体中心軸
▲26▼、レール架台用旋回軸
Claims (1)
- 生コンクリ−トを圧送ポンプでコンクリート打設配管を介して先端ホース内を圧送する装置において、装置本体と、装置本体を軸とし、複数本の伸縮駆動できるガイドアームに、水平に屈折するアームを設けて、該屈折アームは、ガイドアームに沿って伸縮し、該屈折アームの最先端は、左右いずれにも屈折可能で、装置全体が旋回できる、この屈折アームに先端ホースを載せる。
このガイドアームと屈折アームが伸縮する事による、装置のバランスを取るバランスウエイトを屈折アームの反対方向に設け、該屈折アームの伸縮と合わせ連動してバランスウエイトも該屈折アームの反対方向に移動して、装置全体の重量バランスを取る。
装置本体を旋回させるための、旋回軸を装置本体の中心部に設け、該旋回軸の外周には装置本体が移動する為のレール架台とレールと車輪が設けてあり、該旋回軸には脚を設け、いずれの方向にもレールの向きが変えられ、該旋回軸の外周内側にガイドアームの支持を設け装置の振れを止める事を特徴とする生コンクリート打設装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004081439A JP2005232946A (ja) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | 生コンクリート打設装置。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004081439A JP2005232946A (ja) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | 生コンクリート打設装置。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005232946A true JP2005232946A (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=35016181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004081439A Pending JP2005232946A (ja) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | 生コンクリート打設装置。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005232946A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013086817A1 (zh) * | 2011-12-16 | 2013-06-20 | 湖南三一智能控制设备有限公司 | 一种混凝土泵车 |
WO2013086818A1 (zh) * | 2011-12-16 | 2013-06-20 | 湖南三一智能控制设备有限公司 | 一种混凝土泵车 |
WO2013086819A1 (zh) * | 2011-12-16 | 2013-06-20 | 湖南三一智能控制设备有限公司 | 一种混凝土泵车 |
CN106013807A (zh) * | 2016-05-24 | 2016-10-12 | 舟山市宏达交通工程有限责任公司 | 梁柱浇注加固装置及工艺 |
-
2004
- 2004-02-23 JP JP2004081439A patent/JP2005232946A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013086817A1 (zh) * | 2011-12-16 | 2013-06-20 | 湖南三一智能控制设备有限公司 | 一种混凝土泵车 |
WO2013086818A1 (zh) * | 2011-12-16 | 2013-06-20 | 湖南三一智能控制设备有限公司 | 一种混凝土泵车 |
WO2013086819A1 (zh) * | 2011-12-16 | 2013-06-20 | 湖南三一智能控制设备有限公司 | 一种混凝土泵车 |
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