JP2005227904A - Webサイト間の移動が容易なブラウザ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 少なくとも1回表示された一つ前のコンテンツに含まれる次のリンク先への移動を、余計な通信費を発生することなく、単一の操作で可能にする。
【解決手段】 有線もしくは無線による通信手段を備えたクライアント端末100には、WEBサイト200上のコンテンツを閲覧するためのブラウザ装置110と、リンク先抽出手段121を備えるリンク先記憶装置120と、移動先指示装置130を有する。リンク先抽出手段121は、次のリンク先のコンテンツに移動する際に、現在のコンテンツに含まれる全てのリンク先URLを抽出し、リンク先記憶装置120に保存する。移動先指示装置130は、ユーザの操作による指示が発生すると、リンク先記憶装置120に記憶されているURL群のなかから、現在表示中のコンテンツの次に記述されていたURLを取得し、ブラウザ110に対してそのURLのコンテンツをWEBサイト200から取得して表示するように指示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ブラウザ装置を備えるクライアント端末に関し、特にWWW(World Wide Web)サイト間の移動が容易なコンテンツ閲覧方法に関する。
従来のブラウザ装置は、コンテンツ記述言語を使用してコンテンツ中に指定された他のコンテンツへのリンクを、ユーザに選択可能な状態として表示し、ユーザがあるリンクを選択すると、そのリンク先のコンテンツを取得し、ブラウザ装置に表示するという機能を備える。
リンク先の指定にはURL(Universal Resource Locator)が用いられる。またユーザが閲覧したコンテンツは、リンクを辿った順に履歴情報としてブラウザ装置に記録され、履歴移動に割り当てられた操作(専用ボタン押下等)によって、履歴を戻ったり、進んだりすることができる。例えばコンテンツ1→コンテンツ2→コンテンツ3の順にブラウザに表示させた場合、履歴移動操作により、コンテンツ3からコンテンツ2に戻ったり、その後再度コンテンツ3に進んだりということができる。
しかし、従来のブラウザ装置においては、深い階層構造からなるコンテンツを順次閲覧していく場合、煩雑な操作が必要であった。例えば各種ニュースを掲載しているWEBサイトをブラウザで閲覧する場合を考えると、多くの場合そのサイト内のコンテンツ階層構造は次のようになっている。まずジャンル選択のページがあり、その中には「社会」、「経済」、「スポーツ」、「天気」等の他のコンテンツへのリンクが設定された項目が記されている。
そこで例えば「スポーツ」を選択すると、さらにサブジャンルを選択するコンテンツが表示され、その中には「野球」、「相撲」、「サッカー」等のさらに詳細な内容を記述したコンテンツへのリンクが設定された項目が記され、さらに「野球」を選択することで、「野球」に関する記事一覧が表示され、その中には詳細記事へのリンクが設定された一覧が記されている。
ここで記事一覧中のリンクを選択することで、ユーザは詳細記事を閲覧することができる。このようなWEBサイト内のコンテンツを順次閲覧していこうとすると、ジャンル、サブジャンル、記事一覧を選択して詳細記事までリンクを辿った後、再度記事一覧、サブジャンルもしくはジャンル選択のページまで戻って再度別の詳細記事を表示するという操作を何度も繰り返す必要があり、閲覧操作が面倒である。
このような問題を解消する方法として、特許文献1では、ハイパーテキスト閲覧システムにおけるリンク先文書の階層表示方法において、ポインティングデバイスの指示位置に対応するリンク先文書一覧を表示し、さらに、表示されているリンク先文書一覧の項目へポインティングデバイスを移動することにより、対応するリンク先文書のリンク先文書一覧を表示することによって、何階層も先の項目を選択することを可能とし、途中の階層を飛び越えて文書を表示可能にすることで、所望のページに短時間でアクセスできるようにする技術が記載されている。
また、特許文献2では、ウェブブラウザ画面の第1のフレームに複数のファイルを切り換えて表示する第1の表示ステップと、該第1のフレームに表示されたファイルが切り換えられる毎に、前記複数のファイルに対応して予め定められた複数のファイルのうち、前記第1のフレームに切り換えて表示されたファイルに対応するファイルを前記画面の第2のフレームに表示する第2の表示ステップとを含み、前記第1のフレームに切り換えて表示される複数のファイルの各々には、当該複数のファイルの少なくとも1つをリンク先として指定する少なくとも1つのリンク先ファイル識別情報が埋め込まれ、前記第1の表示ステップは、前記第1のフレームに表示された何れかのファイルに埋め込まれたリンク先ファイル識別情報が選択されたことに応答して、当該選択されたリンク先ファイル識別情報により指定されたファイルを前記第1のフレームに表示されていた前記ファイルから切り換えて前記第2のフレームに表示することにより、ブラウザの画面を構成する複数のフレームに表示される複数のファイルを、表示されたファイル内のリンク先を利用して連動して切換可能とする技術が記載されている。
また、特許文献3では、現在表示されているWebページに含まれている全てのリンク先のWebサイトに自動アクセスして、各Webサイトから読み込まれたWebページの画像データを縮小して記憶するWeb画像縮小記憶手段と、表示されたWebページに載せられた他のWebページへのリンク関係情報を指定するリンク情報指定手段と、このリンク情報指定手段により指定されたリンク関係情報に対応して前記Web画像縮小記憶手段に記憶されているリンク先Webページの縮小画像を読み出して表示するWeb縮小画像表示手段を備えることにより、例えば現在表示中のWebページ画面から関連付けられたWebページの内容を素早く簡単に表示して確認できるようにする技術が記載されている。
特開平11−272696号公報 特開2002−91656号公報 特開2003−91450号公報
特許文献1に記載の発明によれば、現在表示中のWEBサイト中のリンクを選択すると、リンク先のページ中に含まれるリンク群が一覧表示され、該一覧表示されたリンクの任意の1つを選択すると、そのリンク先のページに含まれるリンク群が一覧表示されるので、例えばリンク先のリンク先へとダイレクトに移動することができ、所望のページに短時間でアクセスすることができるが、特許文献1では、リンク先一覧を取得するために、リンク先のコンテンツを背後でダウンロードして解析しておく必要が生じ、余計な通信費が発生するという問題がある。
特に携帯電話向けWEBサイトの場合は、携帯電話のブラウザ装置の画面サイズが小さいことを考慮して、一コンテンツ当たりの情報量を減らしてあるため、WEBサイト内のコンテンツ構成がより深い階層構造になっているケースが多く、限られたボタンで操作する携帯電話用ブラウザ装置では、ユーザ操作が非常に煩雑なものとなる。
また、特許文献2に記載の発明によれば、WEBサイトの履歴移動の際に、フレームで構成されているページが含まれていた場合に、そのページをクリックすることにより、1回のクリック操作で、それぞれのフレームに直前に表示された複数のファイルを、表示されたファイル内のリンク先を利用して、連動して切り換えることができるが、1回のクリック操作で現在表示されている一つ前のページの次のリンク先に移動することはできない。
また、特許文献3に記載の発明では、端末側に縮小画像を保存しておくためメモリ消費量が増え、また、各リンク先のサイトの縮小画像を作るために、そのサイトのページを一旦ダウンロードする必要があり、余計な通信費が発生し、かつ縮小画像を作成するための時間も掛かるという問題がある。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、少なくとも1回表示された一つ前のコンテンツに含まれる次のリンク先への移動を、余計な通信費を発生することなく、単一(1回)の操作で可能にする手段を提供することにある。
本発明のブラウザ装置におけるコンテンツ閲覧方法は、第1のコンテンツが表示されているときに、該第1のコンテンツに含まれるリンクを辿って第2のコンテンツが選択されたとき、前記第1のコンテンツに含まれるリンク先URL(Universal Resource Locator)を抽出して、リンク先URL群としてリンク先記憶装置に記憶するとともに、前記選択された第2のコンテンツを取得して表示部に表示し、該第2のコンテンツが表示されているときに、ユーザによる特定の操作を検出して、前記リンク先記憶装置に記憶されている前記第1のコンテンツに含まれるリンク先URL群の中から現在表示されている前記第2のコンテンツ以外のURLを1つ読み出し、該読み出したURLにより指定されるコンテンツを取得して表示することを特徴とする。
また、本発明のクライアント端末は、有線もしくは無線による通信手段と、WEBサイト上のコンテンツを取得して閲覧するためのブラウザ装置を備えるとともに、前記ブラウザ装置により前記WEBサイトから取得されて表示中のコンテンツに含まれているリンク先URLを抽出するリンク先抽出手段と、該リンク先抽出手段により抽出されたリンク先URLをリンク先URL群として保存するリンク先記憶装置と、該リンク先記憶装置に保存されているURL群の中から特定のURLを読み出し、前記ブラウザに対して、該読み出したURLのコンテンツを前記WEBサイトから取得して表示することを指示する移動先指示装置とを備え、かつ、前記リンク先抽出手段は、ユーザにより現在表示中の第1のコンテンツに含まれるリンクを辿って第2のコンテンツが選択されたとき、前記第1のコンテンツに含まれるリンク先URLを抽出してリンク先URL群として前記リンク先記憶装置に転送する機能を有しており、前記移動先指示装置は、前記選択された第2のコンテンツが表示されているときに、ユーザによる特定の操作を検出して、前記リンク先記憶装置に保存されている前記第1のコンテンツに含まれるリンク先URL群の中から現在表示されている前記第2のコンテンツのURL以外のURLを読み出し、該読み出したURLのコンテンツを前記WEBサイトから取得して表示することを前記ブラウザに指示する機能を有していることを特徴とする。
本発明によれば、先の従来の課題におけるWEBサイトの場合でも、「スポーツ」→「野球」→「記事一覧」のようにリンクを移動していき、そこからさらにある一つの詳細記事を表示しているときに、一回の操作で同じ「記事一覧」に属するコンテンツを順次表示していくことができ、従来の手法のように、一旦詳細記事から「記事一覧」の表示画面に戻ってそこで再度次のリンクを選択するという操作を繰り返す必要がなくなる。
また例えば、トップページAが地域で、B1:東京、B2:神奈川、B3:埼玉へのリンクがある階層構造を有する天気予報のWEBサイトがあり、トップページA中のリンクを選択することにより、それぞれの地区の天気予報が記されたページB1〜B3へ移動しながら逐次閲覧する場合、従来のブラウザ装置で、東京、神奈川、埼玉の天気予報のページB1、B2、B3を見ようとすると、A→B1→Aに戻る→B2→Aに戻る→B3という順にリンクを辿っていく必要がある。
これに対して本発明では、トップページAを表示している際に、そこに記されているリンクB1、B2、B3のURLを記憶しておき、B1に移動した際に、特別に割り当てられたボタン(もしくはメニューなど)を押すと、記憶しておいたURL群の内、B1の次のリンクであるB2のURLへと移動する。さらに上記特別に割り当てられたボタンを再度押すと、B2からB3へ移動する。これによって、ボタン(もしくはそれに類似したメニュー選択等)の操作を1回行う毎に、A→B1→B2→B3へ直接移動でき、WEBサイトの逐次閲覧を、簡単かつ容易に実施できる。
また、その際、一つ前のページの次のリンク先の情報(URL)は、当該一つ前のページに全て含まれており、これはブラウザが直前に表示していたものであるから、別途この発明の処理のためだけにコンテンツをダウンロードする必要はなく、余計な通信費や電力消費を生ずることもない。従って、特に、携帯電話機のように、操作ボタンが少なく、マウスがないような貧弱なユーザインタフェース環境では、単一の操作でコンテンツ移動できることは、有効な手段となる。
本発明によれば、コンテンツAからリンクを辿ってコンテンツBを表示する際に、コンテンツAが表示されている際に該コンテンツAに含まれるリンク先のURLを記憶しておくことで、単一の操作で現在表示中のコンテンツBから、コンテンツA中でコンテンツBの次のリンク先として記憶され、指定されているサイトに直接移動することができるため、WEBサイト閲覧時の煩雑なユーザ操作を改善することができる。
また、一つ前のページの次のリンク先の情報(URL)は、ブラウザが直前に表示していたコンテンツから得られるので、別途この発明の処理のためだけにコンテンツをダウンロードする必要はなく、余計な通信費を生ずることなく電力消費も最小限に抑えて本発明を実現することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態を示すクライアント端末のブロック図である。なお、クライアント端末には、キー入力手段、表示手段あるいはネットワークを介してWEBサイトと通信を行うための無線通信手段等も備えられているが、図1では、本発明と関連するブロックのみを示しており、その他のブロックは省略されている。
図1において、有線もしくは無線による通信手段を備えたクライアント端末100には、WEBサイト200上のコンテンツを閲覧するためのブラウザ装置110と、リンク先記憶装置120と、移動先指示装置130が設けられている。また、リンク先記憶装置120は、リンク先抽出手段121を備えている。
リンク先抽出手段121は、次のリンク先のコンテンツに移動する際に、現在のコンテンツに含まれる全てのリンク先URLを抽出し、リンク先記憶装置120に保存する。移動先指示装置130は、ユーザの操作による指示が発生すると、リンク先記憶装置120に記憶されているURL群のなかから、現在表示中のコンテンツの次に記述されていたURLを取得し、ブラウザ110に対してそのURLのコンテンツをWEBサイト200から取得して表示するように指示する。
図2は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。以下、図1及び図2を参照して、本実施形態の動作について詳細に説明する。
WEBサイト200上のコンテンツを、ユーザがクライアント端末100上のブラウザ装置110を使用して閲覧する場合、次のような手順で処理が行われる。まず、最初のコンテンツAをブラウザ装置110で表示する(S0)。コンテンツAには、リンク先としてlink−1からlink−Nまでが含まれているとする。その後、ユーザ操作によりlink−3のコンテンツBへのリンクが選択されると(S1)、ブラウザ装置101はWEBサイト200からコンテンツBを取得し、表示する(S3)。
その際、リンク先抽出手段121は、コンテンツAに含まれるlink−1からlink−Nまでのリンク先のURLを全て、リンク先記憶装置120に保存する(S2)。次に、ユーザにより特定の操作(例えばボタン押下処理)が行われたら(S4)、移動先指示装置130は、リンク先記憶装置120に保存されているURLのなかから、現在表示中のコンテンツであるlink−3の次に記述されていたlink−4のURLを取得し(S5)、ブラウザ装置110に対してlink−4のコンテンツの表示指示を行う(S6)。
ここで、本実施形態の機能を呼び出すための特定の操作としては、ブラウザの操作に割り当てられていないボタンや、下ボタンの押下処理、もしくは下ボタンの長押し等を利用すること等により実施することができる。ただし、下ボタン、下ボタン長押しがブラウザのスクロール機能に割り当てられている場合には、画面のスクロールが終了したのち、さらに続けて下ボタンの押下を行った場合にこの機能が呼び出されるように設定することにより対応させる。この操作により、ブラウザ装置101はWEBサイト200からlink−4のコンテンツBを取得して表示する(S7)。
さらに、link−4のコンテンツを表示中に、再度上記特定の操作が行われたら、移動先指示装置130はリンク先記憶装置120に保存されているURLの中から、link−4の次に記述されていたlink−5のURLを取得し、ブラウザ装置110に対してlink−5のコンテンツの表示指示を行う。これによって、初期ページであるコンテンツAに含まれているリンク先を単一の操作で順次閲覧することができる。
即ち、従来のブラウザ装置ではコンテンツAに含まれるリンク先link−1からlink−Nのページを順次閲覧しようとした場合には、コンテンツA→link−1のコンテンツ→コンテンツAに戻る→link−2のコンテンツ・・・と、一旦コンテンツAに戻る操作を逐一繰り返す必要があったが、本発明では、コンテンツA→link−1→link−2→・・・→link−Nのようにコンテンツを移動することができ、ユーザ操作を大幅に減らすことができる。しかも、各コンテンツ側には、何の修正も不要である。これにより、従来の課題で述べたニュースのWEBサイト等を閲覧する場合の操作性を向上することが可能となる。
なお、上記実施形態では、コンテンツAに含まれるリンク先のURL(link−1〜link−N)をリンク先記憶装置120に保存し、ユーザによる特定の操作(ボタン押下処理等)が行われる毎に、リンク先記憶装置120に保存されているURLのなかから、現在表示中のコンテンツであるlink−n(1〜N)の次に記述されていた、link−(n+1)のURLを順次取得し、link−(n+1)のコンテンツの表示を行っているが、第2の実施形態として、ユーザによる特定の操作(ボタン押下処理等)が行われた場合に、記憶している全てのURLのポップアップウインドウを表示して、ユーザが、該表示された全てのURL群の中から、どのリンク先に移動するかを選択できるようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、一つ前に表示していたコンテンツのみに対して、そのコンテンツ内に含まれるリンク先URL群を記憶しているが、第3の実施形態として、K個前までに表示していたコンテンツそれぞれに対して、そのコンテンツに含まれるリンク先URLを記憶しておき、ユーザによる特定の操作(ボタン押下処理等)が行われたときに、指定した表示に含まれるリンク先URL群の中から選択できるように構成することもできる。
即ち、K個前に表示していたコンテンツに含まれるリンク先を、link−K〜link−Kとすると、現在のコンテンツ表示中に、ユーザが特定の操作を行うことにより、まずは一つ前のページに含まれるリンクlink−1〜link−1を順次閲覧していく。ここまでは第1の実施形態と同じ動作であるが、第3の実施形態では、link−1まで閲覧した後に前記特定の操作が行われた場合には、移動先指示装置130はlink−2を表示させ、その後特定の操作を繰り返すと、link−2からlink−2まで移動し、次にlink−3に移動する、という処理を繰り返す。
ここでlink−2、link−3は、それぞれ2個前に表示していたコンテンツの、次のリンク先(これは3個前のコンテンツ中に記述されている)及び、3個前に表示していたコンテンツの、次のリンク先(これは4個前のコンテンツ中に記述されている)である。この処理によって、第1の実施形態よりもさらにコンテンツの順次閲覧に要する操作が削減される。
また、上記各実施形態では、リンク先抽出手段121を用いてコンテンツ内に含まれる全てのリンク先URLを抽出し、リンク先記憶装置120に保存しているが、第4の実施形態として、全てのリンク先URLを保存するのではなく、対象コンテンツと同一のサーバに属するもののみを選択して保存する方式、あるいは、ユーザが予め登録している嗜好にあったリンク先URLや、ユーザ操作の履歴から頻繁に訪れているリンク先URLのみを選択して保存する方式により本発明を実施することもできる。
例えば、「社会」、「経済」、「スポーツ」、「天気」等のコンテンツへのリンクが設定されている場合、ユーザ操作の履歴からユーザが「野球」のURLに頻繁にアクセスしている場合には、リンク先URLとして、「野球」のコンテンツに含まれるURLを抽出してリンク先記憶装置120に記憶し、ユーザによる特定の操作が行われる毎に、該保存されているURLの中から選択して順次閲覧する。
また、第5の実施形態として、第1、第3、第4の実施形態において、リンク先記憶装置120に保存されたリンク先URLへのリンク表示を、現在表示しているコンテンツに追加する手段を設けて構成することも可能である。この実施形態では、ユーザは現在表示しているコンテンツ中に組み込まれたこれらのリンクを選択することで、一つ前のコンテンツに一旦戻ってリンク先を選択するという手間をかけることなく、直接次のリンク先へと移動することができるようになる。
本発明の第1の実施形態を示すクライアント端末のブロック図である。 本実施形態の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100 クライアント端末
110 ブラウザ装置
120 リンク先記憶装置
121 リンク先抽出手段
130 移動先指示装置
200 WEBサイト

Claims (13)

  1. 第1のコンテンツが表示されているときに、該第1のコンテンツに含まれるリンクを辿って第2のコンテンツが選択されたとき、前記第1のコンテンツに含まれるリンク先URL(Universal Resource Locator)を抽出して、リンク先URL群としてリンク先記憶装置に記憶するとともに、前記選択された第2のコンテンツを取得して表示部に表示し、該第2のコンテンツが表示されているときに、ユーザによる特定の操作を検出して、前記リンク先記憶装置に記憶されている前記第1のコンテンツに含まれるリンク先URL群の中から現在表示されている前記第2のコンテンツ以外のURLを1つ読み出し、該読み出したURLにより指定されるコンテンツを取得して表示することを特徴とするブラウザ装置におけるコンテンツ閲覧方法。
  2. 前記リンク先URL群として、前記第1のコンテンツに含まれる全てのリンク先URLを記憶し、前記ユーザによる特定の操作が検出される毎に、該記憶されているURL群の中から、現在表示されている前記第2のコンテンツの次に記述されているリンク先URLを読み出し、該読み出したURLにより指定されるコンテンツを取得して表示することを特徴とする請求項1に記載のブラウザ装置におけるコンテンツ閲覧方法。
  3. 前記ユーザによる特定の操作が検出されたときに、前記リンク先記憶装置に記憶した全ての前記第1のコンテンツに含まれるリンク先URLのポップアップウインドウを表示し、該ポップアップウインドウ表示の中からユーザにより選択されたURLにより指定されるコンテンツを取得して表示することを特徴とする請求項1または2に記載のブラウザ装置におけるコンテンツ閲覧方法。
  4. K個(K≧2)前までに表示していたコンテンツそれぞれに対して、当該コンテンツに含まれるリンク先URLを、k個前(1≦k≦K)コンテンツのリンク先URL群として記憶しておき、ユーザによる前記特定の操作を検出する毎に、現在表示中のコンテンツをリンク先URLの1つとして含む一つ前に表示されていたページに含まれるリンク先URL群を読み出して順次閲覧し、該一つ前のページに含まれるリンク先URLの閲覧が終了した後、二つ前に表示されていたページに含まれるリンク先URL群を読み出して順次閲覧し、以下同様にしてK個前に表示していたページに含まれるリンク先URL群を読み出して順次閲覧する処理まで繰り返すことが可能であることを特徴とする請求項1または2に記載のブラウザ装置におけるコンテンツ閲覧方法。
  5. 前記リンク先URL群として、それぞれ1つ前のコンテンツに含まれるリンク先URLの中から、対象コンテンツと同一のサーバに属するURL、またはユーザが予め登録している嗜好にあったリンク先URL、またはユーザ操作の履歴から以前にアクセスされているリンク先URLのみを選択して記憶することを特徴とする請求項1、3または4のいずれかに記載のブラウザ装置におけるコンテンツ閲覧方法。
  6. 前記リンク先記憶装置に保存されたリンク先URLへのリンク表示を、現在表示しているコンテンツに追加することを特徴とする請求項1、2、4、5のいずれかに記載のブラウザ装置におけるコンテンツ閲覧方法。
  7. 有線もしくは無線による通信手段と、WEBサイト上のコンテンツを取得して閲覧するためのブラウザ装置を備えたクライアント端末において、
    前記ブラウザ装置により前記WEBサイトから取得されて表示中のコンテンツに含まれているリンク先URLを抽出するリンク先抽出手段と、該リンク先抽出手段により抽出されたリンク先URLをリンク先URL群として保存するリンク先記憶装置と、該リンク先記憶装置に保存されているURL群の中から特定のURLを読み出し、前記ブラウザに対して、該読み出したURLのコンテンツを前記WEBサイトから取得して表示することを指示する移動先指示装置とを備え、
    前記リンク先抽出手段は、ユーザにより現在表示中の第1のコンテンツに含まれるリンクを辿って第2のコンテンツが選択されたとき、前記第1のコンテンツに含まれるリンク先URLを抽出してリンク先URL群として前記リンク先記憶装置に転送する機能を有しており、
    前記移動先指示装置は、前記選択された第2のコンテンツが表示されているときに、ユーザによる特定の操作を検出して、前記リンク先記憶装置に保存されている前記第1のコンテンツに含まれるリンク先URL群の中から現在表示されている前記第2のコンテンツ以外のURLを読み出し、該読み出したURLのコンテンツを前記WEBサイトから取得して表示することを前記ブラウザに指示する機能を有していることを特徴とするクライアント端末。
  8. 前記移動先指示装置は、前記リンク先記憶装置に保存されているURL群の中から、現在表示されている前記第2のコンテンツの次に記述されているリンク先URLを読み出し、該読み出したURLにより指定されるコンテンツの取得、表示を前記ブラウザに指示する機能を有していることを特徴とする請求項7に記載のクライアント端末装置。
  9. 前記ユーザによる特定の操作が検出されたときに、前記リンク先記憶装置に記憶した全ての前記第1のコンテンツに含まれるリンク先URLのポップアップウインドウを表示する手段を備え、前記移動先指示装置は、前記ポップアップウインドウ表示の中からユーザにより選択されたURLにより指定されるコンテンツを取得、表示を前記ブラウザに指示する機能を有していることを特徴とする請求項7または8に記載のクライアント端末。
  10. 前記リンク先記憶装置は、K個(K≧2)前までに表示していたコンテンツそれぞれに対して、前記リンク先抽出手段により抽出された当該コンテンツに含まれるリンク先URLを、k個前(1≦k≦K)コンテンツのリンク先URL群としてそれぞれ保存する機能を有しており、前記移動先指示装置は、ユーザによる前記特定の操作を検出する毎に、現在表示中のコンテンツをリンク先URLの1つとして含む一つ前に表示されていたページに含まれるリンク先URL群を前記リンク先記憶装置から読み出し、該読み出したURLにより指定されるコンテンツの取得、表示を前記ブラウザに指示し、該一つ前のページに含まれるリンク先URLにより指定されるコンテンツの取得、表示の指示が終了した後、二つ前に表示されていたページに含まれるリンク先URL群を前記リンク先記憶装置から読み出し、該読み出したURLにより指定されるコンテンツの取得、表示を前記ブラウザに指示し、以下同様にしてK個前に表示していたページに含まれるリンク先URL群を前記リンク先記憶装置から読み出し、該読み出したURLにより指定されるコンテンツの取得、表示を前記ブラウザに指示する機能を有していることを特徴とする請求項7または8に記載のクライアント端末。
  11. 前記リンク先抽出手段は、前記リンク先URL群として、それぞれ1つ前のコンテンツに含まれるリンク先URLの中から、対象コンテンツと同一のサーバに属するURL、またはユーザが予め登録している嗜好にあったリンク先URL、またはユーザ操作の履歴から以前にアクセスされているリンク先URLのみを選択して抽出する機能を有していることを特徴とする請求項7、9または10に記載のクライアント端末。
  12. 前記リンク先記憶装置に保存されたリンク先URLへのリンク表示を、現在表示しているコンテンツに追加して表示する手段を有していることを特徴とする請求項7、8、10、11のいずれかに記載のクライアント端末。
  13. 請求項7〜12のいずれかに記載のクライアント端末を備えていることを特徴とする携帯電話機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007264893A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Ntt Data Corp ウェブページ提供装置及びウェブページ提供プログラム

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