JP2005225341A - 緩衝装置付き車体フレームを備えた車両 - Google Patents

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健 関根
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亨 波多野
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Abstract

【課題】 緩衝装置にて衝撃が吸収された後の偏荷重を、従来の支持構造体よりも支持剛性を格段に大きくして、前記偏荷重によって生起される曲げモーメントによるサイドレールの座屈破壊の発生を防止し得る高強度のフレーム構造体を備えた車両を提供する。
【解決手段】 左右1対のサイドレールの間に、車幅方向に横設された複数のクロスメンバのうち、車体フレームに作用する衝撃荷重を緩和する緩衝装置寄りのクロスメンバと該緩衝装置との間に、両端部がサイドレールに連結される補強クロスメンバを横設するとともに、サイドレールの補強クロスメンバとの連結部及びその近傍部位と前記緩衝装置の取付部材との間に、該緩衝装置に作用する荷重を受けて前記補強クロスメンバ側に伝達する1対のブラケットを介設し、前記1対のブラケット、補強クロスメンバ、緩衝装置寄りのクロスメンバ及び前記左右1対のサイドレールとにより形成されるフレーム構造体により前記緩衝装置側からの荷重を支持するように構成したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、道路維持作業車等に適用され、サイドレールの間に、車幅方向に横設された複数のクロスメンバをサイドレールの間に車体前後方向に適宜間隔を有して配設してなる車体フレームを備えるとともに、車体フレームに作用する衝撃荷重を緩和する緩衝装置を該車体フレームの端部に装着してなる緩衝装置付き車体フレームを備えた車両に関する。
車幅方向に延設されて車体フレームに作用する衝撃荷重を緩和する緩衝装置として、たとえば特許文献1(実公平2−49402号公報)に示されるようなメカニカルヒューズを備えた緩衝装置を該車体フレームの端部に装着してなる緩衝装置付き車体フレームを備えた車両が、道路維持作業車等に用いられている。
かかる緩衝装置付き車体フレームを備えた車両においては、前記緩衝装置に車体中心から車幅方向にずれた衝撃偏荷重が作用した際には、例えば特許文献2(特許第3289629号公報)に示されるように、該緩衝装置にて衝撃が吸収された後の偏荷重を、緩衝装置の取付部材と1対のサイドレールの外側面との間に架設された棒状のブラケット、1対のサイドレール間に横設された1本のクロスメンバ、及び1対のサイドレールとにより形成される支持構造体より支持するように構成されている。
実公平2−49402号公報 特許第3289629号公報
かかる従来の緩衝装置付き車体フレームの荷重支持構造にあっては、車両の衝突によって、前記緩衝装置に車体中心から車幅方向外方にずれた衝撃偏荷重が作用した際には、該緩衝装置にて衝撃が吸収された後の偏荷重を、前記緩衝装置の取付部材と1対のサイドレールの外側面との間に架設された棒状のブラケット、1対のサイドレール間に横設された1本のクロスメンバ、及び1対のサイドレールとにより形成される支持構造体により支持するので、前記偏荷重によって生起される曲げモーメントによるサイドレールの座屈荷重を支持するための支持剛性が十分でなく、このため該サイドレールに座屈破壊が発生し易い。
従って、本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、緩衝装置にて衝撃が吸収された後の偏荷重を、従来の支持構造体よりも支持剛性を格段に大きくして、前記偏荷重によって生起される曲げモーメントによるサイドレールの座屈破壊の発生を防止し得る高強度のフレーム構造体を備えた車両を提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、車体前後方向に延設された左右1対のサイドレールの間に、車幅方向に横設され両端部が該サイドレールに連結される複数のクロスメンバを車体前後方向に適宜間隔を有して配設してなる車体フレームを備えて、該車体フレームの端部に車両前後方向衝突時に前記車体フレームに作用する衝撃荷重を緩和する緩衝装置を有してなる緩衝装置付き車体フレームを備えた車両において、
前記緩衝装置を前記車体フレーム端部に取り付けるための取付部材と、該取付部材と前記車体フレームの外側との間に介装されて該取付部材の車体フレームへの固定部を補強するブラケットと、前記ブラケットの前記車体フレームへの固定部近傍に設けられて両端部が前記車体フレームのサイドレールに連結される補強クロスメンバとを備えてなることを特徴とする。
かかる発明によれば、車両の衝突によって、前記緩衝装置に車体中心から車幅方向にずれた衝撃偏荷重が作用すると、該緩衝装置にて衝撃が吸収された後の偏荷重は、該緩衝装置の取付部材を介してブラケットに伝達され、該ブラケットから該ブラケットの車体フレームへの固定部及び該車体フレームのサイドレールの一方側を介して前記補強クロスメンバ及び前記クロスメンバに伝達され、さらに前記補強クロスメンバ及び前記クロスメンバを介して他方側のサイドレールに伝達される。
従って、かかる発明によれば、緩衝装置にて衝撃が吸収された後の偏荷重を、前記取付部材、該取付部材と前記車体フレームの外側との間に介装されたブラケット、1対のサイドレール間に横設された補強クロスメンバ及び前記クロスメンバ、並びに1対のサイドレールとにより形成されるフレーム構造体で支持するので、特許文献2のような、棒状のブラケット、1対のサイドレール間に横設された1本のクロスメンバ、及び1対のサイドレールとにより形成される支持構造体よりも支持剛性が格段に大きくなって、前記偏荷重によって生起される曲げモーメントによるサイドレールの座屈破壊の発生を防止できる。
かかる発明において好ましくは、前記補強クロスメンバの車体前後方向近傍に、前記複数のクロスメンバのうちの少なくとも1つが設けられてなる。
このように構成すれば、前記補強クロスメンバと該補強クロスメンバの車体前後方向近傍に設けられたクロスメンバとの2つの梁状体によって前記衝撃偏荷重を受けるので、車体フレームの、該補強クロスメンバ及びクロスメンバとの結合部近傍の支持剛性が増大する。
また、かかる発明において好ましくは、前記ブラケットは、車両上下方向に視た平面形状が略三角形状をなし、その1辺が前記サイドレールの前記補強クロスメンバとの連結部近傍の外側面に結合され、他の1辺が前記緩衝装置の取付部材に結合されてなるとともに、前記補強クロスメンバの前記サイドレールとの連結部を前記ブラケットの前記サイドレールとの結合面内に配置してなる。
このように構成すれば、前記各ブラケットを、車両上下方向に視た平面形状が略三角形状をなすように形成して、その1辺をサイドレールの補強クロスメンバとの連結部近傍の外側面に結合するとともに他の1辺を前記緩衝装置の取付部材に結合しているので、前記緩衝装置の取付部材側から該ブラケット内を通る荷重の流れに偏向がなく一様な流れとなり、該ブラケットと前記サイドレールとの連結部及び該ブラケットと前記取付部材との連結部に無理な力が作用して該連結部近傍が破損するのを回避できる。
また、かかる発明において好ましくは、ブラケットの前記サイドレールの外側面に結合される略三角形状の前記1辺は、前記補強クロスメンバと前記サイドレールとの結合部から前記取付部材までの間を、複数のボルトで略全域にわたって前記サイドレールの外側面に締結されてなる。
このように構成すれば、車幅方向外方にずれて緩衝装置が受けた偏荷重を、前記補強クロスメンバとサイドレールとの結合部から取付部材までの間の略全域でサイドレールの側面に面圧力として伝達されるとともに、車両前後方向の衝撃力も複数のボルトで分担してサイドレール側に伝達されることにより応力が分散され、衝撃力緩衝装置としての効果が向上する。
本発明によれば、緩衝装置にて衝撃が吸収された後の偏荷重を、取付部材、平面形状が略三角形状に形成されたブラケット、1対のサイドレール間に横設された補強クロスメンバ及び該補強クロスメンバの近傍の前記クロスメンバ、並びに1対のサイドレールとにより形成されるフレーム構造体で支持するので、従来の支持構造体よりも支持剛性が格段に大きくなって、前記偏荷重によって生起される曲げモーメントによるサイドレールの座屈破壊の発生を防止でき、高強度のフレーム構造体を構成できる。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は本発明の実施例に係る道路維持作業車の緩衝装置付き車体フレームの構成を示す要部概略平面図である。図2は前記実施例における道路維持作業車の平面図、図3は側面図である。図4は前記実施例におけるブラケット取付部の概略斜視図である。
本発明の実施例を示す図1及び図2〜図3において、100は該道路維持作業車の車体フレーム、101はキャビン、102は前輪、103は後輪、104は荷台、1は車体前後方向に延設された左右1対のサイドレールである。
30は該サイドレール1の後端部に取り付けられた緩衝装置で、車幅方向に亘って設けられて前記車体フレーム100に作用する衝撃荷重を緩和するものである。該緩衝装置30は、取付部材(ヒューズ支持フレーム)5と衝撃受け部材3aとの間に複数のメカニカルヒューズ3が並設され、車両の衝突により該衝撃受け部材3aに衝撃荷重が作用すると、該メカニカルヒューズ3が押し潰されることにより、該衝撃荷重を吸収するようになっている。該緩衝装置30におけるメカニカルヒューズ3の構成自体は前記特許文献1(実公平2−49402号公報)のような従来技術と同様である。
2及び6は前記左右1対のサイドレール1の間に車幅方向に横設されたクロスメンバで、車体前後方向に適宜互いに間隔を有して複数個設けられ、両端部がガゼット2aを介して該サイドレール1に連結されている。この例では、該クロスメンバ2及び6は後輪103の前後に配置されているが、任意の位置に配置できる。
10は前記左右1対のサイドレール1の間に車幅方向に横設された補強クロスメンバで、前記複数のクロスメンバ2及び6のうち、前記緩衝装置30寄りのクロスメンバ2と該緩衝装置30との間に、該クロスメンバ2に近接して配設されている。
即ち、前記補強クロスメンバ10の車体前後方向近傍に、前記複数のクロスメンバ2及び6のうちの1つが配置されるように構成する。
前記補強クロスメンバ10の両端部とサイドレール1とは、ガゼット12を介して連結されている。該ガゼット12は、図2に示されるように、平面形状において、該補強クロスメンバ10の端部から車体前後方向に拡開されて、該サイドレール1の側面に固着されるようになっている。
このように、前記補強クロスメンバ10とサイドレール1との連結部11(図1参照)にガゼット12を設けたので、該連結部11の剛性が増大する。さらに、該ガゼット12を該補強クロスメンバ10の端部から車体前後方向に拡開された形状に形成したことにより、該連結部11近傍における前記補強クロスメンバ10とサイドレール1との間の剛性が急激に変化するのを防止して、該連結部11近傍における応力集中を回避できる。
4は前記1対のサイドレール1の外側面と前記緩衝装置30の取付部材5との間に架設された1対のブラケットである。該ブラケット4は、図1及び図2に示されるように、車両上下方向に視た平面形状が略三角形状をなし、その1辺つまり車体前後方向に伸びる面(図4における符号13のサイドレール側縦壁)が前記サイドレール1の前記補強クロスメンバ10との連結部材である前記ガゼット12近傍の外側面に複数のボルト30aを介して結合され、サイドレール1側縦壁13と直角方向に延びる他の1辺(図4における符号14の取付部材側縦壁)が前記緩衝装置30の取付部材5に複数のボルト30aを介して結合されている。該ブラケット4は、図3及び図4に示されるように、高さ方向においても前記緩衝装置30側が広くなった略台形状に形成されて、剛性を高めている。
さらに前記ブラケット4は、図4に示すように、平面形状が略三角形状をなした上壁17と、同じく平面形状が略三角形状をなした下壁18と、前記のように略三角形状をなした上壁17及び下壁18の斜辺で、上壁17及び下壁18間の壁を形成した側壁16とを有し、これら上壁17、下壁18及び側壁16それぞれの端縁で構成された開口縁部をサイドレール側縦壁13と取付部材側縦壁14とで閉塞した閉断面構造を形成している。
また、前記サイドレール側縦壁13が、サイドレール1の外側壁に補強クロスメンバ10とサイドレール1との結合部から取付部材5近傍間を適宜の距離を有して、略全域に亘って、複数のボルト30aで締結されている。さらには、前記取付部材5と取付部材側縦壁14との結合についても、図示しない複数のボルトで締結されている。
尚、前記上壁17の孔20、側壁16の孔19、21は、ボルト30a締結用の作業孔である。
また、かかる実施例においては、前記ブラケット4の側壁16がサイドレール1から前記緩衝装置30に近づくにつれて、高さ方向において広く形成されて、ブラケット4全体が緩衝装置30に近づくにつれて漸次広がった形状となって、該緩衝装置30を支持するための剛性を高めている。また、前記サイドレール側縦壁13は、サイドレール1の外側壁に補強クロスメンバ10とサイドレール1との結合部から取付部材5近傍まで適宜の距離を有して複数のボルト30aで締結されているので、車幅方向外方にずれて緩衝装置30が受けた偏荷重を、サイドレール側縦壁13の略全域でサイドレール1の側面に面圧力として伝達することができるとともに、車両前後方向の衝撃力も各ボルト30aで分担してサイドレール1側に伝達されるので、応力の分散ができ、耐久性及び衝撃力緩衝装置としての効果が十分に得られる。
また、前記補強クロスメンバ10の前記サイドレール1との連結部に設けられた前記ガゼット12を前記ブラケット4の前記サイドレール1との結合面内に配置して、該ブラケット4側からサイドレール1側への力の流れが滑らかになるようにしている。
かかる実施例において、車両の衝突によって、図1のように、前記緩衝装置30の衝撃受け部材3aに、車体中心1aから車幅方向にずれた衝撃偏荷重Fが作用すると、複数のメカニカルヒューズ3が同時に押し潰されることにより該衝撃偏荷重を吸収する。該緩衝装置30にて衝撃が吸収された後の偏荷重は、該緩衝装置30の取付部材5を介して平面形状が略三角形状に形成された前記1対のブラケット4のうちの一方(図1において下側のブラケット)に伝達され、該ブラケット4から一方側のサイドレール1(図1において下側のサイドレール)を介して前記補強クロスメンバ10及び前記緩衝装置30寄りのクロスメンバ2に伝達され、さらに該補強クロスメンバ10及び該補強クロスメンバ10近傍のクロスメンバ2を介して、他方側のサイドレール1(図1において上側のサイドレール)に伝達される。
従って、かかる実施例によれば、緩衝装置30にて衝撃が吸収された後の偏荷重Fを、取付部材5、該緩衝装置30用の平面形状が略三角形状に形成されたブラケット4、1対のサイドレール1間に横設されガゼット12を備えた補強クロスメンバ10及び該補強クロスメンバ10近傍のクロスメンバ2、及び1対のサイドレール1とにより形成される前記フレーム構造体で支持するので、特許文献2のような、棒状のブラケット、1対のサイドレール間に横設された1本のクロスメンバ、及び1対のサイドレールとにより形成される支持構造体よりも支持剛性が格段に大きくなる。
これにより、前記偏荷重Fによって生起される曲げモーメントによって、前記サイドレール1の座屈破壊が発生することを防止できる。
殊に、前記一対のブラケット4を、車両上下方向に視た平面形状が略三角形状をなすように形成して、その1辺をサイドレール1の補強クロスメンバ10との連結部11に設けられたガゼット12近傍の外側面に結合するとともに、他の1辺を前記緩衝装置30の取付部材5に結合しているので、前記緩衝装置30の取付部材5側から該ブラケット4内を通る荷重の流れfに偏向がなく一様な流れとなる。
これにより、該ブラケット4と前記サイドレール1との連結部11及び該ブラケット4と前記取付部材5との連結部に無理な力が作用して該連結部近傍が破損するのを回避できる。
本発明によれば、緩衝装置にて衝撃が吸収された後の偏荷重を、従来の支持構造体よりも支持剛性が格段に大きくなり、前記偏荷重によって生起される曲げモーメントによるサイドレールの座屈破壊の発生を防止し得る高強度のフレーム構造体を備えた車両の緩衝装置付き車体フレームを提供できる。
本発明の実施例に係る道路維持作業車の緩衝装置付き車体フレームの構成を示す要部概略平面図である。 前記実施例における道路維持作業車の平面図である。 前記実施例における道路維持作業車の側面図である。 前記実施例におけるブラケット取付部の概略斜視図である
符号の説明
1 サイドレール
2、6 クロスメンバ
3 メカニカルヒューズ
4 ブラケット
5 取付部材
10 補強クロスメンバ
11 連結部
12 ガゼット
30 緩衝装置
100 車体フレーム
102 前輪
103 後輪

Claims (4)

  1. 車体前後方向に延設された左右1対のサイドレールの間に、車幅方向に横設され両端部が該サイドレールに連結される複数のクロスメンバを車体前後方向に適宜間隔を有して配設してなる車体フレームを備えて、該車体フレームの端部に車両前後方向衝突時に前記車体フレームに作用する衝撃荷重を緩和する緩衝装置を有してなる緩衝装置付き車体フレームを備えた車両において、
    前記緩衝装置を前記車体フレーム端部に取り付けるための取付部材と、該取付部材と前記車体フレームの外側との間に介装されて該取付部材の車体フレームへの固定部を補強するブラケットと、前記ブラケットの前記車体フレームへの固定部近傍に設けられて両端部が前記車体フレームのサイドレールに連結される補強クロスメンバとを備えてなることを特徴とする緩衝装置付き車体フレームを備えた車両。
  2. 前記補強クロスメンバの車体前後方向近傍に、前記複数のクロスメンバのうちの少なくとも1つが設けられていることを特徴とする請求項1記載の緩衝装置付き車体フレームを備えた車両。
  3. 前記ブラケットは、車両上下方向に視た平面形状が略三角形状をなし、その1辺が前記サイドレールの前記補強クロスメンバとの連結部近傍の外側面に結合され、他の1辺が前記緩衝装置の取付部材に結合されてなるとともに、前記補強クロスメンバの前記サイドレールとの連結部を前記ブラケットの前記サイドレールとの結合面内に配置したことを特徴とする請求項1記載の緩衝装置付き車体フレームを備えた車両。
  4. 前記ブラケットの前記サイドレールの外側面に結合される略三角形状の前記1辺は、前記補強クロスメンバとサイドレールとの結合部から前記取付部材までの間を、複数のボルトで略全域にわたって前記サイドレールの外側面に締結されてなることを特徴とする請求項3記載の緩衝装置付き車体フレームを備えた車両。
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