JP2005223190A - 粘着シート貼付け方法およびこれを用いた装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 貼付けローラの進行方向に対して貼付け幅が変化するワークに貼付け応力分布の偏り少なく粘着シートを貼り付けることができるようにする。
【解決手段】 貼付けローラ30を介してワークWに粘着シートTを貼り付ける粘着シート貼付け方法において、貼付けローラ30の進行方向に対して貼付け幅が変化するワークWに対し、貼付け幅が広くなるに従って、貼付けローラ30の荷重を大きくなるように制御し、単位面積あたりの荷重を略均一にする。
【選択図】 図9

Description

本発明は、半導体ウエハに保護シートなどの粘着シートを貼付け処理する場合などに利用する粘着シート貼付け方法およびこれを用いた装置に関する。
例えば、半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という)を薄型加工する手段として、研削や研磨などの機械的方法、またはエッチングを利用した化学的方法などを利用してウエハの裏面を加工してその厚みを薄くしている。また、これらの方法を利用してウエハを加工する際、配線パターンの形成されたウエハ表面を保護するために、その表面に保護シートが貼り付けられる。
つまり、バックグラインド工程に移載されたウエハは、その表面(パターン面)をチャックテーブルで吸着保持され、その裏面が砥石で研削される。このとき、ウエハの表面には研削によるストレスが加わりパターンが破損したしり、汚れたりする恐れがあるので、その表面に保護シートを貼り付けている。
この保護シートは、ロール巻きされた帯状の粘着シートをウエハ表面に供給するとともに、貼付けローラをウエハ表面に沿って転動移動させることで、粘着シートをウエハ表面にその一端から順次に貼付けてゆき、その後、ウエハ周縁に沿って粘着シートが切断される(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−217320号公報
上記のように貼付けローラを転動移動させて、略円形に形成されているウエハの表面に粘着シートを貼り付ける場合、貼付けローラの進行方向に対して貼付け幅が変化することになる。しかしながら、従来では、貼付けローラにより加えられる荷重、および貼付け移動速度をそれぞれ一定に設定していたために、貼付け幅の小さいウエハの端部では貼付けローラからの荷重を受ける面積が小さく、貼付け幅が大きいウエハ中心部では貼付けローラからの荷重を受ける面積が大きくなっている。このために、ウエハ面内での単位面積当たりの荷重が異なることになって貼付け応力の分布に偏りが発生し、この貼付け応力分布の偏りによって裏面研削されて薄くなったウエハに反りや歪みが発生するといった問題がある。
また、ウエハ面内での単位面積当たりの荷重が異なると、配線パターンの間への粘着剤の埋め込み性が不均一になる問題もある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、貼付けローラの進行方向に対して貼付け幅が変化するワークに貼付け応力分布の偏りを少なく粘着シートを貼り付けることができる粘着シート貼付け方法およびこれを用いた装置を提供することを主たる目的とする。
第1の発明は、被粘着面に貼付けローラを転動させながら粘着シートを保持手段に保持されたワーク面上に貼り付ける粘着シート貼付け方法において
前記貼付けローラの進行方向に対して貼付け幅が変化するワークに対して、粘着シートの貼付け応力が一定となるようにワークと粘着シートとを、貼付けローラと保持手段により挟持しながら粘着シートをワークに貼付けることを特徴とする。
(作用・効果) この方法によると、貼付けローラの進行方向に対して貼付け幅が変化するワークに対して、粘着シートとワークとを貼付けローラと保持手段により挟持したときに、粘着貼付けローラの移動に伴って粘着シートに加わる荷重が一定となる。したがって、ワークに対する単位面積あたりの荷重を略均一にすることができる。その結果、粘着シート貼付け後のワークに対して研削などの薄型加工を行なっても、粘着シート貼付け時の応力分布に偏りがないことから、残留応力による反りなどが発生しない。
第2の発明は、第1の発明において、前記貼付けローラの進行方向に対して貼付け幅が変化するワークに対して、貼付けローラの移動に伴って貼付け幅が広くなるに従って、貼付けローラと保持手段の挟持によってワークに加える荷重を大きくするように制御することを特徴とする。
(作用・効果) この方法によると、貼付け幅が小さい領域では荷重が小さく、また、貼付け幅が大きい領域では荷重が大きくなるように貼付けローラの移動に伴って荷重を制御することで、ワークに対する単位面積あたりの荷重を略均一にすることができる。したがって、第1の発明方法を好適に実施することができる。
なお、粘着シートの貼付け応力が一定となる方法としては、例えば、粘着シートをワークに貼り付ける貼付けローラの移動に伴って、貼付けローラの高さを制御したり(第3の発明)、保持手段の高さを制御したりする方法(第4の発明)がある。
第5の発明は、第1の発明において、前記貼付けローラの進行方向に対して貼付け幅が変化するワークに対して、貼付けローラの移動に伴って貼付け幅が広くなるに従って、貼付けローラの移動速度を遅くするように制御することを特徴とする
(作用・効果) この方法によると、貼付け幅が小さい領域ではローラ移動速度を速くし、また、貼付け幅が大きい領域になるに従って移動速度を遅くなるように貼付けローラのローラ移動速度を制御することで、ワークの位置に応じて荷重時間を調整することができる。つまり、貼付け幅が小さい領域での荷重時間を短くし、貼付け幅の大きい領域での荷重時間を長くすることにより、粘着シートの伸び率を略均一にすることができる。換言すれば、粘着シートの貼付け応力を一定にすることができる。その結果、粘着シート貼付け後のワークに対して研削などの薄型加工を行なっても、粘着シート貼付け時の応力分布に偏りがないことから、残留応力による反りなどが発生せず、第1の発明を好適に実施することができる。
なお、貼付けローラの移動速度を制御することで、粘着シートをワークに略均一に貼り付ける方法として、例えば、貼付けローラによりワークと粘着シートに加える荷重を一定にし、貼付けローラの移動に伴って貼付けローラの移動速度を制御する方法や(第6の発明)、貼付けローラの移動に伴って貼付けローラの移動速度と、貼付けローラによりワークと粘着シートに加える荷重の両方を制御する方法(第7の発明)とがある。
また、ワークとしては、略円形の半導体ウエハに適用するのが好ましい。
第9の発明は、被粘着面に貼付けローラを転動させながら粘着シートを保持手段に保持されたワーク面上に貼り付ける粘着シート貼付け装置において、
前記貼付けローラと前記保持手段の挟持により前記ワークに加える荷重を変化させる荷重調整手段と、
前記貼付けローラの前記ワークに対するローラ移動方向での位置を検知する位置検知手段と、
検知された前記貼付けローラ位置において貼付け幅が広くなるに従って、ワークに加える荷重を大きくするように前記荷重調整手段を制御する圧力制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) この構成によると、ワークの形状および大きさによってローラ移動方向での位置に対する貼付け幅が判るので、その情報に基づいてローラ位置においてワークに加えるべき荷重を予め設定しておき、ローラ位置検知結果に基づいて貼付け幅が広くなるに従って、貼付けローラと保持手段により挟持してワークと粘着シートに加わる荷重が大きくなるように制御することができる。したがって、ワークに対する単位面積あたりの荷重を略均一にすることができ、第1の発明方法を好適に実現することができる。
なお、ワークと粘着シートに加える荷重を調整する構成として、貼付けローラの高さ(第10の発明)、または保持手段の高さ(第11の発明)を荷重調整手段を介して制御することで実現する構成がある。
第12の発明は、被粘着面に貼付けローラを転動させながら粘着シートを保持手段に保持されたワーク面上に貼り付ける粘着シート貼付け装置において、
前記貼付けローラの貼付け移動速度を変化させる速度調整手段と、
前記貼付けローラの前記ワークに対するローラ移動方向での位置を検知する位置検知手段と、
検知された前記貼付けローラ位置において貼付け幅が広くなるに従って、貼付けローラの貼付け移動速度を遅くするように制御する速度制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) この構成によると、ワークの形状および大きさによってローラ移動方向での位置に対する貼付け幅が判るので、その情報に基づいてローラ位置におけるローラ移動速度を予め設定しておき、ローラ位置検知結果に基づいてローラ移動速度を制御することでワークの位置に応じてワークと粘着シートに加える荷重時間を調節し、粘着シートの伸び率を略均一にすることができる。すなわち、第5の発明を好適に実現することができる。
第13の発明は、第12の発明において、前記装置はさらに、
前記貼付けローラの荷重を変化させる荷重調整手段と、
前記位置検知手段により検知された前記貼付けローラ位置に応じて貼付け幅が広くなるに従って、貼付けローラに加える荷重を大きくするように前記荷重調整手段を制御する圧力制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) この構成によると、ワークの形状および大きさによってローラ移動方向での位置に対する貼付け幅に応じて、貼付けローラ移動速度および貼付けローラによりワークと粘着シートに加える荷重の両方を制御することができ、ワークに対する単位面積あたりの荷重と粘着シートの伸び率の両方を調節することができ、粘着シートの貼付け応力の偏りなく、より一層に均一に粘着シートをワークに貼り付けることができる。なお、具体的な構成として、貼付けローラの高さ(第14の発明)、または保持手段の高さ(第15の発明)を荷重調整手段を介して制御することで実現する構成がある。
この発明に係る粘着シート貼付け方法およびこれを用いた装置によれば、粘着シートを貼り付ける貼付けローラの移動に伴って、その荷重、移動速度、またはこれらを組み合わせて制御することにより、貼付けローラの進行方向に対して貼付け幅が変化するワークに対する単位面積あたりの荷重または/および粘着シートの伸び率を略均一にすることができる。その結果、粘着シート貼付け後のワークを薄型加工など行なっても、粘着シート貼付け時の応力分布が略均一であることから、残留応力による反りなどが発生しない。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、粘着シート貼付け装置の全体構成を示す斜視図である。この粘着シート貼付け装置は、ワークとしての半導体ウエハW(以下、単に「ウエハW」という)を収納したカセットC1,C2が装填されるウエハ供給/回収部1、ロボットアーム2を備えたウエハ搬送機構3、アライメントステージ4、ウエハWを載置して吸着保持するチャックテーブル5、ウエハWに向けて表面保護用の粘着シートTを供給するシート供給部6、シート供給部6から供給されたセパレータ付きの粘着シートTからセパレータsを剥離回収するセパレータ回収部7、チャックテーブル5に載置されて吸着保持されたウエハWに粘着シートTを貼付ける貼付けユニット8、ウエハWに貼付けられた粘着シートTをウエハWの外形に沿って切り抜き切断するシート切断機構9、ウエハWに貼付けて切断処理した後の不要シートT’を剥離する剥離ユニット10、剥離ユニット10で剥離された不要シートT’を巻き取り回収するシート回収部11などが備えられている。
以下、各機構について具体的に説明する。
ウエハ供給/回収部1には2台のカセットC1,C2を並列して装填可能であり、各カセットC1,C2には、配線パターン面を上向きにした多数枚のウエハWが多段に水平姿勢で差込み収納されている。
ウエハ搬送機構3に備えられたロボットアーム2は、水平に進退移動可能に構成されるとともに、全体が駆動旋回および昇降可能となっている。そして、ロボットアーム2の先端には、馬蹄形をした真空吸着式のウエハ保持部2aが備えられており、カセットC1に多段に収納されたウエハW同士の間隙にウエハ保持部2aを差し入れてウエハWを裏面から吸着保持し、吸着保持したウエハWをカセットC1から引き出して、アライメントステージ4、チャックテーブル5、および、ウエハ供給/回収部1の順に搬送するようになっている。
アライメントステージ4は、ウエハ搬送機構3によって搬入載置されたウエハWを、その外周に形成されたオリエンテーションフラットやノッチなどに基づいて位置合わせを行なうようになっている。
チャックテーブル5は、図2に示すように、ウエハ搬送機構3から移載されたウエハWを所定の位置合わせ姿勢でウエハ載置面Sに載置するとともに、そのウエハ載置面Sに環状に形成された微少幅(幅1mm以内)の吸着溝13を介して真空吸着するようになっている。また、このチャックテーブル5の上面には、後述するシート切断機構9のカッタ刃14をウエハWの外形に沿って旋回移動させて粘着シートを切断するためにカッタ走行溝15が形成されるとともに、テーブル中心にはウエハWの搬入搬出時にウエハWをテーブル上面から浮上させて支持する吸着パッド16が昇降自在に配備されている。
この吸着パッド16を配備するよう中抜きされたチャックテーブル5と吸着パッド16とが形成する環状の間隙Gも1mm以内となっている。
また、チャックテーブル5は、図3に示すように、ヒータ17を内装したテーブル基台18にテーブル本体19および周枠部20とを面一状態に連結して構成されている。テーブル本体19におけるウエハ載置面Sの外側箇所に一段低く形成された段差部19aに中抜き形状の周枠部20が嵌合配備されて、ウエハ載置面Sの外周と周枠部20の内周との間に前記カッタ走行溝15が形成されている。
ここで、テーブル本体19は、その段差部19aにおいて基台18にボルト21を介して連結することで、ボルト装着用の座ぐりがテーブル本体19のウエハ載置面Sに表れないようにしている。
また、テーブル本体19に中心に配備された吸着パッド16は、テーブル基台18の下部に連結されるエアーシリンダ22のピストン部22aに連結されて駆動昇降されるとともに、エアーシリンダ22をテーブル基台18に取り付けるボルト23を調節してエアーシリンダ22の高さを調節することで、ピストン部22aが下限に到達したときの吸着パッド16の上面がテーブル本体19におけるウエハ載置面Sと正しく面一になるように調節設定される。
なお、吸着パッド16は、その吸着面に座ぐりのないよう裏面側からネジ固定されている。
したがって、本実施例のチャックテーブル5は、ウエハ載置面Sに形成された環状の吸着溝13と、間隙Gとを1mm以内の微小幅にするとともに、吸着パッド16の上面がテーブル本体19におけるウエハ載置面Sと正しく面一になるように調節することで、ウエハ載置面Sに載置したウエハWが、吸着による負圧で溝などの凹部において凹入変形するのを解消できるようになっている。
また、テーブル本体19のウエハ載置面Sに基台18と連結するためのボルトを装着する座ぐりなどをウエハ載置面Sから外れた箇所に設けることで、座ぐりにウエハWが凹入変形するのを解消できるようになっている。すなわち、ウエハWに粘着シートTを均一な加圧力で貼り付けることができ、その後に高い平滑度でバックグラインド加工を施すことができるようになる。
図1に戻り、シート供給部6は、ボビン26から繰り出されたセパレータ付きの粘着シートTをガイドローラ27群に巻回案内し、セパレータsを剥離した粘着シートTを貼付けユニット8に導くよう構成されており、ボビン26に適度の回転抵抗を与えて過剰なテープ繰り出しが行われないように構成されている。
セパレータ回収部7は、粘着シートTから剥離されたセパレータsを巻き取る回収ボビン28が巻き取り方向に回転駆動されるようになっている。
貼付けユニット8には、図4に示すように、エアーシリンダ29で昇降される貼付けローラ30が水平片持ち状に備えられており、ユニット全体が案内レール31に沿って水平移動可能に案内支持される。また、貼付けユニット8は、モータ32で正逆転駆動されるネジ軸33によって左右水平に往復ネジ送り駆動されるようになっている。
剥離ユニット10には剥離ローラ34が水平片持ち状に備えられており、ユニット全体が案内レール31に沿って水平移動可能に案内支持されるとともに、モータ36で正逆転駆動されるネジ軸37によって左右水平に往復ネジ送り駆動されるようになっている。
図1に戻り、シート回収部11は、不要シートT’を巻き取る回収ボビン38が巻き取り方向に回転駆動されるようになっている。
シート切断機構9は、駆動昇降可能な可動台39に、チャックテーブル5の中心上に位置する縦軸心X周りに駆動回転可能な支持アーム40が備えられるとともに、この支持アーム40の遊端側に備えたカッタユニット41に、刃先を下向きにしたカッタ刃14が装着された構造となっている。
次に、上記実施例装置を用いて表面保護用の粘着シートTをウエハWの表面に貼付けるための一連の基本動作を図1および図5〜図8を参照しながら説明する。
貼付け指令が出されると、先ず、ウエハ搬送機構3におけるロボットアーム2がカセット台12に載置装填されたカセットC1に向けて移動され、ウエハ保持部2aがカセットCに収容されているウエハ同士の隙間に挿入され、ウエハ保持部2aでウエハWを裏面(下面)から吸着保持して搬出し、取り出したウエハWをアライメントステージ4に移載する。
アライメントステージ4に載置されたウエハWは、オリエンテーションフラットやノッチを利用して位置合わせされ、位置合わせのすんだウエハWは再びロボットアーム2によって搬出されてチャックテーブル5上に突出している吸着パッド16に移載され、その後、吸着パッド16が下降することでウエハWがチャックテーブル5のウエハ載置面Sに載置される。この場合、下限まで下降した吸着パッド16の上面がウエハ載置面Sと面一となっているのでウエハWは吸着パッド16の上面にも載置支持されることになる。
チャックテーブル5に載置されたウエハWは、その中心がチャックテーブル5の中心上にあるように位置合わせされた状態で吸着溝13に与えられた負圧によって吸着保持されるとともに、内装されたヒータ17により貼り付けられる粘着シートTの粘着剤が適度に軟化する程度に加熱される。この時、図5に示すように、貼付けユニット8と剥離ユニット10は左側の初期位置に、また、シート切断機構9のカッタ刃14は上方の初期位置でそれぞれ待機している。
次に、図5中の仮想線で示すように、貼付けユニット8の貼付けローラ30が下降されるとともに、この貼付けローラ30で粘着シートTを下方に押圧しながらウエハW上をテープ走行方向と逆方向(図では左から右方向)に転動し、これによって粘着シートTがウエハWの表面全体に貼付けられる。
次に、図6に示すように貼付けユニット8が終端位置に達すると、図7に示すように、上方に待機していたカッタ刃14が下降されて、チャックテーブル5のカッタ走行溝15において粘着シートTに突き刺さり貫通される。
カッタ刃14が所定の切断高さ位置まで下降されて停止すると、支持アーム40が所定の方向に回転され、これに伴ってカッタ刃14が縦軸心X周りに旋回移動して、粘着シートTがウエハ外形に沿って切断される。
ウエハWの外周に沿ったシート切断が終了すると、図8に示すように、カッタ刃14は元の待機位置まで上昇される。次いで、剥離ユニット10がウエハWをテープ走行方向と逆方向(図では左から右方向)へ移動しながらウエハW上で切り抜き切断されて残った不要テープT’を巻き上げ剥離する。
剥離ユニット10が剥離作業の終了位置に達すると、剥離ユニット10と貼付けユニット8とがテープ走行方向に移動して初期位置に復帰する。この時、不要テープT’が回収ボビン38に巻き取られるとともに、一定量の粘着シートTがシート供給部6から繰り出される。
シート貼付け作動が終了すると、吸着溝13の負圧が解除されるとともに吸着パッド16が上昇作動して処理済みのウエハWはテーブル上方に浮上された後、ロボットアーム2のウエハ保持部2aに移載されてウエハ供給/回収部1のカセットC2に差込み回収される。
以上で1回のシート貼付け作動が完了し、以後、上記作動を順次繰返してゆく。
上記貼付け作動において、ウエハWの面において単位面積当たりの荷重が略均一な状態で粘着シートTが貼付けられるように以下のような制御が行われる。
図4に示すように、前記貼付けユニット8を水平移動させるネジ軸33の回転量を検知するロータリエンコーダ42が制御装置43に接続されて貼付けローラ30の移動位置が演算されるとともに、貼付けローラ30を昇降するエアーシリンダ29のエアー圧を調整して貼付けローラ30の荷重を制御するレギュレータ44が貼付けローラ30の位置情報に基づいて制御されるようになっている。なお、エアーシリンダ29は、本発明の荷重調節手段に、制御手段43は圧力制御手段に、ロータリエンコーダ42は位置検出手段にそれぞれ相当する。
図9に、貼付けローラ30の貼付け移動方向での位置に対して貼付けローラ30によりウエハWと粘着シートTに与えられる荷重の変化特性を示している。具体的には、貼付けローラ30の移動に伴うウエハWへのシート貼付け幅がウエハWの略円形に伴って端部の小さい幅から大きい幅、そして終端部の小さい幅へとなる連続的な変化に対し、比例して端部では小さい荷重、中央部に向かうに連れて大きい荷重、そして終端部に向かうに連れて小さい荷重に変化するように、荷重変化特性がウエハWのサイズに対応して演算式あるいはマップデータとして予め制御装置43に入力設定されている。
そして、この特性で貼付けローラ30の荷重を制御することで、ウエハWの面において単位面積当たりの荷重が略均一な状態で粘着シートTを貼付けることができるようになっている。その結果、粘着シートTを貼付け後のウエハWを研削などの薄型加工を行なっても、図9の破線に示すように、粘着シート貼付け時の応力分布が略均一となっているので、残留応力による反りなどが発生しない。
また、単位面積当たりの荷重が略均一となることで、ウエハ面内での配線パターンの間への粘着剤の埋め込みも略均一にすることができる。
なお、上述のように、荷重を連続的に変化させる上記変化特性は理想的なものであるが、図10に示すように、貼付けローラの位置領域を複数に区分し、貼付けローラ30によりウエハWと粘着シートTに与えられる荷重を段階的に変化させる形態で実施することもできる。このような形態にすると、制御の簡素化を図ることができる。
上述の実施例1では、貼付けローラ30の荷重を制御していたが、本実施例では、貼付けローラ30の位置に応じて貼付けローラ30の移動速度を制御する場合について説明する。
図11に示すように、貼付けユニット8を水平移動させるネジ軸33の回転量を検知するロータリエンコーダ42が制御装置43に接続されて貼付けローラ30の移動位置が演算されるとともに、ネジ軸33を駆動するモータ32のドライバー45が貼付けローラ30の位置情報に基づいて制御されるようになっている。なお、モータ32は、本発明の速度調節手段に、制御手段43は速度制御手段に、ロータリエンコーダ42は位置検出手段にそれぞれ相当する。
図12に、貼付けローラ30の貼付け移動方向での位置に対して貼付けローラ30の移動速度の変化特性を示している。具体的には、貼付けローラ30の貼付け移動に伴うウエハWへのシート貼付け幅がウエハWの略円形に伴って端部の小さい幅から大きい幅、そして終端部の小さい幅へとなる連続的な変化に対し、逆比例して端部では早い速度、中央部に向かうに連れて遅い速度、そして終端部に向かうに連れて早い速度に変化するように、変化特性がウエハWのサイズに対応して演算式あるいはマップデータとして予め制御装置43に入力設定されている。
そして、この特性で貼付けローラ30の移動速度を制御することで、ウエハWの領域に応じて粘着シートTへの荷重時間が調節されて伸び率が略均一となり、図12の破線に示すように、貼付け応力部分の偏りがなくなる。その結果、粘着シートTを貼付け後のウエハWを研削などの薄型加工を行なっても、粘着シート貼付け時の応力分布が略均一となっているので、残留応力による反りなどが発生しない。
また、粘着シートTの伸び率が略均一となることで、ウエハ面内での配線パターンの間への粘着剤の埋め込みも略均一にすることができる。
なお、移動速度を連続的に変化させる上記変化特性は理想的なものであるが、貼付けローラの位置領域を複数に区分し、貼付けローラ30の移動速度を段階的に変化させる形態で実施することもでき、これによると制御の簡素化を図ることができる。
本発明は上述した実施例のものに限らず、次のように変形実施することもできる。
(1)上記各実施例では、貼付けユニット8を水平移動させるネジ軸33の回転量をロータリエンコーダ42でそれぞれ検知し、この検知結果に応じて貼付けローラ30によりウエハWと粘着シートTに与えられる荷重または移動速度のいずれか一方を制御してウエハWの面で荷重または粘着シートの伸び率が略均一になるように制御していたが、貼付けローラ30の荷重と移動速度の両方を同時に制御してもよい。このように構成することにより、ウエハWにより一層に均一に粘着シートを貼り付けることができる。
(2)上記各実施例では、エアーシリンダ29のエアー圧を調整して貼付けローラ30が粘着シートTとウエハWに加える荷重をレギュレータ44で制御する構成であったが、貼付けローラ30の位置(高さ)を固定し、エアーシリンダのエアー圧を調整してチャックテーブル5を昇降させて粘着シートTとウエハWに荷重を加えるように構成してもよい。この場合、一定の高さを維持した貼付けローラ30がチャックテーブル5のウエハ載置面を転動し、この転動する位置を検知してチャックテーブル5の昇降を調整する。このように構成することで、上述の実施例と同様の効果を奏する。
(3)上記各実施例では、ワークとしてウエハWを例にとって説明したが、ウエハに限定されるものではなく、貼付けローラ30の移動方向に対して粘着シートTの貼付け幅が変化するワークに適用することができる。例えば、方形状の偏光板の角部から保護フィルムである粘着フィルムを貼り付ける場合や、多角形のワークの角部から粘着シートを貼り付ける場合や、楕円形のワークに適用することもできる。
各実施例の粘着シート貼付け装置の全体を示す斜視図である。 チャックテーブルの平面図である。 チャックテーブルの縦断面図である。 貼付けユニットおよび剥離ユニットの駆動構造を示す正面図である。 シート貼付け作動を示す概略正面図である。 シート貼付け作動を示す概略正面図である。 シート貼付け作動を示す概略正面図である。 シート貼付け作動を示す概略正面図である。 実施例1における貼付けローラの位置とローラの荷重との関係を示す特性線図である。 変形例における貼付けローラの位置とローラの荷重との関係を示す特性線図である。 他の実施例における貼付けユニットおよび剥離ユニットの駆動構造を示す正面図である。 他の実施例における貼付けローラの位置とローラ移動速度との関係を示す特性線図である。
符号の説明
29 … エアーシリンダ
30 … 貼付けローラ
42 … ロータリエンコーダ
43 … 制御装置
44 … レギュレータ
W … ワーク(ウエハ)
T … 粘着シート

Claims (15)

  1. 被粘着面に貼付けローラを転動させながら粘着シートを保持手段に保持されたワーク面上に貼り付ける粘着シート貼付け方法において
    前記貼付けローラの進行方向に対して貼付け幅が変化するワークに対して、粘着シートの貼付け応力が一定となるようにワークと粘着シートとを、貼付けローラと保持手段とにより挟持しながら粘着シートをワークに貼付けることを特徴とする粘着シート貼付け方法。
  2. 請求項1に記載の粘着シート貼付け方法において、
    前記貼付けローラの進行方向に対して貼付け幅が変化するワークに対して、貼付けローラの移動に伴って貼付け幅が広くなるに従って、貼付けローラと保持手段の挟持によってワークに加える荷重を大きくするように制御することを特徴とする粘着シート貼付け方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の粘着シート貼付け方法において、
    粘着シートをワークに貼り付けながら貼付けローラの高さを制御することを特徴とする粘着シート貼付け方法。
  4. 請求項1または請求項2に記載の粘着シート貼付け方法において、
    粘着シートをワークに貼り付けながら保持手段の高さを制御することを特徴とする粘着シート貼付け方法。
  5. 請求項1に記載の粘着シート貼付け方法において、
    前記貼付けローラの進行方向に対して貼付け幅が変化するワークに対して、貼付けローラの移動に伴って貼付け幅が広くなるに従って、貼付けローラの移動速度を遅くするように制御することを特徴とする粘着シート貼付け方法。
  6. 請求項5に記載の粘着シート貼付け方法において、
    前記貼付けローラと保持手段の挟持によりワークに加える荷重を一定にしたことを特徴とする粘着シート貼付け方法。
  7. 請求項5に記載の粘着シート貼付け方法において、
    前記貼付けローラの移動速度と、貼付けローラと保持手段の挟持によりワークに加える荷重とを制御することを特徴とする粘着シート貼付け方法。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の粘着シート貼付け方法において、
    前記ワークは、半導体ウエハであることを特徴とする粘着シート貼付け方法。
  9. 被粘着面に貼付けローラを転動させながら粘着シートを保持手段に保持されたワーク面上に貼り付ける粘着シート貼付け装置において、
    前記貼付けローラと前記保持手段の挟持により前記ワークに加える荷重を変化させる荷重調整手段と、
    前記貼付けローラの前記ワークに対するローラ移動方向での位置を検知する位置検知手段と、
    検知された前記貼付けローラ位置において貼付け幅が広くなるに従って、ワークに加える荷重を大きくするように前記荷重調整手段を制御する圧力制御手段と、
    を備えたことを特徴とする粘着シート貼付け装置。
  10. 請求項9に記載の粘着シート貼付け装置において、
    前記荷重調整手段は、前記貼付けローラの高さを調整することを特徴とする粘着シート貼付け装置。
  11. 請求項9に記載の粘着シート貼付け装置において、
    前記荷重調整手段は、前記保持手段の高さを調整することを特徴とする粘着シート貼付け装置。
  12. 被粘着面に貼付けローラを転動させながら粘着シートを保持手段に保持されたワーク面上に貼り付ける粘着シート貼付け装置において、
    前記貼付けローラの貼付け移動速度を変化させる速度調整手段と、
    前記貼付けローラの前記ワークに対するローラ移動方向での位置を検知する位置検知手段と、
    検知された前記貼付けローラ位置において貼付け幅が広くなるに従って、貼付けローラの貼付け移動速度を遅くするように制御する速度制御手段と、
    を備えたことを特徴とする粘着シート貼付け装置。
  13. 請求項12に記載の粘着シート貼付け装置において、前記装置はさらに、
    前記貼付けローラにより前記ワークに加える荷重を変化させる荷重調整手段と、
    前記位置検知手段により検知された前記貼付けローラ位置に応じて貼付け幅が広くなるに従って、貼付けローラによりワークに加える荷重を大きくするように前記荷重調整手段を制御する圧力制御手段と、
    を備えたことを特徴とする粘着シート貼付け装置。
  14. 請求項13に記載の粘着シート貼付け装置において、
    前記荷重調整手段は、前記貼付けローラの高さを調整することを特徴とする粘着シート貼付け装置。
  15. 請求項13に記載の粘着シート貼付け装置において、
    前記荷重調整手段は、前記保持手段の高さを調整することを特徴とする粘着シート貼付け装置。
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