JP2005220698A - 角型鋼管コンクリート柱 - Google Patents
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Abstract
【課題】 高耐力を有する安価な角型鋼管コンクリート柱を薄肉鋼管を用いて実現する。
【解決手段】 角型鋼管コンクリート柱は、上階の柱・梁仕口部の下端から下階の柱・梁仕口部の上端まで角型断面を有する角型鋼管10で被覆されている。柱頭部および柱脚部1bでは、角型鋼管10を構成する鋼板10a、10bが面外にはらみ出すのを防止するため、平断面視で十字形を形成するように、対向する鋼板10a、10a間および対向する鋼板10b、10b間にそれぞれリブプレート11(補強部材)が溶接されている。柱中間部1aは、リブプレート11、11によって田の字型に仕切られた部分11a…の柱主筋13…ごとにフープ筋14が巻かれている。柱頭部および柱脚部1bは、リブプレート11、11によって角型鋼管10が面外補強されているので、フープ筋14を省略することができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 角型鋼管コンクリート柱は、上階の柱・梁仕口部の下端から下階の柱・梁仕口部の上端まで角型断面を有する角型鋼管10で被覆されている。柱頭部および柱脚部1bでは、角型鋼管10を構成する鋼板10a、10bが面外にはらみ出すのを防止するため、平断面視で十字形を形成するように、対向する鋼板10a、10a間および対向する鋼板10b、10b間にそれぞれリブプレート11(補強部材)が溶接されている。柱中間部1aは、リブプレート11、11によって田の字型に仕切られた部分11a…の柱主筋13…ごとにフープ筋14が巻かれている。柱頭部および柱脚部1bは、リブプレート11、11によって角型鋼管10が面外補強されているので、フープ筋14を省略することができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、角型鋼管コンクリート柱に関する。
鉄筋コンクリート柱の断面を縮小するためには、鉄筋コンクリート柱を高耐力化する必要がある。そのため、鉄筋コンクリート柱を高耐力化する有効な手段として、鉄筋コンクリート柱を鋼管で巻いた鋼管巻き鉄筋コンクリート柱が実用化されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第2578673号公報 (第2−3頁、第1図)
鋼管巻き鉄筋コンクリート柱の断面が丸型の場合、丸型鋼管は周方向の面内応力によりコンクリートを拘束することができるため、薄肉鋼管であっても鋼管が面外にはらみ出すのを防止することできる。しかしながら、角型鋼管の場合は面外にはらみ出しやすく、角型鋼管に十分な拘束力を持たせるためには鋼管の板厚を厚くする必要がある。特に、集合住宅の場合には、使い勝手等の観点から住戸内の柱を角型にする要求があり、高耐力を有する安価な角型鋼管コンクリート柱が求められている。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、高耐力を有する安価な角型鋼管コンクリート柱を薄肉鋼管を用いて実現することを目的とする。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、高耐力を有する安価な角型鋼管コンクリート柱を薄肉鋼管を用いて実現することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る角型鋼管コンクリート柱では、角型鋼管内にコンクリートを充填することにより構成される角型鋼管コンクリート柱において、少なくとも柱頭部および柱脚部では、前記角型鋼管を構成する鋼板の面外補強のための補強部材が前記角型鋼管の内面に固着配設されていることを特徴とする。
本発明では、曲げモーメントが最も大きくなる柱頭部および柱脚部について、角型鋼管の内面に補強部材を固着配設して、角型鋼管を構成する鋼板を面外補強することにより、鋼板が面外にはらみ出すのを防止する。これにより、角型鋼管の板厚を厚くする必要がなくなり、部材を軽量化するとともに材料費を低減することができる。
本発明では、曲げモーメントが最も大きくなる柱頭部および柱脚部について、角型鋼管の内面に補強部材を固着配設して、角型鋼管を構成する鋼板を面外補強することにより、鋼板が面外にはらみ出すのを防止する。これにより、角型鋼管の板厚を厚くする必要がなくなり、部材を軽量化するとともに材料費を低減することができる。
また、本発明に係る角型鋼管コンクリート柱では、前記補強部材は、対向する前記鋼板間および/または隣接する前記鋼板間に固着配設されていることが好適である。
本発明では、鋼板が面外にはらみ出そうとすると、鋼板間に固着配設された補強部材に引張力が作用して鋼板の面外変形に抵抗するため、鋼板が面外にはらみ出すのを防止することができる。
本発明では、鋼板が面外にはらみ出そうとすると、鋼板間に固着配設された補強部材に引張力が作用して鋼板の面外変形に抵抗するため、鋼板が面外にはらみ出すのを防止することができる。
また、本発明に係る角型鋼管コンクリート柱では、少なくとも柱頭部および柱脚部では、前記角型鋼管内を挿通する柱主筋にフープ筋が巻かれていなくてもよい。
鉄筋コンクリート柱に角型鋼管を巻装した従来の角型鋼管コンクリート柱では、柱主筋の座屈を拘束するために、柱主筋にフープ筋が巻かれている。これに対して、本発明では、柱頭部および柱脚部について、角型鋼管の内面に補強部材を固着配設して角型鋼管の拘束を大きくしているため、柱頭部および柱脚部のフープ筋を省略することができる。これにより、工期および工費の縮減を図ることができる。
鉄筋コンクリート柱に角型鋼管を巻装した従来の角型鋼管コンクリート柱では、柱主筋の座屈を拘束するために、柱主筋にフープ筋が巻かれている。これに対して、本発明では、柱頭部および柱脚部について、角型鋼管の内面に補強部材を固着配設して角型鋼管の拘束を大きくしているため、柱頭部および柱脚部のフープ筋を省略することができる。これにより、工期および工費の縮減を図ることができる。
また、本発明に係る角型鋼管コンクリート柱では、少なくとも柱頭部および柱脚部では、前記補強部材で仕切られた領域別に前記角型鋼管内を挿通する柱主筋にフープ筋が巻かれていてもよい。
本発明では、補強部材で仕切られた領域に分けて柱主筋にフープ筋を巻くことで、火災時に鋼管の耐力を消失した場合でも、フープ筋で拘束されたコンクリートにより耐力を保持することができる。
本発明では、補強部材で仕切られた領域に分けて柱主筋にフープ筋を巻くことで、火災時に鋼管の耐力を消失した場合でも、フープ筋で拘束されたコンクリートにより耐力を保持することができる。
本発明によれば、曲げモーメントが最も大きくなる柱頭部および柱脚部について、角型鋼管の内面に補強部材を固着配設して、角型鋼管を構成する鋼板を面外補強しているので、高耐力を有する安価な角型鋼管コンクリート柱を薄肉鋼管を用いて実現することができる。また、角型鋼管や補強部材は、柱の軸耐力だけでなく、せん断耐力の向上にも有効なものである。
以下、本発明に係る角型鋼管コンクリート柱の実施形態について、図面に基いて説明する。
図1は、本発明に係る角型鋼管コンクリート柱の立面図である。また、図2は、本発明に係る角型鋼管コンクリート柱の第一の実施形態を示す柱断面図であり、(a)は柱中間部、(b)は柱端部(フープ筋無しの場合)、(c)は柱端部(フープ筋有りの場合)を示している。
本実施形態による角型鋼管コンクリート柱1は、上階の柱・梁仕口部3uの下端から下階の柱・梁仕口部3dの上端まで角型断面を有する角型鋼管10で被覆されている。
使用する角型鋼管10は、板厚6〜9mm程度の薄肉鋼管である。そのため、曲げモーメントが大きくなる柱頭部1cおよび柱脚部1bでは、角型鋼管10を構成する鋼板10a、10bが面外にはらみ出すのを防止するため、平断面視で十字形を形成するように、対向する鋼板10a、10a間および対向する鋼板10b、10b間にそれぞれリブプレート11(補強部材)が溶接されている(図2(b)、(c)参照)。
柱中間部1aは、耐火性を向上させるために、リブプレート11、11によって田の字型に仕切られた部分11a…の柱主筋13…ごとにフープ筋14が巻かれている(図2(a)参照)。一方、柱頭部1cおよび柱脚部1bは、リブプレート11、11によって角型鋼管10が面外補強されているので、フープ筋14を省略することができるが(図2(b)参照)、耐火性を向上させるために、図2(c)のように、柱主筋13…にフープ筋14を巻いてもよい。
図1は、本発明に係る角型鋼管コンクリート柱の立面図である。また、図2は、本発明に係る角型鋼管コンクリート柱の第一の実施形態を示す柱断面図であり、(a)は柱中間部、(b)は柱端部(フープ筋無しの場合)、(c)は柱端部(フープ筋有りの場合)を示している。
本実施形態による角型鋼管コンクリート柱1は、上階の柱・梁仕口部3uの下端から下階の柱・梁仕口部3dの上端まで角型断面を有する角型鋼管10で被覆されている。
使用する角型鋼管10は、板厚6〜9mm程度の薄肉鋼管である。そのため、曲げモーメントが大きくなる柱頭部1cおよび柱脚部1bでは、角型鋼管10を構成する鋼板10a、10bが面外にはらみ出すのを防止するため、平断面視で十字形を形成するように、対向する鋼板10a、10a間および対向する鋼板10b、10b間にそれぞれリブプレート11(補強部材)が溶接されている(図2(b)、(c)参照)。
柱中間部1aは、耐火性を向上させるために、リブプレート11、11によって田の字型に仕切られた部分11a…の柱主筋13…ごとにフープ筋14が巻かれている(図2(a)参照)。一方、柱頭部1cおよび柱脚部1bは、リブプレート11、11によって角型鋼管10が面外補強されているので、フープ筋14を省略することができるが(図2(b)参照)、耐火性を向上させるために、図2(c)のように、柱主筋13…にフープ筋14を巻いてもよい。
次に、上記のように構成された角型鋼管コンクリート柱1の施工方法について述べる。
先ず、下階から立ち上がっている柱主筋13…に、機械式継手あるいは圧接などの手段を用いて、当該階の柱主筋13…を接合する。次いで、柱主筋13…の中間部1aにフープ筋14…を巻いた後、リブプレート11、11によって両端部が面外補強された角型鋼管10を上方から柱主筋13…に建込む。そして、上階部分の梁2u等の配筋および型枠作業を終えた後、角型鋼管10内にコンクリート12を打設して角型鋼管コンクリート柱1を完成させる。
先ず、下階から立ち上がっている柱主筋13…に、機械式継手あるいは圧接などの手段を用いて、当該階の柱主筋13…を接合する。次いで、柱主筋13…の中間部1aにフープ筋14…を巻いた後、リブプレート11、11によって両端部が面外補強された角型鋼管10を上方から柱主筋13…に建込む。そして、上階部分の梁2u等の配筋および型枠作業を終えた後、角型鋼管10内にコンクリート12を打設して角型鋼管コンクリート柱1を完成させる。
図3は、本発明に係る角型鋼管コンクリート柱の第二の実施形態を示す柱断面図であり、(a)は柱中間部、(b)は柱端部(フープ筋無しの場合)、(c)は柱端部(フープ筋有りの場合)を示している。
本実施形態による角型鋼管コンクリート柱1では、柱頭部1cおよび柱脚部1bについて、角型鋼管20の隅角部20c…に平断面視で三角形21a…を形成するように、隣接する鋼板20a、20b間に斜めにリブプレート21が溶接されている(図3(b)、(c)参照)。本実施形態によれば、リブプレート21…の溶接が容易となる。
柱中間部1aは、耐火性の向上、あるいは、せん断補強を目的として、リブプレート21…によって仕切られた略ひし形部分21bの柱主筋23…を囲むようにフープ筋24が巻かれている(図3(a)参照)。一方、柱頭部1cおよび柱脚部1bは、第一の実施形態と同様に、フープ筋24を省略することもできるし(図3(b)参照)、耐火性を向上させるために柱主筋23…にフープ筋24を巻いてもよい(図3(c)参照)。
本実施形態による角型鋼管コンクリート柱1では、柱頭部1cおよび柱脚部1bについて、角型鋼管20の隅角部20c…に平断面視で三角形21a…を形成するように、隣接する鋼板20a、20b間に斜めにリブプレート21が溶接されている(図3(b)、(c)参照)。本実施形態によれば、リブプレート21…の溶接が容易となる。
柱中間部1aは、耐火性の向上、あるいは、せん断補強を目的として、リブプレート21…によって仕切られた略ひし形部分21bの柱主筋23…を囲むようにフープ筋24が巻かれている(図3(a)参照)。一方、柱頭部1cおよび柱脚部1bは、第一の実施形態と同様に、フープ筋24を省略することもできるし(図3(b)参照)、耐火性を向上させるために柱主筋23…にフープ筋24を巻いてもよい(図3(c)参照)。
図4は、本発明に係る角型鋼管コンクリート柱の第三の実施形態を示す柱断面図であり、(a)は柱中間部、(b)は柱端部(フープ筋無しの場合)、(c)は柱端部(フープ筋有りの場合)を示している。
本実施形態による角型鋼管コンクリート柱1でも、第二実施形態と同様に、柱頭部1cおよび柱脚部1bについて、角型鋼管30の隅角部30c…に平断面視で三角形31a…を形成するように、隣接する鋼板30a、30b間に斜めにリブプレート21が溶接されているが、第二実施形態に比べて小さな三角形31a…が隅角部30c…に形成されている(図4(b)、(c)参照)。
柱中間部1aは、耐火性の向上、あるいは、せん断補強を目的として、リブプレート31…によって仕切られた平断面視で略八角形部分31bの柱主筋33…に、長方形状のフープ筋34、34が平断面視で直交するように巻かれている(図4(a)参照)。本実施形態によれば、リブプレート31…を小さくして隅角部30c…に寄せているので、フープ筋34、34の施工性に優れる。一方、柱頭部1cおよび柱脚部1bは、第一または第二実施形態と同様に、フープ筋34、34を省略することもできるし(図4(b)参照)、耐火性を向上させるために柱主筋33…にフープ筋34、34を巻いてもよい(図4(c)参照)。
本実施形態による角型鋼管コンクリート柱1でも、第二実施形態と同様に、柱頭部1cおよび柱脚部1bについて、角型鋼管30の隅角部30c…に平断面視で三角形31a…を形成するように、隣接する鋼板30a、30b間に斜めにリブプレート21が溶接されているが、第二実施形態に比べて小さな三角形31a…が隅角部30c…に形成されている(図4(b)、(c)参照)。
柱中間部1aは、耐火性の向上、あるいは、せん断補強を目的として、リブプレート31…によって仕切られた平断面視で略八角形部分31bの柱主筋33…に、長方形状のフープ筋34、34が平断面視で直交するように巻かれている(図4(a)参照)。本実施形態によれば、リブプレート31…を小さくして隅角部30c…に寄せているので、フープ筋34、34の施工性に優れる。一方、柱頭部1cおよび柱脚部1bは、第一または第二実施形態と同様に、フープ筋34、34を省略することもできるし(図4(b)参照)、耐火性を向上させるために柱主筋33…にフープ筋34、34を巻いてもよい(図4(c)参照)。
本実施形態による角型鋼管コンクリート柱1では、曲げモーメントが最も大きくなる柱頭部1cおよび柱脚部1bについて、角型鋼管10、20、30の内面にリブプレート11、21、31を溶接して角型鋼管10、20、30を構成する鋼板10a、10b…を面外補強することにより、鋼板10a、10b…が面外にはらみ出すのを防止する。これにより、角型鋼管10、20、30の板厚を厚くする必要がなくなり、部材を軽量化するとともに材料費を低減することができる。
また、本実施形態による角型鋼管コンクリート柱1では、柱頭部1cおよび柱脚部1bについて、角型鋼管10、20、30の内面にリブプレート11、21、31を溶接して角型鋼管10、20、30の拘束を大きくしているため、柱頭部1cおよび柱脚部1bのフープ筋14、24、34を省略することができる。これにより、工期および工費の縮減を図ることができる。
また、本実施形態による角型鋼管コンクリート柱1では、柱頭部1cおよび柱脚部1bについて、角型鋼管10、20、30の内面にリブプレート11、21、31を溶接して角型鋼管10、20、30の拘束を大きくしているため、柱頭部1cおよび柱脚部1bのフープ筋14、24、34を省略することができる。これにより、工期および工費の縮減を図ることができる。
以上、本発明に係る角型鋼管コンクリート柱の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上記の実施形態では、リブプレートの断面配置について3種類の実施形態を示しているが、角型鋼管が面外にはらみ出すのを防止することができれば、上記実施形態と異なるリブプレートの断面配置でもよい。また、上記の実施形態では、耐火性を向上させるために、柱中間部にフープ筋を巻いているが、耐火性に問題がなければ、柱中間部のフープ筋を省略することもできる。
1 角型鋼管コンクリート柱
2u、2d 梁
3u、3d 柱・梁仕口部
10、20、30 角型鋼管
11、21、31 リブプレート
12、22、32 コンクリート
13、23、33 柱主筋
14、24、34 フープ筋
2u、2d 梁
3u、3d 柱・梁仕口部
10、20、30 角型鋼管
11、21、31 リブプレート
12、22、32 コンクリート
13、23、33 柱主筋
14、24、34 フープ筋
Claims (4)
- 角型鋼管内にコンクリートを充填することにより構成される角型鋼管コンクリート柱において、
少なくとも柱頭部および柱脚部では、前記角型鋼管を構成する鋼板の面外補強のための補強部材が前記角型鋼管の内面に固着配設されていることを特徴とする角型鋼管コンクリート柱。 - 前記補強部材は、対向する前記鋼板間および/または隣接する前記鋼板間に固着配設されていることを特徴とする請求項1に記載の角型鋼管コンクリート柱。
- 少なくとも柱頭部および柱脚部では、前記角型鋼管内を挿通する柱主筋にフープ筋が巻かれていないことを特徴とする請求項1または2に記載の角型鋼管コンクリート柱。
- 少なくとも柱頭部および柱脚部では、前記補強部材で仕切られた領域別に前記角型鋼管内を挿通する柱主筋にフープ筋が巻かれていることを特徴とする請求項1または2に記載の角型鋼管コンクリート柱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004032110A JP2005220698A (ja) | 2004-02-09 | 2004-02-09 | 角型鋼管コンクリート柱 |
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JP2004032110A JP2005220698A (ja) | 2004-02-09 | 2004-02-09 | 角型鋼管コンクリート柱 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007291803A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-08 | Toda Constr Co Ltd | 柱と梁の接合構造 |
CN105133793A (zh) * | 2015-09-07 | 2015-12-09 | 姚攀峰 | 空间约束的多腔管中管钢筋混凝土巨柱及施工方法 |
CN110056084A (zh) * | 2019-04-16 | 2019-07-26 | 武汉大学 | 自锁式圆钢管混凝土柱节点 |
CN111219016A (zh) * | 2019-12-09 | 2020-06-02 | 重庆大学 | 一种以内衬钢管加劲的薄壁方钢管混凝土柱 |
-
2004
- 2004-02-09 JP JP2004032110A patent/JP2005220698A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007291803A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-08 | Toda Constr Co Ltd | 柱と梁の接合構造 |
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CN111219016A (zh) * | 2019-12-09 | 2020-06-02 | 重庆大学 | 一种以内衬钢管加劲的薄壁方钢管混凝土柱 |
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