JP2005215217A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 第１の保持部材と、
   該第１の保持部材に開閉可能に取り付けられ、前記第１の保持部材とともにレンズ鏡筒を締め付けて該レンズ鏡筒を保持する第２の保持部材と、
   前記第２の保持部材に前記レンズ鏡筒を締め付けるための力を作用させる締め付け機構とを有し、
   前記締付け機構は、
   前記第２の保持部材に設けられた係合面と、
   前記第１の保持部材に設けられ、前記係合面に対して進退するよう直進移動し、かつ前記係合面に当接可能な当接面を備えた締付け部材とを有し、
   前記当接面と前記係合面のうち少なくとも一方が、前記締付け部材の移動方向に対して傾きを有することを特徴とするレンズ鏡筒保持装置。
2. 前記締付け部材は、回動操作されることによって前記係合面に対して進退するよう直進移動することを特徴とする請求項１に記載のレンズ鏡筒保持装置。
3. 前記締付け機構は、前記締付け部材をこの回動操作に応じて直進移動させるネジ結合部と、前記締付け部材を付勢する付勢部材とを有し、
   前記ネジ結合部の結合が外れた状態において、前記締付け部材は、前記付勢部材の付勢力によって前記当接面が前記係合面に当接する当接位置に保持されることを特徴とする請求項２に記載のレンズ鏡筒保持装置。
4. 前記締付け部材は、前記ネジ結合部の結合が外れた状態において、前記当接位置から前記当接面が前記係合面に対して退避する方向に移動可能であることを特徴とする請求項３に記載のレンズ鏡筒保持装置。
5. 前記締め付け部材は、
   回動操作に応じて直進移動する第１の部材と、
   前記当接面を備え、前記第１の部材に対して相対回転可能な状態で取り付けられた第２の部材とを有して構成されていることを特徴とする請求項２又は３に記載のレンズ鏡筒保持装置。
6. 前記当接面は、前記締付け部材の全周にわたって設けられていることを特徴とする請求項２から５のいずれか１つに記載のレンズ鏡筒保持装置。