JP2005211486A - 画像検出装置 - Google Patents

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Kazuyoshi Sogabe
Yoshinori Tawara
和義 曽我部
良則 田原
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Mitsumi Electric Co Ltd
ミツミ電機株式会社
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Abstract

【課題】 本発明は検出画像の精度を高めることを課題とする。
【解決手段】 指紋センサ20は、ハウジング22の上面に指先1が接触されるセンサ面26が形成されている。ハウジング22の内部空間25には、発光ダイオードなどからなる光照射部28と、センサ面26に接触された指先1からの反射光Fを受光するCCDイメージセンサ30とが取り付けられている。光照射部材28は、センサ面26に接触された指先1の側方の所定角度傾斜した位置から光Eを照射しており、イメージセンサ30は、センサ面26に接触された指先1の逆側で所定角度傾斜した方向から指先1からの反射光Fを受光するように設けられている。イメージセンサ30は、反対側の光照射部材28から斜め方向から照射された光によってできる指紋の陰影1cを検出することが可能になり、例えば、指先1が濡れた状態でも指先1の指紋の輪郭を明確に検出することが可能になる。
【選択図】 図2

Description

本発明は画像検出装置に係り、特にセンサ面に接触された被検出体の画像を光学的に検出するように構成された画像検出装置に関する。

近年、セキュリティの観点から、コンピュータ等の電子機器、携帯電話等の携帯通信機器において、個人認証のために操作者の指紋(被検出体)を検出し、本人か否かを識別する指紋センサを備えることが研究されている。例えば、指紋センサとしては、光が照射された指先の内部で光が散乱して指先の表面から出る指内散乱光を検出して指紋の画像を検出する方式のものと、受光素子が一列に並んでいるライン型光センサのセンサ面に指先をスライドさせて指紋の画像を検出する方式のものとがある。

従来の光学式の指紋センサとしては、図10(A)に示されるように、指紋谷線で全反射、指紋稜線で反射光が減少する特性を利用した全反射(例えば、特許文献1参照)と、図10(B)に示されるように、指の内部で散乱して指の表面から出る指内散乱光を利用する方式とに大別される。図9(A)(B)において、1は指先、2はガラス板、3は照射光源となる発光ダイオード、4は光センサであり、10は投射光である。11は指の表面で反射した反射光、12は指内で散乱した光、13は指の表面から出た指内散乱光である。

図10(A)に示すように、全反射方式は、照射角度θと受光角度θとが等しくなるように設定されており(θ=θ)、指先1が湿った状態か乾燥した状態かによって、取得する指紋の画像のばらつきが大きく、指紋認証が可能となる質の画像を得るために、複雑な画像処理が必要となり、特殊なプロセッサが必要となり、製造コストを低く抑えることが困難であった。

図10(B)に示すように、指内散乱光を利用する方式は、指先1が湿った状態でも乾燥した状態でも、これによる影響を受けにくく、良質の指紋の画像を取得することが可能であり、よって、画像処理が簡単であり、通常のプロセッサで足り、製造コストを低く抑えることが可能である。なお、指の屈折率はおおよそ1.4程度である。
特開平11−353457号公報

しかしながら、上記のように指先をセンサ面に接触させることで指紋を光学的に検出する光学式の指紋センサを用いた画像検出装置においては、センサ面が損傷したり、あるいはセンサ面に水滴などが付着するなどのセンサ面の状態や単に押し付けただけでは十分に接触しないような乾燥指(肌)や湿った指などによって、指紋を正確に検出することができず、指紋検出精度が低下するという問題が生じる。

特に、前述したような指先の内部で散乱して指先の表面から出る指内散乱光をセンサ面に対して所定角度傾斜させた光ファイバを介して指先の画像を検出する場合は、センサ面に傷や水滴などの光の入射角を変更させるような要素が形成されてしまうと、検出すべき光を受光できなくなるおそれがあり、逆に指紋の検出を行わない非検出状態のときに光が受光されてしまうおそれがあり、この点からも指紋検出精度が低下するという問題が生じる。

特にライン型の全反射方式光センサのセンサ面に指先をスライドさせて指紋の画像を検出する方式では、指先が濡れていると、液体をスライド方向に引き伸ばしたような模様が検出されてしまい、検出された画像に縦縞状のノイズが多くなるという問題がある。

そこで、本発明は上記課題を解決した画像検出装置を提供することを目的とする。

請求項1記載の発明は、被検出体が接触するセンサ面を有する透明板と、前記センサ面に接触された被検出体に光を照射する光源と、前記被検出体からの反射光を受光して前記被検出体の画像を取得する受光手段とを有する画像検出装置において、前記光源を前記センサ面に接触された前記被検出体の一側の所定角度傾斜した方向から光を照射する位置に設け、前記受光手段を前記被検出体の他側の所定角度傾斜した方向から前記被検出体からの反射光を受光する位置に設けたことを特徴とする。

請求項2記載の発明は、前記請求項1に記載の画像検出装置であって、前記センサ面に対する前記光源からの照射角度を20度〜70度、好ましくは30度〜45度に設定し、
前記センサ面に対する前記受光手段の受光角度を20度〜70度、好ましくは50度〜55度に設定し、かつ、両角度が前記センサ面に対し全反射角を構成しないように設定したことを特徴とする。

請求項3記載の発明は、前記センサ面を緩やかな凹凸を有する曲面で形成したことを特徴とする。

請求項4記載の発明は、前記透明板を樹脂材により形成したことを特徴とする。

請求項5記載の発明は、前記請求項1に記載の画像検出装置であって、前記光源の照射方向を調整する照射角度調整手段と、前記受光手段の受光角度を調整する受光角度調整手段と、を備えたことを特徴とする。

請求項6記載の発明は、前記照射角度調整手段が、前記受光手段により取得された画像の明るさに応じて前記照射角度を調整することを特徴とする。

請求項7記載の発明は、前記受光角度調整手段が、前記受光手段により取得された画像の明るさに応じて前記受光角度を調整することを特徴とする。

本発明によれば、光源をセンサ面に接触された被検出体の一側の所定角度傾斜した方向から光を照射し、且つ、被検出体の他側の所定角度傾斜した方向から被検出体からの反射光を受光手段が受光することにより、センサ面に接触された被検出体の状態に拘らず最も良い条件で被検出体の画像を検出することが可能になり、例えば、被検出体としての指先が水や汗で濡れた状態でも指紋画像を正確に検出することが可能になる。

以下、図面と共に本発明の一実施例について説明する。

図1は本発明になる画像検出装置の実施例1を側方からみた側縦断面図である。図2は図1に示す画像検出装置を正面からみた正面縦断面図である。
図1及び図2に示されるように、画像検出装置としての指紋センサ20は、ハウジング22の上面に透明な樹脂材により形成された透明板24が設けられている。この透明板24の上面には、被検出体としての指先1が接触されるセンサ面26が形成されている。

センサ面26は、透明な樹脂材により形成されているので、ガラスよりも表面の平面度が粗くなっており、見かけ上は平面に形成されているが、拡大してみると緩やかな凹凸を有する曲面で形成されている。これにより、指先1がセンサ面26に接触されても指先1の指紋が潰されずにセンサ面26に接触される。

ハウジング22の内部空間25には、発光ダイオードなどからなる光照射部(光源)28と、センサ面26に接触された指先1からの反射光Fを受光するCCDイメージセンサ(受光手段)30とが取り付けられている。光照射部材28は、センサ面26に接触された指先1の側方の所定角度傾斜した位置から光Eを照射しており、イメージセンサ30は、センサ面26に接触された指先1の逆側で所定角度傾斜した方向から指先1からの反射光Fを受光するように設けられている。

すなわち、光照射部材28及びイメージセンサ30は、指先1のスライド方向(A,B方向)に対して直交するC,D方向から透明板24に対して所定角度傾斜した角度から光を照射し、その反射光を透明板24に対して所定角度傾斜した角度で受光する位置に配置されている。

図3(A)は本発明になる指紋センサ20のセンサ面26に接触された指先1の検出状態を拡大して示す図、図3(B)は照射角度及び受光角度を異なる角度に設定した場合の検出状態を拡大して示す図である。
指先1の指紋は、微小な凹部1aと凸部1bとが交互に形成されており、且つ皮膚は光を透過する性質を有するため、照射角度及び受光角度をセンサ面26に対して垂下方向に近い角度に設定した場合、垂下方向から光を照射して、垂下方向に反射した光を受光する構成ものでは、指紋の凹部1aと凸部1bの両方に同じ強さの光が照射されてしまうため、指紋の凹凸(高低差)に応じた陰影が薄くなってしまう。そのため、指紋の凹部1a(暗い部分)と凸部1b(明るい部分)の明暗がはっきりせず、指紋を高精度に検出することが難しかった。

図3(B)に示されるように、例えば、光照射部材28からの入射光Eの入射角度をθ=75度とし、指先1からの反射光Fを受光するイメージセンサ30の受光角度をθ=75度とした場合、指紋の凹部1aにも光が照射されてしまうため、凸部1bの陰影が殆ど写し出されない状態となる。また、凸部1bは、左右両側が膨らみのある曲面であるので、光照射部材28と逆側の曲面に暗い部分1dが形成される。この暗い部分1dは、光が照射されるため、画像としては灰色になってしまい、且つ入射方向からみると入射光E1−E2の幅S1と、受光角度θからみると反射光F1−F2の幅S2とが殆ど同じになる(S1≒S2)。

これに対して本発明では、図3(A)に示されるように、入射角度θより受光角度θが大きくなるように設定されている(θ<θ)。そして、センサ面26に対する光照射部材28からの照射角度を20度〜70度、好ましくは30度〜45度に設定し、センサ面26に対するイメージセンサ30の受光角度を20度〜70度、好ましくは50度〜55度に設定し、かつ、両角度が前記センサ面に対し全反射角を構成しないように設定してある。

例えば、本実施例では、光照射部材28からの入射光Eの入射角度をθ=35度とし、指先1からの反射光Fを受光するイメージセンサ30の受光角度をθ=55度とすることにより、指紋の凹部1aに凸部1bの陰影1cが写し出され、指紋の凹部1aと凸部1bの明暗がはっきりとした状態でイメージセンサ30に受光されることになる。その際、凸部1bは、左右両側が膨らみのある曲面であるので、光照射部材28と逆側の曲面に陰影1cが形成される。この陰影1cは、入射方向からみると入射光E1−E2の幅S1であるが、受光角度θからみると反射光F1−F2の幅S2に拡張される(S1<S2)。尚、入射光E1−E2の幅S1に対する反射光F1−F2の幅S2は、凹部1aと凸部1bとの高低差、及び凸部1bの曲面形状に応じて変化するため、一定の比率で表せない。

このように、イメージセンサ30は、反対側の光照射部材28から斜め方向から照射された光によってできる指紋の陰影1c(暗い部分)を検出することが可能になり、例えば、指先1が濡れた状態でも指先1の指紋の輪郭を明確に検出することが可能になる。

また、光照射部材28及びイメージセンサ30は、ハウジング22の底部に嵌合固定されるベース32の取付凹部32a,32bに嵌合することによって前後方向(A,B方向)及び左右方向(C,D方向)の取付位置が位置決めされる。光照射部材28の取付凹部32aは、イメージセンサ30の取付凹部32bよりも低い位置に設けられている。これにより、イメージセンサ30は、光照射部材28からの入射光Eの漏れ光を直接受光することがなく、指先1からの反射光Fのみを受光することができる。

また、透明板24の下方には、入射光E及びが通過するためのスリット34が形成されている。このスリット34は、指先1のスライド方向(A,B方向)に対して直交するC,D方向に延在形成されており、指先1よりも幅広となる寸法を有する長方形状の開口である。

このベース32は、交換可能に取り付けられており、予め取付凹部32a,32bの相対位置を異ならせた複数種類を用意し、任意の相対位置関係を有するベース32を選択的に取り付けることができる。

図4はベース32を交換した調整後の取付状態を示す正面縦断面図である。
図4に示されるように、光照射部材28は、ベース32Aの交換により指先1が接触される被検出領域の中心点Mを基点としてセンサ面26に対する照射角度θがθ=35度に設定される。また、イメージセンサ30は、ベース32Aの交換により指先1が接触される被検出領域の中心点Mを基点としてセンサ面26に対する受光角度θがθ=55度に設定される。

尚、図4においては、光が透明板24を直線的に透過するように図示してあるが、実際には、透明板24の屈折率の差異により入射角、出射角が変化しており、本実施例では、その透明板24の屈折率の説明は省略する。

また、ベース32Aでは、非検出量域の中心点Mと交差する垂線Nからの距離LA、Lを任意の寸法に規定することにより上記照射角度θ、受光角度θを任意の角度に設定するように構成されている。

図5(A)(B)は照射角度θ、受光角度θの組み合わせ条件に応じた指紋画像検出の実験結果を示す図である。尚、図5(A)(B)において、○は鮮明な画像、△は一部不明な画像、×は不鮮明な画像であることを示している。

上記光照射部材28の照射角度θ(θ=35度)、及びイメージセンサ30の受光角度θ(θ=55度)は、夫々実験によって得られた最適値である。この実験結果は、図5(A)(B)に示す通りである。

図5(A)に示すAさんの指紋検出データでは、7番目の照射角度θ(=35度)、受光角度θ(=55度)の条件のとき、13番目の照射角度θ(=35度)、受光角度θ(=55度)の条件のとき、14番目の照射角度θ(=30度)、受光角度θ(=55度)の条件のときに検出された指紋画像が鮮明であった。

図5(B)に示すBさんの指紋検出データでは、7番目の照射角度θ(=35度)、受光角度θ(=55度)の条件のとき、10番目の照射角度θ(=40度)、受光角度θ(=55度)の条件のとき、12番目の照射角度θ(=35度)、受光角度θ(=65度)の条件のときに検出された指紋画像が鮮明であった。

この実験結果により、指先の形状、乾燥度合い、センサ面26への押圧力などの条件が異なる2人であっても、共に7番目の照射角度θ(=35度)、受光角度θ(=55度)の条件のときに取得された指紋画像が指紋の凹凸による陰影により鮮明な指紋画像となることが確認された。また、図5(A)(B)に示す指紋検出データの中で鮮明な指紋画像が得られた条件を考慮すると、照射角度θを35度〜45度の何れかに設定し、受光角度θを50度〜55度の何れかに設定することも可能である。

図6は実施例2を正面からみた正面縦断面図である。尚、上記実施例1と共通部分には同一符号を付してその説明を省略する。
図6に示されるように、指紋センサ40は、ベース32Bの取付凹部32aに照射角度調整手段としての第1のリニアモータ42が設けられ、ベース32Bの取付凹部32bに受光角度調整手段としての第2のリニアモータ44が設けられている。光照射部材28及びイメージセンサ30は、リニアモータ42,44により指先1のスライド方向(A,B方向)に対して直交するC,D方向に移動可能に支持されている。従って、光照射部材28とイメージセンサ30との相対位置は、リニアモータ42,44の駆動量を制御することにより任意の位置に設定することができる。

本実施例では、指紋センサ40を携帯電話機50の認証システムに用いた場合を例に挙げて説明する。

図7は携帯電話機50の構成例を示すブロック図である。
図7に示されるように、携帯電話機50は、制御回路52と、通信回路54と、液晶モニタ56と、テンキー及び各種キーからなる入力装置58と、各データを格納する記憶部60と、指紋センサ40の光照射部材28に電源供給する発光回路62と、指紋センサ40のイメージセンサ30から出力された検出信号を受信する受光回路64と、受光回路64からの画像信号を合成してライン毎の指紋画像を生成する指紋画像生成部66と、リニアモータ42を駆動する照射角度調整回路68と、リニアモータ44を駆動する受光角度調整回路70とを有する。

また、記憶部60には、照射角度調整回路68及び受光角度調整回路70への制御信号を生成して、指紋の凹部に凸部の陰影が写し出され、指紋の凹部と凸部の明暗がはっきりとした状態でイメージセンサ30に受光されるように照射角度θ、受光角度θを最適角度に自動的に設定するための制御プログラムが格納されている。

ここで、制御回路52が実行する制御処理について図8に示すフローチャートを参照して説明する。

図8に示されるように、制御回路52は、S11で入力装置58により動作モード選択が行われると、S12に進み、選択された動作モードが認証モードかどうかを確認する。S12において、認証モード以外の動作モードが選択された場合には、S13に進み、他の動作モード(例えば、通話モード、メールモード等)に移行する。

また、上記S12において、認証モードが選択された場合には、S14に進み、発光回路62に対して発光指令信号を出力し、指紋センサ40の光照射部材28を発光させる。

これにより、指紋センサ40では、光照射部材28が発光し、センサ面26に照射される。尚、センサ面26に指先1が接触されていない状態では、指先1からの反射光が得られず、検出信号も出力されない。

次のS15では、イメージセンサ30から出力される検出信号の検出レベルが予め設定された下限設定値A以上かどうかを確認する。上記S15において、イメージセンサ30から出力される検出信号の検出レベルが下限設定値A以上でないときは、S16に進み、照射角度θ(=35度)に予め設定されている任意の値nを加算して照射角度の設定値を変更する。続いて、S17では、受光角度θ(=65度)に予め設定されている任意の値nを減算して受光角度の設定値を変更する。

次のS18では、上記S16,S17で設定された照射角度θ、受光角度θに応じたリニアモータ42,44の制御量を演算する。そして、S19では、S18で演算された制御量の制御信号を照射角度調整回路68、受光角度調整回路70に出力して光照射部材28及びイメージセンサ30を移動させる。これにより、光照射部材28及びイメージセンサ30の相対位置が変位して照射角度θ、受光角度θが上記設定角度に調整される。その結果、イメージセンサ30で受光される光強度が上昇する。

その後、上記S15に戻り、再度、イメージセンサ30から出力される検出信号の検出レベルが下限設定値A以上かどうかを確認する。

上記S15において、イメージセンサ30から出力される検出信号の検出レベルが下限設定値A以上であるときは、S20に進み、イメージセンサ30から出力される検出信号の検出レベルが予め設定された上限設定値B以下かどうかを確認する。上記S18において、イメージセンサ30から出力される検出信号の検出レベルが上限設定値B以下でないときは、S21に進み、照射角度θ(=35度)に予め設定されている任意の値nを減算して照射角度の設定値を変更する。続いて、S22では、受光角度θ(=65度)に予め設定されている任意の値nを加算して受光角度の設定値を変更する。

次のS23では、上記S21,S22で設定された照射角度θ、受光角度θに応じたリニアモータ42,44の制御量を演算する。そして、S24では、S23で演算された制御量の制御信号を照射角度調整回路68、受光角度調整回路70に出力して光照射部材28及びイメージセンサ30を移動させる。これにより、光照射部材28及びイメージセンサ30の相対位置が変位して照射角度θ、受光角度θが上記設定角度に調整される。その結果、イメージセンサ30で受光される光強度が減少する。そして、上記S20に戻り、再度、イメージセンサ30から出力される検出信号の検出レベルが上限設定値B以下かどうかを確認する。

上記S20において、イメージセンサ30から出力される検出信号の検出レベルが上限設定値B以下であるときは、S21に進み、指先をA方向またはB方向(図1参照)にスライドするのに伴うイメージセンサ30から出力される検出信号を読み取り、読み取ったデータを記憶部70に時系列的に記憶させる。

次のS25では、予め設定された所定時間(指先をスライドさせるのに要する時間)が経過したかどうかを確認する。S26において、所定時間が経過すると、S27に進み、発光回路62への発光指令信号を停止し、光照射部材28への電圧印加を停止させる。

次のS28では、指紋画像生成部66により受光回路64からの画像信号を合成して得られた各ライン毎の指紋画像を合成して1枚の指紋画像を生成する。続いて、S29に進み、作成された指紋画像を登録するかどうかを確認する。S29において、作成された指紋画像を登録することが入力装置58の操作により選択された場合は、S30に進み、上記指紋画像データを認証データ(基準データ)として記憶部60に登録する。そして、S31において、認証処理を続ける場合には、上記S14に戻り、認証処理を継続する。また、S31において、認証処理を終了することが入力装置58の操作により選択された場合は、今回の処理を終了させる。

また、上記S29で指紋画像が認証データ(基準データ)として既に登録されていた場合は、S32に進み、認証を行うかどうかを確認する。S32において、認証を行うことが入力装置58の操作により選択された場合は、S33に進み、予め登録された指紋画像(登録認証データ)と上記S28で作成された指紋画像とを照合する。

S34において、照合結果が指紋画像一致の場合は、S35に進み、認証OKを液晶モニタ56に表示して報知する。また、S34において、照合結果が指紋画像不一致の場合は、S36に進み、認証NGを液晶モニタ126に表示して報知すると共に、音声によって本人確認ができないことを知らせる。尚、認証結果は、通信回路124を介して電子決済を行うホストコンピュータ(図示せず)に転送することも可能である。

また、S32において、認証を行わないことが入力装置58の操作により選択された場合は、S37に進み、認証モードをキャンセルし、今回の処理を終了する。

このように、照射角度θ(=35度)、受光角度θ(=55度)の組み合わせ条件をそのときの状態に応じて自動的に微調整して指紋画像を得るのに最適な角度条件を設定することが可能になり、指先1の接触状態に拘らず、高精度に鮮明化された指紋画像を得ることができるので、認証処理の精度をより高めることができる。

図9は実施例3を正面からみた正面縦断面図である。尚、上記実施例1と共通部分には同一符号を付してその説明を省略する。
図9に示されるように、指紋センサ80は、ベース32Cの取付凹部32aに照射角度調整手段としての第1の駆動機構82が設けられ、ベース32Cの取付凹部32bに受光角度調整手段としての第2の駆動機構84が設けられている。駆動機構82,84は、光照射部材28の側面に取り付けられた円弧形状のギヤ部材86,88と、ギヤ部材86,88に噛合するギヤ90,92と、ギヤ90,92を回転駆動する小型モータなどからなる駆動源94,96とから構成されている。

また、光照射部材28及びイメージセンサ30の側面には、一対のガイドピン28a,30aが突出しており、このガイドピン28a,30aは光照射部材28及びイメージセンサ30の側方に設けられたガイド部材(図示せず)の円弧状溝に摺動可能に嵌合されている。そして、光照射部材28及びイメージセンサ30は、ガイドピン28a,30aと上記ガイド部材により被検出領域の中心点Mを回動中心とする半径でG,H方向に揺動するように設けられている。

そのため、光照射部材28の発光面及びイメージセンサ30の受光面は、どの角度に設定されても被検出領域の中心点Mに正対する向きとなるように回動することができ、センサ面26に接触された指先1の指紋を正確に検出することができる。

また、前述した実施例2と同様に光照射部材28とイメージセンサ30との角度は、駆動源94,96の駆動量を制御することにより任意の角度に設定することができる。尚、制御回路が実行する制御処理は、実施例2と同様(図8に示すフローチャートを参照)であるので、その説明は省略する。

このように、指紋センサ80では、照射角度θ(=35度)、受光角度θ(=55度)の組み合わせ条件をそのときの状態に応じて自動的に微調整して指紋画像を得るのに最適な角度条件を設定することが可能になり、指先1の接触状態に拘らず、高精度に鮮明化された指紋画像を得ることができるので、認証処理の精度をより高めることができる。

尚、上記実施例では、指紋センサを携帯電話機に用いた場合を例に挙げて説明したが、これに限らず、携帯電話機以外の装置、例えば、銀行などで現金を引き出すATM機や、インターネットを介したネットショッピングを行うパーソナルコンピュータやそれ以外の端末装置などにも適用できるのは勿論である。

また、上記実施例では、指紋を検出する指紋センサを例に挙げて説明したが、これに限らず、指紋センサ以外の画像検出装置にも適用できるのは勿論である。

本発明になる画像検出装置の実施例1を側方からみた側縦断面図である。 図1に示す画像検出装置を正面からみた正面縦断面図である。 指紋センサのセンサ面に接触された指先の検出状態を拡大して示す図である。 ベース32を交換した調整後の取付状態を示す正面縦断面図である。 照射角度θ、受光角度θの組み合わせ条件に応じた指紋画像検出の実験結果を示す図である。 実施例2を正面からみた正面縦断面図である。 携帯電話機50の構成例を示すブロック図である。 制御回路52が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。 実施例3を正面からみた正面縦断面図である。 指紋センサの方式を説明する図である。

符号の説明

20,40,80 指紋センサ
22 ハウジング
24 透明板
26 センサ面
28 光照射部材
30 イメージセンサ
32,32A,32B,32C ベース
42,44 リニアモータ
50 携帯電話機
52 制御回路
54 通信回路
56 液晶モニタ
60 記憶部
62 発光回路
64 受光回路
66 指紋画像生成部
68 照射角度調整回路
70 受光角度調整回路
82,84 駆動機構
86,88 ギヤ部材
90,92 ギヤ
94,96 駆動源

Claims (7)

  1. 被検出体が接触するセンサ面を有する透明板と、前記センサ面に接触された被検出体に光を照射する光源と、前記被検出体からの反射光を受光して前記被検出体の画像を取得する受光手段とを有する画像検出装置において、
    前記光源を前記センサ面に接触された前記被検出体の一側の所定角度傾斜した方向から光を照射する位置に設け、
    前記受光手段を前記被検出体の他側の所定角度傾斜した方向から前記被検出体からの反射光を受光する位置に設けたことを特徴とする画像検出装置。
  2. 前記請求項1に記載の画像検出装置であって、
    前記センサ面に対する前記光源からの照射角度を20度〜70度、好ましくは30度〜45度に設定し、
    前記センサ面に対する前記受光手段の受光角度を20度〜70度、好ましくは50度〜55度に設定し、かつ、両角度が前記センサ面に対し全反射角を構成しないように設定したことを特徴とする画像検出装置。
  3. 前記センサ面を緩やかな凹凸を有する曲面で形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の画像検出装置。
  4. 前記透明板を樹脂材により形成したことを特徴とする請求項1乃至3に記載の画像検出装置。
  5. 前記請求項1に記載の画像検出装置であって、
    前記光源の照射方向を調整する照射角度調整手段と、
    前記受光手段の受光角度を調整する受光角度調整手段と、
    を備えたことを特徴とする画像検出装置。
  6. 前記照射角度調整手段は、前記受光手段により取得された画像の明るさに応じて前記照射角度を調整することを特徴とする請求項5に記載の画像検出装置。
  7. 前記受光角度調整手段は、前記受光手段により取得された画像の明るさに応じて前記受光角度を調整することを特徴とする請求項5に記載の画像検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014057828A (ja) * 2012-09-17 2014-04-03 Tata Consultancy Services Ltd 生体センサ用格納容器
WO2017116100A1 (ko) * 2015-12-30 2017-07-06 엘지이노텍 주식회사 인체 착용장치 및 이의 동작 방법
WO2019095093A1 (zh) * 2017-11-14 2019-05-23 深圳市汇顶科技股份有限公司 光电检测装置、传感器及智能设备

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