JP2005202508A - ホームセキュリティシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 開錠者に応じて監視レベルの切り替えを行い、異常を感知したときには施錠中と同様に指定先に通報が行われるようにしたホームセキュリティシステムを提供する。
【解決手段】 住宅には、Webカメラ、警報器、玄関ドアの開閉を検知する開閉センサおよび電子錠、認証が必要なときに操作される認証キー、温湿度センサ、ガス検出・警報器等が設置され、居住者のそれぞれが所持する電子キーにより電子錠の施錠又は開錠が行われる。電子錠の施錠に基づいて各種センサによる監視が実行され、開錠に基づいて監視が解除されるが、開錠者が子供又は老人であることを判定したときには監視を実行し、開錠者が子供又は老人以外であることを判定したときには監視を解除する。
【選択図】 図3
【解決手段】 住宅には、Webカメラ、警報器、玄関ドアの開閉を検知する開閉センサおよび電子錠、認証が必要なときに操作される認証キー、温湿度センサ、ガス検出・警報器等が設置され、居住者のそれぞれが所持する電子キーにより電子錠の施錠又は開錠が行われる。電子錠の施錠に基づいて各種センサによる監視が実行され、開錠に基づいて監視が解除されるが、開錠者が子供又は老人であることを判定したときには監視を実行し、開錠者が子供又は老人以外であることを判定したときには監視を解除する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、ホームセキュリティシステムに関し、特に、家庭内に起きている異常を通信回線を介して監視センターや居住者に通知するホームセキュリティシステムに関する。
留守中に家庭内に発生した異常、例えば、ガス漏れ、火災、不法侵入、ペットの異常等の監視を素早く検知し、適切な処置をとることは家屋の保全や犯罪防止の面で有効である。そこで、従来より、ホームセキュリティシステムが開発されている。例えば、ドア鍵の異常開錠を検知して侵入警報を発生するシステム(例えば、特許文献1参照。)、携帯電話を用いて外出先から住宅機器をオン/オフ制御したり、窓や玄関の鍵を遠隔制御によって施錠又は開錠する制御システム等が提案されている(例えば、特許文献2,3参照。)。
また、留守中に家庭内に発生した異常を、警備会社等に通知するのではなく、居住者が所持する携帯電話を呼び出して警報を行うシステムも提案されている(例えば、特許文献4参照。)。或いは、飼い主が不在時に家に置いてきたペットに異常や変化が生じたことを鳴き声等を検知して判断し、それに基づくペット情報および画像を通信回線を介してサーバに送信する遠隔監視制御システムも提案されている(例えば、特許文献5参照。)。
図4は、従来のホームセキュリティシステムを示すブロック図である。このホームセキュリティシステムは特許文献4の図3に開示されているものである。
家屋内には適所に炎の発生に伴う室温の異常上昇や煙の発生を検知する火災検知センサ、都市ガスやプロパンガスの漏洩に伴うガス濃度の上昇を検知するガス漏洩検知センサ、強盗などの家屋への侵入を検知する赤外線センサなどによる異常検知センサ101,102,および103が設置されている。
異常検知センサ101,102,および103のそれぞれには、パーソナルコンピュータ等の端末装置104が接続されており、端末装置104は、異常検知センサ101〜103が測定した実測温度、実測ガス濃度などの実測値と、正常な温度範囲、ガス濃度範囲などの設定値との比較演算処理を行う。また、端末装置104は、RS232Cなどの端子を介して電話会社の回線網105に接続されている。
回線網105には、ユーザーがホームセキュリティーの委託契約をしている警備会社の中央監視システム106が接続されており、委託契約先の各家庭に設置された異常検知センサ101〜103の正常/異常を常時監視している。
中央監視システム106には、回線網105を介して警察署や消防署等の通知先107が接続されている。このため、委託契約先の家庭に設置された異常検知センサ101〜103から警備会社の中央監視システム106に異常発生を知らせる通報が発せられると、中央監視システム106から警察署や消防署に通報がなされ、所轄署から当該委託先の家庭へ出動がなされる。このことにより事前に事故防止が図れ、或いは被害を最小限にくい止めることができる。
図4のシステムは、家庭内の要所に設置したセンサによりホームセキュリティシステムを構築するものであったが、近年、電子錠が普及し出しており、この電子錠を用いたホームセキュリティシステムも実用化されている。
図5は、電子錠、認証キー、各種センサ、および監視カメラを組み合わせた従来のホームセキュリティシステムを示す系統説明図である。認証キー201は、玄関ドア脇等に設置され、監視の開始/解除の認証、電子錠の施錠/開錠の認証等の際に用いられる。この認証キー201は、例えば複数のダイアルで構成されており、各々のダイアルは、例えば0〜99の数字が刻まれており、予め設定した数値の設定により認証が行われる。電子錠に挿入される電子キー(図示せず)は、個人毎(使用者毎)に設定されたID(識別符号)等の固有の情報が内蔵されている。このような電子キーを電子錠に挿入して認証キー201を操作して、認証が得られれば電子キーの回転方向に応じて開錠又は施錠が行われる。
認証キー201で施錠を行った場合、監視が開始され、家庭内のドアや窓に設置された複数の開閉センサ202、ガス漏れ検知器、火災検知器等の防災センサ203、温度や湿度を検知する環境センサ204等が一斉に動作を開始し、監視が行われる。各センサの設置場所には、その状況を撮影するWebカメラ206,207,208が設置されている。
例えば、開閉センサ202が動作した場合、空き巣狙い等が侵入した可能性がある。この場合、同時に、Webカメラ206により現場の状況の撮影を開始する。そこで、警報ブザー205を鳴らして侵入者に警告すると共に、Webカメラ206で撮影した画像209を居住者が所持する携帯電話機212、契約先の警備会社213、又はマンションの管理人室214等の一箇所又は複数箇所に電子メールと共に伝送する。
また、台所等に設置された防災センサ203が動作した場合、連動してWebカメラ207が動作し、現場の状況を撮影する。この場合も、警報ブザー205を鳴らし、更に、ガス漏れ状況等を示すメッセージの電子メールと共にWebカメラ207によるガス漏れ状況、室内画像等の画像210を携帯電話機212、警備会社213、マンションの管理人室214等へ伝送する。
更に、居間等に設置された環境センサ204が動作した場合、電気ストーブや石油ストーブを動作させたまま外出するなどして、室温が異常に上昇したことが考えられる。そこで、警報ブザー205を鳴らすと共に、温度や湿度の測定値を示す電子メールと共にWebカメラ208による室内画像211を携帯電話機212、警備会社213、マンションの管理人室214等へ伝送する。
このように、図5のホームセキュリティシステムは、家屋内における様々な異常発生を検知し、関係者へ伝送することができるため、家が無人であっても、犯罪防止や火災等の事故を未然に防止し、或いは被害を最少限度に抑えることができる。
特開2002−190070号公報
特開2001−309067号公報
特開2000−303729号公報
特開2001−245069号公報
特開2001−275509号公報
しかし、従来のホームセキュリティシステムによると、認証キー201で開錠を行った場合、全ての監視が解除されてしまうため、子供や老人がひとりで家屋内に居るような場合には不法侵入や災害等の異常事態に対する安全性が極めて低くなってしまうという問題がある。このような異常事態の発生時には第三者への通報が急務であるが、従来のホームセキュリティシステムでは不可能であった。
従って、本発明の目的は、開錠者に応じて監視レベルの切り替えを行い、異常を感知したときには施錠中と同様に指定先に通報が行われるようにしたホームセキュリティシステムを提供することにある。
本発明は、上記の目的を達成するため、住宅に設置された複数のセンサと、ドアに取り付けられると共に居住者のそれぞれが所持する電子キーにより施錠又は開錠が行われる電子錠と、電子キーにより前記ドアの電子錠が施錠されたことに基づいて前記複数のセンサによる監視を実行し、いずれかのセンサが前記住宅における異常を検知したとき、通信回線を介して警備を委託した会社の設備、外出先の居住者の携帯端末機等に通報を行うと共に、前記電子キーに基づいて前記電子錠が開錠されたことにり前記監視を中止するサーバーとを備えたホームセキュリティシステムにおいて、前記電子錠が開錠され、その開錠者が子供又は老人であることを判定したときには前記監視を実行し、前記開錠者が子供又は老人以外であることを判定したときには前記監視を解除することを特徴とするホームセキュリティシステムを提供する。
前記開錠者が子供又は老人であることの認識は、前記電子キーに設定保存されたID又は特定の情報に基づくことができ、これにより、容易に子供又は老人を認識することができる。
前記電子錠は、認証キーによる認証の一致を条件に開錠する構成にすることができる。これにより、電子錠のみを使用する場合に比べて安全性を高めることができる。
前記開錠者が子供又は老人であるときの前記設備又は前記携帯端末機への異常の通報は、異常発生場所における画像と、電子メールによる警報通知を含むことが好ましい。これにより、発生した異常内容を可視的に確実に把握できるようになる。
本発明のホームセキュリティシステムによれば、電子錠が開錠されたとき、その開錠者が子供又は老人であることを判定したときには前記監視を実行し、前記開錠者が子供又は老人以外であることを判定したときには前記監視を解除するようにしたので、保護者や介護者が家におらず、不測の事態が生じる可能性が高い場合でも、開錠の有無にかかわらずセキュリティシステムによる監視が行われるので、被害等を最小限にくい止めたり、事故や事件に迅速に対応することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態について図面を基に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るホームセキュリティシステムを示す全体図である。ホームセキュリティシステム1は、家屋側設備10と、インターネット20と、受信側設備30とからなる。受信側設備30内の機器は、有線又は無線を介してインターネット20に接続される。
図1は、本発明の実施の形態に係るホームセキュリティシステムを示す全体図である。ホームセキュリティシステム1は、家屋側設備10と、インターネット20と、受信側設備30とからなる。受信側設備30内の機器は、有線又は無線を介してインターネット20に接続される。
家屋側設備10は、家屋内に設置された各種センサを管理すると共に受信側設備30との通信を実行するセンササーバ11と、室内の状況等を撮像するWebカメラ12と、異常発生時に警報を発するブザー等による警報器13と、玄関ドア15の開閉を検知する開閉センサ14と、玄関ドア15の錠前装置15A(15Bはノブ)に取り付けられていると共に電子キーにより施錠/開錠が行われる電子錠16と、施錠/開錠や監視の開始/停止等の認証が必要な時に操作される認証キー17と、室内の温度および湿度を検知する温湿度センサ18と、ガス漏れを検知するガス検出・警報器19とを備えている。Webカメラ12、開閉センサ14、電子錠16、および温湿度センサ18は、各1台のみを示したが、任意数にすることができる。
なお、電子キーは在来のシリンダ錠に使われるキーと同様の形状をしたもので個人情報を記憶させたものを用いているが、これに代えてICカード、IDカード等も使用可能である。この場合、電子錠16も上記カードが適用可能な構造および仕様にする必要がある。本実施の形態においては、上記したカードおよびシリンダ錠に用いるタイプも含め、総称して電子キーと称する。
受信側設備30は、家屋側設備10が設置された家に住む居住者が所持するPDA(Personal Digital Assistant)装置31又は(および)携帯電話機32と、警備会社の監視センター33と、居住者が所持するノートパソコン34等を含んでいる。
図2は、センササーバ11の詳細構成を示すブロック図である。センササーバ11は、全体を制御するCPU11aと、CPU11aに接続されたアドレスバス11bと、CPU11aに接続されたデータバス11cと、CPU11aに接続されたコントロールバス11dと、JAVA(登録商標)仕様のプログラムが格納されたROM11eと、処理結果等が一時的に格納されるRAM11fと、前記各種センサとの接続を行うインターフェース部11gと、Webカメラ12からの画像信号を記憶する画像メモリ11hと、画像メモリ11hに格納されている画像データに対して符号化の処理を行う符号化部11iと、TCP/IP等のプロトコルに従ってインターネット20との通信制御を行う回線制御部11jとを備えて構成されている。
図3は、本発明の実施の形態における動作の流れを示すフローチャートである。図中のフローチャートのSは、ステップを表している。図1〜図3を参照して本発明の実施の形態に係るホームセキュリティシステム1の動作を説明する。
まず、家人が外出するなどして、図1に示す認証キー17の操作および電子キーによって電子錠16が施錠されると(S101)、電子錠16からの信号が図2のインターフェース部11gを通してセンササーバ11に取り込まれる。CPU11aは、電子錠16および認証キー17からの信号によって家屋内が無人になったことを判断し、屋内外の監視を開始させる(S103)。
一方、家族の誰かが帰宅し、認証キー17の操作および電子キーの挿入操作により電子錠16が開錠された場合、使用された鍵のID等から鍵の持ち主が自立した成人か、保護者や介護者を必要とする子供や老人かを認識することができる(S102)。しかも、それまで電子錠16が施錠されていたことから、子供や老人が帰宅した時点では、家屋が留守で誰も居なかったことになる。つまり、子供や老人だけが帰宅した状態であることを認識できる。家屋内に居るのが子供や老人だけの場合、ストーブを倒したり、子供のマッチやガスライターの悪戯による火災発生、或いは開錠状態のドアから他人が侵入したとき、殆ど対応がとれず、大事に至ることが考えられる。
そこで、このような場合には監視を継続し、施錠中と同じ監視を実施する(S103)。なお、開錠した者が子供や老人以外であれば、監視は不要であると見なし、監視を解除する(S109)。その後、施錠が行われたか否かを監視し、施錠が行われた場合には(S110)、処理をS103に戻し、以降の処理を実行する。
監視中に、例えば開閉センサ14が動作したとすると、家族以外の者が外部からドアを開けた可能性がある。開閉センサ14の検出信号は、インターフェース部11gを介してセンササーバ11に取り込まれる。センササーバ11のCPU11aは異常発生を判断し(S104)、警報器13を鳴らす(設定時間又はリセットされるまで)と共に(S105)、Webカメラ12によるドア内側周辺の画像撮影を開始する。撮影画像は画像メモリ11hに取り込まれ、符号化部11iで符号化が行われる。この画像データと状況を知らせるメッセージのメールが送信データとして作成され(S106)、また、受信先を指定することにより、回線制御部11gを介してインターネット20へ送出される。
インターネット20へ送出され送信データは、指定された受信先、例えば警備会社の監視センター33へ送られる(S107)。警備会社では、センササーバ11からの通知に対し、警備員を派遣し、あるいは警察に連絡する等の処置をとる。これにより、被害等を最小限にくい止めたり、事故や事件に迅速に対応することが可能になる。
センササーバ11が一旦異常を判断すると、警報器13の動作時間が設定されていない場合、警報音が鳴り続ける状態になる。これを止めるには、居住者、警備員、警察官等がセンササーバ11のリセットボタン(図示せず)を押して止めればよい(S108)。或いは、センササーバ11の電源を一旦オフにすればよい。
上記の説明は、開錠に伴う処理であったが、次に、施錠を行った場合の処理を説明する。この場合は、家族のいずれかが玄関ドアに鍵をかけて施錠すると(S101)、直ちに監視が開始される(S103)。以後、異常の発生の有無(S104)と、開錠の発生の有無(S101)を定期的に監視する。開錠があった場合にはS102のチェックを行い、上記したようにして子供、老人の開錠であった場合には、監視を行うようにする。また、異常の発生に対してはS104〜S107の一連の処理を実行する。
なお、警備会社の監視センター33への通報は、警備会社と居住者との間で契約が交わされている場合であり、契約が無い場合には、居住者が所持するPDA装置31、携帯電話機32と、居住者が所持するノートパソコン34等に限られ、警察への通報はセンササーバ11からの通報を入手した人が行うことになる。
また、図1に示したセンサの種類は一例に過ぎず、建物の構造、住人の希望等に応じて任意にセンサの種類を選ぶことができる。例えば、家屋内の配線に大電流が流れているか否かを検出する電流センサ、漏電を検知する漏電センサ、酸素濃度センサ、壁紙等からの有害ガスを検知するための有害ガスセンサ、井戸水のpHを検知するpHセンサ等がある。
また、上記した実施の形態では、子供や老人と、それ以外の開錠者に対して監視レベルの切り替えを行う構成を説明したが、開錠者の構成については上記したものに限定されず、例えば、健常者と非健常者、女性と男性、親と子供、あるいは父親とその他家族というように任意に監視レベルを設定することができる。
更に、Webカメラ12による撮影画像は、実態を把握するためには動画が好ましいが、受信側がPDA装置31や携帯電話機32では、動画を表示できない場合がある。このような場合に対処できるように、受信先の機器仕様に応じて静止画を選択するようにしてもよい。
また、図1の構成においては、センササーバ11、インターネット20を経て携帯電話機32に接続するものとしたが、インターネット20を通さずに携帯電話機32と通信することも可能である。この場合、センササーバ11に電話機を接続し、携帯電話機32の電話番号を呼び出す構成にすればよい。すなわち、有線電話回線網と移動電話回線網を接続する通信形態にすればよい。
また、居住者が所持する携帯端末として、携帯電話機とPDA装置を例示したが、これに限定されるものではなく、インターネット、有線電話回線網、又は移動電話回線網を通して接続できるものであればよく、例えば、PHS電話機や自動車電話機であってもよい。
更に、上記実施の形態においては、電子キー、更には認証キーにより開錠者が子供や老人であることを特定したが、その他の方法として、Webカメラ12による撮影画像から判断する構成にしてもよい。例えば、予め家族全員の身長等の身体的特徴や、動作的特徴(腰が曲がっている、子供で走り回る等)を画像データとして保持しておき、監視中(異常発生を問わず)に視野範囲内に入った人物を撮影し、前記画像データと比較することにより特定することができる。あるいは、声から特定してもよい。子供の声は甲高く、老人の声は低音成分が多い等の特徴を有するので、子供や老人を特定し易い。
1 ホームセキュリティシステム
10 家屋側設備
11 センササーバ
11a CPU
11b アドレスバス
11c データバス
11d コントロールバス
11e ROM
11f RAM
11g インターフェース部
11h 画像メモリ
11i 符号化部
11j 回線制御部
12 Webカメラ
13 警報器
14 開閉センサ
15 玄関ドア
15A 錠前装置
15B ノブ
16 電子錠
17 認証キー
18 温湿度センサ
19 ガス検出・警報器
20 インターネット
30 受信側設備・機器
31 PDA装置
32 携帯電話機
33 監視センター
34 ノートパソコン
101,102,103 異常検知センサ
104 端末装置
105 回線網
106 中央監視システム
107 通知先
201 認証キー
202 開閉センサ
203 防災センサ
204 環境センサ
205 警報ブザー
206,207,208 Webカメラ
209,210,211 画像
212 携帯電話機
213 警備会社
214 管理人室
10 家屋側設備
11 センササーバ
11a CPU
11b アドレスバス
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11d コントロールバス
11e ROM
11f RAM
11g インターフェース部
11h 画像メモリ
11i 符号化部
11j 回線制御部
12 Webカメラ
13 警報器
14 開閉センサ
15 玄関ドア
15A 錠前装置
15B ノブ
16 電子錠
17 認証キー
18 温湿度センサ
19 ガス検出・警報器
20 インターネット
30 受信側設備・機器
31 PDA装置
32 携帯電話機
33 監視センター
34 ノートパソコン
101,102,103 異常検知センサ
104 端末装置
105 回線網
106 中央監視システム
107 通知先
201 認証キー
202 開閉センサ
203 防災センサ
204 環境センサ
205 警報ブザー
206,207,208 Webカメラ
209,210,211 画像
212 携帯電話機
213 警備会社
214 管理人室
Claims (4)
- 住宅に設置された複数のセンサと、ドアに取り付けられると共に居住者のそれぞれが所持する電子キーにより施錠又は開錠が行われる電子錠と、電子キーにより前記ドアの電子錠が施錠されたことに基づいて前記複数のセンサによる監視を実行し、いずれかのセンサが前記住宅における異常を検知したとき、通信回線を介して警備を委託した会社の設備、外出先の居住者の携帯端末機等に通報を行うと共に、前記電子キーに基づいて前記電子錠が開錠されたことにより前記監視を中止するサーバーとを備えたホームセキュリティシステムにおいて、
前記電子錠が開錠され、その開錠者が子供又は老人であるときには前記監視を実行し、前記開錠者が子供又は老人以外であるときには前記監視を解除することを特徴とするホームセキュリティシステム。 - 前記開錠者が子供又は老人であることの認識は、前記電子キーに設定保存されたID又は特定の情報に基づくことを特徴とする請求項1記載のホームセキュリティシステム。
- 前記電子錠は、認証キーによる認証の適合を条件に開錠することを特徴とする請求項1記載のホームセキュリティシステム。
- 前記開錠者が子供又は老人であるときの前記設備又は前記携帯端末機への異常の通報は、異常発生場所における画像と、電子メールによる警報通知を含むことを特徴とする請求項1記載のホームセキュリティシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005859A JP2005202508A (ja) | 2004-01-13 | 2004-01-13 | ホームセキュリティシステム |
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JP2004005859A JP2005202508A (ja) | 2004-01-13 | 2004-01-13 | ホームセキュリティシステム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005202508A true JP2005202508A (ja) | 2005-07-28 |
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JP2004005859A Pending JP2005202508A (ja) | 2004-01-13 | 2004-01-13 | ホームセキュリティシステム |
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