JP2005200002A - 特にベルト緊張器を有するシートベルト引き戻し器のためのベルトスプール - Google Patents
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Abstract
【課題】ベルト引き戻し器の新規なベルトスプールを提供する。
【解決手段】スプール本体(14)を備えた、特にベルト緊張器を有するベルト引き戻し器のためのベルトスプール(12)において、ベルトスプールの軸方向端面上に装着部(32)を設け、装着部上にピニオン(18)を配置したことを特徴とするベルトスプール。
【選択図】 図1
【解決手段】スプール本体(14)を備えた、特にベルト緊張器を有するベルト引き戻し器のためのベルトスプール(12)において、ベルトスプールの軸方向端面上に装着部(32)を設け、装着部上にピニオン(18)を配置したことを特徴とするベルトスプール。
【選択図】 図1
Description
本発明は、スプール本体を含み、特にベルト緊張器を有するシートベルト引き戻し器のためのベルトスプールに関する。
ベルトスプールは車両乗員拘束装置の安全ベルトを保持する役目を果たす。ベルト緊張器は、必要な場合に、安全ベルト装置からいわゆるベルト弛みを除去するために、安全ベルトの巻き取り方向にベルトスプールを駆動する役目を果たす。ある既知の装置においては、ピニオンが設けられ、このピニオンはベルト緊張器の駆動力をベルトスプールへ伝達する。
本発明の目的はベルトスプールへのピニオンの簡略化した締結を提供することである。
この問題を解決するため、本発明に従えば、その上にピニオンを配置した装着部がベルトスプール上に設けられる。装着部はベルトスプール上へピニオンを挿入するか又は装着部上でピニオンを一部品として形成することによりピニオンの締結を可能にする。このようにして、小さな構造上の空間が生じる。
図1にはベルト引き戻し器5を示し、このベルト引き戻し器はフレーム10を有する。フレーム10にはベルトスプール12が回転自在に装着され、このベルトスプールはスプール本体14と、2つのフランジ16と、ピニオン18とを有する。ベルト緊張器22のピストン20はベルトバンドの巻き取り方向においてベルトスプール12に作用するようにピニオン18に作用することができる。スプール本体14から離れる方向に向いたベルト緊張器22の側には、バネカセット24が配置され、このバネカセットは巻き取りバネ26を有する。巻き取りバネ26の内端はバネコア28上に配置され、このバネコアはピニオン18に回転しないように接続される。ピニオン18は、装着部32から離れる方向に向いたその側部に、軸受表面19を具備し、この軸受表面はベルト緊張器22内に装着される。ベルト緊張器22とは反対側のフレーム10の側には、ブロック機構30が配置され、このブロック機構は車両感応性又はベルトバンド感応性方法でベルトスプールをブロックする役目を果たす。
ベルトスプール12は、ピニオン18を配置したその端面上に、装着部32を有し、ピニオン18がこの装着部内に挿入される。装着部32はピニオン18の歯の輪郭に対応する内側輪郭を有する。装着部32は円筒状の外表面34を有するカラーとして構成される。この表面はベルトスプールのための軸受表面として役立つ。この表面は、フレーム10に対して僅かな摩擦しか生じないように、摺動ラッカーで被覆される。ベルトスプールを支持するための作用もする装着部の使用は、装着部32の外表面34が装着部32を密に取り囲むようにフレーム10の開口内に配置されるという利点を有する。高いトルクがピニオン18を介してベルトスプール12内へ導入されて、ピニオン18が装着部32を半径方向へ拡げようとする場合、装着部32の外表面34はフレーム10内で拘束されることができる。このため、装着部32の強度が増大する。
図示の実施の形態においては、ピニオン18は装着部32内へ直接挿入される。ピニオン18の外側輪郭が装着部32の内側輪郭と同一なので、遊びの無い嵌め合いが生じる。代わりに、ピニオン18の輪郭よりも大きくなるように装着部32の輪郭を構成することができる。ピニオンの外側フランク(歯の頂部と底部の間の面)と装着部32の内側フランクとの間に減衰部材を配置して、高いトルクの場合に、ピニオン18とベルトスプール12との間の相対回転を可能にすることができる。このようにして、ベルト緊張器22の作動時に生じることのある力のピークを減衰することができる。減衰素子を通じて、ピニオン、ベルト緊張器22のピストン20の歯及びベルトスプール12のための一層小さな強度の材料従って一層有利な価格の材料を選択できる程度に、発生する応力を減少させる。スプールは好ましくはダイカスト部品として製造される。コストの理由から、好ましくは亜鉛合金が使用され、また、重量の理由から、マグネシウム合金が使用される。
図示しない別の発展に従えば、ピニオンはまた装着部上で一部品として形成することができる。
軸受表面34の直径は好ましくは、小さな摩擦作用半径を保証するように、25mmよりも小さくなるように選択される。ピニオン18は少なくとも9個のような比較的多数の歯を有する。さらに、引き戻し器のスプール及びピニオンを一部品又は二部品として製造できるように、少なくとも15mmのような大きな歯先直径が提供される。必要なら、力制限のために捩りロッドを引き戻し器のスプールの内部に設けることができる。
軸受表面34の直径は好ましくは、小さな摩擦作用半径を保証するように、25mmよりも小さくなるように選択される。ピニオン18は少なくとも9個のような比較的多数の歯を有する。さらに、引き戻し器のスプール及びピニオンを一部品又は二部品として製造できるように、少なくとも15mmのような大きな歯先直径が提供される。必要なら、力制限のために捩りロッドを引き戻し器のスプールの内部に設けることができる。
一層小さな強度の材料従って一層安価な材料を使用できるように、ピニオン18の歯は好ましくは12mmよりも大きな幅を有する。
12 ベルトスプール
14 スプール本体
18 ピニオン
19 軸受表面
28 バネコア
32 装着部
34 外表面
14 スプール本体
18 ピニオン
19 軸受表面
28 バネコア
32 装着部
34 外表面
Claims (15)
- スプール本体(14)を備えた、特にベルト緊張器を有するベルト引き戻し器のためのベルトスプール(12)において、
上記ベルトスプールの軸方向端面上に装着部(32)を設け、同装着部上にピニオン(18)を配置したことを特徴とするベルトスプール。 - 上記装着部(32)がカラーとして構成されることを特徴とする請求項1に記載のベルトスプール。
- 上記カラーの外側が軸受機能(34)を有することを特徴とする請求項2に記載のベルトスプール。
- 上記カラーの外側(34)が摺動ラッカーで被覆されることを特徴とする請求項3に記載のベルトスプール。
- 上記ピニオン(18)が上記装着部(32)内に挿入されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のベルトスプール。
- 上記装着部(32)が上記ピニオン(18)の歯に対して補い合う内歯を有することを特徴とする請求項5に記載のベルトスプール。
- 上記ピニオン(18)が上記装着部(32)内で遊びが無いように保持されることを特徴とする請求項6に記載のベルトスプール。
- 上記ピニオン(18)が上記装着部内で減衰される方法で回転できるように保持されることを特徴とする請求項6に記載のベルトスプール。
- 上記ピニオン(18)が上記装着部上の一部品として形成されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のベルトスプール。
- 上記ピニオン(18)が上記スプールから離れる方向に向いた側に軸受表面(19)を具備することを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のベルトスプール。
- 上記ピニオン(18)が上記スプールから離れる方向に向いた側にバネコア(28)を具備することを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載のベルトスプール。
- 上記スプール本体(14)がダイカスト素子であることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載のベルトスプール。
- 上記ピニオン(18)の歯のセットが12mmよりも大きい幅を有することを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載のベルトスプール。
- 上記ピニオン(18)の歯のセットが少なくとも15mmの歯先直径を有することを特徴とする請求項1ないし13のいずれかに記載のベルトスプール。
- 上記ピニオン(18)が少なくとも9個の歯を有することを特徴とする請求項1ないし14のいずれかに記載のベルトスプール。
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- 2004-01-16 DE DE102004002425A patent/DE102004002425A1/de not_active Withdrawn
- 2004-12-14 JP JP2004361088A patent/JP2005200002A/ja active Pending
- 2004-12-28 US US11/024,189 patent/US20050156074A1/en not_active Abandoned
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