JP2005196716A - 小売店における万引き防止システム - Google Patents

小売店における万引き防止システム Download PDF

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敏洋 一迫
Yoshiaki Takato
義章 高藤
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Abstract

【課題】本発明は小売店群における全ての来店者中から万引き履歴者を確実に特定し万引き捕捉効率を高め、顔の知られていない他店での再犯防止効果を向上する小売店における万引き防止システムを提供する。
【解決手段】各小売店S1,S2…Snの来店者監視カメラ1で撮影した来店者5′の顔写真データと、データセンターから供給された万引き履歴者データベースに登録された万引き履歴者の顔写真データとを、来店者監視パソコン2で照合して万引き履歴者を判別し、該万引き履歴者の顔写真を該パソコン2の画面に表示し警戒に供する。他方各小売店は売り場で捕捉した初犯の万引き者の顔写真データを該小売店の来店者監視パソコン2を用いて上記データセンターのホストコンピューター3に入力し万引き履歴者データベースに登録すると共に、該更新万引き履歴者データベースを上記各小売店の来店者監視カメラ1で撮影した来店者顔写真データとの照合に供する。
【選択図】 図1

Description

本発明はスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の小売店における万引き防止システムに関する。
従来上記小売店においては来店者監視カメラで撮影された来店者をモニターに表示して監視し、不審者が代金を支払わずに店外へ出た時点で同不審者を捕捉し、事情聴取を行い誓約書を書かせ放免するか、警察へ通報するかを決定する処置を行っていた。
何れにしても各小売店は自己の店舗における万引き者の情報を個別に把握し、個別に万引き再犯対策を行っており、他店における万引き者に対する情報が万引き者の監視、再犯防止に有効に生かされていないのが実状である。
上記万引き監視方法で捕捉できる万引き者は極めて限定されており、大部分の万引き者は看過され、充分な監視効果を得ていないのが現状である。
又上記の通り、ある小売店で捕捉された万引き者情報が他店には全く生かされず、該他店においては該万引き者の来店に特別な注意を払うことができずに再犯を許している。
本発明はスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の各小売店の万引き者に関する情報を、小売店群において共有して万引き防止に適切に生かせるようにした万引き防止システムを提供するものであり、このシステムは当該小売店での初犯者の捕捉に有効であるばかりか、該初犯を含めた万引き履歴者の監視・万引き防止に極めて有効であり、小売店業界における新たな万引き防止対策として抜本的な改革をもたらす。
この小売店における万引き防止システムについて要述する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の多数の小売店が来店者監視カメラと、該来店者監視カメラと接続された来店者監視パソコンを備える。
上記各小売店の来店者監視パソコンと、データセンターのホストコンピューターとがインターネットに代表される通信回線を介して接続されている。
上記データセンターのホストコンピューターは万引き履歴者の顔写真データを万引き履歴者データベースとして備える。
各小売店においては自己の来店者監視カメラで撮影した来店者の顔写真データを自己の来店者監視パソコンに入力し、該監視パソコンにおいて該来店者顔写真データと上記万引き履歴者データベースに登録された万引き者顔写真データとを照合して万引き履歴者を判別し、該万引き履歴者の顔写真を該パソコンの画面に表示し警戒に供する。
各小売店の来店者監視パソコンは上記来店者顔写真データと万引き履歴者データベースに登録された万引き履歴者顔写真データとを照合する既知の照合プログラムを有しており、上記万引き履歴者を判別した場合には、その顔写真を上記の如くパソコンの画面に表示しつつ、例えば警告灯を点滅したり、警告音を発する。具体例として従業員は携帯端末を所有し、該パソコンから無線で携帯端末に発信し該携帯端末を鳴動させるなどして報知する。
他方各小売店は売り場で捕捉した初犯の万引き履歴者の顔写真データを該小売店の来店者監視パソコンを用いて上記データセンターのホストコンピューターに送信し、該顔写真データをホストコンピューターの上記万引き履歴者データベースに登録する。
そして上記更新万引き履歴者データベースを上記各小売店の来店者監視カメラで撮影した来店者顔写真データとの照合に供し、各小売店は常に最新の更新万引き履歴者データを共有し監視を実行する。
本発明によれば各小売店における初犯者の捕捉に有効であるばかりか、各小売店における全ての来店者中から上記初犯者を含めた万引き履歴者を確実に特定し万引き捕捉効率を高め、これにより顔の知られていない他店での再犯防止効果を向上する。
一般に各小売店においては他の小売店における万引き者の情報を得難く、仮に書面にてその通知を受けたとしても、実際には多数の来店者に対してそれを有効に活用することが困難である。
本発明においてはデータセンターを設置し、各小売店における初犯者の顔写真データを集積しデータベース化し共有することが可能になり、各小売店においてリアルタイムで発生する万引き者の最新情報を、各小売店において共有し、万引き監視並びに万引き防止効果の向上に繋げることができる。
以下本発明に係る小売店群における万引き防止システムを実施するための最良の形態について説明する。
図1においてS1,S2…Snはスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の多数の小売店を示し、Cはデータセンターを示す。
各小売店S1,S2…Snは個々にが来店者監視カメラ1と、該来店者監視カメラ1と接続された来店者監視パソコン2を備える。
上記各小売店の来店者監視パソコン2と、データセンターCのホストコンピューター3とはインターネットに代表される通信回線4を介して接続されている。
上記データセンターCのホストコンピューター3は万引き履歴者5aの顔写真データを万引き履歴者データベースとして備える。
図2に示すように、各小売店S1,S2…Snにおいては、小売店S1,S2…Sn入口より入店した全ての来店者5′を、該入口に備え付けた自己の来店者監視カメラ1で常時撮影し、該来店者監視カメラ1で撮影した全来店者5′の顔写真データを来店者監視カメラ1から来店者監視パソコン2に入力する。
上記監視パソコン2においては上記来店者監視カメラ1から次々と送信されてくる来店者5′の顔写真データと、上記万引き履歴者データベースに登録された万引き履歴者5aの顔写真データとを照合して万引き履歴者5aを判別し、該万引き履歴者5aの顔写真を画像として該パソコン2の画面2aに表示し警戒に供する。
各小売店S1,S2…Snの来店者監視パソコン2は上記来店者顔写真データと万引き履歴者データベースに登録された万引き履歴者顔写真データとを照合する既知の照合プログラムを有しており、上記万引き履歴者5aを判別した場合には、その顔写真を上記の如くパソコン2の画面に表示しつつ、警報器6、例えば警告灯を点滅したり、警告音を発し、万引き履歴者5aの来店を報知する。
一具体例として従業員に携帯端末を所持せしめ、上記パソコン2から無線で該携帯端末に警報信号を発信し該携帯端末を鳴動させるなどして万引き履歴者5aの入店を報知し、従業員は直ちにパソコン画面2aを確認し、万引き履歴者5aの監視に当たる。又はパソコン2から携帯端末に警報信号と共に万引き履歴者5aの顔写真データを送信し警報音にて着信を知らせ、従業員は携帯端末の画面を確認して、万引き履歴者5aの監視に当たる。
各小売店S1,S2…SnはデータセンターCとの加盟店契約時に、データセンターCから万引き履歴者データベースの提供を受ける。例えばデータセンターCから加入した小売店の来店者監視パソコンに上記データベースをダウンロードし格納する。又はデータセンターCから光ディスク等の電子情報記録媒体を介して万引き履歴者データベースの供給を受け、自己の来店者監視パソコンに格納する。
後記するようにデータセンターCは各小売店S1,S2…Snから送信されてきた新たな万引き者5bの顔写真データ(顔写真の分析データ)を各小売店S1,S2…Snのパソコン2に送信し、各パソコン2に格納されている万引き履歴者データベースを更新する。
詳述すると図3に示すように、各小売店S1,S2…Snの従業員は肉眼又は売り場内に備えた監視カメラにより来店者5′の不審な行動を監視し、例えば商品を鞄やポケットに隠し、更に不審者が支払いを行わずに出店したことを確認し、この者を初犯万引き容疑者と見做し、同人より事情を聴取して万引きを自白した場合には、この初犯万引き者5bの同意を得てカメラ7により同人の顔写真を撮影し、該顔写真データを来店者監視パソコン2により通信回線4を介してデータセンターCのホストコンピューター3に送信する。
ホストコンピューター3は各小売店S1,S2…Snより経時的に送信されてくる顔写真データから目や口等の顔形成要素の特徴点を個別に分析し、万引き履歴者5aとしてデータベースに登録するか、顔写真データをそのまま万引き履歴者5aとして登録する。
同時にホストコンピューター3は上記初犯万引き者5aの顔写真データを各小売店S1,S2…Snの来店者監視パソコン2の要求に応じて送信する。
上記顔写真データの処理プログラムとしては、例えば日本電機株式会社の商品名NeoFaceを用いる。このNeoFaceは上記顔形成要素の特徴点の分析と照合を兼ねる分析・照合プログラムである。
各小売店S1,S2…Snは上記更新万引き履歴者データベースを上記各小売店S1,S2…Snの来店者監視カメラ1で撮影した来店者顔写真データとの照合に供し、各小売店S1,S2…Snは常に最新の更新万引き履歴者データを共有し監視を実行する。
小売店における万引き防止システムの全体の概要を示すブロック図。 上記システムを用いた各小売店における万引き履歴者の照合・表示から警報に至るまでの動作を説明するブロック図。 上記システムを用いた各小売店における初犯万引き者をデータセンターに送信し、該初犯万引き者の顔写真データを各小売店に送信する過程を説明するブロック図。
符号の説明
1…来店者監視カメラ、2…来店者監視パソコン、2a…画面、3…ホストコンピューター、4…通信回線、5′…来店者、5a…万引き履歴者、5b…初犯万引き者、6…警報器、7…カメラ、S2,S2,Sn…小売店、C…データセンター。

Claims (1)

  1. 多数の小売店が来店者監視カメラと、該来店者監視カメラと接続された来店者監視パソコンを備える;
    上記各小売店の来店者監視パソコンと、データセンターのホストコンピューターとが通信回線を介して接続されている;
    上記データセンターのホストコンピューターは万引き履歴者の顔写真データを万引き履歴者データベースとして備える;
    各小売店の来店者監視カメラで撮影した来店者の顔写真データを自己の来店者監視パソコンに入力し、該監視パンコンにおいて該来店者顔写真データと上記万引き履歴者データベースに登録された万引き履歴者の顔写真データとを照合して万引き履歴者を判別し、該万引き履歴者の顔写真を該パソコンの画面に表示し警戒に供する;
    他方各小売店は売り場で捕捉した初犯の万引き者の顔写真データを該小売店の来店者監視パソコンを用いて上記データセンターのホストコンピューターに送信し、該顔写真データをホストコンピューターの上記万引き履歴者データベースに登録し、該更新万引き履歴者データベースを上記各小売店の来店者監視カメラで撮影した来店者顔写真データとの照合に供する;
    ことを特徴とする小売店における万引き防止システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008003753A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Hitachi Kokusai Electric Inc 情報収集システム
JP2008252706A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Toshiba Corp 人物監視システムおよび人物監視方法
JP2015187869A (ja) * 2013-12-02 2015-10-29 Lykaon株式会社 防犯システム

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