JP2005194805A - 床板材連結金具、床板材連結方法及びその床構造体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】床板材連結金具11は、上部部材12と下部部材13と両者結合ボルト14とからなる。上部部材12は、床板材1、1の境界近傍に載る平板部15と、床板材幅方向の両端部の長穴5に嵌入する下向きの突起部16と、床板材幅方向の中央位置の隙間8上に位置する締着部材挿通穴18とを持つ。下部部材13は、床板材間の隙間8の幅Wより狭い横幅寸法Lと床板材の各リップ部端縁4a間の距離Sより長い縦幅寸法Mを持ち、かつ、縦幅方向両端に各リップ部端縁4aに係合する突起部21を持つ。また、上部部材12及び/又は下部部材13に、床板材間の隙間8に嵌合する隙間規制手段を設ける。上部部材12を、ボルト挿通穴18から通し下部部材13のネジ穴24aに螺合させたボルト14に締着結合し、隣接する床板材1、1が堅固に連結される。
【選択図】図4
Description
この床板材1を例えば工場作業床等として用いる場合は、図12に示すように、梁(受け材)7上に敷き並べ、梁7に固定(固定手段は図示略)して敷設される。この床板材1は図12のように単に並べて敷設する場合もあるが、歩行者の踏んだ床板材1が歩行者の重量で撓んで、隣接する床板材1との間に段差が生じる場合があることから、隣接する床板材1相互を連結金具で連結して、隣接する床板材1間に段差が生じないようにすることが行なわれている。
一方、特許第3376575号のバネを利用したものは、床板材の上面側から施工する(床板材相互を連結する)ことができ、一部の床板材のみを簡単に取り外すことができる。しかし、必ずしも床板材相互を堅固に拘束する連結構造ではないので、荷重が加わった一方の床板材1が撓んだ時に、隣接する他方の床板材1を共に撓ませるほどの拘束力はなく、隣接する床板材1間に段差が生じることを防止できない。
また、隣接する床板材相互の拘束力が弱いので、歩行者が踏んだ床板材のみに荷重が作用することになり、したがって、個々の床板材にかかる荷重を分散させることができず、床板材を支持する梁のスパンを長くすることができない。
上部部材と下部部材と両部材を結合させる締着部材とからなり、前記上部部材は、隣接する床板材の境界近傍に載る平板部と、前記平板部の床板材幅方向の両端部に形成された、それぞれの床板材の長穴に嵌入する下向きの突起部と、床板材幅方向の中央位置に形成された、隣接する床板材間の前記隙間上に位置する締着部材挿通穴とを備え、前記下部部材は、前記床板材間の隙間の幅Wより狭い横幅寸法Lと隣接する床板材の各リップ部端縁間の距離Sより長い縦幅寸法Mを持ち、かつ、縦幅方向両端に各リップ部端縁に係合する上向き突起部を備え、前記上部部材又は下部部材又はその両方に、前記床板材間の隙間に嵌合する隙間規制手段を備え、前記締着部材は、前記上部部材の締着部材挿通穴に上から挿入されて上部部材と下部部材とを締着結合するものであることを特徴とする。
請求項3は、請求項1又は2記載の床板材連結金具において、上部部材の床板材幅方向の両端部に、床板材の長穴に嵌入する前記下向きの突起部をそれぞれ複数個設けたことを特徴とする。
請求項4は、請求項1〜3記載の床板材連結金具において、下部部材の縦幅方向の中央部に、隙間規制手段として、床板材間の隙間に上向きに嵌合する凸部を設けたことを特徴とする。
請求項5は、請求項1〜4記載の床板材連結金具において、上部部材における締着部材挿通穴の近傍が、締着部材の頭部が平板部より上に突出しないように凹所とされていることを特徴とする。
請求項6は、請求項5記載の床板材連結金具において、上部部材の前記凹所が形成される部分の幅及び深さを、前記隙間規制手段として機能するように、前記床板材間の隙間に嵌合する形状寸法としたことを特徴とする。
前記締着部材を上部部材の締着部材挿通穴から挿入し下部部材に係合させた状態で、前記下部部材を床板材間の隙間を通して床板材下面側に位置させ、次いで下部部材の向きを90°回転させた後引き上げて、その両端の上向きの突起部を、隣接する床板材の各リップ部端縁にそれぞれ係合させ、次いで、締着部材を締め付けて、上部部材と下部部材とを締着結合させることを特徴とする。
これにより、上部部材と下部部材とが締着部材の締め付け力で、隣接する床板材の境界部分を挟持し、隣接する床板材相互を堅固に連結することができる。
その際、上部部材の床板材幅方向の両端の、長穴に嵌入している下向きの突起部が上部部材の床板材幅方向の移動及び床板材長手方向の移動を拘束し、かつ、下部部材の縦幅方向(床板材幅方向)の両端の上向きの突起部が、下部部材の床板材幅方向の移動を拘束する。また、上部部材又は下部部材又はその両方に設けられた隙間規制手段もまた、床板材連結金具の床板材幅方向の移動を拘束する。したがって、床板材連結金具がみだりに動くことがなく、隣接する床板材相互を安定して堅固に連結する。
したがって、1つの床板材が歩行者等の重量で撓んだ時、床板材連結金具を介して隣接する床板材を共に撓ませることになり、隣接する床板材間に段差が生じることを防止でき、歩行者にとって安全な床が得られる。
また、1つの床板材のみに荷重が加わった場合でも、その荷重の一部は隣接する床板材が負担することになり、個々の床板材にかかる荷重を分散することができる。これにより、床板材を支持する受け材のスパンを長くすることができる。
請求項5のように、上部部材における締着部材挿通穴の近傍が、締着部材の頭部が平板部より上に突出しないように凹所とされていると、締着部材の頭部が歩行者の通行に支障となることを防止できる。
また、床板材敷設施工後に、例えば床下にある機器等の点検作業が必要になった時等の場合には、必要個所の床板材のみを簡単に取り外し、再取り付けすることができるので、メンテナンス等が極めて容易になる。
この床板材1は、細長い1枚の鋼板から打ち抜き加工及び折り曲げ加工により製造したものであり、前記長穴5は図8(ロ)に示すように、幅の狭い溝6aの両側に丸穴6bを持つ形状の打ち抜き穴6の周囲(2点鎖線で示す範囲)を押し込んで形成したものであり、長穴5の長手方向の端縁(長穴端縁5a)の部分は、図5等にも示すように、アールを付けて下向きに折り曲げられた形状となる。
前記上部部材12は、1枚の鋼板から打ち抜き加工及び折り曲げ加工により製造したもので、隣接する床板材1、1'の境界近傍に載る、上面から見て概略矩形状の平板部15と、前記平板部15の床板材幅方向(図3〜図5で左右方向)の両端部に形成された、それぞれの床板材1、1'の長穴5に嵌入する下向きの突起部16と、床板材幅方向の中央位置に形成された、隣接する床板材1、1'間の前記隙間8上に位置するボルト挿通穴(締着部材挿通穴)18とを備えている。前記突起部16は、平板部15から床板材幅方向に突出する突片を下方に直角に折り曲げて形成したもので、図示例では、平板部15の床板材幅方向の両側においてそれぞれ2箇所(すなわち床板材長手方向((図3で上下方向))の2箇所)に設けており、合計4箇所に設けている)。
前記下部部材13は、前記床板材1、1'間の隙間の幅Wより狭い横幅寸法Lと隣接する床板材1、1'の各リップ部端縁(リップ部4の端縁)4a間の距離S(図4参照)より長い縦幅寸法Mを持ち、かつ、縦幅方向両端に各リップ部端縁4aに係合する上向き突起部21を備え、さらに、縦幅方向の中央部に、隙間規制手段として、前記床板材間の隙間8に上向きに嵌合する凸部22を設けている。また、下部部材13の底部24の中央には、前記ボルト14が螺合するネジ穴24aを形成している。実施例の下部部材13は、前記突起部21及び凸部22に相当する部分を持つ展開形状の打ち抜き鋼板をコ字形に折り曲げて形成したものである。
また、上部部材12の平板部15のボルト挿通穴18の部分は、図4にも示すように、平板部15の中央部を凹ませて凹所19としており、この凹所19にボルト挿通穴18をあけている。
なお、図3〜図5についての説明では、分かり易いように、場合により一方(図3〜図5で左側)の床板材を符号1、他方(同右側)の床板材を符号1'と区別している。
まず、床板材1を平行な2本の梁7の上に敷き並べる。その際、床板材1の長手方向の両端部をそれぞれ梁7上に載せて敷き並べ、次いで、床板材1の上面から取り付け・取り外しができる後述の固定金具41で固定する。
次いで、隣接する床板材1相互を床板材連結金具11で連結するが、予め、ボルト14を上部部材12のボルト挿通穴18から挿入し下部部材13のネジ穴22aに、あまり深くねじ込まずに螺合させて、上部部材12と下部部材13とをボルト14を介してあらかじめ係合させておく。この状態で、下部部材13をその縦方向(寸法Mの方向)を床板材間の隙間8の長さ方向に合わせた状態で隙間8に挿入しリップ部4の下方に位置させた後、上部部材12を、床板材幅方向の両側の突起部16が各床板材1、1'の長穴5にそれぞれ嵌入するようにして、隣接する床板材1、1'の境界部分にセットする。
上記のようにセットした状態で、ボルト14の頭部を90°回転させて、下部部材13の向きを隙間8に対して直角の向きに変える。なお、ボルト14の下端部に螺合している下部部材13には抵抗は作用しないので、ボルト14を回すと下部部材13も共に回転して向きを変える。これにより下部部材13は隙間8から上に抜けない状態となる。
次いで、ボルト14を引き上げて、下部部材13の凸部22を隙間8内に嵌合させる。
その状態を維持しつつ、ネジ穴24aに螺合しているボルト14をねじ込んでいくと、下部部材13は、その両端の突起部21が両リップ部端縁4aに係合する態様、かつ、中央の凸部22が隣接する床板材間の隙間8に嵌合する態様で、両リップ部4の下面に接触し、さらに強く締め付けると、上部部材12と下部部材13とで、隣接する床板材1、1’のウエブ部2及びリップ部4を上下から挟持し、これにより、隣接する床板材1、1'相互が床板材連結金具11により堅固に連結される。
したがって、1つの床板材1が歩行者等の重量で撓んだ時、床板材連結金具11を介して隣接する床板材1'を共に撓ませることになり、隣接する床板材1、1'間に段差が生じることを防止でき、歩行者とって安全な床が得られる。
また、例えば一方の床板材1のみに荷重が加わった場合でも、その荷重は隣接する他方の床板材1'にも分散されるので、床板材を支持する梁(受け材)7のスパンを長くすることができる。
上述の床板材連結作業において、上部部材12の床板材幅方向の両側の突起部16は、上部部材12の剛性を高める作用とともに、上部部材12の床板材幅方向及び床板材長手方向の位置決めの作用をする。
また、上部部材12の凹所19の部分は、図4、図5にも示すように、床板材間の隙間8に上から嵌合するが、この嵌合で床板材間の隙間8を規制(隙間8を概ね決定ないし正確に決定ないし隙間が一定以下になることを防止)する隙間規制作用が得られる。また、各床板材1が所定の隙間8で敷き並べられている場合(床板材1が梁(受け材)7に固定金具で固定されている場合及びまだ固定していない場合の両方を含む)には、前記凹所19部分の隙間8への嵌合は、上部部材12の床板材幅方向の位置決めをする作用をする。
また、下部部材13の中央の凸部22は、床板材間の隙間8に下から嵌合するが、この嵌合でも前記と同様に、床板材間の隙間8を規制する隙間規制作用が得られる。
また、凸部22の隙間8への嵌合は、前記と同様に、下部部材13の床板材幅方向の位置決めをする作用もする。
また、床板材敷設施工後に、例えば床下にある機器等の点検作業が必要になった時等の場合には、必要個所の床板材1のみを簡単に取り外し、再取り付けすることができるので、メンテナンス等が極めて容易になる。
床板材の梁への固定は、床上面から取付け取り外しができる後述の固定金具41を使用しているので、上記の一切の作業は床上面からでき、作業性が極めて良好である。
床板材の梁への固定を、床上面から取付け取り外しができる固定金具を使用しなくても、当該床板材連結金具を使用する限り、その取付け取り外しは、少なくとも床上面から可能である。
床板材連結金具を取り付ける位置は、床板材を載せている梁の直上付近ではなく、梁と梁の真中付近に取付けるのが効果的である。なぜなら、梁の直上付近は歩行による床板材の撓みは懸念する必要が少なく、梁の真中付近が最も撓みが大きいからである。
なお、本発明に用いられる床板材は、ウエブ部2とフランジ部3と内向きのリップ部4とを持つ断面形状で、ウエブ部2に長穴5を間隔をあけて複数個設けた構造であればどのようなものでも良く、例えば、リップ部4に更に上向きのリブを付設してもよい。
また、上部部材12、32のボルト挿通穴18、38をあける部分は凹所19、39になっているので、ボルト14の頭部が突出せず、歩行に障害となることがない。しかし、ボルト14の頭部が若干突出することを問題としない場合には、必ずしも、ボルト挿通穴をあける個所を凹ませる(凹所とする)必要はない。
また、上部部材12、32の下向きの突起部16、36は、実施例のように平板部15の四隅に、すなわち、一方の床板材1側に2つ、他方の床板材1'側に2つ形成することが適切であるが、各床板材側に最低限1つ設けておればよい。また、突起部16、36を一方床板材1側及び他方の床板材1'側にそれぞれ3つ以上形成することも可能である。例えば3つの場合は、上部部材12、32の床板材長手方向の長さ寸法を、床板材長手方向の3つの長穴5に渡る長さとし、3つの長穴5にそれぞれ嵌入する突起部16、36を設ける。
また、上部部材12又は32と下部部材13とを締着結合する締着部材は、実施例のように単なるボルトが適切であるが、上面側から締着部材挿通穴に挿入して上部部材12又は32と下部部材13とを締着結合させることができるものであれば、必ずしも単なるボルトでなくてもよい。
この固定金具41は、これらの図に示すように、上側部材42と下側部材43と両者を係合させるボルト44とからなっている。上側部材42は、床板材1の1つの長穴5に嵌合する凹部42aとその両側の長穴5に嵌入する側板部42bとを持ち、前記凹部42aの中央にボルト挿通穴42cをあけている。下側部材43は、溝形断面の棒材を、水平部43bと垂直部43cとを持つL形に曲げた形状であり、前記ボルト44を螺合させるねじ穴43aを前記水平部43bにあけている。
なお、床板材1を梁に固定する手段は、床板材1の上面側からの操作で取り付け・取り外しができるものであれば、公知のどのような手段でもよい。
2 ウエブ部
3 フランジ部
4 リップ部
5 長穴
5a 長穴端縁
7 梁(受け材)
8 (隣接する床板材間の)隙間
11、31 床板材連結金具
12、32 上部部材
13 下部部材
14 ボルト(締着部材)
15、35 平板部
16、36 下向きの突起部
18、38 ボルト挿通穴(締着部材挿通穴)
19、39 凹所
21 上向きの突起部
22 凸部
24 底部
24a ネジ穴
41 固定金具
42 上側部材
42a 凹部
42b 側板部
42c ボルト挿通穴
43 下側部材
43a ねじ穴
43b 水平部
43c 垂直部
44 ボルト
Claims (9)
- 平坦なウエブ部と前記ウエブ部の両側から下向き直角に折り曲げたフランジ部と前記フランジ部の下端に形成した内向きのリップ部とを持つ断面形状で前記ウエブ部に床板材幅方向をなす長穴を床板材長手方向に間隔をあけて複数個設けた床板材を、受け材に載せて敷き並べるに際して、床板材幅方向に若干の隙間をあけて並ぶ床板材相互を前記隙間をあけた状態で連結する床板材連結金具であって、
上部部材と下部部材と両部材を結合させる締着部材とからなり、
前記上部部材は、隣接する床板材の境界近傍に載る平板部と、前記平板部の床板材幅方向の両端部に形成された、それぞれの床板材の長穴に嵌入する下向きの突起部と、床板材幅方向の中央位置に形成された、隣接する床板材間の前記隙間上に位置する締着部材挿通穴とを備え、
前記下部部材は、前記床板材間の隙間の幅Wより狭い横幅寸法Lと隣接する床板材の各リップ部端縁間の距離Sより長い縦幅寸法Mを持ち、かつ、縦幅方向両端に各リップ部端縁に係合する上向き突起部を備え、
前記上部部材又は下部部材又はその両方に、前記床板材間の隙間に嵌合する隙間規制手段を備え、
前記締着部材は、前記上部部材の締着部材挿通穴に上から挿入されて上部部材と下部部材とを締着結合するものであることを特徴とする床板材連結金具。 - 前記締着部材がボルトであり、前記下部部材に、前記ボルトが螺合するネジ穴を形成したことを特徴とする請求項1記載の床板材連結金具。
- 上部部材の床板材幅方向の両端部に、床板材の長穴に嵌入する前記下向きの突起部をそれぞれ複数個設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の床板材連結金具。
- 前記下部部材の縦幅方向の中央部に、前記隙間規制手段として、前記床板材間の隙間に上向きに嵌合する凸部を設けたことを特徴とする請求項1〜3記載の床板材連結金具。
- 前記上部部材における締着部材挿通穴の近傍が、締着部材の頭部が平板部より上に突出しないように凹所とされていることを特徴とする請求項1〜4記載の床板材連結金具。
- 前記上部部材の前記凹所が形成される部分の幅及び深さを、前記隙間規制手段として機能するように、前記床板材間の隙間に嵌合する形状寸法としたことを特徴とする請求項5記載の床板材連結金具。
- 請求項1〜6記載の床板材連結金具を用いて、隣接する床板材相互を若干の隙間をあけた状態で連結する床板材連結方法であって、
前記締着部材を上部部材の締着部材挿通穴から挿入し下部部材に係合させた状態で、前記下部部材を床板材間の隙間を通して床板材下面側に位置させ、次いで下部部材の向きを90°回転させた後引き上げて、その両端の上向きの突起部を、隣接する床板材の各リップ部端縁にそれぞれ係合させ、次いで、締着部材を締め付けて、上部部材と下部部材とを締着結合させることを特徴とする床板材連結方法。 - 前記受け材を同じ平面内で並行して配置し、前記床板材を該受け材に直交する方向にして、床板材幅方向に若干の隙間をあけて、床板材の長手方向端部を該受け材に載せかつ固定し、前記受け材と受け材との中間の位置における床板材相互を請求項1〜6のいずれかに記載した床板材連結金具によって連結したことを特徴とする床構造体。
- 前記床板材の受け材に対する固定が、床板材上面から取り付けもしくは取り外しができる金具によってなされていることを特徴とする請求項8に記載した床構造体。
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