JP2005193146A - 有機性廃棄物の処理方法及び該処理システム - Google Patents

有機性廃棄物の処理方法及び該処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005193146A
JP2005193146A JP2004001855A JP2004001855A JP2005193146A JP 2005193146 A JP2005193146 A JP 2005193146A JP 2004001855 A JP2004001855 A JP 2004001855A JP 2004001855 A JP2004001855 A JP 2004001855A JP 2005193146 A JP2005193146 A JP 2005193146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
organic waste
liquid
sludge
treatment
solid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004001855A
Other languages
English (en)
Inventor
Reiho Kato
玲朋 加藤
Hiroshi Mizutani
洋 水谷
Ryohei Ueda
良平 植田
Tomoaki Omura
友章 大村
Kiyoshi Sugata
清 菅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2004001855A priority Critical patent/JP2005193146A/ja
Publication of JP2005193146A publication Critical patent/JP2005193146A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/20Sludge processing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/20Waste processing or separation

Abstract

【課題】 有機性廃棄物中に含まれる窒素分を効率良く除去可能であるとともに、全体の処理水量を低減して設備の小型化を達成することができる有機性廃棄物の処理方法及び該処理システムを提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物をメタン発酵処理するメタン発酵槽12と、該メタン発酵槽12の引き抜き汚泥を膜分離する膜分離装置13と、該膜分離装置の膜分離液をアンモニアストリッピング処理するアンモニアストリッピング装置14とを備えた有機性廃棄物の処理システムにおいて、前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥を生物処理する生物処理装置15を設けるとともに、前記アンモニアストリッピング装置を経た処理水を前記メタン発酵槽の上流側に返送する返送ライン30を設け、前記引き抜き汚泥量を、前記返送ラインにより返送される処理水量が前記有機性廃棄物の希釈水量に相当する引き抜き量となるように設定した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、生ごみ等の有機性物質を含む廃棄物の処理に関し、特にメタン発酵処理後の処理液から窒素分を除去するアンモニアストリッピング工程を備えた有機性廃棄物の処理方法及び該処理システムに関する。
生ごみ、し尿、浄化槽汚泥、家畜糞尿等の有機性廃棄物には、SS(浮遊物質)、窒素分、リン分、BOD(生物化学的酸素要求量)、COD(化学的酸素要求量)などの環境や人体に悪影響を及ぼす汚濁物質が含まれており、これらを除去する様々な方法が開発、実用化されている。
これらの汚濁物質は一度に除去することは困難であるため、従来より夫々の汚濁物質に適した処理を複合して除去するようにしている。代表的な処理として、SSの除去には機械的脱水、凝集沈殿、膜分離等、窒素分の除去には硝化脱窒素、アンモニアストリッピング等、BODの除去には曝気処理等が用いられている。
従来の有機性廃棄物の処理システムの一例を図10に示す。図10によれば、有機性廃棄物は、まず前処理装置10にて破砕、選別された後に可溶化装置11により加温などの手段を用いて可溶化、酸発酵される。可溶化、酸発酵され易分解性に変性した有機性廃棄物はメタン発酵槽12にてメタン発酵され、これにより生じた消化汚泥は固液分離装置16により固液分離され、固液分離液はアンモニアストリッピング装置14に導入される。また、前記消化汚泥の一部は膜分離装置13にて膜分離され、膜分離液は固液分離液とともにアンモニアストリッピング装置14に導入される。膜分離により分離された消化汚泥はメタン発酵槽12内の汚泥濃度が維持されるように返送する。アンモニアストリッピング装置14で窒素分を除去された分離液は、生物処理装置15にて硝化、脱窒処理された後に凝集沈殿処理、活性炭処理等を経て浄化され排出される。
このような有機性廃棄物の処理において、特に処理が困難とされる汚濁物質の一つに窒素分が挙げられる。有機性廃棄物に含まれる窒素分は様々な形態で存在し、単一の処理工程ではこれを完全に除去することは難しい。この窒素分は無機態窒素と有機態窒素に大別され、更に無機態窒素はアンモニア態窒素(NH4-N)、亜硝酸態窒素(NO2-N)、硝酸態窒素(NO3-N)に分類される。一方、有機態窒素で代表的なものはタンパク質等が挙げられる。
前記処理システムでは、有機態窒素はメタン発酵により、その一部はアンモニア態窒素に変化し、後段に設けられた生物処理により残存する有機態窒素及びアンモニア態窒素が亜硝酸態窒素、硝酸態窒素を経て窒素として除去される。窒素負荷が大きい有機性廃棄物を対象とする処理システムでは、生物処理装置の窒素負荷を低減させるためにその前段でアンモニアストリッピングを行っている。(例えば特許文献1、特許文献2等)
また、アンモニアストリッピング後の処理液及び生物処理後の余剰汚泥を併せてオゾン処理する方法も提案されており(例えば特許文献3)、これにより、メタン発酵や生物処理で分解できない難分解性物質を易分解化し脱窒の有機炭素源として利用可能としている。
このように、有機性廃棄物の処理では処理効率の向上、処理水量の低減を達成すべく、各種処理工程を複合したシステムが用いられている。
特開平10−5789号公報 特開2001−70915号公報 特開2001−286889号公報
処理工程の一部にメタン発酵を具備する場合、メタン発酵槽における有機物負荷が処理能力の決定に関わってくる。一般に中温発酵では有機物2〜3kg/m3・d、高温発酵では有機物5〜6kg/m3・dが最も適した負荷量とされている。また、メタン発酵では、高濃度アンモニア(NH4−N)による阻害に留意する必要がある。一般に、阻害上限アンモニア濃度は、中温発酵では4000mg/L、高温発酵では3000mg/Lとされている。従って、生ごみ等のアンモニア濃度が高く全窒素量が大きい有機性廃棄物をメタン発酵する場合には、メタン槽内のアンモニア濃度を阻害上限アンモニア濃度以下にするために、希釈水により希釈を行う場合が多い。従来は、図10に示されるように生物処理後の処理液を返送して希釈水としていた。しかし、廃棄物投入量に対し、返送量を除く全量を膜分離、アンモニアストリッピング処理していたため流入水量が大きくなり、後段の膜分離装置及びアンモニアストリッピング装置が大型化してしまうという問題があった。
また、特許文献1乃至3のようにメタン発酵後の処理液をアンモニアストリッピング処理する方法では、メタン発酵での未分解の有機態窒素がアンモニアストリッピングに流れ、この除去が困難となる。さらに、アンモニアストリッピングにて処理されずに有機態窒素が生物処理装置に導入されるため、水処理の不安定化、窒素負荷過多を招いてしまう。
また、生ごみ等のように、有機物の分解率の高い有機性廃棄物を処理する場合(図9参照)、メタン発酵の消化汚泥はSSが微細でコロイド化しており、かつ二酸化炭素が多分に溶解しているため固液分離の際の脱水性が悪い、という問題を有している。
従って、本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、有機性廃棄物中に含まれる窒素分を効率良く除去可能であるとともに、全体の処理量を低減して設備の小型化を達成することができる有機性廃棄物の処理方法及び該処理システムを提供することを目的とする。
そこで、本発明はかかる課題を解決するために、
有機性廃棄物をメタン発酵処理して得られる消化汚泥の少なくとも一部を引き抜き膜分離し、該膜分離により得られた膜分離液をアンモニアストリッピング処理する有機性廃棄物の処理方法において、
前記消化汚泥の引き抜き量を、前記アンモニアストリッピング処理後の処理水量が前記有機性廃棄物の希釈水量に相当する引き抜き量となるようにし、
前記アンモニアストリッピング処理後の処理水を前記メタン発酵処理の前段側に返送して前記有機性廃棄物の希釈水とするとともに、前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥を生物処理することを特徴とする。
本発明によれば、希釈水相当量のみの消化汚泥を引き抜き、該引き抜き汚泥を膜分離して得られた膜分離液のみをアンモニアストリッピング処理しているため、膜分離及びアンモニアストリッピング処理での処理水量を低減することができ、これらの設備を縮小化することができる。また、前記有機性廃棄物の希釈水としてアンモニアストリッピング処理後の処理水を利用しているため、該処理水中の残存BODがメタン発酵に有効に利用され、メタン発酵の処理効率が向上する。さらに、前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥を直接生物処理しているため、溶解した二酸化炭素が除去され、脱水性が向上して後段での固液分離が容易となる。
尚、前記希釈水の好適な量は、前記有機性廃棄物に含まれるアンモニア濃度により決定される。
また、前記発明において、前記引き抜き汚泥に無機凝集剤を添加して混和凝集処理を行った後に、前記膜分離を行うことが好適である。
これによれば、混和凝集により引き抜き汚泥に含まれる有機態窒素が除去されるため、後段の生物処理の安定化及び窒素負荷の低減が図れる。また、前記混和凝集によりSS及び溶解性成分の一部がフロック化されるため、膜分離におけるフラックスが向上する。
また、前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥に曝気処理を施し、該曝気処理後の消化汚泥を固液分離して得られた固液分離液に前記生物処理を施すことを特徴とする。
本発明は前記消化汚泥に曝気処理を加えることで、消化汚泥中に溶解した二酸化炭素が脱気されて脱水性が向上し、前記固液分離が容易となる。また、固液分離により有機態窒素が除去されるため、後段の生物処理の安定化及び窒素負荷低減が図れる。
さらに、前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥にオゾン処理を施し、該オゾン処理後の消化汚泥を固液分離して得られた固液分離液に前記生物処理を施すことを特徴とする。
本発明は、前記消化汚泥にオゾン処理を施すことにより有機態窒素をアンモニア化する。また、オゾン処理により難分解性物質の易分解化が促進され、生物処理での脱窒源として有効利用される。これにより、従来生物処理で利用されていた脱窒用のメタノール等の添加が大幅に低減、若しくは不要化することができる。
また、別の発明として、有機性廃棄物をメタン発酵処理して得られる消化汚泥の少なくとも一部を引き抜き膜分離し、該膜分離により得られた膜分離液と前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥を固液分離して得られた固液分離液とをアンモニアストリッピング処理する有機性廃棄物の処理方法において、
前記膜分離液及び前記固液分離液を凝集沈殿して有機態窒素を除去した後に、前記アンモニアストリッピング処理を行いアンモニア態窒素を除去することを特徴とする。
本発明は、膜分離後に凝集沈殿を行うことを主特徴としており、該凝集沈殿により有機態窒素が除去され、アンモニアストリッピングで除去容易なアンモニア態窒素が残存するため、凝集沈殿とアンモニアストリッピングの併合により窒素分の除去効率が大幅に向上する。また、凝集沈殿にて有機態窒素を除去しているため、後段の生物処理の安定化及び窒素負荷低減が図れる。さらに、本発明ではアンモニアストリッピングの前段で凝集沈殿を行っているため、アンモニアストリッピング装置のスケール発生を抑制することが可能である。
さらにまた、前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥に曝気処理を施した後に前記固液分離を行い、前記消化汚泥に溶解した二酸化炭素を除去することが好ましい。
これによれば、前記曝気処理により前記消化汚泥中に溶解した二酸化炭素を脱気することができるため、脱水性が向上し固液分離が容易となる。また、固液分離及び凝集沈殿により有機態窒素が除去される上に、残存するアンモニアはアンモニアストリッピングで除去することができるため、生物処理の窒素負荷が殆どなくなり設備の大幅な縮小化が可能である。
また、上記した発明を好適に実施する装置として、有機性廃棄物をメタン発酵処理するメタン発酵槽と、該メタン発酵して得られた消化汚泥から引き抜かれた引き抜き汚泥を膜分離する膜分離装置と、該膜分離装置の膜分離液をアンモニアストリッピング処理するアンモニアストリッピング装置と、を備えた有機性廃棄物の処理システムにおいて、
前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥を生物処理する生物処理装置を設けるとともに、前記アンモニアストリッピング装置を経た処理水を前記メタン発酵槽の上流側に返送する返送ラインを設け、
前記メタン発酵槽から前記膜分離装置に導入する引き抜き汚泥量を、前記返送ラインにより返送される処理水量が前記有機性廃棄物の希釈水量に相当する引き抜き量となるように設定したことを特徴とする。
このとき、前記膜分離装置の前段に無機凝集剤の添加手段を備えた混和凝集槽を設け、前記引き抜き汚泥を混和凝集することが好適である。
また、前記生物処理装置の前段に、前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥に曝気処理を施す曝気槽と、該曝気処理した消化汚泥を固液分離する固液分離装置と、を設け、固液分離液を前記生物処理装置に導入することを特徴とする。
さらに、前記生物処理装置の前段に、前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥にオゾン処理を施すオゾン処理槽と、該オゾン処理した消化汚泥を固液分離する固液分離装置と、を設け、固液分離液を前記生物処理装置に導入するようにしても良い。
また、有機性廃棄物をメタン発酵処理するメタン発酵槽と、該メタン発酵して得られた消化汚泥から引き抜かれた引き抜き汚泥を膜分離する膜分離装置と、前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥を固液分離する固液分離装置と、前記膜分離装置の膜分離液と前記固液分離装置の固液分離液とをアンモニアストリッピング処理するアンモニアストリッピング装置と、を備えた有機性廃棄物の処理システムにおいて、
前記アンモニアストリッピング処理装置の前段に、前記膜分離液及び前記固液分離液を凝集沈殿する凝集沈殿槽を設け、該凝集沈殿槽にて前記膜分離液及び前記固液分離液に含まれる有機態窒素を除去することを特徴とする。
このとき、前記固液分離装置の前段に、前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥に曝気処理を施す曝気槽を設け、該曝気槽にて前記消化汚泥中に溶解した二酸化炭素を除去することが好適である。
以上記載のごとく本発明によれば、膜分離及びアンモニアストリッピングにおける処理水量が減少するため、これらの装置を小型化することができる。また本発明によれば、メタン発酵、アンモニアストリッピング、及び固液分離における処理効率の向上が可能となる。さらに、有機性廃棄物中に様々な形態で存在する窒素分を、夫々に適した処理工程で除去することができるため、窒素分の除去効率向上が図れる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の実施例1に係る処理システムのフロー図、図2は本実施例の生物処理装置の一実施例を示す装置構成図、図3乃至図8は、夫々本実施例の第2乃至実施例7に係る処理システムのフロー図である。これらの実施例は、特に、生ごみを主体とした有機態窒素含有量が大きい有機性廃棄物の処理に適しているが、これに限定されるものではない。
図1に示す本実施例1の有機性廃棄物の処理システムでは、まず前処理装置10にて有機性廃棄物に含まれる夾雑物の破砕、選別を行なう。次いで、可溶化装置11において、加水分解細菌の産出する分解酵素により、投入された有機性廃棄物に含まれる炭水化物、タンパク質、脂肪等の高分子有機物を、糖、アミノ酸、脂肪酸等の低分子有機物へ変換する可溶化が進行する。また、酸発酵細菌により、糖、アミノ酸、脂肪酸等の有機物を、アルコール、有機酸等の更に低分子有機物へ変換する酸発酵も同時に進行する。このとき、可溶化装置11は加温に限らず、アルカリ剤添加、超音波照射等のように可溶化や酸発酵の促進が可能な手段であれば何れでも良く、また可溶化装置11を具備しない構成とすることもできる。前記前処理装置10若しくは可溶化装置11では、有機性廃棄物がメタン発酵に適したアンモニア濃度となるように、希釈水により希釈する。希釈水量については、投入する有機性廃棄物中のアンモニア濃度により決定する。
可溶化、酸発酵した有機性廃棄物はメタン発酵槽12に導入してメタン発酵を行う。該槽内ではメタン生成菌等の嫌気性細菌の作用により廃棄物中の有機物が二酸化炭素、メタン等に分解される。尚、ここで発生したメタンは発電装置、蒸気ボイラー、燃料電池等に送られ、有効利用することが好ましい。
そして、前記メタン発酵槽12にて発生した消化汚泥より所定量を引き抜き、膜分離装置13にて膜分離し、分離した固形分を前記メタン発酵槽12に返送する。返送する消化汚泥は、該メタン発酵槽12内の汚泥濃度が適性に保持される量とし、メタン発酵の処理効率が低下しないようにする。前記膜分離装置13は、例えば浸漬平膜、チューブラ膜、回転平膜等を利用することができる。
前記膜分離装置13を透過した膜分離液は、アンモニアストリッピング装置14に導入し、ここでメタン発酵槽12にて生成したアンモニア態窒素を除去する。該アンモニアストリッピング装置14は、例えば90℃程度の高温の水蒸気と前記膜分離液とを気液接触させて、アンモニアを含む蒸気を回収するスチーム式アンモニアストリッピング等を用いることができる。
前記アンモニアストリッピング装置14によりアンモニア態窒素が除去された処理液は、返送ライン30を介して前記メタン発酵槽12の上流側の前記前処理装置10若しくは可溶化装置11に返送し、有機性廃棄物の希釈水として用いる。前記メタン発酵槽12からの消化汚泥の引き抜き量は、有機性廃棄物のアンモニア濃度に基づき設定される。即ち、メタン発酵槽12に導入される有機性廃棄物のアンモニア濃度が適性となる希釈水量が得られるように前記引き抜き量を設定する。このように、希釈水相当量のみの消化汚泥を引き抜き、膜分離装置13、アンモニアストリッピング装置14を経由させることにより、これらの装置への流入量が減少し、装置を小型化することができる。また、生物処理後の処理水ではなく、アンモニアストリッピング後の処理水を希釈水に利用しているため、処理水中の残存BODによりメタン発酵の効率向上が図れる。さらにまた、アンモニアストリッピング後の処理水は温度が高いため、可溶化及びメタン発酵を行う際の加温エネルギーを低減することができる。尚、前記アンモニアストリッピング装置14から排出される処理液が希釈水より多い場合には、超過した量だけ生物処理装置15に送給すると良い。
一方、前記消化汚泥のうち、引き抜いた所定量以外は全て生物処理装置15に送給する。該生物処理装置15は、例えば図2に示される装置を用いることができる。かかる生物処理装置15では、無酸素状態若しくは低酸素状態にて脱窒菌存在下で撹拌を行う脱窒素槽15aと、曝気手段を有する硝化槽15bとの間を消化汚泥が循環しながら、有機態窒素、アンモニア態窒素等の窒素分を分解して窒素に変換する。また、その後段には容量の小さな二次脱窒素槽15cと再曝気槽15dが配設され、ここで残留する窒素分を除去する。そして、再曝気槽15dの後段に設けられた沈殿槽15eにより固液分離を行う。
前記生物処理後の処理水は、機械的脱水手段を有する固液分離装置16にて脱水汚泥と脱水分離液とに分離し、該脱水分離液は凝集沈殿槽17や不図示の高度処理装置等を経て浄化水として排出される。
このように、前記メタン発酵槽12で発生した消化汚泥を直接固液分離せずに、該消化汚泥に生物処理を施した後に固液分離することにより固液分離が容易となる。これは、曝気処理を含む生物処理を消化汚泥に施すことにより、溶解した二酸化炭素が脱気され脱水性が向上するためである。
図3に前記実施例1の応用例である実施例2に係る処理システムを示す。以下、図3乃至図8に示す第2乃至実施例7において同様の構成については説明を省略する。
本実施例2は、前記実施例1の構成において、メタン発酵槽12と膜分離装置13の間に混和凝集槽18を配設した構成としている。該混和凝集槽18は、不図示の無機凝集剤添加手段と、必要に応じてpH調整手段を有している。無機凝集剤添加手段で添加する凝集剤は、例えば硫酸アルミニウム、ポリ塩化アルミニウム等のアルミニウム系凝集剤、塩化第二鉄、ポリ硫酸第二鉄等の鉄系凝集剤が好適である。
かかる混和凝集槽18により、メタン発酵槽12から引き抜いた消化汚泥にpH調整を行いながら無機凝集剤を添加し、有機態窒素を除去する。
かかる実施例によれば、混和凝集処理により有機態窒素が除去されるため、後段の生物処理工程の安定化及び窒素負荷低減が図れる。また、混和凝集処理によりSS成分及び溶解性成分の一部がフロック化されるため、後段の膜分離装置13でのフラックスが向上する。
図4に本発明の実施例3に係る処理システムを示す。本実施例3では、図1に示した処理システムの構成に加え、生物処理装置15の前段に曝気槽19を配設し、さらにその後段に固液分離装置16を設けている。
前記曝気槽19は、例えば散気管を底部に配して該散気管より空気又は酸素を槽内に供給する散気式や、曝気機又は撹拌機を利用した撹拌により空気又は酸素と処理水と気液接触させる機械式などを用いることができる。
また、前記固液分離装置16は、遠心分離機、ベルトプレス、多重円板機等の機械式脱水方法が好適であるが、その際、無機系凝集剤、高分子系凝集剤を利用してもよい。
前記メタン発酵槽12にて発生した消化汚泥を前記曝気槽19に導入し、該曝気槽19にて曝気処理を施し、消化汚泥中に溶解した二酸化炭素を除去した後に固液分離装置16により固液分離する。このように、予め消化汚泥中の二酸化炭素を除去してから固液分離することによって汚泥の脱水性が向上し、固液分離が容易となる。また、該固液分離により有機態窒素が除去されるため、後段の生物処理処理が安定化し、かつ窒素負荷低減を図ることができる。
図5に示す本実施例4に係る処理システムは、前記実施例2と実施例3とを組み合わせた構成であり、前記メタン発酵槽12と前記膜分離装置13との間に混和凝集槽18を設けるとともに、前記メタン発酵槽12と前記生物処理装置15の間に曝気槽19及び固液分離装置16を直列に配設した構成となっている。
本実施例では、前記メタン発酵槽12の引き抜き汚泥を混和凝集槽18にて無機凝集剤により混和凝集させた後に前記膜分離装置13に導入し、該膜分離装置13にて得られた膜分離液を前記アンモニアストリッピング装置14に送給している。
本実施例によれば、混和凝集槽18を設けることにより前記膜分離装置13でのフラックスが向上し、また曝気槽19を設けることにより固液分離装置16における脱水性が向上し、さらにこれらの装置を付加することによって前記生物処理装置15の安定化及び窒素負荷低減が図れる。
図6に本発明の実施例5に係る処理システムを示す。本実施例5は前記実施例1の構成において、前記メタン発酵槽12と生物処理装置15の間にオゾン処理槽20を配設し、オゾン処理槽20の後段に固液分離槽16を設けた構成としている。
前記オゾン処理槽20は、槽内底部に散気管を配して該散気管に接続したオゾン発生器によりオゾンを槽内に吹き込む。オゾンは非常に強力な酸化剤であるため、前記オゾン処理槽20にて消化汚泥中に含まれる難分解性物質の易分解化が促進されてBODとなり、このBODは後段の生物処理装置15にて脱窒源として有効に利用される。
かかる実施例によれば、生物処理において脱窒用のメタノール等の添加を大幅に低減若しくは不要化することができる。
図7に本発明の実施例6に係る処理システムを示す。本実施例6は、前処理装置10及び可溶化装置11を経た有機性廃棄物をメタン発酵処理するメタン発酵槽12と、該メタン発酵槽12の引き抜き汚泥を膜分離する膜分離装置13と、前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥を固液分離する固液分離装置16と、前記膜分離装置13の膜分離液と前記固液分離装置16の固液分離液を併せて凝集沈殿する凝集沈殿槽21と、凝集沈殿後の前記分離液をアンモニアストリッピングするアンモニアストリッピング装置14と、該装置を経た処理液に硝化、脱窒を行う生物処理装置15と、を備えた構成としている。前記凝集沈殿槽21で添加する凝集剤は、無機系凝集剤、高分子系凝集剤等を利用することができる。
また、本実施例では前記アンモニアストリッピング装置14若しくは生物処理装置15から排出される処理液の少なくとも一部を前記前処理装置10に返送して、有機性廃棄物をメタン発酵処理に適したアンモニア濃度となるように希釈している。
かかる実施例は膜分離装置13の後段に凝集沈殿槽21を設けることを主特徴としており、該凝集沈殿槽21により有機態窒素が除去され、アンモニアストリッピングで除去容易なアンモニア態窒素のみが残存し、さらに後段に生物処理装置15を配置することで、残存した窒素分を除去することができる。
また、凝集沈殿槽21により有機態窒素が除去されるため、生物処理装置15の安定化及び窒素負荷低減が図れる。
図8に本発明の実施例7に係る処理システムを示す。本実施例は前記実施例6の応用例であり、実施例7と同様の構成については説明を省略する。
かかる実施例は、実施例6の構成に加えて前記メタン発酵槽12と固液分離装置16の間に曝気槽19を設けた構成としている。該曝気槽19は散気式又は機械式の何れでも良く、メタン発酵後の消化汚泥は、ここで空気又は酸素と気液接触された後、後段の固液分離装置16に送給される。
このように、消化汚泥に曝気処理を加えることにより溶解した二酸化炭素を脱気することができるため、脱水性が向上し固液分離が容易となる。また、固液分離及び凝集沈殿により有機態窒素が除去される上に、残存するアンモニア態窒素はアンモニアストリッピングで除去することができるため、生物処理の窒素負荷が殆どなくなり設備の大幅な縮小化が可能となる。
本実施形態ではメタン発酵装置の前段側に前処理装置及び可溶化装置、後段側に凝集沈殿装置を設けた例を示したが、他にもスクリーン装置、pH調整槽、活性炭吸着塔等のように、廃棄物、廃水処理に用いられる各種装置を組み合わせても良い。
本発明の実施例1に係る処理システムのフロー図である。 本実施例の生物処理装置の一実施例を示す装置構成図である。 本発明の実施例2に係る処理システムのフロー図である。 本発明の実施例3に係る処理システムのフロー図である。 本発明の実施例4に係る処理システムのフロー図である。 本発明の実施例5に係る処理システムのフロー図である。 本発明の実施例6に係る処理システムのフロー図である。 本発明の実施例7に係る処理システムのフロー図である。 生ごみの種類毎の成分組成を示すグラフである。 従来の廃棄物処理システムのフロー図である。
符号の説明
12 メタン発酵槽
13 膜分離装置
14 アンモニアストリッピング装置
15 生物処理装置
16 固液分離装置
17 凝集沈殿槽
18 混和凝集槽
19 曝気槽
20 オゾン処理槽
21 凝集沈殿槽

Claims (12)

  1. 有機性廃棄物をメタン発酵処理して得られる消化汚泥の少なくとも一部を引き抜き膜分離し、該膜分離により得られた膜分離液をアンモニアストリッピング処理する有機性廃棄物の処理方法において、
    前記消化汚泥の引き抜き量を、前記アンモニアストリッピング処理後の処理水量が前記有機性廃棄物の希釈水量に相当する引き抜き量となるようにし、
    前記アンモニアストリッピング処理後の処理水を前記メタン発酵処理の前段側に返送して前記有機性廃棄物の希釈水とするとともに、前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥を生物処理することを特徴とする有機性廃棄物の処理方法。
  2. 前記引き抜き汚泥に無機凝集剤を添加して混和凝集処理を行った後に、前記膜分離を行うことを特徴とする請求項1記載の有機性廃棄物の処理方法。
  3. 前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥に曝気処理を施し、該曝気処理後の消化汚泥を固液分離して得られた固液分離液に前記生物処理を施すことを特徴とする請求項1若しくは2記載の有機性廃棄物の処理方法。
  4. 前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥にオゾン処理を施し、該オゾン処理後の消化汚泥を固液分離して得られた固液分離液に前記生物処理を施すことを特徴とする請求項1若しくは2記載の有機性廃棄物の処理方法。
  5. 有機性廃棄物をメタン発酵処理して得られる消化汚泥の少なくとも一部を引き抜き膜分離し、該膜分離により得られた膜分離液と前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥を固液分離して得られた固液分離液とをアンモニアストリッピング処理する有機性廃棄物の処理方法において、
    前記膜分離液及び前記固液分離液を凝集沈殿して有機態窒素を除去した後に、前記アンモニアストリッピング処理を行いアンモニア態窒素を除去することを特徴とする有機性廃棄物の処理方法。
  6. 前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥に曝気処理を施した後に前記固液分離を行い、前記消化汚泥に溶解した二酸化炭素を除去することを特徴とする請求項5記載の有機性廃棄物の処理方法。
  7. 有機性廃棄物をメタン発酵処理するメタン発酵槽と、該メタン発酵して得られた消化汚泥から引き抜かれた引き抜き汚泥を膜分離する膜分離装置と、該膜分離装置の膜分離液をアンモニアストリッピング処理するアンモニアストリッピング装置と、を備えた有機性廃棄物の処理システムにおいて、
    前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥を生物処理する生物処理装置を設けるとともに、前記アンモニアストリッピング装置を経た処理水を前記メタン発酵槽の上流側に返送する返送ラインを設け、
    前記メタン発酵槽から前記膜分離装置に導入する引き抜き汚泥量を、前記返送ラインにより返送される処理水量が前記有機性廃棄物の希釈水量に相当する引き抜き量となるように設定したことを特徴とする有機性廃棄物の処理システム。
  8. 前記膜分離装置の前段に無機凝集剤の添加手段を備えた混和凝集槽を設け、前記引き抜き汚泥を混和凝集することを特徴とする請求項7記載の有機性廃棄物の処理システム。
  9. 前記生物処理装置の前段に、前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥に曝気処理を施す曝気槽と、該曝気処理した消化汚泥を固液分離する固液分離装置と、を設け、固液分離液を前記生物処理装置に導入することを特徴とする請求項7若しくは8記載の有機性廃棄物の処理システム。
  10. 前記生物処理装置の前段に、前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥にオゾン処理を施すオゾン処理槽と、該オゾン処理した消化汚泥を固液分離する固液分離装置と、を設け、固液分離液を前記生物処理装置に導入することを特徴とする請求項7若しくは8記載の有機性廃棄物の処理システム。
  11. 有機性廃棄物をメタン発酵処理するメタン発酵槽と、該メタン発酵して得られた消化汚泥から引き抜かれた引き抜き汚泥を膜分離する膜分離装置と、前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥を固液分離する固液分離装置と、前記膜分離装置の膜分離液と前記固液分離装置の固液分離液とをアンモニアストリッピング処理するアンモニアストリッピング装置と、を備えた有機性廃棄物の処理システムにおいて、
    前記アンモニアストリッピング処理装置の前段に、前記膜分離液及び前記固液分離液を凝集沈殿する凝集沈殿槽を設け、該凝集沈殿槽にて前記膜分離液及び前記固液分離液に含まれる有機態窒素を除去することを特徴とする有機性廃棄物の処理システム。
  12. 前記固液分離装置の前段に、前記引き抜き汚泥を除く消化汚泥に曝気処理を施す曝気槽を設け、該曝気槽にて前記消化汚泥に溶解した二酸化炭素を除去することを特徴とする請求項11記載の有機性廃棄物の処理システム。
JP2004001855A 2004-01-07 2004-01-07 有機性廃棄物の処理方法及び該処理システム Withdrawn JP2005193146A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004001855A JP2005193146A (ja) 2004-01-07 2004-01-07 有機性廃棄物の処理方法及び該処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004001855A JP2005193146A (ja) 2004-01-07 2004-01-07 有機性廃棄物の処理方法及び該処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005193146A true JP2005193146A (ja) 2005-07-21

Family

ID=34817248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004001855A Withdrawn JP2005193146A (ja) 2004-01-07 2004-01-07 有機性廃棄物の処理方法及び該処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005193146A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008253875A (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd バイオガスシステム
JP2009066557A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd バイオガスシステム
JP2009214043A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Kurita Water Ind Ltd 有機性廃液の生物処理方法及び処理装置
JP2012030188A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Ohbayashi Corp メタン発酵処理方法
JP2012206022A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Kubota Corp 有機性廃水処理設備および方法
WO2015194573A1 (ja) * 2014-06-17 2015-12-23 日本臓器製薬株式会社 汚泥処理方法及び汚泥処理システム
KR101819007B1 (ko) * 2015-09-30 2018-01-17 한국과학기술연구원 종속영양 미세조류를 이용한 축산폐수 처리장치 및 방법
JP2019063716A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 大和ハウス工業株式会社 メタン発酵システム
JP2019118866A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 株式会社東芝 水処理装置及び水処理方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008253875A (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd バイオガスシステム
JP4758932B2 (ja) * 2007-03-30 2011-08-31 三井造船株式会社 バイオガスシステム
JP2009066557A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd バイオガスシステム
JP2009214043A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Kurita Water Ind Ltd 有機性廃液の生物処理方法及び処理装置
JP2012030188A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Ohbayashi Corp メタン発酵処理方法
JP2012206022A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Kubota Corp 有機性廃水処理設備および方法
WO2015194573A1 (ja) * 2014-06-17 2015-12-23 日本臓器製薬株式会社 汚泥処理方法及び汚泥処理システム
KR101819007B1 (ko) * 2015-09-30 2018-01-17 한국과학기술연구원 종속영양 미세조류를 이용한 축산폐수 처리장치 및 방법
JP2019063716A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 大和ハウス工業株式会社 メタン発酵システム
JP6993156B2 (ja) 2017-09-29 2022-01-13 大和ハウス工業株式会社 メタン発酵システム
JP2019118866A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 株式会社東芝 水処理装置及び水処理方法
JP7169067B2 (ja) 2017-12-28 2022-11-10 株式会社東芝 水処理装置及び水処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6666346B2 (ja) 有機物の処理方法及び処理装置
JP2005193146A (ja) 有機性廃棄物の処理方法及び該処理システム
JP2002361293A (ja) 有機性汚泥の減量化方法及び装置
JP3653427B2 (ja) 豆腐排水処理方法及び設備
JP4667890B2 (ja) 有機性廃棄物の処理方法
JP3276139B2 (ja) 有機性廃棄物の処理方法
JP2007061773A (ja) 有機性汚泥の処理方法及びその装置
JP2018001137A (ja) 有機汚泥の処理方法及び処理装置
JP3959843B2 (ja) 有機性排液の生物処理方法
JP3600566B2 (ja) 有機性廃棄物の処理方法およびバイオガスの製造方法
JP3611292B2 (ja) 排水処理方法
KR102207832B1 (ko) 유기성 폐기물 및 폐액 균질화 고도전처리 장치 및 방법
JP2006239625A (ja) 有機性廃棄物の処理方法及び処理設備
JP2007021367A (ja) 有機汚泥の処理方法及び処理装置
JP3409728B2 (ja) 有機性廃棄物の処理方法
JP2006075779A (ja) 汚泥減容装置とその方法と有機性排水処理システム
JP2006026542A (ja) 有機性汚泥の嫌気性消化処理方法及び装置
JP2002059190A (ja) 汚水及び汚泥の処理方法
JP2003117594A (ja) 有機性汚水の処理方法及び装置
JP2009195783A (ja) 有機性廃水の廃水処理方法
JP3916697B2 (ja) 汚水処理方法
JP3672091B2 (ja) 有機性排水の処理方法と装置
JP3198674B2 (ja) 有機性窒素を含む排液の処理方法および装置
JP2002316191A (ja) 有機性汚水の処理方法及び装置
JP2002224686A (ja) 澱粉粒子含有液の嫌気性処理方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070403