JP2005181640A - 表示装置 - Google Patents

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Teruko Yokoo
輝子 横尾
Takashi Yamazoe
尚 山添
Takaya Kumaki
貴矢 熊木
Makoto Sato
佐藤  誠
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Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

【課題】 液晶表示素子を照明する発光素子の温度上昇を抑制できる表示装置を提供する。
【解決手段】 発光素子20は、液晶表示素子18を照明する。基板32は、発光素子20を配設する。ハウジング17は、液晶表示素子18及び発光素子20を収容する。第一の放熱部材33は、基板32の前側に設けられる。第二の放熱部材34は、基板32の後側に設けられ、発光素子20が発した熱をハウジング17の外に放出する。第二の放熱部材34は、ハウジング17外に露出した複数の放熱フィン34bを有する。基板32と第二の放熱部材34の間に、発光素子20が発した熱を基板32から第二の放熱部材34に伝える熱伝導シート35を設ける。発光素子20と液晶表示素子18の間に、光拡散部材19を設ける。光拡散部材19は、発光素子20が発した光を屈折作用で拡散させるLSDからなるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示素子及びこの液晶表示素子を照明する発光ダイオード等の発光素子を有する液晶表示器をハウジングに収容した表示装置に関するものである。
従来より、液晶表示器を用いた車両用ヘッドアップディスプレイ装置が種々提案されており、例えば特許文献1に開示されている。斯かる車両用ヘッドアップディスプレイ装置は、表示ユニット1が発した表示光Lを車両のフロントガラス或いはコンバイナと称される半透過板に投影し、虚像を表示するものである。表示ユニット1は、ハウジング2に液晶表示器3及び反射鏡4を収容したものであり、液晶表示器3が発した表示光Lは、反射鏡4で反射されてフロントガラス或いは半透過板に投影される(図3参照)。
特開2003−295105号公報
液晶表示器3は、液晶表示素子5及びこの液晶表示素子5を透過照明する発光ダイオード6を有するものである。発光ダイオード6の発光輝度は、順方向電流の大きさに依存するが、発光ダイオード6に流すことができる許容順方向電流は、周囲温度が上昇すると低下することが知られている。そこで、発光ダイオード6を配設する基板7をアルミニウム等の熱伝導性が高い材料にて形成し、この基板7を所謂ヒートシンクとして、発光ダイオード6が発した熱を逃がすことにより、発光ダイオード6の温度上昇を抑制している。
しかしながら、発光ダイオード6及び基板7がハウジング2に収容されており外部に熱が放出されないことや、ヒートシンクとしての基板7の熱容量が小さいことから、外気温度が高い場合には、発光ダイオード6の温度が過度に上昇してしまうという問題を有していた。
本発明は、この問題に鑑みなされたものであり、発光素子の温度上昇を更に抑制できる表示装置を提供するものである。
本発明は、前記課題を解決するため、請求項1に記載したように、液晶表示素子18と、前記液晶表示素子18を照明する発光素子20と、前記発光素子20を配設する基板32と、前記基板32の前側に設けられた第一の放熱部材33と、前記基板32の後側に設けられた第二の放熱部材34と、を有するものである。
また、本発明は、前記課題を解決するため、請求項2に記載したように、液晶表示素子18と、前記液晶表示素子18を照明する発光素子20と、前記発光素子20を配設する基板32と、少なくとも前記液晶表示素子18及び前記発光素子20を収容するハウジング17と、前記基板32の前側に設けられた第一の放熱部材33と、前記基板32の後側に設けられ前記発光素子20が発した熱を前記ハウジング17の外に放出する第二の放熱部材34と、を有するものである。
また、本発明は、請求項3に記載したように、前記第二の放熱部材34は、前記ハウジング17外に露出した複数の放熱フィン34bを有するものである。
また、本発明は、請求項4に記載したように、前記基板32と前記第二の放熱部材34の間に、前記発光素子20が発した熱を前記基板32から前記第二の放熱部材34に伝える熱伝導部材35を設けたものである。
また、本発明は、請求項5に記載したように、前記発光素子20と前記液晶表示素子18の間に、光拡散部材19を設けたものである。
また、本発明は、請求項6に記載したように、前記光拡散部材19は、前記発光素子20が発した光を屈折作用で拡散させるLSDからなるものである。
液晶表示素子を照明する発光素子の温度上昇を抑制でき、高輝度で液晶表示素子を照明することが可能になる。
以下、添付の図面に基づいて、本発明の一実施形態について説明する。
11は表示ユニット(表示装置)であり、この表示ユニット11は車両のダッシュボード12内に配設されている。表示ユニット11が投射する表示光Lはフロントガラス13により観察者14に反射される。観察者14は虚像Vを風景と重畳させて視認することができる。表示ユニット11は、液晶表示器15及び反射器16等をハウジング17に収容したものである。
液晶表示器15は、液晶表示素子18,光拡散板19(光拡散部材),発光ダイオード20(発光素子)及びケース体21を有している。液晶表示素子18は、TFT型液晶セルに偏光膜を貼着したものであり、ケース体21に固定されている。光拡散板19は、液晶表示素子18の後面側に配置されており、発光ダイオード20が発した光を拡散させる。光拡散板19は、微細な凹凸からなる拡散面を有するLSD(Light
Shaping Diffuser)からなるものであり、屈折作用により発光ダイオード20が発した光を約10°の範囲に拡散させる。発光ダイオード20は、液晶表示素子18の後方に配置され、液晶表示素子18を透過照明する。
反射器16は、反射鏡23,保持部材24及びステッピングモータ25を有している。反射鏡23は、樹脂(例えばポリカーボネート)に金属(例えばアルミニウム)を蒸着させ反射面23aを形成したものである。反射面23aは凹面となっており虚像Vを拡大表示するようになっている。反射鏡23は保持部材24に両面粘着テープにより接着されている。保持部材24は樹脂(例えばABS)からなるものであり、歯車部27及び軸部28が一体に形成されている。軸部28はハウジング17に軸支されている。
ステッピングモータ25の回動軸には歯車30が取付けられており、この歯車30は、保持部材24の歯車部27と噛み合わされている。反射鏡23は保持部材24と共に回動可能な状態で支持されており、ステッピングモータ25により反射鏡25を回動させ、表示光Lの投射方向を調整することができる。観察者14は、スイッチ(図示しない)を操作し表示光Lが目の位置に反射されるように(即ち、虚像Vを視認できるように)反射鏡23の角度を調整する。
32は基板であり、この基板32に発光ダイオード20が配設されている。基板32は、アルミニウム等の金属からなるものであり、平板形状になっている。33は第一の放熱部材であり、この第一の放熱部材33は、ケース体21から露出した基板32の一部に配設されている。第一の放熱部材33は、複数の放熱フィン33aを有しており、基板32の前面に熱伝導性接着剤によって接着されている。
34は第二の放熱部材であり、この第二の放熱部材34はハウジング17の開口部17aに配設されている。第二の放熱部材34は、基板32の後面に、熱伝導シート35(熱伝導部材)を介して接着され、図示しないビスによってフランジ部34aでハウジング17に固定されている。第二の放熱部材34には複数の放熱フィン34bが形成されている。第一の放熱部材33及び第二の放熱部材34は、アルミニウム等の熱伝導性が高い金属で形成することが望ましい。36はパッキング部材であり、このパッキング部材36は、放熱部材33と、ハウジング17の開口部17aの間を塞ぎ、ハウジング17の中に塵埃が入ることを防いでいる。
ハウジング17には液晶表示器15,反射器16等が収容される。ハウジング20には表示光Lが出射する窓部17bが設けられており、この窓部17bには透光性樹脂(例えばアクリル)からなる透光性カバー37が配設されている。ハウジング17には遮光壁17cが形成されており、太陽光等の外光が液晶表示器15に入射し虚像Vが見えにくくなる現象(ウォッシュアウト)を防止している。
本実施形態によれば、発光ダイオード20が発した熱は、基板32を介して第一の放熱部材33及び第二の放熱部材34に伝わり、発光ダイオード20の温度上昇を抑制することができるため、発光ダイオード20に比較的大きな電流を流すことができ、液晶表示素子18を高輝度で照明し、虚像Vを高輝度で表示することが可能になる。
また、光拡散板19を設け、発光ダイオード20が発した光を拡散させることにより、観察者14の視点が若干左右に動いたとしても、虚像Vの輝度が低くなることがなく視認性が良好になる。
なお、本発明は、本実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能であり、例えば、熱伝導部材は熱伝導シート35であったが、熱伝導性グリスでも良い。
本発明の実施形態を示すヘッドアップディスプレイの概略構成図。 同上実施形態を示す断面図。 従来例を示す断面図。
符号の説明
15 液晶表示器
17 ハウジング
17a 開口部
18 液晶表示素子
19 光拡散板(光拡散部材)
20 発光ダイオード(発光素子)
32 基板
33 第一の放熱部材
34 第二の放熱部材
34b 放熱フィン
35 熱伝導シート(熱伝導部材)

Claims (6)

  1. 液晶表示素子と、前記液晶表示素子を照明する発光素子と、前記発光素子を配設する基板と、前記基板の前側に設けられた第一の放熱部材と、前記基板の後側に設けられた第二の放熱部材と、を有することを特徴とする表示装置。
  2. 液晶表示素子と、前記液晶表示素子を照明する発光素子と、前記発光素子を配設する基板と、少なくとも前記液晶表示素子及び前記発光素子を収容するハウジングと、前記基板の前側に設けられた第一の放熱部材と、前記基板の後側に設けられ前記発光素子が発した熱を前記ハウジングの外に放出する第二の放熱部材と、を有することを特徴とする表示装置。
  3. 前記第二の放熱部材は、前記ハウジング外に露出した複数の放熱フィンを有することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記基板と前記第二の放熱部材の間に、前記発光素子が発した熱を前記基板から前記第二の放熱部材に伝える熱伝導部材を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  5. 前記発光素子と前記液晶表示素子の間に、光拡散部材を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  6. 前記光拡散部材は、前記発光素子が発した光を屈折作用で拡散させるLSDからなることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
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