JP2005180211A - 流体供給装置 - Google Patents

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公克 岡田
Atsushi Terada
篤史 寺田
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Abstract

【課題】 効率を維持でき、しかも、電子部品等で生じた熱を効果的に冷却できる流体供給装置を得る。
【解決手段】 樹脂製のキャン26を構成する筒状部28の底部60は、支持シャフト58の他端を支持する軸保持部62と、この軸保持部62を筒状部28に連結する複数本の連結片68により構成されている。筒状部28の周方向に沿った連結片68の側方は、孔部82とされ筒状部28の内外が連通している。これらの孔部82は円板状の冷却板80により外側から閉止されている。この冷却板80の裏面にスイッチング素子を当接させる。冷却板80は孔部82を介して筒状部28の内側に露出しているため、冷却水に晒される。これにより、スイッチング素子から冷却板80に伝わった熱を効果的に冷却水に放熱できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば、モータの駆動力で冷却水等を供給する電動流体ポンプ等の流体供給装置に関する。
エンジン冷却用の冷却水の循環や、貯水タンクから洗浄液等を吸入してウインドシールドガラス等の洗浄部位に洗浄液を吹き付けるためのポンプとしては、モータの駆動力によりインペラ等を回転させ、インペラ等の回転力で冷却水や洗浄液を供給する電動ウオータポンプがある。
この種の電動ウオータポンプは、通常、吸入口としてのインレットと吐出口としてのアウトレットが形成されたハウジングを備えている。このハウジングの内部には、ブラシレスモータを構成するステータやロータが収容されており、ステータを構成する複数相のコイルへ所定のタイミングで電流を流すことでステータの周囲に磁界を発生させ、この磁界とロータを構成する永久磁石の磁界との相互作用でロータが回転するようになっている。
また、このロータにはインペラが同軸的且つ一体的に取り付けられている。ロータと共にインペラが回転することでハウジング内のインレット側で負圧を生じさせ、この負圧によってハウジングの外部から冷却水や洗浄液を吸入するようになっている。さらに、インペラは回転することでハウジングの内部に吸入した冷却水や洗浄液をアウトレット側へ送り込み、ハウジング内のアウトレット側の内圧を上昇させる。このアウトレット側の内圧の上昇でアウトレット側へ送られた冷却水や洗浄液をハウジングの外部へ吐出させる。
ところで、上述したような電動ウオータポンプは、その駆動源が所謂ブラシレスモータを構成しているため、各相のコイルへ電流を流すタイミングを制御しなければならない。このため、トランジスタ等のMOSFET(電界効果トランジスタ)等のスイッチング素子により構成されたインバータ回路を含む制御回路が必要となる。
また、このようなインバータ回路に適用されるスイッチング素子は動作することで発熱し、この発熱が過剰になるとスイッチング素子が故障することが知られている。このような故障を防ぐべく、例えば、下記特許文献1に開示された技術では回路基板を覆うエンドカバーにMOSFETに対応した窓を形成し、この窓から露出するようにヒートシンクを設けている。
ヒートシンクのフィンが外気に冷却されることでMOSFETからヒートシンクを介して放熱される構成である。この特許文献1に開示された技術は、言わば、MOSFETの冷却が空冷式となった構成である。しかしながら、電動ウオータポンプを車両のエンジンを冷却するための冷却水循環用として用いるために電動ウオータポンプをエンジンルームに設置した場合には、そもそもエンジンルーム内の温度が高いことから上記のような空冷式のMOSFETの冷却構造では充分な冷却効果が得られない。
一方、下記特許文献2に開示された技術ではロータを内側に収容する円筒状のキャンに、発熱する電子部品(すなわち、MOSFET等)を密着させている。キャンの内側は水等の流体が流れ込むため、キャンは流体によって冷却される。すなわち、電子部品にて生じた熱がキャンに伝わり、キャンから水等の流体に放熱する構成となっている。
ところで、特許文献2に開示された技術のように、キャンに熱を伝えて水等の流体に放熱する構成では、キャンに熱伝導性が高い材質、すなわち、金属を適用することになる。しかしながら、電動ウオータポンプは、キャンを介してロータとステータとが対向するように設けられていることから、ステータで生じた磁界を構成する磁力線が、金属で形成したキャンを通過してしまう。すなわち、このような構成の場合には、ステータで生じた磁界の一部がロータの回転に寄与しなくなり、効率が低下する。
無論、磁性を有しない材質、例えば、合成樹脂材でキャンを形成すれば効率の低下を防止することは可能であるが、合成樹脂材は金属に比べると熱伝導性が悪いことから冷却効率の向上が見込めない。
特開2003−222094公報 特開平8−42482号公報
本発明は、上記事実を考慮して、効率を維持でき、しかも、電子部品等で生じた熱を効果的に冷却できる流体供給装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係る流体供給装置は、吸入側と吐出側の双方で外部に連通して前記吸入側から入り込んだ流体が前記吐出側へ通過可能な流体通過部を有するハウジングと、前記流体通過部中に設けられ周囲の磁界の変化により回転するロータと、前記ロータと共に前記流体通過部中に設けられ、前記ロータの回転力を受けて作動し、前記吸入側に負圧を生じさせて前記流体を前記吸入部内に吸入すると共に、吸入した前記流体を前記吐出側へ送る供給手段と、前記ハウジング内に形成されたステータ収容部内に設けられ、所定のタイミングで通電されることにより前記磁界を周囲に形成するステータと、合成樹脂材により形成されて前記ハウジングの内部に設けられ、前記ハウジングの内部を前記流体通過部と前記ステータ収容部とに分割して仕切ると共に、一部に前記流体通過部と前記ステータ収容部とを連通する孔部が形成された隔壁と、前記隔壁に取り付けられて前記孔部を閉塞すると共に、少なくとも一部が前記孔部にて前記流体通過部側に露出し、当該露出部分が前記流体通過部を通過する前記流体に晒される放熱部材と、前記ステータを通電制御する制御回路の一部を構成すると共に、前記放熱部材に接触した回路素子と、を備えている。
請求項1に記載の本発明に係る流体供給装置では、制御回路により所定のタイミングでステータが通電されると、ステータの周囲に所定の磁界が形成される。このステータの周囲に形成された磁界の影響で隔壁を介してステータ収容部と仕切られた流体通過部内のロータが回転する。
このロータの回転力は直接或いは間接的に流体通過部内に設けられたインペラ等の供給手段に伝えられて供給手段が作動させられる。供給手段が作動することで、ハウジング内の流体通過部の吸入側で負圧が生じ、これにより、吸入側から流体が吸入される。さらに、吸入された流体は流体通過部内を通過して吐出側へ送られる。このように流体通過部内を通過した流体が吐出側へ送られることで、吐出側で流体通過部内の内圧が上昇し、これにより、吐出側へ送られた流体が吐出側からハウジングの流体通過部の外部へ吐出される。
一方、ステータに対する通電制御を行なう制御回路を構成する回路素子は、作動することにより発熱する。しかしながら、このように発熱する回路素子は、放熱部材に接触しているため、回路素子にて生じた熱は放熱部材に伝えられ、回路素子が冷却される。さらに、放熱部材は、ハウジング内にてステータ収容部と流体通過部とを分割して仕切る隔壁に設けられており、この隔壁に形成された孔部を閉塞している。
放熱部材は孔部を閉塞している一方で、孔部から流体通過部に露出しているため、流体通過部を通過する流体に晒される。このため、回路素子から放熱部材に伝えられた熱は、流体通過部を通過する流体に放熱される。しかも、回路素子が作動してロータが回転している状態では、供給手段により連続的に流体通過部内を流体が流れる。このため、このようにして流れる流体により回路素子からの熱が伝えられる放熱部材は常に冷却される。
このように、本発明に係る流体供給装置では、放熱部材は流体通過部を流れる流体に直接晒されて常に冷却されるため、放熱部材に熱が滞留することがなく、効率よく回路素子を冷却できる。
しかも、本発明に係る流体供給装置では、隔壁自体は合成樹脂材により形成されるため、ステータにて形成された磁界に隔壁が影響を及ぼすことがなく、効率よくロータを回転させることができる。
なお、本発明に係る流体供給装置が供給する流体に関してはなんら限定されるものではなく、液体、気体等の様々な態様の流体に適用できるが、例えば、冷却水の循環用として本流体供給装置を適用した場合には、冷却水に放熱部材を晒すことになるため、より賢著な効果を得ることができる。
請求項2に記載の本発明に係る流体供給装置は、請求項1に記載の本発明において、前記ロータの回転軸方向に対して略同軸的な筒状に形成され、内側に前記ロータの少なくとも一部が収容される筒状部を含めて前記隔壁を構成し、前記筒状部の軸方向一端に前記孔部を設けると共に、前記筒状部の軸方向一端に略板状の前記放熱部材を固定して前記筒状部の軸方向一端を閉塞する、ことを特徴としている。
請求項2に記載の本発明に係る流体供給装置では、隔壁を構成する筒状の筒状部の内側にロータの一部が収容される。また、筒状部の一端には孔部が形成されており、この孔部が板状の放熱部材によって閉塞される。
ところで、本発明に係る流体供給装置では、上記のように、ロータは筒状部に同軸的に収容されるため、ステータは筒状部を介してロータと対向することになる。ここで、放熱部材は、筒状部の軸方向一端に形成された孔部を閉塞する構成である。このため、基本的に放熱部材が筒状部の外周部に設けられることがない。
放熱性又は熱伝導性という観点では放熱部材を金属で形成することが好ましいが、仮に、ロータとステータとの間に金属で形成した放熱部材を介在させると、ステータの周囲に生じる磁界が放熱部材の影響を大きく受けてしまい、効率を悪化させる。
しかしながら、本発明に係る流体供給装置では、ロータとステータとの間に放熱部材が介在しないため、仮に、金属で放熱部材を形成しても放熱部材がステータの周囲に生じる磁界に与える影響を効果的に軽減できる。
請求項3に記載の本発明に係る流体供給装置は、請求項2に記載の本発明において、前記筒状部の内側における前記筒状部の軸方向一端に、前記筒状部に対して同軸的に設けられ、前記ロータの回転軸を回転自在に軸支し又は前記ロータを回転自在に軸支する支持軸を保持する軸保持部と、前記筒状部の軸方向一端に設けられ、前記軸保持部を前記筒状部に一体的に連結する1乃至複数の連結部と、を有する底部を含めて前記隔壁を構成し、前記筒状部の軸方向に対して直交する方向に沿った前記連結部の側方の空隙を前記孔部とした、ことを特徴としている。
請求項3に記載の本発明に係る流体供給装置では、隔壁を構成する筒状部の軸方向一端側には底部を構成する軸保持部が設けられており、軸保持部と共に底部を構成する連結部により軸保持部が隔壁に連結されている。このように、軸保持部を連結部で連結する構造とすることで、筒状の隔壁と軸保持部とを一体成形できる。
これにより、隔壁と軸保持部とを別体で構成する場合に比べて、隔壁に対する軸保持部の位置精度を高くすることが可能になる。したがって、本発明に係る流体供給装置では、精度良く軸保持部を隔壁に軸心部分に設けることができ、これにより、隔壁の軸心部分にロータの回転軸やロータを回転自在に軸支する支持軸を配置できる。
さらに、隔壁の軸心周り方向に沿った連結部の側方で、隔壁の内外を連通する空隙が孔部となり、この孔部を閉塞するように放熱部材が設けられる。したがって、上述したように、放熱部材が流体通過部を流れる流体に直接晒されて常に冷却されるため、放熱部材に熱が滞留することがなく、効率よく回路素子を冷却できる。
請求項4に記載の本発明に係る流体供給装置は、請求項3に記載の本発明において、前記筒状部の中心周りに複数の前記連結部を放射状に設けた、ことを特徴としている。
請求項4に記載の本発明に係る流体供給装置では、筒状部の中心周りに連結部が複数設けられるため、筒状部の軸方向及び周方向に沿った軸保持部を保持するための機械的な強度を向上でき、ロータの回転時における軸保持部の変位等を効果的に抑制又は防止できる。
<本実施の形態の構成>
(電動ウオータポンプ10の構成)
図1には本発明の一実施の形態に係る流体供給装置としての電動ウオータポンプ10の構成が断面図によって示されている。
この図に示されるように、本電動ウオータポンプ10は第1ハウジング12と第2ハウジング14とを含めて構成されるハウジング16を備えている。第1ハウジング12は両端が開口した筒形状に形成されており、その一端は板状の蓋体18が第1ハウジング12の外壁20に嵌合することより閉止されている。
この蓋体18よりも第1ハウジング12の内側には、固定片22が形成されている。固定片22は、例えば、第1ハウジング12の内周部からフランジ状に延出されることで形成されており、この固定片22に制御回路を構成する回路基板24がねじ等により締結固定されている。
さらに、回路基板24を介して蓋体18とは反対側には、隔壁としてのキャン26が設けられている。キャン26は合成樹脂材により円筒状に形成された筒状部28を備えている。
筒状部28の軸方向一端(第2ハウジング14側の端部)からは筒状部28の半径方向外方側へ向けて壁部30が延出されている。壁部30の外周部近傍には、第1ハウジング12の軸方向一端(第2ハウジング14側の端部)に形成された嵌合部32に対応して凸部34が形成されており、凸部34が嵌合部32に嵌合することで筒状部28が第1ハウジング12に対して略同軸となった状態で第1ハウジング12にキャン26が取り付けられる構造となっている。
一方、この第1ハウジング12へのキャン26の取り付け状態で、第2ハウジング14が取り付けられる。第2ハウジング14の第1ハウジング12側の開口端には、フランジ部36が形成されており、第2ハウジング14を取り付けた状態では、フランジ部36がキャン26の壁部30に圧接する。
図1及び図2に示されるように、壁部30には第2ハウジング14側へ向けて開口した溝部38が形成されている。溝部38は、第2ハウジング14に対して略同軸的で、第2ハウジング14を第1ハウジング12に取り付けた際には第1ハウジング12、ひいては筒状部28に対して略同軸となる環状に形成されており、図1に示されるように、その内側にはゴム材やゴム材と同程度の弾性を有する合成樹脂材によりリング状に形成されたOリング(オーリング)40が配置されている。
図1に示されるように、第2ハウジング14を第1ハウジング12に取り付けた状態では、フランジ部36にOリング40が密着し、これにより、フランジ部36と壁部30との間が封止される構造となっている。このようにして蓋体18、キャン26、及び第2ハウジング14が第1ハウジング12に組み付けられた状態では、ハウジング16の内部空間がキャン26により2分割される。
一方、第2ハウジング14の第1ハウジング12とは反対側の端部には、底壁42が形成されている。底壁42の略中央には開口部44が形成されており、この開口部44に対応して底壁42には筒部46が形成されている。筒部46は、その軸方向一端が第2ハウジング14の内側に位置しており、軸方向他端は底壁42の外側に延出されている。筒部46の内周部には支持体48が嵌め込まれており、支持体48によって筒部46、ひいては底壁42が閉止されている。
また、支持体48よりも第2ハウジング14の開口端側(第1ハウジング12側)には、軸保持部50が設けられている。軸保持部50は、第2ハウジング14の外壁52を介した内外方向略中央に設けられており、連結部54を介して支持体48へ一体に連結されている。軸保持部50には、第2ハウジング14の開口端側へ向けて開口した支持孔56が形成されている。
一方、上記のようにキャン26により分割されたハウジング16の内部空間のうち、筒状部28の内側を含めてキャン26よりも第2ハウジング14側の空間である流体通過部72内には支持シャフト58が設けられている。支持シャフト58は、筒状部28に対して同軸的に配置されおり、その軸方向一端は上記の支持孔56に入り込み、軸保持部50によって支持されている。
支持シャフト58の他端は、キャン26の蓋体18側の端部に設けられた底部60を構成する軸保持部62に支持されている。図2に示されるように、軸保持部62は略円板状に形成されており、筒状部28に対して同軸的に軸保持部62が設けられている。また、図1に示されるように、軸保持部62の略中央には筒状部28の内方側へ向けて開口した有底の円孔64が形成されており、支持シャフト58の他端が嵌め込まれている。
図2に示されるように、軸保持部62の外周部には連結部として軸保持部62と共に底部60を構成する連結片66の一端が一体的に連結されている。連結片66は筒状部28の半径方向に沿って長手方向とされた細幅角棒状に形成されており、筒状部28の周方向に沿って所定間隔毎に8本形成されている。
各連結片66の他端部は筒状部28の蓋体18側の端部の内周部に一体的に連結されており、連結片66を介して軸保持部62が筒状部28に一体的に連結されている。詳細には、連結片66及び軸保持部62は合成樹脂材により成形されたキャン26を構成しており、射出成形法を一例とした各種の樹脂成形法によりキャン26を成形する際に、筒状部28や壁部30と共に連結片66や軸保持部62も成形される。
図1に示されるように、軸保持部50、62によって両端が支持された支持シャフト58には、供給手段としてのインペラ68が支持シャフト58周りに回転自在に軸支されている。
さらに、このインペラ68よりも支持シャフト58の他端側(すなわち、第2ハウジング14の開口端側)にはロータ70が支持シャフト58周りに回転自在に支持シャフト58に軸支されている。ロータ70は支持シャフト58周りに異なる極性が交互に並ぶように形成された永久磁石で、自らの周囲に所定の磁界を形成する。
一方、筒状部28の外側の空間を含むキャン26を介して流体通過部72とは反対側の空間はステータ収容部73とされており、筒状部28を介してロータ70とは反対側(すなわち、筒状部28の外側)には、ステータ74が配置されている。ステータ74は図4に示される三相のコイル76(コイル76A〜76C)を含めて構成されており、所定のタイミングでコイル76A〜76Cが通電され、或いは通電が解除されることによりステータ74の周囲には所定の磁界(回転磁界)が形成される。
このステータ74が形成する磁界と、上記のロータ70が形成する磁界との相互作用により、ロータ70が支持シャフト58周りに回転する。また、ロータ70は上述したインペラ68へ機械的且つ一体的に連結されており、このため、ロータ70が回転することでインペラ68が回転する。
さらに、図1に示されるように、上述したインペラ68に対して支持シャフト58の回転半径方向一方の側では、第2ハウジング14の外壁52に吐出口としてのアウトレット78が形成されている。また、支持シャフト58周りに所定角度傾斜した方向では第2ハウジング14の外壁52に図示しない吸入口としてのインレットが形成されている。
一方、上述した蓋体18の外側には放熱部材としての冷却板80が配置されている。冷却板80は、例えば、アルミニウムやアルミニウムを含む合金等、比較的熱伝導性が高い金属により略円板状に形成されている。
冷却板80の外径寸法は上記の筒状部28の外径寸法以上とされており、底部60の裏面に塗布された接着剤によって底部60に一体的に固着されている。底部60に冷却板80が固着されることで、筒状部28の周方向に沿って連結片66の側方に形成された孔部82の一端が冷却板80により閉止され、これにより、筒状部28の底部60が完全に閉塞されている。
また、冷却板80の裏面(筒状部28とは反対側の面)には、回路素子として回路部品を構成するスイッチング素子84、86が当接している。図4に示されるように、スイッチング素子84はMOSFET84A、84B、84Cにより構成されており、スイッチング素子86はMOSFET86A、86B、86Cにより構成されている。図1に示されるように、スイッチング素子84、86、すなわち、MOSFET84A〜84C、86A〜86Cは、上記の回路基板24に電気的に接続されている。
(制御回路の構成)
次に、図3及び図4に基づいて制御回路を構成する回路基板24の構成に関して簡単に説明する。
図3に示されるように、回路基板24の構造を機能的にみた場合、回路基板24は、回転数制御部92、通電ロジック生成部94、プリドライバ96、及び三相インバータ回路98を備えている。
回転数制御部92は、フィルタ回路や増幅回路等の各種回路を含めて構成され、或いは、これらの回路を含めた構成と同等の機能を有するIC等により構成されており、回路基板24とは別に設けられたECU等の上位制御手段(図示省略)からの制御信号に基づいてロータ70の回転数制御信号を生成する。
通電ロジック生成部94は、CPU100、ROM102、RAM104、タイマ106等を含めて構成されたマイコンで、構造的には1乃至複数の集積回路により構成されており、機能的にはコンパレータ回路(比較回路)、増幅回路、乗算回路等の各種回路及びこれらを組み合わせて構成される三角波やのこぎり波等の原信号発振回路や変調回路等の機能を有し、最終的には、回転数制御部92から入力される回転数制御信号に応じたスイッチング信号をプリドライバ96へ送る。
一方、図4に示されるように、三相インバータ回路98は、上述したスイッチング素子84、86、すなわち、MOSFET84A〜84C、86A〜86Cとを含めて構成されている。これらのMOSFET84A〜84C、86A〜86Cのうち、MOSFET84Aのエミッタ及びMOSFET86Aのコレクタはコイル76Aの端子へ接続されている。
また、MOSFET84Bのエミッタ及びMOSFET86Bのコレクタはコイル76Bの端子へ接続されており、MOSFET84Cのエミッタ及びMOSFET86Cのコレクタはコイル76Cの端子へ接続されている。
上述したプリドライバ96は、機能的に通電ロジック生成部94と三相インバータ回路98との間に介在している。図4に示されるように、プリドライバ96は、MOSFET84A〜84C、86A〜86Cの各ゲートへ接続されており、通電ロジック生成部94からのスイッチング信号に基づいて各MOSFET84A〜84C、86A〜86Cへ「HIGH」レベル若しくは「LOW」レベルのスイッチング信号をMOSFET84A〜84C、86A〜86Cの各ゲートへ送る。
周知のようにMOSFET84A〜84C、86A〜86Cは「LOW」レベルのスイッチング信号がゲートに入力された状態ではOFF状態で基本的に電源108からの電流がコレクタからエミッタへ流れることはない。しかしながら、「HIGH」レベルのスイッチング信号がゲートに入力されることでON状態となり電源108からの電流がコレクタからエミッタへ流れる。
また、図3に示されるように、通電ロジック生成部94及び回転数制御部92は、磁極センサ110へ接続されており、磁極センサ110からの磁極検出信号を通電ロジック生成部94及び回転数制御部92の双方で受けることができるようになっている。この磁極センサ110は、上述したロータ70の磁極を検出してロータ70の回転位置を検出するセンサで、この磁極センサ110からの磁極検出信号に基づいて、例えば、通電ロジック生成部94がプリドライバ96へ送るスイッチング信号を生成し、或いは、補正するようになっている。
<本実施の形態の作用、効果>
(基本的な動作の概略)
次に、本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
本電動ウオータポンプ10では、例えば、車両のエンジンが起動されると、ECU(図示省略)から所定の操作信号が回路基板24の回転数制御部92に入力される。回転数制御部92に入力された操作信号は回転数制御部92で通電ロジック生成部94のCPU100にて比較等が行ないうる設定値としての速度指令信号に変換されたのち通電ロジック生成部94へ送られる。
通電ロジック生成部94に入力された速度指令信号と、別に通電ロジック生成部94にて生成された三角波やのこぎり波等の原信号の各々は、コンパレート回路と同等の処理がなされ、更に、速度指令信号と原信号に基づいて操作指令信号レベルに応じたスイッチング信号が生成されてプリドライバ96へ送られる。
各プリドライバ96では、通電ロジック生成部94からのスイッチング信号に基づいて各MOSFET84A〜84C、86A〜86Cの各々をON/OFFしうる駆動信号が生成され、この駆動信号が各MOSFET84A〜84C、86A〜86Cのゲートへ送られる。
上述したように、MOSFET84A〜84C、86A〜86Cの各々は受けた駆動信号が「LOW」レベルであれば、OFF状態となって基本的にコレクタからエミッタへの電源108からの電流を遮断し、「HIGH」レベルであれば、ON状態となって電源108からの電流がコレクタからエミッタへ流れることを許容する。ここで、駆動信号は上記のスイッチング信号に基づいて生成されることで、MOSFET84A〜84Cの何れかとMOSFET86A〜86Cの何れかとが交互にON状態となり、これにより、例えば、矩形波の電流が整流されてコイル76A〜76Cに流れる。
このようにして所定のタイミングでコイル76A〜76Cに電流が流れることにより、周囲に所定の磁界が形成され、コイル76A〜76Cが形成する磁界とロータ70が形成する磁界との相互作用によってロータ70が支持シャフト58周りに回転する。ロータ70が回転することによりロータ70と一体のインペラ68が回転する。
インペラ68が回転すると、図示しないインレット側で負圧が生じ、これにより、第2ハウジング14の内側、すなわち、流体通過部72内へ流体としての冷却水が吸入される。さらに、流体通過部72内に吸入された冷却水は回転するインペラ68によって断続的にアウトレット78側へ送りこまれ、これにより、アウトレット78側で流体通過部72の内圧が上昇し、アウトレット78から冷却水が第2ハウジング14の外側へ吐出される。
このようにして、インペラ68の回転により冷却水がインレットから吸入されてアウトレット78から吐出されることで、エンジン及びその周囲に設けられた冷却水循環路中で冷却水が循環する。
(本実施の形態の特徴的な作用、効果)
ところで、MOSFET84A〜84C、86A〜86Cは通電されることによる発熱する。このため、連続して本電動ウオータポンプ10を作動させるには、基本的にMOSFET84A〜84C、86A〜86Cの冷却を必要とする。
ここで、図1に示されるように、スイッチング素子84、86、すなわち、各MOSFET84A〜84C、86A〜86Cは、冷却板80に当接している。上記のように、冷却板80は、アルミニウムやアルミニウム合金等、比較的熱伝導性が高い金属により形成されているため、各MOSFET84A〜84C、86A〜86Cにて生じた熱は、冷却板80に伝えられる。
一方、筒状部28の内側にはエンジン冷却用の冷却水が流れこむ。キャン26の底部60は、上記のように軸保持部62と連結片66とにより形成されており、筒状部28の周方向に沿った連結片66の側方には孔部82が形成される。この孔部82は冷却板80により閉止されているため、孔部82からキャン26の外部に冷却水が漏れることはない。
ここで、上記のように孔部82が冷却板80により閉止されている構造は、孔部82を介して冷却板80が筒状部28の内側に露出している構造でもある。このため、冷却板80の孔部82から露出した部分は冷却水に晒される。エンジンを冷却する冷却水の場合、ラジエータ、エンジン、及び本電動ウオータポンプ10を循環することで、冷却水の温度は概ね摂氏90度乃至100度の範囲で保たれる。
これに対して、MOSFET84A〜84C、86A〜86Cは、その仕様にもよるが、例えば、摂氏150度が限界温度である。したがって、冷却水の温度とMOSFET84A〜84C、86A〜86Cの限界温度との間には、摂氏約50度乃至60度程度の差異が生じる。
これにより、例えば、摂氏100度以上までMOSFET84A〜84C、86A〜86Cが発熱し、この熱が冷却板80に伝えられると、冷却板80が帯びる熱は冷却水の温度よりも高いため、冷却板80が帯びた熱は冷却水に放熱される。
しかも、上記のように、本電動ウオータポンプ10が作動してインペラ68が回転している状態では、冷却水が循環している状態であるため、冷却水に放熱された熱が滞留することがなく、冷却水と共にハウジング16の外部に放出される。このため、冷却水による冷却板80の冷却効果、すなわち、MOSFET84A〜84C、86A〜86Cの冷却効果が損なわれることがない。
さらに、このように冷却効果が高いにも関わらず、ステータ74とロータ70との間に介在する筒状部28は合成樹脂材により形成されているため、筒状部28が磁界に悪影響を及ぼすことがなく、効率の低下が生じることがない。
一方、本実施の形態では、上記のように軸保持部62が放射状に配置された複数の連結片66によって筒状部28の内周部に一体に連結されており、軸保持部62及び複数の連結片66はキャン26の一部として一体成形される。このため、軸保持部62と筒状部28とを別体で構成した後に一体的に連結する構成と比較して、筒状部28に対する軸保持部62の位置精度を高くできる。
すなわち、本実施の形態では、筒状部28の軸心位置に軸保持部62を精度良く形成することができるため、筒状部28に対する支持シャフト58の組み付け位置精度を高くできる。これにより、支持シャフト58に回転自在に支持されるロータ70を精度良く筒状部28に対して同軸的に配置でき、ロータ70の高い回転性能を確保できる。
さらに、上記のように、軸保持部62が放射状に配置された複数の連結片66によって筒状部28の内周部に一体に連結されていることで、軸保持部62に筒状部28の軸方向や周方向に沿った外力が作用した場合でも、外力の作用方向に沿った軸保持部62の変位が効果的に抑制又は防止される。したがって、本電動ウオータポンプ10の作動中における支持シャフト58の変位を防止又は効果的に抑制でき、これによってもロータ70の高い回転性能を確保できる。
また、ファン等の特別な冷却装置を用いなくてもMOSFET84A〜84C、86A〜86Cを効果的に冷却できるため、ハウジング16を大型化しなくてもステータ収容部73と言う狭い空間に回路基板24を設けることができ、全体的な小型化を図ることができる。
なお、本実施の形態では、図2に示されるように、8本の連結片66を単純に放射状に設けた構成であった。しかしながら、連結片66の形成位置や数等は、支持シャフト58を支持するために必要な機械的強度等を考慮して適宜に設定すればよく、連結片66の形状や数、形成位置等が特に限定されるものではない。
例えば、図5に示されるように、略十字形状、すなわち、筒状部28の周方向に略90度毎に4本の連結片66を設ける構成としてもよい。また、図6に示されるように、筒状部28の周方向に沿って所定間隔毎に設けられた複数の連結片66の長手方向中間部を繋ぐ連結片122を更に形成し、連結片66の機械的強度の向上を図ってもよい。
さらに、図7に示されるように、軸保持部62の外周部に一端が連結された各連結片66の他端部を、筒状部28の周方向に沿って長手とされた連結片122で連結すると共に、連結片122と筒状部28の内周部とを複数の連結片124で適宜に連結し、機械的な強度分布等を調整してもよい。
また、上記のように、連結片66及び軸保持部62は、裏面側から金属製の冷却板80が接着剤等で固着される。すなわち、連結片66及び軸保持部62は筒状部28のみならず、冷却板80によっても支持されるため、連結片66に必要な機械的強度等を充分に確保できる場合には、図8に示されるように、1本の連結片66で軸保持部62と筒状部28とを連結する構成としてもよい。
このように、連結片66を1本とした場合、連結片66の数が少ないことで孔部82の開口面積の増加を図ることができる。冷却板80は孔部82を介して筒状部28の内側を流れる冷却水に晒されて、これにより、冷却されるということを考慮すると、上記のように、連結片66の数を少なくして孔部82の開口面積のを増加させることにより、冷却効果を向上させることができる。
また、これまでは、連結片66を設けることを前提に説明したが、特許請求の範囲の請求項1に記載の本発明の観点からすれば、軸保持部62は筒状部28に一体に形成しなくてもよい。すなわち、図9に示されるように、筒状部28の蓋体18側の端部に連結片66や軸保持部62を設けずに、単に円形状に開口させ、代わりに、冷却板80に軸保持部62を形成する構成としてもよい。
このような構成とした場合には、軸保持部62を連結片66によって筒状部28に一体に連結することによる軸保持部62の位置精度の向上等の効果を得ることはできない。しかしながら、軸保持部62が金属で形成されることで、軸保持部62自体の機械的強度等を向上させることができる。
しかも、筒状部28の蓋体18側の端部が開口しているため、この開口端を上記の孔部82と考えれば、その開口面積は最大となる。したがって、冷却効果は最も高くなる。
本発明の一実施の形態に係る流体供給装置の断面図である。 隔壁(キャン)及び放熱部材(冷却板)の構成を示す拡大斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る流体供給装置に用いる制御回路の概略を示すブロック図である。 制御回路とステータとの関係を示す図である。 隔壁(キャン)の変形例を示す拡大斜視図である。 隔壁(キャン)の他の変形例を示す拡大斜視図である。 隔壁(キャン)の他の変形例を示す拡大斜視図である。 隔壁(キャン)の他の変形例を示す拡大斜視図である。 隔壁(キャン)及び放熱部材(冷却板)の他の変形例を示す拡大斜視図である。
符号の説明
10・・・電動ウオータポンプ(流体供給装置)、16・・・ハウジング、24・・・回路基板(制御回路)、26・・・キャン(隔壁)、28・・・筒状部、58・・・支持シャフト(支持軸)、60・・・底部、62・・・軸保持部、66・・・連結片(連結部)、68・・・インペラ(供給手段)、70・・・ロータ、72・・・流体通過部、73・・・ステータ収容部、74・・・ステータ、80・・・冷却板(放熱部材)、82・・・孔部、84、86・・・スイッチング素子(回路素子)

Claims (4)

  1. 吸入側と吐出側の双方で外部に連通して前記吸入側から入り込んだ流体が前記吐出側へ通過可能な流体通過部を有するハウジングと、
    前記流体通過部中に設けられ周囲の磁界の変化により回転するロータと、
    前記ロータと共に前記流体通過部中に設けられ、前記ロータの回転力を受けて作動し、前記吸入側に負圧を生じさせて前記流体を前記吸入部内に吸入すると共に、吸入した前記流体を前記吐出側へ送る供給手段と、
    前記ハウジング内に形成されたステータ収容部内に設けられ、所定のタイミングで通電されることにより前記磁界を周囲に形成するステータと、
    合成樹脂材により形成されて前記ハウジングの内部に設けられ、前記ハウジングの内部を前記流体通過部と前記ステータ収容部とに分割して仕切ると共に、一部に前記流体通過部と前記ステータ収容部とを連通する孔部が形成された隔壁と、
    前記隔壁に取り付けられて前記孔部を閉塞すると共に、少なくとも一部が前記孔部にて前記流体通過部側に露出し、当該露出部分が前記流体通過部を通過する前記流体に晒される放熱部材と、
    前記ステータを通電制御する制御回路の一部を構成すると共に、前記放熱部材に接触した回路素子と、
    を備える流体供給装置。
  2. 前記ロータの回転軸方向に対して略同軸的な筒状に形成され、内側に前記ロータの少なくとも一部が収容される筒状部を含めて前記隔壁を構成し、前記筒状部の軸方向一端に前記孔部を設けると共に、前記筒状部の軸方向一端に略板状の前記放熱部材を固定して前記筒状部の軸方向一端を閉塞する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の流体供給装置。
  3. 前記筒状部の内側における前記筒状部の軸方向一端に、前記筒状部に対して同軸的に設けられ、前記ロータの回転軸を回転自在に軸支し又は前記ロータを回転自在に軸支する支持軸を保持する軸保持部と、
    前記筒状部の軸方向一端に設けられ、前記軸保持部を前記筒状部に一体的に連結する1乃至複数の連結部と、
    を有する底部を含めて前記隔壁を構成し、前記筒状部の軸方向に対して直交する方向に沿った前記連結部の側方の空隙を前記孔部とした、
    ことを特徴とする請求項2に記載の流体供給装置。
  4. 前記筒状部の中心周りに複数の前記連結部を放射状に設けた、
    ことを特徴とする請求項3に記載の流体供給装置。
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