JP2005159654A - 超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラム - Google Patents

超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2005159654A
JP2005159654A JP2003394309A JP2003394309A JP2005159654A JP 2005159654 A JP2005159654 A JP 2005159654A JP 2003394309 A JP2003394309 A JP 2003394309A JP 2003394309 A JP2003394309 A JP 2003394309A JP 2005159654 A JP2005159654 A JP 2005159654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control system
speaker
guidance
user
voice guidance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003394309A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ishii
一夫 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Fielding Ltd
Original Assignee
NEC Fielding Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Fielding Ltd filed Critical NEC Fielding Ltd
Priority to JP2003394309A priority Critical patent/JP2005159654A/ja
Publication of JP2005159654A publication Critical patent/JP2005159654A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

【課題】駅ホームに於けるアナウンスで別のホームのアナウンスが聞こえるため、利用者によっては煩く感じる。
【解決手段】音声案内制御システム1は列車の運行状況を監視している運行監視システム2およびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システム3からの情報を案内システムネットワーク5を介して収集し案内のアナウンス内容を決定しスピーカ制御システム4を制御して案内のアナウンスをホームに放出し運行監視システムは列車の運行状況を監視して列車が近づいていることを音声案内制御システムに通知し利用者位置検出システムは利用者の位置を検出して音声案内制御システムに通知し音声案内制御システムはスピーカ制御システムへ通知しスピーカ制御システムでは超指向性スピーカを使用し利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムに関し、特に複数の超指向性スピーカを利用し、同一地点に対して案内の内容を重ねることで、利用者の立つ位置に応じた案内を行う超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムに関する。
公共の場に於ける案内システムは必要不可欠のものであるが、利用者にとって必要ない情報はかえって利用者の混乱を生む。
たとえば、駅ホームに於けるアナウンスで列車の到着を知らせるアナウンスがあっても、初めての利用者や駅を利用する経験が少ない者にとっては、到着する列車に乗ってよいか判断に困ることがあった。
又、現状のアナウンスは別のホームのアナウンスも聞こえるため、利用者によっては煩く感じる者もいる。
本発明は、以上の様な案内システムの問題を解決する手段を提供するもので、利用者の立つ位置に応じたアナウンスを可能としたシステムを提供するものである。
従来の技術としては、利用者に必要な情報を聞かせ、不必要な情報は聞かせないようにする方法として、音源から利用者に対しての音の供給を指向性を持たせ利用者に対して送出する方法により、利用者に必要な情報を効果的に聞かせている。
従来の技術として、特開昭57−197996号公報がある(特許文献1参照。)。
これは、同一周波数帯域用の複数個のスピ−カユニツトを適宜間隔を隔てて固着し,各スピ−カユニツトにレベル差,時間差,位相差などを与えて,指向性を制御するもので、構成として、スピ−カボツクスの正面下部にウ−フアを固着し,正面上部一側を切り欠いて傾斜面を形成してスピ−カボツクスの正面上部及び傾斜面にそれぞれトウイ−タを固着する。
傾斜面に固着したトウイ−タが,リスニングル−ムの壁面寄りに位置するように,一対のスピ−カシステムを設置した場合に,スピ−カボツクスの正面上部に設けたトウイ−タがリスナ−への直接音成分を分担し,傾斜面に設けたトウイ−タが,反射音成分を分担する。
アツテネ−タを操作することにより,両トウイ−タへの入力信号レベルを変化させて壁面の吸音率等に適合させて最適な再生音場を得ることができる。アツテネ−タのほか遅延素子も有効である。
以上のように本スピーカシステムは同一周波数帯域をうけもつ複数個のスピーカユニットを適切に配置するとともに、各スピーカユニットに印加される信号に、レベル差,時間差,位相差のうち、すくなくとも1つの差を与える手段を設け、且つ該差を変化させ得るようにしたので、スピ−カシステム全体としての指向特性をリスニングル−ム及びリスナーの嗜好に変化させることができ、側方反射音成分を含めた再生音場の特性を変化させることができる効果を持つ。
また、従来技術として、特開平06−178377号公報がある(特許文献2参照。)。
これは、指向性スピーカ装置を使用する際に固定された指向特性のために聴取位置が限定されるという課題を解決し、簡単に目的に応じてリフレクターホーンの下のサービスエリアの広さを選択し切替えができるような指向性スピーカ装置を提供することを目的とするもので、構成として、 音を反射するリフレクターホーンの湾曲面側に載置されたスピーカボックスの上面側と下面側にそれぞれスピーカを装着し、切替えスイッチにより動作するスピーカを選択すると共に、中心位置をずらした支持部を介してスピーカボックスを上下方向に反転させる構成としている。
このような構成とすることにより、リフレクターホーンに対向するそれぞれのスピーカの音波放射面の距離が変化し、そのために音の反射が変わって指向特性を変化させることができるもので、ピンポイントの指向特性と、これより少し範囲の広い指向特性を容易に得ることが可能な指向性スピーカ装置を提供することを目的とするものである。
本指向性スピーカ装置は、リフレクターホーンの湾曲面側に載置されたスピーカボックスの上面側と下面側にそれぞれスピーカを配置し、切替え部により動作するスピーカを選択すると共に、中心位置をずらした支持部を介して上記スピーカボックスを上下方向に反転させることによりリフレクターホーンに対向するそれぞれのスピーカの音波放射面からリフレクターホーンの内面までの距離を変化させることによって指向性スピーカ装置の指向特性を変えるように構成したものである。
この構成を取ることにより、要求に応じた指向特性の選択ならびに切替えが容易にできるばかりでなく、指向性スピーカ装置設置後も同様に指向特性を自由に切替えることが可能となる。
以上のように、本指向性スピーカ装置は、上面側ならびに下面側に向かってそれぞれのスピーカを装着したスピーカボックスを反転させることにより発音源としてのスピーカの位置が変わると共に指向特性が変化し、通常のピンポイントの指向特性と、これより少し範囲の広い指向特性を簡単に切替えて使用することができる2つの指向特性を持った指向性スピーカ装置である。
また、従来技術として、特開平11−127495号公報がある(特許文献3参照。)。
これは、特定の領域に拡声音を放射する指向性スピーカ装置に関し、音源の指向特性を信号処理によって制御することにより、指向特性を鋭くする指向性スピーカ装置である。
解決手段として、凹面状の反射板を設け、その内部に音源を取り付け、音源の音響放射面を反射板に向ける。音源の指向性を単一指向性にし、反射板を介さないで、受聴位置に直接放射される成分を少なくする。
反射板の焦点付近から出力された拡声音は反射板で反射され、ほぼ同位相で受聴位置の方向に放射される。
こうすると、騒音環境下でも特定位置の受聴者にSN比の高い音響を与えることができる。
本指向性スピーカ装置は、反射板と音源を含んで構成される。音源は指向特性を有するスピーカである。
この音源は後方の指向性が特に弱く、その方向に受聴位置がある。音源は反射板の内部に設置され、音源から放射された音響(拡声音)はその大部分が反射板で反射し、受聴位置に到達する。
音源の反射板に覆われていない部分に対しては、音響放射が少なく、反射板で反射せずに周囲に直接四散する拡声音が少ない。このため受聴位置に到来する拡声音の位相が揃い、且つ音圧が加算されるので、鋭い指向特性が得られる。
次に別の形態における指向性スピーカ装置について説明する。
この指向性スピーカ装置は、反射板、音源、音響信号源、信号処理手段を含んで構成される。
反射板の内部に音源が取り付けられる。この音源は拡声音源と制御音源から構成される。拡声音源は音響信号源からの音響信号を拡声音に変換して放射するスピーカであり、反射板の中心に向けて取り付けられる。
信号処理手段は音源の出力特性が単一指向性となるよう、音響信号源からの音響信号に対して振幅及び位相の制御を行い、その信号を制御音信号として制御音源に出力する。
制御音源は信号処理手段からの制御音信号を制御音に変換して放射するスピーカであり、拡声音源と同軸で逆向きに取り付けられる。
このように構成すると、拡声音源から放射された拡声音と制御音源から放射された制御音は相互干渉を起こし、制御音源の位相,振幅を制御することで音源の後方空間(制御音源の前方)に直接形成される音響空間の音圧が一層低くすることができる。このため強い指向特性が得られる。
このように指向性の強い音源に対して、反射板が作用するため、音源から放射された拡声音は反射板で反射し、受聴点により多く集中することになる。
また反射板で反射しない直接音が到来しなくなるので、受聴点における音波の位相不揃いもより少なくなり、受聴点の音圧が向上する。
以上のような指向性スピーカ装置によれば、音源後方から放射する拡声音を低減し、反射板による鋭い指向特性を実現することができる。
また、従来技術として、特開2001−136591号公報がある(特許文献4参照。)。
これは、屋内外で使用される拡声機器に使用される指向性を有するスピーカ装置に関するものであり、受聴者が違和感のない自然な音の受聴を可能としたスピーカ装置である。
解決手段として、本スピーカ装置は、2つの重合する回転楕円体の一部からなる球穀状の反射板と、夫々の上記回転楕円体の回転楕円体側の焦点に夫々配置されたスピーカの2つとで構成したものであり、それぞれの焦点に置かれた2つのスピーカから放射された音波は反射板により反射され、夫々の他方の焦点に収束することにより、この焦点位置に受聴者を置くことで受聴者は左右の耳で受聴するので違和感なく自然に受聴できるものである。
反射板は二つの同形状の回転楕円体の一部を切り取ったような球穀において、それぞれの回転軸を分離し、かつ各々の球穀が接合するように球穀の重なる部分を削除した接合面を中心とする対称形の複合球穀の反射板である。
2つのスピーカは各々の回転楕円体の回転楕円体側の焦点位置に配されたスピーカである。
それぞれのスピーカから発せられた音が反射板にて幾何学的に反射し、回転楕円体の他方の焦点に収束する。
以上のように構成されたスピーカ装置において、各々のスピーカから発せられた音が各々の回転楕円体の他方の二つの異なる焦点、すなわち受聴者の左右の耳のところへ幾何学的に収束する。
よって、鋭い指向性を有する音を受聴者は音がもっとも収束するところで左右の耳にて受聴することができ、聴感上、違和違なく自然な受聴ができる。
なお、2つのスピーカへの入力信号を夫々ステレオ再生時のLch信号、Rch信号にすれば、さらに聴感上、自然なステレオ感が得られるものである。
また、他の第2の実施の形態によるスピーカ装置は、反射板は楕円形の円弧と接する直線を中心軸として回転させた外周形状からなる反射板であり、スピーカは円弧の円弧内の上記回転によって形成した環状の軌跡に複数個配置されている、夫々のスピーカから発せられた音は反射板により反射されて楕円形のもう一方の焦点に収束する。
即ち、円弧内の焦点の軌跡位置に複数のスピーカを配置しているので、この複数のスピーカから夫々発せられた音は反射されて楕円形のもう一方の環状に位置する焦点に収束することになる。
従って、受聴者は音が最も収束するところで左右の耳にて受聴することができ聴感上、第1の実施の形態のスピーカ装置よりより違和感なく自然な受聴を指向性のスピーカ装置でできるものである。なお、スピーカへの入力信号をステレオ再生時のLch信号、Rch信号にして適宜入力することによって、更に聴感上自然なステレオ感が得られるものである。
以上のようにこのスピーカ装置は構成されているので、スピーカからの音を回転楕円体からなる反射板の他方の焦点に収束させ、この焦点位置に受聴者を置くことで指向性のスピーカ装置でありながら、受聴者は左右の耳で受聴するので違和感のない自然な受聴ができるものである。
また、従来技術として、実用新案登録第3091341号公報がある(特許文献5参照。)。
これは、街路の景観や街路灯の外観デザインを損なうことなく、その街路の左右両側に建つビルを利用してステレオ音響効果等を生じさせる斬新な音の演出を行なって、歩行者に潤いや安らぎを与えられるような街路環境を作り出す街路放送用音響システムである。
解決手段として、左右両側にビルが建つ街路に沿って設置された街路灯の支柱に左右片側のビルに対向させて設けた縦長の平面波スピーカが内蔵され、その平面波スピーカの音声信号経路が、歩行者の頭上から対向するビルに向けて直接音を発する上チャンネルと、歩行者の耳に直接入る高さから対向するビルに向けて直接音を発する下チャンネルとの上下2チャンネルに構成されている。
街路に設置したスピーカで音声や音楽を流す街路放送用音響システムは、左右両側にビルが建つ街路に沿って設置された街路灯の支柱に、左右片側のビルに対向させて設けた縦長の平面波スピーカが内蔵されると共に、そのスピーカ・グリルとなる縦長の開口部が形成され、前記平面波スピーカの音声信号経路が、少なくとも、歩行者の頭上から対向するビルに向けて直接音を発する上チャンネルと、歩行者の耳に直接入る高さから対向するビルに向けて直接音を発する下チャンネルとの上下2チャンネルに構成されていることを特徴とする。
本街路放送用音響システムによれば、街路灯の支柱に内蔵された平面波スピーカの上チャンネルから発せられた直接音が、対向するビルの壁面や窓面等で反射して歩行者の耳に入ると同時に、その平面波スピーカの下チャンネルから発せられた直接音が、歩行者の耳に直接入ることとなる。
すなわち、平面波スピーカの上チャンネルと下チャンネルから発せられた上下の音が、歩行者には左右の音として聞えるので、音に方向と広がりが感じられる特徴のある立体的な音響効果を生じ、しかも、歩行者に近い側のビルの壁面や窓面から初期反射音が豊かに響き、更に反対側のビルの壁面や窓面が程よく音を乱反射させて、ビルの谷間となる街路全体を包み込むような美しい反響音が生ずるので、歩行者に潤いや安らぎを与える斬新で魅力的な街路環境が作り出される。
また、平面波スピーカは、距離による音量低減率が著しく低く、小音量で遠くまで音が届くという特性を有しており、しかも、その音には明瞭度の高いダイナミックな響きがあるので、直接音のみならず、ビルの壁面や窓面で反射した反射音も、歩行者が鮮明に聴き取ることができる。
更に、平面波スピーカは、その近くで直接音を聴いてもうるさく感じないという特長を有するので、歩行者に不快感を与えず、快適な音響空間を生じさせることができる。また、平面波スピーカは、街路灯の支柱に内蔵されているので、街路の景観を損なうおそれもない。
なお、上記街路放送用音響システムに使用する街路灯は、その灯体を取り付ける支柱に、縦長の平面波スピーカが内蔵されると共に、スピーカ・グリルとなる縦長の開口部が形成され、平面波スピーカの音声信号経路が、少なくとも、上チャンネルと下チャンネルとの上下2チャンネルに構成されていることを特徴とする。
また、上記街路灯の支柱は、その柱本体となる中空の金属製ポールに、複数の平面型スピーカ・ユニットを上下方向に連ねて成る縦長の平面波スピーカが内蔵されると共に、スピーカ・グリルとなる縦長の開口部が形成され、平面波スピーカの背面側に、前記開口部の左右両端間に跨って固定された金属板で成る音響反射板が設けられていることを特徴とする。この街路灯の支柱は、平面波スピーカの背面側に音響反射板が設けられることにより、平面波スピーカから発する音が中空の金属製ポール内に篭ることが防止されると同時に、その音響反射板がスピーカ・グリルとなる開口部の左右両端間に跨って固定されることにより、該開口部が形成された部位における金属製ポールの強度が補強される。
特開昭57−197996号公報(2頁上段左欄第15行目〜2頁上段右欄第10行目、および2頁下段右欄第1行目〜2頁下段右欄第10行目) 特開平06−178377号公報([要約]、段落[0008]〜[0010],および[0016]) 特開平11−127495号公報([要約]、段落[0014]〜[0020],および[0035]) 特開2001−136591号公報([要約]、段落[0011]〜[0018]) 実用新案登録第3091341号公報([要約]、段落[0008]〜[0012])
公共の場に於ける案内システムは必要不可欠のものであるが、利用者にとって必要ない情報はかえって利用者の混乱を生む。
たとえば、駅ホームに於けるアナウンスで列車の到着を知らせるアナウンスがあっても、初めての利用者や駅を利用する経験が少ない者にとっては、到着する列車に乗ってよいか判断に困ることがあった。又、現状のアナウンスは別のホームのアナウンスも聞こえるため、利用者によっては煩く感じる者もいる。
第1の問題点は、特許文献1による、スピ−カシステム全体としての指向特性をリスニングル−ム及びリスナーの嗜好に変化させることができる方法では、公共の場に於ける駅ホームに於けるアナウンスで駅ホームにいる大勢の利用者に必要な情報を効率的に提供できない。
その理由は、単独の特定のリスナー(利用者)の嗜好に変化させるだけで大勢の利用者に提供できないからである。
第2の問題点は、特許文献2による、中心位置をずらした支持部を介してスピーカボックスを上下方向に反転させる構成とすることにより、リフレクターホーンに対向するそれぞれのスピーカの音波放射面の距離が変化し、音の反射が変わって指向特性を変化させる、ピンポイントの指向特性と、これより少し範囲の広い指向特性を容易に得ることが可能な指向性スピーカ装置では、公共の場に於ける駅ホームに於けるアナウンスで駅ホームにいる大勢の利用者に必要な情報を効率的に提供できないからである。
その理由は、少し範囲の広い指向特性しか持たないないため単独の特定の利用者のごく限られた近辺の範囲にいるだけの利用者にしか必要な情報を効率的に提供できないからである。
第3の問題点は、特許文献3による、凹面状の反射板を設け、その内部に音源を取り付け、音源の音響放射面を反射板に向け、音源の指向性を単一指向性にし、反射板を介さないで、受聴位置に直接放射される成分を少なくする構成で、反射板の焦点付近から出力された拡声音は反射板で反射され、ほぼ同位相で受聴位置の方向に放射されることから、騒音環境下でも特定位置の受聴者にSN比の高い音響を与えることができる指向性スピーカ装置では、公共の場に於ける駅ホームに於けるアナウンスで駅ホームにいる大勢の利用者に必要な情報を効率的に提供できない。
その理由は、特定位置の受聴者(利用者)にしか必要な情報を効率的に提供できないからである。
第4の問題点は、特許文献4による、屋内外で使用される拡声機器に使用される指向性を有する受聴者が違和感のない自然な音の受聴を可能としたスピーカ装置の、2つの重合する回転楕円体の一部からなる球穀状の反射板と、夫々の上記回転楕円体の回転楕円体側の焦点に夫々配置されたスピーカの2つとで構成し、それぞれの焦点に置かれた2つのスピーカから放射される音波は反射板により反射され、夫々の他方の焦点に収束することにより、この焦点位置に受聴者を置くことで受聴者は左右の耳で受聴するので違和感なく自然に受聴できるスピーカ装置では、公共の場に於ける駅ホームに於けるアナウンスで駅ホームにいる大勢の利用者に必要な情報を効率的に提供できない。
その理由は、焦点位置にいる受聴者(利用者)の左右の耳で受聴できるスピーカ装置では、特定位置(焦点位置)の受聴者(利用者)にしか必要な情報を効率的に提供できないからである。
第5の問題点は、特許文献5による、左右両側にビルが建つ街路に沿って設置された街路灯の支柱に左右片側のビルに対向させて設けた縦長の平面波スピーカが内蔵され、その平面波スピーカの音声信号経路が、歩行者の頭上から対向するビルに向けて直接音を発する上チャンネルと、歩行者の耳に直接入る高さから対向するビルに向けて直接音を発する下チャンネルとの上下2チャンネルに構成されている街路放送用音響システムは、左右両側にビルが建つ街路に沿って設置された街路灯の支柱に、左右片側のビルに対向させて設けた縦長の平面波スピーカが内蔵されると共に、そのスピーカ・グリルとなる縦長の開口部が形成され、前記平面波スピーカの音声信号経路が、少なくとも、歩行者の頭上から対向するビルに向けて直接音を発する上チャンネルと、歩行者の耳に直接入る高さから対向するビルに向けて直接音を発する下チャンネルとの上下2チャンネルに構成した街路放送用音響システムでは、公共の場に於ける駅ホームに於けるアナウンスで駅ホームにいる大勢の利用者に必要な情報を効率的に提供できない。
その理由は、歩行者の頭上から対向するビルに向けて直接音を発する上チャンネルと、歩行者の耳に直接入る高さから対向するビルに向けて直接音を発する下チャンネルとの上下2チャンネルに構成し、歩行者(利用者)には歩行者の頭上から対向するビルに向けて直接音を発する上チャンネルと、歩行者の耳に直接入る高さから対向するビルに向けて直接音を発する下チャンネルとの音がそれぞれ左右の耳に聞こえるだけの利用者にしか必要な情報を効率的に提供できないからである。
(発明の目的)
そこで、本発明の目的は、駅ホームに於けるアナウンスのような公共の場に於ける案内システムで、利用者にとって必要ない情報が聞こえると、かえって利用者の混乱を生じるため、利用者に必要な情報を聞かせ、不必要な情報は聞かせないようにするための、利用者の立つ位置に応じた、音源から利用者に対しての音の供給を指向性を持たせ利用者に対して送出し、利用者に必要な情報を効果的に聞かせている超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムを提供することにある。
第1の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行うことを特徴とする。
また、第2の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流すことを特徴とする。
また、第3の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する反射板を備え、前記反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする。
また、第4の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する反射板を備え、前記反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする。
また、第5の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする。
また、第6の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする。
また、第7の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする。
また、第8の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする。
また、第9の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する2つの円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を1つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう1つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする。
また、第10の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する2つの円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を1つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう1つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする。
また、第11の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する4つの平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を2つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう2つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする。
また、第12の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する4つの平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を2つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう2つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする。
また、第13の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する複数の円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をの残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする。
また、第14の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする。
また、第15の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする。
また、第16の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする。
また、第17の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法は、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行うことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
また、第18の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法は、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流すことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
また、第19の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法は、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する反射板を備え、前記反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
また、第20の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法は、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する反射板を備え、前記反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
また、第21の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法は、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
また、第22の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法は、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
また、第23の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法は、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
また、第24の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法は、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
また、第25の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法は、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する2つの円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を1つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう1つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
また、第26の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法は、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する2つの円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を1つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう1つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
また、第27の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法は、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する4つの平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を2つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう2つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
また、第28の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法は、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する4つの平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を2つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう2つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
また、第29の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法は、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する複数の円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をの残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
また、第30の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法は、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
また、第31の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法は、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
また、第32の発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法は、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
また、第33の発明のプログラムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行うことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させる。
また、第34の発明のプログラムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流すことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させる。
また、第35の発明のプログラムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する反射板を備え、前記反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させる。
また、第36の発明のプログラムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する反射板を備え、前記反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させる。
また、第37の発明のプログラムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させる。
また、第38の発明のプログラムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させる。
また、第39の発明のプログラムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させる。
また、第40の発明のプログラムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させる。
また、第41の発明のプログラムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する2つの円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を1つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう1つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させる。
また、第42の発明のプログラムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する2つの円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を1つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう1つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させる。
また、第43の発明のプログラムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する4つの平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を2つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう2つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させる。
また、第44の発明のプログラムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する4つの平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を2つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう2つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させる。
また、第45の発明のプログラムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する複数の円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をの残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させる。
また、第46の発明のプログラムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させる。
また、第47の発明のプログラムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させる。
また、第48の発明のプログラムは、音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させる。
利用者は利用者にとって必要なアナウンスを聞くことができる効果がある。
また、利用者の立つ位置によっては目的地以外のアナウンスも聞こえない。
これによって、利用者にとって必要不可欠なアナウンスになるため、聞き違いや乗る列車に対する不安の解消に繋がる効果がある。
また、音声が制御され複合していることで利用者は同時に2種類のアナウンスを聞くことがなく、指向性スピーカを利用しても無音エリアがないため利用者へ安心感を与える効果がある効果がある。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
公共の場に於ける案内システムとして、一実施の形態として駅ホームについて説明する。
図1は本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの一実施の形態を示すブロック図である。
図1を参照すると、本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムは、音声案内制御システム1、運行監視システム2、利用者位置検出システム3、およびスピーカ制御システム4を案内システムネットワーク5を介して接続されている。
音声案内制御システム1、運行監視システム2、利用者位置検出システム3、およびスピーカ制御システム4を接続する案内システムネットワーク5はローカルエリアネットワークまたは無線ネットワークにより各システム間の通信を行っている。
音声案内制御システム1は、列車の運行状況を監視している運行監視システム2およびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システム3からの情報を案内システムネットワーク5を介して収集し、駅のホーム41での案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワーク5を介してスピーカ制御システム4を制御して案内のアナウンスを駅のホーム41に放出させる。
運行監視システム2は、列車の運行状況を監視して、ホーム41へ列車が近づいていることを案内システムネットワーク5を介して音声案内制御システム1に通知する。
利用者位置検出システム3は、ホーム41にいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワーク5を介して音声案内制御システム1に通知する。
運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システム1は自動的に案内内容を切り替え、スピーカ制御システム4へ通知する。
スピーカ制御システム4では超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行う。
利用者の位置によって2台のスピーカから違う内容のアナウンスを行うが、利用者はあたかも一台のスピーカからのアナウンスと認識することになる。
図2は本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの第1の一実施の形態の駅ホームにおける運用構成状態を示す運用構成図である。
図2において、駅ホームでの基本的な第1の一実施の形態の運用構成状態を紹介する。
第1の一実施の形態は一つのホームに矢印で示す上り方面列車の進行方向と下り方面列車の進行方向の上下線が入る形態である。
超指向性特性を持つスピーカは、No.1スピーカ221、No.2スピーカ222、No.3スピーカ223、No.4スピーカ224、そしてNo.5スピーカ225の5台あり、それぞれ内容の違うアナウンスを流している。
これらの5台の超指向性特性を持つ、No.1スピーカ221、No.2スピーカ222、No.3スピーカ223、No.4スピーカ224、そしてNo.5スピーカ225がスピーカ制御システム4を構成している。
音声案内制御システム1は、列車の運行状況を監視している運行監視システム2およびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システム3からの情報を案内システムネットワーク5を介して収集し、駅のホーム41での案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワーク5を介して駅のホーム41に放出させる案内のアナウンスを、スピーカ制御システム4を制御して案内のアナウンスを駅のホーム41に放出させる。
スピーカ制御システム4は指向性特性を持つスピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内のアナウンスを、No.1スピーカ221、No.2スピーカ222、No.3スピーカ223、No.4スピーカ224、そしてNo.5スピーカ225からなる複数のスピーカから行う。
No.1スピーカ221、No.2スピーカ222、No.3スピーカ223、No.4スピーカ224、そしてNo.5スピーカ225から放出されたアナウンスはおのおののスピーカが持つ超指向性特性によりおのおのスピーカから放出されたアナウンスの拡声到達領域である図2に示す点線で囲まれた、No.1スピーカの領域231、No.2スピーカの領域232、No.3スピーカの領域233、No.4スピーカの領域234、そしてNo.5スピーカの領域235に限定して供給される。
A地点241のエリアに利用者がいるかどうかを検出するA地点検出センサー211、B地点242/C地点243/D地点244のエリアに利用者がいるかどうかを検出するB/C/D地点検出センサー212と、E地点245のエリアに利用者がいるかどうかを検出するE地点検出センサー213が、ホーム41のそれぞれA地点241、C地点243、E地点245に対応して設置されている。
これらのA地点検出センサー211、B/C/D地点検出センサー212、およびE地点検出センサー213が利用者位置検出システム3を構成している。
利用者位置検出システム3を構成しているA地点検出センサー211、B/C/D地点検出センサー212、およびE地点検出センサー213が、それぞれのA地点241のエリアに利用者がいるかどうかをA地点検出センサー211で検出し、B地点242/C地点243/D地点244のエリアに利用者がいるかどうかをB/C/D地点検出センサー212で検出し、E地点245のエリアに利用者がいるかどうかをE地点検出センサー213で検出し、ホーム41のそれぞれの地点に利用者が存在していることを検出して、案内システムネットワーク5を介して音声案内制御システム1および利用者位置検出システム3に通知する。
音声案内制御システム1は、列車の運行状況を監視している運行監視システム2およびホーム41にいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システム3からの情報を案内システムネットワーク5を介して収集し、駅のホーム41での案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワーク5を介してスピーカ制御システム4を制御して案内のアナウンスを駅のホーム41に放出させる。
あるいは、スピーカ制御システム4は、音声案内制御システム1からの制御指示とホーム41にいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システム3からの情報をもとに隣り合うスピーカからのアナウンスが同一地点で重複しないように各スピーカに流すアナウンスを制御している。
A地点241は、図2に示すように上り方面列車の進行方向側の白線251に沿ったグレー(灰色)ゾーンで示す地点で、超指向性特性を持つNo.1スピーカ221とNo.2スピーカ222から放送されるアナウンスがNo.1スピーカの領域231と、No.2スピーカの領域232に到達し、A地点241にいる利用者に聞こえる地点である。
また、E地点245は、図2の下り方面列車の進行方向側の白線252に沿ったグレーゾーンで示す地点で、超指向性特性を持つNo.5スピーカ225とNo.4スピーカ224から放送されるアナウンスがNo.5スピーカの領域235と、No.4スピーカの領域234に到達し、E地点245にいる利用者に聞こえる地点である。
A地点241とE地点245は利用者に注意をするエリアになる。
図3は本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの第1の一実施の形態の駅ホームの各地点に放送されるアナウンスの内容を示すアナウンス内容構成図である。
また、図7は、本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの第2の一実施の形態の駅ホームの各地点に放送されるアナウンスの内容を示すアナウンス内容構成図である。
利用者に注意をするエリアになるA地点241とE地点245には、列車がホームに入ってきた場合に、図3および図7に示すように、白線の内側でお待ち下さい、または列車が入ります危険です、ドアが閉まります駆け込み乗車は危険…、××方面の列車が参ります、▽▽方面の列車が参ります等の利用者に注意をする内容のアナウンスが流される。
B地点242とD地点244はそれぞれ列車の運行状況を利用者へアナウンスするエリアとなる。
また、C地点243は駅及び駅周辺のインフォメーションや到着列車の案内、緊急時の連絡などを行うエリアになる。
B地点242は、No.2スピーカ222から放出されたアナウンスの拡声到達領域である図2に示す点線で囲まれたNo.2スピーカの領域232と、No.3スピーカ223から放出されたアナウンスの拡声到達領域である図2に示す点線で囲まれたNo.3スピーカの領域233が重複する領域に存在する地点であり、No.2スピーカ222およびNo.3スピーカ223からの案内のアナウンスが聞こえる地点である。
また、D地点244は、No.3スピーカ223から放出されたアナウンスの拡声到達領域である図2に示す点線で囲まれたNo.3スピーカの領域233と、No.4スピーカ224から放出されたアナウンスの拡声到達領域である図2に示す点線で囲まれたNo.4スピーカの領域234が重複する領域に存在する地点であり、No.3スピーカ223およびNo.4スピーカ224からの案内のアナウンスが聞こえる地点である。
また、C地点243は、No.3スピーカ223から放出されたアナウンスの拡声到達領域である図2に示す点線で囲まれたNo.3スピーカの領域233のうち、No.2スピーカ222から放出されたアナウンスの拡声到達領域である図2に示す点線で囲まれたNo.2スピーカの領域232と、No.4スピーカ224から放出されたアナウンスの拡声到達領域である図2に示す点線で囲まれたNo.4スピーカの領域234とを除外した領域に存在する地点であり、No.3スピーカ223からの案内のアナウンスが聞こえる地点である。
次に、本発明を実施するための最良の形態の動作について図面を参照して説明する。
図2に示すNo.1スピーカ221およびNo.5スピーカ225は、図3に示すA地点241およびE地点245のアナウンスの内、「白線の内側でお待ちください」の注意アナウンスを一定間隔で繰り返し流している。
超指向性特性を持つNo.1スピーカ221およびNo.5スピーカ225からアナウンスされた「白線の内側でお待ちください」は、それぞれのNo.1スピーカの領域231およびNo.5スピーカの領域235に到達し、それぞれA地点241およびE地点245にいる利用者に「白線の内側でお待ちください」と聞こえ、利用者の注意が喚起されるのである。
また列車が到着する直前に、A地点検出センサー211でA地点241にいる利用者を検出した時、またはE地点検出センサー213でE地点245にいる利用者を検出した時は、先に一定間隔で繰り返し流していた「白線の内側でお待ちください」のアンアウスに代えて「列車が入ります危険です」の注意アナウンスをそれぞれのNo.1スピーカ221またはNo.5スピーカ225から一定間隔で繰り返しアナウンスする。
超指向性特性を持つNo.1スピーカ221およびNo.5スピーカ225からアンアウンスされた「列車が入ります危険です」は、それぞれのNo.1スピーカの領域231およびNo.5スピーカの領域235に到達し、それぞれA地点241およびE地点245にいる利用者に「列車が入ります危険です」と聞こえ、利用者はホーム41に列車が入ってくることを知り、注意が喚起されるのである。
利用者に「列車が入ります危険です」を一定回数流した後再び利用者に「白線の内側でお待ちください」とアナウンスする。
つぎに、図2に示すNo.2スピーカ222からNo.2スピーカの領域232に「××方面の列車が参ります」のアナウンスを流す。
No.2スピーカ222からNo.2スピーカの領域232に「××方面の列車が参ります」のアナウンスを流す場合、「××方面の列車が参ります」のアナウンスはA地点241とB地点242へ「××方面の列車が参ります」のアナウンスが到達するため、先にA地点241に一定間隔で繰り返し流していた「白線の内側でお待ちください」の注意アナウンスと、「××方面の列車が参ります」がA地点241で重複し聞き取り難くなるのを防止するため、音声案内制御システム1は、案内システムネットワーク5を介して、運行監視システム2および利用者位置検出システム3からの情報を収集し、スピーカ制御システム4を制御している。
即ち、A地点241における案内のアナウンス関して、No.1スピーカ221からNo.1スピーカの領域231に放出される「白線の内側でお待ちください」とNo.2スピーカ222からNo.2スピーカの領域232に放出される「××方面の列車が参ります」の放出時期をずらすしアナウンスが重複しないようにして、音声案内制御システム1はアナウンスするように案内システムネットワーク5を介してスピーカ制御システム4を制御している。
このような隣り合うスピーカから放出されたアナウンスが重複して利用者に聞こえるようにしない制御を音声案内制御システム1で行う代わりにスピーカ制御システム4が隣り合うスピーカの放出状態を考慮して直接行ってもかまわない。
A地点241にいる利用者には「白線の内側でお待ちください、××方面の列車が参ります、白線の内側でお待ちください」と聞こえるが、B地点242にいる利用者には「××方面の列車が参ります」と聞こえる。
また、図2に示すNo.3スピーカ223から放出される案内のアナウンスはNo.3スピーカの領域233に到達し、No.3スピーカの領域233に存在するB地点242/C地点243/D地点244の利用者へ「到着列車は△△行きです」、「○○駅乗り換えは□□線へ…」と言った駅及び駅周辺のインフォメーションや到着列車の案内を流している。
この内容は、音声案内制御システム1またはスピーカ制御システム4にて制御し、隣り合ったスピーカのアナウンスは重ならないように制御しているため、B地点242にいる利用者には図2に示すように「××方面の列車が参ります」に続き、「到着列車は△△行きです」、「○○駅乗り換えは□□線へ…」と聞こえる。
以上のようなことからC地点243における利用者に聞こえる案内のアナウンスは、No.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に「到着列車は△△行きです」、「○○駅乗り換えは□□線へ…」のアナウンスで、C地点243は、No.3スピーカの領域233のうち、No.2スピーカの領域232と、No.4スピーカの領域234とを除外した領域に存在する地点であり、No.3スピーカ223からの案内のアナウンスが聞こえる地点であることから「到着列車は△△行きです○○駅乗り換えは□□線へ…」の案内のアナウンスが利用者に聞こえることになる。
また、B地点242における利用者に聞こえる案内のアナウンスは、No.2スピーカ222からNo.2スピーカの領域232に「××方面の列車が参ります」のアナウンスと、隣り合うNo.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に「到着列車は△△行きです」、「○○駅乗り換えは□□線へ…」のアナウンスの合体された「××方面の列車が参ります到着列車は△△行きです○○駅乗り換えは□□線へ…」の案内のアナウンスが利用者に聞こえることになる。
また、A地点241における利用者に聞こえる案内のアナウンスは、No.1スピーカ221からNo.1スピーカの領域231に「白線の内側でお待ちください」のアナウンスと、No.2スピーカ222からNo.2スピーカの領域232に放出される「××方面の列車が参ります」のアナウンスの合体された「白線の内側でお待ちください××方面の列車が参ります白線の内側でお待ちください 白線の内側でお待ちください」の案内のアナウンスが利用者に聞こえることになる。
図2に示すNo.4スピーカ224はD地点244とE地点245へNo.2スピーカ222の上り方面列車の進行方向とは逆方面の下り方面列車の進行方向に関するアナウンスを流す。
即ち、E地点245に一定間隔で繰り返し流していた、No.5スピーカ225からNo.5スピーカの領域235に「白線の内側でお待ちください」の注意アナウンスが、下り方面列車の進行方向に列車が入ってきたことから、「列車が入ります危険です」を一定回数流した後再び利用者に「白線の内側でお待ちください」とアナウンスが流れる。
その後、上り方面列車の進行方向で説明した図2に示すNo.2スピーカ222からNo.2スピーカの領域232に「××方面の列車が参ります」のアナウンスの代わりに、下り方面列車の進行方向の場合は、No.4スピーカ224からNo.4スピーカの領域234に「▽▽方面の列車が参ります」のアナウンスを流す。
「▽▽方面の列車が参ります」のアナウンスは、D地点244とE地点245へ「▽▽方面の列車が参ります」のアナウンスが到達するため、先にE地点245に一定間隔で繰り返し流していた「白線の内側でお待ちください」の注意アナウンスと、「▽▽方面の列車が参ります」が、E地点245にいる利用者には「▽▽方面の列車が参ります、白線の内側でお待ちください」と聞こえ、D地点244にいる利用者には「▽▽方面の列車が参ります」と聞こえる。
当然、D地点244における案内のアナウンス関して、No.4スピーカ224からNo.4スピーカの領域234に「▽▽方面の列車が参ります」のアナウンスを流すタイミングは、隣り合うNo.5スピーカ225からNo.5スピーカの領域235に「白線の内側でお待ちください」のアナウンスが流れていないタイミングと、もう1つの隣り合うNo.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に「到着列車は△△行きです」、「○○駅乗り換えは□□線へ…」のアナウンスが流れていないタイミングで流すようにずらして流すように、音声案内制御システム1またはスピーカ制御システム4が隣り合うスピーカの放出状態を考慮して利用者に重畳して聞こえないようにずらして流している。
以上のようなことからD地点244における利用者に聞こえる案内のアナウンスは、No.4スピーカ224からNo.4スピーカの領域234に「▽▽方面の列車が参ります」のアナウンスと、隣り合うNo.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に「到着列車は△△行きです」、「○○駅乗り換えは□□線へ…」のアナウンスの合体された「▽▽方面の列車が参ります 到着列車は△△行きです○○駅乗り換えは□□線へ…」の案内のアナウンスが流れることになる。
また、▽▽方面の列車が到着後発車時点で、E地点245に、No.5スピーカ225からNo.5スピーカの領域235に「ドアが閉まります駆け込み乗車は危険…」の注意アナウンスを流す。
以上のようなことからE地点245における利用者に聞こえる案内のアナウンスは、No.4スピーカ224からNo.4スピーカの領域234に「▽▽方面の列車が参ります」のアナウンスと、隣り合うNo.5スピーカ225からNo.5スピーカの領域235に「白線の内側でお待ちください」、「ドアが閉まります駆け込み乗車は危険…」のアナウンスの合体された「▽▽方面の列車が参ります白線の内側でお待ちください 白線の内側でお待ちくださいドアが閉まります駆け込み乗車は危険…」の案内のアナウンスが利用者に聞こえることになる。
以上の説明で、図3の本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの第1の一実施の形態の駅ホームの各地点に放送されるアナウンスの内容を示すアナウンス内容構成図で示されるグレー(灰色)で色分けされている部分のアナウンスの内容は、各スピーカとその各スピーカからの放出されたアナウンスが到達する各スピーカの領域と、その各スピーカの領域に主に対応して存在する各地点と対応付けた時、隣の地点に位置する白ヌキの部分に放出されたアナウンスの内容が本灰色で示す部分に到達したアナウンスの内容として表したものである。
アナウンスは白ヌキで示される地点(スピーカから対応するスピーカの領域)に放出され、アナウンスがアナウンスの放出源(白ヌキ)から矢印で示す方向に及んで行き、隣の地点の灰色で示す地点で傍聴することができるアナウンスの内容であることを表している。
以上のように本発明の第1の実施の形態によれば、利用者は利用者にとって必要なアナウンスを聞くことができる効果がある。
また、利用者の立つ位置によっては目的地以外のアナウンスも聞こえない。
これによって、利用者にとって必要不可欠なアナウンスになるため、聞き違いや乗る列車に対する不安の解消に繋がる効果がある。
また、音声が制御され複合していることで同時に2種類のアナウンスを聞くことがなく、指向性スピーカを利用しても無音エリアがないため利用者へ安心感を与える効果がある。
以上、基本的な実施例の第1の実施の形態を説明したが、実際の駅のホーム41では駅構造物44などの関係もあるため、音声が直接利用者に聞こえる位置にスピーカを設置することは困難になる。
そこで指向性特性を持ったスピーカの音声の特徴である反射を利用することで駅構造物44による問題を解決した他の実施の形態について、図4を参照して詳細に説明する。
図4は本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの一実施の形態の駅構造物による音の遮蔽を円柱反射板により解消した構成を示す構成図である。
図4を参照すると、駅のホーム41には駅構造物44が設置されている。
このような駅構造物44が駅のホーム41にあるため、指向性特性を持ったスピーカ43から放出される案内のアナウンスはこの駅構造物44により遮断され、駅構造物44の後ろ側の地点(円柱反射板A47による音の反射がないとした場合の、聞こえるエリアA46、に相当する地点)には届かない。
そこで本発明の指向性特性を持ったスピーカの音声の特徴である反射を利用することで駅構造物44による問題を解決した本実施の形態は、駅のホーム41の天井42に円柱状の形態をした円柱反射板A47を取り付け、指向性特性を持ったスピーカ43の音声をこの円柱反射板A47により反射させ、駅構造物44の後ろ側の地点である聞こえるエリアA46にスピーカ43の音声を届かせることにある。
当然、指向性特性を持ったスピーカ43の音声をこの円柱反射板A47により反射させ、駅構造物44の後ろ側の地点の聞こえるエリアA46にスピーカ43の音声を届かせるようにするために、指向性特性を持ったスピーカ43は駅のホーム41の天井42に取り付けられた円柱反射板A47に向けて音声を放出するようになる。
天井42に取り付けられた円柱反射板A47に向けて音声を放出する必要にする結果、スピーカ43は円柱反射板A47が取り付けられた天井42方向の上向きとなるため、このままだと駅構造物44の前面側の地点の聞こえるエリアB45には、スピーカ43から放出された音声はスピーカ43が指向性特性を持っているがために到達しなく、そこで、この駅構造物44の前面側の地点の聞こえるエリアB45においても指向性特性を持ったスピーカ43からの音声を利用者が聞き取れるように、反射により聞こえるエリアB45をカバーできるように、天井42に円柱反射板B48を取り付け、スピーカ43からの音声を天井42に取り付けられた円柱反射板B48にて反射させ利用者に聞き取れるようにする必要がある。
以上のように、本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの駅構造物による音の遮蔽を円柱反射板により解消した構成にした実施の形態は、駅構造物44によるスピーカ43からの音声の遮断を解消するために、駅のホーム41の天井42に円柱反射板A47および円柱反射板B48を取り付け、駅構造物44の前後の聞こえるエリアA46および聞こえるエリアB45で案内のアナウンスを聞き取れるようにしたことにある。
反射版の形状を円柱状とすることにより、指向性特性を持ったスピーカ43の音声を円柱反射板A47および円柱反射板B48の中心とする円周面方向に反射することにより、聞こえるエリアを聞こえるエリアA46および聞こえるエリアB45の縦長のエリアにする。
円柱反射板の反射による聞こえるエリアを縦長のエリアにすることは前述の第1の実施の形態で説明した、図2に示すように、No.1スピーカ221、No.2スピーカ222、No.3スピーカ223、No.4スピーカ224、そしてNo.5スピーカ225から放出されたアナウンスはおのおののスピーカが持つ超指向性特性によりおのおのスピーカから放出されたアナウンスの拡声到達領域である図2に示す点線で囲まれた縦長のエリアの、No.1スピーカの領域231、No.2スピーカの領域232、No.3スピーカの領域233、No.4スピーカの領域234、そしてNo.5スピーカの領域235に限定して供給されることになる。
また、円柱反射板の反射による聞こえるエリアを縦長のエリアにすることは前述の第1の実施の形態で説明した、図3に示すように、A地点241における利用者に聞こえる案内のアナウンスは、No.1スピーカ221からNo.1スピーカの領域231に「白線の内側でお待ちください」のアナウンスと、No.2スピーカ222からNo.2スピーカの領域232に放出される「××方面の列車が参ります」のアナウンスの合体された「白線の内側でお待ちください××方面の列車が参ります白線の内側でお待ちください 白線の内側でお待ちください」と、
また、B地点242における利用者に聞こえる案内のアナウンスは、No.2スピーカ222からNo.2スピーカの領域232に「××方面の列車が参ります」のアナウンスと、隣り合うNo.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に「到着列車は△△行きです」、「○○駅乗り換えは□□線へ…」のアナウンスの合体された「××方面の列車が参ります到着列車は△△行きです○○駅乗り換えは□□線へ…」と、
また、C地点243における利用者に聞こえる案内のアナウンスは、No.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に「到着列車は△△行きです」、「○○駅乗り換えは□□線へ…」のアナウンスで、C地点243は、No.3スピーカの領域233のうち、No.2スピーカの領域232と、No.4スピーカの領域234とを除外した領域に存在する地点であり、No.3スピーカ223からの案内のアナウンスが聞こえる地点であることから「到着列車は△△行きです○○駅乗り換えは□□線へ…」と、
また、D地点244における利用者に聞こえる案内のアナウンスは、No.4スピーカ224からNo.4スピーカの領域234に「▽▽方面の列車が参ります」のアナウンスと、隣り合うNo.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に「到着列車は△△行きです」、「○○駅乗り換えは□□線へ…」のアナウンスの合体された「▽▽方面の列車が参ります 到着列車は△△行きです○○駅乗り換えは□□線へ…」と、
また、E地点245における利用者に聞こえる案内のアナウンスは、No.4スピーカ224からNo.4スピーカの領域234に「▽▽方面の列車が参ります」のアナウンスと、隣り合うNo.5スピーカ225からNo.5スピーカの領域235に「白線の内側でお待ちください」、「ドアが閉まります駆け込み乗車は危険…」のアナウンスの合体された「▽▽方面の列車が参ります白線の内側でお待ちください 白線の内側でお待ちくださいドアが閉まります駆け込み乗車は危険…」と、の案内のアナウンスが利用者に聞こえることになる。
以上のように、反射版に円柱反射板を使うことで、駅のホーム41に駅構造物44があっても、指向性特性を持ったスピーカ43から放出されたアナウンスは、駅構造物44を飛越え、あたかも上方にスピーカが設置してあるかの様に利用者は感じる。
円柱反射板は図2に示す地点で駅構造物44占有する地点の縦長方向でない駅構造物44の横幅に相当した長さの円柱反射板を駅構造物44がある地点に対応する天井42に設置するだけで、駅構造物44によるスピーカ43からの音声の遮断を解消することができる。
一台のスピーカ43からの音声は反射後に円柱反射板A47と円柱反射板B48からの反射が縦長方向に一部重なる場所ができるが、反射板が円柱状の形態であることから、図2で説明した縦長のA地点241、B地点242、C地点243、D地点244、およびE地点245の横方向(相隣り合う方向)の音声の関係が崩れることはない。
以上のように本発明の駅のホーム41の駅構造物44による音の遮蔽を円柱反射板により解消した実施の形態によれば、利用者は利用者にとって必要なアナウンスを聞くことができる効果がある。
また、利用者の立つ位置によっては目的地以外のアナウンスも聞こえない。
これによって、利用者にとって必要不可欠なアナウンスになるため、聞き違いや乗る列車に対する不安の解消に繋がる効果がある。
また、音声が制御され複合していることで同時に2種類のアナウンスを聞くことがなく、指向性スピーカを利用しても無音エリアがないため利用者へ安心感を与える効果がある。
また、反射板を利用することで、一台のスピーカが複数台の役目をするため、導入費用の削減に繋がる効果がある。
つぎに、駅のホーム41の駅構造物44による音の遮蔽を平面反射板により解消したもう1つの他の実施の形態について説明する。
指向性特性を持ったスピーカの音声の特徴である反射を利用することで駅構造物44による問題を解決したもう1つの他の実施の形態について、図5を参照して詳細に説明する。
図5は本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの一実施の形態の駅構造物による音の遮蔽を平面反射板により解消した構成を示す構成図である。
図5を参照すると、駅のホーム41には駅構造物44が設置されている。
このような駅構造物44が駅のホーム41にあるため、指向性特性を持ったスピーカ43から放出される案内のアナウンスはこの駅構造物44により遮断され、駅構造物44の後ろ側の地点(円柱反射板A47による音の反射がないとした場合の、聞こえるエリアA46、に相当する地点)には届かない。
そこで本発明の指向性特性を持ったスピーカの音声の特徴である反射を利用することで駅構造物44による問題を解決した本実施の形態は、駅のホーム41の天井42に平面状の形態をした平面反射板C53および平面反射板D54を取り付け、指向性特性を持ったスピーカ43の音声をこの平面反射板C53および平面反射板D54により反射させ、駅構造物44の後ろ側の地点である聞こえるエリアA46にスピーカ43の音声を届かせることにある。
スピーカ43の音声は、平面反射板C53の反射により聞こえるエリアA46の駅構造物44のすぐ裏側地点にあたる部分に反射され、また、平面反射板D54の反射により聞こえるエリアA46の駅構造物44の裏側から離れた地点にあたる部分に反射されるように、平面反射板C53および平面反射板D54を反射角度を変えて天井42に取り付ける。
ここで、平面反射板C53および平面反射板D54はスピーカ43から放出される音声が指向性特性を持って平面反射板C53および平面反射板D54に直進することから音声の直進方向に対する垂直面方向に関して近接(スピーカ43の音声放出面と同じ)にして取り付けられる必要がある。
以上のようにして天井に取り付けられた平面反射板C53および平面反射板D54によって指向性特性を持ったスピーカ43から放出された音声は聞こえるエリアA46の駅構造物44のすぐ裏側地点にあたる部分に反射され、また、平面反射板D54の反射により聞こえるエリアA46の駅構造物44の裏側から離れた地点にあたる部分に反射されるように、なるがスピーカ43が指向性特性を持っていると言ってもある程度音声は周辺に分散して反射されるため2つの平面反射板C53および平面反射板D54だけで聞こえるエリアA46をカバーするアナウンスを流せることができる。
もしも、2つの平面反射板C53および平面反射板D54だけでは聞こえるエリアA46を十分カバーするアナウンスを流せることができないときは、2つの平面反射板C53および平面反射板D54だけでなく複数の平面反射板を音声の直進方向に対する垂直面方向に関して近接にして、しかも反射角度を変えて天井42に取り付けることで十分聞こえるエリアA46にアナウンスを流せることができるようにすることも可能である。
当然、指向性特性を持ったスピーカ43の音声をこの平面反射板C53および平面反射板D54により反射させ、駅構造物44の後ろ側の地点の聞こえるエリアA46にスピーカ43の音声を届かせるようにするために、指向性特性を持ったスピーカ43は駅のホーム41の天井42に取り付けられた平面反射板C53および平面反射板D54に向けて音声を放出するようになる。
天井42に取り付けられた平面反射板C53および平面反射板D54に向けて音声を放出する必要にする結果、スピーカ43は平面反射板C53および平面反射板D54が取り付けられた天井42方向の上向きとなるため、このままだと駅構造物44の前面側の地点の聞こえるエリアB45には、スピーカ43から放出された音声はスピーカ43が指向性特性を持っているがために到達しなく、そこで、この駅構造物44の前面側の地点の聞こえるエリアB45においても指向性特性を持ったスピーカ43からの音声を利用者が聞き取れるように、反射により聞こえるエリアB45をカバーできるように、天井42に平面反射板A51および平面反射板B52を取り付け、スピーカ43からの音声を天井42に取り付けられた平面反射板A51および平面反射板B52にて反射させ利用者に聞き取れるようにする必要がある。
スピーカ43の音声は、平面反射板B52の反射により聞こえるエリアB45の駅構造物44のすぐ前面側地点にあたる部分に反射され、また、平面反射板A51の反射により聞こえるエリアB45の駅構造物44の前面側から離れた地点にあたる部分に反射されるように、平面反射板B52および平面反射板A51を反射角度を変えて天井42に取り付ける。
ここで、平面反射板B52および平面反射板A51はスピーカ43から放出される音声が指向性特性を持って平面反射板B52および平面反射板A51に直進することから音声の直進方向に対する垂直面方向に関して近接(スピーカ43の音声放出面と同じ)にして取り付けられる必要がある。
以上のようにして天井に取り付けられた平面反射板B52および平面反射板A51によって指向性特性を持ったスピーカ43から放出された音声は聞こえるエリアB45の駅構造物44のすぐ前面側地点にあたる部分に反射され、また、平面反射板A51の反射により聞こえるエリアB45の駅構造物44の前面側から離れた地点にあたる部分に反射されるように、なるがスピーカ43が指向性特性を持っていると言ってもある程度音声は周辺に分散して反射されるため2つの平面反射板B52および平面反射板A51だけで聞こえるエリアB45をカバーするアナウンスを流せることができる。
もしも、2つの平面反射板B52および平面反射板A51だけでは聞こえるエリアB45を十分カバーするアナウンスを流せることができないときは、2つの平面反射板B52および平面反射板A51だけでなく複数の平面反射板を音声の直進方向に対する垂直面方向に関して近接にして、しかも反射角度を変えて天井42に取り付けることで十分聞こえるエリアB45にアナウンスを流せることができるようにすることも可能である。
以上のように、本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの駅構造物による音の遮蔽を平面反射板により解消した構成にした実施の形態は、駅構造物44によるスピーカ43からの音声の遮断を解消するために、駅のホーム41の天井42に平面反射板C53、平面反射板D54、平面反射板A51、および平面反射板B52を取り付け、駅構造物44の前後の聞こえるエリアA46および聞こえるエリアB45で案内のアナウンスを聞き取れるようにしたことにある。
反射版の形状を平面状とすることにより、指向性特性を持ったスピーカ43の音声を平面反射板C53、平面反射板D54、平面反射板A51、および平面反射板B52の反射平面に対する垂直方向を中心とする音声の突入角と等しい角度で反射することにより、聞こえるエリアを聞こえるエリアA46および聞こえるエリアB45の縦長のエリアにする。
平面反射板の反射による聞こえるエリアを縦長のエリアにすることは前述の第1の実施の形態で説明した、図2に示すように、No.1スピーカ221、No.2スピーカ222、No.3スピーカ223、No.4スピーカ224、そしてNo.5スピーカ225から放出されたアナウンスはおのおののスピーカが持つ超指向性特性によりおのおのスピーカから放出されたアナウンスの拡声到達領域である図2に示す点線で囲まれた縦長のエリアの、No.1スピーカの領域231、No.2スピーカの領域232、No.3スピーカの領域233、No.4スピーカの領域234、そしてNo.5スピーカの領域235に限定して供給されることになる。
また、平面反射板の反射による聞こえるエリアを縦長のエリアにすることは前述の第1の実施の形態で説明した、図3に示すように、A地点241における利用者に聞こえる案内のアナウンスは、No.1スピーカ221からNo.1スピーカの領域231に「白線の内側でお待ちください」のアナウンスと、No.2スピーカ222からNo.2スピーカの領域232に放出される「××方面の列車が参ります」のアナウンスの合体された「白線の内側でお待ちください××方面の列車が参ります白線の内側でお待ちください 白線の内側でお待ちください」と、
また、B地点242における利用者に聞こえる案内のアナウンスは、No.2スピーカ222からNo.2スピーカの領域232に「××方面の列車が参ります」のアナウンスと、隣り合うNo.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に「到着列車は△△行きです」、「○○駅乗り換えは□□線へ…」のアナウンスの合体された「××方面の列車が参ります到着列車は△△行きです○○駅乗り換えは□□線へ…」と、
また、C地点243における利用者に聞こえる案内のアナウンスは、No.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に「到着列車は△△行きです」、「○○駅乗り換えは□□線へ…」のアナウンスで、C地点243は、No.3スピーカの領域233のうち、No.2スピーカの領域232と、No.4スピーカの領域234とを除外した領域に存在する地点であり、No.3スピーカ223からの案内のアナウンスが聞こえる地点であることから「到着列車は△△行きです○○駅乗り換えは□□線へ…」と、
また、D地点244における利用者に聞こえる案内のアナウンスは、No.4スピーカ224からNo.4スピーカの領域234に「▽▽方面の列車が参ります」のアナウンスと、隣り合うNo.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に「到着列車は△△行きです」、「○○駅乗り換えは□□線へ…」のアナウンスの合体された「▽▽方面の列車が参ります 到着列車は△△行きです○○駅乗り換えは□□線へ…」と、
また、E地点245における利用者に聞こえる案内のアナウンスは、No.4スピーカ224からNo.4スピーカの領域234に「▽▽方面の列車が参ります」のアナウンスと、隣り合うNo.5スピーカ225からNo.5スピーカの領域235に「白線の内側でお待ちください」、「ドアが閉まります駆け込み乗車は危険…」のアナウンスの合体された「▽▽方面の列車が参ります白線の内側でお待ちください 白線の内側でお待ちくださいドアが閉まります駆け込み乗車は危険…」と、の案内のアナウンスが利用者に聞こえることになる。
以上のように、反射版に平面反射板を使うことで、駅のホーム41に駅構造物44があっても、指向性特性を持ったスピーカ43から放出されたアナウンスは、駅構造物44を飛越え、あたかも上方にスピーカが設置してあるかの様に利用者は感じる。
平面反射板は図2に示す地点で駅構造物44占有する地点の縦長方向でない駅構造物44の横幅に相当した長さの平面反射板を駅構造物44がある地点に対応する天井42に設置するだけで、駅構造物44によるスピーカ43からの音声の遮断を解消することができる。
一台のスピーカ43からの音声は平面反射板C53、平面反射板D54、平面反射板A51、および平面反射板B52から反射され、反射板が平面状の形態であることから、図2で説明した縦長のA地点241、B地点242、C地点243、D地点244、およびE地点245の横方向(相隣り合う方向)の音声の関係が崩れることはない。
以上のように本発明の駅のホーム41の駅構造物44による音の遮蔽を平面反射板により解消した実施の形態によれば、利用者は利用者にとって必要なアナウンスを聞くことができる効果がある。
また、利用者の立つ位置によっては目的地以外のアナウンスも聞こえない。
これによって、利用者にとって必要不可欠なアナウンスになるため、聞き違いや乗る列車に対する不安の解消に繋がる。
また、音声が制御され複合していることで同時に2種類のアナウンスを聞くことがなく、指向性スピーカを利用しても無音エリアがないため利用者へ安心感を与える効果がある。
また、反射板を利用することで、一台のスピーカが複数台の役目をするため、導入費用の削減に繋がる。
次に、本発明の第2の実施の形態について、図6、および図7を参照して詳細に説明する。
図6は本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの第2の一実施の形態の駅ホームにおける運用構成状態を示す運用構成図である。
図6において、駅ホームでの基本的な第2の一実施の形態の運用構成状態を紹介する。
第2の一実施の形態は一つのホームに矢印で示す上り方面列車の進行方向と下り方面列車の進行方向の上下線が入る形態である。
超指向性特性を持つスピーカは、No.1スピーカ221、No.3スピーカ223、そしてNo.5スピーカ225の3台あり、それぞれ内容の違うアナウンスを流している。
これらの3台の超指向性特性を持つ、No.1スピーカ221、No.3スピーカ223、そしてNo.5スピーカ225がスピーカ制御システム4を構成している。
音声案内制御システム1は、列車の運行状況を監視している運行監視システム2およびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システム3からの情報を案内システムネットワーク5を介して収集し、駅のホーム41での案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワーク5を介して駅のホーム41に放出させる案内のアナウンスを、スピーカ制御システム4を制御して案内のアナウンスを駅のホーム41に放出させる。
スピーカ制御システム4は指向性特性を持つスピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内のアナウンスを、No.1スピーカ221、No.3スピーカ223、そしてNo.5スピーカ225からなる複数のスピーカから行う。
No.1スピーカ221、No.3スピーカ223、そしてNo.5スピーカ225から放出されたアナウンスはおのおののスピーカが持つ超指向性特性によりおのおのスピーカから放出されたアナウンスの拡声到達領域である図6に示す点線で囲まれた、No.1スピーカの領域231、No.3スピーカの領域233、そしてNo.5スピーカの領域235に限定して供給される。
A地点241のエリアに利用者がいるかどうかを検出するA地点検出センサー211、B地点242/C地点243/D地点244のエリアに利用者がいるかどうかを検出するB/C/D地点検出センサー212と、E地点245のエリアに利用者がいるかどうかを検出するE地点検出センサー213が、ホーム41のそれぞれA地点241、C地点243、E地点245に対応して設置されている。
これらのA地点検出センサー211、B/C/D地点検出センサー212、およびE地点検出センサー213が利用者位置検出システム3を構成している。
利用者位置検出システム3を構成しているA地点検出センサー211、B/C/D地点検出センサー212、およびE地点検出センサー213が、それぞれのA地点241のエリアに利用者がいるかどうかをA地点検出センサー211で検出し、B地点242/C地点243/D地点244のエリアに利用者がいるかどうかをB/C/D地点検出センサー212で検出し、E地点245のエリアに利用者がいるかどうかをE地点検出センサー213で検出し、ホーム41のそれぞれの地点に利用者が存在していることを検出して、案内システムネットワーク5を介して音声案内制御システム1および利用者位置検出システム3に通知する。
音声案内制御システム1は、列車の運行状況を監視している運行監視システム2およびホーム41にいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システム3からの情報を案内システムネットワーク5を介して収集し、駅のホーム41での案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワーク5を介してスピーカ制御システム4を制御して案内のアナウンスを駅のホーム41に放出させる。
あるいは、スピーカ制御システム4は、音声案内制御システム1からの制御指示とホーム41にいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システム3からの情報をもとにスピーカからのアナウンスが同一地点で重複しないように各スピーカに流すアナウンスを制御している。
A地点241は、図6に示すように上り方面列車の進行方向側の白線251に沿ったグレー(灰色)ゾーンで示す地点で、超指向性特性を持つNo.1スピーカ221から放送されるアナウンスがNo.1スピーカの領域231に到達し、A地点241にいる利用者に聞こえる地点である。
また、E地点245は、図6の下り方面列車の進行方向側の白線252に沿ったグレーゾーンで示す地点で、超指向性特性を持つNo.5スピーカ225から放送されるアナウンスがNo.5スピーカの領域235に到達し、E地点245にいる利用者に聞こえる地点である。
A地点241とE地点245は利用者に注意をするエリアになる。
図7は本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの第2の一実施の形態の駅ホームの各地点に放送されるアナウンスの内容を示すアナウンス内容構成図である。
利用者に注意をするエリアになるA地点241とE地点245には、列車がホームに入ってきた場合に、図7に示すように、白線の内側でお待ち下さい、または列車が入ります危険です、ドアが閉まります駆け込み乗車は危険…、××方面の列車が参ります、▽▽方面の列車が参ります等の利用者に注意をする内容のアナウンスが流される。
また、B地点242とC地点243とD地点244は駅及び駅周辺のインフォメーションや到着列車の案内やそれぞれ列車の運行状況、緊急時の連絡などを利用者へアナウンスするエリアになる。
B地点242は、No.3スピーカ223から放出されたアナウンスの拡声到達領域である図6に示す点線で囲まれたNo.3スピーカの領域233の内のA地点側の辺境に存在する地点であり、No.3スピーカ223からの案内のアナウンスが聞こえる地点である。
また、D地点244は、No.3スピーカ223から放出されたアナウンスの拡声到達領域である図6に示す点線で囲まれたNo.3スピーカの領域233の内のE地点側の辺境に存在する地点であり、No.3スピーカ223からの案内のアナウンスが聞こえる地点である。
また、C地点243は、No.3スピーカ223から放出されたアナウンスの拡声到達領域である図6に示す点線で囲まれたNo.3スピーカの領域233に存在する地点であり、No.3スピーカ223からの案内のアナウンスが聞こえる地点である。
次に、本発明の第2の実施の形態の動作について、図6、およびず7を参照して詳細に説明する。
図6に示すNo.1スピーカ221およびNo.5スピーカ225は、図7に示すA地点241およびE地点245のアナウンスの内、「白線の内側でお待ちください」の注意アナウンスを一定間隔で繰り返し流している。
超指向性特性を持つNo.1スピーカ221およびNo.5スピーカ225からアナウンスされた「白線の内側でお待ちください」は、それぞれのNo.1スピーカの領域231およびNo.5スピーカの領域235に到達し、それぞれA地点241およびE地点245にいる利用者に「白線の内側でお待ちください」と聞こえ、利用者の注意が喚起されるのである。
また列車が到着する直前に、A地点検出センサー211でA地点241にいる利用者を検出した時、またはE地点検出センサー213でE地点245にいる利用者を検出した時は、先に一定間隔で繰り返し流していた「白線の内側でお待ちください」のアンアウスに代えて「列車が入ります危険です」の注意アナウンスをそれぞれのNo.1スピーカ221またはNo.5スピーカ225から一定間隔で繰り返しアナウンスする。
超指向性特性を持つNo.1スピーカ221およびNo.5スピーカ225からアンアウンスされた「列車が入ります危険です」は、それぞれのNo.1スピーカの領域231およびNo.5スピーカの領域235に到達し、それぞれA地点241およびE地点245にいる利用者に「列車が入ります危険です」と聞こえ、利用者はホーム41に列車が入ってくることを知り、注意が喚起されるのである。
利用者に「列車が入ります危険です」を一定回数流した後再び利用者に「白線の内側でお待ちください」とアナウンスする。
つぎに、図6に示すNo.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に「××方面の列車が参ります」のアナウンスを流す。
No.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に「××方面の列車が参ります」のアナウンスを流す場合、「××方面の列車が参ります」のアナウンスはB地点242へも「××方面の列車が参ります」のアナウンスが到達する。
音声案内制御システム1は、列車の運行状況を監視している運行監視システム2およびホーム41にいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システム3からの情報を案内システムネットワーク5を介して収集し、駅のホーム41での案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワーク5を介してスピーカ制御システム4を制御して案内のアナウンスを駅のホーム41に放出させる。
あるいは、スピーカ制御システム4は、音声案内制御システム1からの制御指示とホーム41にいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システム3からの情報をもとにスピーカからのアナウンスが同一地点で重複しないように各スピーカに流すアナウンスを制御している。
音声案内制御システム1またはスピーカ制御システム4は、No.1スピーカ221からNo.1スピーカの領域231に一定間隔で繰り返し流していた「白線の内側でお待ちください」の注意アナウンスに加え「××方面の列車が参ります」のアナウンスを同一スピーカのNo.1スピーカ221からNo.1スピーカの領域231に流す。
この結果、A地点241にいる利用者には「××方面の列車が参ります白線の内側でお待ちください 白線の内側でお待ちください」と聞こえることになる。
また、図6に示すNo.3スピーカ223から放出される案内のアナウンスはNo.3スピーカの領域233に到達し、No.3スピーカの領域233に存在するB地点242とC地点243とD地点244の利用者へ「到着列車は△△行きです」、「○○駅乗り換えは□□線へ…」と言った駅及び駅周辺のインフォメーションや到着列車の案内を流している。
先の、上り方面列車の進行方向に××方面の列車が入ってきたことにより、図6に示すNo.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に「到着列車は△△行きです」、「○○駅乗り換えは□□線へ…」のアナウンスに加え「××方面の列車が参ります」のアナウンスを同一スピーカのNo.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に流す。
その結果、B地点242とC地点243とD地点244にいる利用者には「××方面の列車が参ります到着列車は△△行きです○○駅乗り換えは□□線へ…」と聞こえることになる。
この内容は、音声案内制御システム1またはスピーカ制御システム4にて制御し、スピーカのアナウンスは同一のスピーカで重ならないように制御しているため、No.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に「××方面の列車が参ります到着列車は△△行きです○○駅乗り換えは□□線へ…」とアナウンスされるのである。
図6に示すE地点245へは上り方面列車の進行方向とは逆方面の下り方面列車の進行方向に関するアナウンスを流す。
即ち、E地点245に一定間隔で繰り返し流していた、No.5スピーカ225からNo.5スピーカの領域235に「白線の内側でお待ちください」の注意アナウンスが、下り方面列車の進行方向に列車が入ってきたことから、「列車が入ります危険です」を一定回数流した後再び利用者に「白線の内側でお待ちください」とアナウンスが流れる。
その後、上り方面列車の進行方向で説明した図6に示すNo.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に「××方面の列車が参ります」のアナウンスに加えて、下り方面列車の進行方向に列車が入ってきたことから、下り方面列車の進行方向の場合も、No.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に「▽▽方面の列車が参ります」のアナウンスを流す。
その結果、B地点242とC地点243とD地点244にいる利用者には先の「××方面の列車が参ります到着列車は△△行きです○○駅乗り換えは□□線へ…」に加え「▽▽方面の列車が参ります」のアナウンスがNo.5スピーカ225からNo.5スピーカの領域235に加えられることになり、B地点242とC地点243とD地点244にいる利用者は「▽▽方面の列車が参ります××方面の列車が参ります到着列車は△△行きです○○駅乗り換えは□□線へ…」のアナウンスを聞くことになる。
この内容は、音声案内制御システム1またはスピーカ制御システム4にて制御し、スピーカのアナウンスは同一のスピーカで重ならないように制御しているため、No.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に「▽▽方面の列車が参ります××方面の列車が参ります到着列車は△△行きです○○駅乗り換えは□□線へ…」とアナウンスされるのである。
また、「▽▽方面の列車が参ります」のアナウンスは、E地点245へも、No.5スピーカ225からNo.5スピーカの領域235に「▽▽方面の列車が参ります」のアナウンスを流す。
その結果、先にE地点245に一定間隔で繰り返し流していた「白線の内側でお待ちください」の注意アナウンスに加え、「▽▽方面の列車が参ります」のアナウンスを同一スピーカのNo.5スピーカ225からNo.5スピーカの領域235に流されることになり、E地点245にいる利用者は「▽▽方面の列車が参ります白線の内側でお待ちください 白線の内側でお待ちください」のアナウンスを聞くことになる。
この内容は、音声案内制御システム1またはスピーカ制御システム4にて制御し、スピーカのアナウンスは同一のスピーカで重ならないように制御しているため、No.5スピーカ225からNo.5スピーカの領域235に「▽▽方面の列車が参ります白線の内側でお待ちください 白線の内側でお待ちください」とアナウンスされるのである。
また、▽▽方面の列車が到着後発車時点で、E地点245に、No.5スピーカ225からNo.5スピーカの領域235に「ドアが閉まります駆け込み乗車は危険…」の注意アナウンスを流す。
以上のようなことからE地点245における利用者に聞こえる案内のアナウンスは、No.5スピーカ225からNo.5スピーカの領域234に、先の「▽▽方面の列車が参ります白線の内側でお待ちください 白線の内側でお待ちください」に加え「ドアが閉まります駆け込み乗車は危険…」が加わり最終的に「▽▽方面の列車が参ります白線の内側でお待ちください 白線の内側でお待ちくださいドアが閉まります駆け込み乗車は危険…」のアナウンスとなり、E地点245にいる利用者がこのアナウンスを聞くことになる。
以上の説明で、図7の本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの第2の一実施の形態の駅ホームの各地点に放送されるアナウンスの内容を示すアナウンス内容構成図で示されるグレー(灰色)で色分けされている部分のアナウンスの内容は、B地点242およびD地点244で聞こえる案内のアナウンスで、C地点243のNo.3スピーカ223からNo.3スピーカの領域233に放出された案内のアナウンス(白ヌキ)が矢印で示す方向でB地点242およびD地点244に及んで行き、灰色で示すB地点242およびD地点244で傍聴することができるアナウンスの内容であることを表している。
以上のように本発明の第2実施の形態によれば、利用者は利用者にとって必要なアナウンスを聞くことができる効果がある。
また、利用者の立つ位置によっては目的地以外のアナウンスも聞こえない。
これによって、利用者にとって必要不可欠なアナウンスになるため、聞き違いや乗る列車に対する不安の解消に繋がる効果がある。
また、音声が制御され複合していることで同時に2種類のアナウンスを聞くことがなく、指向性スピーカを利用しても無音エリアがないため利用者へ安心感を与える効果がある。
また、反射板を利用することで、一台のスピーカが複数台の役目をするため、導入費用の削減に繋がる効果がある。
本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの一実施の形態を示すブロック図である。 本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの第1の一実施の形態の駅ホームにおける運用構成状態を示す運用構成図である。 本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの第1の一実施の形態の駅ホームの各地点に放送されるアナウンスの内容を示すアナウンス内容構成図である。 本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの一実施の形態の駅構造物による音の遮蔽を円柱反射板により解消した構成を示す構成図である。 本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの一実施の形態の駅構造物による音の遮蔽を平面反射板により解消した構成を示す構成図である。 本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの第2の一実施の形態の駅ホームにおける運用構成状態を示す運用構成図である。 本発明の超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラムの第2の一実施の形態の駅ホームの各地点に放送されるアナウンスの内容を示すアナウンス内容構成図である。
符号の説明
1 音声案内制御システム
2 運行監視システム
3 利用者位置検出システム
4 スピーカ制御システム
5 案内システムネットワーク
41 ホーム
42 天井
43 スピーカ
44 駅構造物
45 聞こえるエリアB
46 聞こえるエリアA
47 円柱反射板A
48 円柱反射板B
51 平面反射板A
52 平面反射板B
53 平面反射板C
54 平面反射板D
211 A地点検出センサー
212 B/C/D地点検出センサー
213 E地点検出センサー
221 No.1スピーカ
222 No.2スピーカ
223 No.3スピーカ
224 No.4スピーカ
225 No.5スピーカ
231 No.1スピーカの領域
232 No.2スピーカの領域
233 No.3スピーカの領域
234 No.4スピーカの領域
235 No.5スピーカの領域
241 A地点
242 B地点
243 C地点
244 D地点
245 E地点
251、252 白線

Claims (48)

  1. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行うことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内システム。
  2. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流すことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内システム。
  3. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する反射板を備え、前記反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内システム。
  4. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する反射板を備え、前記反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内システム。
  5. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内システム。
  6. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内システム。
  7. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内システム。
  8. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内システム。
  9. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する2つの円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を1つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう1つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内システム。
  10. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する2つの円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を1つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう1つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内システム。
  11. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する4つの平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を2つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう2つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内システム。
  12. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する4つの平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を2つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう2つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内システム。
  13. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する複数の円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をの残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内システム。
  14. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内システム。
  15. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内システム。
  16. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続し、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内システム。
  17. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行うことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
  18. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流すことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
  19. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する反射板を備え、前記反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
  20. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する反射板を備え、前記反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
  21. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
  22. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
  23. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
  24. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
  25. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する2つの円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を1つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう1つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
  26. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する2つの円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を1つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう1つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
  27. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する4つの平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を2つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう2つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
  28. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する4つの平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を2つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう2つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
  29. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する複数の円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をの残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
  30. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
  31. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
  32. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内方法であって、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内方法。
  33. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行うことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  34. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流すことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  35. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する反射板を備え、前記反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  36. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する反射板を備え、前記反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  37. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  38. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  39. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  40. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避するようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  41. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する2つの円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を1つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう1つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  42. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する2つの円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を1つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう1つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  43. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する4つの平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を2つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう2つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  44. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する4つの平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域を2つの平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をもう2つの平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  45. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する複数の円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域をの残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  46. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の円柱反射板を備え、前記円柱反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  47. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  48. 音声案内制御システム、運行監視システム、利用者位置検出システム、およびスピーカ制御システムを案内システムネットワークで接続したシステムにおける複合音声案内の処理において、音声案内制御システムは、列車の運行状況を監視している運行監視システムおよびホームにいる利用者の位置を検出している利用者位置検出システムからの情報を案内システムネットワークを介して収集し、駅のホームでの案内のアナウンス内容を決定し、案内システムネットワークを介してスピーカ制御システムを制御して案内のアナウンスを駅のホームに放出し、運行監視システムは、列車の運行状況を監視して、ホームへ列車が近づいていることを案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、利用者位置検出システムは、ホームにいる利用者の位置を検出して、案内システムネットワークを介して音声案内制御システムに通知し、運行状況、利用者の位置から、音声案内制御システムは案内のアナウンスの内容を切り替え、スピーカ制御システムへ通知し、スピーカ制御システムは超指向性スピーカを使用し、利用者のホームでの位置に応じた案内を複数のスピーカから行い、スピーカ制御システムは複数の超指向性特性を持つスピーカからで構成し、利用者位置検出システムは前記音声案内制御システムのスピーカの音声が到達するスピーカの領域に利用者が存在するか否かを検出する複数の地点検出センサーを備え、利用者位置検出システムの地点検出センサーが利用者の存在を検出した地点に、前記スピーカ制御システムのスピーカから各地点の利用者に重畳して聞こえないように音声案内制御システムまたはスピーカ制御システムで制御してアナウンスを流し、スピーカ制御システムの超指向性スピーカの音を反射する複数の平面反射板を備え、前記平面反射板にて超指向性スピーカからの音を反射させ、音を遮断する駅構造物による音の遮断を回避する場合、前記駅構造物の裏側の音声領域をある複数の平面反射板によりまた駅構造物の前面側の音声領域を残りの複数の平面反射板により反射させアナウンスが聞こえるようにしたことを特徴とする超指向性スピーカを利用した複合音声案内処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2003394309A 2003-11-25 2003-11-25 超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラム Pending JP2005159654A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003394309A JP2005159654A (ja) 2003-11-25 2003-11-25 超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003394309A JP2005159654A (ja) 2003-11-25 2003-11-25 超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005159654A true JP2005159654A (ja) 2005-06-16

Family

ID=34720418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003394309A Pending JP2005159654A (ja) 2003-11-25 2003-11-25 超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005159654A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007006073A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Yamaha Corp スピーカ装置
JP2010173578A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 案内情報放送システム
KR101525349B1 (ko) * 2014-03-14 2015-06-03 경상대학교산학협력단 무선통신 서비스를 수행하는 네트워크 기반 초지향성 스피커 제공 시스템 및 방법
JP2017161448A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 株式会社インディ・アソシエイツ 案内装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557998U (ja) * 1991-11-11 1993-07-30 日本ビクター株式会社 拡声装置
JP2002354573A (ja) * 2001-05-23 2002-12-06 Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd 超指向性スピーカー装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557998U (ja) * 1991-11-11 1993-07-30 日本ビクター株式会社 拡声装置
JP2002354573A (ja) * 2001-05-23 2002-12-06 Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd 超指向性スピーカー装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007006073A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Yamaha Corp スピーカ装置
JP2010173578A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 案内情報放送システム
KR101525349B1 (ko) * 2014-03-14 2015-06-03 경상대학교산학협력단 무선통신 서비스를 수행하는 네트워크 기반 초지향성 스피커 제공 시스템 및 방법
JP2017161448A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 株式会社インディ・アソシエイツ 案内装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2003208210B2 (en) Loudspeaker with shaped sound field
US5802190A (en) Linear speaker array
CN102845078B (zh) 具有环绕式、漏斗形声波输出口的扬声器装置
US5398992A (en) Seat having sound system with acoustic waveguide
US5526456A (en) Multiple-driver single horn loud speaker
ES2281093T3 (es) Sistema y procedimiento de altavoz de acoplador/reflector conico.
US9352817B2 (en) Directed acoustic broadcast array
US6712177B2 (en) Cross-fired multiple horn loudspeaker system
US8249268B2 (en) Woofer-less and enclosure-less loudspeaker system
US8917881B2 (en) Enclosure-less loudspeaker system
KR101255533B1 (ko) 옥외 스피커 출력음 간의 간섭을 조정하는 방송 장치 및 방송 방법
JP2005159654A (ja) 超指向性スピーカを利用した複合音声案内システムと方法およびプログラム
JP2002345077A (ja) 超音波スピーカによる立体音場形成システム
JP2012049663A (ja) 天井スピーカ装置
US5821470A (en) Broadband acoustical transmitting system
WO2006098134A1 (ja) 赤外線案内システムおよび利用者案内端末装置
CN211857668U (zh) 一种参量阵声音应急疏散系统
EP3420738B1 (en) Planar loudspeaker manifold for improved sound dispersion
CN110428566A (zh) 一种参量阵声音应急疏散系统及其方法
JP2001136591A (ja) スピーカ装置
JP2542563B2 (ja) 音響装置
JPH06178377A (ja) 指向性スピーカ装置
KR100320054B1 (ko) 원뿔형반사기/결합기스피커시스템및방법
JP2005252419A (ja) 道路利用者誘導システム
JP2005217777A (ja) 音響誘導システム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050307

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070807

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070904