JP2005153961A - 紙製包装箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】ブランクに必要な面積を低減しつつ、垂直方向の剛性を向上する。
【解決手段】矩形状をなす底壁11と、底壁11に連設した一対の第1端枠12と、底壁11に連設した一対の側壁13と、側壁13に連設した一対の第2端枠14と、側壁13に連設した第1蓋フラップ15とを備え、側壁13に、横方向に延びる第1破断手段19と、第1破断手段19の両端から縦方向に延びる第2破断手段21とを設けるとともに、側壁13と第1蓋フラップ15の境界部分に沿って第3破断手段24を設けた箱本体10と、第1端枠12および第2端枠14に貼着してこれらに囲繞された開口部分を閉塞する端壁27と、端壁27に連設するとともに側壁13と第2端枠14との隅部に位置する補強柱片28と、端壁27に連設した第2蓋フラップ29とを備えた一対の端壁体26とからなる構成とする。
【選択図】図1
【解決手段】矩形状をなす底壁11と、底壁11に連設した一対の第1端枠12と、底壁11に連設した一対の側壁13と、側壁13に連設した一対の第2端枠14と、側壁13に連設した第1蓋フラップ15とを備え、側壁13に、横方向に延びる第1破断手段19と、第1破断手段19の両端から縦方向に延びる第2破断手段21とを設けるとともに、側壁13と第1蓋フラップ15の境界部分に沿って第3破断手段24を設けた箱本体10と、第1端枠12および第2端枠14に貼着してこれらに囲繞された開口部分を閉塞する端壁27と、端壁27に連設するとともに側壁13と第2端枠14との隅部に位置する補強柱片28と、端壁27に連設した第2蓋フラップ29とを備えた一対の端壁体26とからなる構成とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、商品の輸送に使用するとともに、店頭で一部を破断して内部に収容した商品を露出させて展示可能とした紙製包装箱に関するものである。
本発明の紙製包装箱に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
この特許文献1の紙製包装箱は、四方を囲繞する4つの壁面のうち、対向する一対の側壁に、横方向に延びる第1破断手段が設けられるとともに、該第1破断手段の両端から天蓋を構成する外フラップとの境界線にかけて延びる第2破断手段が設けられている。また、前記側壁と外フラップとの境界部分には、前記第2破断手段の上端から外向きに延びる第3破断手段が設けられ、前記第1および第2破断手段により囲繞された部分を外フラップと一緒に分離できるように構成している。また、この特許文献1では、側壁の一部および外フラップを分離した状態で、上側に位置する内フラップが内部の商品を覆い隠すのを防止するために、第4破断手段が設けられ、一部を分離できるように構成している。
しかしながら、この特許文献1の紙製包装箱では、内部の商品を露出させるために側壁の一部を分離するため、特にこの分離状態では箱自体の剛性が低下する。そのため、販売店の店頭において、最上段に積み上げた紙製包装箱しか一部を分離して開口させることができないという問題がある。
一方、特許文献2には、箱本体と、別体の蓋体とからなり、箱本体の端壁に、袖片、補強片および接合片からなる略三角形状の補強柱を形成するようにした紙製包装箱が提供されている。そのため、この特許文献2の紙製包装箱に、特許文献1の破断手段を付加すれば積み重ねた下側の紙製包装箱をも一部を破断して露出させることが可能になると考えられる。しかし、この特許文献2の補強柱は、形成するためのブランクが大型化するため、コスト高になるという問題がある。
そこで、本発明では、一部を分離して内部に収容した商品を露出可能とした紙製包装箱において、ブランクに必要な面積を低減しつつ、垂直方向の剛性を向上することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本発明の紙製包装箱は、矩形状をなす底壁と、該底壁の対向する縁に連設した一対の第1端枠と、前記底壁の他の対向する縁に連設した一対の側壁と、該側壁の両端縁に連設した一対の第2端枠と、前記側壁の上縁に連設した第1蓋フラップとを備え、前記側壁に、前記第1蓋フラップと並行な横方向に延びる第1破断手段と、該第1破断手段の両端から側壁と前記第1蓋フラップとの境界部分に向けて縦方向に延びる第2破断手段とを設けるとともに、前記側壁と第1蓋フラップの境界部分に沿って前記第2破断手段の上端から外向きに延びる第3破断手段を設けた箱本体と、前記第1端枠および第2端枠に貼着してこれらに囲繞された開口部分を閉塞する端壁と、該端壁の両側縁に連設するとともに前記側壁と第2端枠との隅部に位置する補強柱片と、前記端壁の上縁に連設した第2蓋フラップとを備えた一対の端壁体とからなる構成としている。
この紙製包装箱では、前記箱本体の第1破断手段は、前記第2端枠の端縁から横方向に連続的に貼着したカットテープと、前記第2破断手段の基部と対応する位置を前記カットテープとともに切断した切断線とからなり、前記第1破断手段の外側を前記カットテープによる第4破断手段とする一方、前記端壁体は、前記第1端枠と対応する位置、および、前記第2端枠における前記第4破断手段の上側位置の少なくとも一部のみ貼着されていることが好ましい。
本発明の紙製包装箱では、第1から第3の破断手段によって箱本体の一部を開口し、内部に収容した商品を露出できるようにしているため、販売店の店頭において消費者への販売促進効果を得ることができる。また、この紙製包装箱では、一部を破断するため、この状態での剛性は低くなり、上部に他の包装箱を積み上げた場合には座屈する可能性があるが、補強柱片が側壁と第2端枠との隅部に位置するため、垂直方向の剛性を高めることができ、前記座屈の問題が生じることを確実に防止できる。さらに、前記補強柱片は、端壁に連設したシート片からなるため、形成するためのブランクが大型化することに伴うコスト高の問題を防止できる。
また、第1破断手段の外側に横方向に延びる第4破断手段を設けるとともに、別体からなる端壁体は、第1端枠と対応する位置と、前記第4破断手段の上部のみを貼着するため、前記第4破断手段によって側壁から第2端枠にかけて破断すると、端枠とともに貼着した端壁体をフラットな状態に折畳むことができる。そのため、使用後に包装箱を簡単に解体することが可能になり、使用上の利便性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る包装箱を示す。この包装箱は、大略、底壁11および一対の側壁13を備えた箱本体10と、該箱本体10とは別体の端壁体26とからなり、これらの所定位置を酢酸ビニルエマルジョン系の接着剤などにより一体に貼着することにより形成したものである。
前記箱本体10および端壁体26は、表紙および裏紙の間に波状の中しんを配設した周知の段ボール紙を、図示しない周知の紙器打抜装置によりそれぞれブランクとして打ち抜いて形成されている。箱本体10を構成する段ボール紙には、製造時に裏紙の表面に中しんの延び方向と直交方向に延びるカットテープ1が貼着されている。このカットテープ1は、段ボール紙を中しんと直交する横方向に破断する第1および第4破断手段19,25を構成するもので、本実施形態では、一面に接着剤が塗布されたポリプリピレン製のテープが適用されている。
具体的には、前記箱本体10は、図1および図6に示すように、矩形状をなす底壁11と、該底壁11の対向する左右の縁に連設した一対の第1端枠12と、前記底壁11の他の対向する上下の縁に連設した一対の側壁13と、該側壁13の両端縁に連設した一対(合計で4個)の第2端枠14と、前記側壁13の上縁に連設した第1蓋フラップ15とを備えている。そして、これらの各境界部分には、打ち抜き時に罫を入れて肉厚を圧縮するように形成した折曲線16が形成されている。そのうち、前記第1端枠12および第2端枠14の間には、組立状態で互いに重畳しないように略V字形状の切欠部17が設けられている。また、第1蓋フラップ15は、組立状態で側壁13および後述する端壁体26の端壁27により囲繞された上端開口を完全に閉塞する外フラップの役割をなすもので、その両端縁には、組立状態の第2端壁の上端縁および端壁27の形状と一致するように切欠部18が設けられている。
そして、本実施形態では、前記箱本体10には、第1から第4の破断手段19,21,24,25が設けられ、これらにより包装箱の一部を分離して、その開口より内部に収容した商品を露出できるようにしている。
前記第1破断手段19は、前記側壁13の中央において、下側でかつ前記切欠部17の上側に位置するように、第1蓋フラップ15と並行な横方向に延びるように形成したものである。そして、本実施形態では、この第1破断手段19は、第2端枠14,14の端縁間に横向きに連続的に貼着した前記カットテープ1と、該カットテープ1とともに打ち抜き時に同時に切断した一対の切断線20により構成している。この切断線20は、前記カットテープ1を一緒に垂直方向に切断した垂直切断部20aと、該垂直切断部20aの下端に水平方向に延びるように設けた第1水平切断部20bと、垂直切断部20aの上部から横方向内向きに延びるように設けた第2水平切断部20cと、該第2水平切断部20cの下部において垂直切断部20aから横方向外向きに延びるように設けた第3水平切断部20dとからなる。なお、第1水平切断部20bは、組立状態でカットテープ1より下部に位置し、第2,第3水平切断部20c,20dは、組立状態でカットテープ1より上部に位置する。
前記第2破断手段21は、第1破断手段19の両端から側壁13と前記第1蓋フラップ15との境界部分に向けて縦方向に延びるように形成したものである。そして、本実施形態では、この第2破断手段21は、所定間隔をもって直線上に延びる切断ライン22と、該切断ライン22の下端に設けたガイドライン23とからなる所謂片ジッパーにより構成されている。前記ガイドライン23は、分離される内側部分に向けて傾斜するように設けられている。
前記第3破断手段24は、前記側壁13と第1蓋フラップ15の境界部分に沿って、即ち、これらの境界部分に設けた折曲線16に沿って前記第2破断手段21の上端から外向きに延びるように形成したものである。そして、本実施形態では、この第3破断手段24は、第2破断手段21と同様に、切断ライン22とガイドライン23とからなる片ジッパーにより構成されている。この第3破断手段24のガイドライン23は、切断ライン22の内側端より第1蓋フラップ15に向けて傾斜するように設けられている。
前記第4破断手段25は、前記切断線20の外側に位置するカットテープ1により構成している。言い換えれば、この第4破断手段25は、切断線20における垂直切断部20aの外側に位置する第2端枠14の縁まで延びるカットテープ1により構成している。
前記端壁体26は、図1および図7(A)に示すように、前記箱本体10における第1端枠12および第2端枠14に貼着してこれらに囲繞された開口部分を閉塞する端壁27と、該端壁27の両側縁に連設するとともに前記側壁13と第2端枠14との隅部に位置する補強柱片28と、前記端壁27の上縁に連設した第2蓋フラップ29とを備えている。そして、これらの各境界部分には、打ち抜き時に罫を入れて肉厚を圧縮するように形成した折曲線30が形成されている。
前記端壁27は、箱本体10において第1端枠12の下端から第2端枠14の上端縁にかけて延びるように設定されるとともに、第2端枠14の内端と若干の寸法で重畳(オーバーラップ)する寸法に設定されている。言い換えれば、端壁27の横方向の幅は、箱本体10において対向する側壁13,13の間にかけて位置する寸法より小さく形成されている。
前記補強柱片28は、端壁27に連設した一枚のシート片からなる。両側の補強柱片28,28の端縁間の寸法は、前記箱本体10において対向する側壁13,13の間の寸法より大きく設定され、組付状態では、この補強柱片28が隣接する側壁13の内面にかけて傾斜して延びるように設定されている。そして、本実施形態では、折曲線30から該補強柱片28内にかけて延びる横凹字形状の切断線31が設けられ、その間に、前記端壁27に面一で連続する上下一対の糊代部32A,32Bが設けられている。言い換えれば、端壁27と補強柱片28との境界部分には、横凹字形状をなす上下一対の横凹字形状の切断線31が設けられ、この切断線31,31の両端間を除く部分に折曲線30を形成することにより、端壁27の両端に面一に連続する一対の糊代部32A,32Bを形成している。そして、これら糊代部32A,32Bの先端間の寸法は、箱本体10における対向する側壁13,13の間の寸法と略一致する幅で形成されている。また、下側に位置する糊代部32Bは、前記箱本体10におけるカットテープ1の上側に位置するように設定されている。また、糊代部32Bの下部に位置する折曲線30には、折曲性を向上するために、その中間位置に折曲線30に沿って延びる切断線33が設けられている。
前記第2蓋フラップ29は、箱本体10において対向する側壁13,13の間の寸法と略一致する幅で形成され、組立状態で前記第1蓋フラップ15の内側に位置し、対角方向の包装箱の歪みを防止する内フラップの役割をなすものである。本実施形態では、図7(B)に示すように、この第2蓋フラップ29と端壁27との上端両側の境界部分に、略段ボール紙の肉厚分の段差を設け、第2蓋フラップ29を折り曲げると、その端縁が第2端枠14の内面に係止することにより、折曲状態が維持されるように構成している。
次に、前記包装箱の使用方法について具体的に説明する。
前記構成からなる紙製の包装箱は、図1に示すように、底壁11に対して一対の第1端枠12および側壁13をそれぞれ折り曲げるとともに、側壁13に対して一対の第2端枠14を折り曲げる。また、端壁27に対して一対の補強柱片28を折り曲げ、第1端枠12と対応する端壁27の下部、および、端壁27より面一に突出する糊代部32A,32Bに接着剤を塗布し、箱本体10における端枠12,14の内面側に配置する。これにより、別体からなる箱本体10と端壁体26とは、第1端枠と対応する位置、および、前記第2端枠14における前記第4破断手段25の上側位置の一部のみ貼着される。
この組立状態では、図2(A)に示すように、隣接する側壁13と端壁27との間の隅部には、斜めに補強柱片28が位置する。この状態で、ボトルへの詰め替え用薬液などの液体を収容したスタンディングパウチなどの商品を上端開口から収容させ、第2蓋フラップ29および第1蓋フラップ15の順番で折り曲げ、図2(B)に示すように、互いの先端縁が突き合わさった第1蓋フラップ15を周知の方法で固定する。
この商品の収容状態では、図3に示すように、補強柱片28の下端縁が底壁11上に載置されるとともに、補強柱片28の上端縁に第2蓋フラップ29が載置され、この第2蓋フラップ29上を第1蓋フラップ15が覆うように閉塞している。そのため、この包装箱は、前記補強柱片28により垂直方向の剛性が高められているため、複数の包装箱を積み重ねても、その重量により箱全体が座屈および変形することを防止でき、輸送に係る利便性に優れている。
一方、前記包装箱に収容した商品を販売する販売店の店頭では、希望の包装箱を第1から第3の破断手段19,21,24によりその一部を破断して開口した状態とし、内部に収容した商品を外部から確認可能な状態で露出させる。
具体的には、まず、側壁13の第1破断手段19において、一方の切断線20の垂直切断部20aの端縁をカットテープ1とともに把持し、それぞれ内向きに引っ張る。これにより、側壁13は、カットテープ1によって裂かれるように破断される。なお、この破断は、他方の切断線20の垂直切断部20aに達すると停止する。
ついで、第1破断手段19による破断により形成された空間部分に手を差し込み、第2破断手段21,21の間の分離部34の縁を把持する。そして、上向きに引き上げることにより、第2破断手段21に沿って第3破断手段24まで側壁13を破断する。
その後、分離部34と第1蓋フラップ15との境界部分を把持し、外向きに引っ張ることにより、第3破断手段24に沿って側壁13と第1蓋フラップ15とを破断する。または、第1蓋フラップの側縁を把持し、内向きに引っ張ることにより、第3破断手段24に沿って側壁13と第1蓋フラップ15とを破断する。
このようにして一部を開口させた包装箱は、開口されているか否かに拘わらず、図4に示すように、希望に応じて積み重ねることができる。なお、図示では、両側の側壁13をそれぞれ開口した2個の包装箱を積み重ねている。
この状態において、従来の特許文献1では、一部を開口することにより包装箱全体の剛性が低下するため、座屈したり変形して複数の包装箱を積み重ねた状態を維持できない可能性があったが、本実施形態では、各隅部に補強柱片28を配設することにより垂直方向の剛性を高めているため、前記した問題が生じることはなく、確実に積み重ねた状態を維持できる。即ち、販売店の店頭では、開口させた包装箱と開口させていない包装箱とを希望に応じて積み上げることができるため、消費者への販売促進効果を最大限に得ることができる。
また、本実施形態の補強柱片28は、端壁27に連設したシート片からなるため、従来の特許文献2と比較すると形成するためのブランクの小型化を図ることができる。そのため、包装箱を構成するブランクが大型化することに伴うコスト高の問題を防止できる。
次に、使用した包装箱を廃棄する場合について説明する。
不要になって包装箱を廃棄する場合には、まず、図5(A)に示すように、切断線20の外側に位置する第4破断手段25の端縁をカットテープ1とともに把持し、それぞれ外向きに引っ張る。これにより、側壁13および第2端枠14がカットテープ1によって裂かれるように破断される。なお、この破断は、第2端枠14の縁に達すると停止する。
このように第4破断手段25により残った側壁13および第2端枠14を破断すると、端壁体が第1端枠12と第4破断手段25の上部である糊代部32A,32Bのみを箱本体10と貼着しているため、図5(B)に示すように、貼着した端壁体26を第1端枠12および第2端枠14の上側とともにフラットな状態に折畳むことができる。即ち、使用後の包装箱は、簡単にフラットな状態に解体することが可能であるため、使用上の利便性を向上することができる。
なお、本発明の紙製包装箱は、前記実施形態の構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、端壁体26は、前記第1端枠12と対応する位置、および、前記第2端枠14における前記第4破断手段25の上側位置の一部(糊代部32A,32B)のみを貼着する構成としたが、第4破断手段25の上部全体を第2端枠14に貼着してもよい。
また、前記実施形態では、第1,第4破断手段19,25をカットテープ1と切断線20とで構成したが、第2,第3破断手段21,24のような片ジッパーを所定間隔をもって対称に設けることにより構成することも可能である。即ち、第1から第4の破断手段19,21,24,25は、前記実施形態の構成に限定されず、希望に応じて変更が可能である。
1…カットテープ、10…箱本体、11…底壁、12…第1端枠、13…側壁、14…第2端枠、15…第1蓋フラップ、19…第1破断手段、20…切断線、21…第2破断手段、24…第3破断手段、25…第4破断手段、26…端壁体、27…端壁、28…補強柱片、29…第2蓋フラップ、32A,32B…糊代部。
Claims (2)
- 矩形状をなす底壁と、該底壁の対向する縁に連設した一対の第1端枠と、前記底壁の他の対向する縁に連設した一対の側壁と、該側壁の両端縁に連設した一対の第2端枠と、前記側壁の上縁に連設した第1蓋フラップとを備え、前記側壁に、前記第1蓋フラップと並行な横方向に延びる第1破断手段と、該第1破断手段の両端から側壁と前記第1蓋フラップとの境界部分に向けて縦方向に延びる第2破断手段とを設けるとともに、前記側壁と第1蓋フラップの境界部分に沿って前記第2破断手段の上端から外向きに延びる第3破断手段を設けた箱本体と、
前記第1端枠および第2端枠に貼着してこれらに囲繞された開口部分を閉塞する端壁と、該端壁の両側縁に連設するとともに前記側壁と第2端枠との隅部に位置する補強柱片と、前記端壁の上縁に連設した第2蓋フラップとを備えた一対の端壁体と
からなることを特徴とする紙製包装箱。 - 前記箱本体の第1破断手段は、前記第2端枠の端縁から横方向に連続的に貼着したカットテープと、前記第2破断手段の基部と対応する位置を前記カットテープとともに切断した切断線とからなり、前記第1破断手段の外側を前記カットテープによる第4破断手段とする一方、
前記端壁体は、前記第1端枠と対応する位置、および、前記第2端枠における前記第4破断手段の上側位置の少なくとも一部のみ貼着されていることを特徴とする請求項1に記載の紙製包装箱。
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