JP2005139394A - シリコーンゴム製品の製造方法 - Google Patents

シリコーンゴム製品の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005139394A
JP2005139394A JP2003380109A JP2003380109A JP2005139394A JP 2005139394 A JP2005139394 A JP 2005139394A JP 2003380109 A JP2003380109 A JP 2003380109A JP 2003380109 A JP2003380109 A JP 2003380109A JP 2005139394 A JP2005139394 A JP 2005139394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicone rubber
organic solvent
rubber product
low
low molecular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003380109A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeyuki Tsunekawa
武幸 恒川
Hirobumi Iida
博文 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Plastics Inc
Priority to JP2003380109A priority Critical patent/JP2005139394A/ja
Publication of JP2005139394A publication Critical patent/JP2005139394A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Abstract

【課題】シリコーンゴム成型体を膨張させすぎることなく、効率よく洗浄・抽出を行い、低分子シロキサンを十分に低減させたシリコーンゴム製品を製造することを目的とする。
【解決手段】シリコーンゴム成型体を、SP値が9.3を超えて15.0以下であり、かつ沸点が50〜90℃である有機溶剤中に浸漬させて、上記シリコーンゴム成型体が含有する低分子シロキサンを低減させてシリコーンゴム製品を製造する。
【選択図】なし

Description

この発明は、シリコーンゴム製品に関する。
オルガノポリシロキサンを主成分とするシリコーンゴム製品は、耐熱性、耐寒性、電気絶縁性等に優れ、多くの電気・電子機器に使用されている。しかしその際に、シリコーンゴム製品は、電気接点の接点障害を引き起こすことがあった。これは、シリコーンゴム製品中に残留しているオルガノポリシロキサンの低分子体(以下、「低分子シロキサン」という。)が、電気・電子機器内で揮発して電気接点に付着し、絶縁皮膜を形成するためである。
そのため、シリコーンゴム成型体から、上記低分子シロキサンを低減させるために、通常、200℃以上の環境で数時間加熱処理を行う。しかしその効果は十分ではなく、特に、分子量が大きい上記低分子シロキサンほど低減されにくい。
そこで、加熱処理よりも低分子シロキサンの低減効果が大きい方法として、上記低分子シロキサンを溶媒で洗浄・抽出する溶剤抽出法が用いられる。この溶剤抽出法としては、その溶解度パラメーター(以下、「SP値」と略す。)がシリコーンゴムの主成分であるオルガノポリシロキサンのSP値に近く、かつ低沸点である有機溶剤を溶媒として使用する方法が、特許文献1に記載されている。
特公平7−62084号公報
しかしながら、上記有機溶剤のSP値が、オルガノポリシロキサンのSP値に近すぎると、相溶性が良すぎるために、洗浄しようとするシリコーンゴム製品が大きく膨張してしまうことがあった。このため、膨張するスペースを考慮して洗浄を行わなくてはならず、スペースの無駄を生じてしまい、効率が悪かった。
そこでこの発明は、シリコーンゴム成型体を膨張させすぎることなく、効率よく洗浄・抽出を行い、低分子シロキサンを十分に低減させたシリコーンゴム製品を製造することを目的とする。
この発明は、シリコーンゴム成型体を、SP値が9.3を超えて15.0以下であり、かつ沸点が50〜90℃である有機溶剤中に浸漬させて、上記シリコーンゴム成型体が含有する低分子シロキサンを低減させることによって、上記の課題を解決したのである。
適度な相溶性を有し、かつ沸点も比較的高い有機溶剤を使用して洗浄・抽出を行うことによって、シリコーンゴム成型体が含有する低分子シロキサンを効率よく十分に低減させたシリコーンゴム製品を得ることができる。さらに、膨張による体積変化の差も小さいので、低減の工程において必要とするスペースの無駄が少なくて済む。
以下、この発明について詳細に説明する。
この発明にかかるシリコーンゴム製品の製造方法は、シリコーンゴム成型体を有機溶剤中に浸漬させて、上記シリコーンゴム成型体の含有する低分子シロキサンを低減させることによる。
上記シリコーンゴム成型体は、下記化学式(1)に記載のシロキサン骨格を有するオルガノポリシロキサンを架橋することによって得られる。上記オルガノポリシロキサンとしては、例えば、下記化学式(1)中におけるRの全てがメチル基であるジメチルポリシロキサンや、Rの一部が他のアルキル基、ビニル基、フェニル基、フルオロアルキル基などの1種又は2種以上の置換基によって置換された各種のオルガノポリシロキサンが挙げられる。これらのオルガノポリシロキサンは、単独で用いてもよいし、2種以上を混合して用いても良い。
Figure 2005139394
上記のオルガノポリシロキサンを架橋する方法は、特に限定されるものではなく、従来から公知の方法を用いてよい。例えば、上記オルガノポリシロキサンのメチル基又はビニル基をラジカル反応で架橋する方法、シラノール末端を有するオルガノポリシロキサンと、加水分解可能な官能基を有するシラン化合物との縮合反応で架橋する方法、ヒドロシリル基のビニル基への付加反応で架橋する反応などが挙げられる。
また、上記シリコーンゴム成型体には、従来からシリコーンゴムの組成物に添加することが知られている添加剤を添加してもよい。この添加剤としては、例えば、ヒュームドシリカ、沈降性シリカ、石英粉などの酸化ケイ素の他、ケイソウ土、炭酸カルシウム、カーボンブラック、アルミナ、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、窒化ホウ素、酸化鉄などが挙げられる。
このような上記シリコーンゴム成型体は、形状を制限するものではないが、フィルム状、又はシート状であると望ましい。具体的には、厚みが0.03〜1mmであることが望ましく、0.1〜0.5mmであるとより望ましい。薄すぎると取り扱い性に問題を生じてしまうことがある。一方で、厚すぎると、膨潤量の増大により占有スペースが大きくなりすぎる上に、内部まで完全に洗浄するためにより長い時間を必要とすることになってしまう。
上記のシリコーンゴム成型体を浸漬させる有機溶剤は、効率的に洗浄して上記低分子シロキサンの含有量を低減させるために、下記の条件を満たすことが必要である。
上記有機溶剤のSP値は、9.3を超えて15.0以下であることが必要である。上記SP値は、物質の極性を示す指標であり、物質間の親和性の指標となる値である。オルガノポリシロキサンと上記有機溶剤とのSP値が近いほど、上記有機溶剤がオルガノポリシロキサンの分子間に入り込みやすいことを意味し、その分だけ低分子シロキサンを抽出しやすくなり、洗浄効果が高くなる。しかし、オルガノポリシロキサンのSP値は7.3〜7.6程度であり、これに対して、上記有機溶剤のSP値が9.3以下となってオルガノポリシロキサンのSP値に近くなりすぎると、洗浄効果は高まるものの、オルガノポリシロキサンの体積膨張率が大きくなりすぎてしまう。これにより、広い洗浄スペースが必要になってしまい、効率が悪くなるだけではなく、膨張時に不具合が起こりやすくなってしまう。この問題をより確実に回避するためには、上記有機溶剤のSP値は9.3より大きいことが必要である。一方で、上記有機溶剤のSP値が15.0を超えると、オルガノポリシロキサンとのSP値の差が大きくなりすぎて、この洗浄効果が不十分になってしまう。
また、上記有機溶剤の沸点は、50℃以上、90℃以下であることが必要であり、55℃以上、85℃以下であれば望ましい。沸点が50℃未満であると、揮発性が高すぎて引火する可能性が高くなり、安全性に問題が生じるおそれがある。一方、沸点が90℃を超えると、使用後に上記有機溶剤を除去したり、再利用したりするための蒸留工程において、多量の熱エネルギーを必要とすることになり、効率が悪くなってしまう。
上記のような条件を満たす有機溶剤としては、例えば、メチルアセテート、1,2−ジクロロエタン、アセトン、イソプロピルアルコール、アセトニトリル、エタノール、メタノールなどが挙げられる。この中でも特に、取扱性がよく、除去が容易である、アセトン、イソプロピルアルコール、エタノールであるとより望ましい。これらの有機溶剤は二種類以上が混合したものであってもよいが、それぞれ単独で用いてもよい。
上記の洗浄にあたっては、上記シリコーンゴム成型体が上記有機溶剤に接している状態が保たれていることが必要である。また、洗浄を続けていくと、次第に上記有機溶剤中の低分子シロキサンの濃度が高くなり、上記シリコーンゴム成型体内から低分子シロキサンを抽出する効率が低下してくるため、目的にあわせて定期的に上記有機溶剤を交換すると望ましい。さらに、温度が高いと洗浄効果が高いため、状況によっては上記有機溶剤を加温すると望ましい場合もある。この加温すべき状況とは、例えば、短時間で処理を行いたい場合や、より高い洗浄効果を求める場合等であり、加温した温度範囲は、室温以上で、使用溶媒の沸点以下であると望ましい。
洗浄する時間は、上記シリコーンゴム成型体の厚み次第ではあるが、30〜60分間浸漬することが望ましい。また、洗浄後に、新たな上記有機溶剤でのすすぎ工程を行うとより望ましい。なお、すすぎを行っても、行わなくても、すすぎ又は洗浄後に、上記シリコーンゴムに残留している上記有機溶剤を除去するため、乾燥工程を行うことが望ましい。この乾燥工程は、シリコーンゴム成型体の厚さにもよるが、50〜130℃の環境に10分〜3時間置いておくことが望ましい。
このように上記有機溶剤を用いて上記シリコーンゴム成型体を洗浄することによる、上記低分子シロキサンの低減とは、重合度10以下の低分子シロキサンの含有量を検出限界以下にし、かつ重合度11〜20の低分子シロキサンの含有量を1000ppm以下にすることが必要である。さらに、重合度11〜20の低分子シロキサンを500ppm以下にすればより望ましく、検出限界以下まで減少させることができればもっとも望ましい。
このように上記シリコーンゴム成型体を洗浄して製造された上記シリコーンゴム製品は、重合度が10以下の低分子シロキサンだけではなく、重合度11〜20の低分子シロキサンも十分に低減させているため、電気・電子機器内で用いた際に、接点障害などのシリコーントラブルを起こす危険性が極めて少なくなる。このように製造された上記シリコーンゴム製品が、フィルム状又はシート状である場合も同様である。
(シリコーンゴム製品の製造)
ジメチルポリシロキサンを主成分とした原料(信越化学工業(株)製:KE−9510U)に加硫剤(信越化学工業(株)製:C−8)を加え、170℃で10分間熱プレスすることによって、ゴム硬度が50で厚みが0.2mmのシート状であるシリコーンゴム成型体を作成した。
このシリコーンゴム成型体による面積300mm×500mmのシートを10枚、イソプロピルアルコール75リットル中に60分間浸漬した後、別容器のイソプロピルアルコールで10秒間すすいでから、60分間熱風乾燥を行い、シリコーンゴム製品を製造した。
(低分子シロキサンの測定)
得られたシリコーンゴム製品1.00gを10mlのアセトンに25℃で16時間浸漬し、その浸漬液を、以下の装置によるガスクロマトグラフにより分析した。その結果を表1に示す。なお、低分子シロキサンは、実際にはほとんどが環状で存在しているので、ここではDnとは、重合度nの環状ジメチルポリシロキサンのことである。
(装置)
キャピラリーガスクロ
・Perkin−Elmer社製:AutoSystemXL
・カラム:DB−5
・カラム温度:70℃→320℃(25℃/min)
・Inj温度:300℃
・キャリアガス:He(1ml/min)
・検出器:FID
・注入量:1μl
・検出限界:各成分1ppm
(結果)
10までの低分子シロキサンを検出限界以下にまで低減させることができた。また、D11〜D20の低分子シロキサンを500ppm以下にすることができた。
比較例
実施例と同じシリコーンゴム成型体のシートを、200℃の環境で2時間かけて熱処理した後、実施例と同様の低分子シロキサン測定方法を行った。その結果を表1に示す。
(結果)
10までの低分子シロキサンを検出限界以下にまで低減させることはできたが、D11〜D20の低分子シロキサンを1000ppm以下にすることはできなかった。
Figure 2005139394

Claims (3)

  1. シリコーンゴム成型体を、溶解度パラメーターが9.3を超えて、15.0以下であり、かつ沸点が50℃以上、90℃以下である有機溶剤中に浸漬させて、上記シリコーンゴム成型体が含有するオルガノポリシロキサンの低分子体を低減させる、低分子シロキサンを低減させたシリコーンゴム製品の製造方法。
  2. 請求項1に記載の製造方法により得られた、上記オルガノポリシロキサンの低分子体の含有量を低減させた、シリコーンゴム製品。
  3. 請求項1に記載の製造方法により得られた、上記オルガノポリシロキサンの低分子体の含有量を低減させた、フィルム状又はシート状であるシリコーンゴム製品。
JP2003380109A 2003-11-10 2003-11-10 シリコーンゴム製品の製造方法 Pending JP2005139394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003380109A JP2005139394A (ja) 2003-11-10 2003-11-10 シリコーンゴム製品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003380109A JP2005139394A (ja) 2003-11-10 2003-11-10 シリコーンゴム製品の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005139394A true JP2005139394A (ja) 2005-06-02

Family

ID=34689950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003380109A Pending JP2005139394A (ja) 2003-11-10 2003-11-10 シリコーンゴム製品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005139394A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009117833A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Shin Etsu Chem Co Ltd 光電子デバイス光透過表面の保護用シリコーン樹脂
CN101942203A (zh) * 2009-06-09 2011-01-12 信越化学工业株式会社 硅橡胶组合物及其制造方法
JP2014070089A (ja) * 2012-09-27 2014-04-21 Brother Ind Ltd 粘着テープ及び粘着テープロール

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009117833A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Shin Etsu Chem Co Ltd 光電子デバイス光透過表面の保護用シリコーン樹脂
CN101942203A (zh) * 2009-06-09 2011-01-12 信越化学工业株式会社 硅橡胶组合物及其制造方法
CN101942203B (zh) * 2009-06-09 2013-07-10 信越化学工业株式会社 硅橡胶组合物及其制造方法
JP2014070089A (ja) * 2012-09-27 2014-04-21 Brother Ind Ltd 粘着テープ及び粘着テープロール
US9783706B2 (en) 2012-09-27 2017-10-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Adhesive tape and adhesive tape roll

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100300801B1 (ko) Si-o함유 피막을 형성시키는 방법
KR101807190B1 (ko) 수지-선형 유기실록산 블록 공중합체의 제조 방법
EP2695922A1 (en) Composition for coating film formation purposes
JP2009518508A (ja) シリコーン感圧接着剤の製造のための連続法
Jitianu et al. Thermal analysis of organically modified siloxane melting gels
JPH05247348A (ja) 貯蔵安定性の一液型オルガノシロキサン組成物
TW201726813A (zh) 加成硬化型聚矽氧橡膠組成物及聚矽氧橡膠
JP2001098224A (ja) シリカ系被膜、シリカ系被膜の形成方法及びシリカ系被膜を有する電子部品
JP3748054B2 (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
KR102605764B1 (ko) 발수 처리제, 발수 구조체 및 그 제조 방법
JP5305721B2 (ja) 表面処理剤、ゴムの表面処理方法およびゴム製品
JPH07228701A (ja) ケイ素原子結合水素原子含有シリコーン樹脂の製造方法
JP2634924B2 (ja) 紫外線により硬化可能なアクリル機能性ポリジオルガノシロキサン含有組成物
JP4883269B2 (ja) 硬化性ポリメチルシロキサン樹脂の製造方法
JP2005139394A (ja) シリコーンゴム製品の製造方法
JP2008540797A5 (ja)
WO1998018850A1 (en) Stable solutions of a silsesquioxane or siloxane resin and a silicone solvent
CN1576299A (zh) 包含锗的硅氧烷基树脂和使用该树脂的半导体器件用间层绝缘膜
JP2849037B2 (ja) 鎖状ポリオルガノシロキサン及びその製造方法
JP5459032B2 (ja) シリコーンゴム成形体の洗浄方法及びシリコーンゴム成形体
JP2005306902A (ja) コーティング用シリコーン溶液、およびシリコーン化合物の塗布方法
JP5158358B2 (ja) 加水分解性基含有オルガノハイドロジェンポリシロキサンの製造方法
KR20210073552A (ko) 투명 폴리이미드 필름의 제조 방법
JP3029633B2 (ja) シリコーンゴム組成物およびシリコーンゴム成形品
JP2015197596A (ja) ケイ素含有膜形成組成物及びパターン形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060711

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080930

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081128

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100209