JP2005111641A - 制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のモータの各駆動回路がそれぞれ実装された複数のプリント配線基板を交換する場合に、交換作業に要する手間や時間を少なくする。
【解決手段】 本発明の制御装置1は、産業用ロボットの複数のモータを通電制御するものにおいて、複数のモータの各駆動回路がそれぞれ実装された複数のプリント配線基板9を1個のヒートシンク10に着脱可能に取り付けてパワーユニット6を構成し、このパワーユニット6を本体ケース2の背面板3に着脱可能に取り付けるように構成したものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、産業用ロボットの複数のモータを通電制御する制御装置に関する。
例えば垂直多関節(6軸)型ロボットの場合、6軸をそれぞれ駆動するために6個のモータを備えている。そして、これら6個のモータを通電制御する制御装置の本体ケース内には、6枚のIPM(Intelligent Power Module)ボードが収容されている。各IPMボードは、それぞれ1個のモータを駆動するための駆動回路が実装されたプリント配線基板で構成されている。そして、各IPMボードには、放熱用のヒートシンクが取り付けられている。また、上記本体ケース内には、IPMボードの他に、制御回路を実装した制御ボード、ワイヤハーネスボード、電源ユニット等が収容されている。尚、本発明に関連する技術として、下記の特許文献1が知られている。
特開平7ー241786号公報
上記した6枚のIPMボードは、本体ケースの前面板に形成された6個の挿入口から本体ケース内に出し入れ可能に挿入するように構成されている。この場合、各IPMボードを挿入すると、各IPMボードの先端部に設けられたコネクタがワイヤハーネスボードに設けられたコネクタに接続されるように構成されている。そして、各IPMボードは、挿入した状態で前面板の外に突出している部分(ヒートシンクの一部分)を前面板にねじ止めすることにより固定するように構成されている。
しかし、上記構成の場合、6枚のIPMボードは、各別に本体ケース内に収容固定されているため、6枚全てを交換する場合には、交換作業に要する手間や時間が多くなるという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、複数のモータの各駆動回路がそれぞれ実装された複数のプリント配線基板を交換する場合に、交換作業に要する手間や時間を少なくすることができる制御装置を提供するにある。
本発明の制御装置は、産業用ロボットの複数のモータを通電制御するものにおいて、前記制御装置の本体ケースと、前記複数のモータの各駆動回路がそれぞれ実装された複数のプリント配線基板と、前記複数のプリント配線基板が着脱可能に取り付けられた1個のヒートシンクとを備え、そして、前記本体ケースの1つの側面部に前記ヒートシンクを着脱可能に取り付けるように構成したところに特徴を有するものである。
上記構成の場合、複数のプリント配線基板を取り付けた1個のヒートシンクを、本体ケースの1つの側面部に取り付けるように構成したので、複数のモータの駆動用の複数のプリント配線基板を全て交換する場合、複数のプリント配線基板を取り付けた1個のヒートシンクを交換するだけで済むから、交換に要する手間や作業時間を少なくすることができる。
上記構成の場合、前記ヒートシンクに前記複数のプリント配線基板を取り付けることにより1つのパワーユニットを構成し、前記本体ケースの1つの側面部を構成する側面板を備え、更に、前記側面板に前記パワーユニットを取り付けるように構成することが好ましい。
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。本実施例の制御装置1は、産業用ロボットである例えば垂直多関節(6軸)型ロボット(図示しない)の6個のモータ(6軸)を通電制御するための制御装置である。この制御装置1の本体ケース2は、図3に示すように、矩形箱状に構成されており、その背面板3、天板4、前面板5等はねじを緩めることにより取り外し可能なように構成されている。この場合、背面板3は、本体ケース2の1つの側面部を構成していると共に、この側面部を構成する側面板でもある。
上記制御装置1の本体ケース2内には、パワーユニット6(図1及び図2参照)と、制御回路を実装した制御ボード7(図2参照)と、ワイヤハーネスボード8(図2及び図4参照)と、図示しない電源ユニット等が収容されている。
上記パワーユニット6は、図1に示すように、6枚のIPM(Intelligent Power Module)ボード9(図1には上側の3枚のみを図示する)と、1個のヒートシンク10とから構成されている。ここで、各IPMボード9は、図2に示すように、それぞれロボットの1個のモータを駆動するための駆動回路が実装されたプリント配線基板で構成されている。このIPMボード(プリント配線基板)9には、上記駆動回路を構成するパワー素子(例えばIGBT)12と各種の電気部品(図示しない)が半田付けされている。そして、IPMボード9の図1及び図2中の右端部には、コネクタ13、13が配設されている。
また、パワー素子12の外面(図2中の上部のパワー素子12の下面または図2中の下部のパワー素子12の上面)には、該パワー素子12から発生する熱を放熱するための平板状のヒートシンク14が例えば接着により取り付けられている。このヒートシンク14には、IPMボード9がスタッド15を介してねじ16止めされている。
この場合、スタッド15は、その基端部に形成されたねじ部(図示しない)をヒートシンク14に形成されたねじ孔(図示しない)に締め付け固定することにより、ヒートシンク14に固着されている。そして、IPMボード9を固定するねじ16は、スタッド15の先端部に形成されたねじ孔(図示しない)に締め付け固定されている。
また、ヒートシンク14は、ヒートシンク10の表面(図1及び図2の上面または下面)に当接されてねじ17、17(図1参照)により締め付け固定されている。これにより、各IPMボード9が、ヒートシンク10に着脱可能に取り付けられている。尚、ヒートシンク14を備えていないIPMボード9は、図1に示すように、ヒートシンク10の表面にスタッド18を介してねじ19、19(図1参照)により締め付け固定されている。
この場合、スタッド18は、その基端部に形成されたねじ部(図示しない)をヒートシンク10に形成されたねじ孔(図示しない)に締め付け固定することにより、ヒートシンク10に固着されている。そして、IPMボード9を固定するねじ19は、スタッド18の先端部に形成されたねじ孔(図示しない)に締め付け固定されている。
そして、上述したようにして構成されたパワーユニット6(のヒートシンク10)は、図2に示すように、本体ケース2の背面板3にスタッド20を介してねじ21により締め付け固定されている。この場合、スタッド20は、その基端部に形成されたねじ部(図示しない)をヒートシンク10に形成されたねじ孔(図示しない)に締め付け固定することにより、ヒートシンク10に固着されている。そして、背面板3を固定するねじ21は、スタッド20の先端部に形成されたねじ孔(図示しない)に締め付け固定されている。
尚、背面板3には、図2及び図3に示すように、ワイヤハーネスボード8が予めねじ22により締め付け固定されている。上記ねじ22は、背面板3に例えば溶接により固着されたナット23に締め付け固定されている。上記ナット23は、スペーサとしての機能も有している。
この構成の場合、ワイヤハーネスボード8には、図4に示すように、上記ヒートシンク10のねじ21止め箇所に対応するように、4個の貫通孔24が形成されており、これら貫通孔24内に上記ヒートシンク10に取り付けられたスタッド20を挿通させるように構成されている。
また、上記ワイヤハーネスボード8には、図4に示すように、制御ボード7に設けられたコネクタ25(図2参照)を接続するためのコネクタ26と、6枚のIPMボード9のコネクタ13(図2参照)を接続するためのコネクタ27とが配設されている。更に、ワイヤハーネスボード8は、プリント配線基板で構成されており、各種の電気部品(図示しない)が実装されている。
そして、上記構成の場合、パワーユニット6のヒートシンク10を背面板3にねじ止めするときに、同時に、パワーユニット6のIPMボード9のコネクタ13を、ワイヤハーネスボード8のコネクタ27に接続するように構成されている。また、制御ボード7のコネクタ25もワイヤハーネスボード8のコネクタ26に接続するように構成されている。
更に、上述したように組み付けられた後の背面板3は、本体ケース2内にパワーユニット6及び制御ボード7等を収容するようにして、該本体ケース2に例えばねじ止めにより取り付けられるように構成されている。尚、パワーユニット6のヒートシンク10には、パワーユニット6を本体ケース2の底板部に載置支持するための脚部材(図示しない)が設けられている。
このような構成の本実施例では、産業用ロボットの複数のモータを通電制御する制御装置1において、6枚(6軸)のIPMボード(プリント配線基板)9を1個のヒートシンク10に取り付けてパワーユニット6を構成し、このパワーユニット6を制御装置1の本体ケース2の背面板3(1つの側面部)に取り付けるように構成した。この構成によれば、6枚のIPMボード9を全て交換する場合に、1個のパワーユニット6を交換するだけの作業で済むから、従来構成に比べて、交換作業に要する手間や作業時間を少なくすることができる。
また、上記実施例においては、本体ケース2の背面部を着脱可能な背面板(側面板)3とし、この背面板3に上記パワーユニット6を着脱可能に取り付けるように構成したので、パワーユニット6を本体ケース2に取り付けたり、取り外したりする作業を一層実行し易くなり、作業性を向上させることができる。
尚、上記実施例では、本発明を6軸型の産業用ロボットの制御装置1に適用したが、これに限られるものではなく、2〜5軸または7軸以上の産業用ロボットの制御装置に適用しても良い。
本発明の一実施例を示すパワーユニットの斜視図 パワーユニットを背面板に取り付けた状態を示す側面図 制御装置の斜視図 背面板及びワイヤハーネスボードの正面図
符号の説明
図面中、1は制御装置、2は本体ケース、3は背面板(側面部、側面板)、6はパワーユニット、7は制御ボード、8はワイヤハーネスボード、9はIPMボード(プリント配線基板)、10はヒートシンク、11はプリント配線基板、12はパワー素子、14はヒートシンク、15はスタッド、16はねじ、17はねじ、18はスタッド、19はねじ、20はスタッド、21はねじ、22はねじ、24は貫通孔を示す。

Claims (2)

  1. 産業用ロボットの複数のモータを通電制御する制御装置において、
    前記制御装置の本体ケースと、
    前記複数のモータの各駆動回路がそれぞれ実装された複数のプリント配線基板と、
    前記複数のプリント配線基板が着脱可能に取り付けられた1個のヒートシンクとを備え、
    前記本体ケースの1つの側面部に前記ヒートシンクを着脱可能に取り付けるように構成したことを特徴とする制御装置。
  2. 前記ヒートシンクに前記複数のプリント配線基板を取り付けることにより1つのパワーユニットを構成し、
    前記本体ケースの1つの側面部を構成する側面板を備え、
    前記側面板に前記パワーユニットを取り付けるように構成したことを特徴とする請求項1記載の制御装置。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008091684A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Yamaha Motor Co Ltd サーボアンプおよび表面実装機
JP2010155336A (ja) * 2008-12-02 2010-07-15 Yaskawa Electric Corp ロボット制御装置
JP2011031316A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Yaskawa Electric Corp 制御装置

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