JP2005111641A - 制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の制御装置1は、産業用ロボットの複数のモータを通電制御するものにおいて、複数のモータの各駆動回路がそれぞれ実装された複数のプリント配線基板9を1個のヒートシンク10に着脱可能に取り付けてパワーユニット6を構成し、このパワーユニット6を本体ケース2の背面板3に着脱可能に取り付けるように構成したものである。
【選択図】 図1
Description
そこで、本発明の目的は、複数のモータの各駆動回路がそれぞれ実装された複数のプリント配線基板を交換する場合に、交換作業に要する手間や時間を少なくすることができる制御装置を提供するにある。
上記パワーユニット6は、図1に示すように、6枚のIPM(Intelligent Power Module)ボード9(図1には上側の3枚のみを図示する)と、1個のヒートシンク10とから構成されている。ここで、各IPMボード9は、図2に示すように、それぞれロボットの1個のモータを駆動するための駆動回路が実装されたプリント配線基板で構成されている。このIPMボード(プリント配線基板)9には、上記駆動回路を構成するパワー素子(例えばIGBT)12と各種の電気部品(図示しない)が半田付けされている。そして、IPMボード9の図1及び図2中の右端部には、コネクタ13、13が配設されている。
この場合、スタッド15は、その基端部に形成されたねじ部(図示しない)をヒートシンク14に形成されたねじ孔(図示しない)に締め付け固定することにより、ヒートシンク14に固着されている。そして、IPMボード9を固定するねじ16は、スタッド15の先端部に形成されたねじ孔(図示しない)に締め付け固定されている。
そして、上述したようにして構成されたパワーユニット6(のヒートシンク10)は、図2に示すように、本体ケース2の背面板3にスタッド20を介してねじ21により締め付け固定されている。この場合、スタッド20は、その基端部に形成されたねじ部(図示しない)をヒートシンク10に形成されたねじ孔(図示しない)に締め付け固定することにより、ヒートシンク10に固着されている。そして、背面板3を固定するねじ21は、スタッド20の先端部に形成されたねじ孔(図示しない)に締め付け固定されている。
この構成の場合、ワイヤハーネスボード8には、図4に示すように、上記ヒートシンク10のねじ21止め箇所に対応するように、4個の貫通孔24が形成されており、これら貫通孔24内に上記ヒートシンク10に取り付けられたスタッド20を挿通させるように構成されている。
更に、上述したように組み付けられた後の背面板3は、本体ケース2内にパワーユニット6及び制御ボード7等を収容するようにして、該本体ケース2に例えばねじ止めにより取り付けられるように構成されている。尚、パワーユニット6のヒートシンク10には、パワーユニット6を本体ケース2の底板部に載置支持するための脚部材(図示しない)が設けられている。
尚、上記実施例では、本発明を6軸型の産業用ロボットの制御装置1に適用したが、これに限られるものではなく、2〜5軸または7軸以上の産業用ロボットの制御装置に適用しても良い。
Claims (2)
- 産業用ロボットの複数のモータを通電制御する制御装置において、
前記制御装置の本体ケースと、
前記複数のモータの各駆動回路がそれぞれ実装された複数のプリント配線基板と、
前記複数のプリント配線基板が着脱可能に取り付けられた1個のヒートシンクとを備え、
前記本体ケースの1つの側面部に前記ヒートシンクを着脱可能に取り付けるように構成したことを特徴とする制御装置。 - 前記ヒートシンクに前記複数のプリント配線基板を取り付けることにより1つのパワーユニットを構成し、
前記本体ケースの1つの側面部を構成する側面板を備え、
前記側面板に前記パワーユニットを取り付けるように構成したことを特徴とする請求項1記載の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003352217A JP2005111641A (ja) | 2003-10-10 | 2003-10-10 | 制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003352217A JP2005111641A (ja) | 2003-10-10 | 2003-10-10 | 制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005111641A true JP2005111641A (ja) | 2005-04-28 |
Family
ID=34543227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003352217A Pending JP2005111641A (ja) | 2003-10-10 | 2003-10-10 | 制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005111641A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008091684A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Yamaha Motor Co Ltd | サーボアンプおよび表面実装機 |
JP2010155336A (ja) * | 2008-12-02 | 2010-07-15 | Yaskawa Electric Corp | ロボット制御装置 |
JP2011031316A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Yaskawa Electric Corp | 制御装置 |
-
2003
- 2003-10-10 JP JP2003352217A patent/JP2005111641A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008091684A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Yamaha Motor Co Ltd | サーボアンプおよび表面実装機 |
JP2010155336A (ja) * | 2008-12-02 | 2010-07-15 | Yaskawa Electric Corp | ロボット制御装置 |
JP2011031316A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Yaskawa Electric Corp | 制御装置 |
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