JP2005091935A - 定着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ソフトウェア暴走時においても定着ヒータのヒータ制御の安全性を高めることができ、定着ヒータの異常加熱による異常発生を未然に防止することができる定着装置を提供すること。
【解決手段】 定着ヒータの制御回路4の強制OFF制御回路5にヒータトライアック制御信号がONしたゼロクロス周期をカウントするカウンタを設ける。カウント処理はサーミスタコンパレータ入力信号の異常が入力されたタイミングで終了し、カウンタ値を回路5のレジスタrに保持する。定着ヒータを定期的に監視し異常がなければヒータリレーの強制OFF解除を判断するソフトウェアにて、レジスタrからカウンタ値を読み込みレジスタwにそれを書き込む処理を行い、自身の動作状態をハード検知できる様にする。レジスタrとレジスタwの値が等しいとハード検知した場合はソフトウェアが正常に動作していると判断し、ヒータリレーの強制OFFを解除する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に備えられる、記録媒体に転写されたトナー像を記録媒体に定着させる定着装置に関する。
従来より、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、感光体ドラムの表面に潜像を形成し、それにトナーを付着させたトナー像を記録媒体に転写することにより画像形成を行っている。記録媒体に転写されたトナー像は、そのままでは記録媒体に定着していないため、定着装置にて定着させる必要がある。定着装置では、定着ヒータを備えた定着ローラで熱処理することで記録媒体にトナー像を定着させている。この定着ヒータは、トナー像を記録媒体に定着させるのに適した一定の温度範囲内に制御する必要がある。そして、定着ヒータのヒータ制御には、CPUがサーミスタの出力をA/D変換器等に入力させた出力結果をもとに行う方法がある。しかしながら、定着ヒータの高温異常等が発生した場合、即座に定着ヒータをOFFさせて安全性を確保する必要がある。この対策としての技術が、下記の特許文献に開示されている。
特開平11−30927号公報
特許文献1は、定着ヒータのヒータ制御を、前述のCPUがサーミスタの出力をA/D変換器等に入力させた出力結果をもとに行う方法に加え、図1の様なヒータ制御回路を設けることで、2重に定着ヒータの温度監視を行うことができる画像形成装置について述べている。
図1は、定着ヒータを制御する従来のヒータ制御回路を示した図である。図1を参照すると、異常検知を判断する電圧レベルを抵抗分割回路にて作成し、コンパレータにてこの電圧レベルとサーミスタの入力信号とを比較することで、高温異常かどうかのハード検知を行っている。さらに、定着ヒータの電源のゼロクロス信号で高温異常を保持する機能を持っているため、定着ヒータの温度が下がって異常検知がコンパレータ出力で解除されても、ヒータリレーは強制OFFのままとなり、ソフトウェアの暴走等でヒータリレーのON/OFFの繰り返し異常動作が発生しても、この異常動作を防止することができる。
しかしながら、従来のヒータ制御回路は、ヒータリレーの強制OFFをソフトウェアにて解除可能な仕組みとなっているため、このソフトウェアの暴走によりヒータリレーの強制OFFが解除される可能性に対しての保護が考慮されていないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、ソフトウェア暴走時においても、定着ヒータのヒータ制御の安全性をさらに高めることができ、定着ヒータの異常加熱による異常発生を未然に防止することができる定着装置を提供することである。
請求項1記載の発明は、定着ヒータの温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段にて前記定着ヒータの異常温度が検出された場合、前記定着ヒータを強制的にオフする強制オフ手段と、前記強制オフ手段にて前記定着ヒータが強制的にオフされた場合、このオフされた状態を保持する保持手段と、前記保持手段にて前記定着ヒータの強制オフが保持されている場合でも、前記定着ヒータの強制オフを解除するか否かを決定する決定手段と、前記決定手段にて前記定着ヒータの強制オフを解除するとの決定を得た場合、前記定着ヒータの強制オフを解除する解除手段と、を備え、前記決定手段は、前記温度検出手段の結果と前記定着ヒータの電源のゼロクロス信号をもとに、前記定着ヒータの強制オフを解除するか否かを決定することにより、前記目的を達成する。
請求項2記載の発明は、定着ヒータの温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段にて前記定着ヒータの異常温度が検出された場合、前記定着ヒータを強制的にオフする強制オフ手段と、前記強制オフ手段にて前記定着ヒータが強制的にオフされた場合、このオフされた状態を保持する保持手段と、前記保持手段にて前記定着ヒータの強制オフが保持されている場合でも、前記定着ヒータの強制オフを解除するか否かを決定する決定手段と、前記決定手段にて前記定着ヒータの強制オフを解除するとの決定を得た場合、前記定着ヒータの強制オフを解除する解除手段と、を備え、前記決定手段は、前記温度検出手段の結果と前記定着ヒータの電源のゼロクロス信号と前記定着ヒータのON/OFFデバイスへの制御信号をもとに、前記定着ヒータの強制オフを解除するか否かを決定することにより、前記目的を達成する。
請求項3記載の発明は、定着ヒータの温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段にて前記定着ヒータの異常温度が検出された場合、前記定着ヒータを強制的にオフする強制オフ手段と、前記強制オフ手段にて前記定着ヒータが強制的にオフされた場合、このオフされた状態を保持する保持手段と、前記保持手段にて前記定着ヒータの強制オフが保持されている場合でも、前記定着ヒータの強制オフを解除するか否かを決定する決定手段と、前記決定手段にて前記定着ヒータの強制オフを解除するとの決定を得た場合、前記定着ヒータの強制オフを解除する解除手段と、を備え、前記決定手段は、前記温度検出手段の結果と前記定着ヒータのON/OFFデバイスへの制御信号をもとに、前記定着ヒータの強制オフを解除するか否かを決定することにより、前記目的を達成する。
本発明の定着装置によれば、定着ヒータの温度等の状態を定期的に監視し異常がなければヒータリレーの強制OFFを解除する判断を行うソフトウェアが正常に動作しているか否かを確認し、正常に動作していると確認できた場合にのみヒータリレーの強制OFFを解除するので、ソフトウェア暴走時のヒータ制御の安全性をさらに高めることができ、定着ヒータの異常加熱による異常発生を未然に防止することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態を、図2ないし図10を参照して詳細に説明する。
図2は、本実施の形態に係る定着装置が備えるヒータ制御回路の第1の例を示した図であり、図4は、そのタイミングチャートを示した図である。図2と図4を参照して、ヒータ制御回路1の各種入出力信号について説明する。
ヒータ制御回路1は、ヒータ制御回路1外部のヒータリレー及びヒータトライアックを制御するヒータリレー制御信号及びヒータトライアック制御信号を出力する。ヒータリレー及びヒータトライアックとは、定着装置内の定着ヒータのON/OFFデバイスであり、電源と定着ヒータの間に介挿されている。
電源ON時のパワーオンリセット信号により、ヒータリレー強制OFF回路2はリセットされ、ヒータリレー強制OFF信号は”H”となり、ヒータリレー制御が可能な状態となる。
記録動作をスタートする際は、ソフトウェアにてヒータリレー制御信号をONする。この記録動作とは、定着装置が備えられた画像形成装置にて記録媒体への画像形成を行う動作のことである。次に、ヒータトライアック制御信号に位相制御信号を出力させ、定着ヒータを最適温度まで加熱させ、一連の記録動作を行う。
定着ヒータが異常加熱した時には、ヒータ制御回路1外部のコンパレータが異常を検知し、ヒータ制御回路1にサーミスタコンパレータ入力信号”H”(異常)が入力される。このサーミスタコンパレータ入力信号”H”の入力により、直ちにヒータトライアック制御信号をOFFし、ヒータトライアックを強制OFFさせる。ヒータトライアックが強制OFFされると、定着ヒータの加熱がストップされる。
さらに、ヒータリレー強制OFF回路2にて、次の定着ヒータの電源のゼロクロス信号の立ち上がりで異常を検知すると、ヒータリレー制御信号をOFFし、ヒータリレーを強制OFFさせる。このフェールセーフ機能が動作することにより、安全性が保たれる。
定着ヒータの加熱をストップさせることで定着ヒータの温度が降下し、サーミスタコンパレータ入力信号が”L”(正常)になると、ヒータトライアック制御信号はenableとなり、位相制御発生回路より位相制御信号が出力されている場合は、その信号が出力される。しかし、先にヒータリレーの強制OFFが動作しているので、ヒータリレー制御信号はOFF状態のままである。
次に、第1の例のヒータ制御回路におけるヒータリレーの強制OFFを解除するための方法について説明する。
まず、ヒータリレー強制OFF制御回路3内にカウンタを設ける。このカウンタへのカウント処理は、ゼロクロス信号の”L”enable開始のタイミングで開始する。このカウント処理は、例えばゼロクロス信号の”L”enable開始からの経過時間等をカウントし、サーミスタコンパレータ入力信号により定着ヒータの異常加熱を検知したタイミングで終了する。また、この時のカウンタのカウンタ値(countA)をヒータリレー強制OFF制御回路3内のレジスタcount_a_rに保持しておく。カウント処理を行うカウント期間は、図4に示した通りである。また、前述の通り、サーミスタコンパレータ入力信号により定着ヒータの異常加熱を検知すると、フェールセーフ機能が動作し、ヒータリレーは強制OFFされている。
ここで、第1の例のヒータ制御回路におけるヒータリレーの強制OFFを解除する処理手順を図3のフローチャートを参照して説明する。
前述のカウンタ値(countA)をレジスタcount_a_rから読み込み(ステップ101)、そのデータをヒータリレー強制OFF制御回路3内のレジスタcount_a_wに書き込む(ステップ102)。そして、レジスタcount_a_rとレジスタcount_a_wの値が一致するか否かをハード検知する(ステップ103)。ここで、レジスタcount_a_rとレジスタcount_a_wの値が一致していれば(ステップ103;Y)、ソフトウェアが正常に動作していると判断し、ヒータリレーの強制OFFを解除する(ステップ104)。ステップ104により、その後のヒータリレー制御が可能となる。一方、レジスタcount_a_rとレジスタcount_a_wの値が一致していなければ(ステップ103;N)、ヒータリレーの強制OFFの解除失敗とし、ヒータリレーを強制OFFの状態のままとする(ステップ105)。
なお、レジスタの読み込みや書き込みを行うステップ101及びステップ102はソフトウェアにて行う処理である。このソフトウェアは、定着ヒータの温度等の状態を定期的に監視し、異常がなければヒータリレーの強制OFFを解除するとの判断を行う。そして、ヒータリレーの強制OFFを解除するとの判断を行った場合に、ステップ101及びステップ102のレジスタの操作を行うことで、自身のソフトウェアの動作状態をハード検知できる様にしている。
以上の処理手順により、定着ヒータの温度等の状態を定期的に監視し異常がなければヒータリレーの強制OFFを解除する判断を行うソフトウェアが正常に動作しているか否かを、レジスタcount_a_rとレジスタcount_a_wの値をもとに確認し、ソフトウェアが正常に動作していると確認できた場合にのみヒータリレーの強制OFFを解除するので、ソフトウェア暴走時のヒータ制御の安全性をさらに高めることができ、定着ヒータの異常加熱による異常発生を未然に防止することができる。
図5は、本実施の形態に係る定着装置が備えるヒータ制御回路の第2の例を示した図であり、図7は、そのタイミングチャートを示した図である。また、図6は、第2の例のヒータ制御回路4におけるヒータリレーの強制OFFを解除する処理手順を示したフローチャートである。ヒータ制御回路4の各種入出力信号については、前述のヒータ制御回路1と同様であるため、説明を省略する。
以下、第2の例のヒータ制御回路4におけるヒータリレーの強制OFFを解除するための方法について説明する。
まず、ヒータリレー強制OFF制御回路5内にカウンタを設ける。このカウンタは、ヒータトライアック制御信号がONしたゼロクロス周期をカウントするためのものである。このカウント処理は、サーミスタコンパレータ入力信号により定着ヒータの異常加熱を検知したタイミングで終了する。また、この時のカウンタのカウンタ値(countB)をヒータリレー強制OFF制御回路5内のレジスタcount_b_rに保持しておく。カウント処理を行うカウント期間は、図7に示した通りである。また、前述の通り、サーミスタコンパレータ入力信号により定着ヒータの異常加熱を検知すると、フェールセーフ機能が動作し、ヒータリレーは強制OFFされている。
第1の例のヒータ制御回路1との違いは、図5を参照すると、ヒータリレー強制OFF制御回路5に、ヒータトライアック制御信号が入力される構成になっている点である。
ここで、第2の例のヒータ制御回路4におけるヒータリレーの強制OFFを解除する処理手順を図6のフローチャートを参照して説明する。
前述のカウンタ値(countB)をレジスタcount_b_rから読み込み(ステップ201)、そのデータをヒータリレー強制OFF制御回路5内のレジスタcount_b_wに書き込む(ステップ202)。そして、レジスタcount_b_rとレジスタcount_b_wの値が一致するか否かをハード検知する(ステップ203)。ここで、レジスタcount_b_rとレジスタcount_b_wの値が一致していれば(ステップ203;Y)、ソフトウェアが正常に動作していると判断し、ヒータリレーの強制OFFを解除する(ステップ204)。ステップ204により、その後のヒータリレー制御が可能となる。一方、レジスタcount_b_rとレジスタcount_b_wの値が一致していなければ(ステップ203;N)、ヒータリレーの強制OFFの解除失敗とし、ヒータリレーを強制OFFの状態のままとする(ステップ205)。
なお、レジスタの読み込みや書き込みを行うステップ201及びステップ202はソフトウェアにて行う処理である。このソフトウェアは、定着ヒータの温度等の状態を定期的に監視し、異常がなければヒータリレーの強制OFFを解除するとの判断を行う。そして、ヒータリレーの強制OFFを解除するとの判断を行った場合に、ステップ201及びステップ202のレジスタの操作を行うことで、自身のソフトウェアの動作状態をハード検知できる様にしている。
以上の処理手順により、定着ヒータの温度等の状態を定期的に監視し異常がなければヒータリレーの強制OFFを解除する判断を行うソフトウェアが正常に動作しているか否かを、レジスタcount_b_rとレジスタcount_b_wの値をもとに確認し、ソフトウェアが正常に動作していると確認できた場合にのみヒータリレーの強制OFFを解除するので、ソフトウェア暴走時のヒータ制御の安全性をさらに高めることができ、定着ヒータの異常加熱による異常発生を未然に防止することができる。
図8は、本実施の形態に係る定着装置が備えるヒータ制御回路の第3の例を示した図であり、図10は、そのタイミングチャートを示した図である。また、図9は、第3の例のヒータ制御回路6におけるヒータリレーの強制OFFを解除する処理手順を示したフローチャートである。ヒータ制御回路6の各種入出力信号については、前述のヒータ制御回路1と同様であるため、説明を省略する。
以下、第3の例のヒータ制御回路6におけるヒータリレーの強制OFFを解除するための方法について説明する。
まず、ヒータリレー強制OFF制御回路7内にカウンタを設ける。このカウンタは、ヒータトライアック制御信号がONした期間をカウントするためのものである。このカウント処理は、サーミスタコンパレータ入力信号により定着ヒータの異常加熱を検知したタイミングで終了する。また、この時のカウンタのカウンタ値(countC)をヒータリレー強制OFF制御回路7内のレジスタcount_c_rに保持しておく。カウント処理を行うカウント期間は、図10に示した通りである。また、前述の通り、サーミスタコンパレータ入力信号により定着ヒータの異常加熱を検知すると、フェールセーフ機能が動作し、ヒータリレーは強制OFFされている。
第1の例のヒータ制御回路1との違いは、図8を参照すると、ヒータリレー強制OFF制御回路7に、ゼロクロス信号ではなくヒータトライアック制御信号が入力される構成になっている点である。
ここで、第3の例のヒータ制御回路6におけるヒータリレーの強制OFFを解除する処理手順を図9のフローチャートを参照して説明する。
前述のカウンタ値(countC)をレジスタcount_c_rから読み込み(ステップ301)、そのデータをヒータリレー強制OFF制御回路7内のレジスタcount_c_wに書き込む(ステップ302)。そして、レジスタcount_c_rとレジスタcount_c_wの値が一致するか否かをハード検知する(ステップ303)。ここで、レジスタcount_c_rとレジスタcount_c_wの値が一致していれば(ステップ303;Y)、ソフトウェアが正常に動作していると判断し、ヒータリレーの強制OFFを解除する(ステップ304)。ステップ304により、その後のヒータリレー制御が可能となる。一方、レジスタcount_c_rとレジスタcount_c_wの値が一致していなければ(ステップ303;N)、ヒータリレーの強制OFFの解除失敗とし、ヒータリレーを強制OFFの状態のままとする(ステップ305)。
なお、レジスタの読み込みや書き込みを行うステップ301及びステップ302はソフトウェアにて行う処理である。このソフトウェアは、定着ヒータの温度等の状態を定期的に監視し、異常がなければヒータリレーの強制OFFを解除するとの判断を行う。そして、ヒータリレーの強制OFFを解除するとの判断を行った場合に、ステップ301及びステップ302のレジスタの操作を行うことで、自身のソフトウェアの動作状態をハード検知できる様にしている。
以上の処理手順により、定着ヒータの温度等の状態を定期的に監視し異常がなければヒータリレーの強制OFFを解除する判断を行うソフトウェアが正常に動作しているか否かを、レジスタcount_c_rとレジスタcount_c_wの値をもとに確認し、ソフトウェアが正常に動作していると確認できた場合にのみヒータリレーの強制OFFを解除するので、ソフトウェア暴走時のヒータ制御の安全性をさらに高めることができ、定着ヒータの異常加熱による異常発生を未然に防止することができる。
定着ヒータを制御する従来のヒータ制御回路を示した図である。 本実施の形態に係る定着装置が備えるヒータ制御回路の第1の例を示した図である。 第1の例のヒータ制御回路におけるヒータリレーの強制OFFを解除する処理手順を示したフローチャートである。 第1の例のヒータ制御回路のタイミングチャートを示した図である。 本実施の形態に係る定着装置が備えるヒータ制御回路の第2の例を示した図である。 第2の例のヒータ制御回路におけるヒータリレーの強制OFFを解除する処理手順を示したフローチャートである。 第2の例のヒータ制御回路のタイミングチャートを示した図である。 本実施の形態に係る定着装置が備えるヒータ制御回路の第3の例を示した図である。 第3の例のヒータ制御回路におけるヒータリレーの強制OFFを解除する処理手順を示したフローチャートである。 第3の例のヒータ制御回路のタイミングチャートを示した図である。
符号の説明
1 ヒータ制御回路
2 ヒータリレー強制OFF回路
3 ヒータリレー強制OFF制御回路
4 ヒータ制御回路
5 ヒータリレー強制OFF制御回路
6 ヒータ制御回路
7 ヒータリレー強制OFF制御回路

Claims (3)

  1. 定着ヒータの温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段にて前記定着ヒータの異常温度が検出された場合、前記定着ヒータを強制的にオフする強制オフ手段と、
    前記強制オフ手段にて前記定着ヒータが強制的にオフされた場合、このオフされた状態を保持する保持手段と、
    前記保持手段にて前記定着ヒータの強制オフが保持されている場合でも、前記定着ヒータの強制オフを解除するか否かを決定する決定手段と、
    前記決定手段にて前記定着ヒータの強制オフを解除するとの決定を得た場合、前記定着ヒータの強制オフを解除する解除手段と、を備え、
    前記決定手段は、前記温度検出手段の結果と前記定着ヒータの電源のゼロクロス信号をもとに、前記定着ヒータの強制オフを解除するか否かを決定することを特徴とする定着装置。
  2. 定着ヒータの温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段にて前記定着ヒータの異常温度が検出された場合、前記定着ヒータを強制的にオフする強制オフ手段と、
    前記強制オフ手段にて前記定着ヒータが強制的にオフされた場合、このオフされた状態を保持する保持手段と、
    前記保持手段にて前記定着ヒータの強制オフが保持されている場合でも、前記定着ヒータの強制オフを解除するか否かを決定する決定手段と、
    前記決定手段にて前記定着ヒータの強制オフを解除するとの決定を得た場合、前記定着ヒータの強制オフを解除する解除手段と、を備え、
    前記決定手段は、前記温度検出手段の結果と前記定着ヒータの電源のゼロクロス信号と前記定着ヒータのON/OFFデバイスへの制御信号をもとに、前記定着ヒータの強制オフを解除するか否かを決定することを特徴とする定着装置。
  3. 定着ヒータの温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段にて前記定着ヒータの異常温度が検出された場合、前記定着ヒータを強制的にオフする強制オフ手段と、
    前記強制オフ手段にて前記定着ヒータが強制的にオフされた場合、このオフされた状態を保持する保持手段と、
    前記保持手段にて前記定着ヒータの強制オフが保持されている場合でも、前記定着ヒータの強制オフを解除するか否かを決定する決定手段と、
    前記決定手段にて前記定着ヒータの強制オフを解除するとの決定を得た場合、前記定着ヒータの強制オフを解除する解除手段と、を備え、
    前記決定手段は、前記温度検出手段の結果と前記定着ヒータのON/OFFデバイスへの制御信号をもとに、前記定着ヒータの強制オフを解除するか否かを決定することを特徴とする定着装置。
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