JP2005091875A - 表示装置及び表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、表示装置及び表示方法に関し、表示素子の構成を変更することなく、解像度を向上させ、ディスプレイの高精細化を行うことのできる表示装置及び表示方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 R用サブピクセル33と、黒マスク35−1を備えたG用サブピクセル31と、黒マスク35−2を備えたG用サブピクセル32とによりユニットFを構成し、黒マスク35−1を備えたG用サブピクセル31と、黒マスク35−2を備えたG用サブピクセル32と、B用サブピクセル34とによりユニットHを構成し、複数のユニットF,Hにより表示装置の表示パネルを構成する。
【選択図】 図3
【解決手段】 R用サブピクセル33と、黒マスク35−1を備えたG用サブピクセル31と、黒マスク35−2を備えたG用サブピクセル32とによりユニットFを構成し、黒マスク35−1を備えたG用サブピクセル31と、黒マスク35−2を備えたG用サブピクセル32と、B用サブピクセル34とによりユニットHを構成し、複数のユニットF,Hにより表示装置の表示パネルを構成する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、表示装置及び表示方法に係り、特に、RGBの3色のカラーフィルタに対応した複数のサブピクセルにより画像を表示する表示装置及び表示方法に関する。
現在のプラズマ表示装置や液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)等のカラー表示装置は、2色以上の光が人間の目に入射すると網膜上で混合されて別の色に知覚される、という加法混色(additive color mixture)が基本原理として適用されており、カラーフィルタにはRGBの3色が用いられている。
図1は、従来技術の表示装置のディスプレイを構成するRGBサブピクセルの模式図である。なお、図1に示したX,X方向は水平走査方向を示しており、Y,Y方向は垂直走査方向を示している。また、図1中に示したAは、1水平ラインで表示される領域(以下、領域A)を示しており、図1中のCはY,Y方向に配列された複数のサブピクセル11〜13により構成される隣接する3つの列(以下、列ユニットC)を示している。
図1に示すように、表示装置のディスプレイは、1つのR用サブピクセル11と、1つのG用サブピクセル12と、1つのB用サブピクセル13とよりなる3つのサブピクセルにより構成されるユニット10が、水平走査方向及び垂直走査方向に複数配列されることで構成されている。サブピクセル11〜13には、それぞれ表示素子が設けられている。また、1画素は、ユニット10により表示され、複数のユニット10が表示する複数の画素により画像が形成される。
表示装置のディスプレイに画像を表示する際は、複数のサブピクセル11〜13に対応した表示素子を入力信号に基づき駆動させることで行う。このような表示装置のディスプレイを高精細化するためには、表示素子自体の性能を向上させる必要がある。
また、他の従来技術としては、RGBのカラーフィルタの大きさや形状を変えて、ディスプレイの解像度を低下させることなく、表示素子の製造を容易に行う技術がある(例えば、非特許文献1参照。)。
C.H.BrownElliott,T.L.Credelle,S.Han,M.H.Im,M.F.Higgins,P.Higgins,"Development of thePenTile MatrixTM color AMLCD subpixel architecture and renderingalgorithms",Journal of the SID,11/1,P89-98,2003
C.H.BrownElliott,T.L.Credelle,S.Han,M.H.Im,M.F.Higgins,P.Higgins,"Development of thePenTile MatrixTM color AMLCD subpixel architecture and renderingalgorithms",Journal of the SID,11/1,P89-98,2003
しかしながら、表示素子自体の高精細化には、表示素子の構成を変更する必要があるため、コストを要するとともに、技術的にも困難であるという問題があった。また、RGBのカラーフィルタの大きさや形状を変えた従来技術では、ディスプレイの解像度を向上させることができないという問題があった。
本発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであり、表示素子の構成を変更することなく、解像度を向上させ、ディスプレイの高精細化を行うことのできる表示装置及び表示方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明では、次に述べる各手段を講じたことを特徴とするものである。
請求項1記載の発明では、RGBのカラーフィルタにそれぞれ対応した複数のサブピクセルで画素を表示する表示装置において、Gのカラーフィルタに対応したサブピクセルの割合を、R又はBのカラーフィルタに対応したサブピクセルよりも多くし、かつ前記Gのカラーフィルタに対応したサブピクセルの一部に光を遮断するマスクを設けたことを特徴とする表示装置により、解決できる。
上記発明によれば、人間の目に対する感受性の高いGのカラーフィルタに対応したサブピクセルをR又はBのカラーフィルタに対応したサブピクセルよりも多く設け、かつGのカラーフィルタに対応したサブピクセルの一部に光を遮断するマスクを設けたことにより、表示素子の構造を変更することなく、解像度を向上させることができる。
請求項2記載の発明では、前記マスクは、前記Gのカラーフィルタに対応したサブピクセルの下部を覆う第1のマスクと、前記Gのカラーフィルタに対応したサブピクセルの上部を覆う第2のマスクとから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置により、解決できる。
上記発明によれば、Gのカラーフィルタに対応したサブピクセルを水平走査方向に対して分割して表示することができ、水平走査方向の解像度を向上させることができる。
請求項3記載の発明では、水平走査方向に配列された隣接する3つのサブピクセルは、前記第1及び第2のマスクを有するGのカラーフィルタに対応したサブピクセルと、前記R又はBのカラーフィルタに対応したサブピクセルとから構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置により、解決できる。
上記発明によれば、Gのカラーフィルタに対応したサブピクセルの割合を、R又はBのカラーフィルタに対応したサブピクセルよりも多くして、垂直走査方向及び水平方向の解像度を向上させることができる。
請求項4記載の発明では、垂直走査方向に配列された複数のサブピクセルからなる列のうち、隣接する3つの列は、前記第1及び第2のマスクを有するGのカラーフィルタに対応したサブピクセルと、前記R又はBのカラーフィルタに対応したサブピクセルとから構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示装置により、解決できる。
上記発明によれば、垂直走査方向に配列された複数のサブピクセルからなる列のうち、隣接する3つの列のそれぞれに対して第1及び第2のマスクを有するGのカラーフィルタに対応したサブピクセルを設けることができ、水平走査方向の解像度をさらに向上させることができる。
請求項5記載の発明では、駆動回路に入力される映像データを、前記RGBのカラーフィルタに対応したサブピクセルの解像度に合わせてろ過するフィルタを設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示装置により、解決できる。
上記発明によれば、フィルタを設けることにより、入力された映像データをRGBのカラーフィルタに対応したサブピクセルの解像度に合わせてろ過を行い、ろ過した映像データを駆動回路に入力することができる。
請求項6記載の発明では、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の表示装置の表示方法であって、解像度に対応した映像データを入力するステップと、前記入力された映像データを駆動回路に供給するステップと、前記RGBのカラーフィルタの水平走査方向の配列に対応するように前記入力された映像データを組み替えるステップと、を備えたことを特徴とする表示方法により、解決できる。
上記発明によれば、表示素子の構造を変更することなく、水平走査方向及び垂直走査方向の解像度を向上させることができる。
上述の如く本発明によれば、表示素子の構成を変更することなく、ディスプレイを高精細化することのできる表示装置及び表示方法を提供することを目的とする。
次に、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
(第1実施例)
始めに、図2を参照して、本発明の第1実施例による液晶表示装置20の概略の構成について説明する。図2は、本発明の第1実施例による液晶表示装置の概略図である。なお、図2に示したX,X方向は、水平走査方向を示しており、Y,Y方向は垂直走査方向を示している。
始めに、図2を参照して、本発明の第1実施例による液晶表示装置20の概略の構成について説明する。図2は、本発明の第1実施例による液晶表示装置の概略図である。なお、図2に示したX,X方向は、水平走査方向を示しており、Y,Y方向は垂直走査方向を示している。
液晶表示装置20は、大略すると、データ入力端子21と、制御装置22と、画像データ処理部23と、R用フィルタ24Rと、G用フィルタ24Gと、B用フィルタ24Bと、データドライバ25と、ゲートドライバ26と、表示パネル27とにより構成されている。
データ入力端子21は、映像データである画像データaを制御装置22に供給するためのものである。制御装置22は、液晶表示装置20の制御全般を行うものであり、制御信号Dによりデータドライバ25の駆動及びタイミングを制御し、制御信号Eによりゲートドライバ26の駆動を制御するためのものである。また、制御装置22は、画像データ処理部23に設けられたフィルタ24R,24G,24Bに画像データaを入力する。
画像データ処理部23には、R用フィルタ24Rと、G用フィルタ24Gと、B用フィルタ24Bとが設けられている。R用フィルタ24Rは、入力された画像データaをろ過して、R用カラーフィルタに対応したサブピクセルの解像度に合わせた画像データa−Rを出力するためのものである。G用フィルタ24Gは、入力された画像データaをろ過して、G用カラーフィルタに対応したサブピクセルの解像度に合わせた画像データa−Gを出力するためのものである。
B用フィルタ24Bは、入力された画像データaをろ過して、B用カラーフィルタに対応したサブピクセルの解像度に合わせた画像データa−Bを出力するためのものである。ろ過された画像データa−R,a−G,a−Bは、データドライバ25に入力される。なお、これらのフィルタ23R,23G,23Bには、例えば、ローパスフィルタを用いることができる。
駆動回路のうちの1つであるデータドライバ25は、制御信号Dに基づいて、表示パネル27内に設けられた信号線に1水平走査毎に電圧を印加するためのものである。また、データドライバ25は、後述する画像データa−R,a−G,a−Bの組み換え処理を行う。
一般的に画素は、電気的にはコンデンサとして表わすことができ、画素を駆動させるということはスイッチを介してコンデンサを充放電することと等価である。駆動回路のうちの1つであるゲートドライバ26は、制御信号Eに基づき、このスイッチのON/OFFを行う。これにより、1水平走査信号をどの垂直位置で表示するかが制御される。
ディスプレイである表示パネル27には、複数のRGB用カラーフィルタ(図示せず)と、RGB用カラーフィルタに対応した複数のサブピクセル(図示せず)とにより構成されており、RGB用カラーフィルタに対応した複数のサブピクセルにより複数の画素が形成され、表示パネル27に画像が表示される。
次に、図3を参照して、第1実施例による液晶表示装置20の表示パネル27に設けられたRGB用サブピクセルについて説明する。図3は、本実施例による液晶表示装置の表示パネルに設けられたRGB用サブピクセルの配列を示した図である。なお、図3中のX,X方向は水平走査方向を示しており、Y,Y方向は垂直走査方向を示している。
また、図3中に示した点線で囲まれたFは、R用サブピクセル33とG用サブピクセル31,32との隣接する3つのサブピクセルで構成されるユニット(以下、ユニットF)を示しており、一点鎖線で囲まれたHは、B用サブピクセル34とG用サブピクセル31,32との3つのサブピクセルで構成されるユニット(以下、ユニットH)を示している。なお、ユニットF,Hは、図1に示したユニット10に使用された表示素子と同型のものを用いており、ユニット10と同じ3つのサブピクセルでそれぞれ構成されている。
図3に示すように、表示パネル27は、水平走査方向と垂直走査方向とに対して、ユニットFとユニットHとが交互に設けられた構成とされている。ユニットFは、Gのカラーフィルタに対応したサブピクセルであるG用サブピクセル31,32と、Rのカラーフィルタに対応したサブピクセルであるR用サブピクセル33とにより構成されており、各々のサブピクセルにはそれぞれ表示素子(図示せず)が設けられている。
また、ユニットFに設けられたR用サブピクセル33の図3中の左側には、G用サブピクセル31が設けられており、R用サブピクセル33の右側にはG用サブピクセル32が設けられている。
G用サブピクセル31には、G用サブピクセル31の下半分の領域を覆う第1のマスクである黒マスク35−1が設けられており、G用サブピクセル32には、G用サブピクセル32の上半分の領域を覆う第2のマスクである黒マスク35−2が設けられている。黒マスク35−1,35−2は、表示素子が発光した際に発生する光を遮断するためのものである。黒マスク35−1,35−2には、例えば、黒色の顔料等による印刷を用いることができる。
なお、本実施例では、第1のマスクである黒マスク35−1をG用サブピクセル31の下半分を覆うように設け、第2のマスクである黒マスク35−2をG用サブピクセル32の上半分を覆うように設けた場合を例に挙げて説明するが、黒マスク35−1,35−2がサブピクセルを覆う面積を半分よりも少なくしても良いし、半分よりも多くしても良い。
ユニットHは、G用サブピクセル31,32と、Bに対応したサブピクセルであるB用サブピクセル34とにより構成されており、各々のサブピクセルにはそれぞれ表示素子(図示せず)が設けられている。ユニットHに設けられたB用サブピクセル34の図3中の左側には、G用サブピクセル31が設けられており、B用サブピクセル34の右側にはG用サブピクセル32が設けられている。
このように、R用サブピクセル33とB用サブピクセル34との両側にG用サブピクセル31,32をそれぞれ設けることにより、ユニットF,Hに含まれるG用サブピクセルの割合を従来のユニット10に含まれる割合の2倍に増加させることができる。
次に、本実施例の液晶表示装置20の表示パネル27の水平走査方向(X,X方向)の解像度について説明する。
図3に示すように、本実施例の表示パネル27に設けられたG用サブピクセル31,32は、水平走査方向に対して、隣り合わせ、又は1つのR用サブピクセル33又はB用サブピクセル34を挟むように配置されている。つまり、少なくとも任意のG用サブピクセル31,32を基準として、水平走査方向にサブピクセル2つ分移動する範囲内に、G用サブピクセル31,32が設けられた構成とされている。また、図1に示した従来の表示装置のディスプレイに設けられたG用サブピクセル12は、任意のG用サブピクセル12を基準として、水平走査方向に3つ移動した位置のサブピクセルが、G用サブピクセル12になるように配置されている。
一般的にディスプレイの水平走査方向の解像度は、G用サブピクセルの配設間隔が最大となる間隔により決定される。したがって、本実施例の表示パネル27は、図1において説明した従来のディスプレイと比較して、水平走査方向の解像度を従来の1.5倍とすることができる。
次に、本実施例の表示装置20の表示パネル27の垂直走査方向の解像度について説明する。図4は、図2に示した液晶表示装置に設けられた表示パネルの水平走査方向の解像度を説明するための図である。なお、図4中に示したA1〜A4は、1度に表示可能な領域(以下、それぞれ領域A1,領域A2,領域A3,領域A4)をそれぞれ示しており、領域A1,A2と領域A3,A4とは、それぞれ図1に示した従来技術の領域Aに相当する領域である。また、図4中に示したX,X方向は水平走査方向を示しており、Y,Y方向は垂直走査方向を示している。
本実施例では、領域A1,A2と、領域A3,A4とをそれぞれ一度で表示することで画像の表示が行われる。また、図4に示すように、黒マスク35−1がG用サブピクセル31を覆う位置と、黒マスク35−2がG用サブピクセル32を覆う位置とを垂直走査方向(Y,Y方向)において異ならせた構成とされているため、本実施例の表示パネル27の垂直走査方向の解像度を、図1に示した従来技術の表示装置のディスプレイの2倍にすることができる。なお、領域A1〜A4をそれぞれ別々に表示することも可能である。
このように、1つのユニットに含まれるG用サブピクセルの割合を従来よりも増加させ、G用サブピクセル31の下半分の領域を覆う黒マスク35−1と、G用サブピクセル32の上半分の領域を覆う黒マスク35−2とを設けることにより、図1に示した従来技術と比較して、水平方向の解像度を1.5倍、垂直方向の解像度を2.0倍にすることができる。これにより、液晶表示装置20の表示パネル27が表示する画像を高精細化することができる。
図5は、図1に示した従来のディスプレイに設けられたRGBサブピクセルの周波数特性を示した図であり、図6は本実施例の表示パネルに設けられたR用サブピクセル及びB用サブピクセルの周波数特性を示した図であり、図7は本実施例の表示パネルに設けられたG用サブピクセルの定性的な周波数特性を示した図である。なお、図5乃至図7中に示したKは、従来のディスプレイに設けられたRGB用サブピクセル11〜13の周波数特性(以下、周波数特性K)を示している。また、図6中に示したLは、本実施例の表示パネル27に設けられたR用サブピクセル33及びB用サブピクセル34の周波数特性(以下、周波数特性L)を示しており、図7中に示したMは、本実施例の表示パネル27に設けられたG用サブピクセル31,32の定性的な周波数特性(以下、周波数特性M)を示している。また、周波数特性K〜Mは、フーリエ変換した空間周波数である。
図5に示した周波数特性Kは、n×m画素対応の表示素子に映像データとしてn×m画素を入力した際、RGB用サブピクセルで再現可能な周波数を、水平走査方向及び垂直走査方向共に1.0と定義している。
図6に示すように、本実施例の表示パネル27に設けられたR用サブピクセル33及びB用サブピクセル34の周波数特性Lは、水平走査方向及び垂直走査方向に関しては、従来のディスプレイと同じ周波数特性を示している。これに対して、水平走査方向と垂直走査方向との間の斜め方向の周波数特性に関しては、従来のディスプレイの方が良好な結果を示している。
これは、本実施例のR用サブピクセル33は、2つのユニットF,Hに対して1つ設けられているため、従来技術の1つのユニット10に1つのR用サブピクセル11を設けた場合よりも、斜め方向に設けられたR用サブピクセルの数が少なくなるためである。
図7に示すように、本実施例の表示パネル27に設けられたG用サブピクセル31,32の周波数特性Mは、水平走査方向に対して従来のG用サブピクセル12の1.5倍、垂直走査方向に対して従来のG用サブピクセル12の2.0倍にすることができる。
ところで、人間の目が認識する見かけ上の解像度は、G用サブピクセル31,32の解像度の影響を大きく受け、R用サブピクセル33及びB用サブピクセル34の解像度の影響は小さい。そのため、液晶表示装置20の走査パネル27の解像度は、G用サブピクセル31,32の解像度により決定される。したがって、図7に示した周波数特性Mからも本実施例の液晶表示装置20の表示パネル27を高精細化できることが分かる。
次に、図2、図8及び図9を参照して、本実施例の液晶表示装置20の表示方法について説明する。図8は、本実施例の液晶表示装置の表示処理を示すフローチャートであり、図9は、本実施例の画像データの流れを示した図である。
図8に示す処理が起動すると、先ずSTEP42の処理により、データ入力端子21から表示パネル27に画像を表示する際に必要な画像データaが制御装置20に入力される。本実施例では、画像データaとして2n×2m画素のデータが入力される。
次のSTEP43では、制御装置22により画像データaがR用フィルタ24Rと、G用フィルタ24Gと、B用フィルタ24Bとに対してそれぞれ供給され、フィルタ24R,24G,24Bによる画像データaのろ過処理が行われる。
ここで、画像データaとして2n×2m画素のデータを入力した場合に適用できるフィルタ24R,24G,24Bについて説明する。
従来のR用サブピクセル11及びB用サブピクセル13は、1つのユニット10に対してそれぞれ1つずつ設けられていたが、本実施例のR用サブピクセル33及びB用サブピクセル34は、2つのユニットF,Hに対して1つずつ設けられている。そのため、本実施例のR用サブピクセル33及びB用サブピクセル34が表示可能な画素数は、従来のR用サブピクセル11及びB用サブピクセル13の画素数の0.5倍となる。
したがって、R用フィルタ24Rには、画像データa−Rとしてn×m×0.5画素のデータを出力するローパスフィルタを用い、B用フィルタ24Bには、画像データa−Bとしてn×m×0.5画素のデータを出力するローパスフィルタを用いることができる。また、G用サブピクセル31,32は、従来のG用サブピクセル12の2倍の解像度を有しているので、G用フィルタ24Gには、画像データa−Gとして2n×2m×0.5画素のデータを出力するローパスフィルタを用いることができる。
このSTEP43でのフィルタ24R,24G,24Bによる画像データaのろ過処理により、R用フィルタ24Rからは、画像データa−Rとしてn×m×0.5画素のデータが出力され、B用フィルタ24Bからは、画像データa−Bとしてn×m×0.5画素のデータが出力され、G用フィルタ24Gからは、画像データa−Gとして2n×2m×0.5画素のデータが出力される。
次のSTEP44では、出力された3つの画素データa−R(n×m×0.5画素のデータ),a−G(2n×2m×0.5画素のデータ),a−B(n×m×0.5画素のデータ)が、駆動回路であるデータドライバ25に供給され、処理はSTEP45へと進む。
次のSTEP45では、図4に示した領域A1,A2と、領域A3,A4とに設けられたサブピクセルの水平走査方向の配列にそれぞれ合うように、データドライバ25により画素データa−R,a−G,a−Bの並び替え処理が行われる。次のSTEP46では、データドライバ25により、並び替え処理された画素データa−R,a−G,a−Bに基づいて水平走査が行われ、表示パネル27に画像が表示され、処理は終了する。
このように、画像データaが映像データとして入力された際、フィルタ24R,24G,24Bにより、RGB用サブピクセル31〜34の解像度に対応した画像データa−R,a−G,a−Bをそれぞれ出力し、データドライバ25によりRGB用サブピクセル31〜34の配列に合うように画像データa−R,a−G,a−Bの並び替えを行うことで表示素子の構成を変更することなく、表示パネル27に高精細な画像を表示することができる。
なお、領域A1〜A4をそれぞれ別々に表示する場合も同様な方法で表示を行うことができる。また、本実施例では、R用サブピクセル33及びB用サブピクセル34の図2中の左側にG用サブピクセル31を設け、右側にG用サブピクセル32を設けた構成としたが、R用サブピクセル33及びB用サブピクセル34の左側にG用サブピクセル32を設け、R用サブピクセル33及びB用サブピクセル34の右側にG用サブピクセル31を設けても良く、本実施例と同様な効果を得ることができる。さらに、R用サブピクセル33及びB用サブピクセル34の片側に、G用サブピクセル31,32を設けた構成としても良い。
(第2実施例)
始めに、図10を参照して、本発明の第2実施例による液晶表示装置40の構成について説明する。図10は、本発明の第2実施例による液晶表示装置の概略図である。なお、図10において、図2に示した液晶表示装置20と同一構成部分に関しては、同一符号を付して説明を省略する。
始めに、図10を参照して、本発明の第2実施例による液晶表示装置40の構成について説明する。図10は、本発明の第2実施例による液晶表示装置の概略図である。なお、図10において、図2に示した液晶表示装置20と同一構成部分に関しては、同一符号を付して説明を省略する。
液晶表示装置40は、大略すると、データ入力端子21と、制御装置22と、画像データ処理部23と、R用フィルタ24Rと、G用フィルタ24Gと、B用フィルタ24Bと、データドライバ25と、ゲートドライバ26と、表示パネル41とにより構成されている。ディスプレイである表示パネル41は、複数のRGB用サブピクセルから構成されている。
次に、図11を参照して、第2実施例による表示パネル41に設けられたRGB用サブピクセルについて説明する。図11は、第2実施例によるRGB用サブピクセルの配列を示した図である。なお、図11において、図3と同一構成部分には同一の符号を付して説明を省略する。図11中のX,X方向は水平走査方向を示しており、Y,Y方向は垂直走査方向を示している。また、図11中のN1〜N6は、3つのサブピクセルにより構成されるユニット(以下、ユニットN1〜N6)を示しており、以下の説明ではそれぞれ1つのユニットN1〜N6から構成されるユニットをユニットNと称す。
図11に示すように、第2実施例の表示パネル41は、6つのユニットN1〜N6からなるユニットNが複数配設されることで構成されている。ユニットNは、ユニットN1の下側にはユニットN3、ユニットN1の右側にはユニットN2、ユニットN3の下側にはユニットN5、ユニットN2の下側にはユニットN4、ユニットN4の下側にはユニットN6がそれぞれ配設されている。ユニットN1は、図10中の左側から順にG用サブピクセル31と、G用サブピクセル32と、R用サブピクセル33とが設けられた構成とされており、ユニットN2は、ユニットN1のR用サブピクセル33の代わりにB用サブピクセル34を設けた構成とされている。
ユニットN3は、図11中の左側から順にG用サブピクセル32と、B用サブピクセル34と、G用サブピクセル31とが設けられた構成とされており、ユニットN4は、ユニットN3のR用サブピクセル33の代わりにR用サブピクセル33を設けた構成とされている。また、ユニットN5は、図11中の左側から順にR用サブピクセル33と、G用サブピクセル31と、G用サブピクセル32とが設けられた構成とされており、ユニットN6は、ユニットN5のR用サブピクセル33の代わりにB用サブピクセル34を設けた構成とされている。先の図3で説明したように、G用サブピクセル31には、G用サブピクセル31の下半分を覆う第1のマスクである黒マスク35−1が設けられており、G用サブピクセル32には、G用サブピクセル32の上半分を覆う第2のマスクである黒マスク35−2が設けられている。
次に、本実施例の表示パネル41の水平走査方向(X,X方向)の解像度について説明する。図12は、本実施例の表示パネルの水平走査方向の解像度を説明するための図である。なお、図12中に示したQ1〜Q6は、垂直走査方向に配列された複数のサブピクセルからなる列(以下、列Q1〜Q6)をそれぞれ示している。また、図12中に示したX,X方向は、水平走査方向を示しており、Y,Y方向は垂直走査方向を示している。
図12に示すように、列Q1〜Q6は、G用サブピクセル31,32と、R用サブピクセル33又はB用サブピクセル34とにより構成されている。そのため、垂直走査方向に配列された複数のサブピクセルからなる列のうち、隣接する3つの列には、解像度に良好な影響を与えるG用サブピクセル31,32がそれぞれ設けられた構成とされている。
ところで、図1に示した隣接する3つの列からなる従来の列ユニットCでは、G用サブピクセル31,32が設けられたサブピクセルの列は1列のみである。したがって、本実施例の表示パネル41は、図1に示した従来のディスプレイと比較して、水平走査方向の解像度を3.0倍とすることができる。
次に、本実施例の表示パネル41の垂直走査方向(Y,Y方向)の解像度について説明する。図13は、本実施例の表示パネルの垂直走査方向の解像度を説明するための図である。なお、図13中に示したP1〜P6は、一度に表示可能な領域(以下、それぞれ領域P1,領域P2,領域P3,領域P4,領域P5領域P6)をそれぞれ示している。また、図13中に示したX,X方向は水平走査方向を示しており、Y,Y方向は垂直走査方向を示している。
本実施例では、領域P1,P2と、領域P3,P4と、領域P5,P6とをそれぞれ一度で表示することで画像の表示が行われる。また、図13に示すように、黒マスク35−1がG用サブピクセル31を覆う位置と、黒マスク35−2がG用サブピクセル32を覆う位置とを垂直走査方向において異ならせた構成とされているため、本実施例の表示パネル27の垂直走査方向の解像度を、図1に示した従来技術の表示装置のディスプレイの2倍にすることができる。なお、領域P1〜P6をそれぞれ別々に表示することも可能である。
図14は本実施例の表示パネルに設けられたR用サブピクセル及びB用サブピクセルの周波数特性を示した図であり、図15は本実施例の表示パネルに設けられたG用サブピクセルの定性的な周波数特性を示した図である。なお、図14及び図15中に示したKは、図5に示した従来のディスプレイに設けられたRGB用サブピクセル11〜13の周波数特性(以下、周波数特性K)を示している。また、図14中に示したSは、本実施例の表示パネル41に設けられたR用サブピクセル33及びB用サブピクセル34の定性的な周波数特性(以下、周波数特性S)を示しており、図15中に示したTは、本実施例の表示パネル41に設けられたG用サブピクセル31,32の定性的な周波数特性(以下、周波数特性T)を示している。これら周波数特性S,Tは、フーリエ変換した空間周波数である。
図16は、本実施例の表示パネル41に設けられたR用サブピクセルの斜め方向の周波数特性を説明するための図である。なお、図16では、説明の便宜上、説明に使用する3つのR用サブピクセル33の符号をR用サブピクセル33−1〜33−3と付す。
図14に示すように、本実施例の表示パネル41に設けられたR用サブピクセル33及びB用サブピクセル34の周波数特性Sは、水平走査方向及び垂直走査方向に関しては、従来のディスプレイと同じ周波数特性を示している。しかし、斜め方向の周波数特性が異なっており、左右非対称な形状を示している。
R用サブピクセル33の斜め方向の周波数特性が左右対称でない理由は、例えば、図16に示したR用サブピクセル33−1を基準とした場合、R用サブピクセル33−1の斜め左下方向に位置するR用サブピクセル33−2までの距離と、R用サブピクセル33−1の斜め右下方向に位置するR用サブピクセル33−3までの距離とが異なっているためである。つまり、複数のR用サブピクセルの配設位置が斜め方向で異なっているためである。なお、B用サブピクセル34の斜め方向の周波数特性が左右非対称な形状を示している理由も同様である。
図15に示すように、本実施例の表示パネル41に設けられたG用サブピクセル31,32の周波数特性Fは、水平走査方向に対しては従来のG用サブピクセル12の3.0倍、垂直走査方向に対しては従来のG用サブピクセル12の2.0倍にすることができる。
次に、図8、図10及び図17を参照して、本実施例の液晶表示装置40の表示方法について説明する。図17は、本実施例の画像データの流れを示した図である。
図8に示す処理が起動すると、先ずSTEP42の処理により、データ入力端子21から表示パネル41に画像を表示する際に必要な画像データaが制御装置22に入力される。本実施例では、画像データaとして3n×2m画素のデータが入力される。
次のSTEP43では、制御装置22により画像データaがR用フィルタ24Rと、G用フィルタ24Gと、B用フィルタ24Bとに対してそれぞれ供給され、フィルタ24R,24G,24Bによる画像データaのろ過処理が行われる。
ここで、画像データaとして3n×2m画素のデータを入力した場合に適用できるフィルタ24R,24G,24Bについて説明する。
従来のR用サブピクセル11及びB用サブピクセル13は、1つのユニット10に対してそれぞれ1つずつ設けられていたが、本実施例のR用サブピクセル33及びB用サブピクセル34は、6つのユニットN1〜N6に合計で3つずつ設けられている。つまり、2つのユニットに1つずつの割合でR用サブピクセル33及びB用サブピクセル34が設けられている。よって、本実施例のR用サブピクセル33及びB用サブピクセル34が表示可能な画素数は、従来のR用サブピクセル11及びB用サブピクセル13の画素数の0.5倍となる。
したがって、R用フィルタ24Rには、画像データa−Rとしてn×m×0.5画素のデータを出力するローパスフィルタを用い、B用フィルタ24Bには、画像データa−Bとしてn×m×0.5画素のデータを出力するローパスフィルタを用いる。また、G用サブピクセル31,32は、従来のG用サブピクセル12の3倍の画素数を表示可能であるので、G用フィルタ24Gには、画像データa−Gとして3n×2m×0.5画素のデータを出力するローパスフィルタを用いる。
このSTEP43でのフィルタ24R,24G,24Bによる画像データaのろ過処理により、R用フィルタ24Rからは、画像データa−Rとしてn×m×0.5画素のデータが出力され、B用フィルタ24Bからは、画像データa−Bとしてn×m×0.5画素のデータが出力され、G用フィルタ24Gからは、画像データa−Gとして3n×2m×0.5画素のデータが出力される。
次のSTEP44では、出力された3つの画素データa−R(n×m×0.5画素のデータ),a−G(3n×2m×0.5画素のデータ),a−B(n×m×0.5画素のデータ)が、駆動回路であるデータドライバ25に供給され、処理はSTEP45へと進む。
次のSTEP45では、図13に示した領域P1,P2と、領域P3,P4と、領域P5,P6とに設けられたサブピクセルの水平走査方向の配列にそれぞれ合うように、データドライバ25により画素データa−R,a−G,a−Bの並び替え処理が行われる。次のSTEP46では、データドライバ25により、並び替え処理された画素データa−R,a−G,a−Bに基づいて水平走査が行われ、表示パネル27に画像が表示され、処理は終了する。
このように、画像データaが映像データとして入力された際、フィルタ24R,24G,24Bにより、RGB用サブピクセル31〜34の解像度に対応した画像データa−R,a−G,a−Bをそれぞれ出力し、データドライバ25によりRGB用サブピクセル31〜34の配列に合うように画像データa−R,a−G,a−Bの並び替えを行うことで表示素子の構成を変更することなく、表示パネル41に高精細な画像を表示することができる。
なお、本実施例においては、画像データaとして3n×2m画素のデータを用いたが、3n×2m画素の代わりに2n×2m画素のデータを用いて、画素データa−Rとしてn×m×0.5画素のデータを出力し、a−Bとしてn×m×0.5画素のデータを出力し、画素データa−Gとして2n×2m×0.5画素のデータを出力させて、表示パネル41に画像を表示させても良い。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。なお、第1のマスク及び第2のマスクは、Gのカラーフィルタに対応したサブピクセルを覆い、表示素子の光を遮断することができれば良く、上記実施例に限定されない。また、映像データである画像データaは、表示パネルの性能に依存し、上記実施例の値に限定されない。
本発明は、RGBの3色のカラーフィルタに対応した複数のサブピクセルにより画像を表示する表示装置及び表示方法に適用できる。
10、F、H、N1〜N6 ユニット
11、33 R用サブピクセル
12、31、32 G用サブピクセル
13、34 B用サブピクセル
20、40 液晶表示装置
21 データ入力端子
22 制御装置
23 画像データ処理部
24B B用フィルタ
24G G用フィルタ
24R R用フィルタ
25 データドライバ
26 ゲートドライバ
27、41 表示パネル
35−1、35−2 黒マスク
a、a−R、a−G、a−B 画像データ
A、A1〜A4、P1〜P6 領域
C 列ユニット
Q1〜Q6 列
K〜M、S、T 周波数特性
11、33 R用サブピクセル
12、31、32 G用サブピクセル
13、34 B用サブピクセル
20、40 液晶表示装置
21 データ入力端子
22 制御装置
23 画像データ処理部
24B B用フィルタ
24G G用フィルタ
24R R用フィルタ
25 データドライバ
26 ゲートドライバ
27、41 表示パネル
35−1、35−2 黒マスク
a、a−R、a−G、a−B 画像データ
A、A1〜A4、P1〜P6 領域
C 列ユニット
Q1〜Q6 列
K〜M、S、T 周波数特性
Claims (6)
- RGBのカラーフィルタにそれぞれ対応した複数のサブピクセルで画素を表示する表示装置において、
Gのカラーフィルタに対応したサブピクセルの割合を、R又はBのカラーフィルタに対応したサブピクセルよりも多くし、かつ前記Gのカラーフィルタに対応したサブピクセルの一部に光を遮断するマスクを設けたことを特徴とする表示装置。 - 前記マスクは、前記Gのカラーフィルタに対応したサブピクセルの下部を覆う第1のマスクと、
前記Gのカラーフィルタに対応したサブピクセルの上部を覆う第2のマスクとから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 水平走査方向に配列された隣接する3つのサブピクセルは、前記第1及び第2のマスクを有するGのカラーフィルタに対応したサブピクセルと、前記R又はBのカラーフィルタに対応したサブピクセルとから構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
- 垂直走査方向に配列された複数のサブピクセルからなる列のうち、隣接する3つの列は、前記第1及び第2のマスクを有するGのカラーフィルタに対応したサブピクセルと、前記R又はBのカラーフィルタに対応したサブピクセルとから構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示装置。
- 駆動回路に入力される映像データを、前記RGBのカラーフィルタに対応したサブピクセルの解像度に合わせてろ過するフィルタを設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示装置。
- 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の表示装置の表示方法であって、
解像度に対応した映像データを入力するステップと、
前記入力された映像データを駆動回路に供給するステップと、
前記RGBのカラーフィルタの水平走査方向の配列に対応するように前記入力された映像データを組み替えるステップと、
を備えたことを特徴とする表示方法。
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