JP2005090641A - ヒンジ構造及び通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 折り畳み型移動通信装置のヒンジ構造において、スナップフィットの変形、損傷等によってヒンジ部品が外側に抜けるのを防止する。
【解決手段】 第1のユニット内でヒンジ部品4を支持する内部骨格部品9と外面意匠筐体5とを別部品とし、外面意匠筐体5が内部骨格部品9及び内部骨格部品9に支持されたヒンジ部品4を覆い、また、外面意匠筐体5とヒンジ部品4とを接触状態又は略接触状態にして、ヒンジ部品4の挿入方向の逆方向(外側)にヒンジ部品4が抜けるのを防止する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば折り畳み型移動通信装置の開閉構造に係り、特に折り畳み型移動通信装置のヒンジ部の構造に関するもので、開閉構造の信頼性に寄与する物である。
図9は特開2003−074536号公報で示された従来の折り畳み型移動通信装置のヒンジ部構造、及び全体を示す分解図である。また、図10は同じく特開2003−074536に示された図9の状態から各部の組み付けを完了した状態を示す側面図及び平面図である。図9、図10において、1は操作キーを備えた第1のユニット、2は表示装置等を備えた第2のユニット、3は第2のユニット2に搭載された表示装置、4は第1のユニット1と第2のユニット2を回転自在に結合するヒンジ部品であり、組み立て時は第1のユニット1の外側から挿入される。
図11は同じく特開2003−074536号公報で示された従来の従来の折り畳み型移動通信装置のヒンジ部構造を示す斜視図である。同図において5は第1のユニット1の操作キ−側面の外面意匠筐体、5aは外面意匠筐体5に設けられたヒンジ部品挿入穴、6は第2のユニット2の表側装置側面の外面意匠筐体、6aは外面意匠筐体6に設けられたヒンジ部品挿入穴である。
図11に示すように、ヒンジ部品4は第1のユニットの外面意匠筐体5に支持され、第2のユニット2に結合されている。
図12は従来の折り畳み型移動通信装置のヒンジ部構造を模式化した断面図である。ヒンジ部構造は通常左右1対となっているが、同図はその片側のみを示した。同図において7は第1のユニット1の底面側外面意匠筐体であり、図示していない個所で外面意匠筐体5とネジあるいは弾性的勘合により結合されている。1aはヒンジ部品のスナップフィット、8はヒンジ部品4に取り付けられたヒンジキャップである。
ヒンジキャップ8は第1のユニットの外面意匠筐体5の外面意匠の一部を果たす。
挿入されたヒンジ部品4はスナップフィット1aが第2のユニット2に勘合することによりその軸方向に固定される。
特開2003−074536号公報
従来のヒンジ部構造を有する折り畳み型移動通信装置は上記のように構成されており、第1のユニット1と第2のユニット2の間に相対的な運動が生じた場合はスナップフィット1aに力が加わる。ヒンジ部品4は折り畳み型移動通信装置全体からみれば小さな部品であり、その部分構造であるスナップフィット1aはさらに小さな形状のものであるため、落下等の著しい外力においてスナップフィット1aが変形、損傷する場合がある。
スナップフィット1aが変形、損傷した場合、従来のヒンジ部構造を有する折り畳み型移動通信装置ではヒンジ部品4の軸方向の位置を維持する構造が他になく、ヒンジ部品4が第1のユニット1の外側に抜ける恐れがあった。
本発明に係るヒンジ構造は、
第1のユニットと第2のユニットとを有し、前記第1のユニットと前記第2のユニットとがヒンジ部品によって結合されたヒンジ構造であって、
前記第1のユニット及び前記第2のユニットの少なくともいずれかが、少なくとも、前記ヒンジ部品を支持する内部部品と、前記内部部品及び前記内部部品に支持されたヒンジ部品を覆う外部部品とにより形成されていることを特徴とする。
本発明は、第1のユニット及び前記第2のユニットの少なくともいずれかを、少なくとも、前記ヒンジ部品を支持する内部部品と、前記内部部品及び前記内部部品に支持されたヒンジ部品を覆う外部部品とにより形成することにより、ヒンジ部品が抜けてしまうことを防止することができる。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実施の形態1における折り畳み型移動通信装置のヒンジ部断面構造を示す部分断面図である。
同図において9は第1のユニット内でヒンジ部品4を支持する内部骨格部品であり、図示していない個所で外面意匠筐体5あるいは外面意匠筐体7にネジあるいは弾性的勘合により固定されている。
ヒンジ部品4と外面意匠筐体5の内側面との隙間Lは0.5mm以下に構成されている。
図1に示すように、本実施の形態に係るヒンジ構造では、第1のユニットが、ヒンジ部品4を支持する内部骨格部品9(内部部品)と、内部骨格部品9及び内部骨格部品9に支持されたヒンジ部品4を覆う外面意匠筐体5(外部部品)と、外面意匠筐体7とにより形成されている。また、外面意匠筐体5(外部部品)は、内部骨格部品9(内部部品)へヒンジ部品4を挿入する方向と逆の方向にヒンジ部品4が抜けることを防止できる位置に配置されており、内部骨格部品9(内部部品)に支持されたヒンジ部品4と外面意匠筐体5(外部部品)とが接触状態又は略接触状態となる位置に外面意匠筐体5(外部部品)が配置されている。図1では、ヒンジ部品4と外面意匠筐体5とが0.5mm以下の隙間Lを隔てた略接触状態となっているが、両者が接触していてもよい。
このように、本実施の形態によれば、第1のユニット内でヒンジ部品4を支持する部品と外面意匠筐体を別部品とし、外面意匠筐体をヒンジ部品4の抜け防止に利用したため、スナップフィット1aが変形、損傷した場合でもヒンジ部品4の位置が変わることはなく、ヒンジ部品が抜けてしまう事態を回避することができる。更に、ヒンジ部側面の外側意匠にヒンジキャップによるデザインの制約も生じない。また、ヒンジ部品4を支持する部品は外面意匠にならないので塗装性などの制約を受けることなくより高強度な材料を使用できる。
実施の形態2.
図2は本発明における折り畳み型移動通信装置のヒンジ部断面構造の第2の実施の形態を示す。
本実施の形態においてはヒンジ部品4の位置は外面意匠筐体5の内側面と第2のユニット2の外面意匠筐体6によって決定、保持できるためスナップフィット1aは必要とせず、なくすことができる。
すなわち、図2に示すように、本実施の形態に係るヒンジ構造では、ヒンジ部品4を挿入するための挿入穴を第2のユニットを貫通させることなく、第2のユニットの途中までとしているため、ヒンジ部品4は、内部骨格部品9(内部部品)へヒンジ部品4を挿入する方向と逆の方向にヒンジ部品4が抜けることを防止するためのスナップフィット構造を必要としない。
実施の形態3.
図3は本発明における折り畳み型移動通信装置のヒンジ部断面構造の第3の実施の形態を示す。
同図において5bは外面意匠筐体5の内側面に作られたリブ(補間部品)である。
実施の形態1では外面意匠筐体5の内側面でヒンジ部品4を押さえる構造としたが、通信装置の外形寸法や意匠の設計の関係で外面意匠筐体5の肉厚が大きくなってしまう場合がある。外面意匠筐体5は通常成形部品であり、肉厚が大きくなると「ひけ」の問題や重量の問題が生じる。このため本実施の形態ではヒンジ部品4のある位置に外面意匠筐体5の内側にリブを作り、同リブがヒンジ部品4を押さえる構造とした。もちろんリブではなく円筒や球面の形状等の突起であっても良い。
このように、本実施の形態に係るヒンジ構造では、内部骨格部品9(内部部品)に支持されたヒンジ部品4と外面意匠筐体5(外部部品)との間にリブ5b(補間部品)が配置され、内部骨格部品9(内部部品)に支持されたヒンジ部品4とリブ5b(補間部品)とが接触状態又は略接触状態となっている。図3では、ヒンジ部品4とリブ5bとが0.5mm以下の隙間Lを隔てた略接触状態となっているが、両者が接触していてもよい。
実施の形態4.
図4は本発明における折り畳み型移動通信装置のヒンジ部断面構造の第4の実施の形態を示す。
同図において10はスペーサ部品(補間部品)である。
実施の形態3では外面意匠筐体5に設けたリブ5bでヒンジ部品4を押さえる構造としたが、図4に示すように別部品のスペーサであってもよく、ヒンジ部品4が配置上内部骨格部品9の奥まった位置にある場合に有効になる。
このように、本実施の形態に係るヒンジ構造では、内部骨格部品9(内部部品)に支持されたヒンジ部品4と外面意匠筐体5(外部部品)との間にスペーサ部品10(補間部品)が配置され、内部骨格部品9(内部部品)に支持されたヒンジ部品4とスペーサ部品10(補間部品)とが接触状態又は略接触状態となっている。図4では、ヒンジ部品4とスペーサ部品10とが0.5mm以下の隙間Lを隔てた略接触状態となっているが、両者が接触していてもよい。
また、内部骨格部品9はヒンジ部品4の支持部をはじめとして複雑な形状になる場合が多く、また、移動通信装置では金属部品が電波の送受信性能に悪影響を及ぼすことがあるため本実施の形態では10GPa以上の高弾性率、250MPa以上の高強度を有する樹脂部品を用いている。
実施の形態5.
内部骨格部品9は内蔵部品であるために従来の折り畳み型移動通信装置のヒンジ支持をになっていた外面意匠筐体に比して厚さ方向の寸法が小さくなる。携帯電話のような小型移動通信装置では近年薄形化が進んでおり、ますます厚さ方向の寸法は確保しにくい。本発明における内部骨格部品9は発明の構造上ヒンジ部において上に向いたコの字形をしており、図4に示したA部に応力が集中しやすい。本実施の形態ではそれを解決する手段として図5に示したようにA部にスリットBを設けるとともになだらかな曲面形状を設けて外力が加わった場合に同部位が弾性的に変形して力を吸収する構造とした。
このように、本実施の形態に係るヒンジ構造では、内部骨格部品9(内部部品)において、ヒンジ部品が挿入されている部位(ヒンジ部品の挿入穴)以外の所定箇所に内部骨格部品9(内部部品)がヒンジ軸方向に弾性的に変形できる柔構造を設けており、これにより、外力が加わった場合にも、この柔構造が弾性的に変形して応力を吸収することができる。
実施の形態6.
実施の形態5までにおいては折り畳み型移動通信装置の組み立て時にヒンジ部品4を第1のユニット1の外側から挿入する形態の構造について記載したが、第2のユニット2側から挿入する場合の構造を図6に示す。同図において11は第2のユニット2の内部骨格部品である。
図6に示すように、本実施の形態に係るヒンジ構造では、第2のユニットが、ヒンジ部品4を支持する内部骨格部品11(内部部品)と、内部骨格部品11及び内部骨格部品11に支持されたヒンジ部品4を覆う外面意匠筐体6(外部部品)とにより形成されている。また、外面意匠筐体6(外部部品)は、内部骨格部品11(内部部品)へヒンジ部品4を挿入する方向と逆の方向にヒンジ部品4が抜けることを防止できる位置に配置されており、内部骨格部品11(内部部品)に支持されたヒンジ部品4と外面意匠筐体6(外部部品)とが接触状態又は略接触状態となる位置に外面意匠筐体6(外部部品)が配置されている。図6では、ヒンジ部品4と外面意匠筐体6とが0.5mm以下の隙間Lを隔てた略接触状態となっているが、両者が接触していてもよい。
実施の形態7.
実施の形態6までにおいては折り畳み型移動通信装置において第1のユニット1と第2のユニット2が直接ヒンジ部品4により結合されている例を示したが、第3のユニット、あるいはさらに複数のユニットを会して結合されていても良い。
図7は従来の折り畳み型移動通信装置の開閉動作を説明する側面図であるが、第1のユニット1と第2のユニット2が1つの回転軸で結合されている場合は同図に示したように通常180°の角度程度までしか開くことができない。
図8は3つ以上のユニットを有する折り畳み型移動通信装置の開閉動作を説明する側面図であり、同図において12は第1のユニット1及び第2のユニット2に回転自在に結合された第3のユニットである。
図8に示したように第3のユニット12を介して平行な2つの軸に沿って回転自在に結合すれば第1のユニット1を第2のユニット2に対して360°まで開くことが可能となる。携帯電話のような折り畳み型移動通信装置では第2のユニット2に表示装置3が通常配置されているが、同図(c)のように360°まで開けば近年携帯電話に搭載されている図示していないカメラ機能により撮影を行う際に同表示装置をビュ−イング機能として活用することが容易になる。図8に示したように第3のユニット12もしくはさらに複数のユニット、複数の回転軸が折り畳み型移動通信装置に存在する場合においても本発明の適用は可能であり、同様の効果を得ることができる。図13は、例として、3つのユニットを有する折り畳み型移動通信装置に実施の形態1で示したヒンジ構造を適用した場合の構造を示す。第1のユニット1と第2のユニット2は、実施の形態1に示したヒンジ構造により第3のユニットに結合されており、それぞれのヒンジ部品が外側に抜けることを防止している。なお、図13では、例として実施の形態1に係るヒンジ構造を適用した構造を示したが、他にも実施の形態2に係るヒンジ構造等も適用可能である。もちろん、ヒンジ部品4の抜けを防止する機能を持つ意匠筐体は複数のユニットの中のどのユニットの意匠筐体を用いても良い。
このように、本実施の形態に係るヒンジ構造では、それぞれの位置関係が定められた3つ以上のユニットを有し、それぞれのユニットが隣り合う他のユニットとヒンジ部品によって結合されたヒンジ構造であって、少なくともいずれかのユニットが、ヒンジ部品を支持する内部骨格部品(内部部品)と、内部骨格部品及び内部骨格部品に支持されたヒンジ部品を覆う外部部品とにより形成されている。
ここで、実施の形態1〜7で示したヒンジ構造の特徴を再言する。
実施の形態1に示したヒンジ構造は、第1のユニットと第2のユニットを有し、ヒンジ部品を用いて結合することにより概第1のユニットと第2のユニットは二つ折り状態(閉状態)と二つ折り以外の角度で保持した状態(開状態)との間で変化させることが可能であり、第1のユニットは概ヒンジ部品を支持する内部骨格部品と概内部骨格部品を覆う外面意匠筐体から成り、内部骨格部品にヒンジ部品を挿入する方向とは逆の方向にヒンジ部品が抜けることを外面意匠筐体が防止する構造としたことを特徴とする。
実施の形態2に示したヒンジ構造は、概ヒンジ部品自体には挿入方向と逆方向へ抜けることを防止するスナップフィット構造が備わっていないことを特徴とする。
実施の形態3に示したヒンジ構造は、外面意匠筐体の内面にリブ等の突起を設けてヒンジ部品に接触ないしは接触状態に近い距離を保たせていることを特徴とする。
実施の形態4に示したヒンジ構造は、ヒンジ部品と外面意匠筐体との間にスペーサ部品を配置し、同スペーサ部品を介してヒンジ部品を外面意匠筐体に接触ないしは接触に近い状態に保たせていることを特徴とする。
実施の形態4に示したヒンジ構造は、ヒンジ部品を支持する内部骨格部品が樹脂部品であることを特徴とする。
実施の形態5に示したヒンジ構造は、ヒンジ部品を支持する内部骨格部品のヒンジ支持部にヒンジ軸方向に弾性的に変形できる柔構造を持たせたことを特徴とする。
実施の形態6に示したヒンジ構造は、第2のユニットに実施の形態1〜5に示した構造が用いられていることを特徴とする。
実施の形態7に示したヒンジ構造は、ヒンジ部品で結合されるユニットが3つ以上ある場合に、いずれかのユニットに実施の形態1〜6に示した構造が用いられていることを特徴とする。
本発明は実施の形態において述べた携帯電話機や、無線LANを搭載した折り畳み型移動通信装置で活用できる。
実施の形態1に係るヒンジ構造を示す部分断面図。 実施の形態2に係るヒンジ構造を示す部分断面図。 実施の形態3に係るヒンジ構造を示す部分断面図。 実施の形態4に係るヒンジ構造を示す部分断面図。 実施の形態5に係るヒンジ構造を示す部分断面図。 実施の形態6に係るヒンジ構造を示す部分断面図。 従来の折り畳み型移動通信装置の開閉動作を説明する側面図。 3つ以上のユニットを有する折り畳み型移動通信装置の開閉動作を説明する側面図。 従来の折り畳み型移動通信装置のヒンジ部構造、及び全体を示す分解図。 各部の組み付けを完了した状態を示す従来の折り畳み型移動通信装置の側面図及び平面図。 従来の従来の折り畳み型移動通信装置のヒンジ部構造を示す斜視図。 従来の折り畳み型移動通信装置のヒンジ部構造を模式化した断面図。 実施の形態7に係るヒンジ構造を示す部分断面図。
符号の説明
1 第1のユニット、1a スナップフィット、2 第2のユニット、3 表示装置、4 ヒンジ部品、5 外面意匠筐体、5a ヒンジ部品挿入穴、5b リブ、6 外面意匠筐体、6a ヒンジ部品挿入穴、7 底面側外面意匠筐体、8 ヒンジキャップ、9 内部骨格部品、10 スペーサ部品、11 内部骨格部品、12 第3のユニット。

Claims (9)

  1. 第1のユニットと第2のユニットとを有し、前記第1のユニットと前記第2のユニットとがヒンジ部品によって結合されたヒンジ構造であって、
    前記第1のユニット及び前記第2のユニットの少なくともいずれかが、少なくとも、前記ヒンジ部品を支持する内部部品と、前記内部部品及び前記内部部品に支持されたヒンジ部品を覆う外部部品とにより形成されていることを特徴とするヒンジ構造。
  2. 前記ヒンジ構造は、
    前記内部部品へ前記ヒンジ部品を挿入する方向と逆の方向に前記ヒンジ部品が抜けることを防止できる位置に前記外部部品が配置されていることを特徴とする請求項1に記載のヒンジ構造。
  3. 前記ヒンジ構造は、
    前記内部部品に支持されたヒンジ部品と前記外部部品とが接触状態又は略接触状態となる位置に前記外部部品が配置されていることを特徴とする請求項1に記載のヒンジ構造。
  4. 前記ヒンジ構造は、
    前記内部部品へ前記ヒンジ部品を挿入する方向と逆の方向に前記ヒンジ部品が抜けることを防止するためのスナップフィット構造を前記ヒンジ部品が備えていないことを特徴とする請求項1に記載のヒンジ構造。
  5. 前記ヒンジ構造は、
    前記内部部品に支持されたヒンジ部品と前記外部部品との間に補間部品が配置され、前記内部部品に支持されたヒンジ部品と前記補間部品とが接触状態又は略接触状態となることを特徴とする請求項1に記載のヒンジ構造。
  6. 前記ヒンジ構造は、
    前記内部部品が樹脂部品であることを特徴とする請求項1に記載のヒンジ構造。
  7. 前記ヒンジ構造は、
    前記内部部品において、前記ヒンジ部品が挿入されている部位以外の所定箇所に前記内部部品がヒンジ軸方向に弾性的に変形できる柔構造を設けたことを特徴とする請求項1に記載のヒンジ構造。
  8. それぞれの位置関係が定められた3つ以上のユニットを有し、それぞれのユニットが隣り合う他のユニットとヒンジ部品によって結合されたヒンジ構造であって、
    少なくともいずれかのユニットが、少なくとも、前記ヒンジ部品を支持する内部部品と、前記内部部品及び前記内部部品に支持されたヒンジ部品を覆う外部部品とにより形成されていることを特徴とするヒンジ構造。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載のヒンジ構造を備えたことを特徴とする通信装置。
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