JP2005081727A - 折り畳みシート - Google Patents

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Abstract

【課題】 シートの縦幅をコンパクトに、且つ四角形に近似した形状に折り畳むことができ、シート中央部分に折り線をできるだけ作らないようにすること。
【解決手段】 矩形シートを折り線によって複数の領域に区画し、そのうちの2つの領域の内側に他の領域が折り込まれる折り畳みシートであって、矩形シートを上下に二分する基準線を中心にして上部と下部シートを対称形状に10の領域に区画し、基準線の中央部分を山折り線、左右部分を谷折り線とし、上部シートは、基準線中央部分の山折り線を底辺とする台形の第六領域6を、その上辺を底辺より短く末広がり状に形成すると共に、上辺と左右の傾斜辺を谷折り線とし、第六領域の左側には三角形の第四領域を形成し、第六領域の上の第五領域を、折り畳んだ際に外側となるものとし、第五領域が矩形の下側二隅を面取りした形状となり、第五領域の内側に他の領域が折り込まれることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、手軽な操作で開閉可能な折り畳みシートに関する。また、折り畳みシートは、その内面や外面に文字や図形等の情報を記載して、パンフレットや地図として使用することができる。
折り畳みシートは、山折り、谷折りの折り目をシートに作って、シートを1回の操作で開閉でき、開いた際にはシートを1枚のフラットに近い形態にでき、折り畳んだ際にはコンパクトにできるようにしたものである。一般的な折り畳みシートとしては、シートの中心から四隅に向かうX字状の放射線のうち、その内側部分を谷折り線(実線)に、残りの隅角部分を山折り線(一点鎖線)にし、その谷折り線と山折り線の境目からシートの近隣の2辺に向かって縦横に谷折り線を折り、上下を二分する山折り線(一点鎖線)を折ったものが知られている。(図13、特許文献1、2参照)。そして、図中の丸数字7と8の部分を近づけると、ホームベース状に折り畳まれ、引き離すと1枚板状に広がるものである。
特開2000−185483号公報 実願昭64−22464号公報
ところが、上述したものは、折り畳んだ際に、シートの中心を先端とするホームベース形状になるので、縦幅は1/2までしかコンパクトにならない。従って、縦幅を一段とコンパクトにして、携帯性を向上させることが望まれる。また、先端が三角形状に尖っているので、そのままでは、先端が傷みやすく、四角形にできるだけ近似している形状が望ましい。
また、シートの内面は通常、地図や絵、文字等の情報を表示する領域であり、その情報のうち最も大事なものは通常、シートの中心部分に表示したくなる。しかしながら、シートの中心に向かって6つの折り線が集中しているので、シートの中心部分は開いた際に三角形状に凸凹している。従って、シートの中心部分に情報を表示しても歪んで見え、美観を損ねることから、シートの中心部分を避けて情報を記載することになる。
本発明は上記実情を考慮して創作されたもので、その解決しようとする課題は、シートの縦幅を一段とコンパクトに、且つ四角形に近似した形状に折り畳むことができ、しかも、シート中央部分に折り線をできるだけ作らないようにすることである。
本発明は、矩形のシートを山折り線と谷折り線によって複数の領域に区画し、そのうちの2つの領域の内側に他の領域が折り込まれる折り畳みシートを前提とする。
そして、矩形のシートを上下に二分する基準線を有し、基準線を中心にして上部シートと下部シートを対称形状に区画すると共に、上部シートと下部シートをそれぞれ左右対称形状に10の領域に区画し、基準線の中央部分を山折り線、左右部分を谷折り線としている。
上部シートは、基準線の中央部分の山折り線を底辺とする台形の第六領域を、その上辺を底辺より短く末広がり状に形成すると共に、上辺と左右の傾斜辺を谷折り線とする。第六領域の左側には三角形の第四領域を形成し、第四領域の三辺は、第六領域の左側傾斜辺と、基準線の左側谷折り線の一辺と、左側傾斜片の上端から基準線の左端点を結ぶ山折り線の一辺とから形成する。第四領域の上には四角形の第三領域を形成し、第三領域の四辺は、第四領域の山折り線の一辺と、上部シートの左辺の下側部分と、第六領域の上辺の左端点から左上の隅角に向かう放射線の下側部分である谷折り線の一辺と、左辺の下側部分と放射線の下側部分の両上端点を結ぶ谷折り線の上辺とから形成する。第三領域の上に三角形の第二領域を形成し、第二領域の三辺は、第三領域の谷折り線の上辺と、放射線の上側部分である山折り線の一辺と、左辺の上側部分とから形成する。第二領域の右側には三角形の第一領域を形成し、第一領域の三辺は、放射線の上側部分の山折り線の一辺と、上部シートの上辺の左側部分と、放射線の上側部分の山折り線の下端点から上部シートの上辺の左側部分の右端点に向かう谷折り線の一辺とから形成する。第七から第十領域を第一から第四領域と左右対称的に形成する。
そして、上部シートの残りの領域を、折り畳んだ際に外側となる第五領域とし、第五領域が矩形の下側二隅を面取りした形状となり、第五領域の内側に他の領域が折り込まれることを特徴とする。
第五領域の内側に他の領域が折り込まれるとは、完全に折り込まれる形態が望ましいのではあるが、それに限定する趣旨ではなく、多少はみ出す部分があっても良いものとする。
また、上述した折り畳みシートでは第四領域を三角形に形成してあったが、それに代わって、第四領域を四角形に形成し、その四辺は、第六領域の左側傾斜辺と、基準線の左側谷折り線の一辺と、左側傾斜片の上端から基準線の左端点の上側に左肩下がりに傾斜する山折り線の一辺と、基準線の左端点から上側に向かう一辺とから形成しても良い。
さらに、上述した折り畳みシートでは、放射線を左上の隅角に向かわせてあったが、それに代わって、放射線を上辺の左側、又は左辺の上側に向かって形成し、それに対応して第一領域又は第二領域を四角形に形成してあっても良い。
従来品では、ホームベース状に折り畳まれたが、本発明ではホームベース状の三角形の部分が内側に折り込まれるので、シートの縦幅が1/2よりも一段とコンパクトに折り畳まれる。一方、広げた際には、折り畳まれた形態よりも縦幅が広くなるので、大きく広がった印象を与えることができる。また、第五領域が矩形の下側二隅を面取りした形状としてあるので、先鋭な部分がなくなって四角形に近似した形態で折り畳まれることになり、その結果、シートが傷みにくくなる。
さらに、シートの中央部には基準線のみが折れ線として形成してあり、しかも、シートの中央部分に相当する第六、第十六領域を、基準線を底辺とする台形としてあるので、フラットな幅広の面が上下に連続する美観に優れた領域となり、その結果、これら領域に記載した情報は、読み取りやすくなる。
本発明の折り畳みシートSの第一実施形態は図1(イ)に示すように、広げると正方形で、折り畳むと図1(ロ)に示すように矩形の下側二隅を面取りした六角形となる。
シートSは、折り線によって第一から第二十領域(図中の丸数字1〜20)に区画されている。折り線を上下左右対称に形成してあるので一部を詳細に説明し、他は簡略に説明する。具体的には、シートSを上下に二等分する基準線Lに対して、上部シートS1の左側部分を中心にして折り線の設け方を詳細に説明し、下部シートS2については簡略に説明する。
上部シートS1は、第一から第十領域1〜10に区画されている。基準線Lを横幅方向に三分し、そのうち、中央部分を山折り線、左右部分を谷折り線としてある。また、上部シートS1の左側部分は、基準線Lの中心から間隔をあけて左上隅に45度の角度で放射線Hを引き、放射線Hの上側を山折り線、下側部分を谷折り線としてある。
第一領域1は直角二等辺三角形で、その三辺を、放射線Hの上側の山折り線からなる一辺と、シート上辺を三分する左側部分と、放射線Hの上側の山折り線の下端点からシート上辺に向かって直交する状態で縦に延びる谷折り線の一辺と、から形成してある。
第二領域2は、放射線Hの上側の山折り線を中心として、第一領域1を対称にした形状で、上部シート左辺の上側を一辺とし、その左辺の上側の下端点から放射線の上側の山折り線の下端点に向かって水平に延びる谷折り線となる底辺を形成してある。
第三領域3は、第二領域2の下に形成してある、いびつな四角形で、その四辺を、第二領域2の谷折り線となる底辺と、放射線Hの下側の谷折り線の一辺と、放射線Hの下端点から基準線Lの左端点を結ぶ左肩下がりの山折り線の一辺と、上部シート左辺の下側部分とから形成してある。
第四領域4は、第三領域3の下に形成してある三角形で、その三辺を、第三領域3の左肩下がりの山折り線の一辺と、基準線Lの左側部分の谷折り線の一辺と、その左側部分の谷折り線の右端点から第三領域3の左肩下がりの山折り線の上端点を結ぶ谷折り線の傾斜辺とから形成してある。
第七から第十領域7〜10は、第一から第四領域1〜4を左右対称形状に形成したものである。
第六領域6は、第四領域4と第十領域10の間に形成される末広がり状の台形で、三分した基準線の中央部分の山折り線を底辺とし、第四領域4の傾斜辺の上端点と第十領域10の対応する上端点を結ぶ谷折り線を上辺とする。
第五領域5は、第一、第三、第六、第九、第七領域1,3,6,9,7で囲まれており、矩形の下側二隅を面取りした六角形で、シート上辺の中央部分を上辺としている。
第五領域5の上辺と第十五領域15の下辺を摘んで、内側に引き寄せて突き合わせると、それ以外の領域が内側に折り込まれて、図1(ロ)に示すように全体としては、第五領域5と同じ形状となる。
第五領域5の内側に、それ以外の上部シートの領域が折り込まれる状態を以下に説明する。第一領域1と第二領域2は、図2(イ)に示すように、放射線Hの上側の山折り線が、第一領域1の縦に延びる谷折り線を中心にして対称的な長い破線の位置に移動することによって、図2(ロ)に示すように第五領域5の左上隅に三角形状に折り畳まれる。また、第三領域3は図3(イ)に示すように、放射線Hの下側の谷折り線を中心にして対称的な長い破線の位置に移動することによって、図3(ロ)に示すように第二領域2に部分的に重なって折り畳まれる。第四領域4は、図4(イ)に示すようにその右上端点を中心にして回転するような長い破線の位置に移動することによって、図4(ロ)に示すように第三領域3に重なって折り畳まれる。第七から第十領域7〜10も同様に折り畳まれる。そして、第六領域6は図5(イ)に示すように基準線Lの中央部分の山折り線が第五領域5の下辺を中心にして対称的な長い破線の位置に移動することによって、図5(ロ)に示すように第四領域4と第十領域10の上に重なって折り畳まれる。つまり、折り畳んだシートの縦幅は、広げたシートの1/2よりも第六領域6の縦幅分だけ短くなるのである。図6は、従来品の折り畳みシート91の上に、第一実施形態の折り畳みシートSを重ね合わせたもので、ハッチングしてある三角形の分だけ縦幅が短くなっていることが理解できる。
折り畳みシートSの第二実施形態は図7(イ)に示すように、第一実施形態に比べて縦幅を上下に長くしたものを用い、第一、第七、第十一、第十七領域(周辺をハッチングしてある)1,7,11,17を四角形に形成したことを特徴とする。更に詳しく言えば、第一領域1と第二領域2を仕切る放射線Hの上端が左上隅ではなくて、シート左辺の上部に向かっており、第一領域1がシート左辺の上部を一辺としているものである。第七、第十一、第十七領域7,11,17も同様である。そして、折り畳んだときには図7(ロ)に示すように縦幅を広げた分(破線よりも上側部分)だけ、縦幅が長くなっている。
折り畳みシートSの第三実施形態は図8(イ)に示すように、第一実施形態に比べて縦幅を上下に短くしたものを用い、第二、第八、第十二、第十八領域(周辺をハッチングしてある)2,8,12,18を四角形に形成したことを特徴とする。更に詳しく言えば、第一領域1と第二領域2を仕切る放射線Hの上端が左上隅ではなくて、シート上辺の左側に向かっており、第二領域2がシート上辺の左側部を一辺としているものである。第八、第十二、第十八領域8,12,18も同様である。そして、折り畳んだときには図8(ロ)に示すように縦幅を短くした分だけ、内側に折り込んだ領域の上部が第五領域5から突き出した形状となっている。
折り畳みシートSの第四実施形態は図9(イ)に示すように、第一実施形態に比べて縦幅と横幅を短くしたものを用い、第四、第十、第十四、第二十領域(周辺をハッチングしてある)4,10,14,20を四角形に形成したことを特徴とする。更に詳しく言えば、第三領域3と第四領域4を仕切る左肩下がりの山折り線の一辺が、基準線Lの左端よりも上側に向かっており、第四領域4が上部シートS1の左辺の下端部を一辺としているものである。第十、第十四、第二十領域10,14,20も同様である。そして、折り畳んだときには図9(ロ)に示すように、第四、第十、第十四、第二十領域4,10,14,20の先部が第五領域5から突き出した形状となっている。なお、その先部を突き出さないようにするには、基準線Lの左右端部を山折り線として、その先部を折り畳むようにしても良いし、その先部に相当する箇所を切除した形態のシートとしても良い。
折り畳みシートの第五実施形態は図10(イ)に示すように、第一実施形態に比べて横幅を広くしたものを用い、第五、第六、第十五、第十六領域(周辺をハッチングしてある)5,6,15,16を幅広の形状に形成し、折り畳んだときにも図10(ロ)に示すように、幅広の形状となっていることを特徴とする。更に詳しく言えば、放射線Hの延長線が、第一実施形態ではシートSの中心点を通過する構造であったが、五実施形態では、シートの中心点は通過しない構造となっている。
折り畳みシートの第六実施形態は図11(イ)に示すように、厚紙やプラスチックのプレートからなる板体Pを、第五領域5と第十五領域15の裏面に貼り付けたものである。このようにして、第五領域5と第十五領域15を補強することによって、開閉する際に、第五領域5と第十五領域15をつまみ易くなり、開閉操作がしやすくなる。また、これら領域5、15をつまんでも、シートSが折れ曲がらなくなり、体裁が良くなる(しわが出来ずにすむ)。板体Pは、第五領域5と第十五領域15よりも僅かに大きいが、第五領域5と第十五領域15に相当する箇所のみ貼り付けて、各折れ線の通りに折れ曲がるようにしてある。
折り畳みシートの第七実施形態は図12(イ)に示すように、第五領域5の上辺と第十五領域15の下辺に摘みTをそれぞれ突出し、両摘みT,Tを基準線Lを中心にして非対称の位置に形成し、折り畳んだ場合には両摘みT,Tが重なることなく別々に摘めるようになることを特徴とする。このようにすれば、別々の手でつまんだ摘みT,Tを広げる操作によって、簡単にシートを広げることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、第一実施形態の折り畳みシートが上下に2枚又は3枚以上連続して、一枚のシートを形成するものであっても良い。また、第二から第五実施形態の折り畳みシートについても同様である。
本発明の折り畳みシートの第一実施形態を示すもので、(イ)図は広げた状態の内面、(ロ)図は、折り畳んだ状態の外面を示す。 (イ)図は第一、第二領域が折り畳まれる位置を示し、(ロ)図は折り畳まれた状態を示す。 (イ)図は第三領域が折り畳まれる位置を示し、(ロ)図は折り畳まれた状態を示す。 (イ)図は第四領域が折り畳まれる位置を示し、(ロ)図は折り畳まれた状態を示す。 (イ)図は第六領域が折り畳まれる位置を示し、(ロ)図は折り畳まれた状態を示す。 第一実施形態と従来品との折り畳んだ形態を比較した図面である。 本発明の折り畳みシートの第二実施形態を示すもので、(イ)図は広げた状態の内面、(ロ)図は折り畳んだ状態の外面を示す。 本発明の折り畳みシートの第三実施形態を示すもので、(イ)図は広げた状態の内面、(ロ)図は折り畳んだ状態の外面を示す。 本発明の折り畳みシートの第四実施形態を示すもので、(イ)図は広げた状態の内面、(ロ)図は折り畳んだ状態の外面を示す。 本発明の折り畳みシートの第五実施形態を示すもので、(イ)図は広げた状態の内面、(ロ)図は折り畳んだ状態の外面を示す。 本発明の折り畳みシートの第六実施形態を示すもので、(イ)図は広げた状態の内面、(ロ)図は折り畳んだ状態の外面を示す。 本発明の折り畳みシートの第七実施形態を示すもので、(イ)図は広げた状態の内面、(ロ)図は折り畳んだ状態の外面を示す。 従来の折り畳みシートを示すもので、(イ)図は広げた状態の内面、(ロ)図は折り畳んだ状態の外面を示す。
符号の説明
S 折り畳みシート(シート)
S1 上部シート
S2 下部シート
H 放射線
L 基準線
1 第一領域
2 第二領域
3 第三領域
4 第四領域
5 第五領域
6 第六領域
7 第七領域
8 第八領域
9 第九領域
10 第十領域
11 第十一領域
12 第十二領域
13 第十三領域
14 第十四領域
15 第十五領域
16 第十六領域
17 第十七領域
18 第十八領域
19 第十九領域
20 第二十領域

Claims (3)

  1. 矩形のシート(S)を山折り線と谷折り線によって複数の領域に区画し、そのうちの2つの領域の内側に他の領域が折り込まれる折り畳みシートであって、
    矩形のシートを上下に二分する基準線(L)を有し、基準線を中心にして上部シート(S1)と下部シート(S2)を対称形状に区画すると共に、上部シートと下部シートをそれぞれ左右対称形状に10の領域に区画し、基準線の中央部分を山折り線、左右部分を谷折り線とし、
    上部シート(S1)は、
    基準線の中央部分の山折り線を底辺とする台形の第六領域(6)を、その上辺を底辺より短く末広がり状に形成すると共に、上辺と左右の傾斜辺を谷折り線とし、
    第六領域の左側には三角形の第四領域(4)を形成し、第四領域の三辺は、第六領域の左側傾斜辺と、基準線の左側谷折り線の一辺と、左側傾斜片の上端から基準線の左端点を結ぶ山折り線の一辺とから形成し、
    第四領域の上には四角形の第三領域(3)を形成し、第三領域の四辺は、第四領域の山折り線の一辺と、上部シートの左辺の下側部分と、第六領域の上辺の左端点から左上の隅角に向かう放射線(H)の下側部分である谷折り線の一辺と、左辺の下側部分と放射線の下側部分の両上端点を結ぶ谷折り線の上辺とから形成し、
    第三領域の上に三角形の第二領域(2)を形成し、第二領域の三辺は、第三領域の谷折り線の上辺と、放射線(H)の上側部分である山折り線の一辺と、左辺の上側部分とから形成し、
    第二領域の右側には三角形の第一領域(1)を形成し、第一領域の三辺は、放射線(H)の上側部分の山折り線の一辺と、上部シートの上辺の左側部分と、放射線の上側部分の山折り線の下端点から上部シートの上辺の左側部分の右端点に向かう谷折り線の一辺とから形成し、
    第七から第十領域(7〜10)を第一から第四領域(1〜4)と左右対称的に形成し、
    上部シートの残りの領域を、折り畳んだ際に外側となる第五領域(5)とし、第五領域が矩形の下側二隅を面取りした形状となり、第五領域の内側に他の領域が折り込まれることを特徴とする折り畳みシート。
  2. 請求項1記載の折り畳みシートにおいて、第四領域(4)を三角形に形成する代わりに、第四領域を四角形に形成し、その四辺は、第六領域の左側傾斜辺と、基準線の左側谷折り線の一辺と、左側傾斜片の上端から基準線の左端点の上側に左肩下がりに傾斜する山折り線の一辺と、基準線の左端点から上側に向かう一辺とから形成してあることを特徴とする折り畳みシート。
  3. 請求項1又は2記載の折り畳みシートにおいて、放射線(H)を左上の隅角に向かわせる代わりに、放射線を上辺の左側、又は左辺の上側に向かって形成し、それに対応して第一領域(1)又は第二領域(2)を四角形に形成してあることを特徴とする折り畳みシート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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