JP2005079751A - 動画像予測符号化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 MPEG2においてB−pictureの双方向予測からP−pictureの片方向予測に切り替える時参照画像の読み出しタイミングが重なり、このタイミングの重なりを防せぐためにクロック周波数を上げたりメモリ量を増やすと消費電力や、回路規模が大きくなるという課題があった。
【解決手段】P−pictureの片方向予測の参照画像読み出しタイミングをB−pictureにおける双方向予測の2枚の参照画像を扱う時と同様に一枚の参照画像を2つに分割して2枚の参照画像と同様に扱うことにより、双方向予測から片方向予測に切り替える時の参照画像の読み出しタイミングの重なりのない動画像予測符号化装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、MPEG2の符号化処理に用いる参照画像のアドレス設定におけるハードウェア・エンコード技術に関する。
MPEG2(Moving Picture Experts Group 2)はISO/IECで標準化された高能率符号化方式である。MPEG2では3つの異なる手順で圧縮した画像(picture)を用いている。
1つはI−picture(Intra−coded picture)と呼ばれ原画像一枚の中だけで閉じた情報で符号化されており前後の他の画像情報は入っていないため復号もI−picture自身のみで行うことが出来る。
2つ目はP−picture(Predictive−coded picture)と呼ばれ、フレーム間順方向予測(以下片方向予測と略す)符号化画像で動き補償された予測画像との差分を符号化する。
最後はB−picture(Bidirectionally predictive−coded picture)と呼ばれ、双方向予測符号化画像でI,P−pictureを先に処理した後に、その間に挿入される画像として符号化される。
図7にMPEG2のエンコーダの構成図を示す。このエンコーダは入力画像データを記憶する主記憶メモリ1、符号化対象画像の一部(スライス)と予測に必要な範囲の参照画像を格納するエリアからなるワークメモリ2、ワークメモリ2に格納された対象画像と参照画像を用いて動きベクトルを検出し、それをもとに予測残差画像を生成する画像予測部3、予測残差画像をDCT、量子化、VLCを施して符号化し符号化ビットストリームを出力する符号化部4、そして符号化されたデータをデコードし参照画像として主記憶メモリ1に出力するローカル・デコーダ5から構成される。
動作例を次に説明する。まず入力画像データD0を主記憶メモリ1に記憶する。そして主記憶メモリ1に記憶された入力画像データの一部D0‘と予測に必要な範囲を含む参照画像の一部D2’をワークメモリ2に記憶する。ワークメモリ2に記憶された対象画像と参照画像データWdataを画像予測部3に入力しこの対象画像と参照画像を用いて動きベクトルを検出して予測残差画像データPdataを生成する。予測残差画像を符号化部4に入力して符号化を行い符号化ビットストリームD1として出力する。
一方、符号化ビットストリームD1はローカルデコーダ5にも加えられ符号化されたデータをデコードして元に戻したものを参照画像データD2として主記憶メモリ1に戻して予測に必要な参照画像として用いる。
次に具体的な処理例について説明する。
まず図8に示す様にP−picture用に片方向予測を行う時の符号化の対象画像を垂直方向16ラインからなる部分画像とする。そしてこの部分画像を垂直方向に±48ラインの範囲で片方向予測を行う時のタイミングチャートを図9に示す。
符号化の対象画像及び参照画像は図8に示す様に垂直方向16ラインからなるスライス単位に主記憶メモリ1から読み出され、ワークメモリ2に書き込まれる。この時、参照画像は予測範囲(例えば±48ライン)を網羅している必要があるため、図9に示すように対象画像の読み出しより48ライン分先立つタイミングで読み出しを開始する。
ワークメモリ2内の参照画像領域(リングバッファ)の様子を図10に示す。時刻t0では参照画像が64ライン分取り込まれ、スライス番号0の符号化を行うのに必要なデータが過不足無くメモリ上に展開されている。同様に、時刻t1,t2ではスライス番号3、5をそれぞれ符号化する為に必要な参照画像データが常にワークメモリ2上に存在する。
この例では、ワークメモリ2上の参照画像用のデータ領域は予測範囲の±48ライン=96ライン、符号化対象(と同じ)位置の参照画像用として16ライン、符号化処理に16ライン計128ライン分が必要で、この時、ワークメモリ2上の参照画像用領域は最小となる。
次に、B−picture用の双方向予測時の処理例を説明する。タイミングチャート図11に示すように垂直方向に±32の範囲で参照画像Aからと、±16画素の範囲で参照画像Bからの予測を行う双方向予測時の例である。上述の片方向予測と同様の考え方で、A、Bそれぞれの参照画像領域の最小記憶容量を算出すると、図12に示すようにそれぞれ96ライン分と64ライン分になる。従って双方向予測の場合計160ライン分の記憶容量が必要である。
上記の二つのメモリ管理方法で、符号化対象画像の予測モードが片方向予測から双方向予測に切り替わる付近でのタイミングを図13に、逆に双方向予測から片方向予測に切り替わる付近でのタイミングを図13に示す。この例では、図14に示されるように双方向予測から片方向予測に切り替わる時、参照画像の読み出しタイミングが重なっている。
これは、図13に示す符号化対象画像の予測モードが片方向予測から双方向予測に切り替わる付近でのタイミングは、片方向予測の参照画像領域に対し双方向予測の参照画像領域Aが16ライン、参照画像領域Bで32ラインの隙間が出来る。
これに対し図14に示す符号化対象画像の予測モードが双方向予測から片方向予測に切り替わる付近でのタイミングは、B−pictureの参照画像領域Aに対しP−pictureの参照画像領域が16ライン、B−pictureの参照画像領域Bに対しP−pictureの参照画像領域が32ラインと合計で48ライン分重なり合う。
従って図14の場合、主記憶メモリ1からのデータのアクセス量が瞬間的に増加してしまう事を意味している。一般に主記憶メモリ1の転送クロックは、最悪時のアクセス量を賄える転送速度を常に維持しなければならない為、一時的であってもアクセス量の増加に伴ってクロックを上げる必要があり、そのため消費電力が増大する。また、双方向予測用の参照画像読み出しを早めに開始すると、ワークメモリ2上の予測画像用の領域を32ライン分増やさなくてはならない。
特開平10−84558号公報
以上述べてきたようにB−pictureの双方向予測からP−pictureの片方向予測に切り替わる時、双方向予測と片方向予測との参照画像の読み出しタイミングが重なる。これを防せぐには符号化器としては主記憶メモリの転送速度をあげるか、または
ワークメモリ量を増やすかの何れかの方法を採らざるを得ず、前者は消費電力の増大、後者は回路規模(と価格)の増大を伴なうという問題点があった。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、 イ)主記憶メモリの転送速度はあげない、ロ)ワークメモリ量は増やさない、ように2系統のリングバッファメモリを双方向予測と片方向予測の両方で併用することにより参照画像の読み出しタイミングの重なりを防せぐ事を目的とする。
上記の目的を達成するため、第1の発明の動画像予測符号化装置は、主記憶メモリと、2つのリングバッファ領域を内蔵するワークメモリと、画像予測符号化部とを順次接続してなり、前記主記憶メモリに順次供給される入力画像データと、前記画像予測符号化部側から前記主記憶メモリに対して循環供給されかつ所定フレーム期間前の前記入力画像データに応じて生成される参照画像データとを、前記主記憶メモリから前記ワークメモリへ供給し,前記ワークメモリは、前記主記憶メモリから供給される前記入力画像データと前記参照画像データとを組み合わせて予測符号化するための符号化対象データを生成し、生成した前記符号化対象データを前記画像予測符号化部へ供給し、前記画像予測符号化部は、前記ワークメモリから供給される前記符号化対象データに基づいて生成した画像予測符号化データを出力し、前記入力画像データに係る動画像データの予測符号化を行なうための構成を有する動画像予測符号化装置おいて、前記ワークメモリの前記2つのリングバッファ領域の出力側にはそれぞれ、双方向予測又は片方向予測に対応して前記画像予測符号化部からオンオフ制御される各スイッチ部(アドレス切り替えSW12)を有しており、1フレーム期間分の一方の前記参照画像データと1フレーム期間分の前記入力画像データと1フレーム期間分の他方の前記参照画像データとを1組として画像予測符号化データを生成する前記双方向予測に対応した前記符号化対象データを、前記画像予測符号化部へ供給する際には、前記2つのスイッチ部をオンオフ制御して、一方のリングバッファ領域から1フレーム期間分の一方の前記参照画像データが出力された直後に1フレーム期間分の他方の前記入力画像データが出力され、この直後に他方のリングバッファ領域から1フレーム期間分の前記参照画像データが出力されることにより得、1フレーム期間分の前記参照画像データと1フレーム期間分の前記入力画像データとを1組として画像予測符号化データを生成するか、又は、1フレーム期間分の前記入力画像データと1フレーム期間分の前記参照画像データとを1組として画像予測符号化データを生成する片方向予測に対応した前記符号化対象データを、前記画像予測符号化部へ供給する際には、前記2つのスイッチ部をオンオフ制御して、一方のリングバッファ領域から1フレーム期間分の一方の前記参照画像データが出力された直後に1フレーム期間分の前記入力画像データが出力されることにより得るか、又は、1フレーム期間分の前記入力画像データが出力された直後に他方のリングバッファ領域から1フレーム期間分の他方の前記参照画像データが出力されることにより得ることにより、前記2つのリングバッファ領域を双方向予測と片方向予測とで併用すると共に双方向予測から片方向予測に移行する際にそれぞれの前記参照画像データが重ならないように構成する。
ワークメモリ上に2系統の参照画像用のリングバッファ領域を用意し、双方向予測を行う際には2枚の参照画像をそれぞれ2系統の各領域に格納し、片方向予測を行う場合はこの2系統のリングバッファ領域に対して交互にアクセスする事で、双方向予測から片方向予測に切り替わる時に生ずる参照画像読み出しタイミングの重なりを防いで良好な圧縮画像を得ることが出来、しかも、転送クロックはそのままでリングバッファ領域も増大しなくてもよいので省資源および省電力に効果がある。
本発明の動画像予測符号化装置は、ワークメモリ上に2系統の参照画像用のリングバッファ領域を用意し、双方向予測を行う際には2枚の参照画像をそれぞれ2系統の各領域に格納し、片方向予測を行う場合はこの2系統のリングバッファ領域に対して交互にアクセスする事で、双方向予測から片方向予測に切り替わる時に生ずる対象画像に対する参照画像読み出しタイミングの重なりを防ぐことが出来る。
以下、添付図面を参照して説明する。図1に動画像予測用アドレス生成回路の具体的構成例を示す。
図1にワークメモリー2に用いる片方向/双方向アドレス生成回路23の構成例を示す。このアドレス生成回路23は図5の片方向予測、図6の双方向予測のアドレス生成回路構成を合成した機能を有するが回路規模は双方向予測のアドレス生成回路22の構成と比較してもビットシフタ13とSW14a,14bが追加されたのみでほぼ同等である。
図1の動作例を説明すると、まずアクセス要求信号Rq0が外部から加えられると、スライスインデックス生成6ではスライスインディックスSi0(スライス番号)を生成する。同時にスライス内アドレス生成10によりスライス内のアドレスSad0(スライス先頭からの相対位置)が生成される。
ビットシフタ13は右1ビットシフト回路でスライスインディックスSi0のデータを2で除算するためのもので片方向予測の分割用アドレスに用いる(Si1=Si0/2)。SW14a,bは片方向/双方向の切り替え信号Sw0により制御され、片方向予測時にはSW14a,bを片方向予測側にONにしてSi1をポインタ制御7に伝送する。双方向予測時にはSW14a,bを双方向予測側にONにしてSi0をポインタ7に伝送する。
(スライスインディックス生成20以降の動作は前述のスライスインデックス生成5以降と同様である。)
スライスインディクスSi0の最下位データLSBは、片方向予測のポインタ制御7における偶数/奇数の指定に用い、ポインタ制御16およびSW12へも加える。
ポインタ制御7ではRead pointerとWrite Pointerの制御を双方向予測時にはSi0を片方向予測時にはSi1の各スライス番号をRead pointer8、Write pointer9に格納されているポインタを参照してワークメモリ上の絶対アドレスPs0を出力する。
次にPs0およびSad0をアドレス合成11に加えて絶対アドレスAd0を生成しSW12に加える。SW12ではアドレスAd0,Ad1、Si0(LSB)、Sw0,およびSe0によりワークメモリ2のアドレスAd2を生成し参照画像読み出しアドレスとする。
Si0(LSB)はSw0が片方向予測時に選択されているときのアドレスの偶数/奇数選択に、Se0はSw0が双方向予測時に選択されているときのリングバッファ領域A/領域B選択にそれぞれ用いられる。
従って、図1は、2つのアドレス生成回路を切り替える構成になっている。上側がリングバッファ領域A用、下側がリングバッファ領域B用の生成回路で、双方向予測時には図6の構成と同様に動作するが、片方向予測時にはスライスインデックスのLSBによってリングバッファ領域A/Bが切り替わる。
例えばスライスインデックスが偶数の場合は上側の回路が動作し、上側のアドレス合成結果(Ad0)を最終の出力(Ad2)にし、スライスインデックスが奇数の場合は下側の回路が動作し、下側のアドレス合成結果(Ad1)を最終の出力(Ad2)に反映させる様に動作する。
以上により図1の片方向/双方向アドレス発生回路により生成されたアドレスAd2により、ワークメモリ上の2系統のリングバッファ領域を、双方向予測を行う際には2枚の参照画像をそれぞれ2系統の各領域に格納し、片方向予測を行う場合はこの2系統のリングバッファ領域に対して交互にアクセスする事で、双方向予測から片方向予測に切り替わる時に生ずる対象画像に対する参照画像の読み出しタイミングの重なりを防ぐことが出来る。
次に図2にワークメモリ2内の片方向/双方向アドレス生成回路23により生成されたアドレスAd2による各部のデータの動作例を説明する。
まず画像予測部3から片方向/双方向アドレス生成回路23へSe0,Sw0,Rq0の各制御信号を送りワークメモリ2用のアドレスAd2を生成する。
主記憶メモリ1から転送される参照画像データD2’は、片方向/双方向アドレス生成回路23で生成されたアドレスAd2に基づいてワークメモリ2上のリングバッファ領域A、Bに格納される。
リングバッファ領域A、Bに格納された参照画像データD2’は、片方向/双方向アドレス生成回路23で生成されたアドレスAd2により読み出され、ワークメモリ2上の図示しない領域から読みだされる入力画像データと併せて、Wdataとして画像予測部3へ供給され、ここで送られてきたデータの予測処理を行う。そして予測残差データPdataとして出力する。
次に片方向/双方向アドレス生成回路23で生成されたアドレスAd2の具体的なタイミング例を図3,図4に示す。片方向予測の参照画像の読み出しをする際には双方向予測と同様になるよう一枚の参照画像の格納領域を2つに分割する。その際に偶数番号のスライスは参照画像領域Aに、奇数番号のスライスは参照画像領域Bに配置し、描く領域が重ならないようにそれぞれのアドレスを図3のタイミングで設定する。
例えばB−pictureの参照画像領域Aが終了直後にP−pictureの偶数番号のスライスを参照画像領域Aに、B−pictureの参照画像領域Bが終了直後にP−pictureの奇数番号のスライスを参照画像領域Bに配置する。この時のワークメモリ2内の参照画像領域Aは96ライン、参照画像領域Bは64ラインと双方向予測と同じである。
図4に図3におけるタイミングt0,t1,t2,t3,t4のワークメモリ2内の参照画像領域例を示す。参照画像の読み出しを1枚しか必要としない片方向予測動作時でも、図3に示すように参照画像Aと参照画像Bに分割して2組の参照画像をアドレッシングするWrite/Read Pointerを用いて稼動させる。
以上によりワークメモリ2上の参照画像領域はリニアなアドレッシングが出来なくなるが、スライス格納領域のインデックスは最下位ビットを参照画像領域Aまたは参照画像領域Bを示すフラグとして利用でき、最下位ビットを除く部分をそれぞれの領域に対するインデックスとしてそのまま利用できる為、図3と図5を比較してもSW14a,bが追加されるだけであるから回路規模はほとんど変わらない。
また、参照画像領域A、領域Bのそれぞれの領域に対するWrite Pointerを交互に更新しているので、片方向予測から双方向予測に切り替わる際にも、2枚の参照画像を書き込める領域が必ず確保できる。
例えば、図6におけるワークメモリ2上で片方向予測に最小限必要な参照画像領域をCp,双方向予測に最小限必要な参照画像領域A,BをそれぞれCba,Cbbとすると、ワークメモリ2はCpもしくは(Cba+Cbb)の大きい方の領域を確保すればよい。
以上により主記憶メモリ1の転送レート及び、参照画像を格納するワークメモリ2のサイズの双方を最小限にする事が可能であり、回路の増加分も殆どない。
本発明の構成では、片方向予測の垂直方向予測範囲を±Sp画素、双方向予測の垂直方向予測範囲をそれぞれ±Sba画素、±Sbb画素として、Sp<=(Sba+Sbb)が成立する事が条件である。
本発明のリングバッファ領域読み出し時の片方向/両方向アドレス生成回路構成を示す図である。 本発明によるワークメモリの動作例を示すブロック図である。 本発明の双方向予測から片方向予測のタイミングチャートを示す図である。 本発明のワークメモリ内参照画像領域を示す図である。 片方向予測のアドレス回路構成を示す図である。 双方向予測のアドレスブロック回路構成を示す図である。 MPEG2のエンコーダの構成図例を示す。 垂直方向16ラインからなる部分画像を示す図である。 片方向予測を行う時のタイミングチャートを示す図である。 片方向予測のワークモリ内のリングバッファ領域を示す図である。 双方向予測を行う時のタイミングチャートを示す図である。 双方向予測のワークメモリ内のリングバッファ領域を示す図である。 片方向予測から双方向予測を行うタイミングチャートを示す図である。 双方向予測から片方向予測を行うタイミングチャートを示す図である。
符号の説明
1 主記憶メモリ
2 ワークメモリ
3 画像予測部
4 符号化部
5 ローカルデコーダ
12 アドレス切り替えSW (画像予測符号化部からオンオフ制御される各スイッチ部)
13 ビットシフタ
14a,14b スライス番号切り替えSW
21 片方向予測用アドレス生成回路
22 両方向予測用アドレス生成回路
23 片方向/双方向アドレス生成回路

Claims (1)

  1. 主記憶メモリと、2つのリングバッファ領域を内蔵するワークメモリと、画像予測符号化部とを順次接続してなり、
    前記主記憶メモリに順次供給される入力画像データと、前記画像予測符号化部側から前記主記憶メモリに対して循環供給されかつ所定フレーム期間前の前記入力画像データに応じて生成される参照画像データとを、前記主記憶メモリから前記ワークメモリへ供給し,
    前記ワークメモリは、
    前記主記憶メモリから供給される前記入力画像データと前記参照画像データとを組み合わせて予測符号化するための符号化対象データを生成し、生成した前記符号化対象データを前記画像予測符号化部へ供給し、
    前記画像予測符号化部は、
    前記ワークメモリから供給される前記符号化対象データに基づいて生成した画像予測符号化データを出力し、
    前記入力画像データに係る動画像データの予測符号化を行なうための構成を有する動画像予測符号化装置おいて、
    前記ワークメモリの前記2つのリングバッファ領域の出力側にはそれぞれ、双方向予測又は片方向予測に対応して前記画像予測符号化部からオンオフ制御される各スイッチ部を有しており、
    1フレーム期間分の一方の前記参照画像データと1フレーム期間分の前記入力画像データと1フレーム期間分の他方の前記参照画像データとを1組として画像予測符号化データを生成する前記双方向予測に対応した前記符号化対象データを、前記画像予測符号化部へ供給する際には、前記2つのスイッチ部をオンオフ制御して、一方のリングバッファ領域から1フレーム期間分の一方の前記参照画像データが出力された直後に1フレーム期間分の他方の前記入力画像データが出力され、この直後に他方のリングバッファ領域から1フレーム期間分の前記参照画像データが出力されることにより得、
    1フレーム期間分の前記参照画像データと1フレーム期間分の前記入力画像データとを1組として画像予測符号化データを生成するか、又は、1フレーム期間分の前記入力画像データと1フレーム期間分の前記参照画像データとを1組として画像予測符号化データを生成する片方向予測に対応した前記符号化対象データを、前記画像予測符号化部へ供給する際には、前記2つのスイッチ部をオンオフ制御して、一方のリングバッファ領域から1フレーム期間分の一方の前記参照画像データが出力された直後に1フレーム期間分の前記入力画像データが出力されることにより得るか、又は、1フレーム期間分の前記入力画像データが出力された直後に他方のリングバッファ領域から1フレーム期間分の他方の前記参照画像データが出力されることにより得ることにより、
    前記2つのリングバッファ領域を双方向予測と片方向予測とで併用すると共に双方向予測から片方向予測に移行する際にそれぞれの前記参照画像データが重ならないように構成したことを特徴とする動画像予測符号化装置。

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