JP2005071118A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 撮像部と、
   設置された指を透過して前記撮像部へ入射する光を照射する第１の光源と、
   上記設置された指を反射して前記撮像部へ入射する光を照射する第２の光源と、
   上記第１の光源からの光により上記撮像部で撮像された画像から個人認証に用いるための血管パターンを生成する画像演算部とを有し、
   上記画像演算部は上記第２の光源からの光により上記撮像部によって撮像された画像から生成したパターンが所定値以上に鮮明であるかを判定することを特徴とする個人認証装置。
2. 上記指の所有者へ警告を与える警告部とを有し、
   上記画像演算部が鮮明であると判定した場合に、上記警告部が警告を発することを特徴とする請求項１に記載の個人認証装置。
3. 上記鮮明であるかは、上記第２の光源からの光により撮像された画像の画素値を微分して得られる値が所定値以上であるかによって判定することを特徴とする請求項１又は２に記載の個人認証装置。
4. 上記第２の光源からの光により撮像した画像から上記指の掌側の関節のしわの分布位置の偏りまたは爪を検知した場合に、前記警告部が警告を発することを特徴とする請求項１乃至３の何れかに記載の個人認証装置。
5. 撮像部と、
   設置された指を透過して前記撮像部へ入射する光を照射する第１の光源と、
   上記設置された指を反射して前記撮像部へ入射する光を照射する第２の光源と、
   前記撮像部で撮像された画像から血管パターンを生成し、該血管パターンと事前に登録された登録パターンとの照合を行ない個人認証を行う画像演算部と、
   上記指の所有者に警告を行う警告部とを有し、
   前記反射光によるパターンと前記透過光による画像から抽出された血管パターンとの相関を判定し、所定値以上の相関があると判定した場合に上記警告部を介した警告を行うことを特徴とする個人認証装置。
6. 前記第１の光源と、前記第２の光源とが相補に点灯と消灯を行うことを特徴とする請求項１乃至５の何れかに記載の個人認証装置。
7. 上記第２の光源は上記設置された指の腹側を照射することを特徴とする請求項１乃至６の何れかに記載の個人認証装置。
8. 上記第１の光源は上記設置された指を両側から照射することを特徴とする請求項１乃至７の何れかに記載の個人認証装置。
9. 撮像部と、
   撮像対象の指を設置するガイド部と、
   該設置された指を透過して前記撮像部へ入射する光を照射する光源と、
   前記撮像部で撮像された画像から個人認証に用いる血管パターンを生成する画像演算部と、
   前記指の先端部分に配置される受光素子と、
   前記指の先端部分を透過して前記受光素子へ入射する光を照射する光源とを有し、
   前記受光素子の取得した情報から前記指の偽造の有無を判定することを特徴とする個人認証装置。
10. 前記指先端部分には該指によって操作されるスイッチ部を有し、
    上記前記画像演算部は、前記スイッチ部の押し込み時とそれ以前における前記受光素子の受光量の変動から前記偽造の有無の判定を行うことを特徴とする請求項９記載の個人認証装置。
11. 上記受光素子は上記指の脈拍も検知することを特徴とする請求項９又は１０記載の個人認証装置。
12. 上記画像演算部は上記血管パターンと事前に登録された登録パターンとの照合を行い個人認証を行うことを特徴とする請求項１乃至３、９乃至１１の何れかに記載の個人認証装置。
13. 前記警告部は表示手段を有し、
    前記警告として、該指を正常挿入状態へ導く情報を表示することを特徴とする請求項１乃至１２の何れかに記載の個人認証装置。