JP2005066791A - 可撓性部材の固定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 多種多様な形状(例えばコ字断面で山形形状)の可撓性部材を確実に水平位置を決定して固定し、機械加工を円滑に進めることができる可撓性部材の固定装置を提供する。
【解決手段】 樹脂部材20の固定装置10は、ベッド11と、ベッド11の後方にベッド11の下端と同じ位置から上方に延した支柱12と、全体として山形の呈する樹脂部材20の突部21を支持するシリンダー手段30の中央支持部31と、この中央支持部31の上方に中央支持部31を挟んで配置する一対の弾性部41、41と、これらの弾性部41,41を下降させることで中央支持部31に載せた樹脂部材20を抑える弾性部昇降手段40と、からなる。また、バンパーの断面方向の位置決めをなすバンパー位置決め機構50、50を備える。さらに、一対の弾性部41、41は、円環状のエアチューブ又はU字状のエアチューブで構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、射出成形品や板金加工品(ワーク)の例えば自動車用バンパーなどの可撓性部材を加工するに際して、それらの部材を固定する固定装置に関するものである。
一般に、射出成形品や板金加工品(ワーク)に穴開けなどの機械加工を施す場合のワークを固定する手法については、以下の様なものが有る。
例えば、穴開け加工用のボール盤は、その種類に直立ボール盤、ラジアルボール盤、多軸ボール盤などがあり、各々ワークを固定するために、作業者はワークの大きさや穴開け数に合わせて治具を選び、ボール盤の種類に分けて使い分ける。
また、比較的大きいワークを固定する場合は、ワークの位置決め用装置を専用に設けている。
従来、ワークの位置決め用装置として、ワークを受け用Vブロックと押え用Vブロックで固定して位置決めを行う装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−299687号公報
図6は特許文献1の図1の再掲図である。ただし、符号は一部付け加えた。
ワーク位置決め装置は、ターンテーブル1の上に備えたワーク受け台2と、ワーク受け用Vブロック3と、ワーク位置決め用プッシャー4と、ターンテーブル1の側方に備えたワーク固定装置5と、このワーク固定装置5の上方から斜め下側に向いて取付けたシリンダー6と、このシリンダー6の先端を連結したアーム7と、アーム7の先端に装着したVブロック8とからなる。
加工対象のワーク01はパイプなどのVブロック3、8で支えるのに適した長尺物である。ワーク01を加工する場合は、まず、図示しないロボットによりワーク01をワーク受け台2及びワーク受け用Vブロック3の上に置く。次に、ワーク位置決め用プッシャー4のシリンダー4bを突出させて当板4eをワーク01のフランジ裏面に押し付けて固定する。
続けて、ワーク位置決め装置は、シリンダー6を伸長してアーム7を下降させ、Vブロック8とワーク受け用Vブロック3との間でワーク01を上下からクランプし、その後、ロボットにより、機械加工を実行する。
特許文献1のワーク位置決め装置は、パイプ状のワーク01に対して有効である。しかし、車両のバンパーの様にコ字断面で全体として平板に近いものには有効であるとは言えない。
本発明は、多種多様な形状(例えば車両のバンパーの様にコ字断面で山形形状)の可撓性部材を確実に水平位置を決定して固定し、機械加工を円滑に進めることができる可撓性部材の固定装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、中央に突部を有して、全体として断面且つ山形の呈する可撓性部材を加工対象とし、加工を施すために可撓性部材を固定する可撓性部材の固定装置において、
この固定装置は、前記突部を支持する中央支持部と、この中央支持部の上方に中央支持部を挟んで配置する一対の弾性部と、これらの弾性部を下降させることで前記中央支持部に載せた可撓性部材を抑える弾性部昇降手段とを備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、可撓性部材は、コ字断面であるとともに全体的に山形を呈する車両用樹脂バンパーであり、固定装置は、コ字断面を構成する一対のフランジを挟むことでバンパーの断面方向の位置決めをなすバンパー位置決め機構を備えることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、一対の弾性部は、円環状のエアチューブ又はU字状のエアチューブで構成することを特徴とする。
請求項1に係る発明では、中央支持部に、突部を合わせることで可撓性部材の水平位置を決定する。次に2個の弾性部と1個の中央支持部とで上下に挟むことで、山形の可撓性部材を固定する。
その結果、確実に可撓性部材の水平位置を決定して固定し、機械加工を円滑に進めることができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、車両用樹脂バンパー位置決め機構により、バンパーの断面方向の位置を決定することができる。
その結果、可撓性部材の水平方向の位置決めと合わせて、より確実な固定を行うことができる。
請求項3に係る発明では、円環状のエアチューブを水平に保ち、鉛直面で切断すれば左右2個の弾性部を得ることができる。同様にU字状のエアチューブを水平に保ち、一対の脚部を鉛直面で切断すれば2個の弾性部を得ることができる。
エアチューブを採用することで、単純で安価な弾性部を得ることができる。また、可撓性部材の傷付きを確実に抑制できる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る可撓性部材の固定装置の斜視図であり、可撓性部材として自動車の樹脂バンパーを樹脂部材20として以下に説明する。この樹脂部材20の固定装置10は、図示しない樹脂部材20(中央に突部を有し、全体として山形形状を呈する。)を位置決め固定するために、ベッド11と、ベッド11の後方にベッド11の下端と同じ位置(図示せず。)から上方に延した支柱12と、ベッドの上に備えたレール13、14と、ボールねじ軸15と、このボールねじ軸15を回転させるモータ16及びモータ16に付設した減速機17と、モータ16の動力をボールねじ軸15に伝達する動力伝達部18と、ベット11の下端から上方に延して備えたシリンダー手段30と、このシリンダー手段30の中央支持部31を下側において図示しない樹脂部材20を上側から押えて固定する弾性部昇降手段40(別途、詳細に説明。)と、レール13、14及びボールねじ軸15を介して図示しない樹脂部材20の中央突部を上側に向けて断面方向の位置決めを行う左右2個のバンパー位置決め機構50、50(別途、詳細に説明。)とからなる装置である。
弾性部昇降手段40は、弾性部41と、この弾性部41の上側に結合する十字状板金42と、この十字状板金42に結合する軸及びレール可動部材43と、この軸及びレール可動部材43の軸及びレールとの摺動部44に通るボールねじ軸45、レール46と、これらボールねじ軸45、レール46の上部に設けた上部板金47と、一対のプーリ48、48と、プーリ48、48間を繋ぐチェーン49と、これらプーリ48、48及びチェーン49を回転させるモータ84及び減速機87からなる手段である。
バンパー位置決め機構50(左右2個共に同じ構造であるので、図1で見て左側のバンパー位置決め機構50の説明をし、右側のバンパー位置決め機構50の構造説明は省略する。)は、一対の固定板金51、51と、この固定板金51、51の下部を通すボールねじ軸53と、図示しないがボールねじ軸53の下部で固定板金51、51の下端面がスライドすることのできるレール55と、このレール55を内溝とした位置決め部材57と、ボールねじ軸53を回転させるモータ85及び減速機88とからなる機構である。
61、62、63、64(図示せず)は各々位置決め部材57、58のレール13及びレール14とのレール溝で、66、67、68、69、71、72、73、74は各々レール13及びレール14のレール足である。また、77はモータ固定台、78はモータ固定台77を固定するボルト、81は固定板金、82は固定板金81を固定するボルトである。
以上の樹脂部材の固定装置10において、シリンダー手段30は矢印Aの如く軸32が上下して、中央支持部31で、図示しない中央突部を有する山形形状の樹脂部材20の中央突部下側を支持する。
弾性部昇降手段40は、弾性部41の上側に結合する十字状板金42と、この十字状板金42に結合する軸及びレール可動部材43がプーリ48、48とチェーン49の動きにより矢印Bの如く上下して、図示しない中央突部を有する山形形状の樹脂部材20の中央突部上側を押える。
バンパー位置決め機構50、50はモータ85及び86の動力により、固定板金51、51及び固定板金52、52間の距離が矢印Cの如く伸び縮みして、図示しない樹脂部材20の断面方向の位置決めを行う。
さらに、バンパー位置決め機構50、50はモータ16の動力により、バンパー位置決め機構50、50自体をレール13、14及びボールねじ軸15に沿って矢印Dの如く稼動させ、図示しない樹脂部材20の横幅の変動に対応する。
図2は本発明に係る可撓性部材の固定装置の正面図であり、可撓性部材として自動車の樹脂バンパーである樹脂部材20の固定装置10は、ベッド11と、ベッド11の後方にベッド11の下端と同じ位置から上方に延した支柱12と、全体として山形の呈する樹脂部材20の突部21を支持するシリンダー手段30の中央支持部31と、この中央支持部31の上方に中央支持部31を挟んで配置する一対の弾性部41、41と、これらの弾性部41,41を下降させることで中央支持部31に載せた樹脂部材20を抑える弾性部昇降手段40と、からなることを特徴とする。
樹脂部材20は、コ字断面であるとともに全体的に山形を呈するバンパーであり、固定装置10は、コ字断面を構成する一対のフランジ23、24を挟む(実際はフランジ23、24近傍の一対の挟み部25、25及び26、26を挟む。25及び26共に手前より見て奥側のものは図示せず。以下同様。)ことでバンパーの断面方向の位置決めをなすバンパー位置決め機構50、50を備える。
一対の弾性部41、41は、円環状のエアチューブ又はU字状のエアチューブで構成することが特徴である。
シリンダー手段30は、中央支持部31と、軸32と、本体33と、からなる手段である。
弾性部昇降手段40とバンパー位置決め機構50、50の構造説明は、図1で詳細に説明したのでここでは省略するが、図1では示せないレール55、56の位置を明記する。
また、22、22は樹脂部材20のウエブ、19は動力伝達手段、76は支柱支え台である。
さらに、以上に説明しない符号は、すべて図1の説明と同じである。
ここで、樹脂部材20のフランジ23とフランジ24間の長さをD1とし、別途説明するが、可撓性部材の固定装置10ではこのD1の長さはベッド11上の動力伝達部18と固定板金81間の長さを超えない範囲で変動可能である。
図3は可撓性部材の固定装置の停止状態から可撓性部材を仮配置するまでの作用説明図である。なお、可撓性部材はバンパーなどの樹脂部材20とする。
(a)は樹脂部材20の固定装置10の停止状態を示す。シリンダー手段30の中央支持部31は下端まで下がり、弾性部昇降手段40の弾性部41、41は弾性部昇降手段40の上端に配置しする。固定板金51、52と位置決め部材57、58からなるバンパー位置決め機構50、50はレール13及び図示しないレール14とボールねじ軸15を介して、最も中央寄り(シリンダー手段30に接近。)に位置する。
(b)は樹脂部材20の固定装置10のシリンダー手段30の中央支持部31が軸32によって矢印Eの如く上昇し、バンパー位置決め機構50、50が矢印F、Gの如くレール13及び図示しないレール14とボールねじ軸15を介して左右に開いた状態を示す。
なお、弾性部昇降手段40の弾性部41、41は弾性部昇降手段40の上端に配置したままである。
想像線で示す図形は後に配置する樹脂部材20である。
(c)は樹脂部材20の固定装置10に二人の作業者91、92が各々両腕93、94を使って樹脂部材20を配置する状態を示す。
二人の作業者91、92は、両腕93、94で持った樹脂部材20の突部21の内側にシリンダー手段30の上昇した中央支持部31を宛え、フランジ近傍の一対の挟み部25、25及び26、26をバンパー位置決め機構50、50の各々1セットずつの固定板金51、51と52、52(51、52共に手前から見て奥側の板金は図示しない。以下同様。)に仮配置する。
仮配置であるので、各々1セットずつの固定板金51、51と52、52は樹脂部材20が動かないように断面方向の位置決めをするが、弾性部昇降手段40の弾性部41、41は上端に配置したままである。
以上のように、樹脂部材20は断面方向の位置決めを先にすることで、その後の水平方向の位置決めを円滑に進めることができ、合わせてより確実に固定することができる。
図4は可撓性部材の固定から穴開け加工工程までの作用説明図である。
なお、可撓性部材はバンパーなどの樹脂部材20とする。
(a)は樹脂部材20の固定装置10により樹脂部材20を完全に固定した状態を示す。図3(c)の作業者91、92が離れた後、樹脂部材20のフランジ近傍挟み部25、25及び26、26はバンパー位置決め機構50、50の固定板金51、51及び固定板金52、52により固定される。次に、樹脂部材の固定装置10は、シリンダー手段30の中央支持部31を樹脂部材20の突部21の内側に宛え、弾性部昇降手段40を矢印Hの如く下降して弾性部41、41により突部21を上側より押え、この弾性部41、41と中央支持部31で樹脂部材20の突部21を完全に固定する。
樹脂部材20の固定装置10は、バンパー位置決め機構50、50によりバンパーの断面方向の位置決めを行ったのち、シリンダー手段30の中央支持部31と弾性部昇降手段40の弾性部41、41で上下から樹脂部材20の突部21を挟み込んで水平位置を決定して固定するので、確実な水平度を得ることができ、以後の機械加工を円滑に進めることができる。
(b)は(a)の状態(樹脂部材20がシリンダー手段30、弾性部昇降手段40、バンパー位置決め機構50、50により確実に固定された状態)で、ドリル95、96により樹脂部材20のウエブ22、22に例えばバックセンサー穴を矢印J、Kの如く開ける工程を示す。
(c)は(a)の状態(樹脂部材20がシリンダー手段30、弾性部昇降手段40、バンパー位置決め機構50、50により確実に固定された状態)で、ドリル97、98により樹脂部材20のフランジ23、24に例えばコーナーセンサー穴を矢印L、Mの如く開ける工程を示す。
以上より、樹脂部材20の固定装置10は、樹脂部材20をシリンダー手段30、弾性部昇降手段40、バンパー位置決め機構50、50により確実に水平位置で固定し、その後のロボットによる穴開け等の機械加工を円滑に進めることができた。
図5は図2の別実施例を示す図であり、樹脂部材20の固定装置10は、ベッド11と、ベッド11の後方にベッド11の下端と同じ位置から上方に延した支柱12と、全体として山形の呈する樹脂部材20の突部21を支持するシリンダー手段30の中央支持部31と、この中央支持部31の上方に中央支持部31を挟んで配置する一対の弾性部41、41と、これらの弾性部41,41を下降させることで中央支持部31に載せた樹脂部材20を抑える弾性部昇降手段40と、からなる装置である。
樹脂部材20は、コ字断面であるとともに全体的に山形を呈するバンパーであり、固定装置10は、コ字断面を構成する一対のフランジ23、24を挟む(実際はフランジ23、24近傍の一対の挟み部25、25及び26、26を挟む。25及び26共に手前より見て奥側のものは図示せず。)ことでバンパーの断面方向の位置決めをなすバンパー位置決め機構50、50を備える。
また、一対の弾性部41、41は、円環状のエアチューブ又はU字状のエアチューブで構成することが特徴である。
弾性部41、41は、円環状あるいはU字状のエアチューブを利用するので、安価で確実に傷付きを抑制することができる。
シリンダー手段30、弾性部昇降手段40、バンパー位置決め機構50、50の説明及び、その他図5に示す各符号の説明については、図1及び図2の説明と同様であるため省略する。
ここで、樹脂部材20のフランジ23とフランジ24間の長さをD2とすると、D2は図2に示すD1より長い。すなわち、樹脂部材の固定装置10ではこの樹脂部材20のフランジ23とフランジ24間の長さは、ベッド11上の動力伝達部18と固定板金81間の長さを超えない範囲で変動可能であることが特徴の一つである。
したがって、樹脂部材20の固定装置10は多種多様なサイズの樹脂部材(ここでは主にバンパー。)を固定することができる。
尚、樹脂部材20の固定装置10に固定する樹脂部材20は、シリンダー手段30、弾性部昇降手段40、バンパー位置決め機構50、50が各々上下、左右あるいは前後に動く範囲であれば主に本発明で示すバンパー等に限定するものではない。
また、固定する部材は樹脂部材20でなく、例えば板金加工品でも良い。
本発明の可撓性部材の固定装置は、自動車のバンパーなどの機械加工を施工するための位置決め用の固定装置として好適である。
本発明に係る可撓性部材の固定装置の斜視図である。 本発明に係る可撓性部材の固定装置の正面図である。 可撓性部材の固定装置の停止状態から可撓性部材を仮配置するまでの作用説明図である。 可撓性部材の固定から穴開け加工工程までの作用説明図である。 図2の別実施例を示す図である。 特許文献1の図1の再掲図である。
符号の説明
10…固定装置、20…樹脂部材、21…突部、30…シリンダー手段、31…中央支持部、40…弾性部昇降手段、41…弾性部、50…バンパー位置決め機構、51…固定板金、52…固定板金、57…位置決め部材、58…位置決め部材。

Claims (3)

  1. 中央に突部を有して、全体として断面且つ山形の呈する可撓性部材を加工対象とし、加工を施すために可撓性部材を固定する可撓性部材の固定装置において、
    この固定装置は、前記突部を支持する中央支持部と、この中央支持部の上方に中央支持部を挟んで配置する一対の弾性部と、これらの弾性部を下降させることで前記中央支持部に載せた可撓性部材を抑える弾性部昇降手段とを備えることを特徴とする可撓性部材の固定装置。
  2. 前記可撓性部材は、コ字断面であるとともに全体的に山形を呈する車両用樹脂バンパーであり、前記固定装置は、コ字断面を構成する一対のフランジを挟むことでバンパーの断面方向の位置決めをなすバンパー位置決め機構を備えることを特徴とする請求項1記載の可撓性部材の固定装置。
  3. 前記一対の弾性部は、円環状のエアチューブ又はU字状のエアチューブで構成することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の可撓性部材の固定装置。
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