JP2005063558A - ディスク記録及び/又は再生装置 - Google Patents

ディスク記録及び/又は再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 光学ピックアップ装置のピックアップレンズが結露で曇ってしまうと、ディスク状記録媒体に対する情報信号の記録及び/又は再生が不能になる。
【解決手段】 光学ピックアップ装置86のピックアップレンズ87の近傍であって、テーブル回転装置82が支持される仕切り壁10に、光学ピックアップ装置86を囲う空間内の水分を検出する結露センサ140を配設する。
【選択図】 図7



Description

本発明は、ディスク状記録媒体に対して情報信号の記録及び/又は再生が可能とされたディスク記録及び/又は再生装置に関し、特に、ディスク状記録媒体を情報記憶メディアとして使用する撮像装置に用いて好適なディスク記録及び/又は再生装置に関するものである。
従来の、ディスク状記録媒体を記憶メディアとして用いるディスク記録及び/又は再生装置としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1には、前部側にデフロスタガラスが取り付けられたカメラケース内にテレビカメラが収容されている産業用テレビカメラ装置に関するものが記載されている。
この特許文献1に記載された産業用テレビカメラ装置は、前部側に視野確保用のデフロスタガラスが装着されたカメラケース内に、テレビカメラが収容されている産業用テレビカメラ装置において、前記カメラケースの内面側および外気と直接接するこのカメラケースの外面側に設けられ、内面側および外面側の温度と湿度とをそれぞれ検出する温度センサおよび湿度センサと、前記カメラケースに設けられ、前記デフロスタガラスでの露除去、結露防止を行う露除去機器および結露防止機器と、前記温度センサおよび前記湿度センサからの信号に基づき、前記デフロスタガラスが結露状態、結露しやすい状態にあるかを判断し、このデフロスタガラスが結露状態、結露しやすい状態にあると判断したときには、前記デフロスタガラスに対する前記露除去機器、前記結露防止機器を作動させる制御手段とを備えた、ことを特徴としている。
このような構成を有する産業用テレビカメラ装置によれば、デフロスタガラスに結露した水滴等の除去が確実にできるとともに、デフロスタガラスへの結露の防止も図ることができる。
しかしながら、かかる産業用テレビカメラ装置の場合、カメラケースの内面及び外面の両面に温度センサと湿度センサをそれぞれ設け、それらの検出結果に基づいてカメラケース内が結露状態にあるか否かを判断する構成となっていたため、多数の検出センサが必要とされるばかりでなく、各検出センサから得られた検出信号に基づいて所定の演算処理を行う必要があることから、結露状態を判断するための装置が複雑なものになるという課題があった。
その結果、例えば、部品点数の増加によるコストアップ、その組立工数の増加による作業性の低下等の問題が生ずることになる。
特開平7−107349号公報
解決しようとする問題点は、光学ピックアップ装置のピックアップレンズが結露により曇ってしまうと、ディスク状記録媒体に対する情報信号の記録及び/又は再生が不能になってしまうと言う点である。
本出願の請求項1に記載の発明は、着脱自在に装着されるディスク状記録媒体を回転駆動するテーブル回転装置と、テーブル回転装置により回転駆動されるディスク状記録媒体に対して情報信号の記録及び/又は再生を行う光学ピックアップ装置と、テーブル回転装置及びピックアップ装置を駆動制御するための制御回路が設けられたプリント基板と、テーブル回転装置及びピックアップ装置が収納される外装ケースと、を備えたディスク記録及び/又は再生装置において、光学ピックアップ装置のピックアップレンズの近傍であって、テーブル回転装置が支持される支持部材に、光学ピックアップ装置を囲う空間内の水分を検出する結露センサを配設したことを最も主要な特徴とする。
本出願の請求項2に記載の発明は、ディスク記録及び/又は再生装置は、レンズ装置を介して入力される光により被写体に対応した画像が得られる固体撮像素子を有し、固体撮像素子で得られた画像がディスク状記録媒体に記録可能とされた撮像装置であることを特徴とする。
本出願の請求項3に記載の発明は、撮像装置は、固体撮像素子で得られた画像を表示可能な表示装置を有し、表示装置には、固体撮像素子から供給される画像とディスク状記録媒体から読み出される画像とが選択的に又は分割されて同時に表示可能であることを特徴とする。
本出願の請求項4に記載の発明は、結露センサによって水分が検出される空間は、テーブル回転装置に装着されたディスク状記録媒体を覆うことができるディスク蓋によって開閉自在とされていることを特徴とする。
本出願の請求項5に記載の発明は、結露センサは、光学ピックアップ装置が移動可能とされた最大の投影面内に配置したことを特徴とする。
本出願の請求項6に記載の発明は、光学ピックアップ装置を囲う空間内には、内部を強制的に暖める加熱手段を設けたことを特徴とする。
また、本出願の請求項7に記載の発明は、結露センサは、ピックアップレンズと同一又は同様の特性を有する材料で形成されたスペーサを介して支持部材に支持したことを特徴とする。
本出願の請求項1に記載の発明によれば、ピックアップレンズの近傍において支持部材に結露センサを設ける構成としたため、ピックアップレンズの位置で検出したときと略同様の条件のもとに結露を検出することができ、結露が生じている場合には、結露を警告したり記録不可の状態にする等の措置を取ることができる。
本出願の請求項2に記載の発明によれば、レンズ装置を介して入力される光により被写体に対応した画像が得られる固体撮像素子を設けることによってディスク記録及び/又は再生装置を、固体撮像素子で得られた画像をディスク状記録媒体に記録可能な撮像装置として構成することができる。これにより、外装ケース内のディスク状記録媒体周辺部の露状態を検出して、結露が生じている場合には、結露を警告したり記録不可の状態にできる撮像装置を提供することができる。
本出願の請求項3に記載の発明によれば、撮像装置に表示装置を設ける構成としたため、固体撮像素子から供給される画像とディスク状記録媒体から読み出される画像とを選択的に又は1の画面に分割して同時に表示することができる。
本出願の請求項4に記載の発明によれば、結露センサは、ディスク蓋によって開閉される空間部分に配置する構成としたため、ピックアップレンズの位置で検出したときと略同様の結果を得ることができる。
本出願の請求項5に記載の発明によれば、結露センサを光学ピックアップ装置が移動可能とされた最大の投影面内に配置する構成としたため、ピックアップレンズの位置で検出したときと略同様の結果を得ることができる。
本出願の請求項6に記載の発明によれば、光学ピックアップ装置を囲う空間内に加熱手段を設ける構成としたため、冷たい場所から暖かい場所へ移動するような場合に、加熱手段を用いて暖めることにより、結露状態を速やかに解消することができる。
また、本出願の請求項7に記載の発明によれば、ピックアップレンズと同一又は同様の特性を有するスペーサを介して結露センサを支持部材に支持する構成としたため、ピックアップレンズでの結露検出と略同一の検出結果を得ることができる。
光学ピックアップ装置のピックアップレンズがある部分の近傍に結露センサを配置して結露を検出することにより、ピックアップレンズが結露で曇っているような場合には、その結露状態を警告したり記録再生が不可能な状態にして、結露状態で情報信号の記録再生が行われるのを防止した。
図1〜図14は、本発明の実施の形態を示すものである。即ち、図1〜図4は本発明のディスク記録及び/又は再生装置の一実施例を示す撮像装置の図、図5は撮像装置の基板側パネルを取り除いた斜視図、図6は撮像装置の中央縦断面図、図7〜図9は撮像装置の仕切り壁とディスクドライブ装置の組立図、図10は仕切り壁の斜視図、図11はダクト部材の斜視図、図12は熱伝導部材の説明図、図13及び図14は結露試験装置の説明図である。
図1等に示す撮像装置1は、ディスク記録及び/又は再生装置の一実施例を示すもので、情報記憶メディアであるディスク状記録媒体の一具体例としてDVD(Digital Versatile Disc)を使用し、光学的な画像をCCD(固体撮像素子)で電気的な信号に変換してDVDに記録したり液晶モニタ等の表示装置に表示できるようにしたもの(以下「ディスク式撮像装置」という。)である。しかしながら、本発明のディスク状記録媒体としてはDVDに限定されるものではなく、CD−ROMその他の記録可能な光学ディスクを用いることができることは勿論のこと、例えば光磁気ディスク、磁気ディスク等のように他の記録方式のディスク状記録媒体を適用できるものである。
このディスク式撮像装置1は、図1〜図6に示すように、着脱自在に装着されるDVD2を回転駆動して情報信号の記録(書き込み)及び再生(読み出し)を行うディスクドライブ装置3と、このディスクドライブ装置3の駆動制御等を行う制御回路が設けられたプリント基板4(4A,4B及び4C)と、被写体の像を光として取り込んでCCD5に導くレンズ装置6と、これらディスクドライブ装置3等が収納される外装ケース7と、この外装ケース7に回動自在に取り付けられてディスク収納部8を開閉可能に覆うことができるディスク蓋9と、外装ケース7の内部を2つの室に仕切る仕切り壁10と、この仕切り壁10の一面の略全体を覆う絶縁板11等を備えて構成されている。
外装ケース7は、ディスクドライブ装置3等を両側から挟むように組み合わされるディスク側パネル12及び基板側パネル13と、レンズ装置6の光軸方向の前後に配置されて両パネル12,13と組み合わされるフロントパネル14及びリアパネル15とからなり、これらによって中空の筐体が構成されている。レンズ装置6は外装ケース7の上部に固定されていて、その対物レンズ16がフロントパネル14の上部を前方に貫通して前面に露出されている。外装ケース7の内部において、レンズ装置6の後方にCCD5が配置されており、そのCCD5の後方にビューファインダ17が配置されている。
ビューファインダ17は外装ケース7の上部に露出されていて、前側を回動中心として後部を上下方向へ回動可能に構成されている。これによりビューファインダ17は、レンズ装置6の光軸と平行をなす水平状態から、後部を上方へ持ち上げた上向き状態まで所定角度範囲内で任意角度に角度調節可能とされている。更に、外装ケース7の上部には、ビデオライトや外付けマイクロホン等が着脱自在に装着されるアクセサリーシュー18がビューファインダ17の前側に取り付けられている。そして、フロントパネル14のレンズ装置6の下側にはステレオ方式のマイクロホン20が内蔵されている。
図2及び図4に示すように、外装ケース7のリアパネル15の略中央部には、電源バッテリー21が着脱自在に装着されるバッテリー収納部22が設けられている。バッテリー収納部22は外装ケース7の上面及び背面に開口されていて、電源バッテリー21は後方斜め上方から差し込み及び取り出し可能とされている。更に、リアパネル15には、吊り下げ用ストラップのための2個の取付金具25が設けられている。2個の取付金具25のうち、一方の取付金具25は右サイドの上部に配置され、他方の取付金具25は左サイドの下部に配置されている。
図3及び図4に示すように、外装ケース7の基板側パネル13には、表示装置27が姿勢変更可能に取り付けられている。表示装置27は、平板状の液晶モニタ28と、この液晶モニタ28が収納されたパネルケース29と、このパネルケース29を外装ケース7に対して姿勢変更可能に支持するパネル支持機構30とから構成されている。
パネル支持機構30は、垂直軸を回動中心としてパネルケース29を水平方向に略90度回動可能とした水平回動機能と、水平軸を回動中心としてパネルケース29を前後方向に略180度回動可能とした前後回動機能とを有している。これにより表示装置27は、図3に示す収納状態と、図4に示すパネルケース29を90度回動させて液晶モニタ28を後方へ対向させた状態と、図4の状態からパネルケース29を180度回動させて液晶モニタ28を前方へ対向させた状態とを選択的に取ることができる。
更に、基板側パネル13には、パネルケース29によって開閉自在に覆われる多数の操作ボタンからなる内側操作部32と、パネルケース29の上方に配された多数の操作ボタンからなる外側上操作部33と、パネルケース29の前方に配された複数の操作ボタンや操作ダイヤルからなる外側前操作部34が設けられている。図3等に示す符号35は、パネルケース29を閉じ状態でロックするパネルロック機構である。
図1に示すように、外装ケース7のディスク側パネル12には、ディスクドライブ装置3の一部を露出させるための開口部からなるディスク収納室8が設けられている。このディスク収納室8の略中央部にはディスクドライブ装置3のテーブル回転装置が配置され、その状態でディスクドライブ装置3が外装ケース7に支持されている。このディスク収納室8はディスク蓋9によって開閉可能に覆われている。
ディスク蓋9は、ディスク収納室8の形状に見合う形状とされていて、ディスク収納室8の平面側を覆う平面部9aと、この平面部9aの一部に連続してディスク収納室8の側面切欠き部を覆う側面部9bを有している。更に、ディスク蓋9の下端両側部には一対の軸受部9c,9cが設けられており、これらの軸受部9c,9cには支持軸38が回動自在に挿通されている。支持軸38の両端は各軸受部9cから外側に突出されていて、それらの突出端がディスク側パネル12に固定されている。これによりディスク蓋9が、支持軸38を介してディスク側パネル12に回動自在に支持されている。
また、支持軸38には捩りバネ39が装着されており、捩りバネ39の一端のバネ片はディスク蓋9に係止され、他端のバネ片はディスク側パネル12に係止されている。これによりディスク蓋9は、捩りバネ39のバネ力によってディスク収納室8を開放する方向に常時付勢されている。更に、ディスク蓋9とディスク側パネル12との間には、ディスク蓋9の開放量を制限するリンク機構40が掛け渡されている。リンク機構40は、ディスク蓋9に回動自在に支持された蓋側リンク41と、ディスク側パネル12に回動自在に支持されたパネル側リンク42とからなり、両リンク41,42の先端部は互いに回動自在に連結されている。
ディスク蓋9は、支持軸38から最も離れた部分に配設された蓋ロック装置44により、ディスク収納室8を閉じた状態においてロック可能に構成されている。この蓋ロック装置44は、ディスク蓋9に固定された図に表れないロック部材と、ディスク側パネル12に摺動可能に取り付けられた操作部材51及びスライド部材等を備えて構成されている。ロック部材にはロック爪が設けられている一方、スライド部材にはロック爪に係合可能な爪ストッパが設けられている。スライド部材の爪ストッパは、バネ部材のバネ力によってロック爪の移動軌跡上に配置されている。
かくして、ディスク蓋9をディスク側パネル12側に押し付けることにより、爪ストッパに係合されるロック爪がバネ部材のバネ力に抗してスライド部材を後退させる。その結果、爪ストッパがロック爪を乗り越え、爪ストッパとロック爪が互いに係合される。これにより、ディスク収納室8がディスク蓋9によって閉じられ、ディスク蓋9がディスク側パネル12にロックされる。このロックの解除は、バネ部材のバネ力に抗して操作部材51をロック解除方向へスライド動作させることによって行うことができる。
また、ディスク側パネル12には、ディスク蓋9を囲うようにハンドストラップ60が取り付けられている。ハンドストラップ60は、外装ケース7の把持部とされたディスク蓋9部分を把持するユーザーの手の部分を支えて、ディスク式撮像装置1の取り落とし等を防止するものである。
このハンドストラップ60は、両端がディスク側パネル12に固定された支持ベルト61と、この支持ベルト61に装着されてユーザーの手の甲部分に当接される保護パッド62から構成されている。支持ベルト61の一端はディスク側パネル12の前側下部に固定された取付金具63に固定され、他端はディスク側パネル12の後側中途部に設けた貫通穴から内側に挿入されて、その内部に設けられた取付金具に固定されている。
図2等に示すように、ディスク側パネル12の後側中途部には、電源スイッチ64と録画ボタン65とモード切換ダイヤル66が配置されている。そして、ディスク側パネル12の後側上部には、シャッタボタン67とズームレバー68が配置されている。ディスク側パネル12のズームレバー68と操作部材51の間には凹部12aが設定されていて、この凹部12a側に開口する排出口70が設けられている。排出口70は後述するダクトの一方の開口をなすものである。この排出口70に対応してディスク側パネル12の下部には、ダクトの他方の開口をなす吸入口71が設けられている(図6参照)。
このような構成を有する外装ケース7の材料としては、例えば、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)が好適であるが、その他のエンジニアリングプラスチックを適用できることは勿論のこと、合成樹脂以外のアルミニウム合金等の金属を用いることもできる。
図5及び図6に示すように、上述した外装ケース7の内部は仕切り壁10によって左右方向(レンズ装置6の光軸と交差する方向)に仕切られて、ディスクドライブ装置3側の第1の室72とプリント基板4側の第2の室73が設けられている。仕切り壁10は、図10に示すような形状を有しており、板状の部材で形成されていて、外装ケース7の内部にネジ等の固着手段によって締付固定されている。この仕切り壁10はフレームの役割をなすもので、一面側にはディスクドライブ装置3を支持するための支持突起74が複数個(本実施例では4個)設けられ、他面側にはプリント基板4等を支持するための支持片75が多数個設けられている。
更に、仕切り壁10には、重量を軽くするための開口部10aや切欠き10bが複数箇所に設けられている。仕切り壁10の材料としては、例えば、ステンレス鋼(SUS)が好適であるが、スチール鋼、アルミニウム合金その他の金属を適用できることは勿論のこと、金属以外のエンジニアリングプラスチックを用いることもできる。尚、開口部10a及び切欠き10bの大部分は、第1の室72と第2の室73間を仕切って熱が伝わり難い構造とするため、次に説明する断熱部材で形成された絶縁板11によって塞がれている。
即ち、仕切り壁10の一面には、図5及び図7〜図9において格子模様で示すように、仕切り壁10の略全体を覆うように所定の形状及び構造を有する絶縁板11が重ね合わされて一体的に構成されている。更に、第1の室72に配置されるディスクドライブ装置3と第2の室73に配置されるプリント基板4を電気的に接続するため絶縁板11には、フレキシブル配線板が挿通される連通穴76が設けられている。
絶縁板11を仕切り壁10に固定する手段としては、例えば、固定ネジを複数個使用してネジ止めする方法が好適であるが、その他にも接着剤による接合、ビス止めによる固定等のように各種の固着手段を用いることができる。絶縁板11の材料としては、例えば、軽くて断熱性に優れたABSが好適であるが、他のエンジニアリングプラスチックを適用できることは勿論のこと、セラミックやニューセラミック等を用いることもできる。
図6に示すように、仕切り壁10の絶縁板11が重ね合わされた面には、弾性体からなるインシュレータ77を介してディスクドライブ装置3が弾性的に支持されている。インシュレータ77は、円筒状に形成されたゴム状弾性体からなり、その外周面の軸方向中途部には周方向に連続する環状溝77aが設けられている。
このインシュレータ77の所定個数(本実施例では4個)が、ディスクドライブ装置3の導体からなるメカシャーシ80のインシュレータ受け部80aやインシュレータ受け片80bに設けた切欠き穴に、それぞれ環状溝77aを嵌合させることによって装着されている。そして、これら4個のインシュレータ77が、仕切り壁10の一面に突設された4個の支持ピン74にそれぞれ嵌合されている。各支持ピン74は、インシュレータ77と同程度の直径を有する支持部74aと、この支持部74aの中央部に突出された突起部74bとからなり、仕切り壁10にそれぞれカシメ等の固着手段により固定されている。
この支持ピン74の突起部74bにインシュレータ77の中央穴を嵌合することにより、4個のインシュレータ77が支持ピン74にそれぞれ装着されている。そして、各支持ピン74の突起部74b先端に螺合される取付ネジ78により、それぞれのインシュレータ77の脱落が防止されている。このようなインシュレータ77を介して仕切り壁10に弾性支持されたメカシャーシ80は、十分に大きな強度を有する枠状の部材によって構成されている。そして、仕切り壁10とメカシャーシ80とは、電気の伝導性に優れた図示しないアース部材によって互いに導通されている。
また、メカシャーシ80には、図6及び図7に示すように、DVD2が着脱自在に装着されるテーブル回転装置82と、光学ピックアップ装置86が搭載されている。テーブル回転装置82は、メカシャーシ80に固定されたスピンドルモータ83と、このスピンドルモータ83の回転部に固定されたターンテーブル84から構成されている。
ターンテーブル84は、DVD2のセンタ穴2aが嵌合される嵌合部84aと、センタ穴2aの周縁部が載置される載置部84bとからなっている。更に、嵌合部84aには、DVD2のセンタ穴2aの周縁部に係合してDVD2を保持する複数個の係合爪85aが周方向に等間隔あけて設けられている。各係合爪85aはスプリング85bによって半径方向外側へ付勢されており、このスプリング85bのバネ力に抗して係合爪85aを後退させることにより、嵌合部84aに対するDVD2の装着動作及び離脱動作が可能となる。尚、載置部84bの面は、メカシャーシ80の面と平行に設定されている。
また、光学ピックアップ装置86は、DVD2の情報記録面に対向されるピックアップレンズ87を有する二軸アクチュエータ88と、この二軸アクチュエータ88が搭載されたスライド部材89等を備えて構成されている。スライド部材89は、図に表れない2本のガイド軸にガイドされて移動可能とされている。2本のガイド軸は、スピンドルモータ83を挟んで互いに平行とされており、一方のガイド軸の近傍にピックアップ移動装置90が設けられている。
図7に示すように、ピックアップ移動装置90は、スライド部材89に固定された図示しない送りナットに係合される送りネジ軸91と、この送りネジ軸91を回転軸とした送りモータ92とから構成されている。送りネジ軸91は、光学ピックアップ装置86のガイド軸と平行に設定されて、メカシャーシ80に回転自在に支持されている。かくして、送りモータ92を回転駆動することにより、送りネジ軸91の回転方向に応じて光学ピックアップ装置86がターンテーブル84に近づく方向とターンテーブル84から離れる方向とに選択的に移動される。
前記メカシャーシ80とテーブル回転装置82と光学ピックアップ装置86とピックアップ移動装置90とによってディスクドライブ装置3が構成されている。このディスクドライブ装置3の上面は、ターンテーブル84と光学ピックアップ装置86のための所定領域と送りモータ92の部分を除く大部分が防護カバー93によって覆われている。
このような構成を有するディスクドライブ装置3が、図5に示すように仕切り壁10を外装ケース7内の所定位置に取り付けることにより、外装ケース7内を左右方向に仕切る仕切り壁10を介して第1の室72内の所定位置に位置決めされている。このとき、ディスクドライブ装置3のターンテーブル84とその周辺部分がディスク側パネル12のディスク収納室8に臨まれ、ディスク蓋9に対向されている。そして、図6に示すように、ディスクドライブ装置3と仕切り壁10又は絶縁板11との間には、空気層からなる断熱隙間100Aが設定されていて、仕切り壁10からの熱がディスクドライブ装置3に伝わり難い構造とされている。
仕切り壁10の絶縁板11と反対側の面の前後方向中途部には、前後方向と交差する上下方向に延在されたダクト部材95がネジ止め等の固着手段によって固定されている。ダクト部材95は、外装ケース7の略中央部において上下方向に貫通する流体の通路(ダクト)を設定するもので、仕切り壁10との間に流体通路96が形成されている。
ダクト部材95は、図11に示すように前後方向に偏倚されたクランク形状とされていて、上端には偏移部95aと膨出部95bと台座部95cが設けられている。ダクト部材95の下端にはディスク側パネル12の下面に設けた吸入口71に連通される下端開口部96bが形成され、偏移部95aにはディスク側パネル12の上面に設けた排出口70に連通される上端開口部96aが形成されている。
図に表れないが、ダクト部材95の偏移部95aにつながる部分には隔壁が設けられており、その隔壁により排出口70から上端開口部96aを経て流体通路96内に入り込むことがある雨水を下端開口部96b側に導くようにしている。図5及び図6に示すように、ダクト部材95の台座部95cには、流体通路96に外気(空気)を強制的に流すファン97が弾性体からなるインシュレータを介して取付ネジ97aによる固着手段により締付固定されている。この台座部95cには外部に開口された第1の開口部98aが設けられ、また、偏移部95aに続く膨出部95bには台座部95c側に開口する第2の開口部98bが設けられている。
ダクト部材95の第1の開口部98aはファン97の吸気口に対向されていると共に、第2の開口部98bはファン97の吐出口に対向されている。これにより、ファン97を回転駆動すると、流体通路96の下端開口部96bに負圧が作用し、外気の冷たい空気が外装ケース7の下面に開口された吸入口71から下端開口部96bを経て流体通路96内に導入される。そして、第1の開口部98aからファン97の吸気口内に入り込み、その空気がファン97の吐出口から第2の開口部98bを経て上端開口部96aに吐出される。更に、上端開口部96aに吐出された空気が、外装ケース7の上面に開口された排出口70から外部に排出される。
このような構成を有するダクト部材95には、これを仕切り壁10に固定するために取付ネジが挿入される取付片95dが複数個設けられている。ダクト部材95の材料としては、例えば、熱伝導性に優れたアルミニウム合金その他の金属が好適であるが、熱伝導性を有するエンジニアリングプラスチック等を用いることもできる。
かくして、外装ケース7の略中央部にはダクト部材95によって形成される流体通路96が上下方向へ貫通するように設けられているため、この流体通路96を用いて外装ケース7内の熱を外部に放熱することができる。そのため、ディスクドライブ装置3のスピンドルモータ83や二軸アクチュエータ88等の温度が必要以上に高くなるのを防止することができ、これにより、温度上昇によるスピンドルモータ83等の回転不良や誤作動の発生を防ぐことができる。しかも、流体通路96内にはファン97が配設されており、このファン97を駆動することによって流体通路96内に外気を強制的に流通させ、内部装置の冷却効率を高めることができる。
その一方、排出口70がディスク側パネル12の上面に開口されているため、例えば、雨天時の野外撮影等においては、雨水が排出口70から流体通路96内に入り込むことがある。かかる場合にも、流体通路96内に入り込んだ雨水は、隔壁によって形成された排水路から下端開口部96b側に導かれる。しかも、ファン97の吸気口は、排水路と離れた膨出部95bの側面に設けられた第1の開口部98aに対向されているため、上端開口部96a内に入り込んだ雨水がファン97の吸気口内に流れ込むことがない。そのため、ファン97が雨水に接触して錆付くという不具合の発生を防止することができる。
また、図6に示すように、外装ケース7の第2の室73内には、複数枚のプリント基板4(図6には3枚のプリント基板4A,4B,4Cを示している。)が配設されている。3枚のプリント基板4A,4B,4Cは互いに適当な隙間をあけて層状に配置されており、隣り合うプリント基板間、及びプリント基板と仕切り壁10又は基板側パネル13との間には空気層からなる断熱隙間100B,100C,100D及び100Eが設定されている。
例えば、第1のプリント基板4Aは、仕切り壁10に立設された複数の支持片75の先端に取付ネジ99aによって締付固定されており、これにより仕切り壁10との間に断熱隙間100Bが設定されている。第2のプリント基板4Bは、基板側パネル13の内面に固定された複数のブラケット101に取付ネジ99bによって締付固定されていて、これにより第1のプリント基板4Aとの間に断熱隙間100Cが設定されている。
更に、第3のプリント基板4Cは、基板側パネル13に設けられた支持突起13aに取付ネジ99cによって締付固定されている。これにより、第3のプリント基板4Cと第2のプリント基板4Bとの間には断熱隙間100Dが設定され、第3のプリント基板4Cと基板側パネル13との間には断熱隙間100Eが設定されている。
第1のプリント基板4Aに実装された電子部品102(例えば、動作時における発熱の激しいLSIやマイクロプロセッサ等)とダクト部材95との間には、熱伝導性に優れた熱伝導成形体からなる放熱ゴム104Aが介在されている。また、ダクト部材95の膨出部95bの上面には、熱伝導性に優れた放熱板105が取付ネジ106aによって締付固定されている。この放熱板105と第1のプリント基板4Aとの間には放熱ゴム104Bが介在され、放熱板105と第2のプリント基板4Bとの間には放熱ゴム104Cが介在されている。
放熱ゴム104A,104B及び104Cとしては、例えば、北川工業株式会社製の「クールプロバイド」を挙げることができる。このクールプロバイドは、熱伝導性を有するシリコーンゲルの成形体からなるもので、優れた柔軟性を有しており、様々な形状に容易に成形することができる。
クールプロバイドの特長としては、例えば、次のような事項を挙げることができる。クールプロバイドの色は目視にて「グリーン」、熱伝導率は試験方法(QTM法)で2(W/m・K)、比重は1.92、硬度(ASKERC)はJISK6253で20であり、難燃性を有していて試験方法UL94で測定値はV−1であった。更に、クールプロバイドはタック性(物体に貼り付く、又は物体を貼り付ける性質)を有しており、ある程度の重量の物体、部品であれば、ネジ等の固着手段を用いることなく、表面部分の接着力だけで部品等を仮固定することができる。
このような性質を有する放熱ゴム104において、放熱ゴム104Aの一面がダクト部材95の表面に接着され、その他面が第1のプリント基板4Aの一面に接着されている。第1のプリント基板4Aの他面には放熱ゴム104Bの一面が接着され、その他面には放熱板105の一面が接着されている。そして、放熱板105の他面には放熱ゴム104Cの一面が接着され、その他面には第2のプリント基板4Bの一面が接着されている。尚、第3のプリント基板4Cには放熱ゴム104が用いられていないが、その理由は、発熱の著しい電子部品が第3のプリント基板4Cには実装されていないためである。
このような構成としたことにより、実装されている電子部品等の動作によって第1のプリント基板4Aが発熱すると、一方では電子部品102から放熱ゴム104Aを介してダクト部材95に熱が伝導され、他方では放熱ゴム104B及び放熱板105を介してダクト部材95に熱が伝導される。また、電子部品等の動作によって第2のプリント基板4Bが発熱すると、放熱ゴム104C及び放熱板105を介してダクト部材95に熱が伝導される。その結果、放熱ゴム104及び放熱板105のいずれもが熱を良く伝達する導体で形成されているため、第1のプリント基板4A及び第2のプリント基板4Bの熱を効率良くダクト部材95に伝導することができる。
更に、ダクト部材95が熱の導体で形成されているばかりでなく、その内部には流体通路96が形成されていて、その流体通路96内にはファン97が設けられているため、ファン97を駆動して流体通路96内に外気を流通させることによりダクト部材95の熱を奪って冷却することができる。そのため、放熱ゴム104、放熱板105及びダクト部材95を介して第1及び第2のプリント基板4A及び4Bの熱を効率良く外部に放出し、第2の室73内の温度が必要以上に高くなるのを防ぐことができる。
また、図5に示すように、外装ケース7の第2の室73内には、対物レンズ16を外装ケース7外に露出させた状態でレンズ装置6が収納されている。レンズ装置6は、対物レンズ16を含む複数枚のレンズが収納されたレンズ鏡筒110を備えており、このレンズ鏡筒110の背面の光軸上にCCD5が配置されている。図5に示す符号111は、レンズ鏡筒110の上面及び一方の側面を囲う放熱板である。この放熱板111は、レンズ装置6やCCD5等の発熱を抑制してレンズ装置6やCCD5のスムースな動作を確保するためのものである。
放熱板111は、上面部111aと側面部111bと背面部111cとを有しており、図示しない取付ネジ等の固着手段によってレンズ鏡筒110に固定されている。放熱板111の上面部111a及び側面部111bの各内面にレンズ鏡筒110の外面が接触され、背面部111cの前面にCCD5が固定されている。レンズ装置6等の発熱源としては、例えば、その動作に伴って発熱するズームレンズ用モータやCCD5等の電子部品等を挙げることができる。放熱板111の材料としては、例えば、熱の導体である銅板が好適であるが、他の金属を用いることができることは勿論のこと、熱の導体であればエンジニアリングプラスチックを用いることもできる。
また、図10に示すように、テーブル回転装置82が支持される支持部材である仕切り壁10には、光学ピックアップ装置86を囲う空間内の水分を検出するための結露センサ140が取り付けられている。この結露センサ140は、空気中の湿気を検出してそれに対応した検出信号を出力するものである。この結露センサ140を取り付けるため仕切り壁10には、開口部10a内に突出する平面L字形をなす取付片141が設けられている。取付片141は、図8に示すように、絶縁板11の基板側に配置されているが、結露センサ140の検出部をディスク側に露出させるため、図7に示すように、その検出部と対応する位置には開口窓142が設けられている。
結露センサ140の取付位置は、光学ピックアップ装置86が移動可能とされた最大の投影面積内であることが好ましい。そのような投影面積内の位置であれば、結露センサ140をピックアップレンズ87に取り付けた場合と同程度の精度を持って結露状態を検出することができる。ここで、「光学ピックアップ装置86が移動可能とされた最大の投影面積」とは、図7において、光学ピックアップ装置86のピックアップ部のために防護カバー93に設けた開口窓93aに対応する範囲を言うものとする。この範囲内であれば、光学ピックアップ装置86がターンテーブル84に最も近づいたとき及びターンテーブル84から最も離れたときのいずれの場合においても、ピックアップレンズ87における条件と略同じ条件によって結露を検出することができるからである。
図7及び図10に示す結露センサ140の位置は、この最大の投影面積内の1つの位置を示しており、かかる位置において最も好適な試験結果が得られた。この結露センサ140の最適な取付位置を決定するために、本願発明者は、次のような試験を行った。それは、ディスク式撮像装置1の複数箇所に結露センサ140を実際に取り付けて、結露を検出する時間を測定したものである。
結露試験装置144は、図13及び図14に示すように、PC(パーソナルコンピュータ)145と制御回路146と駆動回路147と電源148とから構成されている。この結露試験において、結露センサ140としてはDewSensor(FP228)、制御回路146としてはDataLogger(KeyenceNR−1000)を使用した。この結露センサ140は、露(Dew)を検出すると抵抗値が大きくなって電流が流れなくなることを利用したもので、8個の結露センサ140(S1〜S8)を使用して、ディスク式撮像装置1の8箇所の結露を同時に検出するようにした。8個の結露センサ140の取付位置は、図7に示す通りである。
第1の結露センサS1は、光学ピックアップ装置86のピックアップレンズ87の近傍に設置されている。第2の結露センサS2は、メカシャーシ80の裏面に設置されている。第3の結露センサS3は、ピックアップ移動装置90の送りモータ92に設置されている。第4の結露センサS4は、メカシャーシ80の送りモータ92の近傍に設置されている。第5の結露センサS5は、投影面積内の1つであって、実際に結露センサ140を配置した位置である。第6の結露センサS6は、投影面積内であるがターンテーブル84から最も遠い位置に設置されている。第7の結露センサS7は、ハンドストラップ60のための図示しない押え金具に設置されている。また、第8の結露センサS8は、同じく図示しないアース板に設置されている。
このように8個の結露センサ140を配置した状態において、通電しない状態でディスク式撮像装置1を、−5℃の環境下にて2時間放置した。このとき、ディスク式撮像装置1にはDVD2が未装着であった。そして、所定時間の経過後、常温(約26℃)においてディスク蓋9を開け、図14に示す回路構成にて、出力が一定(0.8V近辺)になるまでの時間を測定した。その結果が、表1に示すものである。
Figure 2005063558
表1によれば、第1の結露センサS1と第3の結露センサS3と第5の結露センサS5と第6の結露センサS6によって結露が検出され、残りの第2の結露センサS2と第4の結露センサS4と第7の結露センサS7と第8の結露センサS8では結露が検出されなかった。また、結露が検出された結露センサにおいて、実際に結露対策の対象となるピックアップレンズ87の近傍に設置された第1の結露センサS1では、露を検出したことによって抵抗値が大きくなり、電流が流れなくなるまでの時間が1分15秒であった。これに対して、第3の結露センサS3では2分10秒であり、第5の結露センサS5では1分10秒であった。尚、第6の結露センサS6では、電流が流れなくなるまでの時間を明確に知ることができなかった。
この結果から、第5の結露センサS5の取付位置が、ピックアップレンズ87の近傍における結露の条件に最も近いことが明らかになった。従って、第5の結露センサS5の取付位置に結露センサ140を配置することにより、ピックアップレンズ87部分の環境条件に最も近い状態で結露を検出できることが分かった。
このような構成を有するディスク式撮像装置1によれば、外装ケース7内のピックアップレンズ87の近傍に結露センサ140を設けるようにしたため、外装ケース7内のピックアップレンズ87の近傍における結露状態を検出することができる。そのため、結露の検出結果に基づいて、例えば、警告ランプや警告ブザー等の警告手段を設けてユーザーに結露の発生を警告することにより、ピックアップレンズ87が結露によって曇ってしまい、DVD2等に対する情報信号の書き込みや読み出しができなくなるのを未然に防止することができる。しかも、結露センサ140の設置位置は、ピックアップレンズ87が曇るタイミングと略同じタイミングでセンサが反応する場所となっているため、結露に対して迅速に対応することができる。
また、結露センサ140の設置位置は、光学ピックアップ装置86の背面側であって、ユーザーの手に触れ難い場所とされているため、結露の検出に際して、ユーザーの手の影響を受けることが無い。更に、前記実施例においては、結露センサ140を仕切り壁10に取り付けるようにしたため、その取付・取り外し作業を比較的簡単に行うことができる。
本発明は、前述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施例では、DVDを記録媒体として用いたディスク式撮像装置に適用した例について説明したが、ディスク式撮像装置以外の電子スチルカメラ、カメラ一体型VTR(ビデオテープレコーダ)その他各種の撮像装置に適用可能である。
また、前記実施例では、ディスク記録及び/又は再生装置として再生のみならず、記録も可能な装置に適用した例について説明したが、再生専用のディスク再生装置や、記録専用のディスク記録装置に適用できることは勿論である。更に、前記実施例においては、仕切り壁10の一面を絶縁板11で覆う例について説明したが、仕切り壁10の両面を絶縁板11で覆う構成としてもよく、かかる場合には、絶縁板11による絶縁効率をより向上させることができる。
本発明のディスク記録及び/又は再生装置の一実施例に係るディスク式撮像装置を示すもので、ディスク蓋を開いた状態の斜視図である。 図1に示すディスク式撮像装置のディスク蓋側を背面側から見た斜視図である。 図1に示すディスク式撮像装置の表示装置側を正面側から見た斜視図である。 図1に示すディスク式撮像装置の表示装置を開いて背面側から見た斜視図である。 図1に示すディスク式撮像装置の基板側パネルを取り除いて内部の仕切り壁等を示す背面側から見た斜視図である。 図1に示すディスク式撮像装置を、前後方向中途部で断面した説明図である。 図1に示すディスク式撮像装置に係る仕切り壁とディスクドライブ装置との組立状態の平面図である。 図1に示すディスク式撮像装置に係る仕切り壁とディスクドライブ装置との組立状態の底面図である。 図1に示すディスク式撮像装置に係る仕切り壁とディスクドライブ装置との組立状態の側面図である。 図1に示すディスク式撮像装置に係る仕切り壁の斜視図である。 図1に示すディスク式撮像装置に係るダクト部材の斜視図である。 図1に示すディスク式撮像装置に係る熱伝導部材等を示す斜視図である。 図1に示すディスク式撮像装置に係る結露センサの結露試験装置を示す説明図である。 図13に示す結露試験装置の回路構成を示す説明図である。
符号の説明
1…ディスク撮像装置(ディスク記録及び/又は再生装置)、2…DVD(ディスク状記録媒体)、3…ディスクドライブ装置、4A,4B,4C…プリント基板、5…CCD(固体撮像素子)、6…レンズ装置、7…外装ケース、8…ディスク収納室、9…ディスク蓋、10…仕切り壁、12…ディスク側パネル、13…基板側パネル、27…表示装置、28…液晶モニタ、35…パネルロック機構、50…蓋ロック装置、72…第1の室、73…第2の室、80…メカシャーシ、81…アース部材、82…テーブル回転装置、84…ターンテーブル、86…光学ピックアップ装置(ピックアップ装置)、90…ピックアップ移動装置、95…ダクト部材、96…流体通路、100A,100B,100C,100D,100E…断熱隙間、104A,104B,104C…放熱ゴム(熱伝導成形体)、105,111…放熱板、140…結露センサ(S1〜S8)、141…取付片、144…結露検出装置

Claims (7)

  1. 着脱自在に装着されるディスク状記録媒体を回転駆動するテーブル回転装置と、
    前記テーブル回転装置により回転駆動される前記ディスク状記録媒体に対して情報信号の記録及び/又は再生を行う光学ピックアップ装置と、
    前記テーブル回転装置及び前記ピックアップ装置を駆動制御するための制御回路が設けられたプリント基板と、
    前記テーブル回転装置及び前記ピックアップ装置が収納される外装ケースと、
    を備えたディスク記録及び/又は再生装置において、
    前記光学ピックアップ装置のピックアップレンズの近傍であって、前記テーブル回転装置が支持される支持部材に、前記光学ピックアップ装置を囲う空間内の水分を検出する結露センサを配設したことを特徴とするディスク記録及び/又は再生装置。
  2. 前記ディスク記録及び/又は再生装置は、レンズ装置を介して入力される光により被写体に対応した画像が得られる固体撮像素子を有し、前記固体撮像素子で得られた画像が前記ディスク状記録媒体に記録可能とされた撮像装置であることを特徴とする請求項1に記載のディスク記録及び/又は再生装置。
  3. 前記撮像装置は、前記固体撮像素子で得られた画像を表示可能な表示装置を有し、前記表示装置には、前記固体撮像素子から供給される画像と前記ディスク状記録媒体から読み出される画像とが選択的に又は分割されて同時に表示可能であることを特徴とする請求項2に記載のディスク記録及び/又は再生装置。
  4. 前記結露センサによって水分が検出される空間は、前記テーブル回転装置に装着された前記ディスク状記録媒体を覆うことができるディスク蓋によって開閉自在とされていることを特徴とする請求項1に記載のディスク記録及び/又は再生装置。
  5. 前記結露センサは、前記光学ピックアップ装置が移動可能とされた最大の投影面内に配置したことを特徴とする請求項1に記載のディスク記録及び/又は再生装置。
  6. 前記光学ピックアップ装置を囲う空間内には、内部を強制的に暖める加熱手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のディスク記録及び/又は再生装置。
  7. 前記結露センサは、前記ピックアップレンズと同一又は同様の特性を有する材料で形成されたスペーサを介して前記支持部材に支持したことを特徴とする請求項1記載に記載のディスク記録及び/又は再生装置。
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