JP2005050694A - コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

【課題】 固定ハウジングに対する可動ハウジングの変位時に接続端子同士が接触する可能性がないコネクタを提供すること。
【解決手段】 コネクタ10は、固定ハウジング11と、可動ハウジング12と、複数の接続端子13と、を備える。可動ハウジング12は接続端子13により固定ハウジング11に対して変位自在に配置される。固定ハウジング11は、側壁部11aと、当該側壁部11aに形成され且つ当該側壁部11a内に複数の弾性部収容室11fを形成するように前記側壁部11a内を仕切る複数の隔壁11eと、を備えている。固定ハウジング11の弾性部収容室11fに接続端子13の弾性部がそれぞれ収容される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コネクタに関し、より詳細には、固定ハウジングと、接続端子と、当該接続端子により固定ハウジングに対して変位自在な可動ハウジングと、を備えたコネクタに関する。
従来のコネクタの一例として、弾性部がその中間部分に設けられた接続端子(コンタクト)を固定ハウジング(ハウジング)および可動ハウジング(ブロック)に装着して、可動ハウジングを固定ハウジングに対してフローティングするように配設したコネクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。図14は、特許文献1で開示されているコネクタの斜視図である。
特開2003−45525号公報(第2〜4頁、第1図)
図14に示されるように、コネクタ1は、基板対基板接続用雄コネクタであって、2列に並べられた複数の接続端子2と、接続端子2の接触部2aをそれぞれ収容するための複数の接触部収容室3aが形成された可動ハウジング(ブロック)3と、接続端子2の接続部2bが固定された固定ハウジング(ハウジング)4と、を備えている。
このコネクタ1は、接続端子2の接続部2bが電気回路基板の導電パターンのランド(不図示)にハンダ付け等により電気的に接続されるとともに固定ハウジング4が当該電気回路基板(不図示)に固定される。そしてコネクタ1は可動ハウジング3の所で相手方コネクタ(不図示)と嵌合する。
略箱形形状の固定ハウジング4の内形寸法は可動ハウジング3の外形寸法よりも大きく、可動ハウジング3と固定ハウジング4との間には環状隙間5が形成されている。可動ハウジング3と固定ハウジング4とは複数の接続端子2だけで連結されており、接続端子2の弾性部2cが弾性変形可能なため、可動ハウジング3が固定ハウジング4に対して変位自在にフローティングされている。
それ故、コネクタ1が相手方コネクタ(不図示)と嵌合する際に、正規の嵌合方向以外の方向から外力が可動ハウジング3に作用しても接続端子2の弾性変形により可動ハウジング3が変位するので、嵌合が確実に行なわれる。従って、コネクタ1の電気回路基板(不図示)上の取付位置の誤差が実質的に吸収され、コネクタ1と相手方コネクタ(不図示)とが確実に接続される。
ところで、近年のコネクタ小型化の要求に対応するには接続端子間のピッチを狭く設定する必要があるが、上記コネクタ1を単に小型化した場合、接続端子2に通電中、例えば相手方コネクタ(不図示)と嵌合させた際に、可動ハウジング3の変位が特に接続端子2の各列の並び方向で過大であると、接続端子2の各列の隣接する接続端子の弾性部2c同士が接触して電気的に短絡(即ち、ショート)する可能性がある。それ故、接続端子間のピッチを狭く設定する必要がある小型コネクタの実現には、接続端子のショート防止対策が重要となる。
また、接続端子2の各列の並び方向と略直交する方向における接続端子2の弾性変形が固定ハウジング4の対向する側壁部により規制されてしまうため、この方向における可動ハウジング3の変位量が十分に得られない。それ故、相手方コネクタ(不図示)との嵌合がスムーズに行なわれない可能性がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、固定ハウジングに対する可動ハウジングの変位時に接続端子同士が接触する可能性がないコネクタを提供すること、更にはコネクタを小型化したとしても可動ハウジングの固定ハウジングに対する変位量が十分に得られる(換言すれば、固定ハウジングの側壁部による接続端子の弾性変形の規制を低減できる)コネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するため、本発明に係るコネクタは、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1) 固定ハウジングと、
可動ハウジングと、
前記固定ハウジング外へ部分的に突出するように当該固定ハウジングに固定された脚部をそれぞれ有し且つ、相手方コネクタとの嵌合時に当該相手方コネクタの接続端子と接触して電気的に接続されるように前記可動ハウジング内に固定された接触部をそれぞれ有する複数の接続端子と、
を備え、
前記脚部と前記接触部との間に設けられるように当該脚部ならびに当該接触部と一体に形成された弾性部を前記複数の接続端子それぞれが更に有し、そして、当該複数の接続端子により前記可動ハウジングが前記固定ハウジングに対して変位自在に配置された、コネクタであって、
前記固定ハウジングが、側壁部と、当該側壁部に形成され且つ当該側壁部内に複数の弾性部収容室を形成するように前記側壁部内を仕切る複数の隔壁と、を備え、そして、
前記固定ハウジングの弾性部収容室に前記複数の接続端子の前記弾性部がそれぞれ収容されること。
(2) 前記固定ハウジングの側壁部が、前記弾性部収容室から前記固定ハウジング外へ連通し且つ、前記弾性部の前記固定ハウジング外へ向かう弾性変位を許容するように形成された貫通孔を有していること。
(3) 前記固定ハウジングが一方の電気回路基板に固定可能であり、前記複数の接続端子の脚部が前記一方の電気回路基板に電気的に接続可能であり、そして前記可動ハウジングが、他方の電気回路基板に固定可能な相手方コネクタと嵌合可能であること。
本発明によれば、固定ハウジングが、側壁部と、側壁部に形成され且つ側壁部内に複数の弾性部収容室を形成するように側壁部内を仕切る複数の隔壁と、を備え、そして、固定ハウジングの弾性部収容室に複数の接続端子の弾性部がそれぞれ収容されるので、複数の接続端子の弾性部を個別に隔壁で隔離して弾性部収容室に配置することができる。従って、固定ハウジングに対する可動ハウジングの変位時に接続端子同士が接触する可能性がなく、接続端子のショート防止対策が確実に為される。それ故、コネクタの小型化が実現できる。
また、本発明によれば、固定ハウジングの側壁部が、弾性部収容室から固定ハウジング外へ連通し且つ、弾性部の固定ハウジング外へ向かう弾性変位を許容するように形成された貫通孔を有しているので、接続端子の弾性部が固定ハウジングの側壁部に干渉して弾性変形が阻害されることがなく当該弾性変形の自由度が増す。即ち、接続端子の弾性部の弾性変位方向に貫通するように固定ハウジングの側壁部に貫通孔が形成されているので、コネクタを小型化したとしても、可動ハウジングの固定ハウジングに対する変位量が十分に得られる(換言すれば、固定ハウジングの側壁部による接続端子の弾性変形の規制を低減できる)。
また、本発明によれば、固定ハウジングが一方の電気回路基板に固定可能であり、複数の接続端子の脚部が前記一方の電気回路基板に電気的に接続可能であり、そして可動ハウジングが、他方の電気回路基板に固定可能な相手方コネクタと嵌合可能であるので、基板対基板接続用として好適なコネクタを提供することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係るコネクタの一実施形態を嵌合対象の一例である相手方コネクタと共に示す斜視図、図2は図1のコネクタの裏面を示す一部分解斜視図、図3は図1のコネクタの平面図、図4は図1のコネクタの側面図、図5は図3におけるV−V矢視断面図、図6は可動コネクタが所定位置に位置する自由状態を示す図3におけるVI−VI矢視断面図および図1に示す相手方コネクタの一例の縦断面図、図7は可動コネクタが所定位置に位置する自由状態を示す図3におけるVII−VII矢視断面図、図8は可動コネクタが図6の自由状態からX方向に変位した状態を示すコネクタの断面図、図9は可動コネクタが図7の自由状態からX方向に変位した状態を示すコネクタの断面図、図10は可動コネクタが自由状態にあるコネクタの要部平面図、図11は図10におけるA矢視要部拡大図、図12は可動コネクタが図10の自由状態からY方向に変位した状態を示すコネクタの要部平面図、そして図13は図12におけるB矢視要部拡大図である。
図1〜図13に示されるように、本発明の一実施形態であるコネクタ10は、基板対基板接続用雄コネクタであって、固定ハウジング11と、可動ハウジング12と、複数の接続端子13と、を備える。複数の接続端子13は、それぞれ、固定ハウジング11外へ部分的に突出するように固定ハウジング11に固定された脚部13b、基板対基板接続用雌コネクタである相手方コネクタ30との嵌合時に相手方コネクタ30の接続端子31と接触して電気的に接続されるように可動ハウジング12内に固定された接触部13a、および脚部13bと接触部13aとの間に設けられるように脚部13bならびに接触部13aと一体に形成された弾性部13c、を有する。これら接続端子13により可動ハウジング12は固定ハウジング11に対して変位自在に配置される。固定ハウジング11は、側壁部11aと、側壁部11aに形成され且つ側壁部11a内に複数の弾性部収容室11fを形成するように側壁部11a内を仕切る複数の隔壁11eと、を備えている。これら固定ハウジング11の弾性部収容室11fに接続端子13の弾性部13cがそれぞれ収容される。
また、固定ハウジング11の側壁部11aは、弾性部収容室11fから固定ハウジング11外へ連通し且つ、弾性部13cの固定ハウジング11外へ向かう弾性変位を許容するように形成された長孔(即ち、貫通孔)11dを有している。
固定ハウジング11は一方のプリント回路基板(即ち、一方の電気回路基板)14に固定される。複数の接続端子13の脚部13bは一方のプリント回路基板14に電気的に接続される。相手方コネクタ30は、他方のプリント回路基板(即ち、他方の電気回路基板)24に固定される。可動ハウジング12は相手方コネクタ30と嵌合される。
このように構成されたコネクタ10の詳細について以下に説明する。
固定ハウジング11は、その内側に可動ハウジング12を保持するためのものであって、電気絶縁性を有する合成樹脂を射出成形することにより形成される。
固定ハウジング11は、側壁部11a、側壁部11a、側壁部11bおよび側壁部11bを備え且つ中央に矩形貫通孔11cが設けられた中空の略四角枠状本体を有する。長手方向の両側壁部11aの上部には、長孔11dが形成されると共に、側壁部11aに沿って複数の隔壁11eが所定の間隔で側壁部11aから垂直方向に延長されている。これによって、隣接する隔壁11eの間には、所定の間隔で多数の(例えば、0.8mm間隔で30個)弾性部収容室11fが互いに隔離されて形成されている。各弾性部収容室11fは、その一部(図1において上部)が長孔11dに連通しており、固定ハウジング11の外部に開口されている。また、側壁部11aの下部には、弾性部収容室11fに対応して多数のスリット11kが設けられている。そして、弾性部収容室11fおよびスリット11kに接続端子13の一端部を挿入して収容するようになっている。
図1〜図4、図11、および図13に示されるように、側壁部11aの両端の下部には、矩形状の嵌合孔11gが側壁部11aを貫通して4個形成されている。嵌合孔11gは、可動ハウジング12の突起部12aと係合して、可動ハウジング12のY方向の変位自在距離δ1およびZ方向の変位自在距離δ2を制限するためのものであって、その上下面には、凹凸面が形成されている。可動ハウジング12のY方向の変位自在距離δ1およびZ方向の変位自在距離δ2は、嵌合孔11gとこれに嵌合する突起部12aとの隙間によって決められ、例えば、Y方向の変位自在距離δ1は略0.5mm、そしてZ方向の変位自在距離δ2は略0.1mmに設定されている。
尚、嵌合孔11gの上下面が凹凸面とされているのは、固定ハウジング11および可動ハウジング12の同時成形時に、嵌合孔11gを抜くための金型(不図示)にリブを設けて金型の機械的強度を増強するためである。また、可動ハウジング12が固定ハウジング11に対して変位する際、嵌合孔11gと突起部12aとの接触面積を小さくして摺動抵抗を減少させ、可動ハウジング12の変位を滑らかにする効果も有する。
図2、図4および図5に示されるように、固定ハウジング11の下面には、2本の位置決めピン11hが突設されており、プリント回路基板14に設けられた位置決め孔14aと嵌合してプリント回路基板14に位置決めするようになっている。また、固定ハウジング11の側壁部11bには、固定金具16を装着するための溝孔11iが固定ハウジング11の下面から上面に向けて形成されており、溝孔11iに断面形状L字形の固定金具16が挿入されて装着されている。固定金具16の下面は、固定ハウジング11の下面と同一面とされており、プリント回路基板14にハンダ付けすることにより、固定ハウジング11をプリント回路基板14に強固に固定できる。
図1、図3、および図5に示されるように、可動ハウジング12は、固定ハウジング11の矩形貫通孔11c内に配置されて、他方のプリント回路基板24に固定された相手方コネクタ30と嵌合するためのものであって、固定ハウジング11に対して変位自在に配設されている。可動ハウジング12は、電気絶縁性を有する合成樹脂を射出成形することにより形成される。
更に図6を参照して、可動ハウジング12は、その短手方向の中央に長手方向に沿って分離壁部12bが設けられており、分離壁部12bと側壁部12cとの間に分離壁部12bで仕切られたスリット状の2つの室が形成されている。そして、スリット状の室に相手方コネクタ30の接続端子(雄接続端子)31を受け入れるようになっている。
分離壁部12bおよび側壁部12cには、分離壁部12bおよび側壁部12cに沿って複数の隔壁12dが所定の間隔で側壁部12bと垂直な方向に形成されている。これによって、隣接する隔壁12dの間には、所定の間隔で多数の(例えば0.8mm間隔で30個)接触部収容室12eが形成され、それぞれの接触部収容室12eに接続端子13の他端部を挿入して収容するようになっている。
図3、図4および図7に示されるように、可動ハウジング12の側壁部12cの下部両端には、断面矩形状の4本の突起部12aが側方に突設されており、固定ハウジング11の嵌合孔11gにそれぞれ遊嵌している。即ち、嵌合孔11gと突起部12aとは、Y方向隙間2×δ1、Z方向隙間は2×δ2を持って遊嵌している(図11参照)。そして、固定ハウジング11に対して可動ハウジング12がY方向またはZ方向(図1参照)に変位したとき、突起部12aが嵌合孔11gに当接して可動ハウジング12の変位量を制限し、過大な変位を阻止するようになっている。換言すれば、嵌合孔11gと突起部12aとによって過大変位防止機構18が構成されている。
図6に示されるように、可動ハウジング12の下面には、複数の半球状突起12fが設けられており、可動ハウジング12が変位するとき、プリント回路基板14に摺接して抵抗力を低減させ、可動ハウジング12の変位を容易にしている。また、図3および図5に示されるように、固定ハウジング11と可動ハウジング12とは、突起部12aが嵌合孔11gに遊嵌した状態で連結部19によって連結された一体形状に合成樹脂を射出成形して形成される。連結部19は、後に切除されて可動ハウジング12が固定ハウジング11から分離される。これは、組付け上の理由によるものであり、組付けについては、後に詳述する。
図1、図2および図6に示されるように、接続端子13は、一方のプリント回路基板14の導電パターン(不図示)と他方のプリント回路基板24の導電パターン(不図示)とを電気的に接続するためのものであって、導電性の金属板をプレス加工して成形され、ばね性を有している。接続端子13は、相手方コネクタ30に配設された接続端子31に接続される接触部13aと、接触部13aに対して略垂直方向に形成され、プリント回路基板14の導電パターンにハンダ付けされて接続される脚部13bと、接触部13aと脚部13bとの間に逆U字形(図2においてはU字形)に形成された弾性部13cとが一体に形成されている。
図2および図6に示されるように、接続端子13は、雌接続端子であって、接触部13aが音叉形状(即ち、二股状)に形成されており、相手方コネクタ30に配設された雄接続端子31を二股部で狭持して確実に接触するようになっている。また、逆U字形に形成された弾性部13cは、該逆U字部が弾性変形することによって接続端子13にばね性が付与されている。
そして、図2に示されるように、複数の接続端子13は、連結部19で連結されて一体に成形されている固定ハウジング11および可動ハウジング12の底面側から矢印C方向に挿入されて装着される。即ち、接触部13aが隔壁12dで仕切られた可動ハウジング12の接触部収容室12eに挿入されると共に、弾性部13cおよび脚部13bが、それぞれ隔壁11eで仕切られた固定ハウジング11の弾性部収容室11fおよびスリット11kに挿入されて装着された後、連結部19が適宜の工具によって切除されて、可動ハウジング12が固定ハウジング11から分離される。これによって、可動ハウジング12は、例えば、0.8mm間隔で30本ずつ2列に配列された60本の接続端子13により、固定ハウジング11に対して変位自在に支持される。また、それぞれの接続端子13は、隔壁11eおよび隔壁12dで互いに隔離され、電気的に絶縁された状態で装着されている。
固定ハウジング11と可動ハウジング12とを、突起部12aが嵌合孔11gに遊嵌した状態で、連結部19で連結して一体に成形しておき、接続端子13を装着した後、連結部19を切除することにより、通常の手段では組付けが不可能な形状、即ち、固定ハウジング11の内寸法より可動ハウジング12の突起部12aの長さのほうが長い形状であっても、嵌合孔11gに突起部12aを遊嵌させた状態で容易に組み付けることができる。
本実施形態の作用を説明する。本発明のコネクタ10は、図1に示されるように、一方のプリント回路基板14に配設されたコネクタ10に、他方のプリント回路基板24に配設された相手方コネクタ30を嵌合させることによって、可動ハウジング12に配置された接続端子13の二股状の接触部13aが、相手方コネクタ30の雄接続端子31を強固に狭持して、一方のプリント回路基板14の導電パターンと他方のプリント回路基板24の導電パターンとを、確実に接続させる。
接続端子13の接触部13aは、相手方の雄接続端子31を狭持して両側面の2点で接触するので、片面で接触する従来のコネクタと比較すると、可動ハウジング12が固定ハウジング11に対して変位しても接続端子13と相手方の雄接続端子31との接触圧が変化することはなく、電気的接続が良好に維持される。また、可動ハウジング12の変位によって接触点が摺動移動することはない。従って、接触点における微動摩耗の発生は起こらず、長期間にわたって信頼性の高い接続が可能となる。
ここで、コネクタ10と相手方コネクタ30との間に位置誤差があった場合には、可動ハウジング12が固定ハウジング11に対して変位して位置誤差を吸収し、コネクタ10と相手方コネクタ30とが嵌合して、接続端子13が相手方コネクタ30に配設された雄接続端子31に接触して確実に接続される。
図6および図7は、可動ハウジング12が固定ハウジング11に対してX方向(図1参照)に変位していない、通常状態を示しており、接続端子13の弾性部13cの形状は、左右対称となっている。また、このとき、図7に示されるように、側壁部11aの内壁面と可動ハウジング12の下部側壁部12gとの間には隙間が形成されており、変位自在距離δ3が確保されている。変位自在距離δ3は、例えば0.5mmに設定されている。
X方向に位置誤差がある相手方コネクタ30が挿入されると、図8および図9に示されるように、接続端子13の逆U字形の弾性部13cが変形し、即ち、一方の逆U字部は幅が広がる方向に、また他方の逆U字部は幅が狭まる方向に変形して、可動ハウジング12が固定ハウジング11に対してX方向に変位して相手方コネクタ30に追従し、位置誤差を吸収する。可動ハウジング12の可動最大距離は、変位自在距離δ3であり、それ以上は側壁部11aの内壁面に可動ハウジング12の下部側壁部12gが当接して制限される(図9)。従って、可動ハウジング12の変位によって接続端子13に過大な応力が作用することはない。またこれによって、接続端子13の一端部(脚部側)を支持するスリット11kに掛かる過大な力も防止され、スリット11kが損傷を受けることもない。
また、図8に示されるように、接続端子13は、弾性部13cが隔壁11eで仕切られた弾性部収容室11f内に互いに隔離されて収容されているので、弾性部13cが変形しても隣接する接続端子13同士が接触する可能性はない。また、それぞれの弾性部収容室11fは、長孔11dを介して固定ハウジング11の外部に開口されているので、弾性部13cは固定ハウジング11の外部に突出しながら変形することができ、変形によって弾性部13cが側壁部11aに干渉することはない。従って、隔壁11eによる接続端子13同士の接触防止と相まって、固定ハウジング11(即ち、コネクタ10)の小型化が可能となる。
図10および図11は、可動ハウジング12が固定ハウジング11に対してY方向(図1参照)に変位していない、通常状態を示しており、突起部12aは嵌合孔11gの左右方向中央に位置し、突起部12aと嵌合孔11gとの間には、変位自在距離δ1の隙間が左右に均等に形成されている。
Y方向に位置誤差がある相手方コネクタ30が挿入されると、図12および図13に示されるように、接続端子13が主に弾性部13cでY方向に撓み、可動ハウジング12が固定ハウジング11に対してY方向に変位して相手方コネクタ30に追従する。可動ハウジング12の可動最大距離は、変位自在距離δ1であり、それ以上は突起部12aが嵌合孔11gに当接して(図13参照)制限されるので過大な応力が接続端子13に作用することはない。また、各接続端子13は、隔壁11eで仕切られた弾性部収容室11f内に互いに隔離され、狭い隙間で収容されているので、接続端子13のY方向への変形が制限されると共に、隣接する接続端子13同士が接触することはない。従って、これによっても接続端子13に作用する過大な応力が防止され、接続端子13の一端部を支持するスリット11kに掛かる力も制限される。
また、図1に示されるように、相手方コネクタ30をコネクタ10に挿入し、また抜去する際、コネクタ10には、Z方向の挿抜力が作用する。図11に示されるように、突起部12aと嵌合孔11gとのZ方向隙間は極めて狭く(例えば、0.1mm)、変位自在距離δ2である。従って、相手方コネクタ30の挿入時には、接続端子13が僅かに変形すると直ちに突起部12aの下面が嵌合孔11gの下面に当接する。また、相手方コネクタ30をコネクタ10から抜去する際には、接続端子13が僅かに変形すると直ちに突起部12aの上面が嵌合孔11gの上面に当接して移動が制限される。
これによって、相手方コネクタ30の挿抜力は、突起部12aおよび嵌合孔11gで受けられ、過大な応力が接続端子13に作用することはない。相手方コネクタ30の挿抜力は、突起部12aおよび嵌合孔11gを介して固定ハウジング11で受けられるが、固定ハウジング11は、2本の位置決めピン11hおよび固定金具16によって強固にプリント回路基板14に固定されているので、挿抜力に容易に耐えることができる。
以上、説明したように、本実施形態によれば、固定ハウジング11が、側壁部11aと、側壁部11aに形成され且つ側壁部11a内に複数の弾性部収容室11fを形成するように側壁部11a内を仕切る複数の隔壁11eと、を備え、そして、固定ハウジング11の弾性部収容室11fに複数の接続端子13の弾性部13cがそれぞれ収容されるので、複数の接続端子13の弾性部13cを個別に隔壁で隔離して弾性部収容室11fに配置することができる。従って、固定ハウジング11に対する可動ハウジング12の変位時に接続端子同士が接触する可能性がなく、接続端子13のショート防止対策が確実に為される。それ故、コネクタ1の小型化が実現できる。
また、本実施形態によれば、固定ハウジング11の側壁部11aが、弾性部収容室11fから固定ハウジング11外へ連通し且つ、弾性部13cの固定ハウジング11外へ向かう弾性変位を許容するように形成された貫通孔11dを有しているので、接続端子13の弾性部13cが固定ハウジング11の側壁部11aに干渉して弾性変形が阻害されることがなく当該弾性変形の自由度が増す。即ち、接続端子13の弾性部13cの弾性変位方向に貫通するように固定ハウジング11の側壁部11aに貫通孔11dが形成されているので、コネクタ1を小型化したとしても、可動ハウジング12の固定ハウジング11に対する変位量が十分に得られる(換言すれば、固定ハウジング11の側壁部11aによる接続端子13の弾性変形の規制を低減できる)。
また、本実施形態によれば、固定ハウジング11が一方の電気回路基板14に固定可能であり、複数の接続端子13の脚部13bが前記一方の電気回路基板14に電気的に接続可能であり、そして可動ハウジング12が、他方の電気回路基板24に固定可能な相手方コネクタ30と嵌合可能であるので、基板対基板接続用として好適なコネクタを提供することができる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形,改良,等が可能である。その他、前述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記実施形態においては、2枚のプリント回路基板同士を平行に配置するよう接続するコネクタを説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、2枚のプリント回路基板同士を垂直に配置するよう接続するコネクタにも本発明が適用可能であることは言うまでもない。
また、上記実施形態では基板対基板接続用コネクタを一例として挙げ説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ケーブルの端部に配設されてケーブル同士を電気的に接続するコネクタ等といった他の形態のコネクタにも有効に適用可能である。
本発明に係るコネクタの一実施形態を嵌合対象の一例である相手方コネクタと共に示す斜視図である。 図1のコネクタの裏面を示す一部分解斜視図である。 図1のコネクタの平面図である。 図1のコネクタの側面図である。 図3におけるV−V矢視断面図である。 可動コネクタが所定位置に位置する自由状態を示す図3におけるVI−VI矢視断面図および図1に示す相手方コネクタの一例の縦断面図である。 可動コネクタが所定位置に位置する自由状態を示す図3におけるVII−VII矢視断面図である。 可動コネクタが図6の自由状態からX方向に変位した状態を示すコネクタの断面図である。 可動コネクタが図7の自由状態からX方向に変位した状態を示すコネクタの断面図である。 可動コネクタが自由状態にあるコネクタの要部平面図である。 図10におけるA矢視要部拡大図である。 可動コネクタが図10の自由状態からY方向に変位した状態を示すコネクタの要部平面図である。 図12におけるB矢視要部拡大図である。 従来のコネクタの斜視図である。
符号の説明
10 コネクタ
11 固定ハウジング
11a 側壁部
11d 長孔(貫通孔)
11e 隔壁
11f 弾性部収容室
12 可動ハウジング
13 接続端子
13a 接触部
13b 脚部
13c 弾性部
14 一方のプリント回路基板(一方の電気回路基板)
24 他方のプリント回路基板(他方の電気回路基板)
30 相手方コネクタ
31 接続端子

Claims (3)

  1. 固定ハウジングと、
    可動ハウジングと、
    前記固定ハウジング外へ部分的に突出するように当該固定ハウジングに固定された脚部をそれぞれ有し且つ、相手方コネクタとの嵌合時に当該相手方コネクタの接続端子と接触して電気的に接続されるように前記可動ハウジング内に固定された接触部をそれぞれ有する複数の接続端子と、
    を備え、
    前記脚部と前記接触部との間に設けられるように当該脚部ならびに当該接触部と一体に形成された弾性部を前記複数の接続端子それぞれが更に有し、そして、当該複数の接続端子により前記可動ハウジングが前記固定ハウジングに対して変位自在に配置された、コネクタであって、
    前記固定ハウジングが、側壁部と、当該側壁部に形成され且つ当該側壁部内に複数の弾性部収容室を形成するように前記側壁部内を仕切る複数の隔壁と、を備え、そして、
    前記固定ハウジングの弾性部収容室に前記複数の接続端子の前記弾性部がそれぞれ収容されることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記固定ハウジングの側壁部が、前記弾性部収容室から前記固定ハウジング外へ連通し且つ、前記弾性部の前記固定ハウジング外へ向かう弾性変位を許容するように形成された貫通孔を有していることを特徴とする請求項1に記載したコネクタ。
  3. 前記固定ハウジングが一方の電気回路基板に固定可能であり、前記複数の接続端子の脚部が前記一方の電気回路基板に電気的に接続可能であり、そして前記可動ハウジングが、他方の電気回路基板に固定可能な相手方コネクタと嵌合可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載したコネクタ。
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