JP2005045696A - 健康情報管理方法及びそのシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 手軽な入力手段によって健康情報を入力でき、蓄積された健康に関する情報に基づいて、自身の体調の変化を認識でき、体調の変化に対する対処法を提供することで病気の予防に貢献する健康情報管理方法及びそのシステムを提供すること。
【解決手段】 回線に接続された利用者に身近なデバイスであるPDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話などの携帯端末を用いて入力した健康情報を、健康情報管理装置に蓄積し、この蓄積された健康情報から、利用者ごとの体調の変化の傾向を分析して、健康に関するルールを作成し、利用者が健康に関する情報を入力する度に、利用者の携帯端末に、この健康に関するルールを送信することを解決手段とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 回線に接続された利用者に身近なデバイスであるPDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話などの携帯端末を用いて入力した健康情報を、健康情報管理装置に蓄積し、この蓄積された健康情報から、利用者ごとの体調の変化の傾向を分析して、健康に関するルールを作成し、利用者が健康に関する情報を入力する度に、利用者の携帯端末に、この健康に関するルールを送信することを解決手段とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、利用者の健康情報を管理する健康情報管理方法及びそのシステムに関する。
定期健康診断や人間ドックで得られる個人の健康に関する情報、すなわち健康情報は、定期健康診断や人間ドックを実施した時点のみを切り取ったデータである。しかしながら人間の体は恒常性維持(ホメオスタシス)の働きにより、変調と自然治癒とを繰り返しており、この変調と自然治癒とのループから外れたものが病気であるため、定期健康診断や人間ドックで得られた情報だけで病気を発見することは不十分といえる。したがって、日常の生活環境における健康情報の変動や、ある一定期間の健康情報の平均値の推移に注目することで、生活習慣病を予防し、病気の早期発見を図れる可能性がある。
しかしながら、日常生活で変化する健康情報を、記録用紙に記録したり、専用の端末装置に入力したりする作業は労力が必要であり、長続きしないという問題があった。
これらの事情に鑑み、特許文献1には、利用者に装着された測定装置によって測定される健康情報を、健康管理情報センタで管理し、要求された健康情報を利用者へ提供して利用者の健康管理を支援する健康情報管理方法が提案されている。
特開2002−245177号公報(請求項1、図1)
しかしながら、特許文献1に記載の健康管理方法は、専用の測定装置を用いるため、健康に関する情報の入力の容易さという観点からは有用であるが、測定装置を別途購入などして入手する必要があり、また、測定装置を身に付けることで入浴や運動時などの日常生活に支障が出る可能性もあった。また、特許文献1に記載の健康管理情報センタは、蓄積される健康に関するデータの集計結果を表示することや、予め設定された設定値を超えた場合に警告を出すといった機能は有するものの、一般の利用者がこの健康に関するデータを見ただけでは、このような警告に、どのように対処すればいいのかわからなかった。
従って本発明の課題は、手軽な入力手段によって健康情報を入力でき、蓄積された健康に関する情報に基づいて、自身の体調の変化を認識でき、体調の変化に対する対処法を提供することで病気の予防に貢献する健康情報管理方法及びそのシステムを提供することである。
前記の課題を解決するためになされた、本発明に係る健康情報管理方法は、回線に接続された利用者に身近なデバイスであるPDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話などの携帯端末を用いて入力した健康情報を、健康情報管理装置に蓄積し、この蓄積された健康情報から、利用者ごとの体調の変化の傾向を分析して、健康に関するルールを作成し、利用者が健康に関する情報を入力する度に、利用者の携帯端末に、この健康に関するルールを送信することを特徴としている。
本発明に係る健康情報管理方法及びそのシステムによると、利用者は携帯端末を用いて日常生活における健康情報の蓄積を手軽に行うことができ、蓄積された健康情報に応じて健康に関するルールが表示される。
本発明によれば、日常生活における健康に関するデータの蓄積を手軽に行うことができ、正確な健康管理が行えるとともに、入力された健康に関するデータに応じて健康に関するルールが表示されるため、利用者の病気の予防が図れる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態では、利用者が健康情報を管理するサービス運営組織と契約をして、携帯電話を利用して本発明に係る健康情報管理方法を利用することを想定しており、以下、健康情報を管理するサービス運営組織のことを健康情報管理センタと呼ぶ。また、以下で説明する図面において、同一の符号は、同一の部品・要素を表すものとする。また、本発明は本実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において自由に変更して実施できることはいうまでもない。
初めに、本発明に係る健康情報管理システムについて説明する。図1は本実施の形態の健康情報管理システムの構成の例を表す図である。図1に示した健康情報管理システムは、健康情報を集計して統計処理を行い、その結果を利用者に提供する健康管理センタ1に設置された健康情報管理サーバ3と、利用者が使用する携帯端末である利用者携帯電話2と、回線であるインターネット4と、利用者携帯電話2とインターネット4を結ぶ携帯電話キャリア5から主に構成される。
次に本実施の形態の健康管理システムの各構成要素について詳しく説明する。請求項の健康情報管理装置に相当する健康情報管理サーバ3は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)及びハードディスクドライブを含んで構成される。ここで、健康情報管理サーバ3の内部構成の例を図2に示したブロック図を用いて説明する(適宜、図1参照)。健康情報管理サーバ3は、利用者ごとの健康情報と、利用者が選択した健康情報の入力項目に関する情報と、統計処理によって導出された健康に関するルールの情報等が保持されている個人健康情報DB10と、年代・性別ごとの健康情報の標準入力項目等が保持されているデフォルト項目情報DB11と、健康情報管理サーバ3が作成する表示画面の雛形データと健康情報管理センタ1のホームページを構成しているHTML(Hyper Text Markup Language)ファイル等が保持されている画面マスタ情報DB12と、健康情報管理サーバ3を統括して制御する情報処理部13と、インターネット4を介して利用者携帯電話2と通信を行うインターフェイスである通信制御手段17と、図示しないキーボード等のインターフェイスである入力手段18とから主に構成される。なお、個人健康情報DB10とデフォルト項目DB11及び画面マスタDB12は、健康情報管理サーバ3のハードディスクドライブに構成されている。
ここで、情報処理部13は、後記する統計手法により、利用者の健康情報の項目間のルールを導出したり、健康情報を集計したりする統計手段14と、利用者携帯電話2に送信する各画面を作成する作成手段15と、利用者が利用者携帯電話2から送信した健康情報等を個人健康情報DB10に登録する登録手段16を含んで構成されている。この情報処理部13の各手段は健康情報管理サーバ3のハードディスクドライブに保持されたプログラムにより実現される。
請求項の携帯端末に相当する利用者携帯電話2は、健康情報管理センタ1のサービスを利用する利用者が使用する携帯電話であり、Webブラウザの機能と電子メールを送受信及び表示する機能を有している。利用者携帯電話2は、これらの機能を有するものであれば、メーカやキャリアの種別は問わない。また、利用者が契約している携帯電話キャリア5は、利用者携帯電話2とインターネット4を結ぶ役割を果たしている。また、インターネット4は、携帯電話キャリア5を介して利用者携帯電話2と健康情報管理サーバ3を結び、請求項の回線に相当している。
なお、本実施の形態において健康情報とは、利用者の体重、体温、体脂肪率、脈拍数、血圧等といった利用者の体を計測することで得られる生体情報と、利用者の1日の歩数、摂取カロリ、酒量、喫煙量、睡眠時間等といった利用者の生活パターンを反映した生活情報とを含んだ、複数の項目からなる情報のことを指している。
次に、本実施の形態で用いられる健康情報の統計手法について説明する。この統計手法は、時系列に収集される個人の健康情報に注目し、血圧等の生体情報の変化が、酒量、喫煙量等の生活情報との間に、どのような相関が見られるかを導出する。本実施の形態ではデータマイニングの手法である決定木又は相関ルールを用いて健康情報を統計処理する。
(統計手法:決定木)
決定木では、利用者が入力した健康情報をデータセットに変換し、このデータセットに基づいて木構造を作る。初めに、健康情報に対して、生活情報の各項目に相当する複数の属性と、例えば「最高血圧が上昇する」といった一つのクラスを指定する。決定木の生成方法は木のルートから順にデータセットを最適に分割するようにノードを生成しこの分割に従ってデータセットを分割する。そして、分割により生成されたデータセットに関して更に最適に分割するようにノード生成を繰り返すことで決定木が生成される。このようにして生成された決定木を用いることで、例えば「週に4日以上飲酒すると最高血圧が上昇する」といったルール文を作成して、個人健康情報DB10に登録することになる。
決定木では、利用者が入力した健康情報をデータセットに変換し、このデータセットに基づいて木構造を作る。初めに、健康情報に対して、生活情報の各項目に相当する複数の属性と、例えば「最高血圧が上昇する」といった一つのクラスを指定する。決定木の生成方法は木のルートから順にデータセットを最適に分割するようにノードを生成しこの分割に従ってデータセットを分割する。そして、分割により生成されたデータセットに関して更に最適に分割するようにノード生成を繰り返すことで決定木が生成される。このようにして生成された決定木を用いることで、例えば「週に4日以上飲酒すると最高血圧が上昇する」といったルール文を作成して、個人健康情報DB10に登録することになる。
(統計手法:相関ルール解析)
相関ルールでは、健康情報管理サーバ3の個人健康情報DB10に登録された、利用者の健康情報の項目のデータから、1つ以上の生活情報の組合せを前提部、1つ以上の生体情報の組合せを結論部として、前提部の組合せを網羅的に調べ、項目間の有意な関連性をルールとして導出する。これによって、例えば「週に50000歩以上歩いて、週に1回飲酒すると最高血圧が下降する傾向にある」といったルール文を作成して、個人健康情報DB10に登録することになる。
相関ルールでは、健康情報管理サーバ3の個人健康情報DB10に登録された、利用者の健康情報の項目のデータから、1つ以上の生活情報の組合せを前提部、1つ以上の生体情報の組合せを結論部として、前提部の組合せを網羅的に調べ、項目間の有意な関連性をルールとして導出する。これによって、例えば「週に50000歩以上歩いて、週に1回飲酒すると最高血圧が下降する傾向にある」といったルール文を作成して、個人健康情報DB10に登録することになる。
以下で説明する実施例においては、前記説明した統計手法の決定木又は相関ルールのいずれかが用いられており、いずれの場合も、利用者の健康情報を統計的に処理して、例えば「週に3日以上飲酒すると、最高血圧が上昇する」といったルールのように、健康情報のうち、ある特定の生体情報(例では血圧)に対する生活情報の相関性を導出し、生体情報ごとに、このようなルールを作成して、個人健康情報DB10に登録しておく。そして、このルールは、後記して詳しく説明する手順によって利用者の要求に応じて表示される。
なお、決定木又は相関ルールによる統計処理は、健康情報管理センタ1が定めた任意の時間(例えば、毎週日曜日の午後7時)にバッチ処理として行われ、導出された利用者の生体情報ごとの健康に関するルールは、個人健康情報DB10に登録される。
また、本実施の形態では前記のような健康情報管理システムを用いることとしたが、本発明はこれに限定されず、例えば無線パケット通信網で健康情報管理サーバと通信可能なPDAを用いて実施することも可能である。
[実施例]
次に前記した健康管理システムを用いた健康管理方法の実施例について、利用者が健康管理センタ1の各サービスを受ける過程を、個別にフロー図に示し、これらのフロー図を用いて詳しく説明する。
次に前記した健康管理システムを用いた健康管理方法の実施例について、利用者が健康管理センタ1の各サービスを受ける過程を、個別にフロー図に示し、これらのフロー図を用いて詳しく説明する。
(メニュー選択)
初めに、利用者が健康情報管理センタ1の各サービスを選択するまでの過程を、例えば図3に示したフロー図を用いて説明する(適宜、図1、図2参照のこと)。まず、健康情報管理センタ1の利用者は、利用者携帯電話2から健康情報管理センタ1のWebサイトがある健康情報管理サーバ3にアクセスする(ステップS100)。利用者携帯電話2からアクセス情報を受信した(ステップS101)健康情報管理サーバ3は、画面マスタ情報DBに保持された健康情報管理センタ1のWebページのスタートページである認証画面を、利用者携帯電話2に送信する(ステップS102)。
初めに、利用者が健康情報管理センタ1の各サービスを選択するまでの過程を、例えば図3に示したフロー図を用いて説明する(適宜、図1、図2参照のこと)。まず、健康情報管理センタ1の利用者は、利用者携帯電話2から健康情報管理センタ1のWebサイトがある健康情報管理サーバ3にアクセスする(ステップS100)。利用者携帯電話2からアクセス情報を受信した(ステップS101)健康情報管理サーバ3は、画面マスタ情報DBに保持された健康情報管理センタ1のWebページのスタートページである認証画面を、利用者携帯電話2に送信する(ステップS102)。
そして、健康情報管理サーバ3から認証画面を受信した利用者携帯電話2は、そのディスプレイに認証画面を表示する(ステップS103)。ここで、利用者携帯電話2のディスプレイに表示される認証画面の例を図4の(a)に示す。図4の(a)に示された認証画面20は、利用者のIDとパスワードを入力する入力欄と、認証画面20下部には、例えば利用者携帯電話2のカーソルキーの左右にある機能キーに割り当てられた認証ボタン22と初期登録ボタン21とを含んで構成されている。ここで、利用者が既に健康情報管理センタ1と契約して、IDとパスワードを持っている場合は、IDとパスワードを入力する入力欄に、IDとパスワードを入力して認証ボタン22を割り当てられた左上部の機能キーを押下する。また、初めて健康情報管理センタ1を利用する場合は、初期登録ボタン21を割り当られた右上部の機能キーを押下する。この操作によって認証もしくは初期登録を行う認証・登録情報が健康情報管理サーバ3に送信される(ステップS104)。
この認証・登録情報を受信した(ステップS105)健康情報管理サーバ3は、認証・登録情報の内容が初期登録の要求である場合は、符号Aで示した後記して詳しく説明する個人情報登録の過程に進むことになる。また、認証・登録情報の内容がIDとパスワードである場合は、健康情報管理サーバ3の個人健康情報DB10から、該当する個人情報を検索し(ステップS107)、利用者の認証を行う(ステップS108)。ここで認証がとれた場合には、健康情報管理サーバ3は、メニュー画面を作成し、利用者携帯電話2に送信する(ステップS109)。
そして、このメニュー画面を受信した利用者携帯電話2は、ディスプレイにメニュー画面を表示する(ステップS110)。ここで、利用者携帯電話2のディスプレイに表示されるメニュー画面の例を図4の(b)に示す。図4の(b)に示したメニュー画面23は、利用者が利用したいメニューをラジオボタンで選択するメニュー選択部24と、その下部に表示された利用者携帯電話2の上部左右の機能キーに割り当てられた選択決定ボタン25と、健康情報管理センタ1のWebサイトへの接続を終了する終了ボタン26とから構成される。利用者はメニュー選択部24に表示されたメニューの中から、利用したいメニューを選択し、ラジオボタンをクリックする。そして、選択決定ボタン25を割り当てられた利用者携帯電話2の左上部の機能キーを押下する。この操作により、メニュー選択情報が健康情報管理サーバ3に送信される(ステップS111)。
このメニュー選択情報を受信した(ステップS112)健康情報管理サーバ3は、メニュー選択情報の内容に従って、それぞれ後記して詳しく説明する、符号Bで示された健康情報の項目の登録等を変更する過程、もしくは符号Cで示された健康情報の各項目の情報を入力する過程、もしくは符号Dで示された蓄積された健康情報を検索して参照する過程のいずれかに進むことになる。
(初期登録)
次に、本実施例の健康情報管理システムをはじめて利用する利用者が、図4の(a)に示した認証画面20において、初期登録ボタン21を割り当てられた利用者携帯電話2の右上部の機能キーを押下する操作によって、図3のステップS106において符号Aに進んだ場合の初期登録の過程の例を、図5に示したフロー図を参照して詳しく説明する(適宜、図1、図2参照のこと)。ここで利用者は、個人情報を健康情報管理センタ1に登録するとともに、管理させる健康情報の項目を決定し、各項目についての詳細な設定を行う。
次に、本実施例の健康情報管理システムをはじめて利用する利用者が、図4の(a)に示した認証画面20において、初期登録ボタン21を割り当てられた利用者携帯電話2の右上部の機能キーを押下する操作によって、図3のステップS106において符号Aに進んだ場合の初期登録の過程の例を、図5に示したフロー図を参照して詳しく説明する(適宜、図1、図2参照のこと)。ここで利用者は、個人情報を健康情報管理センタ1に登録するとともに、管理させる健康情報の項目を決定し、各項目についての詳細な設定を行う。
初めに、初期登録を要求する情報を受信した健康情報管理サーバ3は、健康情報管理サーバ3の画面マスタ情報DB112に保持された、個人情報登録画面を利用者携帯電話2に送信する(ステップS200)。この個人情報登録画面を受信した利用者携帯電話2は、ディスプレイに個人情報登録画面を表示する(ステップS201)。ここで、利用者携帯電話2のディスプレイに表示される個人情報登録画面の例を図6の(a)に示す。図6の(a)に示した個人情報登録画面30は、名前、年齢、性別、住所、ID、パスワード及びメールアドレス等を含む個人情報を入力する入力部と、その下部に表示された利用者携帯電話2の左右の機能キーに割り当てられた、図4の(a)に示した認証画面20に戻る時に利用される戻るボタン31と、登録ボタン32とを含んで構成される。
初期登録を行う利用者は、個人情報登録画面30の入力部に個人情報を入力し、登録ボタン32を割り当てられた利用者携帯電話2の右上の機能キーを押下する操作で、健康情報管理サーバ3に個人情報を送信することができる(ステップS202)。この個人情報を受信した健康情報管理サーバ3はこの個人情報を、個人健康情報DB10に登録する(ステップS203)。次に、健康情報管理サーバ3は、登録された個人情報の例えば性別と年齢をキー情報として、デフォルト項目情報DB11から、利用者の標準的な健康情報の入力項目を検索する(ステップS204)。そして健康情報管理サーバ3はこの検索された健康情報の入力項目と画面マスタDB12の情報を用いて、入力項目の一覧が表示された項目設定画面を作成し、利用者携帯電話2に送信する(ステップS205)。
そして、この項目設定画面を受信した利用者携帯電話2は、ディスプレイに項目設定画面を表示する(ステップS206)。ここで、利用者携帯電話2に表示される項目設定画面の例を図6の(b)に示す。図6の(b)に示した項目設定画面33は、ステップS204で検索された、当該利用者の健康情報の標準的な入力項目が表示された項目表示部と、その下部の利用者携帯電話2の上部左右の機能キーに割り当てられた、前画面に戻る場合に使用される戻るボタン34と次項ボタン35とを含んで構成される。
利用者は、項目表示部に表示された標準的な入力項目を見て、不要であると判断した項目については、チェックボックスのチェックをはずして、次項ボタン35を割り当てられた利用者携帯電話2の右上の機能キーを押下する。この操作により、利用者携帯電話2のディスプレイは、チェックボックスのチェックが入った項目の詳細な情報を設定する個別項目設定画面に切り替わる。ここで例えば健康情報の項目の1つである最高血圧の個別項目設定画面の例を図6の(c)に示す。この図6の(c)に示された個別情報設定画面36は、健康情報の個別の項目の設定情報を入力する設定情報入力部と、その下部の利用者携帯電話2の上部左右の機能キーに割り当てられた、前画面に戻る場合に使用される戻るボタン37と登録ボタン38とを含んで構成される。利用者は、設定情報入力部に表示された入力項目を見て、入力頻度を設定し、後記して説明する入力を促す電子メールを受信するか、否かをチェックボックスで設定して、登録ボタン38を割り当てられた利用者携帯電話2の右上部の機能キーを押下する。この操作によって健康情報の個別の項目設定情報が健康情報管理サーバ3に送信される(ステップS207)。なお、健康情報の個別の項目についての設定値は、健康情報管理サーバ3のデフォルト項目情報DB11に保持された標準的な設定値が初期値として入力されている。
この項目設定情報を受信した健康情報管理サーバ3は、項目設定情報を個人健康情報DB10に登録する(ステップS208)。そして、利用者が図6の(b)の項目情報画面33においてチェックボックスにチェックを入れた項目について個別の項目情報の設定をステップS209により繰り返す。
そして、健康情報の標準の項目の設定を終了すると、健康情報管理サーバ3は、デフォルト項目情報DB11から、標準の項目以外の追加項目を検索し(ステップS210)、利用者が標準の項目以外の項目を追加するかを確認するために、追加項目の一覧が表示された項目設定画面を作成して、利用者携帯電話2に送信する(ステップS211)。この項目設定画面を受信した利用者携帯電話2は、ディスプレイに項目設定画面を表示する(ステップS212)。ここで、利用者携帯電話2のディスプレイに表示される項目設定画面の例を図6の(d)に示す。図6の(d)に示した追加項目画面39は、追加項目の一覧が表示された追加項目表示部と、利用者携帯電話2の上部左右の機能キーに割り当てられる前画面に戻る場合に使用する戻るボタン41と次項ボタン42とを含んで構成される。
利用者は、追加項目表示部に表示された追加項目の中から追加したい項目のチェックボックスにチェックを入れて、次項ボタン42を割り当てられた利用者携帯電話2の右上部の機能キーを押下する。この操作により、利用者携帯電話2のディスプレイは、チェックボックスのチェックが入った追加項目の詳細な情報を設定する個別項目設定画面に切り替わる。ここで例えば健康情報の追加項目の1つである酒量の個別項目設定画面の例を図7の(a)に示す。図7の(a)に示された個別項目設定画面43は、健康情報の個別の項目の設定情報を入力する設定情報入力部と、その下部の利用者携帯電話2の上部左右の機能キーに割り当てられた、前画面に戻る場合に使用される戻るボタン44と登録タン45とを含んで構成される。この図7の(a)に示された個別項目設定画面43では、図6の(c)に示した個別情報設定画面36と同様の操作で追加項目の項目設定情報の入力を行い、健康情報管理サーバ3に送信することができる(ステップS213)。なお、健康情報の個別の追加項目についての設定値も、健康情報管理サーバ3のデフォルト項目情報DB11に保持された標準的な設定値が初期値として入力されている。
この項目設定情報を受信した健康情報管理サーバ3は、個人健康情報DBに項目設定情報を登録する(ステップS214)。そして、利用者が図6の(d)の追加項目画面39においてチェックボックスにチェックを入れた追加項目について個別の項目情報の設定をステップS215により繰り返す。
そして、健康情報の追加項目の設定を終了すると、健康情報管理サーバ3は、以上の過程で設定された当該利用者の健康情報の項目の一覧が表示された終了確認画面を利用者携帯電話2に送信する(ステップS216)。この終了確認画面を受信した利用者携帯電話2は、ディスプレイに終了確認画面を表示する(ステップS217)。ここで、利用者携帯電話2のディスプレイに表示される終了確認画面の例を図7の(b)に示す。図7の(b)に示された終了確認画面46は、利用者が設定した健康情報の項目の一覧が表示された項目表示部と、利用者携帯電話2の上部左右の機能キーに割り当てられた、図4の(b)に示したメニュー画面23にリンクされるメニューボタン47と健康情報管理センタ1のWebサイトへの接続を終了する終了ボタン48とを含んで構成される。利用者は、健康情報管理センタの他のサービスを利用したい場合は、メニューボタン47を割り当てられた利用者携帯電話2の左上の機能キーを、健康情報管理センタ1のWebサイトへの接続を終了したい場合は、終了ボタン48を割り当てられた利用者携帯電話2の右上の機能キーを、それぞれ押下する。この操作により利用者は入力した選択情報を、健康情報管理サーバ3に送信する(ステップS218)。
この選択情報を受信した(ステップS219)健康情報管理サーバ3は、選択情報に応じて終了処理か、メニュー画面に戻るかの判断を行い(ステップS220)、メニュー画面に戻る場合は、図3に示したフロー図のステップ109に戻って、利用者携帯電話2のディスプレイに図4の(b)に示したメニュー画面23を表示する(ステップS221)。以上の過程を経て、初期登録が完了する。
(登録項目の変更)
次に、本実施例の健康情報管理システムの利用者が、図4の(b)に示したメニュー画面23のメニュー選択部24において、「登録項目変更」のラジオボタンにチェックを入れて、選択ボタン25を割り当てられた利用者携帯電話2の左上部の機能キーを押下する操作によって、図3のステップS112において符号Bに進んだ場合の登録項目変更の過程の例を、図8に示したフロー図を参照して詳しく説明する(適宜、図1、図2参照のこと)。ここでは、既に初期登録を終えてIDとパスワードを持った利用者が、健康情報管理サーバ3の個人健康情報DB10に登録された、当該利用者が設定した健康情報の項目を変更し、各項目についての設定情報の変更を行う。
次に、本実施例の健康情報管理システムの利用者が、図4の(b)に示したメニュー画面23のメニュー選択部24において、「登録項目変更」のラジオボタンにチェックを入れて、選択ボタン25を割り当てられた利用者携帯電話2の左上部の機能キーを押下する操作によって、図3のステップS112において符号Bに進んだ場合の登録項目変更の過程の例を、図8に示したフロー図を参照して詳しく説明する(適宜、図1、図2参照のこと)。ここでは、既に初期登録を終えてIDとパスワードを持った利用者が、健康情報管理サーバ3の個人健康情報DB10に登録された、当該利用者が設定した健康情報の項目を変更し、各項目についての設定情報の変更を行う。
初めに、登録された健康情報の入力項目の変更の要求を受けた健康情報管理サーバ3は、当該利用者の登録している健康情報の入力項目を検索する(ステップS300)。そして、健康情報管理サーバ3は、検索された入力項目の一覧を含んだ項目設定画面を作成し、利用者携帯電話2に送信する(ステップS301)。この項目設定画面を受信した利用者携帯電話2はディスプレイに項目設定画面を表示する(ステップS302)。ここで、利用者携帯電話2のディスプレイに表示される項目設定画面の例を図9の(a)に示す。
図9の(a)に示された項目設定画面50は、利用者の現在登録している健康情報の入力項目の一覧が表示された項目表示部と、利用者携帯電話2の上部左右の機能キーに割り当てられる前画面に戻る場合に使用する戻るボタン51と次項ボタン52を含んで構成される。利用者は、削除したい入力項目がある場合には、項目表示部の該当する入力項目のチェックボックスのチェックをはずして、次項ボタン52を割り当てた利用者携帯電話2の右上の機能キーを押下する。この操作により、利用者携帯電話2のディスプレイは、チェックボックスのチェックが入った項目の詳細な情報を設定する個別項目設定画面に切り替わる。ここで例えば健康情報の項目の1つである体重の個別項目設定画面の例を図9の(b)に示す。この図9の(b)に示された個別情報設定画面53は、健康情報の個別の項目の設定情報を入力する設定情報入力部と、その下部の利用者携帯電話2の上部左右の機能キーに割り当てられた、前画面に戻る場合に使用される戻るボタン54と登録ボタン55を含んで構成される。利用者は、設定情報入力部に表示された入力項目を見て、当該項目の設定を入力し、登録ボタン55を割り当てられた利用者携帯電話2の右上の機能キーを押下する。この操作により、項目設定情報が入力され、健康情報管理サーバ3に送信される(ステップS303)。この項目設定情報を受信した健康情報管理サーバ3は、個人健康情報DB10に項目情報を登録する(ステップS304)。そして、利用者が図9の(a)の項目情報画面50においてチェックボックスにチェックを入れた項目について個別の項目情報の設定をステップS305により繰り返す。
そして、登録された健康情報の項目の設定を終了すると、健康情報管理サーバ3は、デフォルト項目情報DB11から、登録された項目以外の追加項目を検索し(ステップS306)、利用者が登録した項目以外の項目を追加するかを確認するために、追加項目の一覧が表示された項目設定画面を作成して、利用者携帯電話2に送信する(ステップS307)。
この項目設定画面を受信した利用者携帯電話2は、ディスプレイに項目設定画面を表示する(ステップS308)。ここで、利用者携帯電話2のディスプレイに表示される項目設定画面の例を図9の(c)に示す。図9の(c)に示した項目設定画面56は、追加項目の一覧が表示された追加項目表示部と、利用者携帯電話2の上部左右の機能キーに割り当てられる前画面に戻る場合に使用する戻るボタン58と次項ボタン59を含んで構成される。
利用者は、追加項目表示部に表示された追加項目の中から追加したい項目のチェックボックスにチェックを入れて、次項ボタン59を割り当てられた利用者携帯電話2の右上部の機能キーを押下する。この操作により、利用者携帯電話2のディスプレイは、チェックボックスのチェックが入った追加項目の詳細な情報を設定する、個別項目設定画面に切り替わる。この図示しない個別項目設定画面は、図9の(b)に示した個別項目設定画面53と同じ構成・操作で項目設定情報を入力し、健康情報管理サーバ3に送信することができる(ステップS309)。なお、健康情報の追加項目についての項目設定情報の設定値は、健康情報管理サーバ3のデフォルト項目情報DB11に保持された標準的な設定値が初期値として入力されている。
この項目設定情報を受信した健康情報管理サーバ3は、個人健康情報DBに項目設定情報を登録する(ステップS310)。そして、利用者が図9の(c)の項目設定画面56においてチェックボックスにチェックを入れた追加項目について個別の項目情報の設定を、ステップS311により繰り返す。
そして、健康情報の追加項目の設定を終了すると、健康情報管理サーバ3は、以上の過程で設定された当該利用者の健康情報の項目の一覧が表示された終了確認画面を、利用者携帯電話2に送信する(ステップS312)。この終了確認画面を受信した利用者携帯電話2は、ディスプレイに終了確認画面を表示する(ステップS313)。ここで、利用者携帯電話2のディスプレイに表示される終了確認画面の例を図9の(d)に示す。図9の(d)に示された終了確認画面60は、利用者が設定した健康情報の項目の一覧が表示された項目表示部と、利用者携帯電話2の上部左右の機能キーに割り当てられた、図4の(b)に示したメニュー画面23にリンクされるメニューボタン61と健康情報管理センタ1のWebサイトへの接続を終了する終了ボタン62とを含んで構成される。利用者は、健康情報管理センタの他のサービスを利用したい場合は、メニューボタン61を割り当てられた利用者携帯電話2の左上の機能キーを、健康情報管理センタ1のWebサイトへの接続を終了したい場合は、終了ボタン62を割り当てられた利用者携帯電話2の右上の機能キーを、それぞれ押下する。この操作により利用者は選択情報を入力し、健康情報管理サーバ3に送信する(ステップS314)。
この選択情報を受信した(ステップS315)健康情報管理サーバ3は、選択情報に応じて終了処理か、メニュー画面に戻るかの判断を行い(ステップS316)、メニュー画面に戻る場合は、図3に示したフロー図のステップ109に戻って、利用者携帯電話2のディスプレイに図4の(b)に示したメニュー画面23を表示する(ステップS317)。このように、初期登録の場合とほぼ同じ過程・操作を経て、登録されている健康情報の入力項目の変更を行うことができる。このように操作性を統一することで利用者の誤操作を防ぐことができる。
(項目情報の入力)
次に、本実施例の健康情報管理システムの利用者が、図4の(b)に示したメニュー画面23のメニュー選択部24において「健康情報登録」のラジオボタンにチェックを入れて、選択ボタン25を割り当てられた利用者携帯電話2の左上部の機能キーを押下する操作によって、図3のステップS112において符号Cに進んだ場合の項目情報入力の過程の例を、図10に示したフロー図を参照して詳しく説明する(適宜、図1、図2参照のこと)。ここでは、既に初期登録を終えてIDとパスワードを持った利用者は、利用者が設定した健康情報の項目情報を入力する。
次に、本実施例の健康情報管理システムの利用者が、図4の(b)に示したメニュー画面23のメニュー選択部24において「健康情報登録」のラジオボタンにチェックを入れて、選択ボタン25を割り当てられた利用者携帯電話2の左上部の機能キーを押下する操作によって、図3のステップS112において符号Cに進んだ場合の項目情報入力の過程の例を、図10に示したフロー図を参照して詳しく説明する(適宜、図1、図2参照のこと)。ここでは、既に初期登録を終えてIDとパスワードを持った利用者は、利用者が設定した健康情報の項目情報を入力する。
初めに、利用者から健康情報の項目情報の入力を要求された健康情報管理サーバ3は、個人健康情報DB10から、この時点で利用者が入力すべき健康情報の項目を検索する(ステップS400)。ここで、利用者が登録している健康情報の入力項目は、前記した初期登録や登録項目の変更の過程を経て、項目ごとに入力頻度が異なって設定されている。従って、利用者が健康情報管理センタ1のWebサイトにアクセスした時間によってステップS400で検索される入力項目は異なってくる。
そして、健康情報管理サーバ3は、この検索された入力項目の一覧を含んだ項目入力画面を作成し利用者携帯電話2に送信する(ステップS401)。この項目入力画面を受信した利用者携帯電話2は、項目入力画面をディスプレイに表示する(ステップS402)。ここで、利用者携帯電話2のディスプレイに表示される項目入力画面の例を図11の(a)に示す。図11の(a)に示した項目入力画面65は、利用者が今回入力する入力項目の一覧が表示された入力項目表示部と、利用者携帯電話2の上部左右の機能キーに割り当てられた、前画面に戻る場合に使用される戻るボタン66と次項ボタン67を含んで構成される。ここで利用者が、次項ボタン67を割り当てられた利用者携帯電話2の右上の機能キーを押下すると、利用者携帯電話2のディスプレイの表示は、入力項目表示部に示された入力項目の個別入力画面に切り替わる。この個別入力画面の最高血圧の入力画面の例を図11の(b)に示す。図11の(b)に示された個別入力画面68は、最高血圧の値を入力する数値入力部と、利用者携帯電話2の上部左右の機能キーに割り当てられた、前画面に戻る場合に使用される戻るボタン69と登録ボタン70を含んで構成される。利用者は、プルダウン形式で最高血圧の値を選択し、登録ボタン70を割り当てられた利用者携帯電話2の右上の機能キーを押下する。この操作により、利用者携帯電話2に最高血圧の値である項目情報が入力され、健康情報管理サーバ3に項目情報が送信される(ステップS403)。
この項目情報を受信した健康情報管理サーバ3は、個人健康情報DB10に項目情報を登録する(ステップS404)。そして、健康情報管理サーバ3は、今回入力した値が予め設定した上限値と比較して、超えている場合(又は予め設定した所定期間の項目値の変化量が基準値と比較して超えている場合)、警告文を作成する。また、この場合、同時に、警告文の項目に関する前記した統計処理により作成された健康に関するルールの中から、この警告に関連するものを検索する(ステップS405)。なお、今回入力した値が予め設定した上限値と比較して、超えていない場合は、当該入力項目に関連する健康に関するルールを、個人健康情報DB10から検索する。また、ここで用いる上限値、所定期間及び基準値は、健康情報管理センタ1が任意に決めた数値及び期間である。
そして、健康情報管理サーバ3は、入力された項目について、個人健康情報DB10に蓄積された情報を集計したグラフと、入力された項目値が基準値を超えている場合は、警告文と警告文に関連する健康に関するルールとを含んだ統計画面を作成し、利用者携帯電話2に送信する(ステップS406)。この統計画面を受信した利用者携帯電話2は、ディスプレイに統計画面を表示する(ステップS407)。ここで、利用者携帯電話2に表示される例えば最高血圧に関する統計画面の例を図11の(c)に示す。図11の(c)に示した統計画面71は、例えば過去10日間の最高血圧の変化を表すグラフ72と、所定期間の最高血圧の変化量が基準値を超えていたために警告文と警告文に関連する健康に関するルールが表示されるルール表示部73と、その下部には利用者携帯電話2の上部左右の機能キーに割り当てられた、前画面に戻る場合に使用される戻るボタン74と次項ボタン75とを含んで構成される。
ここで、利用者が利用者携帯電話2のカーソルキーを使って、例えば着信履歴を見る操作を行った場合には(例えばカーソルキーを一回左に押してその後、上に押すような操作)、統計画面71のグラフ72の集計期間のスケールが変化する。ここで、この操作によって集計期間のスケールが変化した統計画面の例を図11の(d)に示す。図11の(d)に示した統計画面71’では、過去40日間の最高血圧の変化を表すグラフ72’が表示されている。このような操作により、利用者は、マクロな視点で体調の変化をつかむことができる。
そして、利用者が図11の(c)又は(d)において、次項ボタン(75、75’)を割り当てられた利用者携帯電話2の右上の機能キーを押下する操作により、利用者携帯電話2に次項情報が入力され、健康情報管理サーバ3に送信される(ステップS408)。この次項情報を受信した(ステップS409)健康情報管理サーバ3は、今回入力する入力項目が全て入力されたか否かの判断を行うステップS410を行う。
全ての入力項目の入力が終了すると、健康情報管理サーバ3は今回入力した入力値の一覧が表示された終了確認画面を作成して、利用者携帯電話2に送信する(ステップS411)。この終了確認画面を受信した利用者携帯電話2は、ディスプレイに終了確認画面を表示する(ステップS412)。ここで利用者携帯電話2のディスプレイに表示される終了確認画面の例を図12に示す。図12に示した終了確認画面76は、利用者が今回入力した健康情報の入力値の一覧が表示された入力値表示部と、利用者携帯電話2の上部左右の機能キーに割り当てられた、図4の(b)に示したメニュー画面23にリンクされるメニューボタン77と健康情報管理センタ1のWebサイトへの接続を終了する終了ボタン78を含んで構成される。利用者は、健康情報管理センタの他のサービスを利用したい場合は、メニューボタン77を割り当てられた利用者携帯電話2の左上の機能キーを、健康情報管理センタ1のWebサイトへの接続を終了したい場合は、終了ボタン78とを割り当てられた利用者携帯電話2の右上の機能キーを、それぞれ押下する。この操作により利用者は選択情報を入力し、健康情報管理サーバ3に送信する(ステップS413)。
この選択情報を受信した(ステップS414)健康情報管理サーバ3は、選択情報に応じて終了処理か、メニュー画面に戻るかの判断を行い(ステップS415)、メニュー画面に戻る場合は、図3に示したフロー図のステップS109に戻って、利用者携帯電話2のディスプレイに図4の(b)に示したメニュー画面23を表示する(ステップS416)。以上のような過程を経て、健康情報が入力される。
以上のように、健康情報を入力するたびに入力した項目の集計されたグラフと、体調変化に関する警告と、その警告に対処できる健康に関するルールとが表示されるため、利用者の入力の動機付けとなり、かつ、利用者は表示されたルールに従って病気の予防を図ることができる。
(統計情報の参照)
次に、本実施例の健康情報管理システムの利用者が、図4の(b)に示したメニュー画面23のメニュー選択部24において「健康情報参照」のラジオボタンにチェックを入れて、選択ボタン25を割り当てられた利用者携帯電話2の左上部の機能キーを押下する操作によって、図3のステップS112において符号Dに進んだ場合の項目情報入力の過程の例を、図13に示したフロー図を参照して詳しく説明する(適宜、図1、図2参照のこと)。ここでは、既に初期登録を終えてIDとパスワードを持った利用者は、要求に応じて健康情報管理サーバ3に蓄積された健康情報の各項目の統計情報を参照することができる。
次に、本実施例の健康情報管理システムの利用者が、図4の(b)に示したメニュー画面23のメニュー選択部24において「健康情報参照」のラジオボタンにチェックを入れて、選択ボタン25を割り当てられた利用者携帯電話2の左上部の機能キーを押下する操作によって、図3のステップS112において符号Dに進んだ場合の項目情報入力の過程の例を、図13に示したフロー図を参照して詳しく説明する(適宜、図1、図2参照のこと)。ここでは、既に初期登録を終えてIDとパスワードを持った利用者は、要求に応じて健康情報管理サーバ3に蓄積された健康情報の各項目の統計情報を参照することができる。
初めに、健康情報参照を要求された健康情報管理サーバ3は、利用者が参照したい健康情報を検索するために、参照可能な健康情報の項目の一覧が表示された検索参照画面を作成し、送信する(ステップS500)。この検索参照画面を受信した利用者携帯電話2は、ディスプレイに検索参照画面を表示する(ステップS501)。ここで、利用者携帯電話2のディスプレイに表示される検索参照画面の例を図14の(a)に示す。図14の(a)に示された検索参照画面80は、参照できる項目の一覧が表示された項目選択部と、その下部には利用者携帯電話2の上部左右の機能キーに割り当てられた、前画面に戻る場合に使用される戻るボタン82と参照ボタン83とを含んで構成される。なお、項目選択部に表示される健康情報の項目の一覧には、当該利用者が、入力を設定した項目が表示されている。また、参照したい項目を選択するラジオスイッチは排他的に選択され、常に全項目の中から1つの項目が選択されるようになっている。
利用者は、参照したい健康情報の項目のラジオスイッチにチェックを入れて、参照ボタン83を割り当てられた、利用者携帯電話2の右上の機能キーを押下する。この操作により、利用者携帯電話2に参照請求情報が入力され、健康情報管理サーバ3に参照請求情報が送信される(ステップS502)。この参照請求情報を受信した健康情報管理サーバ3は、個人健康情報DB10から、該当する健康情報の項目の情報を検索する(ステップS503)。
そして、健康情報管理サーバ3は、ステップS503によって検索された項目の値のうち、最後に入力された項目値から所定期間の変化量が基準値を超えている場合(又は最後に入力された項目値が予め設定した上限値と比較して超えている場合)、警告文を作成する。また、この場合、同時に警告文に関連する健康に関するルールを個人健康情報DB10から検索する(ステップS504)。なお、最後に入力された項目値から所定期間の変化量が基準値を超えていない場合は、当該項目に関連する健康に関するルールを個人健康情報DB10から検索する。
そして、健康情報管理サーバ3は、選択された項目について、個人健康情報DB10に蓄積された情報を集計したグラフと、最後に入力された項目値から所定期間の変化量が基準値を超えている場合は警告文と、警告文に関連する健康に関するルール又は当該項目に関連する健康に関するルールとを含んだ統計画面を作成し、利用者携帯電話2に送信する(ステップS505)。この統計画面を受信した利用者携帯電話2は、ディスプレイに統計画面を表示する(ステップS506)。ここで、図14の(a)の検索参照画面80において、利用者が例えば「体重」の項目を選択した時に、利用者携帯電話2に表示される統計画面の例を図14の(b)に示す。図14の(b)に示した統計画面84は、例えば過去10日間の体重の変化を表すグラフ85と、所定期間の体重の変化量が基準値を超えていないために、当該項目に関連する健康に関するルールのみが表示されたルール表示部86と、その下部には利用者携帯電話2の上部左右の機能キーに割り当てられた、前画面に戻る場合に使用される戻るボタン87と健康情報の検索・参照を終了する場合に押下する終了ボタン88とを含んで構成される。
図14の(b)に示した統計画面84が表示された状態で、利用者が利用者携帯電話2のカーソルキーを使って、例えば着信履歴を見る操作を行った場合には(例えばカーソルキーを一回左に押してその後、上に押すような操作)、図11の(c)に示した統計画面71と同様に、グラフ85の集計期間のスケールが変化する。
そして、利用者が統計画面84において、戻るボタン87を割り当てられた利用者携帯電話2の左上の機能キーを押下する操作又は検索・参照を終了する場合に終了ボタン88が割り当てられた利用者携帯電話2の右上の機能キーを押下する操作により、利用者携帯電話2に選択情報が入力され、健康情報管理サーバ3に送信される(ステップS507)。この選択情報を受信した(ステップS508)健康情報管理サーバ3は、健康情報の参照が終了か否かの判断を行うステップS509を行う。
前記ステップS509において、「戻る」が選択されていた場合はステップS500に戻り、「終了」が選択されていた場合は、健康情報管理サーバ3は、終了確認画面を利用者携帯電話に送信する(ステップS510)。この終了確認画面を受信した利用者携帯電話2は、ディスプレイに終了確認画面を表示する(ステップS511)。ここで利用者携帯電話2のディスプレイに表示される終了確認画面の例を図14の(c)に示す。図14の(c)に示した終了確認画面89は、ガイダンスが表示されたガイダンス表示部と、利用者携帯電話2の上部左右の機能キーに割り当てられた、図4の(b)に示したメニュー画面23にリンクされるメニューボタン90と健康情報管理センタ1のWebサイトへの接続を終了する終了ボタン91とを含んで構成される。利用者は、健康情報管理センタの他のサービスを利用したい場合は、メニューボタン90を割り当てられた利用者携帯電話2の左上の機能キーを、健康情報管理センタ1のWebサイトへの接続を終了したい場合は、終了ボタン91を割り当てられた利用者携帯電話2の右上の機能キーを、それぞれ押下する。この操作により利用者は選択情報を入力し、健康情報管理サーバ3に送信する(ステップS512)。
この選択情報を受信した(ステップS513)健康情報管理サーバ3は、選択情報に応じて終了処理か、メニュー画面に戻るかの判断を行い(ステップS514)、メニュー画面に戻る場合は、図3に示したフロー図のステップ109に戻って、利用者携帯電話2のディスプレイに図4の(b)に示したメニュー画面23を表示する(ステップS515)。以上のような過程を経て、利用者は健康情報を参照できる。
(健康情報の入力を促す電子メールの送信)
次に、利用者が例えば図6の(c)に示した健康情報の項目の設定の際に、健康情報の入力を促す電子メールの受信を希望した場合の電子メール受信の過程について図15に示したフロー図を用いて詳しく説明する(適宜、図1、図2、参照のこと)。
次に、利用者が例えば図6の(c)に示した健康情報の項目の設定の際に、健康情報の入力を促す電子メールの受信を希望した場合の電子メール受信の過程について図15に示したフロー図を用いて詳しく説明する(適宜、図1、図2、参照のこと)。
利用者は、前記した初期登録又は登録項目変更の際に、図6の(c)や図9(b)等に示した項目設定画面において、健康情報の入力を促す電子メールの受信を希望する場合、「メールを送信」とかかれたラジオスイッチにチェックを入れる。この項目設定情報を個人健康情報DB10に登録している健康情報管理サーバ3は、それぞれの項目の入力頻度の情報から、健康情報の入力を促す電子メールの送信スケジュールを作成し、この送信スケジュール情報を個健康人情報DB10に登録しておく(ステップS600)。
そして、健康情報管理サーバ3は、この送信スケジュールに応じて、相談者が健康情報を入力する時間になると、入力を促す電子メールを作成し、利用者携帯電話2に送信する(ステップS601)。この入力を促すメールを受信した利用者携帯電話2は、ディスプレイに入力を促す電子メールを表示する(ステップS602)。ここで、利用者携帯電話2のディスプレイに表示された入力を促す電子メールの例を図16に示す。図16に示した電子メール95には、利用者がこの時点で入力をすべき健康情報の項目の一覧が表示されており、電子メール95の最後には、例えば図4の(b)のメニュー画面23にリンクされた、健康情報管理センタ1のURL(Uniform Resource Locator)96が表示されている。
利用者は、入力項目を確認して例えば血圧値を計測し、健康情報管理センタ1のURL96をクリックして、健康情報管理センタ1のWebサイトにアクセスして健康情報を入力することになる。また、この入力を促す電子メールに記載されている健康情報の項目は、時間ごとに(例えば朝、昼、晩)利用者の設定に合わせて変更されて送信される。これによって、利用者の健康情報の入力忘れを防ぐことができる。
なお、本実施例では健康情報の入力を促す電子メールを受信した利用者は電子メールのリンク情報で健康情報管理サービスのWebサイトにアクセスすることとしたが、リンク情報によらず直接、健康情報管理サービスのWebサイトにアクセスすることも、もちろん可能である。また、Webサイトにアクセスして健康情報を入力する代わりに、送信された健康情報の入力を促す電子メールに返信して、返信される電子メールに入力する健康情報を入力して、健康情報管理サーバ3に健康情報を送信することも可能である。
以上説明した本実施の形態の健康情報管理システムによると、蓄積される健康情報が多いと、統計処理により健康情報の項目間の相関をより正確に反映することが可能となるため、長期にわたって健康管理システムを利用するほど利用者に特化した的確なアドバイスが受けられるようになり、利用者は生き物を育成するような感覚で健康情報を入力することができる。
また、本実施の形態のように、携帯電話を本発明の携帯端末として用いる場合には、携帯電話の小さなディスプレイ及び数字キーで健康情報を入力することを考えて、数値の入力や項目の選択等には、本実施例のように、誤入力を防ぐ目的で、プルダウンメニュー形式やラジオボタン形式等を用いることが望ましい。もちろん携帯電話等の数字キー等を用いて直接入力することも出来る。
また、利用者携帯電話2から健康情報を送信する際には、公知の暗号化技術や電子署名の技術を用いて送信することが望ましい。また、健康情報管理センタのWebサイトにアクセスする際に、パスワードの入力に換えて指紋や網膜等といった生体情報を認証に用いてもよい。
また、本実施の形態では、利用者携帯電話2に表示される画面は健康情報管理サーバ3で作成されることとしたが、健康情報管理サーバ3から利用者携帯電話2に表示画面を作成するプログラムを送り、利用者携帯電話2内で表示画面を作成することも可能である。このような構成にすると通信量の削減が期待できる。
また、本実施の形態では、利用者が携帯電話に自ら健康情報を入力することとしたが、携帯電話と通信できる計測機器(例えば通信機を有した歩数計)から直接、健康情報を携帯電話に入力することも可能である。
1 健康情報管理センタ
2 利用者携帯電話
3 健康情報管理サーバ
4 インターネット
5 携帯電話キャリア
10 個人健康情報DB
11 デフォルト項目DB
12 画面マスタ情報DB
13 情報処理部
14 統計手段
15 作成手段
16 登録手段
17 通信制御手段
18 入力手段
2 利用者携帯電話
3 健康情報管理サーバ
4 インターネット
5 携帯電話キャリア
10 個人健康情報DB
11 デフォルト項目DB
12 画面マスタ情報DB
13 情報処理部
14 統計手段
15 作成手段
16 登録手段
17 通信制御手段
18 入力手段
Claims (13)
- 利用者の複数の項目からなる健康情報を、携帯端末を利用して前記健康情報を蓄積する健康情報管理装置に送信して管理する健康情報管理方法であって、
前記携帯端末から、前記健康情報管理装置において管理する健康情報の項目と該項目の入力頻度とを設定し、
前記設定に従って、前記携帯端末に入力されて、前記健康情報管理装置に送信された健康情報を、前記健康情報管理装置が蓄積すること、
を特徴とする健康情報管理方法。 - 前記健康情報管理装置は、蓄積した健康情報を統計処理して、前記利用者の健康に関するルールを作成し、このルールを蓄積すること、
を特徴とする請求項1に記載の健康情報管理方法。 - 前記健康情報管理装置は、前記利用者が前記携帯端末に入力して、前記健康情報管理装置に送信した健康情報が、予め設定した数値に合致した場合又は超過した場合に、前記携帯端末に警告メッセージを送信すること、
を特徴とする請求項2に記載の健康情報管理方法。 - 前記健康情報管理装置は、入力された前記健康情報を、前記携帯端末から受信すると、蓄積された健康情報を集計した情報を、前記携帯端末に送信すること、
を特徴とする請求項3に記載の健康情報管理方法。 - 前記健康情報管理装置は、入力された前記健康情報を、前記携帯端末から受信すると、該健康情報に関連する前記利用者の健康に関するルールを検索して前記携帯端末に送信すること、
を特徴とする請求項4に記載の健康情報管理方法。 - 前記健康情報管理装置は、前記携帯端末から、健康情報の入力を促す情報を送信する設定を行うと、前記入力頻度に基づいて、前記携帯端末に健康情報の入力を促す情報を送信すること、
を特徴とする請求項5に記載の健康情報管理方法。 - 前記健康情報管理装置は、前記携帯端末から、健康情報の参照を要求する情報を受信すると、蓄積された健康情報を集計した情報とを、前記携帯端末に送信すること、
を特徴とする請求項6に記載の健康情報管理方法。 - 利用者の複数の項目からなる健康情報を、携帯端末を利用して前記健康情報を蓄積する健康情報管理装置に送信して管理する健康情報管理方法であって、
前記健康情報は、前記利用者の体を計測して得られる1以上の生体情報と、前記利用者の生活状況を表す1以上の生活情報を含み、
前記健康情報管理装置は、前記生活情報を入力変数とし、前記生体情報の1つをターゲット変数として前記利用者ごとの前記生体情報の決定木を出力して健康に関するルールを作成し、前記携帯端末に送信すること、
を特徴とする健康情報管理方法。 - 利用者の複数の項目からなる健康情報を、携帯端末を利用して前記健康情報を蓄積する健康情報管理装置に送信して管理する健康情報管理方法であって、
前記健康情報は、利用者自身の計測される1以上の生体情報と、利用者の生活状況を表す1以上の生活情報を含み、
1以上の前記生体情報の組合せを前提部、1以上の前記生活情報の組合せを結論部とする相関ルールを導出して健康に関するルールを作成し、前記携帯端末に送信すること、
を特徴とする健康情報管理方法。 - 前記健康情報管理装置は、前記携帯端末に入力された前記利用者の個人情報を受信すると、前記個人情報に基づいて、年齢及び性別に応じた健康情報の標準の入力項目の一覧を含んだ表示画面を前記携帯端末に送信し、
前記携帯端末から、前記利用者の入力項目を選択する情報を受信すると、入力項目ごとの設定を入力する表示画面を前記携帯端末に送信すること
を特徴とする請求項8又は請求項9に記載の健康情報管理方法。 - 前記健康情報管理装置は、前記携帯端末から健康情報の参照を要求する情報を受信すると、蓄積された健康情報の項目の一覧を含む表示画面を前記携帯端末に送信し、
前記携帯端末から、健康情報の項目を選択する情報を受信すると、蓄積された健康情報の中から選択された項目の情報を集計したグラフと、選択された項目に関連する健康に関するルールとを含む画面を前記携帯端末に送信すること、
を特徴とする請求項10に記載の健康情報管理方法。 - 前記健康情報管理装置は、前記携帯端末から、前記グラフのスケールを変更する情報を受信すると、蓄積された健康情報の項目の情報に基づいて、集計の対象期間を変更したグラフを含んだ画面を、前記携帯端末に送信すること、
を特徴とする請求項11に記載の健康情報管理方法。 - 利用者が使用する携帯端末と、前記携帯端末に入力された複数の項目からなる健康情報を、回線を介して受信し、データベースに蓄積する健康情報管理装置と、を含んで構成された健康情報管理システムであって、
前記健康情報管理装置は、蓄積された前記健康情報を統計処理して、前記健康情報の項目間の相関を表す健康に関するルールを導出し、
前記携帯端末から、新たに健康情報を受信すると、該健康情報に関連のある健康に関するルールを検索し、前記携帯端末に送信するように構成したこと、
を特徴とする健康情報管理システム。
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Applications Claiming Priority (1)
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