JP2005030321A - 筒内直噴式火花点火内燃機関 - Google Patents

筒内直噴式火花点火内燃機関 Download PDF

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Abstract

【課題】内燃機関の運転条件に対応する筒内雰囲気密度の差異により燃料噴霧の進行方向を制御する筒内直噴式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】点火プラグ4と燃料噴射弁6の間にシュラウド部19を設け、燃料噴射弁6をシュラウド部19により点火プラグ4側を覆い、燃料噴射弁6を凹部11に配設する構成により,吸気行程噴射時と圧縮行程噴射時における筒内空気密度の差異を利用して、燃料噴霧の進行方向を変更でき、成層混合気の良好な形成ができ、壁面付着燃料に起因するHCを低減でき、高い熱効率と共に高出力を実現できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、内燃機関の運転条件に対応する筒内雰囲気密度の差異により燃料噴霧の進行方向を制御するようにした筒内直噴式火花点火内燃機関の改良に関する。
従来、内燃機関の圧縮行程にピストンに設けたキャビティに向けて燃料を噴射し、燃料噴霧をキャビティ形状に沿わせて点火プラグへ誘導し、点火プラグまわりに成層した混合気を形成するものがある(特開平9−158736号公報)。
また、従来、圧縮行程に直接点火プラグの配設とは異なる方向に燃料を噴射して、筒内気流により燃料噴霧を点火プラグ方向へ導き、点火プラグまわりに成層した混合気を形成するものがある(特開平11−200866号公報、特開2000−110568号公報、特開2000−356151号公報))。
特開平9−158736号公報 特開平11−200866号公報 特開2000−110568号公報、 特開2000−356151号公報
前者は、燃料噴霧をピストンに設けたキャビティなどの壁に衝突させるために、付着する燃料に起因する未燃HCが多く、吸気行程の噴射時にも燃料の一部はキャビティ内へ噴射されるため、キャビティを設けない場合に比べて混合気の均質度が低下して高出力を得ることが難しい。
また、後者は、成層燃焼時に、燃料噴霧を筒内気流により曲げるため、比較的強い気流が必要となる。強い気流を生じる吸気ポートは、一般的に流量係数が低く、高出力を得ることが難しい。さらに、気流速度はエンジン回転数に依存するため、広い回転数範囲で安定した成層混合気を形成するには、別途、特別に配設する装置により運転条件に応じて気流を制御する必要がある。
本発明は、以上の課題を解決するために案出されたものである。すなわち、本発明の目的は、内燃機関の運転条件に対応する筒内雰囲気密度の差異により燃料噴霧の進行方向を制御するようにした筒内直噴式火花点火内燃機関を提供することにある。
請求項1に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関は、燃焼室内に臨ませた点火プラグと燃料噴霧の噴射方向が直接点火プラグの配設方向と異なる方向に配置された燃料噴射弁をシリンダヘッドに有する筒内直噴式火花点火内燃機関において、燃料噴射弁と点火プラグとの間のシリンダへッドの燃焼室壁面にシュラウド部を設けると共に、シュラウド部を介在して燃料噴射弁をシリンダへッドの燃焼室壁面に設けた凹部に配設し、内燃機関の運転条件に対応する筒内雰囲気密度の差異により燃料噴霧の進行方向を制御するようにしたことを特徴とする。
請求項2に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関は、請求項1に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関において、シリンダヘッドに設けられた凹部の深さが、燃料噴霧の噴射方向軸に対して点火プラグ側とその反対側で異なり、点火プラグ側の方を深くしたことを特徴とする。
請求項3に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関は、請求項1に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関において、凹部の深さは、凹部を構成する壁面と燃料噴霧とが干渉しない長さであることを特徴とする。
請求項4に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関は、請求項1に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関において、凹部を構成する壁面の形状は、燃料噴霧の噴射方向軸に対して点火プラグ側の壁面の延長方向を、燃料噴霧外形の延長方向と交わり、または少なくとも平行であることを特徴とする。
請求項5に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関は、請求項1に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関において、凹部を構成する壁面の形状は、この壁面と燃料噴霧外形の最接近部で壁面と燃料噴霧との距離が、燃料噴霧軸と噴霧外形との距離以下であることを特徴とする。
請求項6に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関は、請求項1に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関において、凹部を構成する壁面の形状は、燃料噴霧軸に垂直な平面とこの平面上で噴霧外形線と接し、燃料噴射弁と点火プラグを結ぶ線と燃料噴霧軸を含む平面に平行な2つの平面および凹部で囲まれる空間において、燃料噴霧軸に対して点火プラグ側の空間容積のうち、燃料噴霧容積の占める割合が1/4以上となる平面の位置に存在するようにしたことを特徴とする。
請求項7に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関は、請求項1に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関において、内燃機関の高負荷時には燃料を吸気行程に噴射し、燃料が点火プラグに付かずに均質な混合気を形成し、低負荷時には燃料を圧縮行程中に噴射して燃料噴射方向から燃料噴霧を点火プラグ側へ偏向させて、点火プラグ回りに成層した混合気を形成するようにしたことを特徴とする。
上記構成からなる本発明の筒内直噴式火花点火内燃機関は、燃料噴霧への周囲空気のエントレインが、特に、燃料噴射弁に近い根元付近で活発である。そこで、燃料噴射弁近傍の一部に壁部によるシュラウド部を形成することにより、当該部位からの空気導入が制限されるのである。このため、燃料噴霧内に取り込む周囲空気の運動量が、シュラウド部側とその反対側ではアンバランスとなるのである。すなわち、燃料噴霧内にシュラウド部の反対側からシュラウド部方向へ向かう運動量が増するのである。また、燃料噴霧とシュラウド部との間の筒内圧力が低下することも合わせ、燃料噴霧の進行方向は、シュラウド部側へ曲げられるのである。このような効果は、雰囲気密度が高いほど大きく、大気条件程度では小さい傾向があり、吸気行程の燃料噴射時では燃料噴霧が偏向されず燃料噴射軸方向へ進行し、また、圧縮行程の燃料噴射時では、燃料噴霧がシュラウド部の方向へ偏向されるのである。
このように、本発明は、シリンダヘッドにシュラウド部を設けた凹部に燃料噴射弁を設け、燃料噴射弁の近傍の一部(燃料噴射方向軸に対して点火プラグ側)がシュラウド部で覆う構成の筒内直噴式火花点火内燃機関により、吸気行程噴射時と圧縮行程噴射時で筒内ガス密度の違いを利用し、燃料噴霧の進行方向を変えることができる。すなわち、吸気行程噴射時は、点火プラグに当たらないような方向(燃料噴霧軸方向)に燃料を噴射し、圧縮行程噴射時には、点火プラグの配設方向に燃料噴霧の進行方向を偏向することにより、点火プラグまわりに良好な成層混合気を形成することができる。このように、本発明は、成層混合気の形成に、ピストンのキャビティ等の壁面に燃料を衝突させたり、強い気流を設けたりする必要がないため、壁面に付着する燃料に起因するHCを低減することができ、高い熱効率と共に高出力を特別な制御装置を設けることなく実現することができる。
本発明の実施形態の筒内直噴式火花点火内燃機関は、図1ないし図7に示すように、シリンダ1のほぼ中心部位には燃焼室2に点火部3を臨ませた点火プラグ4が、また、この点火プラグ4から離れた側方部位には燃焼室2に噴射孔5を臨ませた燃料噴射弁6がそれぞれシリンダヘッド7に配置されている。燃料噴射弁6は、噴射孔5から供給される燃料噴霧Sの軸8が直接点火プラグ4の点火部3に当接しないように、シリンダ1の軸芯に対して平行または交叉するようにやや下方へ向けて噴射可能に設けられている。シリンダへッド7の燃焼室2の壁面には、燃料噴射弁6と点火プラグ4との間に張り出したシュラウド部19が設けられている。シリンダヘッド7には、燃料噴射弁6を挿入して取り付ける取付孔9が設けられている。図4に示すように、取付孔9の壁面と燃料噴射弁6の端部10により凹部11が形成されインジェクタ位置を設定されている。噴射孔5の位置からみた凹部11の深さ12は、燃料噴射弁6の取付孔9の傾きおよび燃料噴射弁6の取り付け位置を適正に配置することにより、燃料噴霧軸8に対して点火プラグ4側の深さ13が、その反対側14より深く構成されている。そして、凹部11の深さは、図4に示すように、燃料噴霧Sと干渉するほど深くなく、いずれの噴射条件においても燃料噴霧Sがシリンダヘッド7の下面に当たることがないように構成されている。なお、図中、Pはピストンを、15は吸気弁、16は排気弁、17は吸気通路、18は排気通路をそれぞれ示す。
上記構成からなる本発明の実施形態の筒内直噴式火花点火内燃機関は、高負荷時に、燃料噴射弁6から燃料を吸気行程中に噴射供給して燃焼室2内に均質な混合気を形成することができる。一方,低負荷時には、燃料噴射弁6から燃料を圧縮行程中に噴射供給して燃焼室2内において点火プラグ4まわりに成層した混合気を形成することができる。それぞれの混合気の形成過程については、燃料噴射弁6から燃焼室2内に燃料が噴射される方向が、点火プラグ4の点火部3に当接する方向ではないため、吸気行程噴射では、図1に示すように、燃料噴霧Sが燃料噴霧軸8の方向へ進行し、未蒸発の燃料が点火プラグ4の点火部3に付着することはないのである。一方、圧縮行程噴射では、図2に示すように、シュラウド部19により点火プラグ4の方向へ燃料噴射弁6からの燃料噴霧Sが偏向され、点火プラグ4のまわりに成層混合気を形成することができる。すなわち、この場合、燃焼室2内の筒内空気は圧縮され高温となっているので、燃料噴射弁6から噴射された燃料の蒸発は十分に早く、点火プラグ4の点火部3に付着することはないのである。
ここで、本発明とは異なり、図5に示す従来のように、燃料噴射弁6の近傍で壁のようなシュラウド部を設けない場合、燃料噴射弁6を自由噴霧すると、燃料噴霧Sの根元付近から周囲空気20が燃料噴霧S内へとエントレインされるのである。一方、図6に示す本発明のように、燃料噴射弁6の近傍の一部が壁のようなシュラウド部19を設け囲まれ覆われるようにした場合には、当該部位からの周囲空気20の燃料噴霧S内へのエントレインが制限されるのである。このため、図14に示すように、シュラウド部19と反対側から燃料噴霧Sへと向かう空気の運動量のみを選択的に燃料噴霧S内に取り込むことになる。さらに、燃料噴霧Sとシュラウド部19との間の空間では、圧力が低下することも相俟って、燃料噴霧Sがシュラウド部19側に曲げられるのである。このエントレインされる空気の運動量はその密度に比例し、図5に示すように、エントレイン領域の長さLは周囲空気の密度の−1/2乗に比例するのである。
このため、有限な長さの壁のようなシュラウド部19の場合、燃料噴霧Sのシュラウド部19側の方向への偏向の程度は、空気密度に対しておおよそ図7に示す関係にあるのである。すなわち、空気密度が高いほど、燃料噴霧Sは偏向の影響を受け易いのである。したがって、本発明の実施形態の筒内直噴式火花点火内燃機関は、空気密度の高い圧縮行程噴射では、燃料噴霧Sを点火プラグ4側へ曲げることができる。一方、空気密度の低い吸気行程噴射ではシュラウド部19の影響は小さく、燃料噴霧軸8の方向へ燃料噴霧Sを供給することができる。
本発明の実施形態の筒内直噴式火花点火内燃機関では、燃料噴霧Sの進行方向をピストンPに設けたキャビティなどの壁面により偏向させる必要がないため、燃料噴霧Sと燃焼室2の壁面との衝突が避けられるのである。これにより,燃料の壁面付着に起因する未燃HCが増大するおそれがない。また、ピストンPに深いキャビティを設ける必要もないため、吸気行程噴射時には良好な均質混合気が形成でき、さらに、燃料噴霧Sの偏向に強い気流を必要としないために、流量係数の高い吸気ポートを採用することができ、出力が増大することができる。しかも、燃料噴霧Sの進行方向の偏向程度は、吸気行程噴射時と圧縮行程噴射時との雰囲気密度の違いに関係する。すなわち、燃料噴霧Sの進行方向の偏向程度は、燃料の噴射時期の調整だけで変更することができるため、特別な制御装置を不要とし、機関回転数の依存も小さいため、広い運転条件で安定した混合気形成ができる作用効果を有する。
発明を実施するための形態
本発明を実施するための形態における筒内直噴式火花点火内燃機関は、図8に示すように、燃料噴射弁6の一部22がシリンダヘッド7の燃焼室2の壁面より突出して配設しても良いよい。すなわち、点火プラグ4側とは反対側の凹部21の壁面23は、燃料噴射弁6の取付孔29の側壁により構成する必要がなく構成の簡素化を図ることができる。また、凹部31は、図9および図10に示すように、テーパ面により形成することができる。図9にあっては燃料噴霧軸38に対して点火プラグ4側の凹部31側面の延長方向36と壁面側の噴霧外形37の延長方向が、少なくとも平行に構成されている。また、図10にあっては燃料噴霧軸48に対して点火プラグ4側の凹部41側面の延長方向46と壁面側の噴霧外形47の延長方向が、交叉するように構成されている。上記構成からなる本発明の他の実施形態における筒内直噴式火花点火内燃機関は、前記本発明の実施形態における筒内直噴式火花点火内燃機関とほぼ同様の作用効果を有する。
本発明を実施するための形態における筒内直噴式火花点火内燃機関は、図11に示すように、凹部51側の壁面56と燃料噴霧外形57が最も近づく点で、壁面56と燃料噴霧Sとの距離が、燃料噴霧軸58と燃料噴霧外形57との距離以下に構成されている。また、図12、図13に示すように、燃料噴霧軸68に垂直な平面66とこの平面上で燃料噴霧外形67と接し燃料噴射弁6と点火プラグ4を結ぶ線と燃料噴霧軸68を含む平面に平行な2つの平面64、65および燃焼室2で囲まれる空間において、燃料噴霧軸68に対して点火プラグ4側の空間容積のうち、噴霧容積の割合が1/4以上となる平面の位置が存在するように構成することができる。上記構成からなる本発明の他の実施形態における筒内直噴式火花点火内燃機関は、前記本発明の実施形態における筒内直噴式火花点火内燃機関とほぼ同様の作用効果を有する。
本発明を実施するための形態における筒内直噴式火花点火内燃機関は、図14ないし図16に示すように、シリンダ71のほぼ中心に、点火プラグ4と燃料噴射弁6が配置されている。シリンダヘッド72と燃料噴射弁6により凹部71が形成され、燃料噴霧軸78に対して点火プラグ4側の凹部71の深さが、その反対側より深く構成されている。点火プラグ4の先端位置は、図14に示すように、燃料噴霧外形77の外にあり、吸気行程噴射では,噴射された燃料が点火プラグ4を直接当たらないように構成されている。そして、圧縮行程噴射では、図15に示すように、燃料噴霧77が点火プラグ4の方向へ偏向され、成層した混合気への点火が可能となるのである。この場合は、気流、ピストンPのキャビティなどその他の制御手段を用いなくても、燃料噴射時期の調整のみにより上記の混合気形成過程を制御することができる。
実施形態の筒内直噴式火花点火内燃機関を示す概要図である。 実施形態の筒内直噴式火花点火内燃機関を示す概要図である。 実施形態の筒内直噴式火花点火内燃機関を示す平面図である。 実施形態の筒内直噴式火花点火内燃機関の要部を示す概要図である。 他の実施形態の内燃機関の要部を示す概要図である。 他の実施形態の内燃機関の要部を示す概要図である。 他の実施形態における空気密度と燃料噴霧偏向の程度を示す線図である。 他の実施形態の内燃機関の要部を示す概要図である。 他の実施形態の内燃機関の要部を示す概要図である。 他の実施形態の内燃機関の要部を示す概要図である。 他の実施形態の内燃機関要部を示す概要図である。 他の実施形態の内燃機関の要部を示す概要図である。 他の実施形態の内燃機関の要部を示す概要図である。 他の実施形態の内燃機関の要部を示す概要図である。 他の実施形態の内燃機関要部を示す概要図である。 他の実施形態の内燃機関の要部を示す平面図である。
符号の説明
1…シリンダ
2…燃焼室
4…点火プラグ
6…燃料噴射弁
7…シリンダヘッド
11…凹部
19…シュラウド部
S…燃料噴霧
20…周囲空気
8…燃料噴霧軸

Claims (7)

  1. 燃焼室内に臨ませた点火プラグと燃料噴霧の噴射方向が直接点火プラグの配設方向と異なる方向に配置された燃料噴射弁をシリンダヘッドに有する筒内直噴式火花点火内燃機関において、燃料噴射弁と点火プラグとの間のシリンダへッドの燃焼室壁面にシュラウド部を設けると共に、シュラウド部を介在して燃料噴射弁をシリンダへッドの燃焼室壁面に設けた凹部に配設し、内燃機関の運転条件に対応する筒内雰囲気密度の差異により燃料噴霧の進行方向を制御するようにしたことを特徴とする筒内直噴式火花点火内燃機関。
  2. シリンダヘッドに設けられた凹部の深さが、燃料噴霧の噴射方向軸に対して点火プラグ側とその反対側で異なり、点火プラグ側の方を深くしたことを特徴とする請求項1に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関。
  3. 凹部の深さは、凹部を構成する壁面と燃料噴霧とが干渉しない長さであることを特徴とする請求項1に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関。
  4. 凹部を構成する壁面の形状は、燃料噴霧の噴射方向軸に対して点火プラグ側の壁面の延長方向を、燃料噴霧外形の延長方向と交わり、または少なくとも平行であることを特徴とする請求項1に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関。
  5. 凹部を構成する壁面の形状は、この壁面と燃料噴霧外形の最接近部で壁面と燃料噴霧との距離が、燃料噴霧軸と噴霧外形との距離以下であることを特徴とする請求項1に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関。
  6. 凹部を構成する壁面の形状は、燃料噴霧軸に垂直な平面とこの平面上で噴霧外形線と接し、燃料噴射弁と点火プラグを結ぶ線と燃料噴霧軸を含む平面に平行な2つの平面および凹部で囲まれる空間において、燃料噴霧軸に対して点火プラグ側の空間容積のうち、燃料噴霧容積の占める割合が1/4以上となる平面の位置に存在するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関。
  7. 内燃機関の高負荷時には燃料を吸気行程に噴射し、燃料が点火プラグに付かずに均質な混合気を形成し、低負荷時には燃料を圧縮行程中に噴射して燃料噴射方向から燃料噴霧を点火プラグ側へ偏向させて、点火プラグ回りに成層した混合気を形成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の筒内直噴式火花点火内燃機関。
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