JP2005027935A - 食品茹で装置 - Google Patents

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Keiichiro Murofushi
敬一郎 室伏
Yoshiaki Murofushi
芳昭 室伏
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Abstract

【課題】 うどん、そば、ラーメン、スパゲッティー、マカロニ等の茹で作業時に漸次減少する茹で湯の補給に際し、茹で槽内部に残存する茹で湯の温度を下げることなく補給することができるようにする。
【解決手段】 煙管3を有する食品茹で装置において、前記煙管3の内部に蛇行状、螺旋状又は紆余曲折状に形成した水搬送用パイプ5を上下方向に配設し、このパイプの一端を水源に連結するとともに、他端を茹で槽1の茹で湯上方に臨ませた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、うどん、そば、ラーメン、スパゲッティー、マカロニ等の茹で作業時に漸次減少する茹で湯の補給に際し、茹で槽内部に残存する茹で湯の温度を下げることなく補給することができるようにした食品茹で装置に関するものである。
うどん、そば、ラーメン、スパゲッティー、マカロニ等はこれを茹で上げると、前記茹で槽内の茹で湯は前記食品に含浸したり、又は食品を茹で槽から引き上げるときに食品の表面に付着するために、茹で槽内の茹で湯は徐々に減少することになることは明らかなことである。
そこで、この減少した茹で湯を補給しなければなならないことになるが、従来はこのために茹で槽内に水を補給していたのであった。しかしこのように水を補給するということは、すでに加熱されていた茹で槽内の茹で湯の温度は、瞬間的に低下することになるので、基本的には好ましくはなく、これを解決する方法として水ではなく湯を補給することが行われていたのである。
前記のように不足した茹で湯に相当する湯を補給するためには、給湯器を設置して加熱させた湯を補給するためには、茹で槽内の茹で湯の温度を低下させることはなかったものの、給湯器を設置するために、茹で作業現場工場内の空間を狭めることになるとともに、給湯器によって水を加熱させなければならないため、別途燃料を必要とする等、諸般決定的ではなかった。
そのために同じ湯を供給するものとして、茹で装置に設けられている煙管の近傍に薄い箱形の水溜り箱を配設することがあった。この水溜り箱の下端に給水口を有し、上方に排水口を形成し、この排水口にパイプを連結して、茹で槽の上面から温められた湯を茹で槽の上部より茹で槽内に供給する構造に形成されていた。
しかしこの水溜まり箱を形成したものにあっては、この水溜まり箱は、煙管の近傍に配設したとしても、この水溜まり箱自体は中空の箱であったためこの水溜まり箱の上下方向の高さが低く、したがって供給から排水に至る時間が短く、したがって十分な加熱を実現することができなかったのであった。
そこでこの発明に係る食品茹で装置(請求項1)は前記の課題を解決するために、煙管を有する食品茹で装置において、前記煙管の内部に蛇行状、螺旋状紆余曲折状に形成した水搬送用パイプを上下方向に配設し、このパイプの一端を水源に連結するとともに、他端を茹で槽の茹で湯上方に臨ませたものである。
またこの発明に係る食品茹で装置(請求項2)前記の課題を解決するために、前記水搬送用パイプ内における水の移動方向は下方から上方に向く方角としたものである。
次にこの発明に係る食品茹で装置の実施の形態を図面に基づいて述べると、1は茹で槽であり、2はこの茹で槽1の下方に設置したバーナーである。
3は前記バーナー2に連通する煙管であり、この煙管3はその上端は解放された空洞4を有している。
5は前記煙管3内に配設した水搬送用パイプであり、その両端は前記煙管3の外部に存在する。そしてこの水搬送用パイプ5の前記煙管3外部には給水コック6が配設されている。
また前記水搬送用パイプ5は、前記のように煙管3の内部に配設するのであるが、煙管3それ自体は比較的短く、かつ薄い箱形形状をなしているのが既存の一般的な例である。そこで煙管3内に位置する水搬送用パイプ5は蛇行状に形成したものを設置する例を示してあるが、煙管3の内部の空洞4を広く形成すれば前記水搬送用パイプ5は螺旋状又は紆余曲折状に形成してもかまわない。また前記水搬送用パイプ5の一端は水源に連結するとともに、他端は茹で槽1の茹で湯上方に臨ませてある。
しかして茹で槽1内の茹で湯の減り具合に応じて水源から水を前記水搬送用パイプ5内に供給すると、この水は水搬送用パイプ5の内部を経由しつつ進行し、その過程において煙管3内において加熱され、やがて排出口から茹で槽1内に供給されるのである。この場合、前記した0005及び0006に記載した水溜まり箱を用いたものにおいて、水溜り箱内の水量と前記水搬送用パイプ5内の水量が仮に同量であっても水搬送用パイプ5の表面積が数倍広いために熱効率がよく、したがって高温水(沸騰又は蒸気)を得られることになるのである。またこの場合において、前記水搬送用パイプ5の煙管3内における長さが長い程、茹で槽1内に供給される湯の温度は高められることになるのである。
また鍋型の茹で槽1にあっては図6に示すようにバーナー2内蔵の架台8に茹で槽1となる茹で釜をセットするとともに、この茹で鍋の外壁に、螺旋状又はコイル状に形成した水搬送用パイプ5を配設してある、また架台の上端には、適宜の間隔を保持して凹部9を形成してあるので、この凹部が煙管の作用をなしている。
尚、前記螺旋状又はコイル状に形成した水搬送用パイプ5の一端は架台8の外部に飛出して給水コック6を配設するとともに、他端は茹で槽1たる鍋の上部に臨ませてある。
そして前記水搬送用パイプ5に供給された水は、水搬送用パイプ5内を進行する過程においてバーナー2によって加熱されつつ茹で槽1たる茹で鍋の底部に排出されるのである。
前記のようにこの発明に係る食品茹で装置(請求項1)は煙管を有する食品茹で装置において、前記煙管の内部に蛇行状、螺旋状又は紆余曲折状に形成した水搬送用パイプを上下方向に配設し、このパイプの一端を水源に連結するとともに、他端を茹で槽の茹で湯上方に臨ませてあるので、供給する水が煙管の内部を通過するに際に、煙管内を通る加熱ガスにより水搬送用パイプ自体が加熱され、その結果、前記水搬送用パイプ内を通過する水が加熱されることになるが、前記のように水搬送用パイプを蛇行状又は螺旋状に形成しあることによって前記水搬送用パイプを直線的なものに比して長くなるため、加熱時間も長くなるので、よりいっそう加熱されることになるという効果を有するのである。
またこの発明に係る食品茹で装置(請求項2)によれば、水搬送用パイプ内における水の移動方向は下方から上方に向く方角としてあるので、前記の効果に加え、水搬送用パイプ内の水の移動が同一の圧力によって移動する場合においても、その移動速度が遅くなるため、よりいっそう加熱されるという効果を有するのである。
この発明に係る食品茹で装置の一実施例を示す断面図である。 この発明に係る食品茹で装置の他例を示す断面図である。 この発明に係る食品茹で装置に用いる水搬送用パイプの一例を示す正面図である。 この発明に係る食品茹で装置に用いる水搬送用パイプの他例を示す正面図である。 この発明に係る食品茹で装置に用いる水搬送用パイプの他例を示す正面図である。 この発明に係る食品茹で装置の他例を示す断面図である。
符号の説明
1 茹で槽
2 バーナー
3 煙管
4 空洞
5 水搬送用パイプ
6 給水コック
8 架台
9 凹部

Claims (2)

  1. 煙管を有する食品茹で装置において、前記煙管の内部に蛇行状、螺旋状又は紆余曲折状に形成した水搬送用パイプを上下方向に配設し、このパイプの一端を水源に連結するとともに、他端を茹で槽の茹で湯上方に臨ませたことを特徴とする食品茹で装置。
  2. 水搬送用パイプ内における水の移動方向は下方から上方に向く方角とした請求項1記載の食品茹で装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008093326A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Maruzen Co Ltd 麺ゆで釜
JP2008093325A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Maruzen Co Ltd 麺ゆで釜
JP2011139736A (ja) * 2010-01-05 2011-07-21 Osaka Gas Co Ltd 茹麺器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008093326A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Maruzen Co Ltd 麺ゆで釜
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