JP2005018491A - 情報送信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送信情報を送信するための作業負担を軽減することができる情報送信装置を提供する。
【解決手段】会員情報テーブル11aには、送信先情報を含む会員情報が会員識別情報に対応させて記憶されている。送信情報テーブル11bには、送信先抽出条件あるいはカテゴリが送信情報に対応させて記憶されている。認識情報選択テーブル11cには、認識情報識別情報に対応させて送信先抽出条件あるいはカテゴリが記憶されている。認識情報属性テーブル11dには、認識情報属性が認識情報識別情報に対応させて記憶されている。送信情報の送信先の抽出は、送信情報に対応して記憶されている送信先抽出条件あるいはカテゴリに基づいて会員IDを抽出することによって行われる。送信情報を送信する際には、送信情報に対応する認識情報属性を有する二次元コードも送信する。二次元コード読取装置31bは、携帯電話21に表示されている二次元コードを読み取る。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、管理装置から端末装置に種々の情報を送信する情報送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話の普及により、キャンペーン情報等の送信情報を含むダイレクトメールを携帯電話に送信する情報送信装置が用いられている。
例えば、各店舗の会員として登録されている顧客(以下、「会員」という)に対し、各店舗のキャンペーン情報等の送信情報を含むダイレクトメールを、ダイレクトメールの受信を希望する会員の携帯電話に送信している。
この時、店舗への集客効率をより高めるために、店舗に来店した会員にポイントを付与するポイント加算サービスや商品の価格を割引する割引サービス等の種々のサービスを行っている。例えば、各店舗のダイレクトメールを各会員の携帯電話に送信する際に、キャンペーン番号等を含むバーコード(認識情報属性を有する認識情報)をダイレクトメールとともに送信している。(特許文献1参照)会員は、携帯電話でダイレクトメールを受信することによって、店舗で行われている種々のキャンペーン(サービス)を確認することができる。
【0003】
また、会員が店舗に来店した時には、ダイレクトメールとともに受信したバーコードを携帯電話の表示部に表示させ、店舗等に設けられているバーコード読取装置によりバーコードを読み取らせる。バーコード読取装置で読み取られたバーコードは、例えば、店舗の情報を管理する店舗装置に送信される。
店舗装置は、バーコード読取装置で読み取ったバーコードに基づいて所定のサービスを実行するか否かを判断する。例えば、店舗装置の記憶装置に、各キャンペーンのキャンペーン番号、キャンペーンの内容やキャンペーン対象者の会員番号等が記憶されている利用者情報テーブルを設ける。店舗装置は、バーコード読取装置で読み取ったバーコードからキャンペーン番号等を判別し、判別したキャンペーン番号に対応するキャンペーンの内容等を利用者情報テーブルから判別する。そして、キャンペーン番号に対応するキャンペーンの有効期限内であり、携帯電話の所持者がキャンペーンの利用対象者であり、利用回数が上限利用回数範囲内である場合に、キャンペーン番号に対応するキャンペーンの内容(例えば、ポイントの加算サービス、商品代金の割引サービス等)を実行する。
なお、キャンペーンに対応するサービスを利用すると、利用回数が利用者情報テーブルに記憶される。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−74139号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の情報送信装置では、メール等の送信情報(例えば、キャンペーンの内容等を知らせるメッセージ)を作成する毎に、送信情報とともに携帯電話に送信するバーコード(認識情報)に含ませるキャンペーン番号等の認識情報属性情報も作成している。このため、メールを作成、すなわち、メールを送信するための作業が面倒であり、作業性がよくない。
特に、認識情報を二次元コード(「QRコード」とも呼ばれている)により作成する場合には、二次元コードに多くの情報を含ませるため、より作業が面倒となる。
そこで、本発明は、送信情報を送信するための作業負担を軽減することができる情報送信装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの情報送信装置である。
請求項1に記載の情報送信装置では、送信先情報を含む会員情報を記憶する会員情報テーブルと、認識情報属性情報を送信先抽出条件情報に対応させて記憶する認識情報テーブルを設け、送信情報と送信先抽出条件情報が入力されると、入力された送信先抽出条件情報に対応する認識情報属性情報を判別するとともに、入力された送信先抽出条件情報に基づいて送信先情報を判別し、判別した認識情報属性情報を有する認識情報を、入力された送信情報とともに、判別した送信先情報で示されている端末装置に送信する。このように、認識情報属性情報を送信先抽出条件情報に対応させて記憶している認識情報テーブルを設けているため、送信情報を送信する場合には、送信情報と送信先抽出条件情報を入力するだけでよく、認識情報属性情報を入力する必要がない。これにより、送信情報を送信するための作業負担を軽減することができる。
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりの情報送信装置である。
請求項2に記載の情報送信装置では、送信先情報を含む会員情報を記憶する会員情報テーブルと、送信先抽出条件情報を送信情報に対応させて記憶する送信情報テーブルと、認識情報属性情報を送信先抽出条件情報に対応させて記憶する認識情報テーブルを設け、送信情報を送信する場合には、当該送信情報に対応する送信先抽出条件情報を判別し、判別した送信先抽出条件情報に対応する認識情報属性情報を判別するとともに、判別した送信先抽出条件情報に基づいて送信先情報を判別し、判別した認識情報属性情報を有する認識情報を、送信情報とともに、判別した送信先情報で示されている端末装置に送信する。このように、認識情報属性情報を送信先抽出条件情報に対応させて記憶している認識情報テーブルを設けているため、送信情報を送信する場合(送信情報を送信するために送信情報を作成する場合)には、送信情報テーブルに送信情報と送信先抽出条件情報を記憶させるだけでよく、認識情報属性情報を入力する必要がない。これにより、送信情報を送信するための作業負担を軽減することができる。
また、本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりの情報送信装置である。
請求項3に記載の情報送信装置では、認識情報テーブルを、認識情報識別情報を送信先抽出条件情報に対応させて記憶する認識情報選択テーブルと、認識情報属性情報を認識情報識別情報に対応させて記憶する認識情報属性テーブルにより構成するとともに、送信先抽出条件情報に対応する認識情報属性情報が記憶されていない場合には、認識情報を送信しない。これにより、送信先抽出条件情報あるいは認識情報属性情報を個別に変更することができるため、送信先抽出条件情報や認識情報属性情報を変更する作業が容易である。また、送信先抽出条件情報に対応する認識情報属性情報が記憶されていない場合には認識情報の送信を行わないため、種々の送信情報を管理することができる。
なお、送信先抽出条件情報に対応する認識情報属性情報が記憶されていない場合には、例えば、送信先抽出条件情報に対応する認識情報識別情報が認識情報選択テーブルに記憶されていない場合や、送信先抽出条件情報に対応する認識情報識別情報は認識情報選択テーブルに記憶されているが、その認識情報識別情報に対応する認識情報属性情報が認識情報属性テーブルに記憶されていない場合が含まれる。
また、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりの情報送信装置である。
請求項4に記載の情報送信装置では、送信先情報を含む会員情報を記憶する会員情報テーブルと、認識情報属性情報をカテゴリ情報に対応させて記憶する認識情報テーブルを設け、送信情報とカテゴリ情報が入力されると、入力されたカテゴリ情報に対応する認識情報属性情報を判別し、判別した認識情報属性情報を有する認識情報を、入力された送信情報とともに、会員情報テーブルに記憶されている各会員の送信先情報で示されている端末装置に送信する。このように、認識情報属性情報をカテゴリ情報に対応させて記憶している認識情報テーブルを設けているため、送信情報を送信する場合には、送信情報とカテゴリ情報を入力するだけでよく、認識情報属性情報を入力する必要がない。これにより、送信情報を送信するための作業負担を軽減することができる。
また、本発明の第5発明は、請求項5に記載されたとおりの情報送信装置である。
請求項5に記載の情報送信装置では、送信先情報を含む会員情報を記憶する会員情報テーブルと、送信情報のカテゴリを示すカテゴリ情報を送信情報に対応させて記憶する送信情報テーブルと、認識情報属性情報をカテゴリ情報に対応させて記憶する認識情報テーブルを設け、送信情報を送信する場合には、送信情報に対応するカテゴリ情報を判別するとともに、判別したカテゴリ情報に対応する認識情報属性情報を判別し、判別した認識情報属性情報を有する認識情報を、送信情報とともに、会員情報テーブルに記憶されている送信先情報で示されている端末装置に送信する。このように、認識情報属性情報をカテゴリ情報に対応させて記憶する認識情報テーブルを設けているため、送信情報を送信する場合(送信情報を送信するために送信情報を作成する場合)には、送信情報テーブルに送信情報とカテゴリ情報を記憶させるだけでよく、認識情報属性情報を入力する必要がない。これにより、送信情報を送信するための作業負担を軽減することができる。
また、本発明の第6発明は、請求項6に記載されたとおりの情報送信装置である。
請求項6に記載の情報送信装置では、認識情報テーブルを、認識情報識別情報をカテゴリ情報に対応させて記憶する認識情報選択テーブルと、認識情報属性情報を認識情報識別情報に対応させて記憶する認識情報属性テーブルにより構成するとともに、カテゴリ情報に対応する認識情報属性情報が記憶されていない場合には、認識情報を送信しない。これにより、カテゴリ情報あるいは認識情報属性情報を個別に変更することができるため、カテゴリ情報や認識情報属性情報を変更する作業が容易である。また、カテゴリ情報に対応する認識情報属性情報が記憶されていない場合には認識情報の送信を行わないため、種々の送信情報を管理することができる。
なお、カテゴリ情報に対応する認識情報属性情報が記憶されていない場合には、例えば、カテゴリ情報に対応する認識情報識別情報が認識情報選択テーブルに記憶されていない場合や、カテゴリ情報に対応する認識情報識別情報は認識情報選択テーブルに記憶されているが、その認識情報識別情報に対応する認識情報属性情報が認識情報属性テーブルに記憶されていない場合が含まれる。
また、本発明の第7発明は、請求項7に記載されたとおりの情報送信装置である。
請求項7に記載の情報送信装置では、記憶装置には、送信先情報で示されている端末装置が認識情報の受信が可能であるか否かを示す受信可否情報が記憶されているとともに、認識情報属性テーブルに記憶されている認識情報属性情報を有する認識情報を保存しているWebページのアドレスを記憶するWebページテーブルが設けられており、送信先情報で示されている端末装置に対応する受信可否情報が認識情報の受信不可を示している場合には、判別した認識情報属性情報を有する認識情報を保存しているWebページのアドレスを送信情報とともに送信する。これにより、例えば、二次元コード等で作成された認識情報をメールで送信することができない端末装置に対しても認識情報を送信することができる。
なお、例えば、送信先情報としてドメイン名を含むメールアドレスが設定されている場合には、ドメイン名によって通信事業者を判別することができる。通常、携帯電話等の端末装置が、例えば、二次元コード等によって作成された認識情報を受信可能であるか否かは、その端末装置の通信を管理している通信事業者によって判別することができる。したがって、本発明の受信可否情報には送信先情報が含まれる。すなわち、送信先情報に基づいて、当該送信先情報で示されている端末装置が、認識情報を受信可能であるか否かを判別することができる。
また、本発明の第8発明は、請求項8に記載されたとおりの情報送信装置である。
請求項8に記載の情報送信装置では、判別した認識情報属性情報で示されている認識情報属性及び会員識別情報を有する認識情報を端末装置に送信する。これにより、例えば、端末装置の表示部に表示されている認識情報を店舗等に設けられている認識情報読取装置で読み取ることによって、会員識別情報も読み取ることができるため、会員識別情報の入力作業が不要となる。
また、本発明の第9発明は、請求項9に記載されたとおりの情報送信装置である。
請求項9に記載の情報送信装置では、記憶装置には、送信先情報で示されている端末装置の受信可否情報が記憶されているとともに、認識情報テーブルに記憶されている認識情報属性情報と受信可否情報が認識情報の受信不可を示している端末装置が送信先情報として設定されている会員の会員識別情報を有する認識情報を保存しているWebページのアドレスを記憶するWebページテーブルが設けられており、送信先情報で示されている送信先の受信可否情報が認識情報の受信不可を示している場合には、判別した認識情報属性情報と送信先情報で示されている端末装置に対応する会員の会員識別情報を有する認識情報を保存しているWebページのアドレスを送信情報とともに送信する。これにより、例えば、二次元コード等で作成された認識情報をメールで受信することができない端末装置にも認識情報を送信することができる。
なお、送信先情報としてドメイン名を含むメールアドレスが設定されている場合には、送信先情報を本発明の受信可否情報として用いることができる。
また、本発明の第10発明は、請求項10に記載されたとおりの情報送信装置である。
請求項10に記載の情報送信装置では、認識情報が二次元コードで作成されている。これにより、認識情報に多量の情報を含ませることができる。
また、本発明の第11発明は、請求項11に記載されたとおりの情報送信装置である。
請求項11に記載の情報送信装置では、送信情報を送信する際に認識情報を作成している。これにより、認識情報を記憶装置に記憶させる必要がなくなるため、記憶装置の容量を低減することができる。
また、本発明の第12発明は、請求項12に記載されたとおりの情報送信装置である。
請求項12に記載の情報送信装置では、認識情報属性情報として認識情報の有効期限、ポイントの値及び認識情報の上限利用回数の少なくとも1つを示す認識情報属性情報が用いられている。例えば、携帯電話等の端末装置にキャンペーンの実施等を知らせるメール(送信情報)とともに二次元コード(認識情報)を送信し、店舗等に設けられている二次元コード読取装置(認識情報読取装置)によって端末装置の表示手段に表示されている二次元コード(認識情報)を読み取り、店舗装置や管理装置等により所定のサービス(例えば、所定数のポイントを加算するサービス)を行う場合がある。このようなサービスを行う場合、認識情報の有効期限、加算するポイント数、認識情報の上限利用回数等の認識情報属性情報に基づいて、読み取った二次元コード(認識情報)に対応するキャンペーンのサービスを実行するか否か、また、どのようなサービスを行うかを判別する必要がある。本発明では、携帯電話(端末装置)の表示手段に表示されている二次元コード(認識情報)を二次元コード読取装置(認識情報読取装置)で読み取ることによって、認識情報の有効期限、ポイントの値及び認識情報の上限利用回数の少なくとも1つを示す認識情報属性情報を判別することができるため、サービスを実行するか否か、どのようなサービスを実行するか等を容易に判別することができる。
また、本発明の第13発明は、請求項13に記載されたとおりの情報送信装置である。
請求項13に記載の情報送信装置では、認識情報属性情報として認識情報を示す認識情報識別情報が用いられているとともに、記憶装置には、認識情報の有効性を判別するための有効性判別条件を示す有効性判別条件情報が記憶されており、管理装置は、二次元コード読取装置等の認識情報読取装置で読み取った、端末装置の表示手段に表示されている認識情報に含まれている認識情報識別情報に対応する有効性判別条件情報で示されている有効性判別条件に基づいて、読み取った認識情報の有効性を判別する。これにより、管理装置側で、認識情報の有効性を判別するための、有効期限や上限利用回数等の有効性判別条件情報を変更することができる。このため、認識情報を端末装置に送信した後でも、認識情報を再送することなく、認識情報の有効性判別条件を変更することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
本発明の第1の実施の形態を図1に示す。本実施の形態は、パチンコ店等の遊技店における情報送信装置として構成したものであり、遊技店から各会員の携帯電話(端末装置)に送信情報と認識情報を送信する。本実施の形態では、送信情報として、キャンペーン情報等を送信し、認識情報として、キャンペーンの内容、期限、使用回数等の認識情報属性を示す認識情報属性情報を有するコード情報(例えば、二次元コード)を送信する。勿論、送信情報のみを携帯電話(端末装置)に送信する場合もある。
本実施の形態は、管理装置10、記憶装置11、携帯電話21、22(携帯端末装置)、店舗A、B等により構成されている。各装置は、インターネット等の通信回線40を介して接続されている。
管理装置10は、記憶装置11に設けられている各テーブルに記憶されている情報に基づいて、送信情報と認識情報を、店舗A、Bの各会員の送信先として登録されている携帯電話21、22に送信する。
携帯電話21、22は、管理装置10から送信された送信情報と認識情報を受信する。なお、送信情報と認識情報を受信する端末装置としては、携帯電話に限定されず、携帯端末装置やパソコン等を用いることもできる。
店舗Aには、店舗装置31a、二次元コード読取装置31bが設けられている。二次元コード読取装置31bは、携帯電話21、22の表示手段に表示されている、管理装置10から送信された二次元コード(認識情報)を読み取り可能である。二次元コード(認識情報)は、後述するように、キャンペーンの内容や有効期限等の認識情報属性を示す複数の認識情報属性情報を有しており、二次元コード読取装置31bは、二次元コード(認識情報)からこれらの認識情報属性情報を抽出可能である。店舗Bの構成も、店舗Aと同様である。
なお、二次元コードは、縦、横2方向に情報を持つことができるコードであり、「QRコード」とも言う。二次元コードは、公知であるため、その説明は省略する。
また、本実施の形態では、記憶装置11には、会員情報テーブル11a、送信情報テーブル11b、認識情報選択テーブル11c、認識情報属性テーブル11dが設けられている。なお、図1では、1つの記憶装置11に各テーブルを設けているが、各テーブルは、管理装置10がアクセス可能であれば、複数の記憶装置に個別あるいはグループ単位で設けてもよい。また、各テーブルは、店舗毎に設けてもよいし、複数の店舗に共通に設けてもよい。
さらに、いずれかの店舗に設けられている店舗装置を管理装置10として用いることもできる。
【0008】
会員情報テーブル11aの1例を図2に示す。
図2に示す会員情報テーブルは、各会員の会員情報が各会員を示す会員ID(会員識別情報)(「aaaa」〜「dddd」)に対応させて記憶されている。図2では、会員情報として、氏名、生年月日、性別、住所、メールアドレス(送信先情報)、玉貸金額(玉貸機で遊技玉を貸出した金額、集計方法は毎日、1週毎等適宜選択可能)、差玉数(遊技玉が入賞口に入賞して払い出された遊技玉(賞球)の数)−遊技盤に投入された遊技玉の数)、特賞回数(大当たりが発生した回数)、各会員が保有しているポイント数(ポイントには、例えば、景品と交換可能な景品交換ポイント、玉貸金額の割引に使用可能な玉貸割引ポイント等がある)等が用いられている。なお、会員情報としては、これ以外にも種々の情報を用いることができる。
会員情報テーブルに記憶されている会員情報は、送信情報を送信する送信先を抽出する際に使用可能である。
【0009】
送信情報テーブル11bの1例を図3に示す。
図3に示す送信情報テーブルには、送信情報(テキストや画像等)、送信情報を送信する送信日時を示す送信日時情報、送信情報を送信する送信先を抽出するために用いられる送信先抽出条件を示す送信先抽出条件情報、送信情報のカテゴリを示すカテゴリ情報等が、送信情報識別情報「(A001)〜「B0002」)に対応させて記憶されている。
なお、送信先抽出条件情報としては、例えば、送信先抽出条件(例えば、「所定差玉数以下」)を記憶させてもよいし、送信先抽出条件を示す送信先抽出条件識別情報を記憶させてもよい。送信先抽出条件式別情報を記憶させる場合には、例えば、後述する認識情報選択テーブル(図4)に、送信先抽出条件識別情報を送信先抽出条件と対応させて記憶する。また、カテゴリ情報としては、カテゴリを表す用語(例えば、「優良顧客」)を記憶させてもよいし、カテゴリを示すカテゴリ識別情報を記憶させてもよい。カテゴリ識別情報を記憶させる場合には、例えば、後述する認識情報選択テーブル(図4)に、カテゴリ識別情報をカテゴリ情報と対応させて記憶する。
【0010】
認識情報選択テーブル11cの1例を図4に示す。
図4に示す認識情報選択テーブルには、認識情報を示す認識情報識別情報(「001」〜「008」)が送信先抽出条件情報及びカテゴリ情報に対応させて記憶されている。
図3に示す送信情報テーブルの送信先抽出条件情報は、図4に示す認識情報選択テーブルに記憶されている送信先抽出条件情報の中から選択することができる。
送信先抽出条件として、例えば、「女性」が選択されると、図2に示す会員情報テーブルの会員情報の性別に「女性」が記憶されている会員ID(会員識別情報)が抽出される。この送信先抽出条件は、例えば、女性顧客優遇キャンペーン時等(カテゴリ「女性顧客」に対応)に選択される。
同様に、送信先抽出条件として「女性、40歳以上」が選択されると、会員情報の性別に「女性」が記憶され、生年月日に「40歳以上」であることを示す生年月日が記憶されている会員IDが抽出される。この送信先抽出条件は、例えば、新台入替時等(カテゴリ「新台入替」に対応)に選択される。
また、送信先抽出条件として「6月生まれ」が選択されると、会員情報の生年月日に「6月生まれ」であることを示す生年月日が記憶されている会員IDが抽出される。この送信先抽出条件は、例えば、誕生日優待キャンペーン時等(カテゴリ「誕生日」に対応)に選択される。
また、送信先抽出条件として「所定住所」が選択されると、会員情報の住所に所定住所が記憶されている会員IDが抽出される。この送信先抽出条件は、例えば、遠方顧客獲得キャンページ時等(カテゴリ「遠方顧客」に対応)に選択される。なお、所定住所として町名、区、市等を設定することにより、エリアを指定することもできる。例えば、「○○区」を設定した場合には、会員情報の住所に「○○区」が含まれている会員IDが抽出される。
また、送信先抽出条件として「全員」が選択されると、全ての会員IDが抽出される。この送信先抽出条件は、例えば、競合店のオープン時等(カテゴリ「
競合店オープン時」に対応)に選択される。
また、送信先抽出条件として「所定玉貸金額以上」が選択されると、会員情報の玉貸金額に所定玉貸金額以上の玉貸金額が記憶されている会員IDが抽出される。この送信先抽出条件は、例えば、優良顧客謝恩キャンページ時等(カテゴリ「優良顧客」に対応)に選択される。
また、送信先抽出条件として「所定差玉数以下」が選択されると、会員情報の差玉数に所定差玉数以下の差玉数が記憶されている会員IDが抽出される。この送信先抽出条件は、例えば、敗者復活キャンペーン時等(カテゴリ「敗者復活」に対応)に選択される。
また、送信先抽出条件として「前日特賞7回以上」が選択されると、会員情報の特賞回数に「前日の特賞発生回数が7回以上であること」が記憶されている会員IDが抽出される。この送信先抽出条件は、例えば、幸運な顧客をお祝いする時等(カテゴリ「祝大爆裂」に対応)に選択される。なお、祝大爆裂時の送信先抽出条件としては、これ以外にも、例えば、「所定期間内連続3日特賞3回」(所定期間内に連続して3日間以上特賞が3回以上発生)という条件を設定することもできる。
勿論、図3に示す送信情報テーブルの送信先抽出条件には、図4に示されている認識情報選択テーブルに記憶されていない送信先抽出条件を設定することもできる。この場合には、認識情報選択テーブルに新しい送信先抽出条件を記憶させる。
【0011】
また、図3に示す送信情報テーブルのカテゴリ情報としては、図4に示す認識情報選択テーブルに記憶されているカテゴリ情報の中から選択することができる。
例えば、カテゴリとしては、「女性顧客」、「新台入替」、「誕生日」、「遠方顧客」、「競合店オープン」、「優良顧客」、「敗者復活」、「祝大爆裂」等を選択することができる。
なお、認識情報選択テーブルにおけるカテゴリ情報と送信先抽出条件情報の組み合わせは適宜設定あるいは変更可能である。例えば、カテゴリ「誕生日」に対して、送信先抽出条件として「日」が設定されたものと「月」が設定されたものを認識情報選択テーブルに記憶させることもできる(認識情報識別情報を異ならせる)。さらに、月が変わった場合には、例えば、送信先抽出条件が「6月生まれ」から「7月生まれ」に変更される。本実施の形態では、送信先抽出条件情報を変更する場合に、認識情報選択テーブルの送信先抽出条件情報を変更するだけで対応することができるため、変更作業が簡単である。
【0012】
認識情報属性テーブルの1例を図5に示す。
図5に示す認識情報属性テーブルでは、認識情報属性情報が認識情報識別情報(「001」〜「008」)に対応させて記憶されている。
認識情報属性情報としては、例えば、キャンペーンの内容、キャンペーンの有効期限、キャンペーンの上限利用回数、キャンペーンを識別するキャンペーン識別情報等の認識情報属性が設定される。なお、キャンペーンの有効期限が設定されていない場合には、図5に示す認識情報属性テーブルの有効期限情報が記憶されない。
図5に示す認識情報属性テーブルには、ポイント(景品交換ポイントあるいは玉貸割引ポイント)を加算するキャンペーンを行う場合の認識情報属性情報の例が示されている。
例えば、認識情報識別情報「001」は、2003年6月5日までの期間、1日に1回限り、景品交換ポイントを「5」ポイント加算するキャンペーンを行っていることを示している。
【0013】
なお、本実施の形態の「認識情報選択テーブル」と「認識情報属性テーブル」によって本発明の「認識情報テーブル」が構成されている。
【0014】
本実施の形態では、送信情報を送信する場合(送信する送信情報を作成する場合)には、図3に示す送信情報テーブルの情報(例えば、送信情報、送信日時情報、送信先抽出条件情報、カテゴリ情報等)を入力する。
この時、送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報として、図4に示す認識情報選択テーブルに記憶されている送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報を用いることができるため、作業が容易である。例えば、図4に示されている認識情報選択テーブルに記憶されている送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報の一覧を表示させ、その中から所定の送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報を選択する方法を用いることができる。さらに、本実施の形態では、カテゴリ情報によっても送信先抽出条件情報を選択することができるため、送信先抽出条件の設定作業が容易である。
また、図4に示されている認識情報選択テーブルに記憶されている送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報は、図5に示されている認識情報属性テーブルによって、所定の認識情報属性情報と対応付けられているため、認識情報属性情報を設定する必要がない。
なお、各送信情報に対する認識情報属性情報の変更は、認識情報選択テーブルにおける送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報に対応する認識情報識別情報の変更や、認識情報属性テーブルに記憶されている認識情報属性情報の変更等によって対応することができる。
【0015】
会員情報テーブル、送信情報テーブル、認識情報選択テーブル、認識情報属性テーブルが設定されると、管理装置10は、以下のようにして送信情報及び認識情報を携帯電話(端末装置)21、22に送信する。
【0016】
まず、第1の送信方法を説明する。
第1の送信方法は、管理装置10から端末装置21、22に、認識情報属性テーブルに認識情報識別情報(したがって、送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報)に対応させて記憶されている認識情報属性情報で示されている認識情報属性を有する二次元コード(認識情報)を、送信情報とともにメールで送信する方法である。
管理装置10は、送信情報テーブルに記憶されている送信情報の中に、送信日時に達した送信情報が存在する場合には、その送信情報の送信処理を開始する。ここで、送信情報識別情報「A001」に対応する送信情報が送信日時に達したものとする。
管理装置10は、送信日時に達した送信情報が存在すると、その送信情報を送信する送信先を判別する。
すなわち、まず、送信情報テーブルに送信情報識別情報「A001」に対応して記憶されている送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報で示されている送信先抽出条件あるいはカテゴリを満足する会員情報を有する会員に対応する会員ID(会員識別情報)を判別する。この例では、図3に示す送信情報テーブルの送信情報識別情報「A001」には、送信先抽出条件情報として「所定差玉数以下」が設定され、カテゴリ情報は設定されていない。このため、図2に示す会員情報テーブルから、所定差玉数以下の差玉数が記憶されている会員情報に対応する会員ID(会員識別情報)を抽出する。ここで、会員ID「aaaa」が抽出されたものとする。
そして、抽出した会員IDに基づいて、送信情報識別情報「A001」の送信情報を送信する送信先を判別する。この例では、抽出した会員ID「aaaa」に対応する会員情報の送信先情報として記憶されているメールアドレス「AAAA」を送信先として判別する。
【0017】
また、送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報に対応する認識情報属性情報で示されている認識情報属性を有する認識情報を作成する。
すなわち、まず、送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報に対応する認識情報識別情報を判別する。この例では、図4に示す認識情報選択テーブルから、送信情報識別情報「A001」の送信先抽出条件情報「所定差玉数以下」に対応する認識情報識別情報「007」を判別する。
そして、認識情報識別情報に対応する認識情報属性情報で示されている認識情報属性を有する認識情報を作成する。この例では、図5に示す認識情報属性テーブルに、認識情報識別情報「007」に対応して記憶されている認識情報属性情報、すなわち、上限利用回数「1回/期間中」、有効期限「2003年7月31日」、ポイント数「20」、ポイントの種類「玉貸割引ポイント」を有する二次元コードを作成する。
なお、認識情報属性情報ではなく、認識情報識別情報を有する二次元コードを作成してもよい。この場合には、後述する、二次元コード読取装置を用いて二次元コードを読み取った時に、読み取った二次元コードに含まれている認識情報識別情報に対応する認識情報属性情報を、例えば、認識情報属性テーブルを用いて判別する。
二次元コードの作成タイミングは、適宜設定することができる。例えば、二次元コードを、送信情報を送信する時に作成すると、処理時間が必要であるが、二次元コードを記憶装置に記憶させる必要がないため、記憶装置の容量を低減することができる、一方、各認識情報識別情報に対応する認識情報属性情報で示されている認識情報属性を有する二次元コードを予め作成して記憶させておくと、処理時間は短縮されるが、大容量の記憶装置が必要となる。
次に、管理装置10は、送信情報を、認識情報属性を有する認識情報とともに、送信先に送信する。この例では、送信情報識別情報「A001」に対応する送信情報を、認識情報識別情報「007」に対応する認識情報属性を有する二次元コードとともに、会員ID「aaaa」に対応するメールアドレス「AAAA」にメールで送信する。
【0018】
携帯電話(携帯端末装置)21、22は、自己宛のメール(送信情報及び認識情報を含む)を受信する。ここで、携帯電話21がメールアドレス「AAAA」宛てのメールを受信する端末装置、すなわち、メールアドレス「AAAA」で示されている端末装置であるものとする。
これにより、携帯電話21は、自己のメールアドレス「AAAA」宛ての、送信情報と二次元コード(認識情報)を含むメールを受信する。携帯電話21の所持者(会員)は、携帯電話21で受信したメールを、例えば、携帯電話21の表示手段に表示して確認する。
送信情報と二次元コードを含むメールを受信した携帯電話21のメール受信画面の1例を図6に示す。図6に示すメール受信画面では、上部にキャンペーンの内容等を説明する送信情報が表示され、下部に二次元コード(認識情報)が表示されている。勿論、受信したメールの表示方法は適宜変更可能である。例えば、送信情報と二次元コードを別の画面に表示させることもできる。
【0019】
携帯電話21の所持者(会員)は、携帯電話21の表示画面に表示されている送信情報を確認することによって、キャンペーンの内容、有効期限、上限利用回数等のキャンペーンに関する情報を確認することができる。
また、携帯電話の所持者(会員)は、自己が会員となっている店舗Aに来店し、携帯電話21の表示画面に表示されている二次元コードを店舗Aの店員等に提示する。
店舗Aの店員等は、携帯電話21の表示画面に表示されている二次元コードを、二次元コード読取装置31bdにより読み取る。ここで、会員ID(会員識別情報)が必要である場合には、入力手段等を用いて会員IDを入力する。会員IDの入力方法は、これ以外にも、会員カードに記憶されている会員IDを読取手段(入力手段)で読み取る方法等種々の方法を用いることができる。あるいは携帯電話の電話番号やメールアドレス等から会員IDを判別する方法を用いることもできる。
二次元コード読取装置31bで読み取った二次元コードに含まれている認識情報属性情報(あるいは、二次元コード読取装置31bで読み取った二次元コードに含まれている認識情報属性情報と、入力手段から入力された会員ID)は、店舗Aの店舗装置31aに送信される。
店舗装置31aは、二次元コードから読み取った認識情報属性情報や入力された会員ID等に基づいて所定の処理を行う。例えば、キャンペーンの有効期限内であることを判別し、かつ、記憶装置11の会員情報テーブル等に記憶されている当該会員IDに対応する会員の当該キャンペーンの利用回数が当該キャンペーンの上限利用回数範囲内であることを判別すると、ポイントの加算値(キャンペーンの内容)を管理装置10に出力する。キャンペーンの利用回数が上限利用回数範囲内であるか否かは、例えば、キャンペーンの利用回数を記憶装置11の会員情報テーブルに記憶させている場合には、管理装置が判断する。
管理装置10は、店舗装置31aから会員IDとポイントの加算値が入力されると、会員情報テーブルの当該会員IDのポイント数を加算値だけ加算するとともに、当該会員IDの当該キャンペーンの利用回数を更新する。この例では、会員ID「aaaa」の玉貸割引ポイントを「20」ポイントだけ加算する。
会員IDが不要なキャンペーン(例えば、商品金額の割引サービス等)の場合には、店舗装置31aは、例えば、認識情報属性情報からキャンペーンの有効期限内であることを判別すると、商品金額の割引サービスの実行を許可する。
なお、会員情報テーブルを店舗装置31aが管理している場合には、店舗装置31aが会員情報テーブルの更新処理等を実行する。
【0020】
前述した例では、送信情報テーブルに設定されている送信先抽出条件情報によって送信先を抽出したが、送信テーブルに設定されているカテゴリ情報によって送信先を抽出することもできる。例えば、認識情報選択テーブルに、認識情報識別情報に対応させてカテゴリ情報と送信先抽出条件情報を記憶させておき、送信情報テーブルにはカテゴリ情報のみを記憶させておく。この場合、管理装置10は、送信情報テーブルに記憶されている、送信情報に対応するカテゴリ情報を用いて、認識情報選択テーブルに記憶されている、カテゴリ情報に対応する送信先抽出条件情報を判別する。そして、判別した送信先抽出条件情報によって送信先を抽出する。カテゴリに対応する送信先抽出条件情報が記憶されていない場合には、全ての会員IDが抽出される。
この方法を用いると、送信情報テーブルにカテゴリ情報を入力するだけで送信先を抽出することができるため、作業がより容易である。
【0021】
第1の送信方法では、管理装置10から携帯電話21、22に送信する二次元コード(認識情報)に会員ID(会員識別情報)が含まれていない。このため、携帯電話21、22の表示手段に表示された二次元コードを二次元コード読取装置31bで読み取る時に、会員IDを入力しなければならない場合がある。
会員IDの入力を省略することができる第2の送信方法として、送信情報に会員IDを含ませる方法を用いることができる。
この方法を用いる場合には、送信情報に含まれている会員IDを読み取る読取装置、例えば、OCR等が必要である。
【0022】
そこで、会員IDの入力を省略することができるとともに、認識情報の読取装置(例えば、二次元コード読取装置)を用いて会員IDを判別することができる第3の送信方法として、送信情報を送信先に送信する際、送信情報に対応する認識情報属情報性と送信先に対応する会員ID(会員識別情報)を有する認識情報(例えば、二次元コード)を送信情報とともに送信する方法を用いることができる。
この送信方法を用いた場合、携帯電話21、22の表示手段には、認識情報属性情報と会員IDを有する認識情報、例えば、二次元コードが表示される。
このため、例えば、店舗Aに設けられている二次元コード読取装置31bは、携帯電話21、22の表示手段に表示されている二次元コードから認識情報属性情報と会員IDを読み取って店舗装置31aに出力する。
認識情報属性情報と会員IDに基づく店舗装置31aや管理装置10の処理は第1及び第2の送信方法を用いる場合と同様である。
第3の送信方法を用いる場合も、送信情報を送信するときに二次元コードを作成する方法を用いてもよいし、二次元コード(認識情報)を予め作成して記憶装置に記憶させておく方法を用いることもできる。例えば、認識情報属性テーブルに認識情報識別情報に対応させて記憶されている各認識情報属性情報と各会員ID(会員識別情報)を組み合わせた二次元コードを記憶装置に記憶させる。そして、送信情報に対応する認識情報属性情報と、送信情報を送信する送信先に対応する会員IDを有する二次元コードを選択して送信する。
【0023】
第1の実施の形態では、認識情報属性を有する二次元コード(認識情報)あるいは認識情報属性と会員識別情報(会員ID)を有する二次元コード(認識情報)を、送信情報とともに送信先の携帯電話(端末装置)にメールで送信した。
しかしながら、携帯電話等ではメールで受信可能な情報の最大データ量が定まっており、二次元コード等のデータ量が多い情報をメールで受信することができない場合がある。
そこで、二次元コード等の認識情報をメールで受信することができない端末装置に対しても、認識情報を確実に送信することができる第2の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態では、認識情報をメールで送信することができない端末装置には、認識情報を保存しているWebページのアドレスを送信する。端末装置は、受信したWebページアドレスにアクセスすることによって、認識情報をWebページ情報として受信する。
【0024】
第2の実施の形態の概略構成図を図7に示す。本実施の形態では、記憶回路11にWebページテーブル11eが設けられている。
また、本実施の形態では、端末装置(例えば、携帯電話)が二次元コード等の情報をメールとして受信可能であるか否かを判別する必要がある。
このため、例えば、図2に示す会員情報テーブルに、各会員ID(会員識別情報)に対応させて、送信先情報として設定されているメールアドレスで示されている携帯電話(端末装置)が二次元コード等の情報をメールで受信可能であるか否かを示す受信可否情報を記憶させる。
ここで、例えば、携帯電話等の端末装置が、二次元コード等のデータ量が多い情報をメールで受信可能であるか否かは、携帯電話等の端末装置の通信を管理している通信事業者によって定まる。また、通信事業者は、携帯電話等の端末装置のメールアドレスに含まれているドメイン名等によって判別することができる。したがって、携帯電話等の端末装置のメールアドレスによって、携帯電話等の端末装置が二次元コード等の情報をメールで受信可能であるか否かを判別することができる。すなわち、端末装置のメールアドレスを、端末装置が二次元コード等の情報をメールで受信可能であるか否かを示す受信可否情報として用いることもできる。
【0025】
本実施の形態で用いるWebページテーブルの1例を図8に示す。
図8に示すWebページテーブルは、各認識情報識別情報(「001」〜「008」)に対応する認識情報属性情報を有する二次元コードを保存しているWebページのアドレスを各認識情報識別情報(「001」〜「008」)に対応させて記憶している。例えば、図5に示す認識情報属性テーブルに記憶されている、認識情報識別情報「001」に対応する認識情報属性情報、すなわち、上限利用回数「1回/日」、有効期限「2003年6月5日」、ポイント数「5」、ポイントの種類「景品交換ポイント」を有する二次元コードは、Webページアドレスが「xxxx.001」であるWebページに保存されていることが記憶されている。
各認識情報識別情報に対応する認識情報属性情報を有する二次元コードは、送信情報を送信する時に作成してもよいし、予め作成してWebページに保存させておいてもよい。
【0026】
第2の実施の形態の動作を説明する。
管理装置10は、第1の実施の形態と同様に、送信時刻に達した送信情報が存在する場合には、送信情報テーブルに当該送信情報に対応して記憶されている送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報が記憶されているか否かを判別する。
送信先抽出条件情報が記憶されている場合には、送信先抽出条件情報で示されている送信先抽出条件を満足する会員情報に対応する会員ID(会員識別情報)を抽出する。一方、カテゴリ情報のみが記載されている場合には、認識情報選択テーブルに基づいて、当該カテゴリ情報に対応する送信先を抽出する。カテゴリ情報に対応させて送信先抽出条件情報が記憶されていない場合には、全ての会員IDを抽出する。
次に、抽出した会員IDに対応する送信先情報として設定されているメールアドレスで示されている携帯電話(端末装置)が二次元コード等の情報を受信可能であるか否かを判別する。例えば、会員IDに対応させて記憶されている受信可否情報(メールアドレスを含む)に基づいて、携帯電話(端末装置)が二次元コード等の情報を受信可能であるか否かを判別する。
送信先の携帯電話が二次元コード等の情報を受信可能である場合には、第1の実施の形態で説明した方法を用いて、送信時刻に達した送信情報を、送信情報に対応する認識情報属性情報を有する二次元コードとともに、送信先情報として設定されているメールアドレスに送信する。
一方、送信先の携帯電話が二次元コード等の情報の受信が不可である場合には、送信時刻に達した送信情報を、送信情報に対応する認識情報属性情報を有する二次元コードを保存しているWebページのアドレスとともに、送信先情報として設定されているメールアドレスに送信する。例えば、送信情報識別情報「A001」の送信情報を送信する場合には、送信情報選択テーブルから送信情報識別情報「A001」に対応する認識情報識別情報「007」を判別し、Webページテーブルから認識情報識別情報「007」に対応する認識情報属性情報を有する二次元コードを保存しているWebページのアドレス「xxxx.007」を判別し、Webページのアドレス「xxxx.007」を送信する。
【0027】
送信情報とWebページアドレスをメールで受信した携帯電話では、受信した情報を、例えば、図10に示すメール受信画面で表示する。図10に示すメール受信画面では、上部に送信情報が表示され、下部にWebページアドレスが表示されている。
携帯電話21の所持者(会員)は、図10に示すメール受信画面に表示されている送信情報によりキャンペーンの内容、期限等を確認することができる。
また、携帯電話21の所持者(会員)は、自己が会員となっている店舗Aに来店する場合には、例えば、図10に示すメール受信画面に表示されているWebページのアドレスを選択し、選択したWebページのアドレスに保存されている認識情報属性情報を有する二次元コードをWebページ情報として受信する。これにより、携帯電話21には、例えば、図11に示す二次元コード受信画面が表示される。図11に示す二次元コード受信画面には、上部にWebページアドレスが表示され、下部にWebページアドレスに保存されている二次元コード(認識情報)が表示される。この例では、Webページアドレス「xxxx.007」に保存されている、認識情報識別情報「007」に対応する認識情報属性情報を有する二次元コードが表示される。
そして、携帯電話21の所持者(会員)は、携帯電話21の表示手段に図11に示す二次元コード受信画面を表示させた状態で店舗Aの店員に提示する。
以下は、同様である。
【0028】
なお、前述したように、店舗に設けられている二次元コード読取装置で携帯電話の表示手段に表示されている二次元コードを読み取る場合、会員IDの入力も必要な場合がある。そこで、会員IDの入力を省略するために、認識情報識別情報に対応する認識情報属性情報と会員IDを含む二次元コード(認識情報)をWebページに記憶させ、このWebページのアドレスを送信情報とともに送信する方法を用いることができる。この場合には、認識情報識別情報に対応する認識情報属性情報と、送信先の端末装置(例えば、送信先情報として設定されているメールアドレスで示されている携帯電話)が二次元コード等の受信が不可である会員IDとを組み合わせた二次元コード(認識情報)をWebページに保存させる。
例えば、認識情報属性情報と会員IDの組み合わせ毎に異なるWebページに保存させる。そして、各組み合わせの二次元コードに対応させてWebページのアドレスを、例えば、図11に示すWebページテーブルに記憶させる。
会員ID「aaaa」及び「dddd」に対応するメールアドレスで示される携帯電話が二次元コード等の情報の受信が不可である場合には、認識情報識別情報「001」〜「008」に対応する認識情報属性情報と会員ID「aaaa」、「dddd」との組み合わせを有する二次元コードをそれぞれ異なるWebページに保存させる。図11に示すWebページテーブルでは、例えば、認識情報識別情報「001」に対応する認識情報属性情報と会員ID「aaaa」を有する二次元コードがWebページアドレス「xxxx.001a」に保存されていることが示されている。また、認識情報識別情報「001」に対応する認識情報属性情報と会員ID「dddd」を有する二次元コードがWebページアドレス「xxxx.001d」に保存されていることが示されている。
この場合、会員ID「aaaa」に対応するメールアドレスに送信情報識別情報「001」に対応する送信情報を送信する時には、Webページアドレス「xxxx.001a」も送信する。
これにより、携帯電話の表示手段に、認識情報識別情報に対応する認識情報属性情報と当該携帯電話の所持者(会員)に対応する会員IDを含む二次元コード(認識情報)をWebページ情報として表示することができる。二次元コード読取装置は、携帯電話の表示手段に表示されている二次元コードを読み取り、認識情報属性情報及び会員IDを抽出することができる。
なお、認識情報属性情報と会員IDを有する二次元コードは、送信情報を送信する時に作成してWebページに保存させてもよい。
【0029】
以上の実施の形態では、各二次元コードに異なるWebページアドレスを記憶させたが共通のWebページアドレスを記憶させることもできる。
この場合には、例えば、図10に示すメール受信画面では、共通のWebページアドレス(例えば、「xxxx」)が表示される。
そして、携帯電話の所持者が、携帯電話の表示手段に表示されているWebページアドレスを選択し、二次元コードの送信を要求する送信要求信号を送信する。管理装置10は、携帯電話から送信された送信要求信号を受信すると、携帯電話の電話番号やメールアドレス等に基づいて会員IDを判別し、判別した会員IDに対して送信した送信情報に対応する認識情報属性情報を含む二次元コードに基づいたWebページ情報あるいは認識情報属性情報と会員IDを含む二次元コードに基づいたWebページ情報を送信する。
【0030】
本発明は、実施の形態で説明した構成に限定されず、種々変更、追加、削除が可能である。
例えば、第1及び第2の実施の形態では、送信情報と送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報を記憶している送信情報テーブルを設けたが、送信情報テーブルを省略することもできる。
この場合には、例えば、管理装置10に設けられている入力手段等を用いて送信情報と送信先抽出条件情報を入力する。管理装置10は、入力された送信先抽出条件情報と会員情報テーブルに記憶されている会員情報に基づいて、前記した方法で送信先(送信先情報)を抽出する。また、入力された送信先抽出条件情報と認識情報テーブル(認識情報選択テーブル及び認識情報属性テーブル)に記憶されている情報に基づいて、前記した方法で、入力された送信情報に対応する認識情報属性情報を判別する。そして、抽出した送信先情報で示されている端末装置に、判別した認識情報属性情報を有する二次元コード(認識情報)あるいは判別した認識情報属性情報と送信先情報に対応する会員ID(会員識別情報)を有する二次元コード(認識情報)を、入力された送信情報とともに送信する。
あるいは、管理装置10に設けられている入力手段等を用いて送信情報とカテゴリ情報を入力する。管理装置10は、入力されたカテゴリ情報と認識情報テーブル(認識情報選択テーブル及び認識情報属性テーブル)に記憶されている情報に基づいて、前記した方法で、カテゴリ情報に対応する認識情報属性情報を判別する。そして、認識情報選択テーブルに、入力されたカテゴリ情報に対応する送信先抽出条件情報が記憶されている場合には、記憶されている送信先抽出条件状情報で示されている送信先抽出条件を用いて抽出した送信先情報で示されている端末装置に、判別した認識情報属性情報を有する二次元コード(認識情報)あるいは判別した認識情報属性情報と送信先情報に対応する会員IDを有する二次元コード(認識情報)を、入力された送信情報とともに送信する。一方、認識情報選択テーブルに、入力されたカテゴリ情報に対応する送信先抽出条件情報が記憶されていない場合には、判別した認識情報属性情報を有する二次元コード(認識情報)あるいは判別した認識情報属性情報と送信先情報に対応する会員IDを有する二次元コード(認識情報)を、入力された送信情報とともに送信する。
このような方法を用いる場合でも、送信情報と送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報を入力するだけで、認識情報属性情報を入力する必要がないため、送信情報を送信するための作業(送信情報を作成する作業)の負担を軽減することができる。
【0031】
また、第1及び第2の実施の形態では、送信情報を認識情報(例えば、二次元コード)とともに送信したが、認識情報を送信しないように構成することもできる。
例えば、管理装置10は、送信時刻に達した送信情報に対応する認識情報属性情報が記憶されていない場合(例えば、(1)送信情報に対応する送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報が記憶されていない場合、(2)送信情報に対応する送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報は記憶されているが、送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報に対応する認識情報識別情報が記憶されていない場合、または、(3)送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報に対応する認識情報識別情報は記憶されているが、その認識情報識別情報に対応する認識情報属性情報が記憶されていない場合)には、認識情報を送信せずに、送信時刻に達した送信情報を送信する。あるいは、管理装置10は、入力手段等から送信情報のみが入力され、送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報が入力されない場合、または、入力された送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報に対応する認識情報属性情報が記憶されていない場合(例えば、(1)送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報に対応する認識情報識別情報が記憶されていない場合、あるいは、(2)送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報に対応する認識情報識別情報は記憶されているが、その認識情報識別情報に対応する認識情報属性情報が記憶されていない場合)には、認識情報を送信せずに、入力された送信情報を送信する。
【0032】
また、送信情報属性情報あるいは送信情報属性情報と会員ID(会員識別情報)を含む二次元コードを認識情報として送信したが、二次元コードには種々の情報を含ませることができる。
例えば、送信情報に対応する認識情報属性情報と、送信情報に対応する送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報を含む二次元コード(認識情報)を送信することもできる。この場合には、例えば、店舗装置は、二次元コード読取装置によって二次元コードから読み取った送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報に基づいて、二次元コードが表示されている携帯電話(端末装置)のメールアドレスが送信先情報として設定されている会員情報を有する会員がキャンペーン対象会員であるか否かあるいはキャンペーンのカテゴリ等を判別することができる。
あるいは、送信情報に対応する送信情報属性と、送信日時を含む二次元コード(認識情報)を送信することもできる。送信日時としては、送信情報を実際に送信する日時や送信先抽出条件に基づいて送信先情報を抽出した日時等を用いることができる。これにより、例えば、店舗装置は、二次元コード読取装置によって二次元コードから読み取った送信日時に基づいて、送信情報の送信日時を判別することができる。
【0033】
また、二次元コード(認識情報)には、種々の情報を含ませることができる。例えば、認識情報を示す認識情報識別情報(例えば、キャンペーン識別情報)を有する二次元コード(認識情報)を送信することもできる。
この場合、二次元コード読取装置31bは、携帯電話の表示手段に表示されている二次元コード(認識情報)から認識情報識別情報を読み取り、店舗装置31aを介して管理装置10に送信する。管理装置10は、認識情報属性テーブルを用いて、受信した認識情報識別情報に対応する認識情報の有効期限等の有効性判別条件等を示す有効性判別条件情報を判別する。そして、有効性判別条件情報で示されている有効性判別条件に基づいて、受信した認識情報識別情報で示されている認識情報に関する有効性(例えば、キャンペーンの有効期限内であるか否か)を判別し、判別結果を店舗装置31aに送信する。店舗装置31aは、管理装置10から送信された判別結果が有効であることを示している場合には読み取った認識情報識別情報で示されている認識情報に対応する所定のサービスの実行(例えば、諸品金額の割引サービス)を許可し、判別結果が有効でないことを示している場合には所定のサービスの実行を禁止する。
なお、二次元コード(認識情報)に、認識情報識別情報と、送信先情報で示されている端末装置に対応する会員の会員ID(会員識別情報)を含ませることもできる。この場合には、二次元コード読取装置(認識情報読取装置)で読み取った認識情報識別情報と会員IDに基づいて、有効性判別条件情報を判別する。そして、有効性判別条件情報で示されている有効性判別条件(例えば、有効期限や上限利用回数)に基づいて、有効期限であるか否か、会員IDの会員の利用回数が上限利用回数範囲内であるか否かを判別する。そして、認識情報が有効であることを判別した場合には、所定の処理を実行する。例えば、会員IDに対応するポイント数に、認識情報に対応するポイント数を加算するポイント加算サービスを実行する。勿論、店舗装置31aに判別結果を送信し、店舗装置31に所定の処理を実行させることもできる。
このような方法を用いると、管理装置10側で、有効性判別条件情報を任意に設定することができる。例えば、二次元コード(認識情報)を送信した後であっても、認識情報属性テーブルに記憶されている有効期限、上限利用回数等を変更することができる。この場合には、二次元コード読取装置31bで認識情報を読み取った時に、変更後の有効性判別条件情報に基づいて認識情報に含まれている認識情報識別情報に対応する認識情報の有効性を判別することができる。すなわち、有効性判別情報を変更した後に、二次元コードを再度送信する必要がない。
【0034】
また、会員情報テーブル、送信情報テーブル、認識情報選択テーブル、認識情報属性テーブルの構成は種々変更可能である。
また、認識情報としては二次元コードに限定されず、バーコード等の複数の属性を有するコードを用いることができる。
また、認識情報属性情報としては、種々の属性を用いることができる。
また、本発明はパチンコ店以外の種々の遊技店における情報送信装置として用いることができる。さらに、遊技店以外の種々の業種における情報送信相違として用いることができる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜10に記載の情報送信装置を用いれば、送信情報を送信するための作業負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の概略構成図である。
【図2】会員情報テーブルの1例を示す図である。
【図3】送信情報テーブルの1例を示す図である。
【図4】認識情報選択テーブルの1例を示す図である。
【図5】認識情報属性テーブルの1例を示す図である。
【図6】メール受信画面の1例を示す図である。
【図7】第2の実施の形態の概略構成図である。
【図8】Webページテーブルの1例を示す図である。
【図9】Webページテーブルの他の例を示す図である。
【図10】メール受信画面の他の例を示す図である。
【図11】二次元コード受信画面の1例を示す図である。
【符号の説明】
10 管理装置
11記憶装置
11a 会員情報テーブル
11b 送信情報テーブル
11c 認識情報選択テーブル
11d 認識情報属性テーブル
11e Webページテーブル
21、22 携帯端末装置
31、32 店舗
31a 店舗装置
31b 二次元コード読取装置

Claims (13)

  1. 管理装置と、記憶装置と、端末装置を備え、
    記憶装置には、送信先を示す送信先情報を含む会員情報を各会員を示す会員識別情報に対応させて記憶する会員情報テーブルと、認識情報属性を示す認識情報属性情報を送信先抽出条件を示す送信先抽出条件情報に対応させて記憶する認識情報テーブルが設けられており、
    管理装置は、送信情報と送信先抽出条件情報が入力されると、当該入力された送信先抽出条件情報に対応する認識情報属性情報を前記認識情報テーブルから判別するとともに、当該入力された送信先抽出条件情報で示されている送信先抽出条件を満足する会員情報を有する会員の送信先情報を前記会員情報テーブルから判別し、前記判別した認識情報属性情報を有する認識情報を、前記入力された送信情報とともに、前記判別した送信先情報で示されている端末装置に送信し、
    端末装置は、自己宛の送信情報及び認識情報を受信する、情報送信装置。
  2. 管理装置と、記憶装置と、端末装置を備え、
    記憶装置には、送信先情報を含む会員情報を各会員を示す会員識別情報に対応させて記憶する会員情報テーブルと、送信先抽出条件を示す送信先抽出条件情報を送信情報に対応させて記憶する送信情報テーブルと、認識情報属性を示す認識情報属性情報を送信先抽出条件を示す送信先抽出条件情報に対応させて記憶する認識情報テーブルが設けられており、
    管理装置は、送信情報を送信する場合、当該送信情報に対応する送信先抽出条件情報を前記送信情報テーブルから判別し、前記判別した送信先抽出条件情報に対応する認識情報属性情報を前記認識情報テーブルから判別するとともに、前記判別した送信先抽出条件情報で示されている送信先抽出条件を満足する会員情報を有する会員の送信先情報を前記会員情報テーブルから判別し、前記判別した認識情報属性情報を有する認識情報を、前記送信情報とともに、前記判別した送信先情報で示されている端末装置に送信し、
    端末装置は、自己宛の送信情報及び認識情報を受信する、情報送信装置。
  3. 請求項1または2に記載の情報送信装置であって、前記認識情報テーブルは、認識情報識別情報を送信先抽出条件情報に対応させて記憶する認識情報選択テーブルと、認識情報属性情報を認識情報識別情報に対応させて記憶する認識情報属性テーブルにより構成されており、
    管理装置は、送信先抽出条件情報に対応する認識情報属性情報が記憶されていない場合には、認識情報を送信しない、情報送信装置。
  4. 管理装置と、記憶装置と、端末装置を備え、
    記憶装置には、送信先を示す送信先情報を含む会員情報を各会員を示す会員識別情報に対応させて記憶する会員情報テーブルと、認識情報属性を示す認識情報属性情報をカテゴリ情報に対応させて記憶する認識情報テーブルが設けられており、
    管理装置は、送信情報とカテゴリ情報が入力されると、当該入力されたカテゴリ情報に対応する認識情報属性情報を前記認識情報テーブルから判別し、前記判別した認識情報属性情報を有する認識情報を、前記入力された送信情報とともに、前記会員情報テーブルに記憶されている各会員の送信先情報で示されている端末装置に送信し、
    端末装置は、自己宛の送信情報及び認識情報を受信する、情報送信装置。
  5. 管理装置と、記憶装置と、端末装置を備え、
    記憶装置には、送信先を示す送信先情報を含む会員情報を各会員を示す会員識別情報に対応させて記憶する会員情報テーブルと、カテゴリ情報を送信情報に対応させて記憶する送信情報テーブルと、認識情報属性を示す認識情報属性情報をカテゴリ情報に対応させて記憶する認識情報テーブルが設けられており、
    管理装置は、送信情報を送信する場合、当該送信情報に対応するカテゴリ情報を前記送信情報テーブルから判別し、前記判別したカテゴリ情報に対応する認識情報属性情報を前記認識情報テーブルから判別し、前記判別した認識情報属性情報を有する認識情報を、前記送信情報とともに、前記会員情報テーブルに記憶されている各会員の送信先情報で示されている端末装置に送信し、
    端末装置は、自己宛の送信情報及び認識情報を受信する、情報送信装置。
  6. 請求項4または5に記載の情報送信装置であって、前記認識情報テーブルは、認識情報識別情報をカテゴリ情報に対応させて記憶する認識情報選択テーブルと、認識情報属性情報を認識情報識別情報に対応させて記憶する認識情報属性テーブルにより構成されており、
    管理装置は、カテゴリ情報に対応する認識情報属性情報が記憶されていない場合には、認識情報を送信しない、情報送信装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の情報送信装置であって、
    記憶装置には、前記会員情報テーブルに記憶されている各会員の送信先情報で示されている端末装置が認識情報を受信可能であるか否かを示す受信可否情報が記憶されており、また、認識情報テーブルに送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報に対応させて記憶されている認識情報属性情報を有する認識情報を保存しているWebページのアドレスを記憶するWebページテーブルが設けられており、
    管理装置は、送信先情報で示されている端末装置に対応する受信可否情報が認識情報の受信不可を示している場合には、前記判別した認識情報属性情報を有する認識情報を保存しているWebページのアドレスを前記Webページテーブルから判別し、前記判別したWebページのアドレスを前記送信情報とともに送信し、
    受信可否情報が認識情報の受信不可を示している端末装置は、自己宛の送信情報及びWebページのアドレスを受信する、情報送信装置。
  8. 請求項1〜6のいずれかに記載の情報送信装置であって、管理装置は、前記判別した認識情報属性情報と前記送信先情報が会員情報に含まれている会員の会員識別情報を有する認識情報を送信する、情報送信装置。
  9. 請求項8に記載の情報送信装置であって、
    前記記憶装置には、前記会員情報テーブルに記憶されている各会員の送信先情報で示されている端末装置が認識情報を受信可能であるか否かを示す受信可否情報が記憶されており、また、認識情報テーブルに送信先抽出条件情報あるいはカテゴリ情報に対応させて記憶されている認識情報属性情報と受信可否情報が認識情報の受信不可を示している端末装置が送信先情報で示されている会員の会員識別情報を有する認識情報を保存しているWebページのアドレスを記憶するWebページテーブルが設けられており、
    管理装置は、送信先情報で示されている端末装置に対応する受信可否情報が認識情報の受信不可を示している場合には、前記判別した認識情報属性情報と前記送信先情報が会員情報に含まれている会員に対応する会員識別情報を有する認識情報を保存しているWebページのアドレスを前記Webページテーブルから判別し、判別したWebページのアドレスを前記送信情報とともに送信し、
    受信可否情報が認識情報の受信不可を示している端末装置は、自己宛の送信情報及びWebページのアドレスを受信する、情報送信装置。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の情報送信装置であって、認識情報は二次元コードにより作成される情報送信装置。
  11. 請求項1〜10に記載の情報送信装置であって、管理装置は、送信情報を送信する際に認識情報を作成する、情報送信装置。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の情報送信装置であって、認識情報属性情報として認識情報の有効期限、ポイントの値及び認識情報の上限利用回数の少なくとも1つを示す認識情報属性情報が用いられている、情報送信装置。
  13. 請求項1〜11のいずれかに記載の情報送信装置であって、
    端末装置の表示手段に表示されている認識情報を読み取り可能な認識情報読取装置を備え、
    認識情報属性情報として認識情報を示す認識情報識別情報が用いられており、記憶装置には、認識情報の有効性を判別するための有効性判別条件を示す有効性判別条件情報が記憶されており、
    管理装置は、認識情報読取装置で読み取った認識情報に含まれている認識情報識別情報に対応する有効性判別条件情報で示されている有効性判別条件に基づいて、読み取った認識情報の有効性を判別する、情報送信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010501147A (ja) * 2006-08-17 2010-01-14 イーグル リヴァー ホールディングス リミテッド ライアビリティ カンパニー 無線取引のためのシステム及び方法
JP2017151929A (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 碧衣 末岐 ポイント発行装置およびポイント処理システム
JP2021121115A (ja) * 2020-04-28 2021-08-19 Kddi株式会社 情報処理装置及び情報処理方法

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