JP2005018204A

JP2005018204A - コンテンツ配信動作を介した広告方法及びサーバ装置

Info

Publication number: JP2005018204A
Application number: JP2003179102A
Authority: JP
Inventors: Fumiaki Kono; 史明河野
Original assignee: Dmc Kk
Current assignee: Dmc Kk
Priority date: 2003-06-24
Filing date: 2003-06-24
Publication date: 2005-01-20

Abstract

【課題】携帯機器ユーザに対して、任意の宣伝フレーズを認知させることのできる広告方法及びサーバ装置を提供する。
【解決手段】コンテンツの配信制御を行うサーバ装置は、初期画面１１０を送信して、文字列群の入力・送信を要求し、ユーザから入力・送信された文字列のすべてが、広告主が予め定義する２以上の文字列からなる配信条件と一致した場合、ユーザの望んだコンテンツの送信処理を開始する第１種の動作（画面１２０の送信）と、入力・送信された文字列群と、前記配信条件とが、部分一致する場合は、配信条件に含まれる不一致文字列の送信と、入力を促す画面１３０を送信する第２種の動作を行い、コンテンツの取得を目的とするユーザに、配信条件として定められた文字列の入力操作を行わせることで、広告主の意図する宣伝フレーズを認知させる。
【選択図】図５

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツ配信動作を介した広告方法及びサーバ装置に関し、特に、携帯情報端末ユーザに、広告のための任意の複数の文字列を認知させることのできる広告方法及びサーバ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
顧客が求めるコンテンツ（以下、着信音等の音声ファイル、待ち受け画面等に用いる壁紙画像、割引クーポン等を総称して、コンテンツという）を用意し、これらコンテンツを入手可能なサイトにアクセスさせて、広告、広報、販促活動に利用することが盛んに行われている。例えば、商品の包装やラベル、或いは、雑誌、チラシ等の他の広告媒体に自社サイトのＵＲＬと、これらコンテンツを入手可能であることを明記し、顧客にアクセスさせることによって、顧客に自社広告を閲覧させる方法が知られている。また、これらの変形として、例えば、特開２００２−７８７４号公撮には、特定の広告媒体にのみ消費者パスワードを掲載しておき、インターネット上のサーバにアクセスしたユーザが、消費者パスワードを入力すると、特別に有益な広告情報を得られるようにして、ネットを介した広告と、それ以外の広告との相乗効果が得られるとする方法が紹介されている。
【０００３】
また、近年では、携帯電話等の携帯情報端末で、ユーザに広告を閲覧させようとする試みも活発に行われており、携帯情報端末の高性能化と相俟って、有効な広告媒体としての地位を獲得しつつある。しかしながら、携帯情報端末は、その可搬性という最大の特徴と裏腹に、表示画面の大きさや入力手段等の制約がある上、トラヒックが膨大となりやすいという特有の事情があり、これらに対応できるよう、一般には、携帯情報端末向けの専用のサイトを設けることが行われている。
【０００４】
ところで、広告主が、新商品等の宣伝・販促の一環として、商品・サービスの特長等の任意のメッセージを、ユーザ一般に認知させたい場合がある。この場合においても、携帯情報端末が、その媒体として非常に有望であるが、上記した従来の方法を用いる場合には、以下に示す事項を考慮する必要がある。まず第一には、これらサイトにアクセスするユーザの関心は、あくまで特定のコンテンツを入手することにあり、コンテンツの入手の過程において配信される広告情報は付随的なものに過ぎず、ユーザに格別の印象を与えるものではないという点である。例えば、上述した特開２００２−７８７４号公報に記載の技術を携帯情報端末向けに変形すれば、パスワードとして、ユーザに認知させたいメッセージを設定することも可能であるが、当該パスワードは、情報伝達媒体を入手できない者にとっては未知であり、その宣伝効果は限定されてしまう。また、ユーザに認知させたいメッセージが多数存在する場合には、当該パスワード自体が冗長となり、文字列入力手段に制限のある携帯情報端末には不向きとなってしまう。
【０００５】
【特許文献１】
特開２００２−７８７４号公報
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した事情を考慮してなされたものであって、その目的とするところは、コンテンツの配信制御を介して、携帯情報端末ユーザに対して任意の複数の文字列群を認知させることのできるコンテンツ配信動作を介した広告方法及びサーバ装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための手段を提供する本発明の第１の視点によれば、２以上の配信キーワードと、該配信キーワードに対応する配信コンテンツとにより定義される配信条件の入力を受け付けて、記憶保持しておき、アクセスする携帯情報端末に対して、前記各配信キーワードの入力欄を配した入力用コンテンツを送信して、各入力欄への入力・送信を要求し、前記各入力欄に入力・送信された各文字列と、前記配信キーワードとを照合して、その照合結果に応じて、ネットワークを介してアクセスする携帯情報端末に対するコンテンツ配信制御を行うサーバ装置が提供される。コンテンツ配信制御の第１の動作は、前記各入力欄に入力・送信された各文字列と前記配信キーワードとがそれぞれ一致した場合は、前記配信条件に定められたコンテンツの送信処理を開始する、という宣伝フレーズを十分に認知しているユーザに対するものである。上記第１の動作を行わない場合における、コンテンツ配信制御の第２の動作は、前記各入力欄に入力・送信された少なくとも１の文字列が、前記配信キーワードのいずれかと一致する場合は、前記一致する配信キーワード以外の配信キーワードと、再入力欄を配した再入力用コンテンツを生成・送信して、前記一致する配信キーワード以外の配信キーワードの入力・送信を誘引する処理を、配信条件に定められた配信キーワードのすべてについて、前記携帯情報端末から入力・送信されるまで、繰り返した後に、前記配信条件に定められたコンテンツの送信処理を開始するという宣伝フレーズを十分に認知している認知していないと認められるユーザに対するものである。
【０００８】
また、上記した第２の動作は、前記各入力欄に入力・送信された少なくとも１の文字列が、前記配信キーワードのいずれかと一致する配信条件が複数存在する場合には、各配信条件中の前記一致する配信キーワード以外の配信キーワードを、携帯情報端末ユーザに対して一覧表示するものとすることができる。更に、前記一覧の各キーワードには、前記各配信条件に定められたコンテンツを象徴する情報（コンテンツ名称等のテキストによる表示、コンテンツを暗示させるアイコン画像、サムネイル画像等）を併記することが好ましいといえ、入手を希望するコンテンツヘの誘引を行いながら、広告・宣伝のための文字列の入力を促すことができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
続いて、本発明の一実施の形態について、図面を参照して、詳細に説明する。図１は、本発明の一実施の形態のシステム構成を表わした図である。図１を参照すると、携帯電話に代表される携帯情報端末１０向けのＷｅｂ接続サービスを提供するネットワーク５０に、携帯電話、ＰＤＡ（ＰｅｒｓｏｎａｌＤｉｇｉｔａｌＡｓｓｉｓｔａｎｔ）等の携帯情報端末１０と、サーバ装置２０と、各種コンテンツを記憶保持して提供するコンテンツサーバ３０と、が接続されている。
【００１０】
図２は、サーバ装置２０の概略構成を説明するためのブロック図である。図２を参照すると、サーバ装置２０は、コンテンツサーバ３０上におけるコンテンツのファイル名や格納位置等を記憶保持するコンテンツデータベース（以下、コンテンツＤＢという）２１と、広告主から依頼を受けた配信条件を記憶保持する配信条件データベース（以下、配信条件ＤＢという）２２と、広告主から配信条件を受け付ける配信条件受付手段２３と、携帯情報端末向けのＨＴＭＬ文書等で構成され、携帯情報端末１０とのインタフエースをなすアクセス受付手段２４と、携帯情報端末１０から送信された文字列と配信条件ＤＢ２２に記憶保持された配信条件とを照合・判定するプログラムによりなる判定手段２５と、を備えている。
【００１１】
図３は、配信条件ＤＢ２２に記憶保持される配信条件を説明するための図である。図３を参照すると、各配信条件は、第１の文字列（配信キーワード）と、第２の文字列との文字列の組と、配信するコンテンツの指定とからなっている。例えば、図３の配信条件１は、第１の文字列「ＸＸ１１０１ｉ」と、第２の文字列「カシコイ」との文字列の組が携帯情報端末１０から入力・送信された場合には、アプリケーションＡを送信するよう定義されている。
【００１２】
続いて、本実施の形態に係るサーバ装置２０の動作について、図面を参照して説明する。図４は、本実施の形態に係るサーバ装置２０の動作の流れを表わしたフローチャートである。図４を参照すると、まず、サーバ装置２０は、広告主の操作する端末（図示せず）からアクセスを受け付けると、配信条件受付手段２３を起動し、コンテンツＤＢ２１を参照して、コンテンツサーバ３０が提供できるコンテンツを一覧表示する等して、多くのアクセスが見込まれるコンテンツの選択を受け付けるとともに、所望の広告のための第１の文字列と、第２の文字列の入力を受け付けて、配信条件として、配信条件ＤＢ２２に記憶保持する（ステップＳ００１）。配信コンテンツの選択と、配信条件の設定が完了すると、サーバ装置２０は、携帯情報端末１０からのアクセスを受け付けた場合に、該配信条件に応じた動作を行うことが可能となる。
【００１３】
ここで、その広告効果を一層向上させるためのツールについて説明しておく。図１に示す如く、広告主は、所望の情報伝達媒体（雑誌、新聞、チラシ、カード、あるいは、インターネット上の自社広告サイト等）に、上記ステップＳ００１で選択したコンテンツをダウンロードできる旨、アクセスすべきＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）、配信条件として設定した第１の文字列、第２の文字列の双方、あるいは、いずれか１つを掲載し、予め乃至事後的に頒布する。このようにすることで、上記情報伝達媒体を目にしたユーザは、その携帯情報端末を利用して、明記されたＵＲＬにアクセスすることで、当該コンテンツが得られることを認知する。
【００１４】
図５は、サーバ装置２０から送出される携帯情報端末画面の遷移を説明するための図である。以下、図４のフローチャートとともに、図５を参照してサーバ装置２０の動作の説明を続ける。携帯情報端末１０からのアクセスを受け付けると、サーバ装置２０は、アクセス受付手段２４を介して、予め用意した第１の画面１１０を送出する（ステップＳ００２）。図５の上段中央に示されたように、第１の画面１１０は、入力用のタグ等で記述された第１の入力欄１１１、第２の入力欄１１２が配されており、携帯情報端末ユーザは、各入力欄に文字列を入力した後、送信ボタンにフォーカスし、確定操作を行うことで、各入力欄に入力された文字列が、サーバ装置２０側に送信される。
【００１５】
続いて、サーバ装置２０は、判定手段２５を起動し、配信条件ＤＢ２２を参照して、第１の入力欄１１１及び第２の入力欄１１２に入力された文字列が一致する配信条件を検索する（ステップＳ００３、Ｓ００４）。ここで、該当する配信条件が存在する場合は、サーバ装置２０は、コンテンツＤＢ２１を参照して、該配信条件に指定されたコンテンツの位置情報を含んだ、図５の右下に例示される第２の画面１２０を生成し、携帯情報端末１０に対して送信する（ステップＳ００５）。従って、広告主が意図するユーザに認知させたい語句が設定された各文字列を、正しく入力できた携帯情報端末１０のユーザは、直接的に望んだコンテンツをダウンロードすることができることとなる。
【００１６】
一方、携帯情報端末１０から入力された各文字列と、配信条件とが、一致しない場合、例えば、配信条件の第１の文字列と、第１の入力欄１１１に入力された文字列が一致するが、第２の入力欄１１２に入力された文字列は一致しない場合（入力されておらずＮＵＬＬ値である場合も含む）は、サーバ装置２０は、第２の文字列として入力すべき文字列を表示するとともに、その入力欄１３１を含む、図５の左下に例示される第３の画面１３０を生成・送出し、予め広告主が設定した語句の入力を誘引する（ステップＳ００６）。そして、入力欄１３１に入力された第２の文字列と、対応する配信条件の第２の文字列が一致することとなった場合は（ステップＳ００７）、サーバ装置２０は、上述したステップＳ００５と同様に、該配信条件に対応するコンテンツの位置情報を含んだ第２の画面１２０を携帯情報端末１０に対して送信する（ステップＳ００５）。従って、この場合にも、携帯情報端末１０のユーザは、サーバ装置２０に誘引されて、広告主が意図する語句が設定された各文字列を入力することと引き換えに、その望んだコンテンツをダウンロードすることができることとなる。
【００１７】
上記のとおり、新製品や新サービス等の特長をユーザに広く早く認知させたい場合等に好ましく、魅力のあるコンテンツのアクセス誘引効果を十分に活用できる広告方法が提供される。また例えば、広告主の依頼を受けて、サーバ装置２０のＵＲＬと、これら複数のキーワードを掲載した情報伝達媒体を多数作成し、街頭で無作為に、或いは、世代や性別を限定して配布したり、ダイレクトメールで配送する等することで、当該情報伝達媒体を手にしたユーザの自ら所持する携帯情報端末によるアクセスを期待できる等といった、即効性のある広告方法ともなる。
【００１８】
また、上記した実施の形態では、広告主が設定する配信条件は、２つの文字列の組合せからなり、第１の文字列を先に判定するものとして説明したが、３以上の文字列からなる配信条件としても良いことは勿論であるし、複数文字列の判定の順序を変えることや、一致する文字列の数が所定の数に満たない場合には第１の画面１１０を再表示する等の変更も可能である。
【００１９】
また、上記した実施の形態では、図５の第３の画面１３０に示した如く、コンテンツ自体を象徴するアイコン画像、サムネイル画像等をそれぞれ用意し、キーワードの近傍に配することで、より一層ユーザを引き付けることができるようにしている。もちろん、前記アイコン画像に代えて、その他、コンテンツを紹介するテキストメッセージ等を併記するようにしてもよいし、必要に応じて画像を省略してもよいことは勿論である。また、配信条件は、複数登録可能であるものとして説明したが、特定の宣伝フレーズのみを強く認知させたい場合等には、図５の第３の画面１３０に示した如く、複数の候補を表示せずに、単一の候補と、任意に選択した文字列のみを表示して、ユーザに入力させるようにしても良い。
【００２０】
なお、上記した第２の画面１２０の構成も、図５を参照して説明した構成の他、各種変形をなしうる。図６は、サーバ装置２０から送出される携帯情報端末画面の遷移を説明するための別の図である。図６を参照すると、携帯情報端末１０のユーザが、上記したステップＳ００５において、「他を選ぶ」ためのボタン１２１が配されている第２の画面１２０が表示された状態で、「他を選ぶ」ためのボタン１２１を起動すると、第３の画面１３０に遷移させるようにしている。このようにすれば、いずれかの配信条件に設定されたすべての文字列を入力したユーザに対し、更に他のコンテンツの入手を動機として、他の配信条件に設定された語句を認知させることが可能となる。また、例えば、配信条件中の文字列として、商品のシリーズ名や商品カテゴリー等の上位概念の文字列と、商品名、商品番号、商品略称等の下位概念の文字列を設定すれば、コンテンツ取得までのプロセスにおいて、ユーザをして、上記したとおりアクセス容易性と一覧性とを両立する第１乃至第３の画面を恰もショッピングを楽しむかのように行き来させながら、商品のＰＲや販促活動を行うことができる。
【００２１】
また、上記した実施の形態では、サーバ装置２０は、コンテンツそのものを保持せずに、配信制御のみを行うものとしているが、これは、携帯情報端末向けサービス特有の膨大なトラヒックを考慮し、負荷を分散した一構成例であって、配信条件が満たされた場合に、サーバ装置２０が、直接コンテンツを自動送信するようにしてもよいことはもちろんである。また、上記した実施の形態では、配信条件設定の際に、コンテンツサーバ３０に予め用意されたコンテンツを選択するものとしているが、広告主が自らコンテンツを用意し、サーバ装置２０に対して送信して、登録するようにしてもよい。
【００２２】
【発明の効果】
本発明によれば、コンテンツの配信制御を介して、効率良く、携帯情報端末ユーザに対して任意の文字列群を認知させることのできるコンテンツ配信動作を介した広告方法及びサーバ装置が提供される。その理由は、コンテンツのアクセス誘引効果と、文字列を入力させることによる広告効果とが、好ましく引き出される構成を採用したことにある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態に係るシステムの概略構成を表わした図である。
【図２】本発明の一実施の形態に係るサーバ装置の概略構成を説明するためのブロック図である。
【図３】配信条件データベースに記憶保持される配信条件を説明するための図である。
【図４】本実施の形態に係るサーバ装置の動作の流れを表わしたフローチャートである。
【図５】サーバ装置から送出される携帯情報端末画面の遷移を説明するための図である。
【図６】サーバ装置から送出される携帯情報端末画面の遷移を説明するための別の図である。
【符号の説明】
１０携帯情報端末
２０サーバ装置
２１コンテンツＤＢ
２２配信条件ＤＢ
２３配信条件受付手段
２４アクセス受付手段
２５判定手段
３０コンテンツサーバ
５０ネットワーク
１１０第１の画面
１１１、１１２、１３１入力欄
１２０第２の画面
１２１ボタン
１３０第３の画面

Claims

ネットワークを介してアクセスする携帯情報端末に対するコンテンツ配信制御を行うサーバ装置を用いて、複数の文字列を携帯情報端末ユーザに認知させる広告方法であって、
前記サーバ装置が、
２以上の配信キーワードと、該配信キーワードに対応する配信コンテンツとにより定義される配信条件の入力を受け付けて、記憶保持しておき、
アクセスする携帯情報端末に対して、前記各配信キーワードの入力欄を配した入力用コンテンツを送信して、各入力欄への入力・送信を要求し、
前記各入力欄に入力・送信された各文字列と、前記配信キーワードとを照合して、
（ａ）前記各入力欄に入力・送信された各文字列と前記配信キーワードとがそれぞれ一致した場合は、前記配信条件に定められたコンテンツの送信処理を開始し、
（ｂ）（ａ）の処理を行わない場合において、前記各入力欄に入力・送信された少なくとも１の文字列が、前記配信キーワードのいずれかと一致する場合は、前記一致する配信キーワード以外の配信キーワードと、再入力欄を配した再入力用コンテンツを生成・送信して、前記一致する配信キーワード以外の配信キーワードの入力・送信を誘引する処理を、前記配信キーワードのすべてについて、前記携帯情報端末から入力・送信されるまで、繰り返した後に、前記配信条件に定められたコンテンツの送信処理を開始すること、
を特徴とするサーバ装置を用いた広告方法。
請求項１に記載のサーバ装置を用いた広告方法において、
（ａ）の処理を行わない場合において、前記各入力欄に入力・送信された少なくとも１の文字列が、前記配信キーワードとのいずれかと一致する配信条件が複数存在する場合は、
前記一致する配信キーワード以外の配信キーワードの一覧と、再入力欄を配した再入力用コンテンツを生成・送信して、前記一致する配信キーワード以外の配信キーワードの入力・送信を誘引する処理を、前記配信キーワードのすべてについて、前記携帯情報端末から入力・送信されるまで、繰り返した後に、前記任意の配信条件に定められたコンテンツの送信処理を開始すること、
を特徴とするサーバ装置を用いた広告方法。
請求項２に記載のサーバ装置を用いた広告方法において、
前記一致する配信キーワード以外の配信キーワードの一覧には、配信キーワードとともに、前記各配信条件に定められたコンテンツを象徴する情報がそれぞれ配されていること、
を特徴とするサーバ装置を用いた広告方法。
ネットワークを介してアクセスする携帯情報端末に対するコンテンツ配信制御を介して、広告のための任意の複数の文字列を携帯情報端末ユーザに認知させるサーバ装置であって、
２以上の配信キーワードと、該配信キーワードに対応する配信コンテンツとにより定義される配信条件の入力を受け付けて、記憶保持する手段と、
アクセスする携帯情報端末に対して、前記各配信キーワードの入力欄を配した入力用コンテンツを送信して、文字列群の入力・送信を要求する手段と、
前記各入力欄に入力・送信された各文字列と、前記配信キーワードとを照合する手段と、を備え、
（ａ）前記各入力欄に入力・送信された各文字列と前記配信キーワードとがそれぞれ一致した場合は、前記配信条件に定められたコンテンツの送信処理を開姶し、
（ｂ）（ａ）の処理を行わない場合において、前記各入力欄に入力・送信された少なくとも１の文字列が、前記配信キーワードとのいずれかと一致する場合は、前記一致する配信キーワード以外の配信キーワードと、再入力欄を配した再入力用コンテンツを生成・送信して、前記一致する配信キーワード以外の配信キーワードの入力・送信を誘引する処理を、前記配信キーワードのすべてについて、前記携帯情報端末から入力・送信されるまで、繰り返した後に、前記配信条件に定められたコンテンツの送信処理を開始するよう、コンテンツの送信制御を行うこと、
を特徴とするサーバ装置。
請求項４に記載のサーバ装置において、
（ａ）の処理を行わない場合において、前記各入力欄に入力・送信された少なくとも１の文字列が、前記配信キーワードとのいずれかと一致する配信条件が複数存在する場合は、
前記一致する配信キーワード以外の配信キーワードの一覧と、再入力欄を配した再入力用コンテンツを生成・送信して、前記一致する配信キーワード以外の配信キーワードの入力・送信を誘引する処理を、前記配信キーワードのすべてについて、前記携帯情報端末から入力・送信されるまで、繰り返した後に、前記任意の配信条件に定められたコンテンツの送信処理を開始するよう、コンテンツの送信制御を行うこと、
を特徴とするサーバ装置。
請求項５に記載のサーバ装置において、
配信キーワードとともに、前記各配信条件に定められたコンテンツを象徴する情報がそれぞれ配されている配信キーワードの一覧を生成すること、
を特徴とするサーバ装置。