JP2005016229A - 掘削機 - Google Patents
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Abstract
【課題】手動切換弁を機器スペースに設置する構成を前提として、同切換弁の操作性とスペースの有効利用を両立させる。
【解決手段】運転スペースS1と機器スペースS2を区画する仕切壁21に運転スペースS1側に膨出する膨出部25を設け、この膨出部25の内側に手動切換弁であるマルチコントロールバルブ19を設置する。一方、同バルブ19を操作する操作レバー20は運転スペースS1に配置し、これらを膨出部25に設けた開口部26を介して連結し、運転スペースS1側からマルチコントロールバルブ19を操作し得るようにした。
【選択図】 図2
【解決手段】運転スペースS1と機器スペースS2を区画する仕切壁21に運転スペースS1側に膨出する膨出部25を設け、この膨出部25の内側に手動切換弁であるマルチコントロールバルブ19を設置する。一方、同バルブ19を操作する操作レバー20は運転スペースS1に配置し、これらを膨出部25に設けた開口部26を介して連結し、運転スペースS1側からマルチコントロールバルブ19を操作し得るようにした。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は油圧ショベルやこれを母体として構成される深穴掘削機等の掘削機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
油圧ショベルを例にとって説明する。
【0003】
油圧ショベルは、図5に示すようにクローラ式の下部走行体1上に上部旋回体2が縦軸まわりに旋回自在に搭載されるとともに、この上部旋回体2に、ブーム3、アーム4、バケット5及びこれらを駆動する油圧シリンダ6,7,8から成る掘削アタッチメント9が装着されて構成される。10はキャノピである。
【0004】
上部旋回体2には、フロア上に運転席11が設けられるとともに、図6,7に示すようにこの運転席11の左右両側にコントロールボックス12,13、及び図示しないリモコン弁を操作するリモコン弁レバー14,15が設けられ、これらを備えた空間が運転スペースS1となっている。
【0005】
また、右側(図6の上側)のコントロールボックス13の外周側に、ガード16で覆われた機器スペースS2が設けられ、この機器スペースS2に作動油タンク17、及び複数の油圧アクチュエータの作動を制御するバルブの集合体であるメインコントロールバルブ18のほか、バルブと油圧アクチュエータの組み合わせ(操作パターン)をオペレータの好み等に応じて切換えるマルチコントロールバルブ19と、オプションアクチュエータの種類に応じて油の流れ方向を変えるセレクタバルブ(図示しない)の二種類の手動切換弁等が配置される。
【0006】
マルチコントロールバルブ19は、操作レバー20によって切換えられ、この操作レバー20がガード16全体またはその一部(メンテナンス開口)を開いた状態で外部から操作される。
【0007】
21は運転スペースS1と機器スペースS2を区画する仕切壁、22は運転席11の後方に設置されたエンジン、23はこのエンジン22によって駆動される油圧ポンプ、24はラジエータである。
【0008】
従来、このような油圧ショベル、とくにミニショベルと称されるような上部旋回体2にスペースの余裕のない小形の油圧ショベルにおいては、スペースを有効利用するために、たとえば機器スペースS2を運転スペースS1側に膨出させて拡張する(特許文献1,2参照)等の種々の工夫がなされている。
【0009】
一方、スペースの有効利用と手動切換弁の操作の容易化を目的として、手動切換弁をフロア下(運転スペースS1の下方の空間)に配置したものも公知である(特許文献3参照)。
【0010】
【特許文献1】
特開2002−161552号公報
【特許文献2】
特開平9−151483号公報
【特許文献3】
特開2000−96626号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、手動切換弁を機器スペースに配置する従来の油圧ショベルでは、基本的な問題として、いちいち降車してガード16全体またはメンテナンス開口を開いた上で手動切換弁を操作しなければならないため、同切換弁の操作性が悪かった。
【0012】
また、この手動切換弁は、外部から操作し易いように機器スペースS2の外周側に、しかも容易に手が届き、かつ、まわりに操作空間が確保されるという条件下で設置しなければならないため、これによって他の機器の配置に制約を受ける。
【0013】
しかも、メンテナンスを要する他の機器も同様の事情を抱えているため、機器スペースS2の外周側の機器密度が高くなり、特許文献1,2のような工夫をしてもなおスペースの利用効率が悪かった。
【0014】
一方、特許文献3の技術によると、運転スペースS1のフロアに敷かれたフロアマットをめくり、さらに操作開口を開いてはじめて手動切換弁が操作可能となるため、現実問題として操作性は改善されない。
【0015】
しかも、マルチコントロールバルブ19は、リモコン弁と、機器スペースS2に設置されたメインコントロールバルブ17とを結ぶパイロット配管中に介在するため、このマルチコントロールバルブ19をフロア下に設置すると、同バルブ19とメインコントロールバルブ17との距離が長くなる。
【0016】
従って、配管の占有スペースが大きくなるとともに、配管作業が面倒となるという弊害が生じる。このため、フロア下に手動切換弁を設置するのは得策ではなかった。
【0017】
そこで本発明は、手動切換弁を機器スペースに設置する構成を前提として、同切換弁の操作性とスペースの有効利用を両立させることができる掘削機を提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、運転席が設けられた運転スペースの外側に仕切壁を介して機器スペースが設けられ、この機器スペースに、操作手段によって操作される手動切換弁が配置される掘削機において、上記仕切壁に開口部が設けられ、上記操作手段がこの開口部により上記運転スペース側から操作し得る状態で配置されたものである。
【0019】
請求項2の発明は、請求項1の構成において、手動切換弁が機器スペースに、操作手段が運転スペースにそれぞれ仕切壁を挟んで配置され、この手動切換弁と操作手段が開口部を介して連結されたものである。
【0020】
請求項3の発明は、請求項1の構成において、手動切換弁及び操作手段が機器スペースに配置され、開口部が、操作手段を運転スペース側から操作し得る状態で設けられたものである。
【0021】
請求項4の発明は、請求項3の構成において、開口部を開閉する扉が設けられたものである。
【0022】
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの構成において、仕切壁に、機器スペースを運転スペース側に向かって膨出させる膨出部が設けられ、機器スペースにおけるこの膨出部の内側に手動切換弁が設けられたものである。
【0023】
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかの構成において、機器スペースに、複数のアクチュエータの作動を制御するバルブの集合体であるメインコントロールバルブと、このメインコントロールバルブとこれによって制御されるアクチュエータの関係である操作パターンを切換える手動切換弁としてのマルチコントロールバルブとが配置され、機器スペースにおいてマルチコントロールバルブが仕切壁に面する内周側に設置される一方、上記メインコントロールバルブがこのマルチコントロールバルブの外側方に設置されたものである。
【0024】
上記構成によると、機器スペースに設置された手動切換弁の操作手段を、仕切壁に設けた開口部により運転スペース側から操作し得る状態で設けたから、手動切換弁を機械外周側からしか操作できない状態で設けた従来構成、及びフロア下に設置した従来構成と比較して手動切換弁の操作が遙かに簡単となる。
【0025】
また、手動切換弁を仕切壁に接近して機器スペースに設置できるため、機器を外周側に偏って配置していた従来構成と比較して、機器スペースを効率良く利用し、機器レイアウトの自由度を広げることができる。
【0026】
すなわち、手動切換弁の操作性とスペースの有効利用を両立させることが可能となり、とくに小形掘削機に非常に有利となる。
【0027】
この場合、請求項2の構成によると、操作手段が運転スペースに位置するため、操作性が一層良くなる。
【0028】
一方、請求項3の構成によると、手動切換弁と操作手段を機器スペースに配置するため、請求項2のように手動切換弁と操作手段を機器スペースと運転スペースに分けて設置してこれらを連結する場合と比べて、手動切換弁の組み込みが容易となる。
【0029】
この場合、請求項4の構成によると、操作手段を操作するための開口部を扉で覆うため、機器スペースに配置された機器(たとえばメインコントロールバルブや作動油タンク)からの熱や騒音を運転スペースに対して遮断することができる。
【0030】
請求項5の構成によると、仕切壁に、機器スペースを運転スペース側に向かって膨出させる膨出部を設け、機器スペースにおけるこの膨出部の内側に手動切換弁を設けたから、元々デッドスペースであったコントロールボックス下の空間を手動切換弁の設置スペースとして活用することができる。このため、運転スペースを実質的に圧迫せずに機器スペースを拡張し、スペースの利用効率をさらに高めることができる。
【0031】
また、操作手段が運転席(オペレータ)側に接近するため、とくに請求項2のように操作手段を運転スペースに配置する場合に、腕をほぼ真っ直ぐ下に伸ばすだけで手が操作手段に届くことからさらに操作し易くなる。
【0032】
一方、請求項6の構成によると、メインコントロールバルブとマルチコントロールバルブとをつなぐ油圧パイロット配管を内側から外側に向かって最短距離で簡単にかつ整然と設置することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図1〜図4によって説明する。
【0034】
以下の実施形態では油圧ショベルを適用対象として例示している。また、実施形態において、図6,7に示す従来技術と同一部分には同一符号を付して示し、その重複説明を省略する。
【0035】
第1実施形態(図1〜図3参照)
運転スペースS1と機器スペースS2とを区画する仕切壁21において、右側コントロールボックス12の下方部分が運転スペースS1側に段状に張り出されることにより、機器スペースS2を運転スペースS1側に膨出させる膨出部25が形成され、機器スペースS2におけるこの膨出部25の内側部分に手動切換弁であるマルチコントロールバルブ19が設置される一方、このマルチコントロールバルブ19の操作手段である操作レバー20が膨出部25に面して運転スペースS1に配置されている。
【0036】
また、膨出部25を形成する仕切壁21の下部に開口部26が設けられ、操作レバー20が、この開口部26を介してマルチコントロールバルブ19にこれを操作し得る状態で連結されている。
【0037】
この状態で、図示のようにマルチコントロールバルブ19が右側コントロールボックス13のほぼ真下に、操作レバー20が運転席11の右側下方にそれぞれ位置し、オペレータが運転席11に座ったまま右腕をほぼ真下に伸ばせばこの操作レバー20を操作することができる。
【0038】
なお、開口部26は、操作レバー20とマルチコントロールバルブ19とを連結するのに必要な大きさであればよい。
【0039】
また、膨出部25は、図1に示すように仕切壁21の後端からマルチコントロールバルブ19の設置位置までの範囲に設けてもよいし、後端から前端までの全長に亘って設けてもよい。あるいは、仕切壁21における同バルブ19が設置される部分のみを運転スペースS1側に凸状に膨出させてもよい。
【0040】
一方、機器スペースS2において、メインコントロールバルブ18がマルチコントロールバルブ19の右側の外側方に設置され、この両バルブ18,19間にこれらをつなぐパイロット配管(図示しない)が設けられている。
【0041】
また、作動油タンク17は、上記配管の邪魔にならないようにメインコントロールバルブ18の後方位置で機器スペースS2に配置されている。
【0042】
この構成によると、
(i)マルチコントロールバルブ19の操作レバー20が運転スペースS1側に位置し、この操作レバー20を運転スペースS1側で操作し得ること、
(ii)操作レバー20が運転席11(オペレータ)側に接近するため、腕をほぼ真っ直ぐ下に伸ばすだけで操作レバー20に手が届くことにより、従来のように同バルブ19を機械外周側からしか操作できない状態で設けた場合、及びフロア下に設置した場合と比較して、マルチコントロールバルブ19を遙かに簡単に操作することができる。
【0043】
また、マルチコントロールバルブ19を仕切壁21に接近して機器スペースS2に設置できるため、機器を外周側に偏って配置していた従来構成と比較して、機器スペースを効率良く利用し、機器レイアウトの自由度を広げることができる。
【0044】
すなわち、マルチコントロールバルブ19の操作性とスペースの有効利用を両立させることが可能となる。
【0045】
また、仕切壁21に設けた膨出部25の内側にマルチコントロールバルブ19を設けたから、元々デッドスペースであったコントロールボックス13下の空間をバルブ設置スペースとして活用することができる。このため、運転スペースS1を実質的に圧迫せずに機器スペースを拡張し、スペースの利用効率をさらに高めることができる。
【0046】
一方、マルチコントロールバルブ19とメインコントロールバルブ17とをつなぐ油圧パイロット配管を内側から外側に向かって最短距離で簡単かつ整然と設置することができる。
【0047】
第2実施形態(図4参照)
第1実施形態ではマルチコントロールバルブ19を機器スペースS2に設置し、操作レバー20のみを運転スペースS2に配置したのに対し、第2実施形態では同バルブ19と操作レバー20の双方を機器スペースS2(膨出部25の内側)に設置し、運転スペースS1側から手が入る大きな開口部27を介して操作レバー20を操作する構成をとっている。
【0048】
この構成によっても、操作レバー20を運転スペースS1側から操作することができる。
【0049】
しかも、第1実施形態のようにマルチコントロールバルブ19と操作レバー20を機器スペースS2と運転スペースS1に分けて設置してこれらを連結する場合と比べて、この連結の手間が不要となるため、同バルブ19の組み込みが容易となる。
【0050】
また、この実施形態では、操作レバー20を操作するための開口部27を開閉可能な扉28で覆い、この扉28を開いた状態で操作レバー20を操作し得るように構成している。
【0051】
こうすれば、機器スペースS2に配置された機器(たとえばメインコントロールバルブ18や作動油タンク17)からの熱や騒音を運転スペースS1に対して遮断することができる。
【0052】
なお、扉28は、左右一側または上下一側を支点として回動可能に取付けてもよいし、引き戸式にスライド開閉し得る状態で取付けてもよい。あるいは、できるだけ操作が簡単な手段によって着脱し得る状態で取付けてもよい。
【0053】
また、操作レバー20の操作をより容易にするために、操作レバー20を伸縮継手によって軸方向に伸縮自在に構成し、操作時に開口部27から運転スペースS1側に引き出し得るように構成してもよい。
【0054】
他の実施形態
(1)上記実施形態では、右側コントロールボックス下のデッドスペースを有効利用するために膨出部25を設けたが、この膨出部25を設けず、仕切壁21を全体が垂直なままとして機器スペースS2にマルチコントロールバルブ19を設置してもよい。
【0055】
(2)上記実施形態では、手動切換弁としてマルチコントロールバルブ19を例示したが、他の手動切換弁(たとえばセレクタバルブ)についても同様に適用することができる。
【0056】
(3)本発明は油圧ショベルに限らず、深穴掘削機のようなショベルを母体として構成される掘削機に広く適用することができる。
【0057】
【発明の効果】
上記のように本発明によると、マルチコントロールバルブ等の手動切換弁の操作手段を、仕切壁に設けた開口部により運転スペース側から操作し得る状態で設けたから、手動切換弁の操作性とスペースの有効利用を両立させることが可能となり、とくに小形掘削機に非常に有利となる。
【0058】
この場合、請求項2の発明によると、操作手段が運転スペース側に位置するため、操作性が一層良くなる。
【0059】
一方、請求項3の発明によると、手動切換弁と操作手段の双方を機器スペースに配置するため、請求項2のように手動切換弁と操作手段を機器スペースと運転スペースに分けて設置してこれらを連結する場合と比べて、手動切換弁の組み込みが容易となる。
【0060】
この場合、請求項4の発明によると、操作手段を操作するための開口部を扉で覆うため、機器スペースに配置された機器からの熱や騒音を運転スペースに対して遮断することができる。
【0061】
請求項5の発明によると、仕切壁に、機器スペースを運転スペース側に向かって膨出させる膨出部を設け、機器スペースにおけるこの膨出部の内側に手動切換弁を設けたから、元々デッドスペースであったコントロールボックス下の空間を手動切換弁の設置スペースとして活用することができる。このため、運転スペースを実質的に圧迫せずに機器スペースを拡張し、スペースの利用効率をさらに高めることができる。
【0062】
また、操作手段が運転席(オペレータ)側に接近するため、とくに請求項2のように操作手段を運転スペースに配置する場合に、腕をほぼ真っ直ぐ下に伸ばすだけで手が操作手段に届くことからさらに操作し易くなる。
【0063】
一方、請求項6の発明によると、メインコントロールバルブと、手動切換弁であるマルチコントロールバルブとをつなぐ油圧パイロット配管を内側から外側に向かって最短距離で簡単にかつ整然と設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す油圧ショベルの上部旋回体の概略平面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】図2の一部拡大図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示す図3相当図である。
【図5】油圧ショベルの概略側面図である。
【図6】同ショベルの上部旋回体の概略平面図である。
【図7】同正面図である。
【符号の説明】
11 運転席
S1 運転スペース
S2 機器スペース
18 メインコントロールバルブ
19 手動切換弁であるマルチコントロールバルブ
20 同操作レバー(操作手段)
21 仕切壁
25 膨出部
26 開口部
27 開口部
28 扉
【発明の属する技術分野】
本発明は油圧ショベルやこれを母体として構成される深穴掘削機等の掘削機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
油圧ショベルを例にとって説明する。
【0003】
油圧ショベルは、図5に示すようにクローラ式の下部走行体1上に上部旋回体2が縦軸まわりに旋回自在に搭載されるとともに、この上部旋回体2に、ブーム3、アーム4、バケット5及びこれらを駆動する油圧シリンダ6,7,8から成る掘削アタッチメント9が装着されて構成される。10はキャノピである。
【0004】
上部旋回体2には、フロア上に運転席11が設けられるとともに、図6,7に示すようにこの運転席11の左右両側にコントロールボックス12,13、及び図示しないリモコン弁を操作するリモコン弁レバー14,15が設けられ、これらを備えた空間が運転スペースS1となっている。
【0005】
また、右側(図6の上側)のコントロールボックス13の外周側に、ガード16で覆われた機器スペースS2が設けられ、この機器スペースS2に作動油タンク17、及び複数の油圧アクチュエータの作動を制御するバルブの集合体であるメインコントロールバルブ18のほか、バルブと油圧アクチュエータの組み合わせ(操作パターン)をオペレータの好み等に応じて切換えるマルチコントロールバルブ19と、オプションアクチュエータの種類に応じて油の流れ方向を変えるセレクタバルブ(図示しない)の二種類の手動切換弁等が配置される。
【0006】
マルチコントロールバルブ19は、操作レバー20によって切換えられ、この操作レバー20がガード16全体またはその一部(メンテナンス開口)を開いた状態で外部から操作される。
【0007】
21は運転スペースS1と機器スペースS2を区画する仕切壁、22は運転席11の後方に設置されたエンジン、23はこのエンジン22によって駆動される油圧ポンプ、24はラジエータである。
【0008】
従来、このような油圧ショベル、とくにミニショベルと称されるような上部旋回体2にスペースの余裕のない小形の油圧ショベルにおいては、スペースを有効利用するために、たとえば機器スペースS2を運転スペースS1側に膨出させて拡張する(特許文献1,2参照)等の種々の工夫がなされている。
【0009】
一方、スペースの有効利用と手動切換弁の操作の容易化を目的として、手動切換弁をフロア下(運転スペースS1の下方の空間)に配置したものも公知である(特許文献3参照)。
【0010】
【特許文献1】
特開2002−161552号公報
【特許文献2】
特開平9−151483号公報
【特許文献3】
特開2000−96626号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、手動切換弁を機器スペースに配置する従来の油圧ショベルでは、基本的な問題として、いちいち降車してガード16全体またはメンテナンス開口を開いた上で手動切換弁を操作しなければならないため、同切換弁の操作性が悪かった。
【0012】
また、この手動切換弁は、外部から操作し易いように機器スペースS2の外周側に、しかも容易に手が届き、かつ、まわりに操作空間が確保されるという条件下で設置しなければならないため、これによって他の機器の配置に制約を受ける。
【0013】
しかも、メンテナンスを要する他の機器も同様の事情を抱えているため、機器スペースS2の外周側の機器密度が高くなり、特許文献1,2のような工夫をしてもなおスペースの利用効率が悪かった。
【0014】
一方、特許文献3の技術によると、運転スペースS1のフロアに敷かれたフロアマットをめくり、さらに操作開口を開いてはじめて手動切換弁が操作可能となるため、現実問題として操作性は改善されない。
【0015】
しかも、マルチコントロールバルブ19は、リモコン弁と、機器スペースS2に設置されたメインコントロールバルブ17とを結ぶパイロット配管中に介在するため、このマルチコントロールバルブ19をフロア下に設置すると、同バルブ19とメインコントロールバルブ17との距離が長くなる。
【0016】
従って、配管の占有スペースが大きくなるとともに、配管作業が面倒となるという弊害が生じる。このため、フロア下に手動切換弁を設置するのは得策ではなかった。
【0017】
そこで本発明は、手動切換弁を機器スペースに設置する構成を前提として、同切換弁の操作性とスペースの有効利用を両立させることができる掘削機を提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、運転席が設けられた運転スペースの外側に仕切壁を介して機器スペースが設けられ、この機器スペースに、操作手段によって操作される手動切換弁が配置される掘削機において、上記仕切壁に開口部が設けられ、上記操作手段がこの開口部により上記運転スペース側から操作し得る状態で配置されたものである。
【0019】
請求項2の発明は、請求項1の構成において、手動切換弁が機器スペースに、操作手段が運転スペースにそれぞれ仕切壁を挟んで配置され、この手動切換弁と操作手段が開口部を介して連結されたものである。
【0020】
請求項3の発明は、請求項1の構成において、手動切換弁及び操作手段が機器スペースに配置され、開口部が、操作手段を運転スペース側から操作し得る状態で設けられたものである。
【0021】
請求項4の発明は、請求項3の構成において、開口部を開閉する扉が設けられたものである。
【0022】
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの構成において、仕切壁に、機器スペースを運転スペース側に向かって膨出させる膨出部が設けられ、機器スペースにおけるこの膨出部の内側に手動切換弁が設けられたものである。
【0023】
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかの構成において、機器スペースに、複数のアクチュエータの作動を制御するバルブの集合体であるメインコントロールバルブと、このメインコントロールバルブとこれによって制御されるアクチュエータの関係である操作パターンを切換える手動切換弁としてのマルチコントロールバルブとが配置され、機器スペースにおいてマルチコントロールバルブが仕切壁に面する内周側に設置される一方、上記メインコントロールバルブがこのマルチコントロールバルブの外側方に設置されたものである。
【0024】
上記構成によると、機器スペースに設置された手動切換弁の操作手段を、仕切壁に設けた開口部により運転スペース側から操作し得る状態で設けたから、手動切換弁を機械外周側からしか操作できない状態で設けた従来構成、及びフロア下に設置した従来構成と比較して手動切換弁の操作が遙かに簡単となる。
【0025】
また、手動切換弁を仕切壁に接近して機器スペースに設置できるため、機器を外周側に偏って配置していた従来構成と比較して、機器スペースを効率良く利用し、機器レイアウトの自由度を広げることができる。
【0026】
すなわち、手動切換弁の操作性とスペースの有効利用を両立させることが可能となり、とくに小形掘削機に非常に有利となる。
【0027】
この場合、請求項2の構成によると、操作手段が運転スペースに位置するため、操作性が一層良くなる。
【0028】
一方、請求項3の構成によると、手動切換弁と操作手段を機器スペースに配置するため、請求項2のように手動切換弁と操作手段を機器スペースと運転スペースに分けて設置してこれらを連結する場合と比べて、手動切換弁の組み込みが容易となる。
【0029】
この場合、請求項4の構成によると、操作手段を操作するための開口部を扉で覆うため、機器スペースに配置された機器(たとえばメインコントロールバルブや作動油タンク)からの熱や騒音を運転スペースに対して遮断することができる。
【0030】
請求項5の構成によると、仕切壁に、機器スペースを運転スペース側に向かって膨出させる膨出部を設け、機器スペースにおけるこの膨出部の内側に手動切換弁を設けたから、元々デッドスペースであったコントロールボックス下の空間を手動切換弁の設置スペースとして活用することができる。このため、運転スペースを実質的に圧迫せずに機器スペースを拡張し、スペースの利用効率をさらに高めることができる。
【0031】
また、操作手段が運転席(オペレータ)側に接近するため、とくに請求項2のように操作手段を運転スペースに配置する場合に、腕をほぼ真っ直ぐ下に伸ばすだけで手が操作手段に届くことからさらに操作し易くなる。
【0032】
一方、請求項6の構成によると、メインコントロールバルブとマルチコントロールバルブとをつなぐ油圧パイロット配管を内側から外側に向かって最短距離で簡単にかつ整然と設置することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図1〜図4によって説明する。
【0034】
以下の実施形態では油圧ショベルを適用対象として例示している。また、実施形態において、図6,7に示す従来技術と同一部分には同一符号を付して示し、その重複説明を省略する。
【0035】
第1実施形態(図1〜図3参照)
運転スペースS1と機器スペースS2とを区画する仕切壁21において、右側コントロールボックス12の下方部分が運転スペースS1側に段状に張り出されることにより、機器スペースS2を運転スペースS1側に膨出させる膨出部25が形成され、機器スペースS2におけるこの膨出部25の内側部分に手動切換弁であるマルチコントロールバルブ19が設置される一方、このマルチコントロールバルブ19の操作手段である操作レバー20が膨出部25に面して運転スペースS1に配置されている。
【0036】
また、膨出部25を形成する仕切壁21の下部に開口部26が設けられ、操作レバー20が、この開口部26を介してマルチコントロールバルブ19にこれを操作し得る状態で連結されている。
【0037】
この状態で、図示のようにマルチコントロールバルブ19が右側コントロールボックス13のほぼ真下に、操作レバー20が運転席11の右側下方にそれぞれ位置し、オペレータが運転席11に座ったまま右腕をほぼ真下に伸ばせばこの操作レバー20を操作することができる。
【0038】
なお、開口部26は、操作レバー20とマルチコントロールバルブ19とを連結するのに必要な大きさであればよい。
【0039】
また、膨出部25は、図1に示すように仕切壁21の後端からマルチコントロールバルブ19の設置位置までの範囲に設けてもよいし、後端から前端までの全長に亘って設けてもよい。あるいは、仕切壁21における同バルブ19が設置される部分のみを運転スペースS1側に凸状に膨出させてもよい。
【0040】
一方、機器スペースS2において、メインコントロールバルブ18がマルチコントロールバルブ19の右側の外側方に設置され、この両バルブ18,19間にこれらをつなぐパイロット配管(図示しない)が設けられている。
【0041】
また、作動油タンク17は、上記配管の邪魔にならないようにメインコントロールバルブ18の後方位置で機器スペースS2に配置されている。
【0042】
この構成によると、
(i)マルチコントロールバルブ19の操作レバー20が運転スペースS1側に位置し、この操作レバー20を運転スペースS1側で操作し得ること、
(ii)操作レバー20が運転席11(オペレータ)側に接近するため、腕をほぼ真っ直ぐ下に伸ばすだけで操作レバー20に手が届くことにより、従来のように同バルブ19を機械外周側からしか操作できない状態で設けた場合、及びフロア下に設置した場合と比較して、マルチコントロールバルブ19を遙かに簡単に操作することができる。
【0043】
また、マルチコントロールバルブ19を仕切壁21に接近して機器スペースS2に設置できるため、機器を外周側に偏って配置していた従来構成と比較して、機器スペースを効率良く利用し、機器レイアウトの自由度を広げることができる。
【0044】
すなわち、マルチコントロールバルブ19の操作性とスペースの有効利用を両立させることが可能となる。
【0045】
また、仕切壁21に設けた膨出部25の内側にマルチコントロールバルブ19を設けたから、元々デッドスペースであったコントロールボックス13下の空間をバルブ設置スペースとして活用することができる。このため、運転スペースS1を実質的に圧迫せずに機器スペースを拡張し、スペースの利用効率をさらに高めることができる。
【0046】
一方、マルチコントロールバルブ19とメインコントロールバルブ17とをつなぐ油圧パイロット配管を内側から外側に向かって最短距離で簡単かつ整然と設置することができる。
【0047】
第2実施形態(図4参照)
第1実施形態ではマルチコントロールバルブ19を機器スペースS2に設置し、操作レバー20のみを運転スペースS2に配置したのに対し、第2実施形態では同バルブ19と操作レバー20の双方を機器スペースS2(膨出部25の内側)に設置し、運転スペースS1側から手が入る大きな開口部27を介して操作レバー20を操作する構成をとっている。
【0048】
この構成によっても、操作レバー20を運転スペースS1側から操作することができる。
【0049】
しかも、第1実施形態のようにマルチコントロールバルブ19と操作レバー20を機器スペースS2と運転スペースS1に分けて設置してこれらを連結する場合と比べて、この連結の手間が不要となるため、同バルブ19の組み込みが容易となる。
【0050】
また、この実施形態では、操作レバー20を操作するための開口部27を開閉可能な扉28で覆い、この扉28を開いた状態で操作レバー20を操作し得るように構成している。
【0051】
こうすれば、機器スペースS2に配置された機器(たとえばメインコントロールバルブ18や作動油タンク17)からの熱や騒音を運転スペースS1に対して遮断することができる。
【0052】
なお、扉28は、左右一側または上下一側を支点として回動可能に取付けてもよいし、引き戸式にスライド開閉し得る状態で取付けてもよい。あるいは、できるだけ操作が簡単な手段によって着脱し得る状態で取付けてもよい。
【0053】
また、操作レバー20の操作をより容易にするために、操作レバー20を伸縮継手によって軸方向に伸縮自在に構成し、操作時に開口部27から運転スペースS1側に引き出し得るように構成してもよい。
【0054】
他の実施形態
(1)上記実施形態では、右側コントロールボックス下のデッドスペースを有効利用するために膨出部25を設けたが、この膨出部25を設けず、仕切壁21を全体が垂直なままとして機器スペースS2にマルチコントロールバルブ19を設置してもよい。
【0055】
(2)上記実施形態では、手動切換弁としてマルチコントロールバルブ19を例示したが、他の手動切換弁(たとえばセレクタバルブ)についても同様に適用することができる。
【0056】
(3)本発明は油圧ショベルに限らず、深穴掘削機のようなショベルを母体として構成される掘削機に広く適用することができる。
【0057】
【発明の効果】
上記のように本発明によると、マルチコントロールバルブ等の手動切換弁の操作手段を、仕切壁に設けた開口部により運転スペース側から操作し得る状態で設けたから、手動切換弁の操作性とスペースの有効利用を両立させることが可能となり、とくに小形掘削機に非常に有利となる。
【0058】
この場合、請求項2の発明によると、操作手段が運転スペース側に位置するため、操作性が一層良くなる。
【0059】
一方、請求項3の発明によると、手動切換弁と操作手段の双方を機器スペースに配置するため、請求項2のように手動切換弁と操作手段を機器スペースと運転スペースに分けて設置してこれらを連結する場合と比べて、手動切換弁の組み込みが容易となる。
【0060】
この場合、請求項4の発明によると、操作手段を操作するための開口部を扉で覆うため、機器スペースに配置された機器からの熱や騒音を運転スペースに対して遮断することができる。
【0061】
請求項5の発明によると、仕切壁に、機器スペースを運転スペース側に向かって膨出させる膨出部を設け、機器スペースにおけるこの膨出部の内側に手動切換弁を設けたから、元々デッドスペースであったコントロールボックス下の空間を手動切換弁の設置スペースとして活用することができる。このため、運転スペースを実質的に圧迫せずに機器スペースを拡張し、スペースの利用効率をさらに高めることができる。
【0062】
また、操作手段が運転席(オペレータ)側に接近するため、とくに請求項2のように操作手段を運転スペースに配置する場合に、腕をほぼ真っ直ぐ下に伸ばすだけで手が操作手段に届くことからさらに操作し易くなる。
【0063】
一方、請求項6の発明によると、メインコントロールバルブと、手動切換弁であるマルチコントロールバルブとをつなぐ油圧パイロット配管を内側から外側に向かって最短距離で簡単にかつ整然と設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す油圧ショベルの上部旋回体の概略平面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】図2の一部拡大図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示す図3相当図である。
【図5】油圧ショベルの概略側面図である。
【図6】同ショベルの上部旋回体の概略平面図である。
【図7】同正面図である。
【符号の説明】
11 運転席
S1 運転スペース
S2 機器スペース
18 メインコントロールバルブ
19 手動切換弁であるマルチコントロールバルブ
20 同操作レバー(操作手段)
21 仕切壁
25 膨出部
26 開口部
27 開口部
28 扉
Claims (6)
- 運転席が設けられた運転スペースの外側に仕切壁を介して機器スペースが設けられ、この機器スペースに、操作手段によって操作される手動切換弁が配置される掘削機において、上記仕切壁に開口部が設けられ、上記操作手段がこの開口部により上記運転スペース側から操作し得る状態で配置されたことを特徴とする掘削機。
- 手動切換弁が機器スペースに、操作手段が運転スペースにそれぞれ仕切壁を挟んで配置され、この手動切換弁と操作手段が開口部を介して連結されたことを特徴とする請求項1記載の掘削機。
- 手動切換弁及び操作手段が機器スペースに配置され、開口部が、操作手段を運転スペース側から操作し得る状態で設けられたことを特徴とする請求項1記載の掘削機。
- 開口部を開閉する扉が設けられたことを特徴とする請求項3記載の掘削機。
- 仕切壁に、機器スペースを運転スペース側に向かって膨出させる膨出部が設けられ、機器スペースにおけるこの膨出部の内側に手動切換弁が設けられたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の掘削機。
- 機器スペースに、複数のアクチュエータの作動を制御するバルブの集合体であるメインコントロールバルブと、このメインコントロールバルブとこれによって制御されるアクチュエータの関係である操作パターンを切換える手動切換弁としてのマルチコントロールバルブとが配置され、機器スペースにおいてマルチコントロールバルブが仕切壁に面する内周側に設置される一方、上記メインコントロールバルブがこのマルチコントロールバルブの外側方に設置されたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の掘削機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003184977A JP2005016229A (ja) | 2003-06-27 | 2003-06-27 | 掘削機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP (1) | JP2005016229A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011074660A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械 |
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2003
- 2003-06-27 JP JP2003184977A patent/JP2005016229A/ja active Pending
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