JP2005009094A

JP2005009094A - Antitheft lock for umbrella

Info

Publication number: JP2005009094A
Application number: JP2003171697A
Authority: JP
Inventors: Fumiya Gomi; 文也五味
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2003-06-17
Filing date: 2003-06-17
Publication date: 2005-01-13

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a downsized lightweight antitheft lock for umbrellas which can be simply attached/detached and can be simply replaced to another umbrella. <P>SOLUTION: The antitheft lock 100 for an umbrella is provided with a body 1 having a ring-shaped form lacking a part thereof and a wire hole 14 and an engaging hole 13 at one end thereof, an engaging part 2 having one end thereof fixed to the other end of the body 1, allowing insertion of an engagement claw 21 into the engaging hole 13 in a specified state and having a wire oval hole 22 corresponding to the wire hole 14 at the one end of the body 1, a wire 3 of which the tip end pulled out from the body 1, inserted in the wire hole 14 through the wire oval hole 22, and a locking part 4 locking the wire 3 inserted in the wire hole 14 in a locked state and unlocking the wire 3 in an unlocked state. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、傘用盗難防止錠に関し、特に、簡単に着脱が可能で他の傘に簡単に付け替えることができる小型で軽量の傘用盗難防止錠に関する。
【０００２】
【従来の技術】
雨傘、日傘等の傘は外出先で盗難にあったり遺失したりしやすい（以下、単に盗難と言う）。このため、従来から、例えば高価な傘向けに、傘の盗難を防止するために、傘に盗難防止の錠をかけることが行われる。例えば、傘に錠を内蔵させるタイプのもの（特許文献１、２参照）、取り付け金具とビスとで傘に錠を取り付けるタイプのもの（特許文献３参照）が知られている。
【０００３】
【特許文献１】
特開平８−６０９２１号公報
【特許文献２】
特開平８−３１２２２３号公報
【特許文献３】
特開平９−２８４３２号公報
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、傘用の盗難防止用の錠には種々の方式が知られている。しかし、傘に錠を内蔵させるタイプのものでは、傘と錠とが一体であり、使用者が自分の好みの傘に錠を取り付けることは不可能である。また、取り付け金具とビスとで傘に錠を取り付けるタイプのものでは、着脱に工具が必要であり、また、取り付け後は傘と錠とが一体となり、傘に一度取り付けた錠は外出先等で簡単に取り外すことはできない。更に、このタイプのものはチェーンを用いるので、これがかさばる上に錠全体の重量も重くなるので持ち運びに不便であり、誰にでも使える傘用の錠としては現実的ではない。
【０００５】
本発明は、簡単に着脱が可能で他の傘に簡単に付け替えることができる小型で軽量の傘用盗難防止錠を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明の傘用盗難防止錠は、傘とは独立して持ち運び可能であり、傘の柄に着脱可能に取り付けられる傘用盗難防止錠であって、その一部を欠いたリング状の形状を有し、その一端の近傍にワイヤー穴及び係止穴を有する本体と、前記本体の他端にその一端が固定され、その他端に係止爪を有し、所定の状態で前記係止爪を前記係止穴に挿入することが可能であって、当該状態において前記本体の一端のワイヤー穴に対応するように設けられるワイヤー長穴を有する係止部と、前記本体の他端の内部にその大部分が内蔵され、前記本体から引き出され、その先端が前記ワイヤー長穴を介して前記ワイヤー穴に挿入されるワイヤーと、前記本体の一端の内部に内蔵され、施錠状態で前記ワイヤー穴に挿入された前記ワイヤーをロックし、解錠状態で前記ワイヤーのロックを外すロック部とを備える。
【０００７】
本発明の傘用盗難防止錠によれば、傘から錠が独立しているので、使用者が自分の好みの傘に錠を取り付けることができ、また、工具は不要であり着脱が容易（着脱自在）であるので、傘に一度取り付けた錠を他の傘に付け替えることも容易であり、また、例えばチェーンを取り付ける必要がないので、錠がかさばったり重くなったりすることがなく、持ち運びに便利であり、誰にでも傘用の錠として使用することができる。これにより、高価な傘等の盗難を有効に防止することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】
図１は傘用盗難防止錠構成図であり、本発明の傘用盗難防止錠１００の外観の構成を示す。特に、図１（Ａ）及び図１（Ｂ）は傘２００へ取り付ける前の状態を示し、図１（Ｃ）は傘２００へ取り付ける前の状態を示す。
【０００９】
傘用盗難防止錠１００は、傘２００（図５参照）とは独立して持ち運び可能であり、傘２００の柄２０１に着脱可能に取り付けられる。傘用盗難防止錠１００は、その本体１、本体１に固着された係止部２、本体１に内蔵され本体１から引き出されるワイヤー３、本体１に内蔵されたロック部（施錠部）４を有する。
【００１０】
本体１は、その一部を欠いたリング状の形状を有し、その一端の近傍にワイヤー穴１４及び係止穴１３を有する。具体的には、この例において、本体１は、所定の厚さを有するリング（又は、中空の円筒）を２分割（この例においては、２等分）した第１及び第２の部材１１及び１２からなり、第１及び第２の部材１１及び１２の各々の一端を開閉可能に相互に接続した形状を有する。本体１は、その内周が円形状であれば、その外周は必ずしも円形状でなくともよい。本体１は、例えばプラスチック又はアルミニウム（又はその合金）のような軽量の金属からなる。本体１の第１の部材１１にはロック部４、係止穴１３、ワイヤー穴１４が設けられ、本体１の第２の部材１２に係止部２、ワイヤー３が設けられる（この逆であってもよい）。
【００１１】
例えば、携帯時及び傘２００への取り付け後においては、図１（Ｃ）に示すように、本体１であるリングを閉じる。傘２００への取り付け時においては、図１（Ａ）及び図１（Ｂ）に示すように、本体１であるリングを一旦開き、傘２００の柄２０１をリングの中央部分に入れた後、本体１であるリングを閉じる。これにより、本体１は、傘２００の柄２０１を挟み込み、内部に保持することができる。
【００１２】
なお、傘２００に盗難防止キーを付けるユーザーはある程度高価な傘２００の所有者が多いと予想されるので、本体１の外周面には、品の良いシンプルなデザインが施される。その他、オシャレなデザイン、可愛いデザイン等バラエティに富んだデザインを用意する。これにより、傘用盗難防止錠１００を傘２００に取り付けるアクセサリーとすることができる。
【００１３】
係止部２は、本体１の他端に係止部２の一端が固定され、係止部２の他端に係止爪を有し、所定の状態で係止爪２１を係止穴１３に挿入することが可能であって、当該状態において本体１の一端のワイヤー穴１４に対応するように設けられるワイヤー長穴２２を有する。具体的には、この例において、係止部２は、その一端が本体１の一方（この例では第２の部材１２）の先端に接着剤等で固着され、伸縮性のある部材で構成される。例えば、伸縮性のあるゴム、布等の素材からなる。係止部２は、その他端（即ち、本体１の第１の部材１１に固着されている一端とは反対側の先端）の略中央に、係止爪（フック）２１を有する。係止爪２１は、当該係止部２をある程度伸ばした状態で、始めて係止爪２１を係止穴１３に挿入することが可能であるように（そのような長さに）される。ワイヤー長穴２２は、このような状態において第１の部材１１のワイヤー穴１４に対応するように設けられる。係止爪２１は、本体１の係止穴１３に差し込まれて係止され（軽く固定され）、ロック部４により本体１にロックされる。
【００１４】
傘２００の柄２０１を傘用盗難防止錠１００の本体１で挟み込み、本体１の第２の部材１２に固定された係止部２を引っ張って伸ばしながら、本体１の他方の部材１１の係止穴１３に差し込む。係止部２に伸縮性があるので、傘２００の柄２０１の太さにかかわらず、傘用盗難防止錠１００を殆どの傘２００に取り付けることができる。
【００１５】
なお、係止部２は、伸縮性のある素材以外でも構成することができる。例えば、係止部２の係止爪２１を、本体１の部材１２に設けられたガイドレールに沿って前後（本体１の円周方向）に移動できるようにし、所望の位置で固定できるようにしてもよい。
【００１６】
係止部２はワイヤー長穴２２を有する。ワイヤー穴長２２は、係止爪２１が係止穴１３に差し込まれた場合において、本体１の部材１１のワイヤー穴１４に対応するように、ワイヤー穴１４と同一の形状で設けられる。ワイヤー穴長２２を係止部２の長手方向（本体１の円周方向）に長くすることにより、係止部２が伸縮しても、ワイヤー穴１４に対応させることができる。
【００１７】
ワイヤー３は、本体１の他端の内部にその大部分が内蔵され、本体１から引き出され、その先端がワイヤー長穴２２を介してワイヤー穴１４に挿入される。具体的には、この例において、ワイヤー３は、本体１の第２の部材１２にその大部分が内蔵され、本体１の第２の部材１２から引き出され、その先端３１がワイヤー長穴２２を介してワイヤー穴１４に挿入される。ワイヤー３は、後述するように、本体１の第２の部材１２に自動的に巻き取られる。これにより、ワイヤー３を引き出さない状態では、その先端３１のみが内部に引き込まれることなく露出しているので、傘用盗難防止錠１００がかさばることがない。ワイヤー３をワイヤー穴１４に挿入した状態では、ワイヤー３が本体１と傘立て等とを結ぶ直線にほぼ沿って伸びた状態（図５参照）となるので、傘用盗難防止錠１００がかさばることがない。このように、ワイヤー３が自動的に巻き取られるため、傘２００に傘用盗難防止錠１００を取り付けてもかさばらず小型軽量なため、例えば女性がお気に入りの傘２００に取り付けて使用することができる。
【００１８】
また、ワイヤー３は、複数本のより細いワイヤー鋼線（又は、いわゆるピアノ線）をより線構造としたものであることが望ましい。これにより、ワイヤー３に盗難防止に十分な強度（手では切断できない強度）を持たせながら、ワイヤー３をより細く従って軽量にすることができる。この結果、本体１をプラスチック等で構成することと併せて、傘用盗難防止錠１００を極めて小型で軽量にすることができ、お年寄り等でも容易に持ち歩き使用することができる。
【００１９】
ロック部４は、本体１の一端の内部に内蔵され、施錠状態でワイヤー穴１４に挿入されたワイヤー３をロックし、解錠状態でワイヤー３のロックを外す。具体的には、この例において、ロック部４は、本体１の第１の部材１１に内蔵される。ロック部４は、本体１から引き出されたワイヤー３が、係止部２のワイヤー長穴２２を介して、ワイヤー穴１４の所定の位置に挿入された場合、係止穴１３に挿入された係止爪２１を施錠（ロック）する。即ち、ワイヤー３により施錠される。これにより、係止部２が本体１にロックされ（外れなくなり）、本体１の第１及び第２の部材１１及び１２が開閉できなくなる。この結果、傘２００の柄２０１から傘用盗難防止錠１００を取り外すことができなくなる。なお、ワイヤー３も、同様に、ロックされる（外れなくなる）。
【００２０】
また、ロック部４は、所定の解錠手段により係止穴１３に挿入された係止爪２１のロックを外す。例えば、ロック部４は周知のダイヤル式錠とされる。なお、押しボタン式錠等のような周知の施錠方式であってもよい。例えば、ダイヤルを所定の位置又は番号に合わせる（解錠する）ことにより、係止爪２１のロックを外す。また、同様に、ワイヤー３のロックも外す。これにより、係止部２が本体１から容易に外れ、本体１の第１及び第２の部材１１及び１２が開閉できるようになる。この結果、傘２００の柄２０１から傘用盗難防止錠１００を容易に取り外すことができる。ワイヤー３により施錠していない状態において、傘用盗難防止錠１００は、傘２００から簡単に取り外すことができる。
【００２１】
図２及び図３は傘用盗難防止錠説明図であり、本発明の傘用盗難防止錠１００の本体１の第１の部材１１の主として内部の構成の一例を示す。特に、図２（Ａ）は第１の部材１１の端部の平面の一例を示し、図２（Ｂ）は第１の部材１１の内部平面の一例を示し、図３は第１の部材１１の端部の断面の一例を示す。
【００２２】
ロック部４は、この例では、その主要部が周知のダイヤルロック４１からなる。例えば、ダイヤルロック４１は、その外周に表示された４桁の番号（各々に０〜９の番号が表示された４個の番号リング）を所定の値（暗証番号）に揃えると解錠状態となり、それ以外では施錠状態となる。即ち、ダイヤルロック４１は、周知のように、施錠状態においてそのシャフト４２をロックし（固定し）、解錠状態においてシャフト４２のロックを解除する（自由にする）。シャフト４２は、例えば、円柱状とされ、中空円筒であるダイヤルロック４１の内部を貫通し、施錠状態においては所定の位置（施錠可能な位置）にある。これにより、シャフト４２は、施錠状態においてその長手方向に移動不可能とされ、解錠状態において長手方向に移動可能とされる。
【００２３】
なお、実際は、シャフト４２は、周知のように、番号リングの各々の軸方向の位置に対応して設けられた複数の凸部を有する。番号リングを暗証番号に設定すると、番号リングの内周に刻まれた凹部が軸方向及び円周方向に揃い、当該凸部を有するシャフト４２が移動可能となる。
【００２４】
シャフト４２の一端には、これと一体に形成されたワイヤー固定部４３が設けられる。ワイヤー固定部４３は、プラスチック板、金属板等の剛体からなり、ワイヤー固定用穴４４、係止部固定用穴４５を備える。ワイヤー固定用穴４４及び係止部固定用穴４５は、各々、ワイヤー穴１４及び係止穴１３に対応し、ワイヤー３（の先端部３１）及び係止部２１を挿入しロックするためのものである。
【００２５】
シャフト４２の一端（即ち、ワイヤー固定部４３の一端）は、バネ（例えばコイルバネ）４６を介して、第１の部材１１の壁面に固定される。シャフト４２の他端は、バネ４６よりも弱いバネ４７（例えばコイルバネ）及びピアノ線４８（又はワイヤー）を介して、回転可能に設けられた巻取部４９に固定される。巻取部４９の回転により、回転可能に設けられたピンローラ５０を介して、ピアノ線４８は巻取部４９に巻き取られる。これにより、ピアノ線４８を巻き取らない場合、シャフト４２は、バネ４６及び４７により、ワイヤー固定用穴４４及び係止部固定用穴４５が各々ワイヤー穴１４及び係止穴１３に対応する位置（第１の位置）となる状態とされる。ピアノ線４８を所定の長さだけ巻き取る場合、シャフト４２は、当該巻取りにより、ダイヤルロック４１により施錠可能な位置（第２の位置）となる状態とされる。
【００２６】
巻取部４９の上面には、例えば「ＬＯＣＫ」「ＦＲＥＥ」の文字が表示され、ロック時に例えば半回転されるようにする。当該半回転により巻き取られるピアノ線４８の長さは、シャフト４２を第１の位置から第２の位置まで移動させるように設定される。
【００２７】
例えば、ダイヤルロック４１の解錠状態において、ピアノ線４８を巻き取らない場合、シャフト４２は、バネ４６及び４７により、ワイヤー固定用穴４４及び係止部固定用穴４５が各々ワイヤー穴１４及び係止穴１３に対応する第１の位置にある。即ち、図２（Ａ）及び図２（Ｂ）の状態である。そこで、前述のように、本体１を傘２００の柄２０１に取り付けた後、係止部２１を係止穴１３に挿入する。これにより、係止部２１は係止部固定用穴４５にも挿入される。次に、傘立て３００等を通したワイヤー３の先端部３１をワイヤー穴１４に挿入する。これにより、ワイヤー３の先端部３１はワイヤー固定用穴４４にも挿入される。即ち、図３の状態である。
【００２８】
この後、巻取部４９を所定の量だけ回転させてピアノ線４８を巻取部４９により所定の長さだけ巻き取ると、この時点では長手方向に移動可能なシャフト４２は、当該巻取りにより、ダイヤルロック４１により施錠可能な第２の位置にある状態とされる。このシャフト４２の移動により、ワイヤー固定用穴４４に挿入されたワイヤー３（及び、係止穴１３に挿入された係止部２１）は、シャフト４２の位置を第１の位置に戻さない限り、抜き取れない状態となる。即ち、ロックされる。
【００２９】
この状態は、図３において、シャフト４２を図の右方向に前記所定の長さだけ移動させた状態である。即ち、ワイヤー固定用穴４４及び係止部固定用穴４５が各々ワイヤー穴１４及び係止穴１３から右方向へずれている。この結果、ワイヤー３の先端部３１及び係止爪２１には、これらに挿入されたために、右方向への引っ張り力が働く。また、ワイヤー３の先端部３１及び係止爪２１には、係止部２の伸縮性により、左方向への引っ張り力が働く。従って、ワイヤー３の先端部３１及び係止爪２１が、ワイヤー固定用穴４４及び係止部固定用穴４５の端部に引っかかり外れない。
【００３０】
そこで、この状態で、ダイヤルロック４１の４桁の数字リングを回転させて、これを施錠状態とする。これにより、シャフト４２はダイヤルロック４１により当該位置でロックされて、長手方向への移動は不可能な状態とされる。従って、ワイヤー固定用穴４４に挿入されたワイヤー３（及び、係止穴１３に挿入された係止部２１）は、抜き取れない状態となる。これにより、傘２００は傘立て３００に繋がれ、暗証番号を知らない限りロックを解除できない。この状態は、図３において、前述のように右方向へ移動したシャフト４２がその位置で固定された状態である。これにより、ワイヤー３の先端部３１及び係止爪２１がワイヤー固定用穴４４及び係止部固定用穴４５の端部に引っかかり外れない状態が固定される。
【００３１】
この後、ダイヤルロック４１の４桁の数字リングを回転させて暗証番号を表示する状態にすることにより、これを解錠状態とする。これにより、シャフト４２は、長手方向へ移動可能な状態とされ、バネ４６によりピアノ線４８の巻取りが元に戻る結果、元の第１の位置に戻る。即ち、ワイヤー固定用穴４４及び係止部固定用穴４５が各々ワイヤー穴１４及び係止穴１３に対応する位置となり、ワイヤー３及び係止部２１の抜き取りが可能となる。そこで、これらからワイヤー３（及び、係止部２１）を抜き取る。これにより、傘２００を傘立て３００から外すことができる。
【００３２】
図４は傘用盗難防止錠説明図であり、本発明の傘用盗難防止錠１００の本体１の第２の部材１２の内部の構成の一例を示す。特に、図４（Ａ）は第２の部材１２の端部の内部平面の一例を示し、図４（Ｂ）は第２の部材１２の端部の断面の一例を示す。
【００３３】
ワイヤー３は、バネを用いた周知のワイヤー巻取部３３により、常にこれに巻き取られる方向に働く力を受ける。これにより、人間がワイヤー３を引き出した場合にはこれに従って外部に引き出され、人間が引き出すことを止めた場合にはワイヤー巻取部３３に巻き取られようとする。この結果、傘用盗難防止錠１００を傘２００に取り付けない場合、ワイヤー３は、その先端部３１が巻取穴３２の達するまで巻き取られる。これにより、傘用盗難防止錠１００の携帯時等において、これが邪魔になることがない。このために、ワイヤー３の先端部３１の直径（に相当する部分の寸法）は、巻取穴３２の直径よりも大きくされる。また、傘用盗難防止錠１００を傘２００に取り付けた場合、ワイヤー３は、傘２００を巻き込んだ形である程度まで（図５参照）巻き取られる。これにより、傘２００を傘立て３００等に繋ぐことができる。
【００３４】
このように、本発明の傘用盗難防止錠１００は、係止部２を伸ばして本体１に係止した後にワイヤー３により施錠し、ダイヤルにより開錠するだけでよい。従って、本発明の傘用盗難防止錠１００は、殆どの傘２００に簡単に着脱可能であるので、傘２００に装着するとレストランやコンビニ等の傘置き場や様々な場所の手すり等にロックすることができ、また、新しい傘２００を購入した場合や複数の傘２００を所有する利用者がその日に使用する傘２００に容易に付け替えることができ、アクセサリーのように使用することができる。
【００３５】
図５は傘用盗難防止錠説明図であり、本発明の傘用盗難防止錠１００の使用状態を示す。
【００３６】
例えば店頭の傘置き場において、最初に、前述のように、傘２００に本発明の傘用盗難防止錠１００を取り付ける。次に、傘２００に取り付けた傘用盗難防止錠１００の本体１からワイヤー３を引き出して伸ばし、傘立て３００等に通して、その先端を傘用盗難防止錠１００の本体１にロックさせる。これにより、傘２００にロックされた傘用盗難防止錠１００が、傘立て３００に繋がれてロックされるので、傘２００の盗難を防止することができる。ワイヤー３は、傘立て３００以外にも、階段の手すり等、特に場所を選ぶことなく、種々の場所に容易に通すことができる。即ち、万能錠である。
【００３７】
一方、前述のように、傘用盗難防止錠１００のワイヤー３は細くされる。従って、仮に、ロックされたまま放置されても、ワイヤー３をペンチ等で切断することができる。従って、お店等に迷惑がかかることは殆どない。
【００３８】
なお、傘用盗難防止錠１００の購入者は、希望により例えば登録料を支払うことによって、製品に同梱の葉書によりユーザー登録をすることができる。ユーザー登録をした購入者は、製品に同梱の登録シールを傘用盗難防止錠１００の本体１に貼る。登録シールには、傘用盗難防止錠１００毎に固有の登録コードナンバー、ユーザーサポートセンターのＵＲＬ、メールアドレス、フリーコールの電話番号、そして「この傘が遺失物になった場合には、この番号にご連絡ください」との一文が記載されている。これにより、傘用盗難防止錠１００を取り付けた傘２００を置き忘れた場合、そのロックの有無にかかわらず、置き忘れたお店等からの連絡を期待することができる。傘用盗難防止錠１００の取り付けられた傘２００を置き忘れられたお店や駅の遺失物預かり所等は、傘用盗難防止錠１００に添付の登録シールに記載されているユーザーサポートセンターに電話すると、ユーザーサポートセンターが当該傘２００の所有者に連絡する。これにより、傘２００の所有者は当該傘２００を置き忘れても取り戻すことができる。
【００３９】
また、ユーザ登録は、当該購入者の所有するパーソナルコンピュータから、インターネットを介して、ユーザーサポートセンター（カスタマーセンター）のコンピュータへアクセスすることにより行ってもよい。この場合、当該コンピュータは、当該購入者についての種々のデータ（メールアドレスを含む）を登録するデータベースを備える。
【００４０】
更に、遺失物預かり所等は、その所有するパーソナルコンピュータから、インターネットを介して、ユーザーサポートセンターのコンピュータへアクセスすることにより、当該連絡を行ってもよい。そして、ユーザーサポートセンターのコンピュータから購入者のパーソナルコンピュータ（メールアドレス）へ、当該連絡を転送するか、又は、当該連絡に基づくメッセージを作成して送信するようにしてもよい。これにより、購入者はその住所等を知られることなく、置き忘れた傘２００を遺失物預かり所等から取り戻すことができる。
【００４１】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、傘用盗難防止錠において、傘から錠が独立しているので、使用者が自分の好みの傘に錠を取り付けることができ、また、工具は不要であり着脱が容易（着脱自在）であるので、傘に一度取り付けた錠を他の傘に付け替えることも容易であり、また、例えばチェーンを取り付ける必要がないので、錠がかさばったり重くなったりすることがなく、持ち運びに便利であり、誰にでも傘用の錠として使用することができる。これにより、高価な傘等の盗難を有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】傘用盗難防止錠構成図である。
【図２】傘用盗難防止錠説明図である。
【図３】傘用盗難防止錠説明図である。
【図４】傘用盗難防止錠説明図である。
【図５】傘用盗難防止錠説明図である。
【符号の説明】
１本体
２係止部
３ワイヤー
４ロック部
１１第１の部材
１２第２の部材
１３係止穴
２１係止爪
２２ワイヤー長穴
１００傘用盗難防止錠
２００傘[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an anti-theft lock for umbrellas, and more particularly, to a small and lightweight anti-theft lock for umbrellas that can be easily attached and detached and easily replaced with another umbrella.
[0002]
[Prior art]
Umbrellas such as rain umbrellas and parasols are easily stolen or lost when they are on the go (hereinafter simply referred to as theft). For this reason, conventionally, for example, for an expensive umbrella, in order to prevent theft of the umbrella, an antitheft lock is applied to the umbrella. For example, a type in which a lock is built in an umbrella (see Patent Documents 1 and 2) and a type in which a lock is attached to an umbrella with a mounting bracket and a screw (see Patent Document 3) are known.
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-8-60921 [Patent Document 2]
JP-A-8-312223 [Patent Document 3]
JP-A-9-28432 [0004]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, various types of antitheft locks for umbrellas are known. However, in the type in which the lock is built in the umbrella, the umbrella and the lock are integrated, and it is impossible for the user to attach the lock to their favorite umbrella. In addition, in the type that attaches a lock to an umbrella with a mounting bracket and a screw, a tool is required for attaching and detaching, and after installation, the umbrella and the lock are integrated, and the lock once attached to the umbrella can be used on the go It cannot be removed easily. Furthermore, since this type uses a chain, it is bulky and the weight of the entire lock increases, which is inconvenient to carry and is not practical as an umbrella lock that can be used by anyone.
[0005]
An object of the present invention is to provide a small and light umbrella antitheft lock that can be easily attached and detached and can be easily replaced with another umbrella.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The anti-theft lock for umbrellas of the present invention is an anti-theft lock for umbrellas that can be carried independently of the umbrella and is detachably attached to the handle of the umbrella, and has a ring-like shape lacking a part thereof. A main body having a wire hole and a locking hole in the vicinity of one end thereof, one end fixed to the other end of the main body, a locking claw at the other end, and the locking claw in a predetermined state. It is possible to insert into the locking hole, and in this state, a locking portion having a long wire hole provided so as to correspond to the wire hole at one end of the main body, and the inside of the other end of the main body Mostly built-in, pulled out from the main body, the tip of which is inserted into the wire hole through the wire slot, and built into one end of the main body, inserted into the wire hole in a locked state Lock the wire, unlocked In and a locking portion for unlocking the said wire.
[0007]
According to the anti-theft lock for umbrellas of the present invention, since the lock is independent of the umbrella, the user can attach the lock to his / her favorite umbrella, and no tools are required and it is easy to attach / detach (detach) It is easy to change the lock once attached to the umbrella to another umbrella, and it is not necessary to attach a chain, for example, so the lock does not become bulky or heavy. Anyone can use it as an umbrella lock. This can effectively prevent theft of expensive umbrellas and the like.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a configuration diagram of an umbrella antitheft lock, and shows an external configuration of the umbrella antitheft lock 100 of the present invention. 1A and 1B show a state before being attached to the umbrella 200, and FIG. 1C shows a state before being attached to the umbrella 200.
[0009]
The umbrella antitheft lock 100 can be carried independently of the umbrella 200 (see FIG. 5), and is detachably attached to the handle 201 of the umbrella 200. The umbrella antitheft lock 100 includes a main body 1, a locking portion 2 fixed to the main body 1, a wire 3 built in the main body 1 and pulled out from the main body 1, and a lock portion (locking portion) 4 built in the main body 1. Have.
[0010]
The main body 1 has a ring shape lacking a part thereof, and has a wire hole 14 and a locking hole 13 in the vicinity of one end thereof. Specifically, in this example, the main body 1 includes a first member 11 and a second member 11 obtained by dividing a ring (or a hollow cylinder) having a predetermined thickness into two parts (in this example, two equal parts) 12, each of the first and second members 11 and 12 has a shape in which one ends of the first and second members 11 and 12 are connected to each other so as to be opened and closed. As long as the inner periphery of the main body 1 is circular, the outer periphery does not necessarily have to be circular. The main body 1 is made of a lightweight metal such as plastic or aluminum (or an alloy thereof). The first member 11 of the main body 1 is provided with a lock portion 4, a locking hole 13, and a wire hole 14, and the second member 12 of the main body 1 is provided with a locking portion 2 and a wire 3 (the reverse is true). May be)
[0011]
For example, when being carried and after being attached to the umbrella 200, as shown in FIG. At the time of attachment to the umbrella 200, as shown in FIGS. 1A and 1B, the ring which is the main body 1 is once opened, and the handle 201 of the umbrella 200 is put in the central portion of the ring, and then the main body Close the ring which is 1. Thereby, the main body 1 can sandwich the handle 201 of the umbrella 200 and hold it inside.
[0012]
In addition, since it is expected that many users who attach the anti-theft key to the umbrella 200 have a certain amount of expensive umbrella 200, a simple design with good quality is applied to the outer peripheral surface of the main body 1. In addition, various designs such as stylish designs and cute designs will be prepared. Thereby, the antitheft lock 100 for umbrellas can be used as an accessory for attaching to the umbrella 200.
[0013]
The locking part 2 has one end of the locking part 2 fixed to the other end of the main body 1, a locking claw at the other end of the locking part 2, and the locking claw 21 in the predetermined state with the locking hole 13. It has a wire long hole 22 provided so as to correspond to the wire hole 14 at one end of the main body 1 in this state. Specifically, in this example, the locking portion 2 is formed of a stretchable member having one end fixed to the tip of one of the main bodies 1 (in this example, the second member 12) with an adhesive or the like. The For example, it is made of a material such as elastic rubber or cloth. The locking part 2 has a locking claw (hook) 21 at the approximate center of the other end (that is, the tip opposite to the one end fixed to the first member 11 of the main body 1). The locking claw 21 is set so that the locking claw 21 can be inserted into the locking hole 13 for the first time (with such a length) in a state where the locking portion 2 is extended to some extent. The wire long hole 22 is provided so as to correspond to the wire hole 14 of the first member 11 in such a state. The locking claw 21 is inserted into the locking hole 13 of the main body 1 and locked (lightly fixed), and is locked to the main body 1 by the lock portion 4.
[0014]
While the handle 201 of the umbrella 200 is sandwiched between the main body 1 of the umbrella antitheft lock 100 and the locking portion 2 fixed to the second member 12 of the main body 1 is pulled and extended, the other member 11 of the main body 1 is locked. Insert into hole 13. Since the locking portion 2 has elasticity, the umbrella antitheft lock 100 can be attached to most umbrellas 200 regardless of the thickness of the handle 201 of the umbrella 200.
[0015]
In addition, the latching | locking part 2 can also be comprised other than the elastic material. For example, the locking claw 21 of the locking part 2 can be moved back and forth (circumferential direction of the main body 1) along the guide rail provided on the member 12 of the main body 1, and can be fixed at a desired position. May be.
[0016]
The locking portion 2 has a long wire hole 22. The wire hole length 22 is provided in the same shape as the wire hole 14 so as to correspond to the wire hole 14 of the member 11 of the main body 1 when the locking claw 21 is inserted into the locking hole 13. By making the wire hole length 22 longer in the longitudinal direction of the locking portion 2 (circumferential direction of the main body 1), even if the locking portion 2 expands and contracts, it can be made to correspond to the wire hole 14.
[0017]
Most of the wire 3 is built in the other end of the main body 1, pulled out from the main body 1, and the tip thereof is inserted into the wire hole 14 through the long wire hole 22. Specifically, in this example, most of the wire 3 is built in the second member 12 of the main body 1 and pulled out from the second member 12 of the main body 1, and the tip 31 of the wire 3 extends through the long hole 22. Through the wire hole 14. As will be described later, the wire 3 is automatically wound around the second member 12 of the main body 1. Thereby, in the state which does not pull out the wire 3, since only the front-end | tip 31 is exposed without being drawn in, the umbrella antitheft lock 100 does not become bulky. When the wire 3 is inserted into the wire hole 14, the wire 3 extends substantially along a straight line connecting the main body 1 and the umbrella stand (see FIG. 5), and thus the umbrella antitheft lock 100 is bulky. There is no. Thus, since the wire 3 is automatically wound up, the umbrella anti-theft lock 100 can be attached to the umbrella 200 without being bulky and small and lightweight. For example, a woman can attach to the favorite umbrella 200 and use it. .
[0018]
Moreover, as for the wire 3, it is desirable for the wire structure to make a more thin wire steel wire (or what is called a piano wire) into a more wire structure. Thereby, it is possible to make the wire 3 thinner and thus lighter while giving the wire 3 sufficient strength for preventing theft (strength that cannot be cut by hand). As a result, the main body 1 is made of plastic or the like, and the umbrella antitheft lock 100 can be made extremely small and light, and can be easily carried and used by elderly people.
[0019]
The lock unit 4 is built in one end of the main body 1, locks the wire 3 inserted into the wire hole 14 in the locked state, and unlocks the wire 3 in the unlocked state. Specifically, in this example, the lock portion 4 is built in the first member 11 of the main body 1. When the wire 3 pulled out from the main body 1 is inserted into a predetermined position of the wire hole 14 through the wire elongated hole 22 of the locking portion 2, the lock portion 4 is inserted into the locking hole 13. The pawl 21 is locked (locked). That is, it is locked by the wire 3. Thereby, the latching | locking part 2 is locked to the main body 1 (it cannot be removed), and the 1st and 2nd members 11 and 12 of the main body 1 cannot be opened and closed. As a result, the umbrella antitheft lock 100 cannot be removed from the handle 201 of the umbrella 200. The wire 3 is similarly locked (cannot be removed).
[0020]
The lock unit 4 unlocks the locking claw 21 inserted into the locking hole 13 by a predetermined unlocking means. For example, the lock unit 4 is a known dial type lock. A known locking method such as a push button type lock may be used. For example, the locking claw 21 is unlocked by adjusting (unlocking) the dial to a predetermined position or number. Similarly, the lock of the wire 3 is also released. Thereby, the latching | locking part 2 comes off from the main body 1 easily, and the 1st and 2nd members 11 and 12 of the main body 1 can open and close. As a result, the umbrella antitheft lock 100 can be easily removed from the handle 201 of the umbrella 200. The umbrella antitheft lock 100 can be easily detached from the umbrella 200 when not locked by the wire 3.
[0021]
2 and 3 are explanatory views of an umbrella antitheft lock and mainly show an example of the internal configuration of the first member 11 of the main body 1 of the umbrella antitheft lock 100 of the present invention. 2A shows an example of a plane of the end of the first member 11, FIG. 2B shows an example of an internal plane of the first member 11, and FIG. 3 shows the first member 11. An example of the cross section of the edge part of is shown.
[0022]
In this example, the main part of the lock unit 4 is a known dial lock 41. For example, the dial lock 41 is unlocked when the four-digit numbers displayed on its outer periphery (four number rings each displaying a number from 0 to 9) are aligned to a predetermined value (password). Otherwise, it is locked. That is, as is well known, the dial lock 41 locks (fixes) the shaft 42 in the locked state and unlocks (freely) the shaft 42 in the unlocked state. The shaft 42 has, for example, a columnar shape, penetrates through the inside of the dial lock 41 that is a hollow cylinder, and is in a predetermined position (lockable position) in the locked state. As a result, the shaft 42 cannot move in the longitudinal direction in the locked state, and can move in the longitudinal direction in the unlocked state.
[0023]
Actually, the shaft 42 has a plurality of convex portions provided corresponding to the positions in the axial direction of the number rings, as is well known. When the number ring is set as a personal identification number, the concave portions carved in the inner periphery of the number ring are aligned in the axial direction and the circumferential direction, and the shaft 42 having the convex portions can be moved.
[0024]
One end of the shaft 42 is provided with a wire fixing portion 43 formed integrally therewith. The wire fixing portion 43 is made of a rigid body such as a plastic plate or a metal plate, and includes a wire fixing hole 44 and a locking portion fixing hole 45. The wire fixing hole 44 and the locking part fixing hole 45 correspond to the wire hole 14 and the locking hole 13, respectively, for inserting and locking the wire 3 (tip 31 thereof) and the locking part 21. It is.
[0025]
One end of the shaft 42 (that is, one end of the wire fixing portion 43) is fixed to the wall surface of the first member 11 via a spring (for example, a coil spring) 46. The other end of the shaft 42 is fixed to a winding portion 49 that is rotatably provided via a spring 47 (for example, a coil spring) weaker than the spring 46 and a piano wire 48 (or wire). The piano wire 48 is wound around the winding portion 49 through the pin roller 50 that is rotatably provided by the rotation of the winding portion 49. Thus, when the piano wire 48 is not taken up, the shaft 42 is positioned by the springs 46 and 47 so that the wire fixing hole 44 and the locking portion fixing hole 45 correspond to the wire hole 14 and the locking hole 13, respectively ( (First position). When the piano wire 48 is wound up by a predetermined length, the shaft 42 is brought into a state where the shaft 42 can be locked by the dial lock 41 (second position).
[0026]
For example, characters “LOCK” and “FREE” are displayed on the upper surface of the winding unit 49, and for example, a half rotation is performed when locked. The length of the piano wire 48 wound up by the half rotation is set so that the shaft 42 is moved from the first position to the second position.
[0027]
For example, when the piano wire 48 is not taken up in the unlocked state of the dial lock 41, the shaft 42 is connected to the wire hole 14 and the engaging portion fixing hole 45 by the springs 46 and 47, respectively. It is in the first position corresponding to the blind hole 13. That is, it is the state of FIG. 2 (A) and FIG. 2 (B). Therefore, as described above, after the main body 1 is attached to the handle 201 of the umbrella 200, the locking portion 21 is inserted into the locking hole 13. As a result, the locking portion 21 is also inserted into the locking portion fixing hole 45. Next, the tip 31 of the wire 3 that has passed through the umbrella stand 300 or the like is inserted into the wire hole 14. As a result, the tip 31 of the wire 3 is also inserted into the wire fixing hole 44. That is, it is the state of FIG.
[0028]
Thereafter, when the winding portion 49 is rotated by a predetermined amount and the piano wire 48 is wound by the winding portion 49 by a predetermined length, the shaft 42 movable in the longitudinal direction at this time is The dial lock 41 is in the second position where it can be locked. By moving the shaft 42, the wire 3 inserted into the wire fixing hole 44 (and the locking portion 21 inserted into the locking hole 13) does not return the position of the shaft 42 to the first position. It will be in a state where it cannot be removed. That is, it is locked.
[0029]
This state is a state in which the shaft 42 is moved in the right direction in the drawing by the predetermined length in FIG. That is, the wire fixing hole 44 and the locking portion fixing hole 45 are shifted to the right from the wire hole 14 and the locking hole 13, respectively. As a result, since the distal end portion 31 and the locking claw 21 of the wire 3 are inserted into these, a pulling force in the right direction acts. Further, a pulling force in the left direction acts on the distal end portion 31 and the locking claw 21 of the wire 3 due to the stretchability of the locking portion 2. Therefore, the distal end portion 31 and the locking claw 21 of the wire 3 are not caught by the end portions of the wire fixing hole 44 and the locking portion fixing hole 45.
[0030]
Therefore, in this state, the four-digit number ring of the dial lock 41 is rotated to make it locked. As a result, the shaft 42 is locked at the position by the dial lock 41 and cannot be moved in the longitudinal direction. Therefore, the wire 3 inserted into the wire fixing hole 44 (and the locking portion 21 inserted into the locking hole 13) cannot be removed. As a result, the umbrella 200 is connected to the umbrella stand 300 and cannot be unlocked without knowing the password. This state is a state in which the shaft 42 that has moved to the right in FIG. 3 is fixed at that position. As a result, the state in which the distal end portion 31 and the locking claw 21 of the wire 3 are not caught by the ends of the wire fixing hole 44 and the locking portion fixing hole 45 is fixed.
[0031]
Thereafter, the four-digit number ring of the dial lock 41 is rotated to display the personal identification number, thereby setting the unlocked state. As a result, the shaft 42 can be moved in the longitudinal direction, and as a result of the winding of the piano wire 48 being restored by the spring 46, the shaft 42 is restored to the original first position. That is, the wire fixing hole 44 and the locking part fixing hole 45 are positioned corresponding to the wire hole 14 and the locking hole 13, respectively, and the wire 3 and the locking part 21 can be extracted. Therefore, the wire 3 (and the locking portion 21) is extracted from these. Thereby, the umbrella 200 can be removed from the umbrella stand 300.
[0032]
FIG. 4 is an explanatory diagram of an umbrella antitheft lock and shows an example of the internal configuration of the second member 12 of the main body 1 of the umbrella antitheft lock 100 of the present invention. In particular, FIG. 4A shows an example of an internal plane of the end portion of the second member 12, and FIG. 4B shows an example of a cross section of the end portion of the second member 12.
[0033]
The wire 3 is always subjected to a force acting in a direction in which the wire 3 is wound by a well-known wire winding unit 33 using a spring. Thereby, when a person pulls out the wire 3, it is pulled out according to this, and when a person stops pulling out, it will be taken up by the wire winding part 33. As a result, when the umbrella antitheft lock 100 is not attached to the umbrella 200, the wire 3 is wound until the tip 31 reaches the winding hole 32. Thereby, when carrying the umbrella antitheft lock 100, this does not become obstructive. For this reason, the diameter of the tip 31 of the wire 3 (the dimension of the corresponding part) is made larger than the diameter of the winding hole 32. When the umbrella antitheft lock 100 is attached to the umbrella 200, the wire 3 is wound up to a certain extent (see FIG. 5) in the form of the umbrella 200 being wound. Thereby, the umbrella 200 can be connected to the umbrella stand 300 or the like.
[0034]
Thus, the umbrella anti-theft lock 100 of the present invention only needs to be locked with the wire 3 after the locking portion 2 is extended and locked to the main body 1 and unlocked with the dial. Accordingly, the anti-theft lock 100 for umbrellas of the present invention can be easily attached to and detached from most umbrellas 200. Therefore, when the umbrella is attached to the umbrella 200, it can be locked to an umbrella place such as a restaurant or a convenience store, or handrails in various places. In addition, when a new umbrella 200 is purchased or a user who owns a plurality of umbrellas 200 can easily replace the umbrella 200 used on the day, the user can use it as an accessory.
[0035]
FIG. 5 is an explanatory view of an umbrella anti-theft lock, and shows a use state of the umbrella anti-theft lock 100 of the present invention.
[0036]
For example, in an umbrella store at a store, first, the umbrella anti-theft lock 100 of the present invention is attached to the umbrella 200 as described above. Next, the wire 3 is pulled out and extended from the main body 1 of the umbrella antitheft lock 100 attached to the umbrella 200, passed through the umbrella stand 300 or the like, and the tip thereof is locked to the main body 1 of the umbrella antitheft lock 100. Thereby, since the umbrella antitheft lock 100 locked to the umbrella 200 is connected to the umbrella stand 300 and locked, the theft of the umbrella 200 can be prevented. In addition to the umbrella stand 300, the wire 3 can be easily passed through various places, such as handrails for stairs, without particularly selecting a place. That is, it is a universal tablet.
[0037]
On the other hand, as described above, the wire 3 of the anti-theft umbrella lock 100 is thinned. Therefore, even if left locked and left, the wire 3 can be cut with pliers or the like. Therefore, there is almost no trouble for shops.
[0038]
Note that the purchaser of the umbrella anti-theft lock 100 can perform user registration with a postcard bundled with the product by paying a registration fee, for example. The purchaser who has registered as a user attaches a registration seal included with the product to the main body 1 of the antitheft lock 100 for umbrellas. The registration sticker includes a unique registration code number for each umbrella anti-theft lock 100, user support center URL, email address, toll-free phone number, and “if this umbrella is lost, this number Please contact us. " Thereby, when the umbrella 200 to which the umbrella antitheft lock 100 is attached is misplaced, it is possible to expect contact from the misplaced store or the like regardless of the presence or absence of the lock. If the store 200 or the store where the umbrella 200 with the umbrella anti-theft lock 100 is forgotten is left, call the user support center described on the registration sticker attached to the umbrella anti-theft lock 100. The user support center contacts the owner of the umbrella 200. Thereby, even if the owner of the umbrella 200 misplaces the umbrella 200, it can be recovered.
[0039]
User registration may be performed by accessing a computer of a user support center (customer center) from the personal computer owned by the purchaser via the Internet. In this case, the computer includes a database for registering various data (including e-mail addresses) about the purchaser.
[0040]
Furthermore, the lost article storage etc. may contact the personal support computer by accessing the computer of the user support center via the Internet. Then, the communication may be transferred from the computer of the user support center to the personal computer (email address) of the purchaser, or a message based on the communication may be created and transmitted. Thereby, the purchaser can retrieve the misplaced umbrella 200 from the lost item custody or the like without knowing the address or the like.
[0041]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, in the antitheft lock for umbrellas, the lock is independent from the umbrella, so that the user can attach the lock to their favorite umbrella and no tool is required. Because it is easy to put on and take off (removable), it is easy to replace the lock once attached to the umbrella with another umbrella, and for example, it is not necessary to attach a chain, so the lock becomes bulky or heavy. It is easy to carry and can be used as an umbrella lock by anyone. This can effectively prevent theft of expensive umbrellas and the like.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram of an anti-theft lock for an umbrella.
FIG. 2 is an explanatory view of an anti-theft lock for umbrellas.
FIG. 3 is an explanatory view of an antitheft lock for an umbrella.
FIG. 4 is an explanatory view of an umbrella antitheft lock.
FIG. 5 is an explanatory view of an umbrella antitheft lock.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Main body 2 Locking part 3 Wire 4 Locking part 11 1st member 12 2nd member 13 Locking hole 21 Locking claw 22 Wire slot 100 Umbrella antitheft lock 200 Umbrella

Claims

An anti-theft lock for umbrellas that can be carried independently of the umbrella and is detachably attached to the handle of the umbrella,
A main body having a ring-like shape lacking a part thereof, and having a wire hole and a locking hole in the vicinity of one end thereof;
One end of the main body is fixed to the other end, the other end has a locking claw, and the locking claw can be inserted into the locking hole in a predetermined state. A locking portion having a long wire hole provided to correspond to the wire hole at one end of
Most of the inside of the other end of the main body is built-in, pulled out from the main body, the tip of which is inserted into the wire hole through the wire elongated hole,
An antitheft for umbrellas, comprising: a lock part built in one end of the main body, locking the wire inserted into the wire hole in a locked state, and unlocking the wire in an unlocked state Tablets.