JP2004521820A - トラックコーナーモジュール - Google Patents
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- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
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- B62D7/18—Steering knuckles; King pins
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
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- B60G2206/50—Constructional features of wheel supports or knuckles, e.g. steering knuckles, spindle attachments
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Abstract
トラックコーナーモジュールであって、アクスルスタブ(3)およびキングピン装置(4)が設けられているホイール支持ユニット(1)を含むトラックコーナーモジュールにおいて、該ホイール支持ユニット(1)には、補助ユニット(2)が取り付けられており、前記補助ユニット(2)には、ブレーキ手段のための少なくとも部分(29)が設けられていることを特徴とするトラックコーナーモジュール。該アクスルスタブ(3)は、該キングピン装置(4)と一体に成形されている。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、トラックコーナーとも呼ばれるトラック用ステアラブルホイールサスペンションの分野に関する。
【発明の背景】
【0002】
トラックコーナーは、一般に、キングピン装置およびホイール支持体を含んでいる。キングピン装置は、ステアリング運動を行う可能性をもたらすものである。トラックコーナーモジュールの一例は、US-A-5,413,365に開示されている。
【0003】
従来技術のトラックコーナーは、比較的複雑な構造を有する特定のレイアウトを有している。
【発明の要約】
【0004】
本発明の目的は、ステアラブルホイールトラックコーナーを簡単化することである。この目的は、トラックコーナーモジュールであって、ホイール支持ユニットには、補助ユニットが取り付けられており、前記補助ユニットは、ブレーキおよび(または)ステアリング装置のための少なくとも固定手段を有しているトラックコーナーモジュールによって成し遂げられる。
【0005】
本発明によれば、トラックモジュールサスペンションに一体な部品として取り付けられ得る完全なモジュールが提供される。このモジュールは、トラックコーナーを構成する基本要素を具備しており、特定の用途に必要な部品を加えるだけで完成できる。さらに、モジュールは、基本的に、二つの独立の予め作られたユニット、すなわち、ホイール支持ユニットおよび補助ユニットで構成されており、これが、設計の簡単さをさらに増大させている。
【0006】
前記ユニットは、幾つかのやり方で実施してよい。例えば、ホイール支持体用のアクスルスタブは、キングピン装置と一体に形成してよい。しかしながら、別法として、アクスルスタブおよびキングピン装置は、取付け手段を介して互いに他に接続してよい。
【0007】
後者の場合には、取付け手段は、螺条端部またはボルト接続部を有する円筒形状またはテーパ形状の部分を含んでいてよい。好適な実施形態では、アクスルスタブは、テーパ形状の端部を含んでいて、その狭い端部には、螺条部分が設けられており、また、キングピン装置は、対応するテーパ形状のベースを含んでいて、その内側の端部には、対応するナット部分が設けられている。テーパ形状の端部はまた、円筒形状のスタブアクスル端部にねじ込むすり割り付きのテーパ形状のスリーブで構成されていてよい。円筒形状のセンタリング手段も考慮してよい。
【0008】
例えば、トラックまたはトレーラ用のアクスルスタブは、両端部において、構造上の被駆動または非被駆動目的のために、回転端部または非回転端部を接続するための機械的手段を有する中実または中空のいずれかであってよい。例えば、回転ホイール支持体の外輪を有するトラックコーナーとして使われた場合、前記アクスルスタブは、ホイール支持手段として相互に間隔を取られた二つの軌道を含んでいてよい。望ましくは、前記ホイール支持手段は、二つのテーパころ軸受を含んでおり、アクスルスタブの軌道は、アクスルスタブの軸に垂直な平面に対して、対称的に配設されている。
【0009】
さらに、ホイール支持ユニットは、取付け部分を含んでいてよく、補助ユニットは、アクスルスタブが補助ユニットの片側で突出し、キングピン装置が、補助ユニットの他の側で突出するよう、取付け部分に取り付けられる取付け穴部を含んでいる。ホイール支持ユニットおよびアクスルユニットを互いに他にボルト止めすることによって、コンパクトで頑丈かつ軽量の構造が得られる。
【0010】
補助ユニットは、ブレーキ用の二つの固定耳部を含んでいてよく、前記固定耳部およびボルト穴部は、アクスルスタブ軸で規定される平面の向かい合った側に位置せしめられている。望ましくは、ホイール支持ユニットは、キングピンを収容するための支持軸受を保持するベース部材を含んでいる。キングピンのトップおよびボトム支持軸受は、ころ、玉、自動調心または滑軸受またはそれらの組合せからなっていてよい。ベース部材は、アクスルスタブを支持しており、前記アクスルスタブは、支持リングと反対側を向いている。
【好適な実施形態】
【0011】
以下、図に示した一実施形態を参照して、本発明をさらに説明する。
【0012】
図に示したトラックコーナーモジュールは、ホイール支持ユニット1、および補助ユニット2を含んでいる。ホイール支持ユニットは、アクスルスタブ3並びにキングピン装置4を含んでいる。図3の断面図に示したように、キングピン装置は、ベース部材5を含んでおり、その片側に、二つの同軸支持リング6,7が設けられている。これらの同軸支持リングは、キングピン軸受8,9を支持しており、それにより、キングピン10は、回動可能に保持されている。キングピン10それ自体は、トラックホイールサスペンションに接続されている。前記サスペンションは、アクスルシャフト41を含んでおり、キングピン10のテーパ形状の部分31が嵌合しているブッシュ40を有している。キングピン10は、ナット35およびキングピンの螺条端部34により、軸受7,8に対して保持されている。
【0013】
ベース部材5の反対側には、アクスルスタブ3が突出している。アクスル3とベース部分5との間の接続部の近傍には、取付け部分11が設けられており、これは、補助ユニット2に設けられた穴部12に締り嵌めで嵌っている。したがって、ホイール支持ユニット1に対する補助ユニット2の位置は、安定した状態になっている。
【0014】
これら部品は、補助ユニット2の穴部13,14およびホイール支持ユニット1の螺条穴部15,16に嵌るべきボルト(図示せず)により、互いに他に対して堅く締め付けることができる。
【0015】
アクスルスタブは、ベース部分5と一体な部品として実施してよい。しかしながら、図示の実施形態では、アクスルスタブ3は、別の部品であり、ベース部分5に対向するその端部では、テーパ形状の部分17並びに螺条部分18が設けられている。ベース部分5には、対応するテーパ形状の穴部19が有り、これは、螺条穴部20に繋がっている。
【0016】
アクスルスタブ3を回転することにより、螺条部分20,18は、テーパ形状の部分17,19を互いに引き、したがって、アクスルスタブのベース部分5に対する締嵌めが、確実となる。アクスルスタブ3をベース部分5に対して固着する固着手段(図示せず)を付けてもよい。
【0017】
アクスルスタブはさらに、ホイール支持体27,28の一部を形成している軌道21、22を有しており、該ホイール支持体は、さらに、一連のローラ23,24、および各外輪25,26を含んでいる。
【0018】
図1ないし図5による補助ユニット2には、一体のステアリングレバー30、並びにブレーキアクチュエータを取り付けるための一体の取付け耳部29が設けられている。図5の実施形態によれば、補助ユニット2は、二つの半分割部36,37で構成してよい。上側半分割部36は、ブレーキ機能を含んでいてよく、下側半分割部7は、例えば、ステア機能を含んでいてよい。この実施形態は、ホイールフランジが、ナックルのセンターリングの直径より大きい場合の組立を可能にするものである。
【0019】
さらに、図2、図4および図5に示すように、パワーステアリングのために、第二の取り外し可能なステアリングレバー41を設けてもよい。このレバーは、ボルト42で取り付けてよい。図4および5の実施形態では、レバー41は、ボルト(図示せず)により取り付け、またそのボルトにより、ブレーキキャリパも取り付ける。
【0020】
図6の実施形態は、図1の実施形態と同様、モジュールを分解斜視図で示す。この実施形態では、補助ユニット2に二つの一体化された機械式アクチュエータ44が設けられており、その作動ヘッドのみが見えている。これら機械式アクチュエータは、例えば、既知のやり方で、アクチュエータを通る壁を含んでいてよい。
【0021】
さらに、補助ユニット2は、一体化されたモータ42を含んでおり、該モータは、油圧モータ、空圧モータあるいは電動機であってよい。モータ42は、歯車減速機構43を介して、アクチュエータ44に動力を与え、該歯車減速機構は、それ自体既知で、補助ユニット2と一体化されている。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】本発明によるトラックコーナーモジュールの分解斜視図を示す。
【図2】組立斜視図を示す。
【図3】サスペンションビームとのキングピン/ハウジング接続部を含む図2によるトラックコーナーモジュールの横断面図を示す。
【図4】トラックコーナーモジュールの正面図を示す。
【図5】補助ユニットの分割された実施形態を示す。
【図6】別の実施形態を示す。
【0001】
本発明は、トラックコーナーとも呼ばれるトラック用ステアラブルホイールサスペンションの分野に関する。
【発明の背景】
【0002】
トラックコーナーは、一般に、キングピン装置およびホイール支持体を含んでいる。キングピン装置は、ステアリング運動を行う可能性をもたらすものである。トラックコーナーモジュールの一例は、US-A-5,413,365に開示されている。
【0003】
従来技術のトラックコーナーは、比較的複雑な構造を有する特定のレイアウトを有している。
【発明の要約】
【0004】
本発明の目的は、ステアラブルホイールトラックコーナーを簡単化することである。この目的は、トラックコーナーモジュールであって、ホイール支持ユニットには、補助ユニットが取り付けられており、前記補助ユニットは、ブレーキおよび(または)ステアリング装置のための少なくとも固定手段を有しているトラックコーナーモジュールによって成し遂げられる。
【0005】
本発明によれば、トラックモジュールサスペンションに一体な部品として取り付けられ得る完全なモジュールが提供される。このモジュールは、トラックコーナーを構成する基本要素を具備しており、特定の用途に必要な部品を加えるだけで完成できる。さらに、モジュールは、基本的に、二つの独立の予め作られたユニット、すなわち、ホイール支持ユニットおよび補助ユニットで構成されており、これが、設計の簡単さをさらに増大させている。
【0006】
前記ユニットは、幾つかのやり方で実施してよい。例えば、ホイール支持体用のアクスルスタブは、キングピン装置と一体に形成してよい。しかしながら、別法として、アクスルスタブおよびキングピン装置は、取付け手段を介して互いに他に接続してよい。
【0007】
後者の場合には、取付け手段は、螺条端部またはボルト接続部を有する円筒形状またはテーパ形状の部分を含んでいてよい。好適な実施形態では、アクスルスタブは、テーパ形状の端部を含んでいて、その狭い端部には、螺条部分が設けられており、また、キングピン装置は、対応するテーパ形状のベースを含んでいて、その内側の端部には、対応するナット部分が設けられている。テーパ形状の端部はまた、円筒形状のスタブアクスル端部にねじ込むすり割り付きのテーパ形状のスリーブで構成されていてよい。円筒形状のセンタリング手段も考慮してよい。
【0008】
例えば、トラックまたはトレーラ用のアクスルスタブは、両端部において、構造上の被駆動または非被駆動目的のために、回転端部または非回転端部を接続するための機械的手段を有する中実または中空のいずれかであってよい。例えば、回転ホイール支持体の外輪を有するトラックコーナーとして使われた場合、前記アクスルスタブは、ホイール支持手段として相互に間隔を取られた二つの軌道を含んでいてよい。望ましくは、前記ホイール支持手段は、二つのテーパころ軸受を含んでおり、アクスルスタブの軌道は、アクスルスタブの軸に垂直な平面に対して、対称的に配設されている。
【0009】
さらに、ホイール支持ユニットは、取付け部分を含んでいてよく、補助ユニットは、アクスルスタブが補助ユニットの片側で突出し、キングピン装置が、補助ユニットの他の側で突出するよう、取付け部分に取り付けられる取付け穴部を含んでいる。ホイール支持ユニットおよびアクスルユニットを互いに他にボルト止めすることによって、コンパクトで頑丈かつ軽量の構造が得られる。
【0010】
補助ユニットは、ブレーキ用の二つの固定耳部を含んでいてよく、前記固定耳部およびボルト穴部は、アクスルスタブ軸で規定される平面の向かい合った側に位置せしめられている。望ましくは、ホイール支持ユニットは、キングピンを収容するための支持軸受を保持するベース部材を含んでいる。キングピンのトップおよびボトム支持軸受は、ころ、玉、自動調心または滑軸受またはそれらの組合せからなっていてよい。ベース部材は、アクスルスタブを支持しており、前記アクスルスタブは、支持リングと反対側を向いている。
【好適な実施形態】
【0011】
以下、図に示した一実施形態を参照して、本発明をさらに説明する。
【0012】
図に示したトラックコーナーモジュールは、ホイール支持ユニット1、および補助ユニット2を含んでいる。ホイール支持ユニットは、アクスルスタブ3並びにキングピン装置4を含んでいる。図3の断面図に示したように、キングピン装置は、ベース部材5を含んでおり、その片側に、二つの同軸支持リング6,7が設けられている。これらの同軸支持リングは、キングピン軸受8,9を支持しており、それにより、キングピン10は、回動可能に保持されている。キングピン10それ自体は、トラックホイールサスペンションに接続されている。前記サスペンションは、アクスルシャフト41を含んでおり、キングピン10のテーパ形状の部分31が嵌合しているブッシュ40を有している。キングピン10は、ナット35およびキングピンの螺条端部34により、軸受7,8に対して保持されている。
【0013】
ベース部材5の反対側には、アクスルスタブ3が突出している。アクスル3とベース部分5との間の接続部の近傍には、取付け部分11が設けられており、これは、補助ユニット2に設けられた穴部12に締り嵌めで嵌っている。したがって、ホイール支持ユニット1に対する補助ユニット2の位置は、安定した状態になっている。
【0014】
これら部品は、補助ユニット2の穴部13,14およびホイール支持ユニット1の螺条穴部15,16に嵌るべきボルト(図示せず)により、互いに他に対して堅く締め付けることができる。
【0015】
アクスルスタブは、ベース部分5と一体な部品として実施してよい。しかしながら、図示の実施形態では、アクスルスタブ3は、別の部品であり、ベース部分5に対向するその端部では、テーパ形状の部分17並びに螺条部分18が設けられている。ベース部分5には、対応するテーパ形状の穴部19が有り、これは、螺条穴部20に繋がっている。
【0016】
アクスルスタブ3を回転することにより、螺条部分20,18は、テーパ形状の部分17,19を互いに引き、したがって、アクスルスタブのベース部分5に対する締嵌めが、確実となる。アクスルスタブ3をベース部分5に対して固着する固着手段(図示せず)を付けてもよい。
【0017】
アクスルスタブはさらに、ホイール支持体27,28の一部を形成している軌道21、22を有しており、該ホイール支持体は、さらに、一連のローラ23,24、および各外輪25,26を含んでいる。
【0018】
図1ないし図5による補助ユニット2には、一体のステアリングレバー30、並びにブレーキアクチュエータを取り付けるための一体の取付け耳部29が設けられている。図5の実施形態によれば、補助ユニット2は、二つの半分割部36,37で構成してよい。上側半分割部36は、ブレーキ機能を含んでいてよく、下側半分割部7は、例えば、ステア機能を含んでいてよい。この実施形態は、ホイールフランジが、ナックルのセンターリングの直径より大きい場合の組立を可能にするものである。
【0019】
さらに、図2、図4および図5に示すように、パワーステアリングのために、第二の取り外し可能なステアリングレバー41を設けてもよい。このレバーは、ボルト42で取り付けてよい。図4および5の実施形態では、レバー41は、ボルト(図示せず)により取り付け、またそのボルトにより、ブレーキキャリパも取り付ける。
【0020】
図6の実施形態は、図1の実施形態と同様、モジュールを分解斜視図で示す。この実施形態では、補助ユニット2に二つの一体化された機械式アクチュエータ44が設けられており、その作動ヘッドのみが見えている。これら機械式アクチュエータは、例えば、既知のやり方で、アクチュエータを通る壁を含んでいてよい。
【0021】
さらに、補助ユニット2は、一体化されたモータ42を含んでおり、該モータは、油圧モータ、空圧モータあるいは電動機であってよい。モータ42は、歯車減速機構43を介して、アクチュエータ44に動力を与え、該歯車減速機構は、それ自体既知で、補助ユニット2と一体化されている。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】本発明によるトラックコーナーモジュールの分解斜視図を示す。
【図2】組立斜視図を示す。
【図3】サスペンションビームとのキングピン/ハウジング接続部を含む図2によるトラックコーナーモジュールの横断面図を示す。
【図4】トラックコーナーモジュールの正面図を示す。
【図5】補助ユニットの分割された実施形態を示す。
【図6】別の実施形態を示す。
Claims (35)
- トラックコーナーモジュールであって、アクスルスタブ(3)およびキングピン装置(4)が設けられているホイール支持ユニット(1)を含むトラックコーナーモジュールにおいて、該ホイール支持ユニット(1)には、補助ユニット(2)が取り付けられており、該補助ユニット(2)には、ブレーキ手段のための少なくとも部分(29;42〜44)が設けられていることを特徴とするトラックコーナーモジュール。
- アクスルスタブは、キングピン装置と一体に成形されていることとする請求項1に記載のモジュール。
- アクスルスタブ(3)およびキングピン装置(4)は、取付け手段(17,19;18,20)により、互いに接続されていることとする請求項1に記載のモジュール。
- 取付け手段は、螺条部分(18,20)を含むこととする請求項3に記載のモジュール。
- 取付け手段は、フランジ/ボルト接続部を含むこととする請求項3に記載のモジュール。
- 取付け手段は、センタリング/中心ボルト接続部を含むこととする請求項3に記載のモジュール。
- 取付け手段は、テーパ形状の部分(17,19)を含むこととする請求項3または4に記載のモジュール。
- 取付け手段は、円筒形状の部分を含むこととする請求項3または請求項4に記載のモジュール。
- 取付け手段は、円筒形状の接続部に螺条の付いたスリーブを有するテーパ形状のスリーブを含むこととする請求項3または請求項4に記載のモジュール。
- アクスルスタブ(3)は、テーパ形状または円筒形状の端部(17)を含み、その狭い端部において、螺条部分(18)が設けられており、かつ、キングピン装置は、対応するテーパ形状の穴部(19)を含み、その内側の端部において、対応するナット部分(20)が設けられていることとする請求項4または請求項5に記載のモジュール。
- 取付け手段(17,19;18,20)を固着するための固着手段が設けられていることとする請求項3ないし請求項10のうちのいずれか一つに記載のモジュール。
- アクスルスタブ(3)は、中実であることとする請求項1ないし請求項11のうちのいずれか一つに記載のモジュール。
- アクスルスタブは、例えば、被駆動ホイールの駆動軸を収容するための貫通穴部を有することとする請求項1ないし請求項11のうちのいずれか一つに記載のモジュール。
- アクスルスタブは、二つまたはそれ以上の永久的に接合された部分からなる場合があることとする請求項1ないし請求項13のうちのいずれか一つに記載のモジュール。
- アクスルスタブ(3)は、ホイール支持手段(27,28)に対する相互に間隔を取られた軌道(21,22)を含むこととする請求項1ないし請求項14のうちのいずれか一つに記載のモジュール。
- ホイール支持手段(27,28)は、ころ軸受、玉軸受またはそれらの組合せ体を含むこととする請求項10に記載のモジュール。
- ホイール支持ユニット(1)は、取付け部分(11)を含み、補助ユニット(2)は、アクスルスタブ(3)が、該補助ユニット(2)の片側で突出し、かつ、該キングピン装置(4)が、該補助ユニット(2)の他の側で突出するように、上記取付け部分(11)に取り付けられた取付け穴部(12)を含むこととする請求項1ないし請求項16のうちのいずれか一つに記載のモジュール。
- ホイール支持ユニット(1)および補助ユニット(2)は、互いにボルト止めされていることとする請求項17に記載のモジュール。
- 補助ユニット(2)は、ステアリング装置、例えば、レバー(30)を支持していることとする請求項1ないし請求項18のうちのいずれか一つに記載のモジュール。
- 補助ユニット(2)は、ブレーキ用の二つの固定耳部(29)を含み、該固定耳部(29)は、アクスルスタブ軸によって規定された平面の向かい合った側に位置せしめられていることとする請求項1ないし請求項19のうちのいずれか一つに記載のモジュール。
- 補助ユニット(2)は、油圧式、空圧式、電気機械式ブレーキまたはそれらの組合せ体を含むこととする請求項1ないし請求項20のうちのいずれか一つに記載のモジュール。
- ホイール支持ユニット(1)は、キングピン支持軸受(8,9)を収容するための二つの同軸支持リング(6,7)を支持するベース部材(5)を含むこととする請求項1ないし請求項21のうちのいずれか一つに記載のモジュール。
- 軸受は、ころ軸受、玉軸受および(または)滑軸受を含むこととする請求項22に記載のモジュール。
- ベース部材(5)は、アクスルスタブ(3)を支持し、該アクスルスタブ(3)は、支持リング(6,7)と反対側を向いていることとする請求項22または請求項23に記載のモジュール。
- 補助ユニット(2)は、金属、非金属または複合材料または粉末治金法で得られる材料で作られていることとする請求項22または請求項23に記載のモジュール。
- ホイール支持ユニットは、金属、非金属または複合材料または粉末治金法で得られる材料で作られていることとする請求項22または請求項23に記載のモジュール。
- モジュールは、軸受の速度、軸受の荷重、角度変位、温度、ABSブレーキシステムなどを制御するためのセンサーを組み込んでいることとする請求項1ないし請求項26のうちのいずれか一つに記載のモジュール。
- キングピン装置(4)は、サスペンション支持体(41)用の固定手段(40)を有するキングピン(10)を含むこととする請求項1ないし請求項27のうちのいずれか一つに記載のモジュール。
- パワーステアリングレバーが、アクスルスタブおよびキングピン装置に接続されていることとする請求項1ないし請求項28のうちのいずれか一つに記載のモジュール。
- 補助ユニット(2)には、ブレーキ手段を取り付けるための固定手段(29)が設けられていることとする請求項1ないし請求項29のうちのいずれか一つに記載のモジュール。
- 補助ユニット(2)には、ブレーキ手段のための少なくとも一つの一体化されたアクチュエータ(44)が設けられていることとする請求項1ないし請求項29のうちのいずれか一つに記載のモジュール。
- 補助ユニット(2)には、少なくとも一つのアクチュエータ(44)に動力を与えるためのモーター手段が設けられていることとする請求項31に記載のモジュール。
- モーター手段(42)は、空圧式または油圧式であることとする請求項32に記載のモジュール。
- モーター手段(42)は、電動機を含むこととする請求項32に記載のモジュール。
- 補助ユニット(2)は、歯車減速手段(43)を含むこととする請求項31ないし請求項34のうちの一つに記載のモジュール。
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