JP2004520934A - 材料送り機構に対して材料解除機構タイミングを決定及び設定する方法とシステム - Google Patents

材料送り機構に対して材料解除機構タイミングを決定及び設定する方法とシステム Download PDF

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Abstract

本発明は、材料送り機構(14)の材料解除機構(42)の正確なタイミングを決定するための方法を含み、これは、型押し(tooling)機構(17)の作業部を通してプレス機構(12)を循環させる工程と、プレス機構(12)の位置をモニタする工程と、前記材料解除機構(42)が、材料(18)との接触状態を解除する所望のタイミングを、位置決め装置(58)によって決定する工程と、前記所望の材料解除機構(42)タイミングを前記プレス機構(12)の位置と相関させる工程、とを有する。本発明は、更に、前記材料(18)を加工するための型打ちシステム(10)にも関する。この型打ちシステム(10)は、前記材料(18)に、穴(66)を穿孔するように構成された型押し機構(17)を備えたプレス機構(12)を有する。前記型打ちシステム(10)は、更に、材料(18)を前記プレス機構(12)へ送る材料送り機構(14)も有し、この材料送り機構(14)は、材料解除機構(42)を有する。最後に、前記型打ちシステム(10)は、前記プレス機構(12)の位置をモニタし、所望の材料解除機構(42)タイミングを決定するための位置決め装置(58)を備える。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、一般に、材料送り機構を備えた型打ちシステム、詳しくは、材料送り機構に対して材料解除機構タイミングを決定及び設定する方法と装置に関する。
【背景技術】
【0002】
通常、自動型打ちプレスによって作られるパーツは、順送り抜き型セットを利用する。この順送り抜き型セットは、複数のステーションを使用し、各ステーションは、通常、少なくとも1つの打ち抜き又は成形パンチと、単数又は複数の対応の型とを備える。それからパーツが製造される連続ストリップ材は、自動送り装置によって、前記型セットを通して、ステーションからステーションへと間歇的に送られる。材料送り機構は、前記型セットが開放されている間、前記ストリップ材を、各型ステーション間の距離に対応する距離、間歇的に移動させる。次に、この機構は、型セットが閉じられる時、前記材料を各ステーションにおいて停止させる。従来技術の材料送り機構の具体例は、米国特許第5,755,370号、第5,868,296号、第5,915,293号及び第5,808,465号に見られる。
【0003】
順送り抜き型セットには、各後続の作業のために前記ストリップ材を型セット中に、前記材料送り機構によって可能であるよりも、より正確に位置決めするためにアラインメント装置が一般に使用される。最も一般的に使用され、かつ、最も理解が容易なアラインメント装置は、テーパー又は斜面ポイントパイロット位置決めピン、又は、複数のそのようなピンである。このパイロット位置決めピンは、移動側、通常は上側の型シューに取り付けられる。通常、型の最初の閉鎖中に第1ステーションにおいて、このパイロット位置決めピンの直径よりも僅かに大きな直径の穴が、前記連続ストリップ材に穿孔形成される。次に、前記自動材料送り機構は、この材料を、後続の型ステーション間の距離に対応する再設定された距離だけ移動させる。その後の型の閉鎖時に、加工パンチよりも長さが長い前記パイロット位置決めピンは、前記パンチによって形成された前記穴に入って、材料を正確に位置決めする。
【0004】
パイロット位置決めピンは、任意の数の連続する型ステーションに使用することができる。パイロット位置決めピン又はその他のアラインメント装置が、材料の正確な位置決めを効果的に行うためには、前記材料送り機構は、ストリップ材に対するその把持を解除しなければならない。この材料送り機構の解除機能のタイミングは非常に重要であり、解除が早すぎると、材料は、位置から大きく外れて離間移動してしまい、パイロット位置決めピンは有効に作用することができなくなる。他方、材料送り機構によるストリップ材の解除が遅すぎたり、あるいは全く解除しない場合には、パイロット位置決めピンが前記穴に侵入する時にストリップ材に張力が発生する。これによって、穴が変形し、その結果、材料の位置決めが不適切になる。材料の位置決めがこのように不適切であると、成形不良のパーツが作り出されたり、又、パイロット位置決めピン、更には型セットが損傷を受けることもある。
【0005】
材料把持機構からストリップ材を解除するための様々な方法が従来から周知である。通常、これらの方法は、カム、空気シリンダ、又は、その他種々の装置を利用するものである。今日では、材料送り機構と型打ちプレスとの間での材料解除機構タイミングの正確な設定と維持のための両方の技術が存在する。たとえば、米国特許第5,720,421号を参照。更に、この技術は、解除タイミングにおける無限のバリエーションと、更に、このタイミングを調節するための便利な手段とを提供している。しかしながら、前記アラインメント装置が材料に接触し、材料の把持機構解除が起こるべき正確なプレススライド又はプレス機構位置を決定する技術は存在しない。
【0006】
プレスストローク中において、材料送り機構がストリップ材の把持を解除するべき正確なポイント決定することは二つの主要問題により困難である。第1に、アラインメント装置は、通常、視覚的に検査することが困難又は不可能な位置に位置決めする。第2に、弾み車によって駆動される機械式型打ちプレスの性質から、プレススライドを細かい増分で正確に位置決めすることは困難である。このような小さな増分でプレススライドを移動させる工程は、「インチング」又は「ジョギング」と呼ばれ、これは、短い時間単位で、プレスクラッチを繰り返し係合させることによって達成される。これにより、非常に不安定で、アラインメント装置のストリップ材に対する正確な位置を確認するためにプレススライドを正確に位置決めすることを困難にする運動が起こる。現在の方法の困難性は、具体例によってもっともよく例示される。
【0007】
現在、正確な材料開放機構タイミングを決定、設定するための方法が存在するが、これらの方法は、通常、プレス作業者が、型中において材料を、最初の位置決め用穴を穿孔形成することを可能にする位置に位置決めすることを必要とする。次に、作業者は、型を閉じるためにプレスラムの移動を行って、位置決め用の穴を材料に穿孔形成する。その後、この材料は1増分進められ、これによって、次に型が閉じられた時にアラインメント装置が材料に接触することを可能にするべく材料を正確に位置決めする。次に、作業者は、プレスを、材料アラインメント装置が材料に接触し始めるポイントへと「インチング」又は「バー(bar)」させる。この材料アラインメント装置が材料に接触し始めるポイントの決定は、視覚的に行われるか、若しくは、材料を手で持って、この材料の移動又はその移動を試み、アラインメント装置によって提供される材料の移動に対する抵抗を感じ取ることによって行われる。この材料アラインメント装置が材料に接触し始めるプレス位置の決定後、作業者は、材料送り機構を調節して、このポイント又はプレスストロークにおけるこのポイントの少し手前において材料に対する保持を解除する。その後、材料解除機構の適切なタイミングが確認されるまで、この工程を反復し調節を行う。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
従って、本発明の課題は、材料解除機構の正確なタイミングを決定する方法を提供することにある。本発明の別の課題は、材料解除機構の正確なタイミングを設定する方法を提供することにある。本発明の更に別の課題は、解除機構タイミングを正確に決定するための自動システムを提供することにある。本発明の更に別の課題は、アラインメント装置による係合の直前に材料との接触を解除することが可能な方法と装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、材料送り機構の材料解除機構の正確なタイミングを決定するための方法を含み、これは、(1)型押し機構の作業部を通してプレス機構を循環させる工程と、(2)前記プレス機構位置をモニタする工程と、(3)前記材料解除機構が、材料との接触状態を解除する所望のタイミングを、位置決め装置によって決定する工程と、(4)前記所望の材料解除機構タイミングを前記プレス機構の位置と相関させる工程、とを有する。別実施例において、前記方法は、更に、前記材料解除機構のタイミングを、前記決定された所望の材料解除機構タイミングに調節する工程を有する。
【0010】
本発明は、更に、材料を加工するための型打ちシステムにも関する。この型打ちシステムは、前記材料に、穴を穿孔するように構成されたプレス機構を有する。前記型打ちシステムは、更に、材料を前記穿孔機構へ送るための材料解除機構を備えた材料送り機構と、前記プレス機構の位置をモニタし、所望の材料解除機構タイミングを決定する際に前記プレス機構位置をモニタするための位置決め装置を備える。
【0011】
本発明の構成と作動方法、及び、その他の課題及び利点は、添付の図面を参照しながら下記の具体的実施例の記載から十分に理解されるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
図1−3に示すように、本発明は、プレス機構12と、材料送り機構14と、材料ディスペンサ16とを備える型打ちシステム10に関する。前記材料送り機構14は、長手ストリップ材18を、前記材料ディスペンサ16から前記材料送り機構14を通って、前記プレス機構12へと送り込むのに使用される。このプレス機構12は、通常、上方型シュー20と下方型シュー22とを備える型押し機構17を有する。前記上方型シュー20は、前記プレス機構12のプレススライド24に取り付けられている。前記型押し機構17の前記上方型シュー20は、穿孔装置26と、その下側に設けられたアラインメント装置28とを備える。前記穿孔装置26は、材料18を貫通又は穿孔可能に構成されている。本好適実施例において、前記アラインメント装置28は、パイロット位置決めピン30として構成されている。上述したように、この上方型シュー20は、前記プレススライド24に取り付けられ、このプレススライドが下方型シュー22に対して上下に移動する。前記型押し機構17の下方型シュー22は、固定プレスベッド34に固定して取り付けられたボルスタ32に取り付けられている。
【0013】
通常、但し非限定的に、連続ストリップ材である前記材料18は、前記上方型シュー20と下方型シュー22との間に送り込まれ、これらの間で移動する。更に、前記プレス機構12は、前記プレススライド24を、矢印Aによって示されているように、下方型シュー22に対して接近/離間駆動又は移動させるためのクランク軸36を備えるドライバも備えている。図1−3に詳細図示されているように、前記材料送り機構14は、送り駆動ロール40を駆動するための送り駆動ロールモータ38、通常は、サーボモータを有し、前記送り駆動ロール40によって材料18は材料送り機構14を通して推進される。
【0014】
材料解除機構42は、材料把持機構44を備え、この機構44は、前記送り駆動ロール40との協働で材料18を把持するべく作用する。通常、この材料把持機構44は、第2駆動ロールである。該材料把持機構44は、材料送り機構フレーム48に枢支されている揺動フレーム46に取り付けられている。前記材料解除機構42は、更に、アクチュエータ50を備え、これは、通常空気式であり、前記揺動フレーム46に対して下向きの圧力を加え、これによって、材料把持機構44が、材料18をこの材料把持機構44と前記送り駆動ロール40との間で把持することを可能にする。
【0015】
図3に図示されているように、前記材料送り機構14が、アクチュエータ50の力に抗した前記揺動フレーム46の移動を行うために、ナット56と噛合う解除ネジ54を駆動するためのモータ52も備えることが可能である。前記材料把持機構44を、前記送り駆動ロール40から離間移動することを可能にし、それによって、ストリップ材18に対する把持圧を解除させることを可能にするのはこの解除ネジ54とナット56との構成である。
【0016】
所望の材料解除タイミングを決定するために、前記型打ちシステム10は、更に、位置決め装置58を備える。当該好適実施例において、この位置決め装置58は、前記プレス機構12の位置をモニタし、前記材料解除機構42が材料18との接触を解除する所望のタイミングを決定するコントローラ60を備える。更に、このコントローラ60は、前記所望の解除機構42のタイミングと前記プレス機構12の位置との相関を実行することができる。又、前記位置決め装置58が、前記プレス機構12、更に、そのパーツに関する情報を、モニタ、収集し、それを前記コントローラ60に送信するための第1フィードバック装置62を備えることも可能である。同様に、前記材料送り機構14、更に、そのパーツに関する情報を、モニタ、収集し、それを前記コントローラ60に送信するために第2フィードバック装置64を使用することができる。
【0017】
一好適実施例において、前記位置決め装置58は、前記第1フィードバック装置62を使用して、プレス機構12の前記クランク軸36をモニタする。次に、この第1フィードバック装置62は、前記クランク軸36の回転角度位置情報をコントローラ60に通信する。前記第2フィードバック装置64は、前記送り駆動ロールモータ38に取り付けられ、この送り駆動ロールモータ38の回転角度位置をモニタし、これをコントローラ60に通信するのに使用される。最後に、前記コントローラ60は、前記送り駆動ロールモータ38の必要な動きと、前記測定された実際のモータの回転角度位置とに基づいて位置誤差情報を計算する。コントローラ60は、又、上述のようにして計算された位置誤差情報に基づいて、前記送り駆動ロールモータ38に対する必要なトルクコマンドも計算することができる。このトルクコマンドは、前記モータ38に送られる。又、この必要なトルクコマンドは、その定義により、前記モータ38の測定トルクとして使用/参照することができる。これまで前記位置決め装置58を上述した特定の装置をモニタするものとして記載してきたが、後に詳述するように、この位置決め装置58を、前記送り機構及びプレス自身を含めて、前記型打ちシステム10のパーツ及び装備装置の任意の物理的特性に基づいて、所望の材料解除機構42のタイミングとプレス機構12の位置とをモニタし、決定するために使用することも可能である。
【0018】
図5に図示されているように、本発明は、又、前記材料解除機構14の正確なタイミングを決定する方法も含む。このタイミングを決定するために、前記プレス機構12は、前記型押し機構17のアラインメント装置28の作業部分を通して循環される。前記プレス機構12の位置はモニタされる。上述した位置決め装置58は、前記材料解除機構42が材料18との接触を解除する所望のタイミングを決定するために使用することができる。通常、この解除の所望タイミングは、前記アラインメント装置28、又はこの実施例においては、前記パイロット位置決めピン30、による材料18との接触の直前である。次に、この決定された所望の材料解除機構14のタイミングは、前記プレス機構12の位置と相関される。一般的に、これによって、前記材料把持機構44が再び材料18に接触して、材料送り機構14が送り操作を続ける前に、前記材料解除機構42が材料18を係合解除し、前記パイロット位置決めピン30が材料18と接触し、そしてそれをアラインメントすることが可能となる。前記所望タイミングが決定された後、実際の材料解除機構42のタイミングを、前記決定された所望の材料解除機構42のタイミングに調節することができる。
【0019】
本好適実施例において、前記ストリップ材18は、その先端縁が、前記穿孔装置26を含む第1型ステーションに通された状態で位置決めされる。次に、前記プレス機構12は1つの完全なプレスストローク分循環され、前記穿孔装置26がストリップ材18に穴66を貫通形成又は穿孔する。次に、材料18は、前記材料送り機構14によって型の進行よりも短い所定距離推進される。これによって、材料18は、前記パイロット位置決めピン30が、前に穿孔された穴66の実質的に上方で、但し、僅かにそれに対してミスアラインメントされた状態で位置決めされる。この状態が上記ミスアラインメントを大きく誇張した状態で図4に図示されている。実際には、このミスアラインメントは、通常、0.003インチ〜0.008インチしかない小さなものである。
【0020】
次の工程は、前記コントローラ60が前記送り駆動ロールモータ38の位置を同時にモニタしながら、プレス機構12を、前記アラインメント装置28の作業部分を通して、そして、通常は、もう1つの完全なプレスストロークを通じて循環させる工程である。前記上方型シュー20が閉じると、パイロット位置決めピン30が予め穿孔された前記穴66に侵入し、材料18は最終アラインメント位置へ強制移動される。これによって、材料18を把持している前記材料把持機構44と送り駆動ロールモータ38との移動が発生する。プレスサイクルが完了すると、コントローラ60は、収集された情報を分析し、材料解除機構42(材料把持機構44を含む)と前記送り駆動ロールモータ38の移動を、プレス機構12の位置に相関し、これによって、前記パイロット位置決めピン30がストリップ材18に侵入したプレス機構12の位置を決定する。この相関データの一例が図6に図示されている。最後に、前記材料送り機構14、具体的には材料解除機構42は、後続のプレスサイクルのための計算されたプレス機構12の位置において材料18を解除するようにプログラムされている。この好適実施例において、前記コントローラ60は、前記正確な解除ポイントを自動的に設定し、その情報を後の使用のために記憶する。
【0021】
前記パイロット位置決めピン30は、ガイド端部68を有し、これは通常、斜面形成されている。前記プレス機構12が前記型押し機構17の作業部分に入ると、前記パイロット位置決めピン30の前記ガイド端部68は、前記穴66に部分的に係合される。前記ミスアラインメントにより、ガイド端部68の側壁が穴66の内縁に接触し、その結果、このガイド端部68の側壁の穴66を通る移動に応じて、材料18は第1軸心(矢印B)に沿って移動する。前記所望の材料解除機構42のタイミングは、材料18のこの第1軸心Bに沿った直線移動に基づいている。更に、前記ガイド端部68が穴66に完全に係合した後の材料18のこの第1軸心Bに沿った直線移動を測定することができる。次に、この材料18の直線移動を、前記プレス機構12の位置に相関させて、所望の材料解除機構42のタイミングを決定することができる。又、前記材料18の直線移動によって起こされた前記送り駆動ロール40の回転角度をプレス機構12の位置に相関させて、所望の材料解除機構42のタイミングを決定することも可能である。もしも、前記プレス機構12がプレスラムを備えるならば、このプレスラムの位置の直線移動を測定し、これを、材料18の移動に相関させて、所望の材料解除機構42のタイミングを決定することも可能である。
【0022】
又、前記パイロット位置決めピン30の材料18との接触時に発生する外乱力を測定することも可能である。上述したように、この測定を使用して、所望の材料解除機構42のタイミングを決定することができる。前記パイロット位置決めピン30が前記穴66に完全に係合した後の前記送り駆動ロール40にかかるトルクを測定することも可能である。同様に、前記材料把持機構44にかかる力を測定することも可能である。その後、これらの測定値を使用して、所望の材料解除機構42のタイミングを決定することができる。前記材料ディスペンサ16における材料18の移動を測定し、これを利用して所望の材料解除機構42のタイミングを決定することも可能である。前記送り駆動ロール40にかかるトルク、前記材料把持機構44にかかる力、更に、前記送り駆動ロールモータ38の位置誤差、のこれらすべてを利用して、所望の材料解除機構42のタイミングを決定することが可能である。又、適当なフィードバック装置(62,64)と共に、前記コントローラ60を使用して、これらの測定値のいずれかに基づいて、前記所望の解除機構42のタイミングを、モニタ、伝送、計算することも考えられる。
【0023】
一般に、本発明は、型打ちシステム10と、材料解除機構42の所望のタイミングを決定、調節するための方法に関する。前記コントローラ60を使用する時、本発明は、自動システムとなり、これによって、従来、材料解除機構42のタイミングを設定するために作業者によって使用されていた従来の推測作業が除去される。又、このことにより、生産性が劇的に増大し、作業者によるエラーと、可能な作業者の安全性への懸念が低減される。
【0024】
本発明は、前記アラインメント装置28がまさに材料18に接触しようとしており、材料の解除が起こるべきときに、プレス機構12(通常は、プレススライド24)の位置を正確に決定する。前記材料送り機構14が、ストリップ材18に対するその把持を解除すべきであるのは、プレスストローク中の正にこのポイントである。この正確なポイントは、上に詳述したように、前記コントローラ60によって、型打ちシステム10のいくつかのコンポーネント及びサブコンポーネントの前記直線又は回転移動に基づいて決定される。しかしながら、前記穿孔装置26又は前記アラインメント装置28の近傍に、単数又は複数のセンサを使用、配置することも考えられる。そのようなセンサによって、前記アラインメント装置28および/又は穿孔装置26の接触又は正確な位置決めを検出し、この情報を使用して、材料解除機構42のタイミングを決定することができるであろう。たとえば、前記穿孔装置28又はアラインメント装置28のいずれかの接触を、電気回路が閉じた時に検出し、これによって、材料18解除のタイミングを決定することが出来るであろう。又、材料18解除のタイミングを決定するために、この材料18の移動を直接測定するためにセンサを使用することも可能であろう。あるいは、前記アラインメント装置28が穴66に侵入する時に、材料18を機械的にディザー(dithered)させる(又は前後に移動)ことも可能であろう。前記パイロット位置決めピン30のガイド端部68の側壁の前後の接触を利用して、コントローラ60は材料解除機構42のタイミングを決定することが出来るであろう。
【0025】
更に、上述した好適実施例では、材料送り機構14と材料把持44との送り駆動ロール38および/又は複数の駆動ロールについて説明したが、材料送り機構14が、この材料送り機構14および/又は材料把持機構44の一部として、および/又は、前記材料解除機構42の一部として、ストリップ材18を推進させるためのスライドグリッパ(単数又は複数)、および/又は、スライド又は固定グリッパ(単数又は複数)を利用するものとして構成することも考えられる。
【0026】
以上、本発明をその好適実施例を参照して説明した。この詳細説明を読み理解することによって、当業者は、自明な改変及び改造構成に想到するであろう。本発明は、そのような改変及び改造構成のすべてを含むものとして解釈されるものと意図される。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明による型打ちシステムの側方略図
【図2】図1の型打ちシステムの材料送り機構の前面図
【図3】図2の材料送り機構の端面図
【図4】本発明による型押し機構の側方略図
【図5】本発明による方法の流れ図
【図6】材料位置に対するプレス機構の位置のグラフ
【符号の説明】
【0028】
10 型打ちシステム
12 プレス機構
14 材料送り機構
16 材料ディスペンサ
17 型押し機構
20 上方型シュー
22 下方型シュー
24 プレススライド
26 穿孔装置
30 パイロット位置決めピン
32 ボルスタ
34 固定プレスベッド
36 クランク軸
38 送り駆動ロールモータ
40 送り駆動ロール
42 材料解除機構
44 材料把持機構
46 揺動フレーム
48 材料送り機構フレーム
50 アクチュエータ機構
52 モータ
58 位置決め装置
60 コントローラ
62 第1フィードバック装置
69 フィードバック装置

Claims (42)

  1. 材料送り機構の材料解除機構の正確なタイミングを決定するための方法であって、以下の工程を有する、
    型押し機構の作業部を通してプレス機構を循環させる工程、
    前記プレス機構の位置をモニタする工程、
    前記材料解除機構が、材料との接触状態を解除する所望のタイミングを、位置決め装置によって決定する工程、そして
    前記所望の材料解除機構タイミングを前記プレス機構の位置と相関させる工程。
  2. 請求項1の方法であって、更に、前記材料解除機構の前記タイミングを、前記決定された所望の材料解除機構タイミングに調節する工程を有する。
  3. 請求項1の方法であって、前記型押し機構は、パンチと型セットとを有する。
  4. 請求項1の方法であって、更に以下の工程を有する、
    前記材料送り機構の前記材料解除機構を通して材料を送る工程、
    前記材料の第1部分を、前記型押し機構内に漸進的にステップ送り(stepping)する工程、
    穿孔装置によって、前記材料の前記第1部分に第1穴を穿孔する工程、そして
    前記材料の第2の連続部分を前記穿孔装置の下に漸進的にステップ送りする工程。
  5. 請求項4の方法であって、更に以下の工程を有する、
    前記穿孔装置によって前記材料に第2穴を穿孔する工程。
  6. 請求項1の方法であって、前記型押し機構は、更に、パイロット位置決めピンを備えたアラインメント装置を有し、前記方法は更に以下の工程を有する、
    前記材料の前記第1部分を漸進的にステップ送りし、前記第1穴を前記パイロット位置決めピンの実質的に下方に位置決めする工程、そして
    前記パイロット位置決めピンを前記第1穴と少なくとも部分的に係合させる工程。
  7. 請求項6の方法であって、前記位置決め装置は、更に、前記材料解除機構と通信するコントローラを備え、前記方法は更に以下の工程を有する、
    前記コントローラによって、前記所望の材料解除機構タイミングを決定する工程、
    前記適切な所望の材料解除機構タイミングを前記材料解除機構に伝達する工程、そして
    前記材料解除機構によって前記材料を解除する工程。
  8. 請求項7の方法であって、前記パイロット位置決めピンは、ガイド端部を有し、前記方法は更に以下の工程を有する、
    前記パイロット位置決めピンを前記第1穴と少なくとも部分的に係合させる工程、
    前記パイロット位置決めピンの前記ガイド端部の側壁を前記第1穴の内縁に接触させ、前記ガイド端部の前記側壁が前記穴を通して移動を続ける時に、前記材料を第1軸心に沿って移動させる工程、
    前記材料の前記第1軸心に沿った前記直線移動に基づいて前記所望材料解除機構タイミングを決定する工程。
  9. 請求項8の方法であって、前記パイロット位置決めピンの前記ガイド端部の前記側壁は、斜面形成されている。
  10. 請求項8の方法であって、前記材料解除機構は、更に、前記材料と摩擦係合する材料把持機構を有し、前記方法は、更に以下の工程を有する、
    前記パイロット位置決めピンの前記ガイド端部が前記第1穴に係合した後、前記材料把持機構の前記第1軸心に沿った前記直線移動を測定する工程、そして
    前記材料把持機構の前記直線移動を前記所望材料解除機構タイミングと相関させる工程。
  11. 請求項8の方法であって、前記材料送り機構は、更に、前記材料と摩擦係合する少なくとも1つの送り駆動ロールを有し、前記方法は、更に以下の工程を有する、
    前記パイロット位置決めピンの前記ガイド端部が前記第1穴に係合した後、前記送り駆動ロールの回転角度を測定する工程、そして
    前記測定回転角度を前記所望材料解除機構タイミングに相関させる工程。
  12. 請求項8の方法であって、前記プレス機構は、プレスラムを有し、前記方法は、更に以下の工程を有する、
    前記パイロット位置決めピンの前記ガイド端部が前記第1穴に完全に係合した後、前記プレスラム位置の前記第1軸心に沿った前記直線移動を測定する工程、そして
    前記プレスラム位置の前記測定直線移動を前記所望材料解除機構タイミングに相関させる工程。
  13. 請求項7の方法であって、前記プレス機構は、更に、前記型押し機構を駆動するクランク軸を有し、前記方法は、更に以下の工程を有する、
    前記パイロット位置決めピンの前記ガイド端部が前記第1穴に係合した後、前記クランク軸の回転角度を測定する工程、そして
    前記クランク軸の前記測定回転角度を前記所望材料解除機構タイミングに相関させる工程。
  14. 請求項7の方法であって、更に以下の工程を有する、
    前記パイロット位置決めピンの前記材料との接触時に発生する外乱力を測定する工程、そして
    前記測定外乱力に基づいて前記所望材料解除機構タイミングを決定する工程。
  15. 請求項14の方法であって、前記材料送り機構は、更に、前記材料と摩擦係合する少なくとも1つの送り駆動ロールを有し、前記方法は、更に、前記パイロット位置決めピンの前記ガイド端部が前記第1穴に完全に係合した後、前記送り駆動ロールにかかるトルクを測定する工程を有する。
  16. 請求項14の方法であって、前記材料解除機構は、更に、前記材料と摩擦係合する材料把持機構を有し、前記方法は、更に、前記パイロット位置決めピンの前記ガイド端部が前記第1穴に完全に係合した後、前記材料把持機構にかかる力を測定する工程を有する。
  17. 請求項7の方法であって、前記材料送り機構は、更に、前記材料と摩擦係合する材料ディスペンサを有し、前記方法は、更に以下の工程を有する、
    前記パイロット位置決めピンの前記ガイド端部が前記第1穴に係合した後、前記材料ディスペンサによる移動に対する材料抵抗を測定する工程、そして
    前記移動に対する材料抵抗に基づいて、前記所望材料解除機構タイミングを決定する工程。
  18. 請求項7の方法であって、前記材料送り機構は、更に、前記材料と摩擦係合する少なくとも1つの送り駆動ロールを有し、前記方法は、更に以下の工程を有する、
    前記パイロット位置決めピンの前記ガイド端部が前記第1穴に係合した後、前記送り駆動ロールにかかるトルクを測定する工程、そして
    前記測定トルクに基づいて、前記所望材料解除機構タイミングを決定する工程。
  19. 請求項7の方法であって、前記材料解除機構は、更に、材料把持装置アクチュエータを備える材料把持機構を有し、この材料把持機構は前記材料と摩擦係合し、前記方法は、更に以下の工程を有する、
    前記パイロット位置決めピンが前記第1穴に係合した後、アクチュエータ位置誤差を測定する工程、そして
    前記測定アクチュエータ位置誤差に基づいて、前記所望材料解除機構タイミングを決定する工程。
  20. 請求項7の方法であって、前記材料解除機構は、更に、前記材料と摩擦係合する材料把持機構を有し、前記方法は、更に以下の工程を有する、
    前記パイロット位置決めピンの前記ガイド端部が前記第1穴に係合した後、前記材料把持機構にかかる力を測定する工程、そして
    前記測定力に基づいて、前記所望材料解除機構タイミングを決定する工程。
  21. 請求項7の方法であって、前記材料解除機構は、更に前記材料と摩擦係合する材料把持機構を有し、前記方法は、更に以下の工程を有する、
    前記パイロット位置決めピンの前記ガイド端部が前記第1穴に完全に係合した後、材料把持機構位置誤差を測定する工程、そして
    前記測定材料把装置位置誤差に基づき、前記所望材料解除機構タイミングを決定する工程。
  22. 請求項7の方法であって、前記位置決め装置は、更に、前記コントローラと通信するフィードバック機構を有し、前記材料送り機構は、更に、送り駆動ロールモータを有し、前記方法は、更に以下の工程を有する、
    前記フィードバック機構によって、前記送り駆動ロールモータの物理的特性をモニタする工程、そして
    前記送り駆動ロールの前記モニタされた物理特性を前記コントローラに伝える工程。
  23. 請求項22の方法であって、前記フィードバック機構は、リゾルバ機構である。
  24. 請求項7の方法であって、前記位置決め装置は、更に、前記コントローラと通信するフィードバック機構を有し、前記プレス機構は、更に、前記型押し機構を駆動するクランク軸を有し、前記方法は、更に以下の工程を有する、
    前記フィードバック機構によって、前記クランク軸の物理的特性をモニタする工程、そして
    前記クランク軸の前記モニタされた物理特性を前記コントローラに伝える工程。
  25. 請求項24の方法であって、前記フィードバック機構は、リゾルバ機構である。
  26. 材料を加工するための型打ちシステムであって、以下を有する、
    前記材料に、穴を穿孔する又は形を形成するように構成された型押し機構を備えるプレス機構、
    材料解除機構を備え、材料を前記プレス機構へ送るように構成された材料送り機構、そして
    前記プレス機構の位置をモニタし、所望の材料解除機構タイミングを決定するための位置決め装置。
  27. 請求項26の型打ちシステムであって、前記型押し機構は、更に、穿孔装置を有する。
  28. 請求項27の型打ちシステムであって、前記穿孔装置は、貫通穿孔ピンである。
  29. 請求項27の型打ちシステムであって、前記プレス機構は、更に、パンチと型セットとを有する。
  30. 請求項29の型打ちシステムであって、前記パンチと型セットは、更に以下を有する、
    前記材料に穴を穿孔するように構成された貫通穿孔ピン、そして
    前記材料をアラインメントするように構成されたパイロット位置決めピン。
  31. 請求項26の型打ちシステムであって、前記プレス機構は、更に、プレスラムを有する。
  32. 請求項26の型打ちシステムであって、前記型押し機構は、更に、該型押し機構によって形成された穴に少なくとも部分的に係合するように構成されたパイロット位置決めピンを備えたアラインメント装置を有する。
  33. 請求項32の型打ちシステムであって、前記パイロット位置決めピンは、前記穴に少なくとも部分的に係合するように構成されたガイド端部を有する。
  34. 請求項33の型打ちシステムであって、前記パイロット位置決めピンの前記ガイド端部は、斜面形成されている。
  35. 請求項26の型打ちシステムであって、前記材料解除機構は更に以下を有する、
    材料送り機構フレームと揺動関係にある揺動フレーム、
    前記揺動フレームを第1方向に移動させるように構成されたアクチュエータ、
    前記揺動フレームを第2方向に移動させるように構成されたナット/ネジ構成、
    前記ナット/ネジ構成を駆動するように構成されたモータ、そして
    前記揺動フレームにリジッドに取り付けられるとともに、前記材料に摩擦係合するように構成された材料把持機構。
  36. 請求項26の型打ちシステムであって、前記材料送り機構は、更に、前記材料に係合し、この材料を前記材料送り機構を通して前記プレス機構へ移動させるように構成された少なくとも1つの送り駆動ロールを有する。
  37. 請求項26の型打ちシステムであって、更に、前記材料解除機構を通して材料を供給するように構成された材料ディスペンサを有する。
  38. 請求項26の型打ちシステムであって、更に、前記材料解除機構と通信するとともに、前記材料解除機構の前記所望材料解除機構タイミングを制御するように構成されたコントローラを有する。
  39. 請求項38の型打ちシステムであって、更に、前記コントローラと通信するとともに、前記プレス機構、前記型押し機構、前記穿孔装置、前記材料送り機構、前記材料解除機構、前記プレス機構を駆動するクランク軸、モータ、及び材料把持機構、の少なくとも1つの物理特性をモニタするように構成された少なくとも1つのフィードバック装置を有する。
  40. 請求項39の型打ちシステムであって、前記フィードバック装置は、リゾルバ機構である。
  41. 型打ちシステムであって、以下を有する、
    プレス機構、これは以下を有する、
    材料に穴を穿孔するように構成された貫通穿孔ピンと、前記貫通穿孔ピンによって形成された前記穴に少なくとも部分的に係合するように構成されたパイロット位置決めピンとを備える型押し機構、そして
    前記貫通穿孔ピンと前記パイロット位置決めピンとを同時に駆動するように構成されたプレス機構クランク軸、
    材料送り機構、これは以下を有する、
    フレーム、そして
    送り駆動ロールモータによって駆動されるとともに、前記材料に係合し、この材料を前記プレス機構に送るべく前記材料送り機構を通して移動させるように構成された送り駆動ロール、
    材料解除機構、この材料解除機構は以下を有する、
    前記材料送り機構フレームと揺動関係にある揺動フレーム、
    前記揺動フレームを第1方向に移動させるように構成されたアクチュエータ、
    前記揺動フレームを第2方向に移動させるように構成されたナット/ネジ構成、
    前記ナット/ネジ構成を駆動するように構成されたモータ、そして
    前記揺動フレームにリジッドに取り付けられるとともに、前記材料に摩擦係合するように構成された材料把持機構、
    前記クランク軸回転角度と前記送り駆動ロール回転角度とをモニタし、これらの回転角度位置に基づいて所望の材料解除機構タイミングを決定するように構成された位置決め装置、この位置決め装置は以下を有する、
    前記材料解除機構と通信するとともに、前記材料解除機構の前記所望材料解除機構タイミングを制御するように構成されたコントローラ、
    前記コントローラと通信するとともに、前記クランク軸の前記回転角度位置をモニタするように構成された第1フィードバック装置、そして
    前記コントローラと通信するとともに、前記送り駆動ロールモータの前記回転角度位置をモニタするように構成された第2フィードバック装置。
  42. 請求項1の方法であって、前記型押し機構は、アラインメント装置の前記作業部を有する。
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