JP2004506253A - バイオメトリック同一性チェック - Google Patents

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Abstract

携帯型データキャリアは、同一性をチェックするためのバイオメトリック・サンプルと比較されることが意図されているバイオメトリック・テンプレートをもつメモリを含む。バイオメトリック・テンプレートは、携帯型データキャリアだけで使用されることに適応す個人部分と、外部の処理ユニットに転送されて使用されることに適応する公開部分とに分割される。さらにバイオメトリック同一性チェックで使用される処理ユニットが説明されている。この処理ユニットは、バイオメトリック・サンプルと、バイオメトリック・テンプレートの公開部分とを受信し、受信したバイオメトリック・テンプレートの公開部分をバイオメトリック・サンプルと比較して、比較基準が満足されている場合、データキャリアでテンプレートの個人部分とさらに比較するために、前記バイオメトリック・サンプルの少なくとも一部分を携帯型データキャリアに転送することに適応している。バイオメトリック・サンプルの記録とバイオメトリック同一性チェックの方法も説明されている。

Description

【0001】
(関連出願)
本願は、スエーデン特許出願 No. SE 0001576−8および米国仮特許出願 No. 60/210,635に対して優先権を主張する。
【0002】
(発明の分野)
本発明は、同一性チェック用バイオメトリック・サンプルと比較されることが意図されているバイオメトリック・テンプレートを含む携帯型データキャリア(portable data carrier)に関する。本発明は、処理ユニット、コンピュータ・プログラム製品、および同一性のバイオメトリック・チェックに関連して用いられることを意図されている各種方法にも関連している。
【0003】
(発明の背景)
特定の個人に対し、情報、部屋または同様なものへのアクセスを制限しなければならない場合が多い。たとえば、インターネットを介して電子マネーによる取引が発生する場合、病院で病歴へのアクセスが制限されている場合、あるいは仕事場で特定の人だけが特定の情報または特定の部屋にアクセスすることが許されている場合がこの例である。
【0004】
この目的のため、インテリジェント・カードまたはスマート・カードと呼ばれるものを使用することが多い。スマート・カードは、クレジットカード(account card)の大きさで、内蔵プロセッサ、メモリおよび、ある種の通信インターフェースを備えたカードであると説明してもよく、最も簡単な形の場合、1個または複数個の金属の接点からなる。
【0005】
また、いわゆるハードウエア・トークン(token)は、スマート・カードと同じ原理によって機能する。これらのハードウエア・トークンは、コンピュータの内部でコンピュータの鍵を開けるキーとして使用され、ユーザーが情報にアクセスできるようにする。スマート・カードと比較した相違点は、より実用的なことである。何故ならば、ハードウエア・トークンは、コンピュータのUSBポートまたはシリアルポートに直接挿入されるが、スマート・カードは、コンピュータに接続されるか、組み込まれる特殊なスマート・カード読み取り装置に挿入されなければならないからである。このため、ハードウエア・トークンのソフトウエアは、スマート・カードのソフトウエアと若干違っているが、その本質的な目的は同じである。
【0006】
上記背景で使用されるすべてのスマート・カードでは、機密情報がメモリに格納される。機密情報の第1の部分は、そのカードのユーザーについて、事前に格納されている基準情報である。この基準情報によって、カードを使用する権利を照合しようとするときは、いつでも比較が実行される。
【0007】
スマート・カードは、カードのユーザーだけがアクセスできるコンピュータ・ファイルからなる、機密情報の第2の部分を含む。スマート・カードには、たとえば、個人用暗号キー、長いパスワードまたはユーザーを同定するために使用される他の情報を含めることができる。カードのユーザーは、スマート・カードのコンピュータ・ファイルに格納されている機密情報にアクセスする権利を有していることを照合したい場合、そのユーザーは、スマート・カード読み取り装置にカードを挿入し、ピン(PIN = Personal Identification Number:個人識別番号)符号を入力する。ピン符号は16バイトに限定されており、通常、カードに格納されている基準ピン符号と一致がとられるゼロから9までの4個の数字で構成される、ピン符号がこの基準と一致すれば、「カードの鍵が開けられる」、つまりユーザーは機密情報を含むコンピュータ・ファイルにアクセスできるようになる。現在、ピン符号は多くの状況で使用され、多くの人々は、いくつかの異なるピン符号を覚えることが難しいことに気付いている。したがって、いくつかの異なる状況でも同じピン符号を使用することを選択する人が多く、そのためセキュリティを悪化させている。
【0008】
このため、またセキュリティをさらに強化する観点から、代替可能な解決方法が提供されており、ユーザーは、ピン符号のかわりにバイオメトリック情報を用いて自身を同定する。バイオメトリック情報とは、ユーザーの身体に関連するユーザー個人に固有の(individual−specific:以下、「個人固有の」と記す)情報のことである。バイオメトリック情報は、たとえば、ユーザーの指、掌、虹彩(iris)のパターン、あるいは、外観に関連しないが、ユーザーの音声のようなユーザーに固有の何らかの情報で構成される。ユーザーが自分の指紋を用いてユーザー自身を同定する方法は、一般に次のように進行する。
【0009】
ユーザーは、スマート・カード読み取り装置にスマート・カードを挿入し、指紋のデジタル画像、つまり指紋のデジタル表現を発生するセンサに一本の指を置く。指紋のデジタル画像は、外部のプロセッサ、たとえば、パーソナル・コンピュータに送られ、そこで前処理される。この前処理の際、たとえば、二値化画像または二値化画像の複数の部分が発生するように、画像の情報量を少なくする。対応する前処理された画像は、基準情報としてカードに格納される。通常、この基準情報はテンプレートと呼ばれる。外部プロセッサは、カードからテンプレートを集め、これと指紋の前処理された画像を比較する。一致した場合、外部プロセッサはカードにピン符号を送る。このピン符号はキーとして機能して、カードのメモリに格納された機密情報にアクセスできるようにする。テンプレートと前処理された画像情報が相互に一致しなければ、ピン符号は送られず、ユーザーは、カードの機密情報を含むコンピュータ・ファイルにアクセスできない。
【0010】
ユーザーがピン符号を使う必要がないように、生物統計学(biometry)が使用されるとしても、照合処理の最終段階でピン符号が送られる。何故ならば、スマート・カードの機密情報を含む特定のファイルの鍵を開けるために、このピン符号が必要だからである。したがって、ピン符号は、カードと通信するアプリケーションのソフトウエア、または処理ユニットの中でカードが読み取られ書き込まれる何らかのハードウエアで強力に符号化(hardcoded)されなければならない。このように生物統計学を用いても有意なセキュリティの向上は達成されない。何故ならば、カードにピン符号を送ることによって、カードの機密情報を含むコンピュータ・ファイルに誰かがアクセスできるというリスクが存在しているからである。
【0011】
さらなる課題は、ユーザーのバイオメトリック情報データとの比較が実行される外部プロセッサに、一致をとる対象のテンプレートをカードから読み込む必要があることである。第1に、これはセキュリティに関するリスクであり、第2は、バイオメトリック・テンプレートをスマート・カードから分離してはならないことを勧告する、某国のコンピュータ・セキュリティ認証機関による指示が存在することである。
【0012】
上記課題に対する1つの解決方法は、スエーデン特許No. 8101707−1の中で提供されており、この中で、ユーザーが自分の指の1本を置くセンサを含む照合装置が装備されているクレジットカード型データキャリアが開示されている。このセンサは、ユーザーの指から得られる、小さな突起がある線の情報(papillary line information)を記録して、前に格納された基準ビット系列と比較される識別ビット系列を計算する。このビット系列が相互に一致すれば許可信号が発生し、データキャリアを使用できるようにする指示手段(indication means)つまり接続手段を起動する。
【0013】
この解決方法は、ピン符号の使用を無視して、常時カードにテンプレートが残っているようにするが、依然としてある種の欠点が存在する。たとえば、このようなカードにはセンサがなく、提案された方法を実行するのに十分なプロセッサ機能を備えていないから、このカードは標準型のスマート・カードにはなり得ない。
【0014】
(発明の概要)
したがって、本発明の目的は、上記課題を未然に防ぐか少なくとも緩和して、同一性のバイオメトリック・チェックに使える代替的解決方法を提供することである。この解決方法のセキュリティは高度ではあるが、それでも、たとえば処理能力が限定された標準型スマート・カードの使用を可能にする。
【0015】
本発明によれば、この目的は、請求項1に記載の携帯型データキャリア、請求項15に記載の同一性のバイオメトリック・チェック方法、請求項22に記載のコンピュータ・プログラム製品、請求項24に記載の処理ユニット、請求項28に記載のバイオメトリック・テンプレートのつくり方、請求項35に記載のコンピュータ・プログラム製品、請求項36に記載の同一性のバイオメトリック・チェック方法、請求項41に記載のコンピュータ製品、および請求項42に記載のバイオメトリック・テンプレートの使用、によって達成される。
【0016】
より明確に説明すると、本発明は、同一性チェック用のバイオメトリック・サンプルと比較されることが意図されているバイオメトリック・テンプレートを備えたメモリを含む携帯型データキャリアに関する。バイオメトリック・テンプレートは、携帯型データキャリアだけで使用されることに適応する個人部分(private part)と、外部プロセッサに送られ、そこで使用されることに適応する公開部分(public part)に分割される。
【0017】
携帯型データキャリアは、スマート・カード、ハードウエア・トークン、マルチメディア・カード(MultiMedia Cards:MMC)などのようないくつかの異なる携帯型ユニットのことであり、これらのユニットのすべてには、同一性のバイオメトリック・チェックのため、つまり、バイオメトリック・テンプレートと後で記録されたバイオメトリック・サンプルが同一人物から発生したことをチェックするために使用できる安全なメモリ領域を共通に備えているという共通の特徴がある。
【0018】
バイオメトリック・テンプレートとバイオメトリック・サンプルという表現は、ある個人に固有のデータのことである。このようなデータの例は、人の指、掌、虹彩のパターン、または人の音声でもよい。このテンプレートは、データキャリアに格納される基準情報に関連しているが、サンプルは、人の同一性をチェックするたびにその人によって提供されなければならないバイオメトリック・データに関連している。
【0019】
テンプレートが個人部分と公開部分に分割されることは、テンプレートの或る部分がデータキャリアから決して分離しないので、認証されない人は、この部分にアクセスできないことを意味しており、これによってテンプレート全体をデータキャリアから読み取り、外部の処理ユニットでサンプルと比較する場合と比較して、かなり強化されたセキュリティになる。
【0020】
しかし、公開部分は外部の処理ユニットに送られ、そこだけで使用されるように意図されている。このため、何らかのプロセッサを要求する処理を外部ユニットで実行することが可能になるので、データキャリアに要求される処理能力が小さくてもよく、たとえば、標準型スマート・カードを使用することが可能になる。
【0021】
その上、各種アプリケーションに各種セキュリティ・レベルを使用する可能性が生じる。何故ならば、テンプレートの公開部分とバイオメトリック・サンプルの第1の比較を外部プロセッサで実行すること、あるいは、さらにデータキャリアでテンプレートの個人部分とバイオメトリック・サンプルの比較を実行することのいずれかが可能だからである。
【0022】
このことは、処理ユニットで最初にバイオメトリック・サンプルのチェックが実行され、このチェックが所定の比較基準を満足していれば、バイオメトリック・サンプルの1個または複数個の部分が、データキャリアでの最終チェックのためにデータキャリアに送られることを意味している。データキャリアで実行される最終の同一性チェックによって、処理ユニットでピン符号を発生してデータキャリアに送る必要がない。そうではなく、バイオメトリック・サンプルの1個または複数個の部分が送られるが、そうなるように見せかけることは非常に難かしい。何故ならば、通常のピン符号を送るよりもはるかに複雑だからである。悪意のある人が、処理ユニットからテンプレート全体を盗んだり複写したりすることは不可能であるから、セキュリティはさらに改善される。何故ならば、処理ユニットにおける第1の比較で、テンプレートの一部分だけがデータキャリアから分離するからである。
【0023】
実施例によれば、バイオメトリック・テンプレートの個人部分は、個人固有のパラメータのデジタル画像の、個人の部分領域を形成する少なくとも1個の部分領域を含む。望ましくは、複数の個人部分領域が使用される。
【0024】
したがって、個人部分領域はデジタル画像の部分集合である。バイオメトリック・テンプレートの画像の部分領域を使用することは利点がある。何故ならば、適切に選択された部分領域は、同一性チェックで使用できる情報を多く含むからである。適切に選択された1個または複数個の部分領域、たとえば、特殊な線で形成された指紋の部分領域は、個人固有のパラメータの完全な画像が使用される場合とほとんど同じ良好なセキュリティになると同時に、比較に使用される情報量はかなりの程度減少する。より多数の部分的な領域がより高度なセキュリティになるが、その反面、より強力なデータキャリアの処理能力が必要なことは明白である。
【0025】
デジタル画像は、熱的手法、光学的手法、容量的手法、または何らかの便利な他の手法によって作られる。デジタル画像は、実際に記録された後で、たとえば、二値化処理される。
【0026】
個人固有のパラメータは、たとえば、人の虹彩や網膜(retina)のパターン、再生可能な何らかの他の個人固有のパラメータの手形(handprint)でよい。しかし、望ましくは、個人固有のパラメータは指紋である。指紋ならば、従来のセンサを使用できるとともに、個人がバイオメトリック・テンプレートを容易に提供できる簡単な記録処理を使用できるからである。
【0027】
好適実施例におけるバイオメトリック・テンプレートの公開部分は、バイオメトリック・サンプルの基準点であって、バイオメトリック・テンプレートの基準点に一致する該基準点を決定するために使用することが意図されている情報を含む。
【0028】
結果として、バイオメトリック・サンプルに対してバイオメトリック・サンプルを翻訳する方法を決定することが可能であり、これによって、バイオメトリック・サンプル内の、個人部分領域または複数の個人部分領域に対応する領域を選択することが可能になる。
【0029】
好適実施例におけるバイオメトリック・テンプレートの公開部分は、バイオメトリック・サンプルに対してテンプレートが向いている方向を決定するために使用することが意図されている情報を含む。
【0030】
この目的から、テンプレートの公開部分を使用することは利点がある。何故ならば、バイオメトリック・サンプルに対してテンプレートが向いている方向が判っていれば、データキャリアにおける、バイオメトリック・サンプルと個人部分領域の比較に要するプロセッサの能力が小さくてもよい。何故ならば、各種回転位置ごとにこの比較を実行する必要がないからである。さらに、個人部分領域または複数の個人部分領域との比較のためにデータキャリアに送るべきバイオメトリック・サンプルの複数の領域を選択するために基準点が求められる。
【0031】
好適実施例におけるバイオメトリック・テンプレートの公開部分は、個人固有のパラメータのデジタル画像の公開部分領域を構成する、少なくとも1個の部分領域を含む。
【0032】
個人部分領域と同じように、公開部分領域は、たとえば、指紋、人の虹彩や網膜、手形、あるいは何らかの他の再生可能な個人固有のパラメータを表すデジタル画像の部分集合である。望ましくは指紋の中心の唯一の部分領域である公開部分領域は、各種相対位置における部分領域とサンプルの比較だけに基づいてデータキャリアに送るべきサンプルの部分領域を選択するための基準点と同様、サンプルに対するテンプレートの方向を決定することを可能にする。このような一致によって信頼できる結果が生じる。
【0033】
携帯型データキャリアの好適実施例では、個人部分領域の個数がテンプレート内の公開部分領域の個数より多い。結果として、1個だけまたは数個の領域をデータキャリアから外部プロセッサユニットに送る必要がある。したがって、外部プロセッサユニットにおけるバイオメトリック・サンプルとの比較が前よりも速くなると同時に、セキュリティもさらに向上する。何故ならば、テンプレートの大部分が、決してデータキャリアから分離しないからである。
【0034】
たとえば、指紋の中心から集められた1個の部分領域と、公開部分領域から少し離れた所定の位置にある、たとえば、4個から8個の複数の個人部分領域とがあってもよい。
【0035】
代替実施例における少なくとも1個の個人部分領域の位置は、バイオメトリック・テンプレートの公開部分領域と直接的に関連して決定される。これによって、処理ユニットにおける公開部分領域または複数の公開部分領域とサンプルとの比較の後では、バイオメトリック・サンプルのどの部分領域をデータキャリアに転送すべきかを決定することが容易になる。さらにバイオメトリック・サンプルのこの部分領域は、テンプレートの公開部分と比較された部分領域と同じように影響を受け(たとえば、指紋の線と線の間隔は、個人が指をセンサに当てる場合に加えた力によって変化する)、これによって、より迅速で、より安全な識別になる。
【0036】
部分領域に代替するものとして、バイオメトリック・テンプレートの公開部分に、個人固有のパラメータのデジタル画像における所定の型式の複数の特徴の相互位置づけ(mutual positioning)に関する情報を含めてもよい。これらの特徴は、たとえば、線が終っているところや線が枝別れているところでもよい。テンプレートの公開部分の特徴をサンプルの特徴と一致させることにより、サンプルと相対的なテンプレートの方向を決定するために、特徴の相互位置づけを使用してもよい。望ましくは、テンプレートの公開部分は、少なくとも5個のこのような特徴を含む。特徴の型式は、テンプレートの公開部分に含まれるが、含まれている必要はない。その上、たとえば、複数ある特徴のうちの所定の特徴に対応する基準点を決定するために特徴を使用してもよい。
【0037】
テンプレートの個人部分領域または複数の個人部分領域は、すべてのテンプレートの公開部分領域に対して同じように配置されていてもよい。代替方法として、可能なかぎり重要な情報が含まれるように、各テンプレートごとに個人部分領域または複数の個人部分領域を個別に選択してもよい。後者の場合、バイオメトリック・テンプレートの公開部分には、基準点に対して個人部分領域または複数の個人部分領域がどのように配置されているかに関する情報が含まれていてもよい。
【0038】
この情報を使用して、外部の処理ユニットにおける個人部分領域、または複数の個人部分領域との比較のため、データキャリアに送るべきサンプルの部分領域を選択することができる。この情報は、たとえば、公開部分領域の中心など、基準点に関連する座標の形式で使用される。
【0039】
好適実施例における携帯型データキャリアは、同一の個人から発生すると認めることができる2個の部分領域に対して、個人部分領域がバイオメトリック・サンプルの対応する部分領域と一致すべき程度を示す、少なくとも1個の閾値をさらに含む。データキャリアに格納されている閾値により、各種データキャリアで閾値を各種レベルに設定することができるので、各種状況に対してデータセ・キュリティの要求条件を調整してもよい。個人固有の閾値になるように、閾値を設定してもよい。
【0040】
好適実施例では、閾値はテンプレートの個人部分に格納される。
【0041】
携帯型データキャリアは、バイオメトリック・テンプレートの公開部分が外部の処理ユニットに送られるようになる通信手段を適切に含む。この通信手段は、たとえば、誘導性伝送つまり無線信号による伝送など、無線通信を対象とすることができる。しかし、現在は、外部の処理ユニットとの流電接点(galvanic contact)としてデータキャリアが1個または複数個の接点を備えていることが望ましい。
【0042】
携帯型データキャリアは、テンプレートの個人部分とバイオメトリック・サンプルの少なくとも一部分との比較を実行することに適応する信号処理手段を適切に含む。この信号処理手段は、ASIC(特定用途向け集積回路)やFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)のような特定用途のハードウエアを含むことができる。
【0043】
携帯型データキャリアは、望ましくはスマート・カードである。これらのカードは、Java(登録商標)カードまたはMULTOSカードのような、簡単で廉価な型式のデータキャリアであり、各種アプリケーションに容易に適応するとともに、ユーザーが持ち歩くことが容易な各種標準型カードでもよい。或るユーザーに関するデータを含む標準型スマート・カードは、複数の状況で使用されうる。何故ならば、カードが高精度で標準化されているとともに、カードのオペレーティング・システムのファイル処理が、そのカードが使用されるアプリケーションと独立であるように、ファイルを処理するからである。
【0044】
第2の態様によれば、本発明は、処理ユニットで同一性のバイオメトリック・チェックをする方法に関する。この方法は、バイオメトリック・サンプルと、第2のユニットに格納され、第2のユニットの中だけで使用することに適応する個人部分を有するバイオメトリック・テンプレートの公開部分とを受信するステップと、受信されたテンプレートの公開部分をバイオメトリック・サンプルと比較するステップと、比較基準が満足されている場合、バイオメトリック・テンプレートの個人部分とさらに比較するために、バイオメトリック・サンプルの少なくとも一部分を第2のユニットに転送するステップと、を特徴とする。
【0045】
本発明の利点は、データキャリアに関する考察から明らかである。第2のユニットは、携帯型データキャリアであってもよい。第2のユニットは、処理ユニットが通信できる据え置き型ユニットでもよい。同一性のバイオメトリック・チェックを実行するためには、処理ユニットのセキュリティが貧弱である場合、第2のユニットの処理能力が限定されている場合、さらに、各種理由のため、処理ユニットから第2のユニットに転送されるデータの量を限定することが望ましい場合、またはそれらのいずれかの場合に、この方法を特に使用することができる。
【0046】
この方法は、処理ユニットのプロセッサによって実行されるコンピュータ・プログラムとして実現されうる。この目的のため、第3の態様による本発明は、コンピュータにおける実行中に請求項15から請求項22に記載の方法を実行するプログラムコードを含むコンピュータ・プログラム製品に関連する。
【0047】
第4の態様によれば、本発明は、同一性のバイオメトリック・チェックを実行するときに使用されるとともに、請求項15から請求項22に記載の方法を実行する手段を含む処理ユニットに関連する。
【0048】
この手段は、適当なソフトウエアを備えたプロセッサを含むことができる。この手段は、特別に適合したハードウエアを代替的に含むことができる。処理ユニットは、たとえば、第2のユニットと情報の交換を可能にするカード読み取り装置のような手段を備え、適切にプログラムされた汎用コンピュータでもよい。この処理ユニットは、上に説明した方法を、カード読み取り装置が直接実行できるようにするハードウエアおよびソフトウエア、またはそれらのいずれかを備えた特殊なカード読み取り装置でもよい。上記手段は、第2のユニットと通信するための通信手段も適切に含む。
【0049】
処理ユニットで使用され、バイオメトリック・サンプルの複数の部分をデータキャリアに送るべきか否かを決定する比較基準は、どのセキュリティ・レベルが望ましいかに依存して、各種アプリケーションの間で変わってもよい。現在のセキュリティ・システムに責任のある当業者ならば、この基準を処理ユニットに入力することは容易である。つまり、この基準をソフトウエアに格納することができる。
【0050】
好適実施例における処理ユニットは、バイオメトリック・サンプルを記録するセンサをさらに含む。そのことは、処理ユニットに余計な装置を接続する必要がなく、記録や前処理動作がある場合は、これらの動作を統合することができるので、ユーザーのバイオメトリック・サンプルを記録することから携帯型データキャリアへの転送を含むことまでの処理手続き(procedure)の速度は速い。また特殊な記録ユニットと処理ユニットの間でバイオメトリック・サンプルを送る必要がないため、セキュリティが向上する。代替方法として、別のユニットにセンサを配置してもよく、記録されたバイオメトリック・サンプルは、このセンサから別の処理ユニットに転送される。
【0051】
第5の態様によれば、本発明は、バイオメトリック・テンプレートをつくる方法に関連しており、この方法は、個人固有のパラメータを表すバイオメトリック・サンプルを記録するステップと、バイオメトリック・サンプルの第1の部分を選択するステップと、バイオメトリック・サンプルの第2の部分を選択するステップと、選択した第1と第2の部分をバイオメトリック・テンプレートの公開部分と個人部分、つまり第1のユニットだけで使用されることに適応する公開部分と、第1のユニットの外部で使用されることに適応する個人部分との第1のユニットのメモリにそれぞれ格納するステップと、を含む。
【0052】
第1のユニットは携帯型データキャリアでもよく、特にスマート・カードでもよい。
【0053】
テンプレートをつくる場合、先行技術の方法に従って、バイオメトリック・サンプルの記録が実行される、その成果は、たとえば、現在のバイオメトリック・サンプルのデジタル画像である。このサンプルでは個人部分と公開部分が選択される。第1の部分と第2の部分を選択することは、データキャリアに格納する必要のあるデータ量がかなりの程度減少することを意味しており、この結果として生まれる利点は上で考察されてきた。複数の部分が選択された後、これらの部分はデータキャリアに転送され、データキャリアのメモリに永久に格納される。
【0054】
上記方法の好適実施例によれば、第1と第2の部分の選択は、それぞれデジタル画像の少なくとも1個の部分領域の選択を含み、この各部分領域は、所定の公開部分選択基準(public selection criteria)と個人部分択基準(private selection criteria)に従って選択される。
【0055】
この選択基準は、識別が実行される安全の程度によって変わってもよい。たとえば、すべての個人に対する公開部分領域と個人部分領域を同じ方法で選択してもよいし、各個人に一意の方法で選択してもよいが、この場合、識別の観点から最も重要な部分が選択される。しかし、公開部分領域または複数の公開部分領域は、バイオメトリック・サンプルとの比較で容易に見つかるような方法で都合良く選択される。したがって、処理ユニットで迅速な一致が実行される。しかし、個人部分領域を他の基準によって選択してもよい。何故ならば、バイオメトリック・サンプルにおける個人部分領域の位置は、公開部分領域の位置に関係していることがあるので、迅速な一致を達成できるからである。
【0056】
この方法は、特別に適合したハードウエアまたはソフトウエア、あるいはそれらの便利な組み合わせで達成されうる。
【0057】
この目的のため、第1の態様による本発明は、コンピュータにおける実行中に請求項28から請求項34に記載の方法を実行するプログラムコードを含むコンピュータ・プログラム製品に関係がある。
【0058】
第6の態様によれば、本発明は、同一性のバイオメトリック・チェックを実行する方法に関連している。この方法は、個人固有のパラメータを表すバイオメトリック・サンプルを記録するステップと、第1のユニットにおいて、第2のユニットから受信したバイオメトリック・テンプレートの公開部分をバイオメトリック・サンプルと比較して、第1の比較基準が満足されているか否かを見つけるステップと、第1の比較基準が満足されている場合、所定の選択基準に従って、バイオメトリック・サンプルの少なくとも一部分を選択するとともに前記少なくとも一部分を第2のユニットに転送するステップと、第2のユニットにおいて、前記バイオメトリック・サンプルの少なくとも第1の部分を、第2のユニットに格納されたバイオメトリック・テンプレートの個人部分と比較して、第2の所定の比較基準が満足されているか否かを見つけるステップと、を含む。
【0059】
この方法の利点は、上の考察から明らかであろう。第1の所定の比較基準は、公開部分とバイオメトリック・サンプルの間で予め定められた一致の程度でもよい。この一致の程度は、たとえば、いくつかの一致する特徴、つまり2個のオーバーラップする部分領域におけるいくつかの一致するピクセルなどでもよい。第2の所定の比較基準は、テンプレートの個人部分とバイオメトリック・サンプルの部分の間で予め定められた一致の程度でもよい。この比較基準を第2のユニットに都合良く格納してもよいが、望ましくは、外部からアクセスできないように、テンプレートの個人部分に格納してもよい。
【0060】
この方法は、特に適合したハードウエア、ソフトウエア、またはそれらの組み合わせの中で達成される。この目的のため、第7の態様による本発明は、コンピュータにおける実行中に請求項36から請求項40に記載の方法を実行するプログラムコードを含むコンピュータ・ソフトウエアに関連する。
【0061】
第8の態様によれば、本発明は、テンプレートが格納されるユニットだけで使用されることに適応する個人部分と、外部の処理ユニットに転送されて使用されることに適応する公開部分とに分割されるバイオメトリック・テンプレートの使用に関連する。
【0062】
使用の一例として、このようなテンプレートを電子的形式で格納することに言及することができる。
【0063】
(好適実施例の説明)
添付の図面を参照し、実施例を用いて本発明を詳細に説明する。
【0064】
図1は、本発明によるシステムの模式図であり、このシステムは、スマート・カードの形をした携帯型データキャリア1と処理ユニット2からなる。このシステムは、指紋に基づくバイオメトリック同一性チェック(biometric identity check)に使用されることが意図されている。
【0065】
スマート・カード1は、たとえば、Java(登録商標)カードまたはMULTOSカードのような普通の標準型カードであり、処理ユニット2と通信することに適応している通信手段3を備えている。通信手段3は、処理ユニットがスマート・カードの情報を読み取ることを可能にする1個または複数個の接点を含むことができる。通信手段3は、スマート・カードと処理ユニットの間の無線通信を可能にする回路、たとえば、情報の誘導性伝送用回路、つまり無線通信用回路を代替的に含むことができる。スマート・カード1は、プロセッサ5とメモリ6をさらに備えている。メモリ6は、一方では、システムを使用する人がアクセスしたいコンピュータ・ファイルの形式をした機密情報を含み、他方では、スマート・カードから決して分離しない個人部分と、スマート・カードから分離することが可能な公開部分の形式をした機密情報を含む。メモリ6は、機密情報とテンプレートのほかに、たとえば、テンプレートをバイオメトリック・サンプルと比較するためのソフトウエアのような、プロセッサ5が使用するソフトウエアを含む。
【0066】
処理ユニット2は、バイオメトリック同一性チェックを実行するために特別に設計された装置、あるいは、スマート・カード1の情報を読み取ることができる適切なソフトウエアとカード読み取り装置を備えている標準型コンピュータであればよい。このコンピュータは、ユーザーのバイオメトリック・サンプルを前処理する際と、バイオメトリック・サンプルとテンプレートの公開部分の比較をする際に使用するプロセッサ7を含む。処理ユニットは、指紋を記録するセンサ8をさらに含む。このセンサは、処理ユニットと統合されてもよいし、別ユニットとして処理ユニットに接続されてもよい。センサは、望ましくは容量性型式であるが、たとえば、光学的型式、熱的型式または感圧式型式でもよい。センサ8は、プロセッサ7に接続される。処理ユニット2は、処理ユニットがスマート・カード1の情報を読み取ることを可能にする通信手段4をさらに含む。この通信手段は、スマート・カード、または情報の誘導伝送回路、つまり無線信号を用いる伝送用回路に1個または複数個の金属接点で流電接点(galvanic contact)をつくる、1個または複数個の金属接点を含むことができる。処理ユニット2は、プロセッサ7が実行するバイオメトリック・サンプルの前処理用ソフトウエアを格納するメモリ10を含む。メモリ10は、たとえば、前処理されたバイオメトリック・サンプルとバイオメトリック・サンプルの公開部分をどのように比較するか、どの比較基準を使用するか、さらに、バイオメトリック・サンプルのどの部分またはどの複数の部分を処理ユニット2からスマート・カード1に転送するか、を制御するソフトウエアを含む。処理ユニット2は、追加センサや情報を運ぶユニットなど、他のユニットとの外部通信用回路11を備えている。コンピュータ2の中の各種ユニット間の通信とスマート・カード上の通信は、それぞれデータバス(図示されず)を介して発生する。
【0067】
図2は、個人部分と公開部分のあるバイオメトリック・テンプレートをつくる方法のブロック図である。この方法は、図1によるシステムによって実行されることを前提とする。最初にステップ20で、ユーザーの指紋のデジタル画像が、センサ8によりグレースケールで記録される。この画像は指紋のデジタル表現を構成する。記録された画像は、たとえば、画像内に本当に指紋が存在していること、指紋が画像の十分に大きな部分を占めていること、さらに指紋が十分に明瞭なことが保証されるように、チェックされる。
【0068】
ユーザーが、十分な圧力でセンサ8に指を当てたか否かが特にチェックされるので、ユーザーの指に何らかの湿り気があっても、センサ8が、指の凸部(ridges)と凹部(valleys)を区別不可能になることはない。必要な場合には、記録するステップが繰り返される。
【0069】
センサ8で十分な品質のデジタル画像がグレースケールで記録されていると、画像の二値化が発生する。二値化とは、画像のピクセルをグレースケールの閾値と比較することである。グレースケールの閾値より小さい値のピクセルは白に変換され、グレースケールの閾値より大さい値のピクセルは黒に変換される。グレースケールの閾値は、画像全体に対して同じでもよいし、画像のいろいろな部分で変わってもよい。二値化アルゴリズムを改良することができるので、周囲のピクセルがすべて黒の場合、たとえば、個々のピクセルが白になることを防ぐために、これらのピクセルを周囲のピクセルと比較する。分解能の変更とコントラストの改善など、画像のそのほかの前処理も実行することができる。
【0070】
二値化の後、以下、公開部分領域と呼ぶ画像の部分領域がステップ21で選択され、テンプレートの公開部分に格納される。この領域は、いろいろな方法で選択されてもよい。1つの方法は、次の3つの品質基準、すなわち、1)明瞭さ、つまり、部分領域がいかに容易に二値化されるか、2)唯一性(Uniqueness)、つまり、部分領域がいかに唯一であるか、3)画像の位置、つまり、部分領域が指紋のどの位置にあるか、を使用することである。
【0071】
たとえば、部分領域と周囲のピクセルとの相関関係を求め、周囲のピクセルとの相関関係の程度が小さい部分領域を選択することによって、唯一性をチェックすることができる。代替方法として、特徴のある部分領域、つまり指紋の線が枝別れしたり終わっているところの位置を探し出すことが可能である。
【0072】
幾何学的位置については、画像の中心の部分領域が好適であり、それ以後、後で記録したサンプルにそれらの部分領域が含まれていないリスクは最小である。その上、ユーザーがいろいろな圧力でセンサに指を当てる場合、指紋の画像が変形する程度は中心が最も小さい。
【0073】
上記品質基準に最も良く一致する部分領域が選択され、公開部分領域を構成する。望ましくは、テンプレートの公開部分でユーザーに関する可能な限り少ない情報が利用できるように、画像の中心における部分領域を1個だけ選択してもよい。しかし、テンプレートの公開部分とバイオメトリック・サンプルとのより安全な一致を達成して、サンプルに対するより安全な方向が取得できるように、複数の公開部分領域を選択してもよい。
【0074】
部分領域が選択されている場合、スマート・カード1のテンプレートの個人部分に記録するため、以下、個人部分領域と呼ばれる少なくとも1個の部分領域、ただし望ましくは複数の部分領域がステップ22で選択される。個人部分領域は、望ましくは、公開部分領域または複数の公開部分領域と同じ品質基準に従って選択される。望ましくは、6個の個人部分領域が選択される。必要なセキュリティ・レベル、一致をとるときに必要な迅速性およびスマート・カードで使える処理能力に従っておおよその個数の部分領域を選択してもよい。
【0075】
図4a、4bは、指紋の画像における公開部分領域と個人部分領域の位置を見つける方法の例を示している。図4aには、中心で見つけられる1個の公開部分領域Aと9個の個人部分領域B〜Jがある。図4bには、7個の公開部分領域101、201、201、...、701と、同数の個人部分領域102、202、302、...、702がある。この場合、関連するそれぞれの公開部分領域と直接的に関連して位置づけられるように、個人部分領域が選択される。
【0076】
選択された公開部分領域と個人部分領域のサイズは、この実施例では48×48ピクセルであるが、当業者ならば現在の要求条件のとおり容易に調整することができる。
【0077】
個人部分領域の選択に関連して、基準点に対する個人部分領域の位置が決定される。基準点については、たとえば、個人部分領域の中心、またはもっと多くの個人部分領域がある場合は、その1個の中心になるように基準点を選択することができる。たとえば、特徴を用いて良好に決められた他の基準点を選択してもよいことは勿論である。個人部分領域の位置は、基準点に関連した座標として示される。この座標は、テンプレートの公開部分の一部分として格納される。
【0078】
スマート・カード1にテンプレートが転送される前に、センサによってつくられたユーザーの指紋の追加画像との一致試験(test matching)が実行される。一致試験は、図3を参照して以下に説明する方法に基づいて実行される。追加画像とテンプレートが相互に一致すれば、そのテンプレートは記録してもよいと認められる。
【0079】
ステップ23でテンプレートの公開部分と個人部分が、通信回路3、4を介して処理ユニット2からスマート・カード1のメモリ6に転送される。テンプレートの公開部分は、基準点に対する個人部分領域の位置の座標とともに、公開部分領域または複数の公開部分領域を含むであろう。その個人部分は、個人部分領域を含むであろう。また、同一の個人から発生すると認めるられるテンプレートとサンプルに対して個人部分領域とサンプル部分領域との一致をとる場合、一致の程度を得るための比較基準を閾値の形式で個人部分に格納することが可能である。たとえば、各種閾値は、個々の個人部分領域が、バイオメトリック・サンプルの対応する部分領域に一致すべき程度を示す第1の閾値を含むことができる。この第1の閾値を、すべての個人部分領域に適用してもよい。各種閾値は、個人部分領域が第1の閾値を満足すべき個数を示す第2の閾値を含むことができる。各種閾値は、個人部分領域が対応するサンプルの部分領域に一致すべき程度に用いる第3の閾値を含むことができる。これらの閾値は公開部分領域に適用できるが、その必要はない。
【0080】
部分領域は、圧縮されたビットマップの形式で格納されることが望ましい。
【0081】
テンプレートが転送されていると、必要に応じて、コンピュータ2から追加の機密情報が転送され、スマート・カード1のメモリ6に格納される。普通、カードホルダーに対するテンプレートの記録は1回だけ実行される。しかし、必要な場合は他の機密情報に交換してもよい。
【0082】
図3は、図1によるシステムを用いてバイオメトリック同一性チェックを実行する方法を示している。このシステムはスマート・カード1を含み、スマート・カード1のメモリには、処理ユニット2と同様、個人部分と公開部分を備えたテンプレートが格納される。
【0083】
同一性がチェックされる人は、まずその人のスマート・カード1をカード読み取り装置に置く。このカード読み取り装置は、処理ユニット2と統合されているか、処理ユニット2に接続されている。ある人がセンサ8にその指を置くと、上に説明した方法と同様に、ステップ30でデジタル画像がグレースケールで記録される。その人の指紋のデジタル表現であるこの画像は、バイオメトリック・サンプルまたは指紋サンプルと呼んでもよい。画像の品質は、テンプレートの記録のときと同じ方法で好適にチェックされて二値化される。続いて、処理ユニット2は、通信手段3、4を介して、スマート・カード1のテンプレートの公開部分を読み取る。
【0084】
ステップ31では、テンプレートの公開部分に含まれている公開部分領域が、二値化されたバイオメトリック・サンプルと一致をとられるか、比較される。一致をとることはサンプル全体、あるいは、望ましくはサンプルの中心での所定の大きさの、たとえば、100×100ピクセルの部分を用いて実行されうる。一致をとる場合、公開部分領域はサンプル画像全体を「掃引し」、あらゆる位置で1ピクセルづつ比較が実行される。テンプレート内の或るピクセルがサンプル画像のピクセルと一致すれば、合計に所定の値、たとえば1が加算される。ピクセルが一致しなければ、合計は増加しない。サンプル画像全体にわたってテンプレートの公開部分領域が掃引されてしまうと、テンプレートの公開部分領域がサンプル画像と最もオーバーラップする位置が求められる。公開部分領域は、サンプル画像に対して回転することができ、より良い一致が得られるか否かを見つけだすことができる。
【0085】
翻訳と回転が実行されているとともに、サンプル指紋とテンプレートの公開部分領域との最良の一致がとられた位置が発見されていると、この場合は基準合計値である、得られた一致の値が、ステップ32で所定の第1の比較基準によって比較される。この一致の値が基準合計よりも小さければ、同一性チェックは失敗したと認められるが(ステップ33)、一致の値が基準合計と等しいか、基準合計よりも大きければ、処理はステップ34に進む。
【0086】
テンプレートの公開部分領域とサンプル画像の一致をとることによって、テンプレートとサンプル画像が相互の位置に対してどこを向いているか確定されたことになる。したがって、サンプル画像の中でテンプレートの基準点に一致する点を確定することができる。次にテンプレートの公開部分の中の座標が使用され、サンプル画像のどの部分をスマート・カードに転送して個人部分領域と比較するかを決定する。より明確に説明すると、ステップ34では、テンプレートの公開部分の中の座標によって決まる各点の周囲で、所定の大きさの部分領域が選択される。しかし、サンプル部分領域は、サンプル画像を記録するときに、ユーザーの指が異なる圧力でセンサに当てた場合の指紋のあらやる変形を保証するために、テンプレートの対応する個人部分領域よりもわずかに大きくなければならない。これらのサンプル部分領域は、スマート・カードに転送される。
【0087】
これらの領域は所定の順序で送られるので、スマート・カードのプロセッサは、どの領域がどれであるかが判る。別の代替方法として、サンプル部分領域の位置づけ用座標も同様に送ることができる。
【0088】
ステップ35では、スマート・カード1のプロセッサ5が、送られたサンプル部分領域をテンプレートの個人部分の中の個人部分領域と比較する。この一致をとるための所要時間は、たとえば、個人部分領域がサンプル画像全体と一致しなければならない場合よりもずっと短い。何故ならば、次に個人部分領域は、限定された数の位置で対応するサンプル部分領域と一致する必要があるからである。回転の位置が処理ユニットで確定されているとすれば、回転を実行することは不要である。たとえば、上に説明したように一致をとることを実行することができるが、この場合、いくつかの点がピクセルの同一性に基づいて計算される。転送されたサンプル部分領域と、テンプレートの個人部分領域が比較されている場合、0%(つまり、まったく不一致)と100%(つまり、完全一致)の間の一致の値の合計が求められる。この一致の値は、所定の閾値の形式でテンプレートの個人部分に格納されている第2の比較基準と比較される(ステップ36)。一致の値が、閾値に等しいか、閾値よりも大きい場合、同一性チェックは成功したと認められ(ステップ37)、ユーザーは、カードに格納されている機密情報にアクセスできる。一致の値が閾値よりも小さい場合、同一性チェックは失敗したと認められ(ステップ33)、ユーザーは機密情報へのアクセスを拒否される。代替方法として、最初に各個人の部分領域の一致の値を閾値と比較して、一致する部分領域の個数を決定してもよい。
【0089】
指紋の部分領域の選択方法と、テンプレートの領域をバイオメトリック・サンプルと比較する方法のよりわかりやすい説明は、出願人の国際特許出願、No.PCT/SE99/00553の中で見つけることができる。
【0090】
本発明の特殊な実施例を上に説明してきたが、上記説明を考慮すると、多数の代替方法、改造および変形が実行可能であることは、当業者に明らかである。
【0091】
たとえば、テンプレートの公開部分で2個以上の部分領域を使用することが可能である。これの利点は、より安全な初期同一性チェックと、サンプル画像に対してテンプレートが向いている方向のより安全な決定が求められる。さらなる利点は、ユーザーが指を怪我したために第1の部分領域が一致しない場合は、おそらく第2の公開部分領域が一致することである。さらに、テンプレートに対してサンプル画像が移動した場合、サンプル画像に対するテンプレートの方向づけの可能性が増加する。
【0092】
上記の例におけるテンプレートの公開部分は、テンプレートがつくられる場合に記録される指紋の基準画像(reference fingerprint image)の部分領域を含む。代替方法は、相互位置づけと、ありうる所定のタイプの複数の特徴の種類との説明を公開部分が含むようにすることでよい。これらの特徴は、公開部分領域と同じ方法で転送され、サンプル画像における特徴と一致がとられ、サンプル画像に対するテンプレートの方向を確定し、この方向に基づいて前記複数の特徴のうちの所定の特徴で構成される基準点と、前記特徴に基づいてスマート・カードに転送されるサンプル部分領域とを決定することができる。
【0093】
テンプレートの公開部分は、たとえば、線の移行などの間の関係に基づく基準点の指定など、サンプル画像の基準点を決定することを可能にする他の情報を含んでいてもよい。
【0094】
テンプレートの公開部分が、たとえば、基準点に関連して個人部分領域の位置づけを示す座標などの情報だけを含むようにしたり、基準点が、画像における点ではなく、実際の指紋の所定の点であり、この点をより安全に識別されるようにすることも可能であろう。PCT/SE99/00553は、指紋の基準点を探し出す各種方法を開示している。
【0095】
上記例では、或る品質基準に従って個人部分領域が選択されることが説明されている。他の基準に従ってこれらの領域を選択することが可能であることは勿論である。基準点に対する所定の位置でいつも領域を選択することは、異形(variant)であるかもしれない。このような場合、テンプレートの公開部分が、個人領域を位置づけるための座標を含む必要はない。
【0096】
上記例では、テンプレートが携帯型データキャリアに格納される。説明した方法を、処理ユニットと、据え置き型コンピュータのような据え置き型データキャリアとの間の通信で使用することにも利点がありうる。このような例は、たとえば、ユーザーがインターネットの銀行に接続したいとき、そのユーザーを照合するバイオメトリック情報を使用することであろう。バイオメトリック・テンプレートは、銀行の据え置き型データキャリアに格納され、ユーザーは指紋センサと、処理ユニットで実行される上記方法の該当部分を実行するソフトウエアを所有する。銀行の計算能力を問題とする必要がない場合、このアプリケーションで本方法を使用する利点は、ユーザーの同一性チェックを照合する際に、ユーザーから銀行に送信する必要がある情報がごく小量なことであろう。
【0097】
たとえば、上に説明した基準とは完全に異なる基準に基づいて、一致をとるために選択される画像の領域を選択することができる。ユーザーの音声と、周波数スペクトルの形式をとるその音声のデジタル表現、またはユーザーの虹彩のような、完全に異なる型式のバイオメトリック・データを使用してもよい。したがって、本発明は、特許請求の範囲内に存在するこのような代替方法、改造および変形のすべてを含むものと認められる。
【0098】
最後に、上に説明した公開部分領域とバイオメトリック・サンプルとの比較が、上に説明したように点の個数を計算することは異なる多くの他の方法で実行できることに注意すべきである。たとえば、対応するピクセルの相関関係やXOR論理(排他的論理和)とそれに続く合計をとるために、相互に一致するピクセルの乗算とその後に積分を用いることが可能である。一致をとることは、二値化しない画像でも実行可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による携帯型データキャリアと処理ユニットを示す模式図である。
【図2】
本発明に従って、個人部分と公開部分を備えたテンプレートをつくるとともに、これを携帯型データキャリアに格納する方法を示すブロック図である。
【図3】
本発明に従って、バイオメトリック同一性チェックを実行する方法を示すブロック図である。
【図4a】
携帯型データキャリアに格納されるテンプレートの形式で、バイオメトリック・サンプルの個人部分領域と公開部分領域の位置づけを示す図である。
【図4b】
携帯型データキャリアに格納されるテンプレートの形式で、バイオメトリック・サンプルの個人部分領域と公開部分領域の他の位置づけを示す図である。

Claims (42)

  1. 同一性チェックのためバイオメトリック・サンプルと比較されることが意図されているバイオメトリック・テンプレートを備えたメモリを含む携帯型データキャリアであって、前記バイオメトリック・テンプレートは、携帯型データキャリアだけで使用されることに適応する個人部分と、外部の処理ユニットに転送されて使用されることに適応する公開部分とに分割されることを特徴とする前記携帯型データキャリア。
  2. 請求項1に記載の携帯型データキャリアにおいて、前記バイオメトリック・テンプレートの前記個人部分は、個人固有のパラメータのデジタル画像の、個人部分領域を構成する少なくとも1個の部分領域を含む、前記携帯型データキャリア。
  3. 請求項2に記載の携帯型データキャリアにおいて、前記個人固有のパラメータは指紋である前記携帯型データキャリア。
  4. 請求項2または請求項3に記載の携帯型データキャリアにおいて、前記バイオメトリック・テンプレートの前記公開部分は、前記バイオメトリック・サンプルの、前記バイオメトリック・テンプレートの基準点に対応する基準点を決定するために使用されることが意図されている情報を含む前記携帯型データキャリア。
  5. 請求項2、請求項3または請求項4に記載の携帯型データキャリアにおいて、前記バイオメトリック・テンプレートの前記公開部分は、前記バイオメトリック・サンプルに対して、前記バイオメトリック・テンプレートが向いている方向を決定するために使用されることが意図されている情報を含む前記携帯型データキャリア。
  6. 先行する請求項のいずれか1つに記載の携帯型データキャリアにおいて、前記バイオメトリック・テンプレートの前記公開部分は、個人固有のパラメータのデジタル画像の、公開部分領域を構成する少なくとも1個の部分領域を含む前記携帯型データキャリア。
  7. 請求項6に記載の携帯型データキャリアにおいて、前記個人部分領域の個数は、前記公開部分領域の個数よりも多い前記携帯型データキャリア。
  8. 請求項6または請求項7に記載の携帯型データキャリアにおいて、少なくとも1個の個人部分領域の位置は、前記デジタル表現の公開部分領域と直接的に関連して決定される前記携帯型データキャリア。
  9. 請求項4または請求項5に記載の携帯型データキャリアにおいて、前記バイオメトリック・テンプレートの前記公開部分は、個人固有のパラメータのデジタル画像における所定の型式の複数の特徴の相互の位置づけに関する情報を含む前記携帯型データキャリア。
  10. 請求項4から請求項9のいずれか1つに記載の携帯型データキャリアにおいて、前記バイオメトリック・テンプレートの前記公開部分は、前記基準点に対して、前記少なくとも1個の個人部分領域の位置の決め方に関する情報を含む前記携帯型データキャリア。
  11. 請求項2から請求項10のいずれか1つに記載の携帯型データキャリアにおいて、前記テンプレートの個人部分は、同一個人から発生すると認めることができるこれらの2個の部分領域に対し、前記少なくとも1個の個人部分領域が前記バイオメトリック・サンプルの対応する部分領域と一致すべき程度を示す少なくとも1個の閾値を含む、前記携帯型データキャリア。
  12. 先行する請求項のいずれか1つに記載の携帯型データキャリアであって、前記バイオメトリック・テンプレートの前記公開部分が外部の処理ユニットに転送されることに適応する通信手段をさらに含む、前記携帯型データキャリア。
  13. 先行する請求項のいずれか1つに記載の携帯型データキャリアであって、前記テンプレートの個人部分と、前記バイオメトリック・サンプルの少なくとも一部分との比較を実行することに適応する信号処理手段をさらに含む、前記携帯型データキャリア。
  14. 先行する請求項のいずれか1つに記載の携帯型データキャリアであって、スマート・カードである前記携帯型データキャリア。
  15. 処理ユニットにおけるバイオメトリック同一性チェックの方法であって、
    バイオメトリック・サンプルと、第2のユニットに格納されるとともに、前記第2のユニットだけで使用されることに適応する個人部分を有するバイオメトリック・テンプレートの公開部分を受信するステップと、
    前記受信されたテンプレートの公開部分を前記バイオメトリック・サンプルと比較するステップと、
    比較基準が満足されている場合、前記バイオメトリック・テンプレートの前記個人部分とさらに比較するために、前記バイオメトリック・サンプルの少なくとも一部分を前記第2のユニットに転送するステップと、
    を特徴とする前記方法。
  16. 請求項15に記載の方法において、前記バイオメトリック・サンプルの前記少なくとも一部分は、個人固有のパラメータのデジタル画像における少なくとも1個の部分領域を含む前記方法。
  17. 請求項15に記載の方法において、前記バイオメトリック・テンプレートの前記公開部分は、個人固有のパラメータのデジタル画像における少なくとも1個の部分領域を含む前記方法。
  18. 請求項15に記載の方法において、前記バイオメトリック・テンプレートの前記個人部分は、個人固有のパラメータのデジタル画像における少なくとも1個の部分領域を含む前記方法。
  19. 請求項15に記載の方法において、前記バイオメトリック・テンプレートの前記公開部分は、個人固有のパラメータのデジタル画像における所定の型式の複数の特徴の相互の位置づけに関する情報を含む前記方法。
  20. 請求項15から請求項19のいずれか1つに記載の方法であって、前記バイオメトリック・サンプルの少なくとも一部分のどれが前記携帯型データキャリアに転送されるかを決定するため、前記比較の結果を使用するステップをさらに含む前記方法。
  21. 請求項15から請求項20のいずれか1つに記載の方法であって、前記テンプレートの前記公開部分を用いて前記バイオメトリック・サンプルの基準点を決定するステップをさらに含む前記方法。
  22. 請求項21に記載の方法において、前記受信されたバイオメトリック・テンプレートの公開部分は、前記第2のユニットに転送される前記バイオメトリック・サンプルの少なくとも一部分の、前記基準点に対する位置の決め方に関する情報を含む前記方法であって、この情報を使用して前記バイオメトリック・サンプルの少なくとも一部分のどれが前記携帯型データキャリアに転送されるかを決定するステップをさらに含む前記方法。
  23. 請求項15から請求項22のいずれか1つに記載の方法において、前記バイオメトリック・サンプルは指紋である前記方法。
  24. コンピュータにおいて実行中に、請求項15から請求項22に記載の方法を実行するプログラムコードを含む、コンピュータ・プログラム製品。
  25. バイオメトリック同一性チェックに使用される処理ユニットであって、請求項15から請求項22に記載の方法を実行する手段を含むことを特徴とする前記処理ユニット。
  26. 請求項25に記載の処理ユニットにおいて、前記手段は、プロセッサと通信手段を含む前記処理ユニット。
  27. 請求項25または請求項26に記載の処理ユニットであって、前記バイオメトリック・サンプルを記録するセンサをさらに含む前記処理ユニット。
  28. バイオメトリック・テンプレートをつくる方法であって、
    バイオメトリック・サンプルを記録するステップと、
    前記バイオメトリック・サンプルの第1の部分を選択するステップと、
    前記バイオメトリック・サンプルの第2の部分を選択するステップと、
    バイオメトリック・テンプレートの公開部分と個人部分であって、前記第1のユニットだけで使用されることに適応する前記個人部分と、前記第1のユニットの外部で使用されることに適応する前記公開部分との中の第1のユニットのメモリに、前記選択された第1の部分と第2の部分をそれぞれ格納するステップと、含む前記方法。
  29. 請求項28に記載の方法において、前記第1の部分を選択するステップは、前記個人固有のパラメータのデジタル画像における、公開部分領域を構成する少なくとも1個の部分領域を選択することを含む前記方法。
  30. 請求項28または請求項29に記載の方法において、前記第2の部分を選択するステップは、前記個人固有のパラメータのデジタル画像における、個人部分領域を構成する少なくとも1個の部分領域を選択することを含む前記方法。
  31. 請求項28または請求項29に記載の方法において、前記第2の部分を選択するステップは、個人固有のパラメータの前記デジタル画像における所定の型式の複数の特徴の相互位置づけを決定し、この位置づけに関する情報を前記テンプレートの前記公開部分に格納することを含む前記方法。
  32. 請求項31に記載の方法であって、前記テンプレートの公開部分によって定義される基準点に対する前記個人部分領域の前記位置づけを決定するステップと、前記位置づけに関する情報を前記テンプレートの前記公開部分に格納するステップとをさらに含む前記方法。
  33. 請求項29から請求項32のいずれか1つに記載の方法であって、同一の個人から発生すると認めることができるこれらの2個の部分領域に対して、前記少なくとも1個の個人部分領域が、前記バイオメトリック・サンプルの対応する部分領域と一致すべき程度を示す閾値を、前記第1のユニットに格納するステップをさらに含む前記方法。
  34. 先行する請求項のいずれか1つに記載の方法において、前記バイオメトリック・サンプルは指紋のデジタル画像である前記方法。
  35. コンピュータにおいて実行中に、請求項28から請求項34に記載の方法を実行するプログラムコードを含む、コンピュータ・プログラム製品。
  36. バイオメトリック同一性チェックを実行する方法であって、
    個人固有のパラメータを表すバイオメトリック・サンプルを記録するステップと、
    第1のユニットにおいて、第1の所定の比較基準が満足されているか否かを見つけるために、バイオメトリック・テンプレートの、第2のユニットから受信されている公開部分を、前記バイオメトリック・サンプルと比較するステップと、
    前記第1の比較基準が満足されている場合、所定の個人部分選択基準に従って前記バイオメトリック・サンプルの少なくとも一部分を選択して、前記少なくとも一部分を前記第2のユニットに転送するステップと、
    第2のユニットにおいて、前記バイオメトリック・サンプルの前記少なくとも一部分を、バイオメトリック・テンプレート内の、前記第2のユニットに格納された個人部分と比較して、第2の所定の比較基準が満足されているか否かを見つけるステップと、
    を含む前記方法。
  37. 請求項36に記載の方法において、前記バイオメトリック・サンプルは、前記個人固有のパラメータの前記デジタル画像として記録される前記方法。
  38. 請求項37に記載の方法において、前記バイオメトリック・サンプルの前記少なくとも一部分は、前記個人固有のパラメータの前記デジタル画像の少なくとも1個の部分領域を含む前記方法。
  39. 請求項37に記載の方法において、前記バイオメトリック・テンプレートの前記公開部分は、前記個人固有のパラメータの前記デジタル画像の少なくとも1個の部分領域を含む前記方法。
  40. 請求項37に記載の方法において、前記バイオメトリック・テンプレートの前記個人部分は、前記個人固有のパラメータの前記デジタル画像の少なくとも1個の部分領域を含む前記方法。
  41. コンピュータにおいて実行中に、請求項36から請求項40に記載の方法を実行するプログラムコードを含む、コンピュータ・プログラム製品。
  42. テンプレートが格納されるユニットの中だけで使用されることに適応する個人部分と、外部の処理ユニットに転送され、外部の処理ユニットで使用されることに適応する公開部分とに分割されるバイオメトリック・テンプレートを使用すること。
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